JPH11504879A - 着色マークの製造法 - Google Patents

着色マークの製造法

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JPH11504879A
JPH11504879A JP8533964A JP53396496A JPH11504879A JP H11504879 A JPH11504879 A JP H11504879A JP 8533964 A JP8533964 A JP 8533964A JP 53396496 A JP53396496 A JP 53396496A JP H11504879 A JPH11504879 A JP H11504879A
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    • B41M5/267Marking of plastic artifacts, e.g. with laser

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、マークの形状にレーザー光を用いて物体の表面を照射することにより、着色マークを持つ物体を製造する方法に関し、少なくともマークが付けられるところの領域において、該物体は、レーザー光の作用下に色彩形成能を失うところの少なくとも三つの色彩形成成分を含むプラスチック組成物から成り、該三つの色彩形成成分が、400〜700ナノメーターの全ての波長において入射光量の少なくとも一部が吸収されるように選ばれかつそのような濃度で存在し、ここで、一つ又はそれ以上の色彩がマークのために選ばれ、次いでレーザー光の波長が選ばれた色彩に依存するところの値に設定され、そして次に、物体の表面がレーザー光により照射される。

Description

【発明の詳細な説明】 着色マークの製造法 本発明は、マークの形状にレーザー光を用いて物体の表面を照射することによ り、着色マークを持つ物体を製造する方法に関する。 そのような方法は、国際特許出願公開第94/12352号公報から公知であ る。この特許出願は、無作為に選ばれた条件下において、偶発的な色彩を持つマ ークが形成されるように、物体の表面がレーザー光により照射されるところの方 法を開示している。 該公知の方法に含まれる問題は、得られる色彩が自由に選択されないで、偶発 的に得られることである。更に、限られた数の異なる色彩のみが得られるのみで ある。 本発明は、上記の欠点を示さないところの方法を提供することを目的とする。 驚くべきことに、少なくとも、マークが付けられるところの物体の部分が、レ ーザー光の作用下に色彩形成能を失うところの少なくとも三つの色彩形成成分を 含むプラスチック組成物から成り、ここで、該三つの色彩形成成分は、400〜 700ナノメーター(nm)の間の全ての波長において入射光量の少なくとも一 部が吸収されるように選ばれかつそのような濃度で夫々存在し、かつ一つ又はそ れ以上の色彩がマークのために選ばれ、続いてレーザー光の波 長が、選ばれた色彩に依存するところの値に設定され、そして続いて、物体の表 面が該レーザー光により照射されることにより、本発明の目的は達成される。 本発明に従う方法により、任意の又は殆ど任意の予め定められた色彩のマーク が、そのために決定された値にレーザー光の波長を単に設定することにより得ら れ得る。 例えば、レーザー光の波長と得られたマークの色彩との間の関係を決定するよ うに、本発明に従う方法が実行される前に種々の一連の波長を持つレーザー光に より物体の表面を照射することが可能である。次に、レーザー光の波長は、この ように得られた関係に基いて選ばれた色彩に依存する値に設定され得る。 「色彩形成成分」は有彩色を有するところの成分、例えば着色剤及び顔料であ ることが理解される。例えば、二酸化チタン、チョーク、硫化バリウム、カーボ ンブラック又は硫化鉄を含む白色又は黒色の成分は、色彩形成成分の範囲に含ま れると理解されない。 プラスチック組成物は通常、任意の熱可塑性又は熱硬化性プラスチック又は任 意のエラストマーを含み得る。国際特許出願公開第94/12352号公報中の プラスチック組成物が含み得るところのプラスチックが非常に適している。 好ましくは、色彩形成成分は、400〜700nmの間の全ての波長において 、ルクスで表現された入射光量の少なくとも20%、より好ましくは少なくとも 50%、かつ 更により好ましくは少なくとも80%が吸収されるような濃度で夫々存在する。 当業者は、色彩形成成分及び濃度を容易に選ぶこと、公知の測定法の一つによ り400〜700nmの間の全ての波長において吸収された光量(吸収スペクト ル)を測定すること、そして次に、所望の吸収スペクトルが得られるまで色彩形 成成分及びその濃度を調節することができるであろう。 本発明に従う方法は、マークの所望する色彩に基く波長のために選ばれた値に 対応する波長を持つレーザー光を照射するところの一つ又はそれ以上のレーザー 装置により実行され得る。 好ましくは、本発明に従う方法は、調節可能な波長を持つレーザー装置により 実行される。そのような装置により、マークのために選ばれた色彩のために要求 される波長が、容易に設定され得る。その上また、一つの装置により一つより多 い色彩を含むマークを得ることができる。 好ましくは、プラスチック組成物の表面は、マークのために選ばれた色彩に依 存するところの、少なくとも三つの異なった波長、より好ましくは多数の波長に おいてレーザー光により照射される。結果として、多数の色彩を含み、かつカラ ー写真の質に近づきさえし得るか、あるいはもし、非常に小さな断面積を持つレ ーザービームが使用されるなら、カラー写真の質にさえ優るところのマークが得 られる。もし、レーザービームの断面積がカラー写真のグレイン径 と等しいか又はより小さいなら、非常に良好な結果が得られる。そのようなグレ イン径のための特性値は0.5〜3マイクロメーターである。 好ましくは、本発明に従うプラスチック組成物は、レーザー光の作用下に色彩 形成能を失うところの色彩形成成分のみを含み、かつ該色彩形成成分は、各々一 つの単独の吸収帯を持つ(概念「吸収帯」は、Colour Chemistr y,第2版、H.Zollinger,VCH Verlag Weinhei m,Germany(1991年),ISBN 3‐527‐28352‐8に おいて述べられている)。 それは、マークが得られるところの色彩の波長が、プラスチック組成物の表面 が照射されるところのレーザー光の波長に対応することを確保する。このように して、選ばれた色彩がレーザー光の色彩に実際に対応するであろう故に、選ばれ た色彩を得ることは非常に容易である。 もし、色彩形成成分及びそれらの濃度が、400〜700nmの間で、少なく ともおおよそ同一の光量が各波長において吸収されるように選ばれるなら、マー クのために選ばれた色彩は、レーザー光の色彩に、より一層あるいは完全に対応 するであろう。好ましくは波長当りの吸収される光量は、20%より多くなく、 より好ましくは10%より多くなく、更に好ましくは5%より多くなく互いに異 なる。物体の表面は更に、マークが付けられる前に、中間的な灰色又は黒色を有 している。 プラスチック組成物が、主要な色彩がイエローであるところの光を反射する第 一の色彩形成成分、主要な光がマゼンタであるところの光を反射する第二の色彩 形成成分及び主要な光がシアンであるところの光を反射する第三の色彩形成成分 を含む時、非常に良好な結果が得られる。 好ましくは、色彩形成成分は、レーザー光に関して同等な漂白効率を有する。 「漂白効率」は、色彩形成成分を、ある強度のレーザー光により照射して、その 光吸収能の80%を失うのにかかる時間の長さであると理解される。ここで、光 吸収能は、ルクスで表現された、(1−反射光量)と入射光量との商である。好 ましくは、異なる成分の漂白効率は、互いに20%より多く異ならず、より好ま しくは互いに10%より多く異ならない。それは、該方法の間に、もし、一つよ り多い色彩を持つマークが付けられるなら、(一つ又はそれ以上の)レーザー装 置の波長のみが、色彩当りに設定されなければならないであろうこと、及び例え ば処理の期間及びレーザー光の強度が全ての色彩のために単に同一の値を持ち得 ることを保証する。 色彩形成成分が、通常の昼光の下においてそれらの色彩形成能を失わず、又は 実質的に失わないことがまた重要である。それ故、色彩形成成分は、(DIN 54003に従う)Woolのスケールにおいて、好ましくは少なくとも3、よ り好ましくは少なくとも5の色彩安定性を有する。 本発明はまた、少なくとも一つの表面が上記において述 べられたプラスチック組成物から成り、かつ好ましくは表面の少なくとも50% が一つ又はそれ以上のマークで覆われている情報保持体(information carrier )に関する。 そのような情報保持体は、本発明に従う方法によりマークを付けられ得る。該 マークは、任意の所望する色彩を含み得る。該マークは、例えば物体、動物又は 人間の真に迫った描写の形成さえも持ち得る。情報保持体の表面の少なくとも5 0%がテキストで覆われることがまた可能である。 そのような情報保持体の例は、ポスター、掲示板、会社の看板、広告板、その 他である。好ましくは、情報保持体は、プラスチック組成物から成る層を支持す るところの支持層を有する。そんな風に、プラスチック組成物から成る層は薄い 厚みを有することができ、かつ選ばれた支持層のタイプに依存して種々のタイプ の情報保持体が、全ての種類の目的のために得られる。支持層は、例えば紙から 成ることができ、かつ情報保持体は、カラー写真又は写真コピーの形態を持ち得 る。支持層はまた、プラスチック又は金属から成り得る。好ましくはプラスチッ ク組成物のプラスチックは、それが支持層に良好に付着するように選ばれる。 本発明はまた、上記において述べられた情報保持体へと加工されるべきところ の物体に関する。 実施例I オランダ国のDSM社により供給されたアクリロニトリ ル‐ブタジエン‐スチレンコポリマー(ABS)であるRonfalin(商標 )SFA‐34の1897重量部、オランダ国のToifine社により供給さ れた二酸化チタン顔料であるToifine(商標)R41の100重量部、及 びオランダ国のCiba‐Geigy社により供給された、夫々マゼンタ、シア ン及びイエローの顔料であるIrgalith(商標)Rubine 4BPの 1重量部、Irgalith Blue LGLDの1重量部及びCromop htal(商標)Yellow 6Gの1重量部から乾燥ブレンドが調製された 。 ドイツ国のWerner and Pfleidererにより供給されたZ SK(商標)30二軸混練機により、該乾燥ブレンドは、260℃で溶融され、 混練され、そして顆粒に加工された。該顆粒は、240℃の温度において、Ar burg Allrounder(商標)320‐90‐750タイプの射出成 形機により3.2×120×120mmの寸法の板に射出成形された。 板中の着色された顔料は可視光を吸収する。板は明るい灰色を有していた。 続いて、マークが、レーザー機構により板の表面に付けられた。波長を合せ得 る多波長レーザー機構(TMWレーザー機構)が使用された。該レーザー機構は 、Nd:YAGレーザーのGCR(商標)‐230/50型のためのポンプレー ザーとして使用されたところのEEO(商標)‐355型のシーディングレーザ ー(seeding laser)を含ん でいた。該レーザー機構はまた、MOPO(商標)710型の光パラメーターオ シレーター(OPO)を含んでおり、そしてそれは、周波数二倍化光学素子(F DO)を経て後者のレーザーからの信号を受け取った。該機構は、アメリカ合衆 国のSpectra‐Physicsにより供給された。次のレーザー設定が選 ばれた。即ち、 パルス長:10ナノ秒(ns) Qスイッチ周期:10Hz ドット径:8mm 書き込み速度:30mm/秒 線間隔:5mm である。 20×20mmの寸法の正方形のマークが、レーザー機構により試料板の表面 に付けられた。レーザー機構により照射されたレーザー光の波長λが、マークの ために予め選ばれた色彩のために設定された。マークにより反射された光のスペ クトルは、DAT COLOUR社により供給されたDATA COLOUR( 商標)Micro‐Flash 200‐D反射計により測定された。該スペク トルは、単一ピークの形状を持つことが分かった。ピークの最大の波長(λmax )が測定された。最大の波長は、目に感じられる色に対応する。該結果は表1に 示されている。板の表面は、マークの領域内においてマークの施与により影響さ れなかった。 実施例II オランダ国のDSM社により供給されたポリプロピレンであるStamyla n P(商標)83 MF10のみがABSに代えて使用された以外、実施例I が繰り返された。該結果は表1に示されている。 実施例III オランダ国のDSM社により供給されたポリブチレンテレフタレートであるA rnitel(商標)TV4 261の98.74重量部、オランダ国のBAS F社により供給された赤色顔料であるPaliogen(商標)Red K39 11 HDの0.03重量部、ドイツ国のEngelhard社により供給され たシアン顔料であるMeteor Plus(商標)Teal Blueの0. 75重量部、オランダ国のHoechst社により供給されたイエロー顔料であ るPV Echtgelb(商標)HGの0.03重量部、オランダ国のKro nos社により供給された二酸化チタン顔料であるKronos(商標)CL2 20の0.3重量部、及びステアリン酸マグネシウムの0.15重量部から乾燥 ブレンドが調製された。 260℃の温度において行われたことを除き、乾燥ブレンドは、実施例Iにお いて述べられたように板に射出成形された。該板はモスグレー色を有していた。 板の表面は、実施例Iにおいて述べられたようなマークを与えられた。該結果は 表1に示されている。 実施例IV オランダ国のDSM Resins社により供給された ヒドロキシル官能性樹脂であるUracron(商標)HDT EV 412の 65.0重量部、ドイツ国のHuls社により供給されたTolonate(商 標)HDT EV 412の20.8重量部、ベルギー国のAldrich社に より供給されたジブチルすずラウレートの0.6重量部、Kronos(商標) CL220の10.0重量部、オランダ国のCiba‐Geigy社により供給 されたイエロー顔料であるCromophtal(商標)Yellow 3Gの 1.2重量部、オランダ国のBASFにより供給された赤色顔料であるPali ogen(商標)Red L3910 HDの1.2重量部、及びオランダ国の Ciba‐Geigy社により供給された青色顔料であるOrasol(商標) Blue GNの1.2重量部を激しく攪拌することにより、ビーカー中でラッ カーが調製された。該ラッカーは、50マイクロメーターの厚みを持つ層でアル ミニウム板に施与された。該ラッカー層は灰色を有していた。線間隔が1mmに 設定されたこと以外は、実施例Iにおいて述べられたようにラッカー層中にマー クが施与された。該結果は表1に示されている。 実施例V イエロー及び青色顔料の濃度が1.8重量部に上げられたことを除き、実施例 IVが繰り返された。該ラッカー層は緑色を有していた。該結果は表1に含まれて いる。 表1の結果は、マークの色彩がレーザー光の波長により決定されることを示し ている。灰色の板の場合に、マークの反射スペクトルの最大の位置(従って、目 により感じられる色)は、レーザー光の波長に規則正しく対応する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AU,BB,BG,BR ,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,IS,JP, KP,KR,LK,LR,LT,LV,MG,MK,M N,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK ,TR,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.マークの形状にレーザー光を用いて物体の表面を照射することにより、着色 マークを持つ物体を製造する方法において、少なくともマークが付けられるとこ ろの領域において、該物体は、レーザー光の作用下に色彩形成能を失うところの 少なくとも三つの色彩形成成分を含むプラスチック組成物から成り、該三つの色 彩形成成分が、400〜700ナノメーターの間の全ての波長において入射光量 の少なくとも一部が吸収されるように選ばれかつそのような濃度で存在し、かつ 一つ又はそれ以上の色彩がマークのために選ばれ、続いてレーザー光の波長が、 選ばれた色彩に依存するところの値に設定され、そして続いて、物体の表面が該 レーザー光により照射されるところの方法。 2.該方法が、調節可能な波長を持つレーザー装置により実行されることを特徴 とする請求項1記載の方法。 3.物体の表面が、少なくとも三つの異なる波長においてレーザー光により照射 されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。 4.プラスチック組成物がレーザー光線の作用下に色彩形成能を失うところの色 彩形成成分のみを含み、かつ色彩形成成分が一つの単独の吸収帯を持つことを特 徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。 5.色彩形成成分及びそれらの濃度が、400〜700ナノメーターの間の波長 当りの吸収される光量が20%より 多くない差で互いに異なるように選ばれることを特徴とする請求項1〜4のいず れか一つに記載の方法。 6.400〜700ナノメーターの間の波長当りの吸収される光量が5%より多 くない差で互いに異なることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の 方法。 7.プラスチック組成物が、主要な色彩がイエローであるところの光を反射する 第一の色彩形成成分、主要な色彩がマゼンタであるところの光を反射する第二の 色彩形成成分及び主要な色彩がシアンであるところの光を反射する第三の色彩形 成成分を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。 8.色彩感応成分の漂白効率が20%より多くない差で互いに異なることを特徴 とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。 9.少なくとも一つの表面が請求項1〜8のいずれか一つに記載のプラスチック 組成物から成るところの情報保持体であって、該表面の少なくとも50%が一つ 又はそれ以上のマークで覆われている情報保持体。 10.請求項9記載の情報保持体に加工されるところの物体。
JP8533964A 1995-05-10 1996-05-08 着色マークの製造法 Ceased JPH11504879A (ja)

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