JPH1150589A - パネル材の連結構造 - Google Patents
パネル材の連結構造Info
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- JPH1150589A JPH1150589A JP9218924A JP21892497A JPH1150589A JP H1150589 A JPH1150589 A JP H1150589A JP 9218924 A JP9218924 A JP 9218924A JP 21892497 A JP21892497 A JP 21892497A JP H1150589 A JPH1150589 A JP H1150589A
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Abstract
との当たりを考えることなく極めて容易に連結すること
ができると共に、経時使用によっても天井パネル材が浮
き上がる心配がなく、さらに、上記連結状態の解除も容
易なパネル材の連結構造を提供する。 【解決手段】 端部に断面形状が略凹状に形成された係
止溝が形成されてなる天井パネル材と壁パネル材とを連
結部材を介して略直角に連結するパネル材の連結構造を
技術的前提とし、上記連結部材を、天井パネル材側の係
止溝に固定され自由端部側が略L字状に形成された天井
側係止体と、上記壁パネル材の係止溝に固定されるバネ
片を有する受体と、から構成し、上記天井側係止体は、
係止溝から外報に延設された上記L字状の係止片部が上
記壁パネル材の上面に冠着される形状に形成されている
と共に、上記受体のバネ片は、両パネル材を連結したと
きに天井パネル材の係止溝に弾接係止した。
Description
の天井パネル材と壁パネル材との連結構造に係り、特
に、両パネル材を略直角状に連結することが非常に容易
で、かつ、連結解除も容易なパネル材の連結構造に関す
る。
壁パネル材とを連結する手段としては、両パネル材の端
部に形成された断面略凹状の係止溝に、逆L字状に形成
された連結部材を嵌合し連結しているのが一般的であ
る。
壁パネル材の連結構造にあっては、単に逆L型に形成さ
れた連結部材を両パネル材の係止溝に嵌合させて連結し
ているだけの構成であるため、経時使用による震動等の
作用によって天井パネル材が浮き上がり、接合部に間隙
が発生する、という問題を有していると共に、連結部材
で連結した後は、上記浮き上がりを防止するため、上記
接合部を連結金具で固定しなければならず、また、躯体
との当たりに注意しなければならないため、内組み作業
が非常に煩雑である、という問題を有していた。
ものであって、その目的とするところは、天井パネル材
と壁パネル材との連結を、躯体との当たりを考えること
なく極めて容易に連結することができると共に、経時使
用によっても天井パネル材が浮き上がる心配がなく、さ
らに、上記連結状態の解除も容易なパネル材の連結構造
を提供しようとするものである。
め、この発明にあっては、端部に断面形状が略凹状に形
成された係止溝が形成されてなる天井パネル材と壁パネ
ル材とを連結部材を介して略直角に連結するパネル材の
連結構造を技術的前提とし、上記連結部材を、天井パネ
ル材側の係止溝に固定され自由端部側が略L字状に形成
された天井側係止体と、上記壁パネル材の係止溝に固定
されるバネ片を有する受体と、から構成し、上記天井側
係止体は、係止溝から外報に延設された上記L字状の係
止片部が上記壁パネル材の上面に冠着される形状に形成
されていると共に、上記受体のバネ片は、両パネル材を
連結したときに天井パネル材の係止溝に弾接係止したこ
とを特徴とするものである。
成する他の手段として、端部に断面形状が略凹状に形成
された係止溝が形成されてなる天井パネル材と壁パネル
材とを連結部材を介して略直角に連結するパネル材の連
結構造を技術的前提とし、上記連結部材を、天井パネル
材側の係止溝に固定され自由端部側が略L字状に形成さ
れた天井側係止体と、上記壁パネル材の係止溝に固定さ
れるバネ片を有する受体と、から構成し、上記受体は、
係止溝から垂直方向に延設された係止片部に上記天井側
係止体が挿通可能な穴部を形成すると共に、該穴部の周
縁部から上記バネ片を延設し、上記天井側係止体の先端
部を上記受体の穴部に挿入し落とし込んだときに、上記
バネ片が上記天井側係止体の平面部に弾接係止したこと
を特徴とするものである。
明の実施の形態例を詳細に説明する。
例に係る天井パネル材1Aと壁パネル材1Bとの連結構
造を示しており、両パネル材1A,1Bの接合側枠部2
A,2Bには断面形状が略凹状に形成された係止溝3
A,3Bが夫々形成されており、該両パネル材1A,1
Bは、係止溝3A,3Bに夫々固定された連結部材5を
介して略直角状に連結するように構成されている。
では、両パネル材1A,1Bの接合側枠部2A,2Bの
長手方向に沿って所要間隔毎に所要数が形成されている
が、この発明にあってはこれに限定されるものではな
く、場合によっては両パネル材1A,1Bの接合側枠部
2A,2Bの全長にわたって形成することもでき、この
場合には、上記連結部材5もこれに対応する長さ及び形
状に適宜形成される。
係止溝3Aに固定される天井側係止体10と、上記壁パ
ネル材1Bの係止溝3Bに固定されるバネ片26を有す
る受体20と、から構成されている。
の底部に密着してビス11を介して固着される座部12
と、この座部12から水平方向に延設された延長片部1
3と、この延長片部13から逆凹状に形成された嵌合係
止片部14と、から構成されており、該嵌合係止片部1
4は、前記壁パネル1Bの上端部に冠着される大きさに
形成されている。
上端部に形成された係止溝3Bの底部にビス27を介し
て密着固定される座部21と、この座部21の一端部か
ら逆凹状に形成され上記壁パネル材1Bの室内側周縁部
に冠装される延長片部22と、該延長片部22の外側片
部23に切り起し形成された上記バネ片26と、から構
成されている。
Aと壁パネル材1Bの連結構造にあっては、先ず、天井
パネル材1Aの係止溝3Aに、上記天井側係止体10の
座部12をビス11で固着する。このとき、上記天井側
係止体10の嵌合係止片部14は、逆凹状にセットされ
る。
室内側周縁部に上記受体20の延長片部22を冠装する
と共に、該受体20の座部21を係止溝3Bの底部にビ
ス27で固着する。
1Bに落とし込むと、上記天井側係止体10の嵌合係止
片部14が壁パネル1Bの上端部に冠着される。このと
き、上記受体20のバネ片26が天井パネル1Aの係止
溝3Aに弾接係止するので、上記連結状態は経時保持さ
れる。
材1Aと壁パネル材1Bの連結構造にあっては、天井パ
ネル材1Aを壁パネル材1Bへと落とし込むだけの作業
で容易に連結することができ、しかも、他の固定金具で
上記連結状態を補強する必要もないため、躯体との当た
りを考えることなく連結することができるため、完全な
内組み作業を行うことができる。
例えば、ドライバー等の工具で上記バネ片26を押圧し
ながら天井パネル材1Aを持ち上げるだけで、極めて容
易に上記連結状態を解除することができる。
態例に係る天井パネル材1Aと壁パネル材1Bとの連結
構造を示しており、この形態例では、両パネル材1A,
1Bの接合側枠部2A,2Bには断面形状が略凹状に形
成された係止溝3A,3Bが夫々形成されており、該両
パネル材1A,1Bは、係止溝3A,3Bに夫々固定さ
れた連結部材5を介して略直角状に連結するように構成
されている。
1A側の係止溝3Aに固定される天井側係止体30と、
上記壁パネル材1Bの係止溝3Bに固定されるバネ片4
6,46を有する受体40と、から構成されている。
の底部に密着してビス31を介して固着される座部32
と、この座部32から水平方向に延設された延長片部3
3と、この延長片部33から横倒L字状に形成された係
止片部34と、から構成されている。
上端部に形成された係止溝3Bの底部にビス47を介し
て密着固定される座部41と、この座部41の一端部か
ら垂直方向に延設された延長片部42と、該延長片部4
2に開設された矩形状の穴部43と、この穴部43の上
縁部から天井パネル方向に切り起し形成された上記バネ
片46,46と、から構成されており、上記穴部43
は、上記天井側係止体30の係止片部34が挿通可能な
大きさを有して開設されている。
Aと壁パネル材1Bの連結構造にあっては、先ず、天井
パネル材1Aの係止溝3Aに、上記天井側係止体30の
座部32をビス31で固着する。このとき、上記天井側
係止体30の係止片部34の先端部は、下方向に垂設さ
れた状態でセットされる。
底部に、ビス47を介して上記受体40の座部41を密
着固定する。
天井側係止体30の係止片部34を上記壁パネル材1B
に固着された受体40の穴部43に挿通した後、該天井
パネル材1Aを自重落下させる。このとき、上記受体4
0のバネ片46,46は、上記天井側係止体30の係止
片部34に押圧されて延長片部42の裏面側へと後退す
るが、上記係止片部34が落とし込まれて、上記壁パネ
ル1Bの裏側周縁部に係止されると、上記各バネ片4
6,46は原位置へと付勢力により復帰し、図5に示す
ように、上記天井側係止体30の水平な延長片部33に
弾接係合するので、上記連結状態は経時保持される。
材1Aと壁パネル材1Bの連結構造にあっては、天井パ
ネル材1Aの係止片部34を壁パネル材1Bの受体40
の穴部43に挿通し落とし込むだけの作業で容易に連結
することができ、しかも、他の固定金具で上記連結状態
を補強する必要もないため、躯体との当たりを考えるこ
となく連結することができるため、完全な内組み作業を
行うことができる。
天井パネル材1Aを持ち上げた後に該天井パネル材1A
を壁パネル材1Bから離間する方向に引き抜くだけで、
極めて容易に上記連結状態を解除することができる。
以上説明したように構成されているので、天井パネル材
と壁パネル材との連結を、躯体との当たりを考えること
なく極めて容易に連結することができると共に、経時使
用によっても天井パネル材が浮き上がる心配がなく、さ
らに、上記連結状態の解除も容易である等の優れた効果
が得られる。
材と壁パネル材の連結構造を分解して示す断面説明図で
ある。
断面説明図である。
材と壁パネル材の連結構造を分解して示す断面説明図で
ある。
ある。
断面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 端部に断面形状が略凹状に形成された係
止溝が形成されてなる天井パネル材と壁パネル材とを連
結部材を介して略直角に連結するパネル材の連結構造に
おいて、上記連結部材を、天井パネル材側の係止溝に固
定され自由端部側が略L字状に形成された天井側係止体
と、上記壁パネル材の係止溝に固定されるバネ片を有す
る受体と、から構成し、上記天井側係止体は、係止溝か
ら外報に延設された上記L字状の係止片部が上記壁パネ
ル材の上面に冠着される形状に形成されていると共に、
上記受体のバネ片は、両パネル材を連結したときに天井
パネル材の係止溝に弾接係止されることを特徴とするパ
ネル材の連結構造。 - 【請求項2】 端部に断面形状が略凹状に形成された係
止溝が形成されてなる天井パネル材と壁パネル材とを連
結部材を介して略直角に連結するパネル材の連結構造に
おいて、上記連結部材を、天井パネル材側の係止溝に固
定され自由端部側が略L字状に形成された天井側係止体
と、上記壁パネル材の係止溝に固定されるバネ片を有す
る受体と、から構成し、上記受体は、係止溝から垂直方
向に延設された係止片部に上記天井側係止体が挿通可能
な穴部を形成すると共に、該穴部の周縁部から上記バネ
片を延設し、上記天井側係止体の先端部を上記受体の穴
部に挿入し落とし込んだときに、上記バネ片が上記天井
側係止体の平面部に弾接係止されることを特徴とするパ
ネル材の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21892497A JP3705463B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | パネル材の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21892497A JP3705463B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | パネル材の連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150589A true JPH1150589A (ja) | 1999-02-23 |
JP3705463B2 JP3705463B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=16727464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21892497A Expired - Fee Related JP3705463B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | パネル材の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3705463B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103541482A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-01-29 | 上海阿鲁考装饰材料有限公司 | 用于建筑功能设备的组合设备带 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP21892497A patent/JP3705463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103541482A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-01-29 | 上海阿鲁考装饰材料有限公司 | 用于建筑功能设备的组合设备带 |
CN103541482B (zh) * | 2013-11-13 | 2016-06-22 | 上海阿鲁考装饰材料有限公司 | 用于建筑功能设备的组合设备带 |
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JP3705463B2 (ja) | 2005-10-12 |
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