JPH11505748A - 手操作不要の気管食道発声用留置式一方向弁人工器官 - Google Patents
手操作不要の気管食道発声用留置式一方向弁人工器官Info
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- JPH11505748A JPH11505748A JP8535818A JP53581896A JPH11505748A JP H11505748 A JPH11505748 A JP H11505748A JP 8535818 A JP8535818 A JP 8535818A JP 53581896 A JP53581896 A JP 53581896A JP H11505748 A JPH11505748 A JP H11505748A
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Abstract
(57)【要約】
喉頭切除を受けた患者が手を使わないで済む気管食道発声のための人工器官(20)であって、該人工器官(20)は、一方向弁(21)と支持手段(23,24,27)とを有し、前記一方向弁(14)は、患者の気管(14)の前部壁内(22)に外科的に形成され患者の皮膚から延びる小口(15)内に配置可能とされ、それによって空気の通過を前記一方向弁(21)から気管(14)内へ許容するが、気管(14)から小口(15)の外側へは空気の通過を許容せず、前記支持手段(23,24,27)は、前記一方向弁(21)に取り付けられて、該一方向弁(21)から側方に延びており、前記支持手段(23、24、27)は、前記小口(15)周囲の気管(14)の前部粘膜(22)に接触するようにされ、それによって、一方向弁(21)と気管粘膜(22)との間に気密なシールを達成し、且つ、前記一方向弁(21)を前記小口(15)内の所定位置に支持し、それによって、前記人工器官(20)は、呼気が一方向弁(21)及び前記小口(15)から外へ通過することを阻止し、且つ、気管(14)から咽頭への空気の通過は許容するが、飲食物の咽頭から気管(14)への通過を阻止する一方向気管食道弁手段(16)を介して、前記呼気を咽頭内へ送り込むことによって、手を使わないで気管食道発声を得ることができることを特徴とする前記人工器官。
Description
【発明の詳細な説明】
手操作不要の気管食道発声用留置式一方向弁人工器官
発明の背景技術
喉頭の全部又は一部の外科的除去は、喉頭の様々な癌の結果である。喉頭切除
は声帯の除去を含むので、通常の発声を失うことは避けられない。
全ての喉頭切除後、非喉頭発声を得るために3つのメカニズムが存在する。
第1の方法は電池駆動型電子式喉頭であり、これは、頬、オトガイ下又は下顎
下の部位の表皮に取り付けられる振動器であって音源を付与するものであり、該
音源は、続いて通常の口腔咬合器によって変調され得る。
第2のメカニズムは、食道発声であり、これは、音を発生するために空気の吸
い込みとそれに続く吐き出しを含んでいる。
第3のメカニズムは、本発明の改良の基礎であり、一方向弁を備える人工器官
の使用を含み、該人工器官は、気管口部の後方面に形成された気管食道瘻内に挿
入され、肺から発生させられた空気流を咽頭内へ導いた後に口腔(ここで通常の
咬合器を介して発声が作り出される)から外へ向けさせる手段を備えている。こ
の一方向弁人工器官を通過させる方向に空気の向きを変えるために、患
者は、息を吐いている間、空気を後方(背方)に向け直す閉塞性封鎖を得るため
、指を小口( stoma)の上に置く。この人工器官内の一方向弁は、空気が気管か
ら喉頭へ流れることを許容するが、その反対方向、即ち喉頭から気管へ飲食物が
進入することを許さない。
この第3の技術の有する問題は、空気が前記小口から漏れることを防ぐことに
より前記人工器官から空気が抜けるように向きを変えるために、患者は自らの指
を前記小口の上に置かなければならないというところにある。
現在では、前記小口周囲の皮膚に取り付けて該小口を覆うための外部ハウジン
グ装置を市場で入手することができる。この装置は、該装置内の一方向外部弁を
閉じる空気圧を患者が変えることができ、それによって、残留空気流は気管から
咽頭内へ連続的に向きを変えられる。このハウジング装置は、気密を保って空気
が人工器官と皮膚との接触部分から漏れないようにするため、小口周囲の皮膚の
全周に付着され、組織接着剤を必要とする。この装置が持つ問題は、特に、先だ
って行われた一片側又は両側の頸部郭清術の結果としてしばしば陥凹(indentat
ion)を持つ口部周囲部分の構造のために、その接着剤による気密が制限される
というところにある。現在の装置のこのような背景のために、手を使わないで発
声でき
る患者は極めて希で、従って、大多数の患者がこの装置を使用することができて
いない。
発明の概要
本発明によれば、喉頭の全部又はほぼ全部を切除した患者が手を使わないで気
管食道発声できる人工器官が提供される。また、該人工器官の使用法とともに該
人工器官の容易な使用のための修正された外科的手順についても開示されている
。
以下に詳細に記述するように、この人工器官は、小口からの延びる一方向(即
ち、吸気のみの)弁を備え、気管瘻内に挿入されるようになっている。
手を使わないで発声できる自己保持型留置式一方向弁人工器官を得るために、
気管の出口部上方にある1つ又は2つの気管輪をその上に重なっている皮膚に残
しておくことによって、気管瘻が再形成される。これは、1つ又は2つの気管輪
と喉頭腫瘍との間に適切な間隙が維持されるように、腫瘍学的に安全確実な方法
(oncologically sound fashion)でなされなければならない。これらの輪を残
しておいて、気管の上端部の上で咽頭を閉じることによって、端を閉じられた上
部裂孔の気管ポケットが形成される。前記上部裂口の気管ポケットの大きさは、
その高さを維持する下方の気管輪によって保たれ、残さ
れている。前記小口上部に前記ポケットを有することによって、前記小口内に挿
入され得る留置式自己保持型一方向弁人工器官を備えることができる。典型的に
は、この人工器官は、該人工器官を前記ポケットの所定位置に保持するための一
方向弁に対して垂直に延びるフランジを有している。このポケットの大きさによ
って、頭方へ向くフランジを短くし、尾方へ向くフランジを長くすることができ
る。この人工器官は、本質的には、前記小口を通って延びる一方向弁を備え、気
管腔内に挿入され得るチューブが通る部分である。
図面の簡単な説明
図1は、咽喉頭の矢状方向の手術前の断面図である。
図2は、通常の全ての喉頭切除した後の、従来の気管食道人工器官を有する、
図1に対応する断面図である。
図3は、手を使わないで発声ができるように周口に取り付けられた従来の人工
器官を更に有する、図2に対応する断面図である。
図4は、本発明に係る人工器官を適用するための上部裂口気管ポケットを含む
、修正された全喉頭切除後の図1に対応する断面図である。
図5は、本発明に係る人工器官を含む、図4に対応する斜視図である。
図6は、ほぼ全ての喉頭切除を終えた後に残っている気管食道短絡を有し、更
に本発明に係る人工器官を有する斜視図である。
より好ましい実施形態の説明
図1を見ると、手術前の咽喉頭は、喉頭蓋11と、偽声帯12と、真声帯13
とを有している。
図1と図2との比較で示されるように、従来の喉頭切除では、喉頭蓋、偽声帯
、及び真声帯が取り除かれ、気管14の咽頭への開口が外科的に閉じられる。こ
れは、喉頭蓋が、もはや空気以外のもの(例えば食物)が喉頭から気管へ入るの
を防ぐための一方向弁として働かないからである。気管を通じて呼吸を可能にす
るために、永久小口15が前頚部に配置されている。
必要なら、非喉頭発声ができるように、気管食道の人工器官16が、気管14
の後壁16に形成された気管食道瘻(孔)内に挿入され得る。この人工器官は、
呼気を咽頭内に通して口から排出させ、そこで通常の咬合器を介して発声を作り
出すことができる一方向弁である。しかしながら、既に記述したように、発声の
この方式では、圧力気密を作り出し、それによって人工器官16を介して呼気を
送り出させるために、患者が指を小口に置くことが必要である。
上記のように、指を小口に置く必要を無くす従来の試みは、外部ハウジングの
使用を含んでいた。図3に示したように、そのようなハウジング17は、小口1
5周囲の皮膚上に置かれ、組織接着剤によって固定されている。この装置は、吸
気の通過だけを許容する一方向弁を有し、呼気は気管食道の人工器官16内の別
の一方向弁を介して通され、口から排出される。空気の堅固な気密性を作り出す
ように皮膚に連続的に接着すれば、このハウジングは、手を使わないで発声する
ことを可能にする。しかしながら、空気の堅固な気密性を得ることができるよう
な、喉頭切除後に残された周口頸部構造及び皮膚構造を有している患者は、ほん
の少数である。更に、前記接着剤の長期間の使用は、イラテーション(irratati
on)又は潰瘍形成さえ引き起こし得る。
本発明の目的は、周口頚部構造が外部の一方向弁ハウジングの気密な取付けが
容易でない患者であっても、前記小口に指を置かずに非喉頭気管食道発声を可能
にすることにある。
本発明によれば、そして、図4を参照すれば、上部裂口気管ポケット18は、
小口15上方の1つ又はそれ以上の気管輪19を残しておくことによって喉頭切
除の際に形成される。このポケットは、該ポケットの前部壁を
含む前部気管壁に対して支持されるフランジによって、留置式一方向弁人工器官
が気管内に保持されることを許容する。
図5を参照すると、自己保持型人工器官20は、小口15から延びるように設
けられた一方向弁21を有している。この人工器官は、更に、気管の前部壁22
近傍の人工器官を支持し保持するための支持手段、好ましくはフランジを有して
いる。前記支持手段は、好ましくは、患者の所定位置に有るときには、小口内の
所定位置に保持されている弁の上方及び下方の各々に延びるフランジ手段23,
24を有している。
一方向弁21は、気管食道人工器官16の一方向弁を逆向きに施したものであ
り、即ち、空気が気管内に吸い込まれることを許容するが、該弁からの呼気の通
過及び前記小口からの排出を阻止する。人工器官16の前記一方向弁は、気管か
らの呼気の通過を許さないので、呼吸の間、2つの弁が互いに補い合い、弁21
は、吸気の間開いており、弁15は、呼気及び気管食道発声の間開いている。
患者が息を吐いて一方向弁21が閉じると、弁背後部の気管内に圧力が発生し
、この圧力が前部気管壁と小口周囲に対してフランジ23,24を押しつけ、そ
れによ
って気密シールが得られ、空気が気管食道人工器官を介して後方に向けられ、こ
うして手を使わない非喉頭発声が達成され得るであろう。
この人工器官の意図された一形態は、喉頭小口(瘻)造設術のための新しい小
口(瘻)の外科的創成である。加えて、この人工器官の留置は、組織の腐食、潰
瘍形成及び顆粒形成を引き起こす気管粘膜上への圧力に依存しない。更に、この
装置の保持は、周口領域の外部構造に依存しない。これは、自己保持されるだろ
うし、人工器官の大部分は腔内に残り、従って従来の外部ハウジングよりも目立
たない。
本装置は、上部裂口気管ポケットを持った新しい小口構造が形成されている全
ての喉頭前部切除患者に使用され得る。これは、腫瘍が声帯の位置より下のかな
りの範囲にまで広がったためにその腫瘍の腫瘍学的隙間を確保するために気管の
より大きな部分を切除しなければならない患者を除いて、全部の喉頭切除を必要
とする患者の大部分に実施可能である。
本発明に使用する人工器官が容易に適用され得る患者の他のグループは、ほぼ
全部の喉頭切除を行う患者である。図6に示されているように、これらの患者に
人工器官20を挿入することができ、手を使わないで済む発声
が、固有喉頭及び声門下領域の通常の残留粘膜によって形成された気管食道短絡
25を介して作り出される。従って、前記気管食道短絡は呼気を口腔に通すが飲
食物が気管に入るのを阻止することができる一方向弁として機能するから、これ
らの患者においては、気管食道人工器官は必要ないであろう。この一方向作動は
、括約筋の働きを通じて気管への吸引を防ぐ移動披裂(a mobile arytenoid)2
6によって生じる。
本発明に使用する一方向弁の構造は公知であり、例えば、従来の外部ハウジン
グ人工器官の一方向弁は、留置式自己保持型人工器官に適用することができる。
その支持手段は、小口の様々な大きさに合わせて、幾つかの異なる大きさのもの
が要求され得る。これに代えて、標準サイズのものを、フランジを適切な大きさ
に削ることによって、それぞれの患者に適用することができる。
この支持手段は、小口の領域内において少なくとも気管の前部壁に対して自己
支持及び自己シーリングできる限り、様々な形状及び大きさに設計することがで
きる。
上述のフランジから可能な態様としては、図5に破線27で示したように、気管
内に配置された完全リング又は部分リングとすることができよう。支持手段の形
状によっては、上部裂口の気管ポケット18の必要性及び大き
さは変わるだろう。しかしながら、上記したように、そのようなポケットは、支
持手段が一方向弁から上方へ延び、且つ該ポケットの前部粘膜を押圧するように
された頭方向きフランジを有する実施形態においては、本発明にとって好ましい
形態である。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
よって、手を使わないで気管食道発声を得ることができ
ることを特徴とする前記人工器官。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.喉頭切除を受けた患者が手を使わないで済む気管食道発声のための人工器官 であって、該人工器官は、一方向弁と支持手段とを有し、前記一方向弁は、患者 の気管の前部壁内に外科的に形成され患者の皮膚から延びる小口内に配置可能と され、それによって前記一方向弁から気管内への空気の通過を許容するが、気管 から小口の外側への空気の通過を許容せず、前記支持手段は、前記一方向弁に取 り付けられて、該一方向弁から側方に延びており、前記支持手段は、前記小口周 囲の気管の前部粘膜に接触するようにされ、それによって、一方向弁と気管粘膜 との間に気密なシールを達成し、且つ、前記一方向弁を前記小口内の所定位置に 支持し、それによって、前記人工器官は、呼気が一方向弁及び前記小口から外へ 通過することを阻止し且つ気管から咽頭への空気の通過は許容するが、飲食物の 咽頭から気管への通過を阻止する一方向気管食道弁手段を介して、前記呼気を咽 頭内へ送り込むことによって、手を使わないで気管食道発声を得ることができる ことを特徴とする前記人工器官。 2.前記支持手段は、前記小口の上方であって、且つ、前記小口の上方に外科的 に形成された上部裂口の気管 ポケット内において、前記気管粘膜に接触し得る拡張部分を有し、前記ポケット は、前記小口の上方で少なくとも一つの気管輪の保存によって形成されているこ とを特徴とする請求項1に記載の人工器官。 3.前記支持手段は、頭方向きフランジが一方向弁から上方へ向けて前記上部裂 口の気管ポケット内に延び、且つ、前記ポケット内で前粘膜と接触するようにな っており、前記フランジは、チューブの一部分として本質的に形作られており、 前記小口を通って延びる一方向弁を伴って気管内腔に挿入され得ることを特徴と する請求項2に記載の人工器官。 4.前記一方向気管食道弁手段が、後方気管壁に外科的に埋め込まれた一方向弁 人工器官であることを特徴とする請求項2に記載の人工器官。 5.前記一方向気管食道弁が、固有喉頭及びほぼ前部の喉頭切除の一部としての 声門下部分の通常の残留粘膜から外科的に形成された気管食道短絡であることを 特徴とする請求項2に記載の人工器官。 6.前記支持手段が、更に、前記一方向弁から下方に向けて前記気管内に延びる ようにされた尾側のフランジを有し、該尾側のフランジは、チューブの一部分と して本質的に形作られており、気管腔内に挿入され得る ことを特徴とする請求項3に記載の人工器官。
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