JPH11506673A - 体外流体処理装置の消毒技術 - Google Patents

体外流体処理装置の消毒技術

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Abstract

(57)【要約】 消毒モードまたは処理モードで選択的に作動でき、入口ラインと、処理前部分と、入力ポンプと、ヒーターと、入力転向器と、ろ過装置と、処理後部分と、ドレンラインと、出力転向器とを含む体外流体処理装置である。この装置はまた、消毒モードで選択的に位置決め可能な弁の組合わせを含み、これにより処理前部分および入力転向器を含むとともに処理後部分およびろ過装置から流体的に隔離された入力流体回路を形成する。消毒モードにおいては、弁は選択的に位置決めされて、処理後部分と出力転向器とを含むとともに処理前部分およびろ過装置から流体的に隔離された出力流体回路を形成する。消毒モードでは、加熱された入力流体が入力流体回路を循環され、加熱された出力流体が出力流体回路を循環され、この循環は入力流体回路および出力流体回路の各々の消毒が完了するまで継続される。この装置は熱交換器を選択的に含み、消毒モードのときにその熱交換器を通して熱が処理前部分の入力流体から処理後部分の出力流体へ伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】 体外流体処理装置の消毒技術 発明の分野 本発明は体外流体処理装置の消毒に係わり、特に体外血液処理装置の流体ライ ンを消毒するための新規かつ改良された装置および方法に関するものである。 発明の背景 体外流体処理では、患者から流体を抜出し、患者の体外で流体を処理し、そし て処理済み流体を患者へ戻すことが行われる。血液は、従来の体外技術が開発対 象としてきた一つの体液である。このような技術を使用して、血液から物質を抽 出し、および(または)(=and/or)血液を増加するために血液に物質を添加し た後、処理済み血液が患者に戻される。さらに詳しく言えば、体外血液処理は血 液を患者から連続流として抜出し、その血液をろ過ユニットの収容されたチャン バ(室)へ導入し、そのチャンバ内で血液は半透膜に沿って導かれる。半透膜は 血液中の物質がその膜を通して血液から除去されるように、および(または)物 質が半透膜を通って血液中へ移動するようになし、ろ過ユニットの半透膜に沿っ て独立して流れる流体との間で移動が行われる。血液に対してまたは血液から物 質が移動した後、処理された血液がろ過装置から患者へ戻される。血液から除去 された物質はろ過ユニットから独立して除去される。 代表的な体外血液処理の一つが血液透析である。従来の血液透析処理では、処 理された水が血液透析機に供給され、そこで予め定められた量の一種以上の溶質 または濃縮物と混合されて透析液を形成するようになされる。水は血液透析機内 で溶質および(または)濃縮物を加えられる前および(または)後において典型 的には体温度約37℃まで加熱される。次に、この新鮮な透析液は透析機械のろ 過装置すなわち透析器に導かれる。透析器に導かれると、透析液は半透膜の片側 を、典型的には患者から透析器へ半透膜の反対側に流入される血液と向流状態で 流される。老廃物、典型的には有機分子のイオン、プラズマおよび水が浸透、拡 散および対流作用によって血液から透析液へ移動する。さらに、限外ろ過として 知られた処理により、膜を横断して圧力差を形成して、膜を横断して血液から過 剰流体を引き寄せて透析器内の透析液と結合させ、血液から過剰流体が除去され る。ろ過装置から排出される透析液は、時として透析廃液(spent dialysate)と 称されるが、熱交換器を通して導かれ、その熱交換器において透析廃液の熱が血 液透析機の新鮮側に供給される処理された水に伝達される。その後、透析廃液は ドレンラインに導かれて集められ、分析され、および(または)典型的には廃棄 される。 一般に、単一の血液透析機は連続運転されず、むしろ個別の処理作業において 、異なる患者について血液処理するために使用されるのが普通である。この装置 は、各処理作業の間、遊休状態にあり、沈着物が流路に堆積する。さらに、透析 廃液は或る種の分子すなわち透析器を通り過ぎた流路内で堆積する物質を含み、 これは流路内での細菌の成長および堆積のための栄養源になり得る。このような 装置を別の患者に使用すること、細菌内毒素のために患者の発熱反応を防止する 必要性のあること、そしてこの装置内の汚れまたは他の殺菌されていない物質が 堆積する可能性のあることのために、定期的な洗浄と消毒を要す。 洗浄は、典型的には影響を受けた流路部分を漂白溶液で洗浄して行われる。化 学薬品消毒および(または)熱消毒は、血液透析装置の廃棄されない部分を消毒 するために通常用いられる方法である。 化学薬品消毒技術はホルムアルデヒド、漂白剤、過酢酸、または他の消毒液を そのような装置の非廃棄部分を通して導入することを含む。しかしながらそのよ うな化学薬品の購入および使用にはかなりの費用が必要である。さらに化学薬品 による消毒技術は、血液透析装置および他の構成要素を透析設備から外すときに 、その化学薬品の消毒剤を特に加え、除去し、および(または)廃棄するために 専門家が必要である。これらの段階の実行は、その専門家の他の職務とは別に時 間のかかるものである。或る種の消毒剤によれば、その装置を洗浄する専門家は 濃縮された化学薬品の溶液を取扱うときに特別な注意を払わなければならない。 さらに、化学薬品で消毒する場合には、透析液が準備され、また新鮮な透析液が 処理時に流れる流路部分から、或る程度の毒性を示す化学薬品を完全に洗い流し て、これによりその化学薬品が透析膜を通って患者に与えられることになるよう なあ らゆる可能性を排除するために、注意を払わなければならない。また、環境面で の考慮、すなわち消毒用化学薬品を公共の廃物処理設備へ廃棄することを制限す る規則もある。容器の廃棄処分もまた問題である。 体外血液処理装置の熱消毒も周知である。体外血液処理装置の流路の熱消毒は 、水、無菌水または消毒液のような流体を全ての装置通路に通して十分長い時間 、典型的には15分間以上にわたり十分に高い温度、例えば80℃から高くても 125℃で循環させることにより行われる。このような消毒の行われる一つの方 法は、溶液を(1)処理した水を通常受入れる通路に通して、(2)新鮮な透析 液が加熱されて準備される流路部分、および新鮮な透析液が処理時に流される流 路部分へ、(3)透析器をバイパスさせて、(4)処理時に透析廃液が流れる流 路部分へ、そして(5)ドレンラインを通して透析機械から排出されるように導 くことで達成される。本明細書では、この技術を「単一通路一回通過の熱消毒方 法」と称する。 単一通路一回通過の熱消毒は、加熱された流体をドレンラインに通してドレン へ排出する。この結果、加熱されなければならない装置に連続して流体が加えら れ、付加電力を消費して付加費用を発生する。 この問題は、処理時に透析廃液が流される流路から加熱された流体の全てまた は一部を、処理された水を受入れる部分または透析液を準備する部分へ流し、こ れにより熱を保存して適当な消毒温度に保持するために必要な電力を減少させる ことによって、幾つかの血液透析器で改善された。本明細書では、このような技 術を「循環による単一通路の熱消毒方法」と称する。 循環による単一通路の熱消毒は、消毒処理で消費される電力を減少させるが、 新しい問題が生じる。透析廃液のラインを通過する加熱された流体は、処理前に 透析廃液によって沈着されたライン内部の物質を取込む。このような物質がその 後に透析液の準備ラインおよび新鮮な透析液ラインに運び込まれ得る。このこと は感染の可能性を生じ、その後にこの装置で処置される患者に送り込まれる可能 性が高い。 全ての単一通路熱消毒方法は、溶液が加熱される透析液準備ラインの一箇所と 、透析液が装置から排出されるドレンラインとの間でかなりの熱損失を示す。こ の 熱損失は、流路の透析液準備箇所からドレンラインへの温度低下を生じ、これに よりドレンラインに近づく流路で消毒が不完全となる。透析液準備箇所で消毒流 体は、時として実質的に90℃を超える温度(例えば125℃付近)にまで加熱 されるが、この透析液準備箇所の流体からドレンラインの流体までの流体の温度 勾配により90℃に近い低い温度が生じる。しかしながらこの技術は、これほど の高い温度で繰り返し運転されるように設計されていない器具に損傷を与えるか 、または高温度に耐えることのできる材料を組入れることを必要として、装置費 用を高めることになる。 本発明は、かかる背景に対してなされたものであり、体外処理装置の消毒の分 野で、かなりの改良と前進があった。 発明の概要 本発明の主目的は、体外流体処理装置の消毒において、その後に処置される患 者に対する体外流体処理装置内汚染物の移動の可能性を最小限に抑えることであ る。 本発明の他の目的は、体外流体処理装置の流路の消毒時の、加熱効率を増大さ せ、電力消費の低減化することである。 本発明のさらに他の目的は、化学薬品の消毒剤の使用を必ずしも必要とせずに 体外流体処理装置の流路を消毒することである。 本発明のさらに他の目的は、装置で先に処理された患者からの残留物質が後の 患者に感染する危険性を低下させるために、透析器より下流側の流路に接触した 流体を透析器より上流側の流路に接触させないようにして、前記目的を達成する ことである。 前記目的および他の目的の下で、本発明は、流体が装置の処理前部分で加熱お よび循環され、装置の体外ろ過装置すなわち透析器から離れる方向へ転向される ようになされた体外流体処理装置の流路を消毒する方法に関するものである。さ らに、処理前部分の流体およびろ過装置から隔離された装置の処理後部分を加熱 された流体が循環される。さらに、これらの目的および他の目的の下で、本発明 方法によれば、処理前部分を流れる加熱された流体から処理後部分の流体へ熱移 動させることによって、処理後部分の流体を加熱する。処理前部分および処理後 部分の消毒がそれぞれ完了するまで、処理前部分および処理の後部分のそれぞれ において流体の循環が維持される。 また前記目的によれば、患者からの流体を体外で処理するために通常使用され る体外流体処理装置は消毒モードで選択的に作動できる。この装置は体外ろ過装 置すなわち透析器を含み、この透析器は患者の体液処理が行われるチャンバを有 する。この装置は、流体を受入れる入口ラインと、この入口ラインに連通して流 体を加熱するとともに他の物質を添加することで流体をさらに改善するようにす る処理前部分とを含む。入力ポンプは処理前部分を通る流体の流れを生じさせる 。この装置が処理モードのとき、前置処理ラインの流体が体外ろ過装置へ導かれ 、そこから処理後部分へ導かれ、ろ過装置においてその流体は出口ポンプにより ドレンラインへ導かれる。 装置が消毒モードのとき、処理前部分と流体連結されている入力転向器(shunt )が処理前部分を流れる入力流体を受入れ、ろ過装置から離れる方向へ転向させ て、その流体を処理前部分の最初の位置へ戻す。出口転流器は処理後部分に作動 的に配置され、それを流れる出力流体を受入れ、処理後部分の最初の位置へ戻す ように転向させる。 本発明の体外流体処理装置は、必要に応じて熱交換器を含み、この熱交換器を 通して処理前部分の入力流体および処理後部分の出力流体が流されるが、それら の流れは流体連結されず、熱交換器の反対両側を流される。装置が処理モードの とき、処理後部分の出力流体から処理前部分の入力流体へ熱が伝達される。装置 が消毒モードのとき、処理前部分の入力流体から処理後部分の出力流体へ熱が伝 達され得る。 本発明の体外流体処理装置および方法は、処理後部分の流路が処理前部分の流 路に接触するのを防止することによって消毒時に装置の処理前部分が汚染する可 能性を最小限に抑えるようにして、このような装置の消毒を可能にする。さらに 、本発明の消毒技術は、熱損失を最小限に抑えて達成でき、これにより装置を消 毒するときに電力の使用効率を高める。また、この装置によってその後に処理さ れる患者の汚染も低減化される。さらに、本発明の技術を使用した体外流体処理 装置の消毒は、ホルムアルデヒドのような化学薬品の消毒剤の使用を要求せずに 達 成される。 さらに、前記目的のうちのいずれかによれば、処理前部分の流体および処理後 部分の流体が化学消毒剤であってよく、これにより消毒効果の向上、または消毒 時間の短縮が達成でき、これは単一通路一通過の方法により熱および(または) 化学消毒剤によって達成される。 本発明の前記目的および他の目的は、以下に記載した添付図面と関連した本発 明の好ましい具体例の以下の詳細な説明からよく理解できるであろう。 図面の簡単な説明 図1は本発明の具体例を採用した体外血液処理装置の作用的模式図であり、装 置が処理モードのときの装置内の流体流を示している。 図2は図1の体外血液処理装置の作用的模式図であり、装置が消毒モードのと きの装置内の流体流を示している。 図3は本発明の代替具体例を採用した体外血液処理装置の作用的模式図であり 、装置が処理モードのときの装置内の流体流を示している。 図4は図3の体外血液処理装置の作用的模式図であり、装置が消毒モードのと きの装置内の流体流を示している。 図5は図1および図2、または図3および図4の体外血液処理装置の変形例を 示す部分的な作用的模式図である。 図6は図1および図2、または図3および図4の体外血液処理装置の他の変形 例を示す部分的な作用的模式図である。 図7は本発明の他の代替具体例を組入れた体外血液処理装置の作用的模式図で ある。 詳細な説明 患者(図示せず)からの血液を体外処理するための、本発明方法により消毒す ることのできる装置10の現在好ましいとされる具体例が図1および図2に示さ れている。この装置10は、入口ライン11と、体外ろ過装置すなわち透析器1 2と、入口ライン11および透析器12に作動連結された処理前部分14と、ド レンライン16と、体外ろ過装置12およびドレンライン16に作動連結された 処理後部分18とを含む。また、装置10は、ヒーター20、熱交換器22およ び限外ろ過装置23を含んでなる透析液準備部分19を含む。 本発明の消毒方法は、まず最初に処理前部分14および処理後部分18を体外 ろ過装置12から隔離することを必要とする。処理前部分14および処理後部分 18はいずれも次に入口ライン11から消毒液、典型的には処理された水を充填 される。その後、処理前部分14が処理後部分18から隔離される。その後、流 体の循環流れが処理前部分14で維持され、また流体の循環流れが処理後部分1 8で維持される。処理前部分14および処理後部分18それぞれの流体は加熱さ れ90℃以上に維持されて、装置10の処理前部分14および処理後部分18の それぞれを消毒するようになされる。この好ましい具体例では、処理前部分14 を流れる流体の温度が約95℃に上げられ、または沸騰しない範囲で可能な限り 高温にされ、また処理後部分18を流れる流体は熱交換器22によって処理前部 分14を流れる流体から熱伝達を受けて消毒温度にまで加熱される。本発明の消 毒方法において装置10を流れる流体に関しては、処理前部分14を流れる流体 は処理後部分18を流れる流体と同じとされることができるが、その必要はなく 、またいずれかの流体が化学薬品の消毒剤また錆落とし剤を含むことができるが 、含まなくてもよい。 さらに詳しくは、図1を見ると、本発明の体外血液処理装置10は血液入力ポ ート24と、半透膜26により透析液室27から隔離されている血液室25と、 血液出口ポート28とを有する透析器12を含む。患者からの血液を処理する間 、血液は患者から血液入力ポート24を通して血液室25へ連続して受入れられ 、血液出口ポート28へ導かれて患者へ戻すようになされる。血液室25を通過 する間、血液中の物質が透析器12の半透膜26を横断して血液から、透析器1 2の透析液入力ポート30を通って透析液室27内を流れた後に透析液出力ポー ト32から流出する透析液中へ、典型的に移動する。 多数の装置10の構成要素が透析器12の透析液入力ポート30より上流側に 配置されている。透析器12から最も上流側は入口ライン11である。入口ライ ン11は処理前部分14と選択的に流体連結される。入口ライン11に受入れら れた流体は入力ポンプ34によって処理前部分14へ導かれ、それに沿って流さ れる。処理前部分14に流入することで、処理前部分14内の流体は熱交換器2 2および透析液準備部分19を通り、ヒーター20を通過し、限外ろ過装置23 を通して導かれる。処理前部分14は透析器12の透析液入力ポート30と選択 的に流体連結される。 処理後部分18は透析器12の透析液出力ポート32と選択的に流体連結され る。処理後部分18もまたドレンライン16と選択的に流体連結され、それを通 して18内を流れる流体が装置10から排出される。透析液出力ポート32を出 ることによって、この時点では透析廃液となっている透析液が限外ろ過装置23 を通り、熱交換器22を通ってドレンライン16へ導かれる。 図2を見ると、装置10はまた入力転向器36を含み、この入力転向器36は 透析器12の透析液入力ポート30に近い処理前部分14の箇所に隣接した処理 前部分14の入力集合位置38において、処理前部分14と選択的に連結される 。入力転向器36はまた入力集合位置38の上流側の処理前部分14の入力戻り 位置40において処理前部分14に選択的に開口する。 入力転向器36と処理前部分14との間の流体連結は、入力集合位置38に隣 接して処理前部分14に配置された第1バイパス弁42と、入力戻り位置40に 隣接して処理前部分14に配置された第2バイパス弁44と、入口ライン11に 隣接して処理前部分14に配置された入口遮断弁46とで選択的に維持される。 第1バイパス弁42および第2バイパス弁44が説明したように選択的に位置づ けられると、処理前部分14および入力転向器36は体外血液処理装置10の入 力流体回路50を構成する。 同様な方法で、出力流体回路52は処理後部分18と、出力転向器54とを含 み、出力転向器54は16に隣接した56の位置で処理後部分18から分岐され ている。出力転向器54はろ過装置12の透析液出力ポート32の近くで処理後 部分18の出力戻り位置58で処理後部分18へ戻る。第3バイパス60が出力 集合位置56に隣接して処理後部分18に作動的に配置されている。第4バイパ ス弁62が出力戻り位置58に隣接して処理後部分18に作動配置されており、 出力転向器54を流れる流体を体外ろ過装置12から離れるように転向させて処 理後部分18へ流入させるようにする。出力遮断弁64はドレンライン16に配 置され、ドレンラインに流入しないように処理後部分18を流れる流体を一部ま たは完全に遮断するようになす。 図1および図2は模式図であって、本発明を記号例で図解することを意図した ことが理解されなければならない。したがって、例えば要素の配置は相対的な位 置(すなわち上流側か下流側)を示すための図解で、ラインの長さは記号的なも のであり、例えば処理前部分14の長さは入力転向器36の長さと同じである必 要はない。事実、実際例では例えば入力集合位置38が装置10内で入力戻り位 置40に近いならば、入力転向器36は長さが最小とされる。例えば、入力転向 器36の機能に関しては第1バイパス弁42の要素とされることができる。 さらに、通常の装置10は透析液入力ポート30の上流側、および明瞭化のた めにここには示されていない透析液出力ポート32の下流側に配置されることが できる。例えば、装置10は1以上の圧力センサー(図示せず)を含んで一カ所 以上の位置で処理前部分14の圧力を測定するようにできる。装置10の透析液 準備部分19もまた1以上の容器(図示せず)およびライン(図示せず)を含み 、透析液および(または)溶質を処理前部分14に供給するようにできる。装置 10はまた透析液を混合する手段(図示せず)および透析液を分析する手段(図 示せず)を含み、所望の量および組成の透析液を透析器12に供給するようにで きる。処理前部分14のこれらおよび他の要素の制御、および警告状態の検出は 、1以上のプログラム可能なコンピュータ(図示せず)によって自動的に行うこ とができ、このコンピュータは横断電気回路(図示せず)によって処理前部分1 4の要素との間で信号を送受信する。 体外血液処理装置10は処理モードまたは消毒モードで選択的に作動できるこ とが好ましい。装置10が消毒モード(図1)に設定された場合、入口遮断弁4 6は開口位置に設定されて処理済みの水または他の適当な流体を入口ライン11 を経て処理前部分14へ導くことができるようになされる。第2バイパス弁44 は処理前部分14内を流れる処理済みの水または適当な流体が入力転向器36に 流入するのを防止するように、また入力転向器36内のいずれかの流体が処理前 部分14内に流入するのを防止するように位置決めされる。第1バイパス弁42 は処理前部分14内を流れる新鮮な透析液が入力転向器36に流入するのを防止 し、また処理前部分14内を流れる新鮮な透析液を透析液入力ポート30へ向け て流すように位置決めされる。 また処理モード時に、第3バイパス60は処理後部分18内を流れる透析廃液 または他の流体をドレンライン16へ向けて流し、その流体が出力転向器54に 流入するのを防止するように位置決めされる。第4バイパス弁62は処理後部分 18内を流れる透析廃液または他の流体が出力戻り位置58の位置で出力転向器 54に流入するのを補正しするように位置決めされる。 消毒モード(図2)では、第1バイパス弁42は処理前部分14を通って流れ る処理済みの水または他の流体を入力転向器36へ流入し、透析器12から離れ る方向へ向かって流すように位置決めされる。第2バイパス弁44は入力転向器 36内を流れる流体を入力戻り位置40で処理前部分14に流入させる用に位置 決めされる。入口遮断弁46は追加の水または他の流体が入口ライン11から処 理前部分14へ流入するのを防止するように、また処理前部分14内の流体が入 口ライン11へ流れて戻るのを防止するように閉じられる。 また消毒モードでは、第3バイパス60は処理後部分18内を流れる出力流体 を出力転向器54へ流入させるように転向させるために位置決めされる。第4バ イパス弁62は出力転向器54内を流れる出力流体を処理後部分18へ向けて戻 すように、またその出力流体が透析器12へ流入するのを防止するように設定さ れる。出力遮断弁64は処理後部分18内を流れる出力流体の幾分かまたは実質 的に全てがドレンライン16内へ排出されるのを防止するように位置決めされる 。 第1バイパス弁42はまた処理前部分14へ供給されてその内部を流れる入力 流体または他の無菌流体をろ過装置のバイパスライン66へ向けて流すように選 択的に位置決めできることが好ましい。第4バイパス弁62はさらにろ過装置の バイパスライン66内を流れる無菌流体を選択的に処理後部分18へ向けて転向 させるために位置決めできることが好ましい。このように、入口ライン11に流 入された、またはそうでなければ処理前部分14に流入された無菌流体は、透析 器12に接触せずに処理後部分18へ導入された後出力転向器54へ導入される ことができる。ろ過装置のバイパスライン66はしたがって処理後部分18およ び出力転向器54を1以上の流体、例えば処理前部分14に供給された処理済み の水、入力流体、消毒液、洗浄液で充填するように使用できる。 体外血液処理装置10を消毒するために、入力流体例えば処理済みの水が入口 ライン11に導入され、そこから処理前部分14に導入される。第1バイパス弁 42は入力流体をろ過装置のバイパスライン66へ向けて流すように位置決めさ れる。第4バイパス弁62はろ過装置のバイパスライン66内の入力流体を処理 後部分18内へ流入させ、それに沿って流すように位置決めされる。この流体は 本明細書では出力流体と称し、用語「出力流体」はどのようにしてそこに与えら れたかに拘わらず、出力流体回路52を流れる全ての流体を包含するように意図 されている。第3バイパス60は処理後部分18内の出力流体の流量の実質的に 全てを出力戻り位置58に達するまで出力転向器54へ流入させるように位置決 めされるのであり、出力戻り位置58に達した時点で第4バイパス弁62は追加 の入力流体がろ過装置のバイパスライン66からドレンライン16に流入するの を防止し、出力転向器54内の出力流体が出力戻り位置58において処理後部分 18に流入するように位置決めされる。ろ過装置のバイパスライン66を流れる 入力流体がこのようにして処理後部分18に流入するのを防止されたならば、第 1バイパス弁42は処理前部分14を流れる入力流体を入力転向器36へ流入す るように転向させるために位置決めされる。第2バイパス弁44は入力転向器3 6を流れる入力流体を入力戻り位置40において処理前部分14へ戻すように位 置決めされる。その後、入口遮断弁46は閉じられて、追加の流体が入口ライン 11から処理前部分14へ流入するのを防止し、また処理前部分14の入力流体 が入口ライン11へ流入するのを防止する。 処理前部分14の入力ポンプ34はいま説明した充填過程では連続作動され、 最初に処理前部分14からの入力流体をろ過装置のバイパスライン66へ導入し 、次に処理後部分18に導入し、その後に処理前部分14内の入力流体を入力転 向器36に通して処理前部分14へ戻すように循環させる。出口ポンプ68もま た出力流体回路52の充填を助成するように充填過程が行われる間、連続作動さ れる。この好ましい具体例では出口ポンプ68が処理後部分18内に作動的に配 置されているが、出力転向器54内に配置されることもできる。 この好ましい具体例では入力流体が入口ライン11を通って処理前部分14に 供給され、ろ過装置のバイパスライン66を通って処理後部分18に供給される が、他の装置構成および方法によって溶液を消毒のために入力流体回路50およ び出力流体回路52に供給することができる。例えば、入口ライン11を通して 供給される入力流体の全てまたは一部は、処理前部分14に取付けられたライン または容器(図示せず)を通して処理前部分14に直接に導入される溶液または 溶質によって補充されることができる。また例として、入力流体は入口ライン1 1以外のライン(図示せず)を通して処理前部分14に直接に供給できる。さら に、出力流体は入口ライン11以外にドレンライン16(図示せず)を通して処 理後部分に供給できるのであり、また参照することでその全部を本明細書に組入 れられる米国特許第5409612号に図示されているような方法で、処理後部 分18または出力転向器54に直接に導入される溶液または溶質によって、また は出力転向器54に含まれ得るポンプまたは他の取入れ(uptake)装置に連結さ れたラインによって、出力流体を補充するように備え(図示せず)をなすことが できる。 体外血液処理装置10の入力流体回路50および出力流体回路52を消毒する ために、処理前部分14の入力流体はヒーター20により、その側を通過すると きに加熱される。熱は、これらの二つの流体が熱交換器22を通過する間に、そ の熱交換器を経て入力流体回路50内の入力流体から出力流体回路52内を流れ る出力流体へ伝達される。入力流体回路50を流れる入力流体は約95℃に達す るまでヒーター20で加熱されるのが好ましい。その後ヒーター20は入力流体 回路50内の入力流体を90℃よりも多少高めの温度に保持するように作動され 、これは入力流体回路50内を流れる入力流体から出力流体回路52内を流れる 出力流体への熱交換器22で行われる熱移動および他の熱損失を補完するように 行われる。入力流体回路50および出力流体回路52内の流体の循環は、出力流 体回路52を流れる出力流体の温度が出力流体回路52の消毒に必要とされる予 め定められた時間(好ましくは、約10〜15分間)にわたって85℃以上に保 持されるようになるまで、入力ポンプ34および出口ポンプ68の作動で継続さ れる。 入力流体回路50および出力流体回路52の消毒が完了した後、出力遮断弁6 4が開かれて処理後部分18内の出力流体をドレンライン16内へドレンさせる ようになされ、第4バイパス弁62が処理後部分18を流れる出力流体をドレン ライン16へ導入するように位置決めされ、第3バイパス60が処理後部分18 から出力転向器54へのアクセスを閉じるように位置決めされ、第1バイパス弁 42が処理前部分14を流れる入力流体をろ過装置のバイパスライン66へ導入 し、そこから処理後部分18へ導入するように転向させるために位置決めされ、 第2バイパス弁44が入力転向器36を閉じるように位置決めされる。その後、 透析器12は処理前部分14および処理後部分18、および患者の体外流体処理 のために使用される装置10に連結できる。 この代わりに、入力流体回路50の入力流体および出力流体回路52の出力流 体の循環が入力流体回路50および出力流体回路52を消毒するために十分長い 時間にわたって行われて、その後に入力流体および出力流体は上述したようにド レンされ,消毒に続いて入力流体回路50および出力流体回路52の各々に対す る洗浄液の導入が行われる。入力流体回路50および出力流体回路52はその離 隔され、入力流体回路50および出力流体回路52の各々での洗浄液の循環が別 々に持続され、洗浄液は上述したように入力流体回路50および出力流体回路5 2から排出される。 上述の好ましい具体例では4つのバイパス弁および2つの遮断弁が開示された が、本発明を実現するために必要な弁の機能はそれぞれの弁の数よりも多くても 少なくてもよいことを理解しなければならない。例えば、好ましい具体例で第1 バイパス弁42は3つの配向に選択的に位置されて、入力流体を透析液入力ポー ト30、入力転向器36またはろ過装置のバイパスライン66の一つに独占的に 導くようにすることができる。しかしながら、これと同じ機能は、3つの別個の 弁(図示せず)で達成でき、これらは予め定められたように整合状態を組合わさ れて、入力流体を所望方向へ向けるようになされる。例として、バイパスライン 66が装置10に備えられておらず、出力流体がバイパスライン66以外の手段 で処理後部分18に供給されるならば、バイパスライン66に関係する入力バイ パス弁32の機能は必然的に実行されない。 図3および図4は本発明の好ましい代替具体例を示す。図3および図4の符号 は、図1および図2における符号と同じ部材を示している。図3を参照すれば、 この好ましい代替具体例では、処理の間に透析器12の透析液入力ポート30は 入力可撓ホース136によって処理前部分14に作動連結されており、入力可撓 ホース136は透析器12においては該ホースに取付けられている通常の迅速着 脱式雌コネクタ137と透析液入力ポート30に取付けられている雄コネクタ1 38とが組合わされる。処理の間、透析器12の透析液出力ポート32は出力可 撓ホース154で処理後部分18に作動連結され、出力可撓ホース154は透析 器12においては出力可撓ホース154の出力迅速着脱式雌コネクタ155と透 析液出力ポート32の雄コネクタ156とが組合わされる。入力ループ雄コネク タ139が入力戻り位置40に備えられ、出力ループ雄コネクタ157が出力集 合位置56に備えられている。 図4を見ると、好ましい代替具体例による消毒処理を開始するために、入力ホ ースの雌コネクタ137が透析器12の雄コネクタ138から外されて入力ルー プ雄コネクタ139に連結されて、入力流体回路50を形成するようになされる 。出力ホースの雌コネクタ155が透析器の出力ポートの雄コネクタ156から 外されて出力ループ雄コネクタ157に連結されて、出力流体回路52を形成す るようになされる。その後に消毒し出力が上述のように行われる。 図5および図6は本発明の変形例を示しており、これにおいて補助ヒーター2 01が処理後部分18の流体を加熱するために備えられている。図5に示された 変形例において、補助ヒーター201は熱交換器22により入力流体回路50( 図2および図4)から出力流体回路52(図2および図4)に与えられる消毒熱 を補充して、消毒時間の短縮および効率の向上を図るようになされる。 図6に示された変形例には熱交換器22がない。ヒーター20は入力流体回路 50の処理および消毒のために必要な熱を発生する。補助ヒーター201が出力 流体回路52の消毒に必要な熱を提供する。 本発明の他の具体例が図7に示されており、この図7の符号は図1および図2 における符号と同じ部材を示している。図7の装置10は重炭酸塩の容器301 と、重炭酸塩の導管302と、重炭酸塩のポートスイッチ303と、装置10が 処理モードのときに重炭酸塩溶液を透析液準備部分19に選択的に供給するため の重炭酸塩のポンプ304とを含む。装置10は酸の容器311と、酸の導管3 12と、酸のポートスイッチ313と、通常の一般に購入できる酸溶液を透析液 準備部分19に選択的に供給するための酸のポンプ314とを含む。装置10は また気泡捕捉器315と、温度センサー316と、pHセンサー317とを含む 。入口遮断弁の弁46の上流側の入口ライン11に入口蓋321と、入口圧力調 整器322と、入口圧力スイッチ323とが配置されている。制御温度センサー 324はヒーター20の下流側に配置され、脱ガス弁捕捉器325は制御温度セ ンサー324の下流側に配置されている。ヒーター保護流量スイッチ325はヒ ーター20を選択的にバイパスさせるようにする。 洗浄液の容器341と、洗浄液の導管342と、洗浄液のポートスイッチ34 3と、洗浄液のコネクタ344とが洗浄液を装置10の各部に選択的に供給する 。消毒液の容器345と、消毒液の導管346と、消毒液のポートスイッチ34 7と、消毒液のコネクタ348とが消毒液を装置10の各部に選択的に供給する 。 図7に示される装置10はまた、バイパス弁351,352と、限外ろ過装置 の圧力センサー353と、清浄透析液の限外ろ過装置354と、限外ろ過装置の バイパススイッチ355と、隔離弁356と、冷浸剤(infusate)のポート35 7と、冷浸剤のポートスイッチ358と、透析器前方圧力センサー359と、透 析器後方圧力センサー361と、熱交換器363と、出口チェック弁364とを 含む。 図7に示された装置10が消毒モード(図示せず)で作動されると、入力ルー プ雄コネクタ139が入力可撓ホース136の迅速着脱式雌コネクタ137に連 結され、出力ループ雄コネクタ157が出力可撓ホース154の迅速着脱式雌コ ネクタ155に連結され、これにより図1および図2および図3および図4に関 連して上述した隔離された入力流体回路50および出力流体回路52(図示せず )がそれぞれ形成される。 いずれの場合も本発明による装置10の構造は、処理後部分18を流れる流体 から処理前部分14を流れる流体を隔離し、これにより消毒時に装置10の処理 前部分14が汚染する危険性を最小限に抑える一方、体外処理装置の処理前部分 14および処理後部分18の両方が処理後の側による処理前部分の横断的汚染を 生じることなく同時または別々に消毒できるようになされる方法によって、装置 10の熱消毒を可能にする。この結果、装置10により後で処置される患者の感 染する危険性も低下される。熱交換器22が装置10に取付けられると、本発明 の消毒技術は消毒時に処理前部分14の入力流体から処理後部分18の出力流体 へ熱が移動によって熱損失を最小限に抑えて実施できる。このようにして、装置 10の消毒が行われるときに効率的な電力使用が達成できる。かなりの消毒液お よび洗浄液が本発明で使用されるが、本発明の技術を使用した体外流体処理装置 10の消毒はホルムアルデヒドのような化学薬品の消毒剤を使用しないで達成さ れる。装置10を消毒する専門家の化学薬品による影響、および化学薬品の消毒 剤を使用することで生じる容器の廃棄はこれによって解消される。 本発明の好適例と、その多数の改良例について詳細に説明した。しかしながら 、本発明は、請求の範囲に記載された範囲と精神によって定義されることに留意 すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルタイス,ジョ−アン ビー. アメリカ合衆国 80465 コロラド州 モ ーリソン,ダブリュ.クリークウッド ウ ェイ 15787

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入口ラインと、体外ろ過装置と、入口ラインおよび体外ろ過装置に作動連 結された処理前部分と、ドレンラインと、体外ろ過装置およびドレンラインに作 動連結された処理後部分とを含む体外流体処理装置を消毒する方法であって、 前記処理前部分および前記処理後部分を前記体外ろ過装置から、および互いか ら隔離する段階と、 前記処理前部分に入力流体を供給する段階と、 前記処理後部分に出力流体を供給する段階と、 前記処理前部分に前記入力流体の流れを発生させる段階と、 前記処理後部分に前記出力流体の流れを発生させる段階と、 前記入力流体を加熱する段階と、 前記出力流体を加熱する段階と、 前記処理前部分の加熱された入力流体の流れおよび前記処理後部分の加熱され た出力流体の流れを、処理前部分および処理後部分の両方の消毒が完了するまで 保持する段階とを含む体外流体処理装置の消毒方法。 2.請求項1に記載された方法であって、前記出力流体を加熱する段階が、 前記入力流体回路を流れる前記入力流体から熱交換することで前記出力流体回 路を流れる前記出力流体を加熱する段階をさらに含む体外流体処理装置の消毒方 法。 3.入口ラインと、体外ろ過装置と、入口ラインおよび体外ろ過装置に作動連 結された処理前部分と、ドレンラインと、体外ろ過装置およびドレンラインに作 動連結された処理後部分とを含む体外流体処理装置を消毒する方法であって、 前記処理前部分に入力流体を供給する段階と、 前記体外ろ過装置をバイパスし、前記処理前部分の前記入力流体の前記流れを 前記処理前部分へ戻すようになす入力流体回路を形成する段階と、 前記処理後部分に出力流体を供給する段階と、 前記処理後部分に前記出力流体の流れを発生させる段階と、 前記体外ろ過装置を%端、前記入力流体回路から前記出力流体回路を隔離し、 前記処理後部分を流れる前記出力流体の流れを前記処理後部分へ戻すようになす 出力流体回路を形成する段階と、 前記処理前部分を流れる前記入力流体を加熱する段階と、 前記処理後部分を流れる前記出力流体を加熱する段階と、 前記入力流体回路を流れる前記加熱された入力流体の流れおよび出力流体回路 を流れる前記加熱された出力流体の流れを、処理前部分および処理後部分の両方 の消毒が完了するまで保持する段階とを含む体外流体処理装置の消毒方法。 4.請求項3項に記載された方法であって、 前記入力流体回路を流れる前記入力流体から熱交換することで前記出力流体回 路を流れる前記出力流体を加熱する段階をさらに含む体外流体処理装置の消毒方 法。 5.処理モードまたは消毒モードで選択的に作動できるようになされた体外流 体処理装置であって、 患者からの体液が処理される室を画成している体外ろ過装置と、 入力流体を受入れる入口ラインと、 入力流体回路であって、 前記入力流体を受入れるようになされ、さらに処理モードのときには前記ろ 過装置と選択的に流体連結されるようになされた処理前部分であって、入力集合 位置と入力戻り位置とを有し、前記入力戻り位置は前記入力集合位置よりも上流 側の前記処理前部分に位置されている処理前部分、および 前記入力集合位置で前記処理前部分から前記入力流体を選択的に受入れ、前 記入力流体を前記入力戻り位置で前記処理前部分へ戻すように前記処理前部分と 選択的に流体連結される入力転向器を含む入力流体回路と、 前記処理前部分に作動的に配置された入力ポンプと、 前記処理前部分に作動的に配置されたヒーターと、 出力流体を排除するためのドレンラインと、 出力流体回路であって、 前記出力流体を受入れるようになされ、さらに処理モードのときには前記ろ 過装置と選択的に流体連結されるようになされた処理後部分であって、出力集合 位置と出力戻り位置とを有し、前記出力戻り位置は前記出力集合位置よりも上流 側の前記処理後部分に位置されている処理後部分、および 前記出力集合位置で前記処理後部分から前記出力流体を選択的に受入れ、前 記出力流体を前記出力戻り位置で前記処理後部分へ戻すように前記処理後部分と 選択的に流体連結される出力転向器を含む出力流体回路と、 前記出力流体回路を通して前記出力流体を循環させる出口ポンプと、 前記出力流体を加熱するための出力流体加熱手段とを含み、 これにより消毒モードのときに前記入力流体回路を流れる前記入力流体および前 記出力流体回路を流れる前記出力流体が、前記入力流体回路および出力流体回路 の両方を消毒するために十分な高温で、十分な長さの時間にわたって循環するよ うになされた体外流体処理装置。 6.請求項5に記載された装置であって、 消毒モードのときに前記入力流体から出力流体へ熱を伝達するために前記処理 前部分および前記処理後部分に作動的に配置された熱交換器をさらに含む体外流 体処理装置。 7.請求項5に記載された装置であって、消毒モードのときに前記出力流体を 加熱するために前記処理後部分に作動的に配置された出力ヒーターを前記出力流 体ヒーター手段が含む体外流体処理装置。 8.請求項5に記載された装置であって、消毒モードのときに前記入力転向器 が前記入力集合位置および前記入力戻り位置で前記処理前部分に選択的に連結さ れるようになされた入力可撓ホースをさらに含む体外流体処理装置。 9.請求項5に記載された装置であって、消毒モードのときに前記出力転向器 が前記出力集合位置および前記出力戻り位置で前記処理後部分に選択的に連結さ れるようになされた出力可撓ホースをさらに含む体外流体処理装置。 10.請求項5に記載された装置であって、消毒モードのときに前記入力転向器 が前記入力集合位置および前記入力戻り位置で前記処理前部分に選択的に連結さ れるようになされた入力可撓ホースをさらに含み、また消毒モードのときに前記 出力転向器が前記出力集合位置および前記出力戻り位置で前記処理後部分に選択 的に連結されるようになされた出力可撓ホースをさらに含む体外流体処理装置。 11.請求項5に記載された装置であって、 前記処理前部分に隣接した第1弁であって、消毒モードにおいて前記入力流体 を前記ろ過装置から離れる方向へかつ前記入力転向器へ向けて偏向させるように 作動し、また前記入力流体回路を前記出力流体回路および前記ろ過装置から隔離 するようにさらに作動する第1弁と、 前記処理後部分に隣接した第2弁であって、消毒モードにおいて前記出力流体 の少なくとも一部分を前記ドレンラインから離れる方向へかつ前記出力転向器へ 向けて偏向させるように作動する第2弁とをさらに含む体外流体処理装置。 12.請求項11に記載された装置であって、 前記処理後部分に隣接した第3弁であって、前記消毒モードにおいて前記出力 流体回路を前記ろ過装置および前記入力流体回路から隔離させる第3弁をさらに 含む体外流体処理装置。 13.請求項12に記載された装置であって、 前記処理後部分に隣接した第4弁であって、前記消毒モードにおいて前記出力 転向器を流れる出力流体を前記処理後部分へ戻すように作動する第4弁をさらに 含む体外流体処理装置。 14.請求項13に記載された装置であって、 前記入口ラインまたは処理前部分の選択された一方に作動的に配置されて、前 記入口ラインから前記処理前部分へ流入する入力流体の流れを防止する入口遮断 弁と、 前記ドレンラインまたは処理後部分の選択された一方に作動的に配置されて、 前記処理後部分から前記ドレンラインへの出力流体の流れを減少させる出力遮断 弁とをさらに含む体外流体処理装置。 15.請求項14に記載された装置であって、 前記処理前部分および前記処理後部分に作動的に配置されて、消毒モードのと きに前記入力流体から前記出力流体へ熱を伝達させる熱交換器をさらに含む体外 流体処理装置。
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