JPH11512273A - 通信システムにおける電力制御のための方法および装置 - Google Patents

通信システムにおける電力制御のための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 スペクトル拡散通信システムにおける電力制御は活動中の復調器の数およびパイロットチャネルの信号品質に基づきトラフィックチャネルの発信電力を決定する(610)ことにより行われる。いったん発信送信電力が決定されかつ呼発信が行われると、すべての活動中の復調器が確立される時間より少ない時間である場合に送信電力が第1のレートで低減され(615)、そうでない場合は送信電力は第2のレートで低減される(621)。すべての活動中の復調器が捕捉された後、電力制御が電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイロット強度測定メッセージ(PSMM)を受信し、該PMRMまたはPSMMに基づき遠隔ユニットに存在する信号品質メトリックを決定しかつ該信号品質メトリックに基づき送信電力を調整する(645)ことにより行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 通信システムにおける電力制御のための 方法および装置 発明の分野 本発明は一般的にはスペクトル拡散通信システムに関し、かつより特定的には 、スペクトル拡散通信システムにおける電力制御(power control )に関する。 発明の背景 フォワードリンクまたは順方向リンク(forward−link)送信エネ ルギを制御する電力制御方法を使用した通信システムが知られている。順方向リ ンク電力制御を使用した1つのそのような通信システムはスペクトル拡散通信シ ステムである。スペクトル拡散システムにおける数多くの順方向リンク信号は典 型的には同じ周波数で送信されるから、受信信号に関連するノイズの大部分(こ れはノイズ+妨害密度についてのビットエネルギ、すなわちEb/Noに反比例す る)は他の順方向リンクの送信に帰するものとすることができる。このノイズの 大きさは他の順方向リンク送信の各々の受信信号電力に正比例しあるいは直接関 係する。従って、(セルラベースステーションのような)セルラ基幹施設機器は 受入れ可能な伝送品質を保証 する可能な最も低いレベルでの順方向リンク利得で送信するのが都合がよい。 符号分割、多元接続(CDMA)通信システムにおける順方向リンク電力を制 御する今日の方法は(米国)電子工業会暫定標準95のセルラシステム遠隔ユニ ット−ベースステーション両立性標準(TIA/EIA/IS−95−A)に記 載されている。(EIA/TIAはアメリカ合衆国、ワシントンDC 2000 6、ノースウエスト、ペンシルバニア・アベニュー 2001においてコンタク トすることができる)。TIA/EIA/IS−95−Aの呼発信の間に、初期 順方向リンクの利得は受入れ可能なリンクを保証するために十分高くセットされ なければならない。ベースステーションと遠隔ユニットとの間のチャネルは発信 のときには未知であるから呼は最大の順方向リンク利得で発信され、かつ次に状 況に従ってパワーダウンされる。TIA/EIA/IS−95−A順方向リンク 電力制御は更新するのに非常に低速であるから(4秒ごとに1回のオーダ)、ベ ースステーションは受入れがたいほど高い順方向リンク利得で長い期間の間送信 することになり、不必要にシステムノイズに寄与することになる。 従って、ベースステーションが不必要に高い順方向リンク利得で送信する時間 を低減するスペクトル拡散通信システムにおける電力制御のための方法および装 置の必要性が存在する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明を使用することができるベースステーション受信機の好ましい 実施形態のブロック図である。 図2は、本発明の好ましい実施形態に係わるベースステーション送信機のブロ ック図である。 図3は、図2における初期順方向電力制御コンピュータの好ましい実施形態の ブロック図である。 図4は、1%のフレーム消去率に対して遠隔ユニットの速度とEb/Noとの間 の関係を示す。 図5は、図3の速度コンピュータの好ましい実施形態のブロック図である。 図6は、本発明の好ましい実施形態に係わる呼発信の間における図2のベース ステーション送信機を動作させる好ましい実施形態のフローチャートである。 図7は、図2のポスト発信順方向電力制御コンピュータの好ましい実施形態の ブロック図である。 図8は、図2のポスト発信順方向電力制御コンピュータを動作させる好ましい 実施形態のフローチャートである。 図9は、本発明の好ましい実施形態に係わる順方向リンク電力の時間領域図を 示す。 好ましい実施形態の説明 本発明は複数のまたは数多くの活動またはアクティブ復 調器およびパイロットチャネル信号品質に基づきトラフィックチャネルの発信電 力を決定することにより上に述べた問題を解決することを目指している。いった ん発信送信電力が決定されかつ呼発信が行われると、送信電力は時間がすべての アクティブ復調器が確立されるべき時間より小さい場合に第1のレートで低減さ れ、さもなければ送信電力は第2のレートで低減される。すべてのアクティブ復 調器が捕捉された後、電力制御は電力測定報告メッセージ(Power Mea surement Report Message:PMRM)またはパイロッ ト強度測定メッセージ(Pilot Strength Measuremen t Message:PSMM)を受信し、該PMRMまたはPSMMに基づき 遠隔ユニットにおいて存在する信号品質メトリックを決定し、かつ該信号品質メ トリックに基づき送信電力を調整することによって行われる。 一般に、本発明は、第1のベースステーションを介して、第1の電力レベルで 第1のチャネルによって遠隔ユニットと通信することにより通信システムにおい て電力制御を行う方法を含んでいる。次に、第1のチャネルの信号品質メトリッ ク(signal quality metric)の決定が行われ、かつ最後 に該信号品質メトリックに基づき第2の電力レベルで第2のチャネルによって第 1のベースステーションを介して呼が発信される。 本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御方法 を含み、該方法は第1の電力レベルで第1のチャネルによって送信する段階を備 え、前記第1の電力レベルはアクティブ復調器の数に基づいている。前記方法は さらに確立されるべきすべてのアクティブ復調器に対する時間より時間が短い場 合に第1のレートで前記第1の電力レベルを低減し、さもなければ第2のレート で前記第1の電力レベルを低減する段階を備えている。 本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御方法を含み、該方法はセル ラ基幹施設機器から遠隔ユニットに第1の電力レベルで送信を行う段階、および 前記セルラ基幹施設機器により電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイ ロット強度測定メッセージ(PSMM)を受信する段階を具備する。次に、遠隔 ユニットにおける信号品質の決定が前記PMRMまたはPSMMに基づき行われ る。最後に、遠隔ユニットからの送信が前記信号品質に基づき第2の電力レベル で放送される。 本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御のための装置を含み、該装 置は第1の電力レベルで第1のチャネルによって遠隔ユニットに対し、第1のベ ースステーションを介して、通信するセルラ基幹施設機器、および該セルラ基幹 施設機器に結合された瞬時トラフィックチャネル利得推定コンピュータ(ITC )を備え、該ITCは前記第1のチャネルの信号品質メトリックを決定しかつ前 記第1のベースステーションを介して、前記信号品質メトリッ クに基づき第2の電力レベルで第2のチャネルによって呼を発信する。 本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御のための装置を含み、該装 置は第1のチャネルで、アクティブ復調器の数に基づく第1の電力レベルで送信 するセルラ基幹施設機器、および該セルラ基幹施設機器に結合された初期順方向 電力制御コンピュータ(IFC)を具備し、該IFCは時間がすべてのアクティ ブ復調器が確立されるべき時間より小さい場合に第1のレートで電力レベルを低 減し、さもなければ第2のレートで電力レベルを低減する。 本発明の他の態様は通信システムにおける電力制御のための装置を含み、該装 置は第1の電力レベルで遠隔ユニットに送信するセルラ基幹施設機器を備え、該 セルラ基幹施設機器は電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイロット強 度測定メッセージ(PSMM)を受信する。前記装置はさらに前記セルラ基幹施 設機器に結合されたポストイニシャルまたはポスト初期(post−initi al)順方向電力制御コンピュータ(PFC)を具備し、該PFCは遠隔ユニッ トにおける信号品質メトリックを決定し、該信号品質メトリックは受信メッセー ジに基づき、かつ前記PFCは前記決定に基づき第2の電力レベルで遠隔ユニッ トに送信を行う。 図1は、遠隔ユニットによって送信される信号を受信するためのベースステー ション受信機100の好ましい実施 形態のブロック図である。アンテナ131において直交符号化された(orth ogonally encoded)スペクトル拡散デジタル信号130が受信 されかつ受信機132によって増幅された後に同相140および直角位相138 成分へと逆拡散され(despread)かつ復調される、136。逆拡散デジ タルサンプルの成分138,140は次にサンプルされた信号の所定の長さのグ ループ(例えば、64サンプルの長さのグループ)へとグループ分けされて独立 に高速アダマール(Hadamard)変換器142,144の形式の直交デコ ーダへと入力され、前記高速アダマール変換器142,144は前記直交符号化 された信号成分を逆拡散して複数の逆拡散信号成分146および160をそれぞ れ生成する(例えば、64サンプルの長さのグループが入力されたとき、64の 逆拡散信号が発生される)。さらに、各々の変換器の出力信号146,160は 各々の特定の直交符号を一組の互いに直交の符号内で識別する関連するウォルシ ュ(Walsh)インデクスシンボルを有する(例えば、64サンプルの長さの グループが入力されたとき、6ビットの長さのインデクスデータシンボルが前記 変換器の出力信号と関連付けられ変換器出力信号が対応する特定の64ビットの 長さの直交符号を指示する)。各々の受信機100の分岐からの各グループの結 果として得られる信号156における同じウォルシュインデクスを備えたエネル ギ値が次に加算器164によっ て合計されて一群の合計エネルギ値166を提供する。合計されたエネルギ値1 66のグループにおけるインデクスiを備えたエネルギ値は、このグループの合 計されたエネルギ値166を発生する、該グループのサンプルされた信号がi番 目のウォルシュシンボルに対応する確信性または信頼性の尺度(measure of confidence)に対応する。関連するインデクスを備えた合計 されたエネルギ値のグループは次にソフト決定メトリック発生器168に送られ 、そこで各々の符号化されたデータビットの単一のメトリックが決定され、それ によって単一の組の統合(aggregate)ソフト決定データ170を生成 する。該統合ソフト決定データ170は次にデコーダ176による最終的な最尤 デコード(maximum likelihood decoding)の前に デインタリーバ(deinterleaver)172によってデインタリーブ またはインタリーブ解除される。 図2は、単一のチャネルによって遠隔ユニットに信号を送信するためのCDM A送信機200の好ましい実施形態のブロック図である。送信機200はたたみ 込みエンコーダ(convolutional encoder)212、イン タリーバ216、直交エンコーダ220、変調器252、アップコンバータ25 6、瞬時トラフィックチャネル利得推定コンピュータ(instantaneo us traffic channel gain esti mation computer:ITC)201、ポストイニシャルまたはポ スト初期(post−initial)順方向電力制御コンピュータ(PFC) 239、初期順方向電力制御コンピュータ(IFC)236、スイッチ243、 およびアンテナ258を含む。送信機200は1つのフォワードまたは順方向( forward)チャネルによって通信するよう示されているが、当業者は典型 的なCDMAベースステーションは同時に複数のトラフィックチャネルによって 送信するために複数の送信機200を備えていることを理解するであろう。 動作の間に、信号210(トラフィックチャネルのデータビット)は特定のビ ットレート(例えば、9.6キロビット/秒)でたたみ込みエンコーダ212に よって受信される。入力トラフィックチャネルのデータビット210は典型的に はボコーダ(vocoder)によってデータに変換された音声、純粋のデータ 、または2つの形式のデータの組合わせを含む。たたみ込みエンコーダ212は その後のデータシンボルのデータビットへの最尤デコードを可能にする符号化ア ルゴリズム(例えば、たたみ込みまたはブロックコーディングアルゴリズム(b lock coding algorithms))によって固定された符号化 レートで入力データビット210をデータシンボルへと符号化する。例えば、た たみ込みエンコーダ212はたたみ込みエンコーダ212が19.2キロシンボ ル/秒の レートでデータシンボル214を出力するように1データビット−2データシン ボルの固定された符号化レート(すなわち、レート1/2)で入力データビット 210(9.6キロビット/秒のレートで受信される)を符号化する。 データシンボル214は次にインタリーバ216へと入力される。インタリー バ216は入力データシンボル214をシンボルレベルでインタリーブする。イ ンタリーバ216においては、データシンボル214はデータシンボル214の 所定の寸法のブロックを規定するマトリクスへと個々に入力される。データシン ボル214は該マトリクスがコラムまたは列ごとの様式で(column by column manner)充填されるようにマトリクス内のロケーション へと入力される。データシンボル214は前記マトリクスがローまたは行ごとの 様式で(row by row manner)空にされるように該マトリクス 内のロケーションから個々に出力される。典型的には、前記マトリクスはコラム の数に等しい数のローを有する正方形マトリクスであるが、引き続き入力される インタリーブされていないデータシンボルの間の出力インタリーブ距離を増大す るために他のマトリクス形式を選択することもできる。インタリーブされたデー タシンボル218はそれらが入力されたのと同じデータシンボルレートで(例え ば、19.2キロシンボル/秒)インタリーバ216によって出力される。前記 マトリクスによって規定されるデータシ ンボルのブロックの所定の寸法は所定の長さの伝送ブロック内で所定のシンボル レートで送信できるデータシンボルの最大数から得られる。例えば、もし送信ブ ロックの所定の長さが20ミリセカンドであれば、データシンボルのブロックの 所定のサイズは19.2キロシンボル/秒の20ミリセカンド倍であり、これは 16×24のマトリクスを規定する384のデータシンボルに等しい。 インタリーブされたデータシンボル218は直交エンコーダ220に入力され る。直交エンコーダ220は直交符号(例えば、64−aryウォルシュコード )を各々のインタリーブされかつスクランブルされたデータシンボル218にモ ジュロ2加算する(modulo 2 adds)。例えば、64−ary直交 符号化においては、インタリーブされかつスクランブルされたデータシンボル2 18は各々64シンボル直交符号またはその逆(inverse)によって置き 換えられる。これら64の直交符号は好ましくは64×64アダマールマトリク スからのウォルシュコードに対応し、この場合1つのウォルシュコードは前記マ トリクスの単一の行または列である。直交エンコーダ220は固定されたシンボ ルレート(例えば、19.2キロシンボル/秒)で入力データシンボル218に 対応するウォルシュコードまたはその逆222を反復的に出力する。 IFC236およびPFC239はそれぞれトラフィックチャネル利得値Gt ch_IFC 238およびGtc h_PFC 241を更新して適切な音声チャネル品質を保ちながら順方向リン クの妨害を最小にする。好ましい実施形態では、瞬時トラフィックチャネル利得 推定コンピュータ(ITC)201は瞬時トラフィックチャネル利得推定値(G tch_ITC)211を信号品質メトリック(例えば、パイロットチャネルE c/Io)および遠隔ユニットの速度の関数として計算する。発信トラフィック チャネル利得値(Gtch_IFC)238はIFC236によって決定され、 かつGtch_ITC 211と共に遠隔ユニットによって行われる順方向リン ク品質測定(例えば、TCHフレーム品質およびフレーム品質ヒストリ(his tory))の関数である。さらに、PFC239は遠隔ユニットによって行わ れる順方向リンク品質測定およびGtch_ITC 211に基づきポストイニ シャル(ポスト遠隔ユニット呼発信/着信)順方向トラフィックチャネル利得値 (Gtch_PFC)241を決定する。スイッチ243は適切なトラフィック チャネル利得値Gtch_IFC 238またはGtch_PFC 241を( 呼状態に依存して)選択し結果として選択されたトラフィックチャネル利得値( Gtch)244を得る。スイッチ243はその後それがGtch_PFC 2 41を選択した後安定なハンドオフ状態が達成されるまで遠隔ユニットの呼の開 始時にGtch_IFC 238を選択する。Gtch 244が次に乗算器2 40に出力され、該乗算 器240はウォルシュコードの振幅222を利得値Gtch 244によって乗 算して結果として一連の重み付けされたウォルシュコード242を得る。重み付 けされたウォルシュコード242のシーケンスが変調器252によって通信チャ ネルにより送信するために準備される。拡散符号は固定されたチップレート(例 えば、1.228メガチップ/秒)で出力されるユーザに特定のシーケンスのシ ンボルまたは独自のユーザ符号である。さらに、ユーザ符号拡散符号化チップは 一対の短い擬似ランダム符号224(すなわち、長い符号(long codo )と比較した場合に短い)によってスクランブルされてIチャネルおよびQチャ ネル符号拡散シーケンス226を発生する。該IチャネルおよびQチャネル符号 拡散シーケンス226は直交対のシヌソイド(sinusoids)を該対のシ ヌソイドの電力レベル制御をドライブすることによりバイフェーズまたは2相( bi−phase)変調するために使用される。前記シヌソイド出力信号は加算 され、バンドパスろ波され、RF周波数に変換され、増幅され、アップコンバー タ256を介してろ波されかつアンテナ258によって放射されてチャネルデー タビット210の送信を完了させる。 呼発信に際しての順方向リンク利得の計算 図3は、図2のITC201の好ましい実施形態のブロック図である。ITC 201はパイロットフラクションコ ンピュータ(pilot fraction computer)312、乗算 器316、加算器320、乗算器330)ルックアップテーブル326、平方根 計算機336、乗算器340およびセレクタ310を備えている。好ましい実施 形態では、瞬時トラフィックチャネル利得推定(Gtch_ITC)211はサ ービスをしているベースステーションに関して測定されたパイロットチャネルEc /Ioのような信号品質メトリックに基づき計算される。(パイロットチャネル は遠隔ユニットのタイミングを制御する遠隔ユニットに絶えず放送される順方向 リンクである)。パイロットチャネルEc/Ioに基づきGtch_ITC 21 1を決定することに加えて、呼発信に際しての順方向リンク利得がさらに遠隔ユ ニットの速度に基づき決定される。 ITC201の動作を説明する前に、Gtch_ITC 211とGtch_ ITC 211を決定する上で使用される3つの変数(パイロットEc/Ior、 パイロットEc/Io、1%のフォワードエラー率(Forward Error Rate:FER)に対して要求されるEb/No)の間の関係を説明するのが 有益であろう。好ましい実施形態においては、呼発信に際しての順方向リンク利 得を決定するうえで以下の式が用いられる。 この場合、 λは復調器によって復元される総合信号電力の割合または分数(フラクション :fraction)、 Ti,kはセルiと遠隔ユニットkとの間の経路損失、 Pcell(i)はIorWとしても表現されるセルIによって送信される総合電 力、 ncells ΣPcell(j)Tj,k j=1 j≠i は遠隔ユニットkにおいて見られる他の(サービスを行っていない)セルからの 妨害、 NthWは受信機および/または他の非CDMAソースによるAWGNノイズ、 Ec/Iorは総合送信電力のパイロットフラクション、 Ec_tch/Iorは総合送信電力のトラフィックチャネルフラクション、 Ec/Ioは総合受信電力のパイロットフラクション、 Iorはセル送信電力のスペクトル密度(IorW=Pcell(i))、 ^Iorは遠隔ユニットにおけるセル電力スペクトル密度(^IorW=Pcell( i)Ti,k)、 Iocは他のセルの電力スペクトル密度 ncells (IocW=ΣPcell(j)Tj.k) j=1 j≠i Wはチャネル帯域幅およびチップレート、 PGは処理利得、 Vは平均順方向リンク音声活動係数(voice activity fac tor)、 Ebo_Tgt/PGは所望のフレーム品質を得るために必要とされる総合Eb/No である。 上記数式(1)および(2)は次の形式へと操作することができる。 数式(5)を数式(4)に代入しかつEc_tch/Iorについて解くと次の結果 を得る。 この数式は次の数式で与えられる瞬時トラフィックチャネル利得(Gtch_ITC )を計算するために使用される。 この場合、 nは順方向リンクの数であり、 Min_n_WayGainはnの順方向リンクが与えられた場合の最小順方 向リンク利得しきい値であり、 Max_n_WayGainはnの順方向リンクが与えられた場合の最大順方 向リンク利得しきい値である。 一般に、ソフト/ソフター(soft/softer)ハンドオフおよび遅延 広がり(delay spread)により1つの放射(ray)より多くのも のがあり、かつ数式(6)は単一の放射の場合に特定されていることに注意を要 する。放射電力の不均衡を変えることに対する遠隔ユニットについて見られる2 つの等しい放射に関して典型的な劣化は12dBより低い不平衡を考慮する場合 に6dBごとの不平衡に対し3dBより小さい。2つより多くの放射に対して、 劣化は6dBごとに対して約1.5dBである。複数の放射を考慮するために前 記数式(6)を変更することは次の数式(9)に見られるように関数f(α)に よってEb/No_Tgtの値をスケーリングすることである(Eb/No値の ルックアップは、放射が等しい電力を有するものと仮定した場合に、速度および 放射の数に基づいてインデクスされる)。 αは復調器(フィンガ)Ec/Ioに基づくdBでの放射電力の不平衡である 。好ましい実施形態では、それは最も強いフィンガのEc/Io(dB)−第2 に最も強いフィンガのEc/Io(dB)である。 nraysはアクティブな(ロックされかつ結合された)移動フィンガの数、 nfwdlinksは移動に割り当てられた順方向リンクの数である。 別の実施形態では、前記関数f(α)はソフト/ソフターハンドオフによるす べての低減された電力要求を考慮する必要はなく、かつf(α)=: によって表される。 従って、一般に、前記数式(9)からのEc_tch/Iorは数式(8)に おけるトラフィックチャネル利得Gを計算するために使用されることになる。 ITC201の動作は次のように行われる。すなわち、通信システムによって 使用されるすべての順方向リンクに対する現在の制御チャネルおよびトラフィッ クチャネル利 得がパイロットフラクションコンピュータ(pilot fraction c omputer)312に入力される。パイロットフラクションコンピュータ3 12は上の式に基づき現在のパイロットEc/Iorを計算するために現在の(c urrent)制御チャネルおよびトラフィックチャネルの利得を使用する。現 在のパイロットEc/Iorは乗算器316へと出力され、そこでサービスを行っ ているベースステーションからの移動ユニットにおいて測定された現在のパイロ ットEc/Ioの推定値によってスケーリングされる。スケーリングされたEc/ Iorは加算器320へと出力され、そこで前記スケーリングされたEc/Iorか ら、前記数式(6)および(9)において要求されるように、“1”が減算され る。結果として得られた値はネットワーク内の他のベースステーションによって 引き起こされる妨害を示している。 遠隔ユニットの速度は速度コンピュータ324によってサービスを行っている ベースステーションからの前記遠隔ユニットに対応する単一のレーリー/リシア ン(Raleigh/Rician)フェードを受けた放射を使用して決定され る。(遠隔ユニットの速度を決定することについてのさらなる詳細は図5を参照 して後に説明する。)本発明の好ましい実施形態においては、遠隔ユニットの速 度推定344はアクティブである移動復調器(フィンガ)の数(移動ユニットに よって使用される分解または解決可能な (resolvable)レーリー/リシアン放射の数)およびこれらのフィン ガ(放射)232の各々のEc/Ioと共に使用されてルックアップテーブル3 26を使用することにより必要とされる1%FER Eb/Noターゲットを決定 する。(必要とされる1%FER Eb/Noターゲットは以後スケーリングされ たEb/Noターゲットと称される)。9.6キロビット/秒のデータレートに 対する1%のフレーム消去率(frame erasure rate:FER )を達成するのに必要なEb/Noの値に対する遠隔ユニットの速度が図4に示さ れている。 いったん遠隔ユニットの速度が決定されると、速度コンピュータ324は第1 のEb/Noターゲットをルックアップするためにアクティブなフィンガ232 の数に対応するインデクスと組み合わせて使用されるべき速度インデクス344 を提供し、前記第1のEb/Noターゲットは次に、スケーリングされたEb/ Noターゲットを生成するために前記放射のEc/Io情報232(前の式8を 参照)から決定される、放射の不平衡の関数である関数f(α)によってスケー リングされる(2次に対して1次放射)。 好ましい実施形態においては、これらの値はルックアップテーブル326に記 憶される。スケーリングされたEb/No値は次に乗算器330を使用して正規化 され妨害量をスケーリングするために使用され、結果として送信電力のトラフィ ックチャネルフラクション(Ec_tch/Ior )を得る。 平方根計算機336は入力Ec/IorおよびEc_tch/Iorを有しかつEc/Io r とEc_tch/Iorの比率の平方根を決定しこの値を乗算器340に出力する。乗 算器340により平方根計算機336からの出力をパイロット利得によって乗算 することにより予備的または仮のトラフィックチャネル利得が決定される。前記 予備的トラフィックチャネル利得は次にセレクタ310によって(数式7で与え られているように)所望の動作範囲に制限され、結果として初期的トラフィック チャネル利得設定を生じ、これはセレクタ310から出力されて初期順方向トラ フィックチャネルリンクのためのトラフィックチャネル利得設定211(Gtc h_ITC)を設定するために使用される。サービスを行っているベースステー ションに関して測定されたパイロットチャネルEc/Ioに基づき発信順方向利得 を計算することは結果として順方向リンクの利得が従来技術の方法よりも低い利 得で発信される多くの場合を生じる。より低いレベルでの発信順方向リンク利得 はベースステーションが受入れ難いほどの高い順方向リンクの利得で送信する時 間を低減する。 遠隔ユニットの速度の推定 遠隔ユニットから受信されたフェードを受けた信号の帯域幅と遠隔ユニットの 速度との間にはある関係が存在する から、遠隔ユニットの速度の推定はフェードを受けた信号の帯域幅を推定するこ とから決定できる。好ましい実施形態では、古典的なフェーディングのモデルが 使用され、その場合移動ユニットはU字形状の電力スペクトルS(f)を生じる 結果となる微小な散乱物(minute scatterers)の無限のフィ ールドを通って移動している。垂直方向に偏向または分極した(polariz ed)電界を想定する。 この場合Soは送信キャリア周波数の小さな近傍区域(neighborho od)内での受信電力密度または強度を与える定数であり、fは独立の周波数の 変数である。 遅延における電界(Jo)の実数部(R)の対応する相関関数は次のようにな る。 R(υ,τ)=Jo(βυτ) この場合、 β=2π/λ υ=遠隔ユニットの速度 τ=独立の遅延変数 であり、かつ fm=βυ/2π である。 fmを推定することはυの推定を与える。S(f)のfに関する標準偏差は次 のようになる。 σ=fm/(21/2) もしキャリアが900MHz(CDMAに対する典型的な動作周波数)であれ ば次のようになる。 ^υ=1.06σ もし周波数オフセット、fo、が存在すれば、結果として得られるスペクトル は次のようになる。 S′(f)=S(f−fo) 2つの側部にある、ほぼ非対称のスペクトルの平均を推定しまたは求めること によりfoを近似することができる。移動ユニットの速度は観察される電力スペ クトルの第2の中央の移動(変動または分散:variance)をみつけるこ とにより推定または計算することができ、かつ送信 機と受信機との間の周波数オフセットは前記第1の移動(平均)を推定すること により得ることができる。例えば、速度の推定は遠隔ユニットの観察される電力 スペクトルの標準偏差を測定することにより得られる。遠隔ユニットの電力スペ クトルは以下のステップを行うことにより近似される。 1.)データ選択ブロック(図5において述べられている)の複素高速フーリ エ変換(FFT)を計算する。 2.)FFTの大きさの平方(magnitude square)を形成す る。 3.)いくつかの大きさの平方のFFTを平均する。 4.)しきい値より低い平均関数における項をゼロにセットする。 もし電力スペクトル強度または密度(PSD)のピークがPSDmaxで表され れば、PSDmax/3.5より低いスペクトル値はモーメントの計算に含まれな い。前記しきい値は、一般に、信号対雑音比の逆関数とされるであろう。 図5は、図3の速度コンピュータ324のブロック図を示す。速度コンピュー タ324はRFフロントエンド501、高速アダマール変換(FHT)デコーダ 503、データセレクタ505、および離散フーリエ変換器(DFT)507を 具備する。速度コンピュータ324の動作は次のように行われる。RFフロント エンド501から出力され るミキシングされ、ダウンコンバートされ、かつ逆拡散された信号はFHTデコ ーダ503に入り、そこで入力信号はデコードされる。この場合ウォルシュシン ボルと称される、FHTデータはFHTデコーダ503から4800Hzのレー トで出力される。典型的な動作ポイントでは、獲得(winning)ウォルシ ュインデクスの約20%は送信されたウォルシュシンボルのインデクスに対応せ ず、すなわち、獲得ウォルシュインデクスの20%は誤ったものである。FHT データはデータセレクタ505に入り、かつ前記獲得インデクスに対応する複素 FHT出力としてDFT507に渡すことができ、あるいは、もしどのインデク スが間違っていたかを教示する側部情報(sideinformation)が 利用可能であれば、対応するソフト出力は消去できる。(0+j0にセットされ る)。そのような側部情報は「デジタル無線周波通信システムにおいてチャネル パラメータを推定するための方法および装置(A Method and Ap paratus for Estimating a Channel Par ameter in a Digital Radio Frequency Communication System)」(代理人整理番号CE0296 3R Sexton)に述べられたようにパスされる巡回冗長検査(CRC)を 有するフレームを再符号化することにより利用可能なものとすることができる。 この出願は参照のため ここに導入される。6つの再符号化されたビットのそれぞれのグループが真のウ ォルシュインデクスとなるであろう。CRCがそれが実際に誤ってデコードした 場合に正しくデコードされたフレームを報告するレートで誤り事象が生じる。1 2ビットのCRCに対しては、この確率はおおざっぱにいって0.025%であ る。「非常に可能性ある(very likely)」セットとして示される、 Nの最大の振幅を備えたFHT出力をセーブすることによりさらなる改善が達成 される。この場合、消去するよりはむしろ、適切な値が前記Nの「非常に可能性 ある」ものの1つからフェッチされる。もし正しいインデクスがこれらのセーブ されたものの1つでなければ、消去が行われる。極端な場合、N=64でありか つ消去は必要ではない。さらに別の変形はフレームがCRCをパスしない限り獲 得ウォルシュシンボルを使用することであり、他のものよりエラーのシンボルが より少なくなるようCRCをパスするフレームに依存する。 好ましい実施形態では、DFT設計パラメータは次のようになる。 1.単一のDFTの計算における入力項の数(ここでは2フレーム、192シ ンボルが使用される)。 2.出力DFTにおける周波数ポイントの数(4*192)。 3.平均および分散の計算の前に平均されるDFTの数 (5、すなわち、10の入力フレームごとに1回)。 4.前記平均および分散からただちに得られるオフセットおよび速度推定をろ 波するために使用される時定数。 別の実施形態では、電力制御ビットストリームは遠隔ユニットの速度を計算す るために使用される。低い速度では、電力制御ビットストリームはチャネルのコ ヒーレンス時間(channel coherence time)に対応する 規則的なアップ/ダウンパターンの周期を示す。いずれの信号もフェーディング を受けていない場合は、パターンは“1111100000111110000 0”と同じになる。従って、速度の指示は電力制御ビットストリームの周波数変 換における個別または離散成分をサーチすることにより得ることができる。もし 多くのエネルギが少しの所定の周波数グループに位置しておれば、遠隔ユニット の速度は低く、そうでなければ遠隔ユニットの速度は高い。別の実施形態では以 下のステップが取られる。 1.2フレーム(32ビット)の間電力制御ビットストリームをバッファリン グする。 2.バッファが満杯である場合、前記ビットの32−ary高速アダマール変 換を計算し、0を−1としてかつ1を1として取り扱う。 3.32の出力を調べる。もし50%のエネルギが8個またはそれより少ない 所定の項に位置しておれば、速度が10mphより低いことを宣言し、さもなけ ればそれが1 0mphより上であることを宣言する。 図6は、それが「通常の」またはポストイニシャル順方向電力制御を開始する ポイント(PFC239が電力制御を引き継ぐポイント)へと呼発信/着信の間 における(遠隔ユニットがネットワークをアクセスしかつ順方向リンクが割り当 てられる)図2のベースステーション送信機を動作させる好ましい実施形態のフ ローチャートである。論理フローはステップ601で始まり、そこで遠隔ユニッ トが通信システムにアクセスし順方向(TCH)リンクがスイッチ243によっ て選択されるIFC236によりOrigGain(Gtch_IFC=Ori gGain)に等しい利得を割り当てられ、Gtch244がGtch_IFC 238に等しくなるようにされる。(OrigGainは図3で説明された、 呼発信の間に割り当てられる最初の順方向TCHリンクのために使用される初期 利得レベルである)。 ステップ605において、遠隔ユニットはITC201に遠隔ユニットによっ て測定された最も強いフィンガに関する現在のEc/Ioを提供する。好ましい 実施形態では、Ec/IoはTIA/EIA/IS95−Aのシステムプロトコ ルにおいて規定されている電力測定報告メッセージ(PMRM)またはパイロッ ト強度測定メッセージ(PSMM)を介して遠隔ユニットが前記フィンガのEc /Io情報を送るときに呼セットアップの直後に提供される。別 の実施形態では、前記フィンガのEc/Io情報は呼セットアップ手順それ自体 において交換される情報の一部として含められる。ステップ607において、I FC236は発信遅延カウンタを変数ODCNTRをゼロにセットすることによ り初期化し、かつODCNTRをその後20ms(フレーム期間)ごとに増分す る(ステップ614)。ステップ609において、IFC236は順方向リンク またはフォワードリンクの数を“1”にセットする(Nfwdlinks=1)。ステッ プ610において、ITC201はステップ605から得られた現在のEc/I oに部分的に基づき新しい瞬時利得更新(Gtch_ITC)211を計算する 。ステップ612において、初期順方向利得(Gtch_IFC)がIFC23 6によってalpha*Gtch_IFC+(1−alpha)*Gtch_IT C(好ましい実施形態ではalpha=0.5)に等しくなるように更新され、 これはすべての可能な順方向リンクの捕捉を保証するために1つの順方向TCH リンクのみをもつことに基づき控えめな(conservative)利得設定 を提供する。(この利得は図2におけるGtch_IFC 238と称される) 。ステップ615において、第1の利得低減率(gain reduction rate)がIFC236によって確立または規定される。好ましい実施形態 では、第1の利得低減率は始めにゼロにセットされ、従って順方向リンク利得が すべての順方向リン クが規定または確立される前に低減しないようにされる。始めに利得低減率をゼ ロにセットすることはすべての可能な順方向リンクの捕捉を保証するためにある 期間の間十分高い順方向リンク利得を可能にする。 さらに、ステップ617において、IFC236は発信遅延カウンタがあるし きい値レベルを超えたか否かを判定する。好ましい実施形態では、これはIFC 236によってODCNTRを変数OrigDelayと比較することによって 達成される。この判定は遠隔ユニットによるすべての順方向リンクの捕捉のため に最小の時間(OrigDelay)を可能にするために行われる。ステップ6 17において、ODCNTRがOrigDelayより大きくないことが判定さ れれば、ステップ613において、IFC236は他の順方向リンクが遠隔ユニ ットに割り当てられたか否かを判定する。これは前にサービスを行っていたベー スステーション(単数または複数)がそれが十分な強度のサービスを行っていな い(non−serving)ベースステーションのパイロットを検出したとき 遠隔ユニットによって送信されたパイロット強度測定メッセージ(PSMM)に 対応するハンドオフ要求に積極的に応答した場合に生じる。もしステップ613 において、IFC236が他の順方向リンクが確立または規定されたことを判定 すれば、Nfwdlinksはステップ603において1だけ増分され、かつ論理フロー はステップ604へと続 く。もしステップ613において、IFC236が他の順方向リンクが確立また は規定されていないことを判定すれば、論理フローはステップ604に続く。 好ましい実施形態では、最大および最小順方向リンク利得しきい値(Max_ n_WayGain,Min_n_WayGain、ここで“n”はソフト/ソ フターハンドオフによって遠隔ユニットに割り当てられた順方向リンクの数であ る)が順方向リンクの数に基づき決定される。付加的な妨害により引き起こされ る劣化を低減するソフトハンドオフのダイバシティの利点により、Max_n_ WayGainおよびMin_n_WayGainはより多くの順方向リンクが 確立されるに応じて低減する。ステップ604において、前記最大および最小順 方向リンク利得しきい値が順方向リンクの数に基づき決定される。好ましい実施 形態では、最大および最小順方向リンク利得しきい値は次のように設定される。 さらに、ステップ606において現在のフレームインターバルが経過しておれ ば、論理フローはステップ614に続き、そうでない場合はステップ606に戻 る。ステップ614において、ODCNTRが増分されかつ論理フローはステッ プ617に続く。ステップ617においてODCNTRがOrigDelayよ り大きいかまたは等しいことが判定されれば、論理フローはステップ619に続 く。もしNFWDLINKS>1であれば、ステップ619においてITC20 1がステップ613および603から受信されたPSMMメッセージから得られ た順方向リンクEc/Io情報に部分的に基づき新しい瞬時利得更新(Gtch _ITC)211を計算する。ステップ620において、順方向利得(Gtch _IFC)がIFC236によって更新され、かつalpha*Gtch_IF C+(1−alpha)*Gtch−ITC(好ましい実施形態では、alph a=0.5)に等しくセットされる。各々の順方向(TCH)リンクはGtch 244がGtch_IFC 238に等しくなるようにスイッチ243によって 選択された利得を割り当てられる。 引き続き説明を行うと、ステップ621において、順方向利得を減衰させ始め るために利得低減率が第2のレートに変更される。好ましい実施形態では、前記 順方向利得は20フレーム(20ms)のインターバルごとに1利得単位のレー トで減衰される。次に、ステップ623において、 電力低減遅延カウンタ(PRDCntr)が初期化される(ゼロにセットされる)。 好ましい実施形態では、電力低減遅延カウンタは遠隔ユニットから送信されるフ レームの数を決定する。PRDCntrの値は電力測定報告メッセージ(PMRM )の間で遠隔ユニットによって送信されるフレームの数を決定するために使用さ れる。好ましい実施形態では、遠隔ユニットは2フレームエラーが遠隔ユニット によって検出された場合にPMRMを報告する。PMRMは遠隔ユニットが経験 するフレームエラーの数を特定し、かつEIA/TIA/IS−95−Aに述べ られているように、遠隔ユニットは周期的におよび/またはエラーしきい値に到 達したときにPMRMを発生するよう指令を受けることができる。与えられた数 のフレーム内で生じるフレームエラーの数を決定することは順方向リンクのFE Rの指示を与える。例えば、消去の間のフレームの平均数が83であると仮定す ると、1/83=0.012または1.2%のFERが存在する。 さらに、ステップ625において、IFC236はフレームインターバルが経 過したか否かを判定し、かつもし経過していなければ、論理フローはステップ6 25に戻る。もしステップ625において、フレームインターバルが経過してい ることが判定されれば、ステップ627においてPRDCntrが1だけ増分され かつ論理フローはステップ629に続き、そこでIFC236はPMRMが受信 さ れたか否かを判定する。もしステップ629において、PMRMが受信されてい ないことが判定されれば、論理フローはステップ631に続く。ステップ631 において、IFC236はPRDCntrをしきい値(Pwredelay)と比較す る。もしステップ631においてPRDCntrがPwredelayより大きければ 、PMRMなしのフレームの数がしきい値を超えており、かつステップ633に おいて利得低減率が第3のレートへと増大される。好ましい実施形態では、該利 得低減率は10フレームごとに1利得単位に対して増大される。もしステップ6 31においてPRDCntrがPwredelayより大きくなければ、論理フローは ステップ625に戻る。 ステップ637において、IFC236はPMRMが受信されたか否かを判定 することによってPMRMが生じるのを待機し、受信されなければ、ステップ6 37に戻る。もしステップ637において、IFC236がPMRMが受信され たことを判定すれば、論理フローはステップ639に続く。ステップ629に戻 り、もしステップ629がPMRMが受信されたことを判定すれば、論理フロー はステップ639に続き、そこで利得低減率が第4のレートへと低減される。好 ましい実施形態では、該利得低減率は20フレームごとに1利得単位に対して低 減される。ステップ641において、IFC236は順方向リンク利得を増 大する。好ましい実施形態では、該順方向リンク利得(Gtch_IFC)は2 0利得単位だけ増大される。ステップ643において、ITC201は前記PM RMメッセージから得られた現在の遠隔ユニットのEc/Io情報に部分的に基 づき新しい瞬時利得更新(Gtch_ITC)211を計算する。 ステップ644に進み、前記順方向利得(Gtch_IFC)がIFC236 によってalpha*Gtch_IFC+(1−alpha)*Gtch_ITC (好ましい実施形態では、alpha=0.5)に等しく更新される。各々の順 方向(TCH)リンクはGtch244がGtch_IFC 238に等しくな るようにスイッチ243によって選択された利得を割り当てられる。論理フロー はステップ645に続き、そこでIFC236は電力制御をPFC239に受け 渡しポストイニシャル(post−initial)電力制御に進む。 呼発信の後の順方向リンク利得の計算 図7は、図2のPFC239の好ましい実施形態のブロック図である。PFC 239は未報告バッドフレームコンピュータ(unreported bad frame computer)738、加算器718、乗算器712、逆数計 算機735、論理ユニット750、加算器756、範囲リミッタ機能コンピュー タ761、スイッチ763、 加算器768、第2の論理ユニット772、およびセレクタ782を具備する。 PFC239の動作は次のように行われる。すなわち、PwrRepThre shの設定710が加算器718によって未報告のバッドフレームの数の推定値 または計算値(j)740と加算される。PwrRepThresh710はそ れに対して移動ユニットがPMRMメッセージを送る前に長さPwrRepFr ames734のフレームを備えたウインドウにおいて受信されたバッドフレー ムの数を比較するしきい値を表す。未報告のバッドフレームコンピュータ738 は入力として総合処理遅延728、総合ネットワーク遅延730、PMRMにお いて再チューニングされたPWR_MEAS_FRAMESの値732、および PwrRepFrames734の値を使用して以下の式に基づき未報告のバッ ドフレームの数(j)740を計算しまたは推定する。 この場合、 m=1およびm=2の値はTCH電力レベルの低減率およびステップアップサ イズの関数である。使用される典型的な値はm1=2,m2=3である。 PwrRepThresh710およびPwrRepFrames734の値 はそれぞれのベースステーションにおいて知られている。(もしPMRMが周期 的なモードにセットされれば、PMRMにおけるERRORS_DETECTE DフィールドがPwrRepThresh710の代わりに使用されるべきであ る)。 前に述べたように、未報告バッドフレームコンピュータ738は注目の時間イ ンターバルの間にPMRMにおいて報告されていないバッドフレームの数(j) 740を計算または推定する。該値j 740は加算器718を使用してバッド フレームPMRMしきい値PwrRepThresh710に加算されtb_P MRMによって与えられる時間インターバルにおいて遠隔ユニットにおける総合 的な推定されたバッドフレームカウント742を生成する。各ベースステーショ ンは各々の順方向リンクに対しtb_PMRM 736を使用してPMRMの間 の時間の追跡を行う。tb PMRMカウンタ736は新しい順方向TCH利得 が、PMRMを受信したことによって、セットされるたびごとにリセットされる 。量742は乗算器712を使用してtb_PMRM 716の逆数によってス ケーリングされ、結果として遠隔ユニットのFER推定値または計 算値714を得る。tb_PMRM 716の逆数はtb_PMRM 736に 対し逆数計算機735を適用することにより得られる。 遠隔ユニットのFER推定値または計算値714を計算することについての別 の実施形態はPMRMのERRORS_DETECTEDフィールドに与えられ た値を使用することからなり、これはPMRMのPWR_MEAS_FRAME Sフィールドに見られる20msのフレームに関して与えられた時間インターバ ルにおいて移動ユニットが検出したフレーム消去の数を示す。ERRORS_D ETECTEDの値は乗算器を使用してPWR_MEAS_FRAMESの値7 32の逆数によってスケーリングされ結果として遠隔ユニットのFER推定値ま たは計算値を得る。 さらに説明を続けると、遠隔ユニットのFER推定値または計算値714およ びFERターゲット752は論理ユニット750に供給され、そこで次の式に従 ってステップサイズ更新値(su_update)754が決定される。 この場合、1実施形態では、f()は次のように与えられる。 su_update値754は加算器756を使用して現在のステップアップ サイズ758に加えられ、結果としてSU760を得る。この値は範囲リミッタ 機能761によって特定された最小(StepUpMinSize)および最大 (StepUpMaxSize)ステップアップサイズに制限され、結果として 新しいステップアップサイズ(StepUp Size)762を得る。新しい ステップアップサイズ762はもしPMRMが受信されかつ加算器768によっ て現在の利得設定244に加えられればスイッチ763によって選択され更新さ れたトラフィックチャネル利得770を生成する。もしPMRMが受信されずか つ「デルタタイム(Deltatime)」フレーム(好ましい実施形態では、 デルタタイムは25にセットされる)が最後のステップダウンから経過しておれ ば、スイッチ763がポイント790に接続されかつ「ステップダウン(Ste pDown)」値が加算器768を介して現在のトラフィックチャネル利得24 4に加えられ新しいトラフィックチャネル利得770を生成する。もしPMRM が受信されておらずかつ「デルタタイム」フレームが最後のステップダウンから 経過していなければ、スイッチ763はポジション789にセットされ、結果と してGtch_new 770がGtch244にセットされることになる。も しPMRMまたはPSMMが受信されていれば、論理ユニット772はITC2 01によって計算された瞬時利得設定Gtch_ITC 211を次の式に基づ き新しいトラフィックチャネル利得770によって重み付けしかつ加算すること により更新されたトラフィックチャネル利得更新776を計算する。 (好ましい実施形態ではalpha=0.9でありかつbeta=0.1であ る)。 セレクタ782は利得を範囲(Gmin=Min′n′WayGain,Gm ax=Max′n′WayGain)にあるように制限し、結果として図2に関 して説明したようにスイッチ243によって選択されるPFC利得値238(G tch(k+1))を得る。 本発明の別の実施形態では、現在の利得設定(Gtch_FPC)の「ステッ プダウン/ステップアップ(StepDown/StepUp)」値を変える代 わりに、前記 「ステップダウン/ステップアップ」値は同じ状態に留まることが許容されるが 、Gtch_FPCのステップダウンまたはステップアップの間の時間は変わる ことが許容される。例えば、別の実施形態では、論理ユニット750、加算器7 58、および範囲リミッタ機能コンピュータ761は次のように機能する。PM RMの受信に応じて、遠隔ユニットのFER推定値714は図7に示されるよう に計算される。推定値714およびFERターゲット752が論理ユニット75 0によって使用されて次の式に基づき「デルタタイム(deltatime)」 更新を計算する。 この場合、1実施形態では、g()は次のように与えられる。 前記Dt_update値は加算器756を使用して現 在の「デルタタイム(Deltatime)」サイズに加えられる。この値は範 囲リミッタ機能761によって特定された最小(DeltatimeMinSi ze)および最大(DeltatimeMaxSize)の「デルタタイム」サ イズに限定され、結果として新しい「デルタタイムサイズ」を生じる。この「新 しいデルタタイムサイズ」は固定されたステップダウンサイズを使用してトラフ ィックチャネル利得の設定を周期的に低減するために使用される。(ステップア ップサイズもまた固定される)。もしPMRMが受信されておらずかつ「デルタ タイム」フレームが最後のステップダウンから経過しておれば、スイッチ763 がポイント790に接続されかつ「ステップダウン」値が加算器768を介して 現在のトラフィックチャネル利得244に印加され新しいトラフィックチャネル 利得770を生成する。「ステップアップ」値765はもしPMRMが受信され ればスイッチ763によって選択されかつ加算器768によって現在の利得設定 244に加えられて更新されたトラフィックチャネル利得770を生成する。も しPMRMが受信されておらずかつ「デルタタイム」フレームが最後のステップ ダウンから経過していなければ、スイッチ763がポジション789にセットさ れ、結果としてGtch_new 770がGtch244にセットされること になる。もしPMRMまたはPSMMが受信されておらずかつ「デルタタイム」 フレームが最後のステップ ダウンから経過しておれば、スイッチ763がポイント790に接続されかつ「 ステップダウン」値が加算器768を介して現在のトラフィックチャネル利得2 44へと印加されて新しいトラフィックチャネル利得770を生成する。論理ユ ニット772は次の式に基づき新しいトラフィックチャネル利得770によって ITC201によって計算された瞬時利得設定Gtch_ITC 211を重み 付けしかつ加算することにより更新されたトラフィックチャネル利得更新776 を計算する。 (好ましい実施形態ではalpha=0.9でありかつbeta=0.1であ る)。 セレクタ782は前記利得を範囲(Gmin=Min′n′WayGain, Gmax=Max′n′WayGain)にあるよう制限し、結果として図2に 示されるようにスイッチ243によって選択されたPFC利得値238(Gtc h(k+1))を生じる。 両方の実施形態において、トラフィックチャネル利得はPSMMが受信された ときに前記メッセージに含まれるパイロットEc/Io情報に基づき更新できる ことに注目すべきである。この場合、瞬時利得設定Gtch_ITCはITC2 01によって計算されかつ次の式によって現在の 利得設定を更新するために使用される。 (好ましい実施形態ではalpha=0.9でありかつbeta=0.1であ る)。 図8は、ポストイニシャル順方向電力制御の間における図2のベースステーシ ョン送信機を動作させる好ましい実施形態のフローチャートである。この論理フ ローはステップ801で始まり、そこでPMRMが受信されたか否かが判定され る。もしステップ801において、PMRMが受信されていれば、フローはステ ップ803に進み、そうでない場合はステップ825に進み、そこでPSMMが 受信されていればステップ817に進む判断が行われ、さもなければフローはス テップ827に進む。ステップ803において、未報告バッドフレームコンピュ ータ738は未報告バッドフレームの数(j)740の推定値を計算する。ステ ップ805において、移動ユニットにおいて(PMRMメッセージそれ自身から のERRORS_DETECTEDまたはPwrRepThresh)検出され たバッドフレームの数が(j)740と加算されてバッドフレームの合計数の推 定値742を生成する。ステップ807において、バッドフレームの合計数74 2が乗算器712を使用して1/tb_PMRM 716によってスケーリング され遠隔ユニットのFER推定値714を生成する。ステップ809において、 遠隔ユニットのFER推定値714は論理ユニット750によってFERターゲ ット752と比較され、これはステップサイズ更新754を生成する。次に、ス テップ811において、ステップサイズ更新が前記現在の「ステップアップ」サ イズ758と加算されて新しいステップ更新サイズ(SU)760を生成する。 ステップ更新サイズ760は次に範囲リミッタ機能761によって制限され(ス テップ813)結果として新しい「ステップアップサイズ」762を生じる。ス テップ815において、スイッチ763がポジション788にセットされ、かつ 「ステップアップ」サイズがGtch244に加えられるべく加算器768に供 給されて新しいトラフィックチャネル利得770(Gtch_new)を生成す る。ステップ819において、新しいトラフィックチャネル利得770および瞬 時トラフィックチャネル利得211(Gtch_ITC)が論理ユニット772 によって使用されて更新されたトラフィックチャネル利得776(Gtch_u pdate)を計算する。ステップ821において、セレクタ機能782が許容 される利得値を制限し、結果として利得Gtch_PFC 241を生じかつ論 理フローはステップ823に続く。ステップ823において、ある与えられた遠 隔ユニットに関連する各々の順方向(TCH)リンクがスイッチ243によって 選択された利得Gtch_ PFC 241を割当てられ、それによってGtch244がGtch_PFC 241に等しくなるようにされる。論理フローはステップ827に続く。 ステップ827において、フローは現在のフレームインターバルが経過するま で休止し、その後論理フローはステップ828に続き、そこでステップダウンフ レームカウンタSDF_CNTRが増分される。論理フローはステップ830に 進み、そこでフレームカウンタSDF_CNTRが「デルタタイム(Delta time)」と比較される。もしステップ830において、SDF_CNTRが 「デルタタイム」を越えていることが判定されれば、論理フローはステップ83 1に続き、そこでSDF_CNTRが0にリセットされ、そうでない場合は論理 フローはステップ801に戻る。引き続き、ステップ832において、スイッチ 763がポジション790にセットされ、それによってTCH利得が低減され、 Gtch_new=Gtch−StepDownとなる。次に、ステップ834 において、論理ユニット772はGtch_update 776がGtch new 770に等しくセットされるように禁止される。論理フローは次にステ ップ821に戻り、そこでセレクタ機能782が許容される利得値を制限し、結 果として利得Gtch_PFC 241を生じる。ステップ823において、あ る与えられた遠隔ユニットに関連する各々の順方向(TCH)リンクがスイッチ 243によって 選択された利得Gtch_PFC 241を割当てられそれによってGtch2 44がGtch_PFC 241に等しくなるようにされる。 図9は、本発明の好ましい実施形態に従って適用される順方向リンク利得制御 の時間領域図を示す。図9の上側のグラフは前記初期電力制御アルゴリズムおよ びポストイニシャルまたはポスト初期電力制御アルゴリズムによって達成される より低い利得レベルによる低減された送信電力レベルの改善を示している。時間 t=1において、TCH利得はOrigGainからGtch_initへとI TC201の推定に基づく初期順方向リンクに対して遠隔ユニットから得られる パイロットEc/Io情報に基づき低減される。時間t=2においては、トラフ ィックチャネル利得が遠隔ユニットによってそれが異なるハンドオフ状態(加え られた順方向リンク)へと遷移する際にPSMMメッセージを介して戻される順 方向リンクの各々に対しパイロットEc/Io情報に基づき再び低減される。G tchのスロープの増大によって示されるように、第2のレートの利得低減も選 択される。時間t=3において、PwrRedDelayフレームにおいて何等 のPMRMも受信されておらず、したがって各々の順方向リンクに対しより急峻 なレート(第3のレート)がGtchに適用される。時間t=5において、PM RMが受信されかつ利得が増大された後にそれが該PMRMにおいて得られたパ イロット情 報を使用して更新される。通常の(ポストイニシャル)電力制御が次に受信され たPMRMと共に続行される。図9の下側のグラフは上のグラフにおいて説明し たのと同じ事象の同じ流れと共に調整されたステップアップサイズのポストイニ シャル電力制御手法を示している。図9aおよび図9bの双方において明らかな ように、ベースステーションが長い期間の間受入れ難い程高い順方向リンク利得 で送信できる時間量が従来技術の手法と比較して低減される。ベースステーショ ンが受入れ難い高い順方向リンク利得で送信する時間を低減することにより、シ ステムノイズが低減される。 本発明は、そのより広い態様において、上で示しかつ説明した特定の細部、代 表的な装置、および説明のための例示に限定されるものではない。本発明の範囲 または精神から離れることなく上の説明に対して種々の変更および修正を出すこ とができる。例えば、上の説明ではスペクトル拡散システム内での電力制御を述 べているが、この電力制御方法は任意の通信システム(例えば、パーソナル通信 システム)内で使用することができる。本発明は全てのそのような修正および変 更をそれらが以下の請求の範囲およびそれらの等価物に含まれる限りカバーする ものと考える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信システムにおける電力制御方法であって、 第1のベースステーションを介して、第1の電力レベルで第1のチャネルによ って遠隔ユニットに通信する段階、 前記第1のチャネルの信号品質メトリックを決定する段階、そして 前記第1のベースステーションを介して、第2の電力レベルで第2のチャネル によって呼を発信する段階であって、前記第2の電力レベルは前記第1の電力レ ベルとは異なっておりかつ前記信号品質メトリックに基づいているもの、 を具備する、通信システムにおける電力制御方法。 2.前記第1のチャネルによって遠隔ユニットに通信する段階は、パイロット チャネルによって前記遠隔ユニットに通信する段階を含む、請求項1に記載の方 法。 3.前記第2のチャネルによって前記遠隔ユニットに通信する段階はトラフィ ックチャネルによって前記遠隔ユニットに通信する段階を含む、請求項1に記載 の方法。 4.前記信号品質メトリックを決定する段階は前記第1のベースステーション に関して測定された第1のチャネルEc/Ioを決定する段階および前記Ec/ Io決定に基づき前記信号品質メトリックを決定する段階を具備する、請求項1 に記載の方法。 5.さらに、遠隔ユニットの速度を決定する段階および 前記第1のチャネルのEc/Ioおよび前記遠隔ユニットの速度に基づき前記信 号品質メトリックを決定する段階を具備する、請求項4に記載の方法。 6.通信システムにおける電力制御方法であって、 第1の電力レベルで、第1のチャネルによって送信する段階であって、前記第 1の電力レベルは活動中の復調器の数に基づくもの、そして すべての活動中の復調器が確立される時間より時間が小である場合に第1のレ ートで第1の電力レベルを低減し、そうでない場合は、第2のレートで前記第1 の電力レベルを提供する段階、 を具備する、通信システムにおける電力制御方法。 7.さらに、前記第1のチャネルによって遠隔ユニットに存在する信号品質メ トリックに基づき第2の電力レベルで送信する段階を具備し、前記第2の電力レ ベルはさらにすべての活動中の復調器が確立される時間に基づく、請求項6に記 載の方法。 8.前記信号品質メトリックは電力測定報告メッセージ(PMRM)が受信さ れてから送信されたフレームの数に基づき決定される、請求項7に記載の方法。 9.前記信号品質メトリックはさらに未報告のバッドフレームの推定に基づく 、請求項8に記載の方法。 10.通信システムにおける電力制御装置であって、 セルラ基幹施設機器から遠隔ユニットに第1の電力レベ ルで送信するセルラ基幹施設機器であって、該セルラ基幹施設機器は電力測定報 告メッセージ(PMRM)またはパイロット強度測定メッセージ(PSMM)の 1つを受信して受信メッセージを生成するもの、そして 前記セルラ基幹施設機器に結合されたポストイニシャル順方向電力制御コンピ ュータ(PFC)であって、該PFCは遠隔ユニットに存在する信号品質メトリ ックを決定し、該信号品質メトリックは前記受信メッセージに基づき、かつ前記 PFCは前記遠隔ユニットに第2の電力レベルで前記決定に基づき前記第2の電 力レベルを送信するもの、 を具備する、通信システムにおける電力制御装置。
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