JPH11505388A - 2つの放射部材を有する位相差調節可能なアンテナ装置 - Google Patents

2つの放射部材を有する位相差調節可能なアンテナ装置

Info

Publication number
JPH11505388A
JPH11505388A JP8534748A JP53474896A JPH11505388A JP H11505388 A JPH11505388 A JP H11505388A JP 8534748 A JP8534748 A JP 8534748A JP 53474896 A JP53474896 A JP 53474896A JP H11505388 A JPH11505388 A JP H11505388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna device
impedance
transmission line
radiating
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8534748A
Other languages
English (en)
Inventor
アリアス、マリオ
ジョンソン、ステファン
ブラウェジャー、ウィトルド、エム
Original Assignee
アルゴン・アーベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=20398342&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11505388(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by アルゴン・アーベー filed Critical アルゴン・アーベー
Publication of JPH11505388A publication Critical patent/JPH11505388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
    • H01Q3/34Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/16Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
    • H01Q9/28Conical, cylindrical, cage, strip, gauze, or like elements having an extended radiating surface; Elements comprising two conical surfaces having collinear axes and adjacent apices and fed by two-conductor transmission lines
    • H01Q9/285Planar dipole
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は組となって複数の列に配された放射器を有するアンテナ装置に関するものであり、各組の放射器は第1特性インピーダンス(Z1)を有する第1伝送線路と接続している。また、各組の放射器は少なくとも1つの第1及び第2放射部材(1,2)と、上記第1及び第2放射部材のための第1及び第2インピーダンス変換器(3,4)とから構成されている。上記各インピーダンス変換器の一側部は関連部材と接続し、他側部は第2伝送線路(8)と接続してインピーダンスを該第2伝送線路に整合している。第2伝送線路は第1特性インピーダンス(Z1)の2倍に等しい第1抵抗インピーダンス(resistive impedance)(R1)を有している。第1伝送線路は多数ある接続点(9)から選択された1つの点で第2伝送線路と接続している。従って、選択された接続点によって上記第1及び第2放射部材間の信号位相差が決定されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】 2つの放射部材を有する位相差調節可能なアンテナ装置 発明の属する技術分野 本発明は2つの放射部材又は放射部材群を有し、これら放射部材の信号位相差 を調節することのできる無線通信用アンテナ装置に係り、詳しくは指向性放射ビ ームを発射するために相互作用する2つの放射部材又は放射部材群を有し、この 指向性放射ビームの放射方向を上記位相差の調節により調節可能なアンテナ装置 に関するものである。本発明は全方向性放射部材若しくは360°放射部材から の直接ビームにも適用することができる。 従来技術 例えば携帯電話システムに使用される指向性ビーム用アンテナ装置では、放射 エネルギーを効果的に利用し且つ入射波を効果的に受信するために特定のビーム 方向又はビームチルトに調整された又は予め定められたアンテナ装置が望まれる 。アンテナ装置を機械的/幾何学的に調節する方法又は手段については従来から 公知であるが、多数の放射体(multi-radiator)を有するアンテナ装置において は、特にアンテナ装置が常に取り付けられた状態にあるものには電気的に調節可 能であることが非常に望ましい。しかしながら、電気的に調節可能であるアンテ ナ装置は既に公知であるが、その構造は複雑でアンテナ装置の製造及び組立の際 のバリエーションが非常に少な い。 特願昭63−134241号の要約書には電気的に調節可能なビームアンテナ 装置が開示されている。このアンテナ装置は一列に配された異なる放射部材への 電力供給線(feed line)の遅れを調整するための手段が設けられている。 発明の構成 本発明は、第1特性インピーダンスを有する第1伝送線路に接続されたアンテ ナ装置を用いて、電気的な調節が可能で且つ接続ケーブル又は電力供給伝送線路 (feed transmission line)の数及び又は長さを減少させることを目的とする。 ケーブルの数を減少させることによって、一般的にインピーダンス変換器ハウジ ングの必要数を減少させることができる。 また、本発明はアンテナ装置の構成部品を一体化することにより構成部品の数 を減少させることを目的とする。 更に、本発明は機械的耐久性が高く且つ電気的に鮮明なアンテナ装置を提供す ることを目的とする。 また、本発明は異なるパラメータ及び性能を有するアンテナを構成するために 様々な構造及び配置に組立可能な(同一又は予め決められた組(group)のアン テナ装置からなる)モジュール式アンテナ装置を提供することを目的とする。 更に、本発明は例えば構成部材の選択及び配置に非常に注意を要する極超短波 又はこれよりも短い波長で動作する携帯電話システムにおける無線通信に好適な アンテナ装置を提供することを目的とす る。 尚、本発明は上述した特徴を組み合わせたアンテナ装置を提供することにより 、従来のアンテナ装置よりも材料、製造及び組立の点で優れたアンテナ装置を提 供することもできる。 上述した目的は本願請求の範囲における各請求項に記載されたアンテナ装置に より達成される。事実、本発明のアンテナ装置は従来のアンテナ装置と比較して 電力供給伝送線路の数を半分又はそれ以下にすることが可能である。以下、本発 明の詳細と効果について更に説明する。 本発明においては、第1及び第2放射部材を各々1つ以上の放射器から構成し てもよく、また第1及び第2放射部材を各々放射部材の組から構成してもよい。 尚、このように組となった放射部材における信号は互いに同位相であるのが好ま しいが、位相差による相互作用の効果を利用するために位相が異なるように構成 してもよい。 後述の実施例では1つの第1放射部材と1つの第2放射部材とから若しくは組 となった放射部材から構成されたアンテナ装置を例示するが、例えば広い範囲の より集中した指向性ビームを放射させるために本発明のアンテナ装置を2つ又は それ以上配設したり、他の放射部材と組み合わせたりすると有益である。多数の 放射体を有するアンテナ装置の構成原理は公知の通りであるが、本発明によれば このような多数の放射体を有するアンテナ装置を更に改善することができる。 本発明のアンテナ装置は従来のように第1伝送線路を介して無線送信機及び又 は受信機に接続される。しかしながら、本発明におい ては第1伝送線路と第2伝送線路との間の接続が非常に重要となる。第1伝送線 路の特性インピーダンスは第2伝送線路の半分となるように設定されているので 、第1伝送線路と第2伝送線路との間の接続点において第1伝送線路から流入す る電流は実質的に等しく分流する。従って、第1伝送線路内を接続点に向かって 伝搬する信号エネルギーは等しく半分に分岐して該接続点から第2伝送線路内を 各方向へ伝搬することになる。当然に、その逆方向にも伝搬する。 すなわち、接続点を選択することによって実質的に接続点から各放射部材(又 は放射部材の組)までの信号路の長さを調節することができる。これから解かる ように、第2伝送線路上の接続点の位置と各放射部材間の信号位相差との間には 直線的な関係が存在する。 仮に第1放射部材と第2放射部材との間に最大位相差を与えようとする場合、 第1伝送線路との接続点を第2伝送線路の僅かに外側の位置に選択する。この位 置の特性インピーダンスは実質的に一定の抵抗と見なすことができる。この位置 では整合特性、位相特性及び電力分岐特性(power splitting property)が変化 することになるがこのように接続点の位置を選択することも可能である。尚、こ の場合にはアンテナ装置の性能をある程度の劣化させるおそれもある。 導電性接地手段(接地反射器)は連続する金属板からなる接地板であってもよ い。この場合、放射部材に明確なビーム方向とインピーダンス特性を与えるため に、導電性接地手段における第1及び第2放射部材に対する方向及び位置を予め 定めておく必要がある。 第1及び第2インピーダンス変換手段は任意の位置に配されたバ ラン手段と協動して放射部材のインピーダンスと第2伝送線路のインピーダンス とを整合する。 各インピーダンス変換手段を、長尺(湾曲したものも含む)な第1導電性部材 (一部が上記導電性接地手段であるものも含む)と、該第1導電性部材と離隔し て該第1導電性部材に沿って延び又は該第1導電性部材に平行に配された長尺な 第2導電性部材とから形成してもよい。この場合、第2導電性部材はその長さ方 向に異なる特性インピーダンスを有するように形成する。 上述のように第2導電性部材に長さ方向に異なる特性インピーダンスを与える ために、第2導電性部材にステップを設けると好適である。また、このように特 性インピーダンスを変化させることは両導電性部材間の誘電率を変化させること によっても行うことができる。 第2伝送線路を、長尺(湾曲したものも含む)な第3導電性部材(一部が上記 導電性接地手段であるものも含む)と、該第3導電性部材と離隔して該第3導電 性部材に沿って延び又は該第3導電性部材に平行に配された長尺な第4導電性部 材とから形成してもよい。 第2伝送線路は、第1伝送線路の1つの導線を部分的に包囲するように該第1 伝送線路に直角な平面上で湾曲した又は弧状のものであってもよい。 アンテナ装置の放射部材又は放射部材の組を、アンテナ装置の中心から各放射 部材までの直線距離が1波長又はそれ以下、好ましくは0.9〜1.0波長に相 当するような実質的に平面である直角マトリックス(orthogonal matrix)に配 してもよい。 第1及び第2放射部材と、第1及び第2インピーダンス変換手段と、第2伝送 線路とを一体型ユニットとして形成して導電性接地手段上に取り付けてもよい。 第1インピーダンス変換手段の第1接続手段及び第3接続手段を各々第1及び 第2バラン手段を介して第1及び第2放射部材に接続させてもよい。 放射部材及び又は前記第1及び第2導電性部材を単一の金属板から形成しても よい。 第2伝送線路に接続点の位置を示すためのマークを設けると好適である。 好ましくは、第2伝送線路を少なくとも1/8波長と実質的に等しい又はそれ 以下の電気長を有するように構成する。 放射部材を、偏波(polarization)又は位相と同一方向に配向させると好適で ある。 図面の簡単な説明 図1は接地板(図示せず)上に取り付けられた本発明によるアンテナ装置の正 面図である。このアンテナ装置は2組のダイポール型放射部材と、バラン手段と 、インピーダンス変換器と、第2伝送線路とから構成され、実質的には2つの金 属板から形成されており、そして該アンテナ装置は第1伝送線路に接続されてい る。 図2は図1のアンテナ装置の側面図である。 図3は図1のアンテナ装置の上面図であり、本発明のアンテナ装置が取り付け られる接地板も示されている。 図4は切断部分を有する本発明の他の実施例によるアンテナ装置の斜視図及び 該アンテナ装置の一部拡大図である。このアンテナ装置は接地板と、該接地板に 対して平行かつ離隔して配された支持体上に設けられたマイクロストリップから なる2つのパッチ型放射部材と、バラン手段と、インピーダンス変換器と、第2 伝送線路とから構成されており、そして該アンテナ装置は第1伝送線路に接続さ れている。 発明の実施の形態 図1〜3は2つの同位相の第1ダイポール放射部材(1)と、2つの同位相の 第2ダイポール放射部材(2)とを有するアンテナ装置を示している。2つの第 1ダイポール放射部材(1)は半波長以下の距離を離隔して互いに平行に配設さ れており、また2つの第2ダイポール放射部材(2)は各々アンテナ装置の中心 に対して対称となるように約半波長の距離を置いて上記各第1ダイポール放射部 材(1)と一列となるように配設されている。各ダイポール放射部材(1,2) の長さはほぼ半波長分に相当し、これら第1及び第2ダイポール放射部材(1, 2)は接地反射器(5)に対して約1/4波長の距離を置いて平行に配されてい る。 第1ダイポール放射部材(1)は第1インピーダンス変換器(3)から第1バ ラン手段(12,14)を介して電力供給され、同様に第2ダイポール放射部材 (2)は第2インピーダンス変換器(4)から第2バラン手段(13,15)を 介して電力供給される。第1インピーダンス変換器(3)と第2インピーダンス 変換器(4)は 第2伝送線路(8)によって接続されている。 本実施例では、第1及び第2ダイポール放射部材(1,2)と、第1及び第2 バラン手段の一部(14,15)と、第1及び第2インピーダンス変換器(3, 4)の信号接地用導電部と、第2伝送線路(8)の信号接地用導電部とを1つの 第1金属板から形成しており(打抜(punch)しており)、該第1金属板はアン テナ装置の底部を構成する。このアンテナ装置の底部には僅かに下方に突出した 小隆起部(6)が複数設けられている。この小隆起部(6)は上記アンテナ装置 の底部をネジ及びナット(図示せず)で接地反射器(5)に固定するためのもの であると共に、電気接触点を明確にするためのものでもある。これら小隆起部( 6)は互いに半波長以下の距離を置いて配設されている。 更に本実施例では、第1及び第2バラン手段の一部(12,13)と、第1及 び第2インピーダンス変換器(3,4)の信号伝送用導電部と、第2伝送線路( 8)の信号伝送用導電部とを1つの第2金属板から形成しており、該第2金属板 はアンテナ装置の頂部を構成する。この第2金属板は不導性の固定部材(17) によって上記アンテナ装置の底部の最も低い部分で固定され、更に第2金属板の 第2バラン手段の一部(12,13)の部分で導電性の固定部材によっても固定 されている。大規模な生産工程を考慮する場合、アンテナ装置の頂部を構成する 上記第2金属板は打抜により製造するのが好ましい。 第1及び第2インピーダンス変換器(3,4)の上部すなわち信号伝送用導電 部の幅は各々ステップ部(18,19)の部分で異な るように形成されている。これにより、長さ方向における各部での特性インピー ダンスが相違することになるので、放射部材と連結したバラン手段と100Ωの 特性インピーダンスを有する第2伝送線路(8)との間のインピーダンス整合を 効果的に行うことができる。更に本実施例では、50Ωの同軸線路である第1伝 送線路(図示せず)がアンテナ装置に接続する。この場合、同軸線路には接地/ 固定用ブロック(図示せず)が取り付けられ、該ブロックがアンテナ装置の底部 に設けられているスロット(7)に沿った任意の位置に固定及び接地される。ま た、同軸線路の中心導線は第2伝送線路(8)の上部すなわち信号伝送用導電部 に沿った任意の位置で固着可能となっている。この位置に依存して第1放射部材 (1)と第2放射部材(2)との間の信号位相差が決定することになる。所定の 位相差を簡単に選択可能なように第2伝送線路(8)上にはマーク(9)が設け られている。 図1〜図3に例示の種のアンテナ装置を別のアンテナ装置の放射部材と相互作 用するように該アンテナ装置と同一の接地反射器上(のマトリックス)に配して もよい。 図4は上述とは異なるアンテナ装置を示しており、該アンテナ装置は板状の不 導性の支持体(42)上の一部に設けられたマイクロストリップからなるプリン ト回路によって形成されている。不導性支持体(42)にはパッチ型第1放射部 材(31)が設けられており、該第1放射部材は符号(40)の示す位置で第1 インピーダンス変換器(33,43)から電力供給されている。この第1インピ ーダンス変換器は第1放射部材(31)を第2インピーダンス変換 器(34)と接続する100Ωの弧状の第2伝送線路(38)に接続し、これら のインピーダンス整合を行う。この第2インピーダンス変換器(34)は第2伝 送線路(38)と該第2インピーダンス変換器に符号(41)の示す位置で接続 したパッチ型の第2放射部材(32)とを整合する。この第2放射部材(32) は上記第1放射部材(31)と対称となるように配されている。また、不導性支 持体(42)は固定手段(46,47)によって導電性反射器(35)と平行に 離隔して支持されている。また、電力供給用の同軸線路は不導性支持体(42) の面に対して直角に取り付けられ、その中心導線からセグメント(37)を介し て符号(39)で示す位置で第2伝送線路と接触する。この接触位置によって上 述と同様に位相差が決定される。図4に示す実施例を容易に理解するために、図 4には切断部(44)と拡大部(45)を設けている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01Q 21/08 H01Q 21/08 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ブラウェジャー、ウィトルド、エム スウェーデン、エス−112 48 ストック ホルム、3ティーアール、クングショルム ズ スタンド 183

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1特性インピーダンス(Z1)を有する第1伝送線路に接続され、少な くとも1つの第1放射部材と、少なくとも1つの第2放射部材と、第1接続手段 及び第2接続手段を有する第1インピーダンス変換手段と、第3接続手段及び第 4接続手段を有する第2インピーダンス変換手段とを備え、前記第1インピーダ ンス変換手段の第1接続手段が前記第1放射部材と結合し、前記第2インピーダ ンス変換手段の第3接続手段が前記第2放射部材と結合するアンテナ装置におい て、 前記第1インピーダンス変換手段の第2接続手段と前記第2インピーダン ス変換手段の第4接続手段とが前記第1特性インピーダンス(Z1)の2倍の値 に実質的に等しい実質的に抵抗である第1インピーダンス(R1)を有し、 前記第2接続手段と前記第4接続手段とが、前記第1インピーダンス(R 1)に実質的に等しい第2特性インピーダンス(Z2)を有する第2伝送線路に よって接続され、 前記第1伝送線路が、前記第1放射部材及び前記第2放射部材間の信号位 相差を決定する接続点で前記第2伝送線路と接続していることを特徴とするアン テナ装置。 2. 前記第1放射部材と前記第2放射部材とから所定長離隔した導電性接地手 段を設けたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 3. 前記第1及び第2インピーダンス変換手段を、長尺な第1導 電性部材と、該第1導電性部材に沿って離隔して配される長尺な第2導電性部材 とから形成し、前記第2導電性部材をその長さ方向に異なる特性インピーダンス を有するように形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ装置。 4. 前記第2伝送線路を長尺な第3導電性部材と、該第3導電性部材に沿って 離隔して配される長尺な第4導電性部材とから形成したことを特徴とする請求項 1〜3のいずれか1項記載のアンテナ装置。 5. 前記第2伝送線路の一部が前記第1伝送線路と直角な平面上で該第1伝送 線路の1つの導線を部分的に包囲するように湾曲していることを特徴とする請求 項1〜4のいずれか1項記載のアンテナ装置。 6. アンテナ装置の中心からの直線距離が1波長に相当するように、前記放射 部材を実質的に平面である直角マトリックスに配したことを特徴とする請求項1 〜5のいずれか1項記載のアンテナ装置。 7. 前記第1及び第2放射部材と、前記第1及び第2インピーダンス変換手段 と、前記第2伝送線路とを一体型ユニットとして形成し、前記導電性接地手段上 に取り付けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のアンテナ装置 。 8. 前記第1インピーダンス変換手段の第1接続手段が第1バラン手段を介し て前記第1放射部材に接続し、かつ、前記第2インピーダンス変換手段の第3接 続手段が第2バラン手段を介して前記第2放射部材に接続していることを特徴と する請求項1 〜7のいずれか1項記載のアンテナ装置。 9. 前記放射部材及び又は前記第1及び第2導電性部材を単一の金属板から形 成したことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
JP8534748A 1995-05-16 1996-05-14 2つの放射部材を有する位相差調節可能なアンテナ装置 Pending JPH11505388A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9501830A SE503722C2 (sv) 1995-05-16 1995-05-16 Antennorgan med två strålande element och med en justerbar fasskillnad mellan de strålande elementen
SE9501830-5 1995-05-16
PCT/SE1996/000627 WO1996037009A1 (en) 1995-05-16 1996-05-14 An antenna device with two radiating elements having an adjustable phase difference between the radiating elements

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11505388A true JPH11505388A (ja) 1999-05-18

Family

ID=20398342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8534748A Pending JPH11505388A (ja) 1995-05-16 1996-05-14 2つの放射部材を有する位相差調節可能なアンテナ装置

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0826250B1 (ja)
JP (1) JPH11505388A (ja)
KR (1) KR19990014810A (ja)
CN (1) CN1094261C (ja)
AU (1) AU707610B2 (ja)
BR (1) BR9608819B1 (ja)
DE (2) DE29512952U1 (ja)
SE (1) SE503722C2 (ja)
WO (1) WO1996037009A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19938862C1 (de) * 1999-08-17 2001-03-15 Kathrein Werke Kg Hochfrequenz-Phasenschieberbaugruppe
DE10316788B3 (de) 2003-04-11 2004-10-21 Kathrein-Werke Kg Verbindungseinrichtung zum Anschluss zumindest zweier versetzt zueinander angeordneter Strahlereinrichtungen einer Antennenanordnung
CN100411400C (zh) * 2006-04-06 2008-08-13 华为技术有限公司 一种阻抗调节装置和包含该装置的通信系统
GB2495119A (en) * 2011-09-29 2013-04-03 British Telecomm Spacer arrangement for mounting an antenna on a convex conductive surface

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3611400A (en) * 1968-10-16 1971-10-05 Tokyo Shibaura Electric Co Phased array antenna
US4427984A (en) * 1981-07-29 1984-01-24 General Electric Company Phase-variable spiral antenna and steerable arrays thereof
JPS61167203A (ja) * 1985-01-21 1986-07-28 Toshio Makimoto 平面アンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0826250B1 (en) 2002-03-27
DE69620168T2 (de) 2002-11-28
BR9608819A (pt) 1999-12-07
SE9501830L (sv) 1996-08-12
KR19990014810A (ko) 1999-02-25
DE69620168D1 (de) 2002-05-02
SE9501830D0 (sv) 1995-05-16
AU5785396A (en) 1996-11-29
CN1184563A (zh) 1998-06-10
BR9608819B1 (pt) 2009-05-05
SE503722C2 (sv) 1996-08-12
CN1094261C (zh) 2002-11-13
EP0826250A1 (en) 1998-03-04
DE29512952U1 (de) 1995-10-19
WO1996037009A1 (en) 1996-11-21
AU707610B2 (en) 1999-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5629713A (en) Horizontally polarized antenna array having extended E-plane beam width and method for accomplishing beam width extension
JP3294155B2 (ja) 通信システム
US4099184A (en) Directive antenna with reflectors and directors
CN106688141B (zh) 移动通信服务用全向天线
US8063841B2 (en) Wideband high gain dielectric notch radiator antenna
WO2005015686A1 (en) Broadband multi-dipole antenna with frequency-independent radiation characteristics
US7256750B1 (en) E-plane omni-directional antenna
JP2000514614A (ja) 二重周波数平面アレイアンテナ
US20030085845A1 (en) Collinear coaxial slot-fed-biconical array antenna
EP0976171B1 (en) A method for improving antenna performance parameters and an antenna arrangement
JPH05206718A (ja) 電子的に再構成されるアンテナ
JPH10150319A (ja) 反射板付ダイポ−ルアンテナ
JPH03253106A (ja) 車載アンテナ
JP2001514827A (ja) マイクロストリップアレーアンテナ
EP2120293A1 (en) Improved broadband multi-dipole antenna with frequency-independent radiation characteristics
US6005522A (en) Antenna device with two radiating elements having an adjustable phase difference between the radiating elements
JP2001512641A (ja) 無線信号を受信および送信するための装置
US6486850B2 (en) Single feed, multi-element antenna
KR100492207B1 (ko) 내부중심급전마이크로스트립급전선을갖는로그주기다이폴안테나
JPH11505388A (ja) 2つの放射部材を有する位相差調節可能なアンテナ装置
JP3804878B2 (ja) 偏波共用アンテナ
US6046704A (en) Stamp-and-bend double-tuned radiating elements and antennas
US6016127A (en) Traveling wave antenna
JP4732321B2 (ja) アンテナ装置
JPH0998019A (ja) 偏波共用アンテナ