JPH11506516A - 回転式内燃機関 - Google Patents

回転式内燃機関

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JPH11506516A
JPH11506516A JP8536190A JP53619096A JPH11506516A JP H11506516 A JPH11506516 A JP H11506516A JP 8536190 A JP8536190 A JP 8536190A JP 53619096 A JP53619096 A JP 53619096A JP H11506516 A JPH11506516 A JP H11506516A
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combustion engine
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クーン ジャン
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C5/00Gas-turbine plants characterised by the working fluid being generated by intermittent combustion

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Abstract

(57)【要約】 回転式内燃機関であって、駆動軸と、該駆動軸に回動不能に結合された駆動ロータと、該駆動ロータを取囲むステータとを有し、駆動ロータが単数又は周方向に分配された複数のロータ室を有し、該ロータ室が外方へ開いておりかつ爆発圧を回転運動に変換するために駆動羽根の形式で作用する、斜めに延びる圧力負荷壁をそれぞれ複数有しており、前記ステータ内に、前記駆動ロータに向って内方へ開いた爆発室が少なくとも1つ構成されており、該爆発室が1つの室出口を備え、該室出口を前記ロータ室がそれぞれ同時に少なくとも2つの圧力負荷壁で通過するようになっており、この場合、各爆発室内に1つの電気的な点火栓と少なくとも1つの混合気入口又はそれぞれ1つの空気並びに燃料入口が弁制御されて開口している形式のものにおいて、室出口側で弁なしで構成された各爆発室(5)の各室出口(7)が、該室出口(7)のそばを通過する前記ロータ室(10,75)の圧力負荷壁(9)に対してほぼ直角に向けられており、この場合、各室出口(7)が主としてロータ回転方向で接線方向に配置されておりかつ前記各圧力負荷壁(9)が主として半径方向に配置されており、それぞれ周方向で大きい間隔で隣り合うロータ室(10,75)の間において、一貫した狭い、ロータ回転を許す、爆発衝撃に関しほぼ圧密な嵌合座(11)が前記駆動ロータ(1)とそのステータ(3)との間に設けられており、前記駆動軸(12)の上に該駆動軸(12)と回動不能に結合された、前記駆動ロータ(1)の前に接続された吸込みロータ(15)が外気又は冷却空気を吸込むために配置されており、該外気又は冷却空気が冷却のために、前記駆動ロータ(1)並びに該駆動ロータを取囲む、単数又は複数の爆発室(5)を有するスタータ(3)を介して及び又は該ステータ(3)を通して導かれるようになっており、前記駆動軸(12)の上に、該駆動軸(12)と回動不能に結合された、前記駆動ロータ(1)の下流に接続された圧縮ロータ(17,43)が、機関運転に際して前記吸込みロータ(15)から前記駆動ロータ(1)並びにそのステータ(3)を介して供給された外気又は冷却空気を圧縮するために配置されており、圧縮された外気又は冷却空気が機関運転に際して少なくとも1つの逆止弁(19)を介して、1つの圧縮空気室(67,68)と1つの燃料タンク(23)とを有する蓄圧器(21)に達するようになっており、該蓄圧器が機関始動過程と機関運転のためとに、前記爆発室に通じる、弁制御された混合気形成前室(25)と接続可能であり、前記蓄圧器が機関始動過程の間に一時的に、前記駆動軸(12)と結合されたロータ、例えば圧縮ロータ(17)の下流に接続された排ガスロータ(27)のロータ羽根と結合可能であり、この場合、このようにして供給された圧縮空気が機関停止後、当初直接的に、機関の自動始動のためにも役立つことを特徴とする、回転式内燃機関。

Description

【発明の詳細な説明】 回転式内燃機関 本発明は請求項1の上位概念に記載した回転式内燃機関に関する。 このような回転式内燃機関はDE−OS2357985号明細書により公知で ある。この場合には直径方向で2つの爆発室が設けられており、これらの爆発室 は半径方向でロータに向って開いている。ロータはその全周に個別のロータ室を 備えて構成されている。これらのロータ室の圧力負荷壁は半径方向に対して傾斜 して延びている。このような内燃機関はなかんづく、半径方向の爆発衝撃が発生 し、これが機関振動とエネルギー損失をもたらすという欠点を有している。別の 問題は周囲のステータに対するロータ室のシールにある。何故ならば互いに境界 を接するロータ室は線状にしかシールされないからである。これは効率の低下を もたらす。公知の内燃機関は一般的な電気的な始動装置で始動させられなければ ならない。 類似の構造形式の内燃機関は費用のかかる形式で出口側で弁制御された爆発室 を有している。 本発明の課題は請求項の上位概念部に記載した形式の内燃機関を改良して、高 い効率できわめて小さな運転騒音で働きかつ通常の電気的な始動装置なしで自動 的に始動するようにすることである。 本発明の課題を解決するためには、請求項1の上位概念部に記載した形式の回 転式内燃機関は、請求項1の特徴部に記載した特徴を有している。 室出口を通過する圧力負荷壁に対して各室出口を角度を成して配置すること及 び該圧力負荷壁を主として半径方向に向けることにより、良好なエネルギー採取 と振動のない機関運転が得られる。より大きな間隔で隣り合うロータ室の間の範 囲における圧密な嵌合座は、爆発室における圧力形成と効率を高める、吸込みロ ータで吸込まれた外気又は冷却空気で効果的な機関冷却が達成できる。圧縮モー タでは機関運転の間に蓄圧器において圧縮空気の蓄えが形成される。この圧縮空 気の蓄えは自動的な機関始動に利用される。したがって別個の電気的なスタータ は不要になる。機関運転の場合には蓄圧器において形成された圧力は爆発室に圧 縮空気と該圧縮空気と同じ圧力下にある燃料とを供給するためにも用いられる。 請求項2と3の構成は機関と駆動しようとする部材との必要に応じた、損傷を もたらさない結合を可能にする。特に良好なエネルギー論的な関係は請求項4の 構成で可能である。 請求項5と6の構成ではきわめて簡単でかつ合理的な形式で爆発室における点 火栓のための点火エネルギーの獲得を可能にする。 請求項7に記載したように全爆発衝撃の間に常に室出口のそばを圧力負荷壁が 通過すると、高い効率が静かな機関回転と関連して達成可能である。この場合に は請求項8の構成が特に有利である。 良好な構成形態は請求項9から13までの特徴によって与えられる。排ガスは 排ガス流出通路に流れることができる。ロータ室の出口側の絞りはエネルギー変 換を改善する。排ガス流出通路内に侵入するロータ駆動羽根は効率をさらに改善 する。 燃料並びに空気の時間的に正しい供給は、請求項14と15の特徴によりきわ めて合目的的な形式で実施することができる。 請求項16と17の特徴によっては振動を減少させかつエネルギー採取を改善 することができる。 請求項18から21までの構成は、個々の運転プロセスの簡単な制御を可能に する。弁スライダは圧縮空気と、圧縮ロータにより圧縮された、蓄圧器に供給さ れた圧縮空気とのための適当な接続を制御する。始動弁は自動的な機関始動に際 して排ガスロータのロータ羽根に対する圧縮空気の供給を制御する。これによっ て機関はきわめて簡単な形式で始動されるようになる。 請求項22と23に記載された3相で働くタンク閉鎖部は、蓄圧器における流 動接続を要求に応じて組織化するために役立つ。これによって通常は蓄圧器と接 続された燃料タンクを燃料で充すために、一時的に流動的に分離しかつ排気する ことができる。 特に大きな圧縮空気の蓄えは請求項24に記載したようにこれが機関内部と機 関外部とで行われることで達成される。 請求項25と26とに記載された選択的な構成形態では排ガスはロータ室から 、爆発室に対して周方向でずらして配置されたステータにおける開口を介して、 外方へ導かれる。 組立と解体とに関して特に有利な実施態様は請求項27に記載した円板状の、 緊締可能な構造によって得られる。 請求項28の別の構成は燃料制御弁、これによって燃料の供給されるリング導 管及び個々の燃料供給導管を介した燃料供給の有利な形式である。 次に本発明を図示の実施例に基づき説明する。 第1図は本発明による回転式内燃機関を中心を通る縦断面図で示した図。 第2図は第1図の内燃機関を第1図に対してずらした縦断面図で示した図。 第3図は第1図のIII−III線に沿った横断面図。 第4図は外方に向ってだけ開いたロータ室と外側の排ガス流出開口とを有する 択一的な内燃機関を第3図に相応する断面図で示した図。 第5図は回動可能な弁スライダを第1図のV−V線に沿って2つの異なる方向 から見た図。 第6図は弁の範囲を4つの断面図で示しかつ弁のカム制御装置を示した図。 第7図は点火手段を示すために第1図のVII−VII線に沿って断面した横 断面図。 第8図は燃料の供給を示すために第2図のVIII−VIII線に沿って断面 した横断面図。 第9図は弁カム制御を示すため第2図のIX−IX線に沿って示した図。 第1図と第2図とに示されているように円板状に構成された複数の機関エレメ ント81が同軸的に相前後して配置されており、外周のねじピン90で緊締され ている。モジュールから成るこのような機関は、個々のモジュールを中央の駆動 軸12に回動不能にキー止めして取付けかつ長手方向に緊締することできわめて 簡単に組み立てかつ解体することができる。前記ねじピンはそれぞれピン段部を 有し、このピン段部は該ピン段部の両側で、機関部分を別個に取付け又は取外す ことを可能にする。 駆動軸2は遠心力クラッチ29を介して第1図に示したように被駆動軸と結合 されている。この被駆動軸自体は駆動しようとするエレメントに連結されている 。図示されていない形式で、遠心力クラッチの後ろには直接的に、エネルギーを 蓄える回転質量体、例えば はずみ円板が接続されていることができる。この回転質量体は運転中において遠 心力クラッチが遮断されている場合にも、駆動しようとするエレメントを一時的 に駆動することができる。この遠心力クラッチは機関の回転数が上昇する場合に 所定の回転数差を越えるとソフトに係合しかつ機関が停止するか又は回転質量体 に対して速度が低下するとソフトに係合が解除される係止クラッチであると有利 である。 機関のコア点は駆動ロータ1とそれに配属されたステータ3とが形成している 。図3と図4とによればステータ3には、この実施例では4つの、均一に分配さ れた爆発室5が設けられている。これらの爆発室5の弁のない室出口7は主とし てロータ外周に対して接線方向に延びている。各爆発室5内には第2図に示した ように点火栓37と、圧縮空気と同じ圧力下にある燃料とを供給するための、弁 棒7における弁80とが突入している。燃料空気混合物が爆発させられると、爆 発圧は室出口7を介して主として接線方向に内方に向って駆動ロータ1のロータ 室10(第3図)もしくは75(第4図)へ放圧される。 駆動ロータ1の外周範囲においては、この実施例では6つの均等に分配された ロータ室10(第3図)もしくは75(第4図)が構成されている。これらのロ ータ室はそれぞれ複数の、ほぼ半径方向に延びる圧力負荷壁9を有している。し かも圧力負荷壁9は第3図 によれば2つ、第4図によれば3つ、駆動回転方向に関し、設けられている。 駆動ロータ1とそのステータ3との間には比較的に狭い嵌合座が設けられてい る。この嵌合座はロータの問題のない、磨耗のない回転を許し、同時に室出口7 がロータ外周に向き合いかつロータ室10もしくは75に向き合っていないとき に常に駆動ロータ1とステータ3との間にほぼ圧力シールを形成する。爆発室内 の混合物は相応に同期化され、ちようど1つのロータ室が通過しはじめると点火 される。これによって爆発圧は当初からほぼ直角に、順次通過する圧力負荷壁9 に対して作用する。この結果、ロータは回転させられる。 第3図のロータ室はその半径方向の内側で、有利には所定の絞りを介して、中 央のリング状の排ガス流出通路39と接続されている。この排ガス流出通路は第 1図に示されているように機関出口において外方へ延びている。これとは異なっ て、第4図のロータ室75は内側で閉じられている。この場合には排ガスはステ ータ3における外側の排ガス流出開口79(これらは第3図に相応して中央の排 ガス流出通路39と接続されている)を介して、爆発過程のあとでロータ室75 がこの流出開口を通過させられると導出される。爆発のあとで排ガスは、配属さ れたロータ室10もしくは75から上記の形式で流出することができる。 駆動ロータ1の前にはこれによって一緒に回転させられる、ステータ33を有 する吸込みロータ15が接続されている。この吸込みロータ15は外気又は冷却 空気を吸い込む。この外気又は冷却空気自体は冷却のために駆動ロータ1を通し て並びに該駆動ロータを取囲む、爆発室5を有するステータを介してかつ又は該 ステータを通って導かれる。この実施例では吸込みロータ15とそのステータ3 3は第7図に示されているように、電磁的な点火手段35をもって構成されてい る。この点火手段35は点火栓37と接続されている。これによって吸込みロー タ15が回転すると同期化された点火パルスが爆発室5における爆発過程のため に生ぜしめられる。 駆動ロータ1の後ろにはこれによって一緒に連行される、ステータ45を有す る圧縮ロータ17,43が接続されている。このロータは機関運転に際して吸込 みロータ15から駆動ロータ1並びにそのステータ3を介して当該ロータに供給 された外気又は冷却空気を圧縮する。圧縮ロータ17,43の圧力側63に生じ る圧縮空気は機関運転に際して少なくとも部分的に、多かれ少なかれ開放された 弁スライダ59を介しかつこの弁スライダ59の後ろに接続された逆止弁19を 介して蓄圧器21に達する。弁スライダ59が部分負荷運転において完全に開か れていないと、圧縮空気の1部は、圧力側から弁スライダ59を介して、排ガス 流出通路39に開口する、外方へ開いた流出通路61へ達する。弁スライダ59 が閉じられている場合には圧力側63は流出通路61だけと接続されている。 蓄圧器21には外部のタンク23と、このタンク23に通常は流動的に接続さ れた圧縮空気室とが属している。この圧縮空気室はこの実施例の場合には、外部 の圧縮空気室67と、該圧縮空気室67に接続された、機関内部の圧縮空気室6 8とから成っている。これによって機関運転に際しては蓄圧器21において、機 関運転と機関始動とにとって必要な大きい圧縮空気貯蔵量が形成されかつ蓄えら れる。 機関運転に際して圧縮空気は圧縮空気室68から、多かれ少なかれ開かれた弁 スライダ59を介して混合気形成前室25に達する。この混合気形成前室25は 第2図と第6図とに示されている。爆発室5に通じる弁80が第6図に示されて いるように弁棒47における弁制御カム51によって閉鎖位置84(弁行程3) から第1の小さい方の開放位置82(弁行程1)に達すると、まず圧縮空気だけ が爆発室5内へ流入する。次いで第2の開放位置83(弁行程2)まで弁がさら に開放する場合に、同じ過圧状態にある燃料が(燃料タンク23からリング導管 56と燃料供給導管58を介して)この場合に開いている、弁棒47に形成され ているか又はこの弁棒47に結合された付加もしくはタペット弁48を介して( かつ前述の弁80を介して )同様に爆発室5内に流入する。そのあとで弁80は再び閉鎖位置84(弁行程 3)に動かされ、混合気は点火される。記述した弁行程順序は適当に繰返される 。 弁制御カム51は第6図と第9図とに示されているように、適当な形が与えら れたカム軌道49に係合する。このカム軌道49はこの実施例では圧縮ロータ1 7,43に構成されており、この圧縮ロータ17,43と一緒に回転する。これ によって制御カム51は(弁行程1,2,3の間)弁棒47を介して、圧縮空気 と圧力下にある燃料との記述した同期化された供給を制御することができる。 圧縮ロータ17,43の後ろにはさらに、同様に駆動軸12を介して一緒に回 転する排ガスロータ27が接続されている。機関始動に際しては蓄圧器21に蓄 えられて圧縮空気が時折り開放される始動弁65を介して排ガスロータ27のロ ータ羽根に導かれ、ロータがこの圧縮空気だけで回転させられる。機関始動のた めには弁スライダ59も開放される。したがって爆発室5は弁制御されて、点火 しようとする混合気で満たされ、機関始動後に圧縮ロータ17,43によって圧 縮された圧縮空気が逆止弁19を介して蓄圧器21に達し、蓄圧器21が運転の ため及びあとで行われる機関始動のために常時圧縮空気で充された状態に保たれ る。 エネルギーの採取が改善されるように、排ガス流出通路39には若干のロータ 羽根41が侵入する。これらのロータ羽根41は4つのロータ1,15,17, 27に所属している。 第5図に示されているように、弁スライダ59は完全な閉鎖位置aと完全な開 放位置bとの間で回動可能である。閉鎖位置(第5図の左側の図、左側の図部分 )では、蓄圧器21から混合気形成前室25への外側の圧縮空気接続部60(弁 スライダ59における半径方向外側の開口)は中断される。圧縮ロータ17,4 3の圧力側63と逆止弁19との間の流れ接続も中断される。しかしながら、又 、圧力側63は弁スライダ59を介して流出通路61と接続されている。開放位 置(第5図の左側の図、右側の図部分及び第5図の右側の図)では、蓄圧器21 から混合気形成前室25への外側の圧縮空気接続60は開放されている。さらに 圧縮ロータ17,43の圧力側63と逆止弁19との間の流れ接続も開放されて いる。しかしながら、圧力側63は弁スライダ59を介して流出通路61から遮 断されている。弁スライダ59が爆発位置の間の中間位置にある場合には、前述 の流れ接続は完全開放と完全閉鎖との間で変化することができる。この場合、流 出通路61への接続は他の接続に対して反対に調節される。これによって弁スラ イダ59を用いて、燃料制御弁55と関連して、機関出力もしくは回転数を調節 することができる。各機関運転の間、蓄圧器21は新しい機関始動のために再び 充填される。 前記の燃料制御弁55は第1図に示されているように燃料タンク23とリング 導管56との間の流れ接続に配置されている。この燃料制御弁55は機関を停止 させるために閉じられかつ機関運転のためにリング導管56に燃料を供給するた めに多かれ少なかれ開放される。燃料制御弁55の機能はマニアルで制御可能で ありかつ又は公知の接続手段により弁スライダ59の機能と連結されていること ができる。リング導管56は図示されていない燃料逆止弁が存在するそれぞれ1 つの燃料供給導管58を介して、相応の付加もしくはタペット弁48を取囲む範 囲と接続されている。燃料制御弁55が開かれた場合にはリング導管56内にあ る燃料は圧力下にあるので、燃料供給導管58内にある前記の逆止弁は圧力制御 されて開放され、燃料が補充され得る。これに対し、燃料制御弁55が閉じられ ると、リング導管56における圧力が低下するので、燃料逆止弁は閉じ、リング 導管から燃料がそれ以上流出することはなくなる。したがって機関を停止させる ためには燃料制御弁55と圧縮空気のための弁スライダ59が閉じられる。弁8 0と48は機関が速度を落して停止するまで引き続きカム制御されて働くにも拘 らず、前述の理由からもはや混合気が形成されることはない。 始動弁65は弁スライダ59も開放される機関始動のためにいまや一時的に開 放され、圧縮空気で機関を始動させることができるようになる。 蓄圧器21の1部を形成する燃料タンク23は特別な、図示されていないタン ク閉鎖部を備えている。このタンク閉鎖部は、燃料タンクに燃料を充填するため に燃料タンクが流動的に一時的に圧縮空気蓄圧器から切離されかつ排気されるた めに役立つ。このためにタンク閉鎖蓋は4つの回動位置を有している。第1の回 動位置(標準又は運転位置)では燃料タンク23は蓄圧器21と接続され、タン ク排気部は閉じられている。第2の回転位置(第1の操作相)では蓄圧器21と の接続が弁によって中断され、タンク排気部は依然として閉じられている。第3 の回転位置(第2の操作相)ではタンク排気部(弁)は開放されている。したが って燃料タンク23においては周囲圧力との圧力平衡が行われる。第4の回転位 置(第3の操作相)は必要な圧力平衡を斟酌して遅延させられてしか達成できな いが、この第4の回動位置においてタンク閉鎖蓋は取外すことができる。燃料で 充填したあとでタンク閉鎖蓋の回転位置は、再び標準又は運転位置が得られるま で反対方向に変えられる。タンク閉鎖部の個々の部分はすべて、適当に構成され たコンパクトなタンク閉鎖蓋内に統合されていることができる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 が主として半径方向に配置されており、それぞれ周方向 で大きい間隔で隣り合うロータ室(10,75)の間に おいて、一貫した狭い、ロータ回転を許す、爆発衝撃に 関しほぼ圧密な嵌合座(11)が前記駆動ロータ(1) とそのステータ(3)との間に設けられており、前記駆 動軸(12)の上に該駆動軸(12)と回動不能に結合 された、前記駆動ロータ(1)の前に接続された吸込み ロータ(15)が外気又は冷却空気を吸込むために配置 されており、該外気又は冷却空気が冷却のために、前記 駆動ロータ(1)並びに該駆動ロータを取囲む、単数又 は複数の爆発室(5)を有するスタータ(3)を介して 及び又は該ステータ(3)を通して導かれるようになっ ており、前記駆動軸(12)の上に、該駆動軸(12) と回動不能に結合された、前記駆動ロータ(1)の下流 に接続された圧縮ロータ(17,43)が、機関運転に 際して前記吸込みロータ(15)から前記駆動ロータ (1)並びにそのステータ(3)を介して供給された外 気又は冷却空気を圧縮するために配置されており、圧縮 された外気又は冷却空気が機関運転に際して少なくとも 1つの逆止弁(19)を介して、1つの圧縮空気室(6 7,68)と1つの燃料タンク(23)とを有する蓄圧 器(21)に達するようになっており、該蓄圧器が機関 始動過程と機関運転のためとに、前記爆発室に通じる、 弁制御された混合気形成前室(25)と接続可能であ り、前記蓄圧器が機関始動過程の間に一時的に、前記駆 動軸(12)と結合されたロータ、例えば圧縮ロータ (17)の下流に接続された排ガスロータ(27)のロ ータ羽根と結合可能であり、この場合、このようにして 供給された圧縮空気が機関停止後、当初直接的に、機関 の自動始動のためにも役立つことを特徴とする、回転式 内燃機関。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転式内燃機関であって、駆動軸と、該駆動軸に回動不能に結合された駆動 ロータと、該駆動ロータを取囲むステータとを有し、駆動ロータが単数又は周方 向に分配された複数のロータ室を有し、該ロータ室が外方へ開いておりかつ爆発 圧を回転運動に変換するために駆動羽根の形式で作用する、斜めに延びる圧力負 荷壁をそれぞれ複数有しており、前記ステータ内に、前記駆動ロータに向って内 方へ開いた爆発室が少なくとも1つ構成されており、該爆発室が1つの室出口を 備え、該室出口を前記ロータ室がそれぞれ同時に少なくとも2つの圧力負荷壁で 通過するようになっており、この場合、各爆発室内に1つの電気的な点火栓と少 なくとも1つの混合気入口又はそれぞれ1つの空気並びに燃料入口が弁制御され て開口している形式のものにおいて、 室出口側で弁なしで構成された各爆発室(5)の各室出口(7)が、該室出 口(7)のそばを通過する前記ロータ室(10,75)の圧力負荷壁(9)に対 してほぼ直角に向けられており、この場合、各室出口(7)が主としてロータ回 転方向で接線方向に配置されておりかつ前記各圧力負荷壁(9)が主として半径 方向に配置されており、それぞれ周方向で大きい間隔で隣り合うロータ室(10 ,75)の 間において、一貫した狭い、ロータ回転を許す、爆発衝撃に関しほぼ圧密な嵌合 座(11)が前記駆動ロータ(1)とそのステータ(3)との間に設けられてお り、 前記駆動軸(12)の上に該駆動軸(12)と回動不能に結合された、前記 駆動ロータ(1)の前に接続された吸込みロータ(15)が外気又は冷却空気を 吸込むために配置されており、該外気又は冷却空気が冷却のために、前記駆動ロ ータ(1)並びに該駆動ロータを取囲む、単数又は複数の爆発室(5)を有する スタータ(3)を介して及び又は該ステータ(3)を通して導かれるようになっ ており、 前記駆動軸(12)の上に、該駆動軸(12)と回動不能に結合された、前 記駆動ロータ(1)の下流に接続された圧縮ロータ(17,43)が、機関運転 に際して前記吸込みロータ(15)から前記駆動ロータ(1)並びにそのステー タ(3)を介して供給された外気又は冷却空気を圧縮するために配置されており 、 圧縮された外気又は冷却空気が機関運転に際して少なくとも1つの逆止弁( 19)を介して、1つの圧縮空気室(67,68)と1つの燃料タンク(23) とを有する蓄圧器(21)に達するようになっており、 該蓄圧器が機関始動過程と機関運転のためとに、 前記爆発室に通じる、弁制御された混合気形成前室(25)と接続可能であり、 前記蓄圧器が機関始動過程の間に一時的に、前記駆動軸(12)と結合され たロータ、例えば圧縮ロータ(17)の下流に接続された排ガスロータ(27) のロータ羽根と結合可能であり、この場合、このようにして供給された圧縮空気 が機関停止後、当初直接的に、機関の自動始動のためにも役立つことを特徴とす る、回転式内燃機関。 2.前記駆動軸(12)が機関出口において、駆動しようとするエレメントと結 合可能な遠心力クラッチ(29)に連結されている、請求項1記載の回転式内燃 機関。 3.前記遠心力クラッチ(29)が機関回転数の上昇に際して所定の回転数差を 越えるとソフトに係合しかつ機関回転が止むとソフトに係合を外す係合クラッチ として構成されている、請求項2記載の回転式内燃機関。 4.遠心力クラッチの後ろに、駆動しようとする部材と結合可能な、エネルギを 蓄える回転質量、例えばはずみ円板が接続されている、請求項2又は3記載の回 転式内燃機関。 5.前記駆動軸(12)と回動不能に結合されたロータ(15)並びに該ロータ (15)を取囲むステータ(33)とを有し、該ステータ(33)が前記爆 発室(5)の点火栓(37)のための電気的な点火エネルギを生ぜしめるための 電磁的な点火手段(35)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記 載の回転式内燃機関。 6.電磁的な点火手段(35)が前記吸込みロータ(15)と該吸込みロータ( 15)を取囲むステータ(33)とに配置されている、請求項5記載の回転式内 燃機関。 7.1つの爆発室(5)における爆発衝撃の間に、少なくとも公称回転数で常に 圧力負荷壁が室出口のそばを通過するように各ロータ室(10,75)の圧力負 荷壁の数及び配置が選択されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の 回転式内燃機関。 8.各爆発衝撃の開始にあって、周方向で見て少なくとも最初の2つの圧力負荷 壁(9)が室出口(7)を通過するようにロータ室(10,75)並びに爆発室 (5)の数と配置が選択されかつ爆発過程が制御もしくは調整されている、請求 項1から7までのいずれか1項記載の回転式内燃機関。 9.ロータ室(10)が前記駆動モータ(1)の内部に向って少なくとも1つの 細長い、外方へ開く排ガス流出通路(39)に開口している、請求項1から8ま でのいずれか1項記載の回転式内燃機関。 10.ロータ室(10)が少なくとも1つの排ガス流出通路(39)への出口側で 流れが絞られるように構 成されている、請求項9記載の回転式内燃機関。 11.少なくとも1つの排ガス流出通路(39)内に、エネルギ採取を改善するた めに、駆動軸(12)と結合された回転駆動羽根(41)が侵入している、請求 項9又は10記載の回転式内燃機関。 12.少なくとも回転駆動羽根(41)の若干が駆動ロータ(1)に所属している 、請求項11記載の回転式内燃機関。 13.排ガス流出通路(39)を、吸込みロータ(15)によって供給された、ロ ータ室(10)からの排ガスと混合される空気が流過する、請求項9から12ま でのいずれか1項記載の回転式内燃機関。 14.圧縮ロータ(17,43)とそのステータ(45)が爆発室(5)へ燃料並 びに空気を時間的に正しく供給する機械式、磁石式又は電気式の弁制御手段(4 7,49,51)を備えて構成されている、請求項1から13までのいずれか1 項記載の回転式内燃機関。 15.機械的な弁制御手段が圧縮モータ(43)と一緒に動かされるカム軌道(4 9)を有し、このカム軌道(49)内に各弁のために1つの弁制御突起(51) が係合しており、各弁サイクルにおいて、中間弁ストロークを有する第1の弁行 程で圧縮空気が混合気形成前室(25)から対応する爆発室(5)内に達し、こ の爆発室(15)の排ガスを少なくとも 部分的に掃除し、同時に又はこれに次いで完全な弁ストロークを有する第2の弁 行程(83)で圧縮空気に加えて燃料が混合気形成前室(25)から爆発室(5 )内へ達し、次いで第3の弁行程(84)で混合気形成前室並びに爆発室の間の 接続を中断しかつ爆発室内の混合物を点火する、請求項14記載の回転式内燃機 関。 16.少なくとも2つの爆発室(5)が存在している、請求項1から15までのい ずれか1項記載の回転式内燃機関。 17.少なくとも2つの圧力負荷壁(9)を有する少なくとも1つのロータ室(1 0,75)が存在している、請求項1から16までのいずれか1項記載の回転式 内燃機関。 18.一方では蓄圧器(21)並びに混合気形成前室(25)の間及び他方では圧 縮された外気又は冷却空気を送る圧縮ロータ(17,43)の吐出側並びに少な くとも1つの逆止弁(19)及びもはや必要ではなくなった圧縮された外気又は 冷却空気のための外へ通じる流出通路(61)の間の弁接続装置としてのマニア ル操作可能な弁スライダ(59)を特徴とする、請求項1から17までのいずれ か1項記載の回転式内燃機関。 19.機関始動に際して弁スライダ(59)が圧縮された外気又は冷却空気のため の流出通路(61)を閉 鎖し、さらに蓄圧器(21)の圧縮空気範囲を混合気形成前室(25)の範囲と 開放接続しかつ圧縮ロータ(43)の吐出側(63)を少なくとも1つの逆止弁 (19)と開放接続する一方、同時に圧縮空気が蓄圧器(21)の圧縮空気室( 67,68)から、一時的に開いた始動弁(65)を介して排ガスロータ(27 )のロータ羽根に達する、請求項18記載の回転式内燃機関。 20.機関始動後に始動弁(65)をマニアルで又は自動的に閉鎖し、調整可能な 弁スライダ(59)が一方では混合気形成前室(25)への蓄圧器(21)の圧 縮空気室(67,68)の圧縮空気接続を、他方では圧縮ロータ(43)の吐出 側(63)から1つは少なくとも1つの逆止弁(19)への、ひいては蓄圧器( 21)への、もう1つは圧縮された外気又は冷却空気のための流出通路(61) への圧縮空気接続を、所望の又は必要な機関出力もしくは回転数に相応して多か れ少なかれ開放する、請求項19記載の回転式内燃機関。 21.機関を停止させるために弁スライダ(59)が、圧縮された外気又は冷却空 気のための流出通路(61)を完全に開放し、蓄圧器(21)から混合気形成前 室(25)への圧縮空気接続及び圧縮ロータ(43)の吐出側から少なくとも1 つの逆止弁(19)への、ひいては蓄圧器への圧縮空気接続を完全に 閉鎖する、請求項19又は20記載の回転式内燃機関。 22.蓄圧器(21)に所属する燃料タンク(23)が3相で働くタンク閉鎖部を 有し、該タンク閉鎖部がタンク充填準備として、第1の操作相でタンク閉鎖蓋の 回転で、燃料タンク(23)と蓄圧器(21)の圧縮空気室(67)との間の弁 を閉鎖し、次いで該タンク閉鎖部が第2の操作相で、タンク閉鎖蓋を引き続き回 転させることで、付加的に燃料タンクを弁を介して排気し、次いで該タンク閉鎖 部が圧力平衡の行われたあとで、第3の操作相で、タンク閉鎖蓋をさらに引き続 き回動させることで、付加的にタンク蓋を取り去り、いまや開放したタンク閉鎖 部を通してタンクに燃料を充填することを可能にしており、この場合、タンクの 充填後にタンクの閉鎖蓋をタンク閉鎖部に取付け、排気を終了し、次いで燃料タ ンクと蓄圧器の圧縮空気室との間の接続を再び与える、請求項1から21までの いずれか1項記載の回転式内燃機関。 23.第2の操作相と第3の操作相との間で圧力平衡を達成するために一時的に運 動をロックする、請求項22記載の回転式内燃機関。 24.蓄圧器(21)の圧縮空気室が機関内部の室範囲(68)と機関外部の室範 囲(67)とを有している、請求項1から23までのいずれか1項記載の回 転式内燃機関。 25.ロータ室(75)がもっぱら外方へ開いており、取囲むステータ(3)にお いて周方向で各爆発室(5)の後ろに間隔をおいて排ガス流出開口(79)が配 置されており、該排ガス流出開口内に排ガス及び過圧が、そばを通過するロータ 室から導き込むことができる、請求項1から24までのいずれか1項記載の回転 式内燃機関。 26.ステータ(3)における排ガス流出開口(79)が外方に開いた中央の排ガ ス流出通路(39)に接続されている、請求項25記載の回転式内燃機関。 27.回転式内燃機関が同軸的に相前後して配置された、円板状の、互いに解離可 能に締結された、モジュール状の機関エレメント(81)から成っている、請求 項1から26までのいずれか1項記載の回転式内燃機関。 28.逆止弁が組込まれた燃料供給導管(58)を介して混合気形成前室(25) もしくはこの前に接続されたカム制御された付加弁(47)と接続されたリング 導管(56)と燃料タンク(23)との間の燃料流動接続路内に燃料制御弁(5 5)を有している、請求項1から27までのいずれか1項記載の回転式内燃機関 。
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