JPH11503245A - ストリップ被覆接着製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ライナ不要ラベルとその製法が提供された結果、完全に役立つ熱転写ライナ不要のラベルをもたらした。ラベル材の基板には、第１面と第２面が設けられ各面には第１と第２の平行な第１、第２エッジと、第１面をほぼ完全に被覆する熱転写材のコーティングが備わっている。紫外線硬化性シリコーンのストリップなどの第１と第２の接着はく離材パターンが第１面の第１と第２エッジに沿って配置され、永久ホット・メルト接着材のストリップなどの第１と第２接着材パターンが第２面の第１と第２エッジに沿ってシリコーンストリップと整列して配置され、パターンがラベル面の５０%足らずを被覆している。粘着ストリップの幅はシリコーンストリップよりは狭い。インクで位置合わせマークを第１面上に描写して接着はく離材塗布の位置合わせに用いたり、接着材や接着はく離材のストリップに垂直に備えられるパーフォレーションラインの位置合わせに用いる。ラベルは１個のラベル幅より大きく、粘着ストリップや接着はく離材ストリップに沿って１個のラベル幅のラベルウェブ内へスリットするウェブで作製され、ウェブはロール上に巻き取られる。

Description

【発明の詳細な説明】 ストリップ被覆接着製品 発明の背景と要約 ライナ不要ラベルは、ラベルと関連した環境的な利点と操作上の利便とによっ て次第に普及しつつある。しかし、完全に機能的なライナ不要熱転写ラベルの製 造は、機能的でプリント可能な剥離材が十分開発されていないため極めて困難で あった。 本発明によって、ライナ不要熱転写ラベルの提供が可能となる。本発明では、 プリント可能なはく離材を用いる代わりに、通常の熱転写コーティングを露出し たまま変更せず、かつ十分機能的なラベルを提供すると同時に熱転写機能を妨げ ないような形式で、接着材および接着はく離材を提供する。 本発明の態様の一つによって、熱転写コーティングを備えた第１面および第２ 面とを有するライナ不要熱ラベルを、熱転写ベース・ストックのウェブで製造す る方法が提供される。この製法は、Webtron １６００上の一工程、または類似の 印刷機、もしくは他の通常の装置で実施することができ、以下の工程からなる。 (a) ウェブが第１方向に移動している間、そのウェブを第１の方向に移動する 。 (b) 接着はく離材の間隔をおいたパターンを、第１方向に沿って、かつ第１面 の５０%未満を被覆するように第１面に塗布する。 (c) 接着材の間隔をおいたパターンを、第１方向に沿って、かつ接着はく離材 のパターンと整列させて第２面の５０%未満を被覆するように第２面に塗布する 。 この製造方法には、また、ウェブ内に第１方向に垂直にパーフォレーションを 形成して、第１方向中に別個のラベルを規定する工程がさらに含まれる。ウェブ は少なくとも２個のラベルの幅とすることができ、その場合、さらにウェブを、 第１の方向に沿って接着材および接着はく離材のパターンに向け、１個のラベル 幅のラベルウェブ内へスリットする工程が含まれる。ラベルウェブまたはウェブ （複数）は、ロールに巻き取ることが好ましいが、個々のラベルに切断またはバ ーストしたり、あるいは、複数のラベルを含有し、各々が好ましくは１個のラベ ルの幅を持つストリップにすることもできる。 さらに、ステップ(b)と(c)の前に、位置合わせのマークを第１面上にインク（ 通常のフレキソ印刷技術で用いるようなインク）で描写する工程をさらに含む。 このインク（ダーク色が好ましい）は、センサまたはオペレーターにより識別（ 感知）されて、適切な位置合わせと、接着はく離材パターンの塗布、および／ま たはパーフォレーションの塗布を容易にする。 ステップ(b)と(c)は、通例、連続ストリップのようなパターンを個々のラベル の第１の方向中に伸長するエッジに沿って塗布し、それによって接着はく離材の パターンが接着材のパターンより若干広くなるようにするため 実施するものである。ステップ(b)は、紫外線硬化性シリコーン剥離材を連続ス トリップ上に塗布するため実施するもので、その場合は、さらに工程（なるべく 、ステップ(b)の直後）(d)シリコーン剥離材の紫外線硬化が加わる。ステップ(c )は、ステップ(d)の後に実施することができ、ホット・メルト永久接着材を塗布 する工程である。 本発明の他の態様によって、以下の要素からなるライナ不要ラベルが提供され る。 第１面と第２面を有し、各々の面が第１と第２の平行した第１と第２エッジを 備えるラベル材の基板。第１面をほとんど完全に被覆する熱転写材のコーティン グ。第１面の第１と第２エッジに沿って配列した第１と第２の接着はく離材パタ ーン。第１と第２のエッジに垂直方向の第１と第２の幅寸法を有する第１と第２ の接着はく離材パターン。第１と第２の接着はく離材パターンと整列し、第２面 の第１と第２エッジに沿ってそれぞれ配置した第１と第２の接着材パターンから なり、この第１と第２の接着材パターンは、第３と第４の幅寸法をそれぞれ第１ と第２エッジに垂直方向に有しており、この第３と第４の幅は、それぞれ第１と 第２の幅よりも著しく大きいことはない。 好ましい実施態様において、第３と第４の幅は、それぞれ第１と第２の幅寸法 より少なく、かつ第１と第２の幅寸法は、通常互いに等しく、第３と第４の幅寸 法もま た互いに等しい。接着はく離材パターンと接着材パターンとは、いずれも連続ス トリップを備えており、接着はく離材用の好ましい材料は紫外線硬化性シリコー ンであり、接着材用の好ましい材料はホット・メルト永久接着材である。 ライナ不要ラベルには、さらに、接着はく離材および／またはパーフォレーシ ョン用の位置合わせ用として第１面上に描写したインク位置合わせマークが包含 される。ライナ不要ラベルは、複数の類似のラベルと、第１と第２のエッジを横 切って伸長しラベルを互いに区別するパーフォレーションラインとの組み合わせ とすることができる。 本発明の主な目的は、効果的なライナ不要の熱転写ラベルとその製造方法を提 供するにある。本発明のこの目的と他の目的とは、本発明の詳細な説明、および 付属のクレームを点検することによって明白にされよう。 図面の簡単な説明 図１は、本発明によるライナ不要熱転写ラベルの製造に実施される種々の方法 ステップを図解した略図である。 図２は、図解を分かり易くするため、本発明による典型的なライナ不要熱転写 ラベルの構成要素の規模を拡大して示した断面図である。 図３は、本発明によるライナ不要熱転写ラベルのウェブを示す平面斜視図であ る。 図面の詳細な説明 図１は、本発明によるライナ不要熱転写ラベル１１（図２、３参照）の製作に 用いる熱転写ベース・ストックのロール１０を示す。ロール１０は、好ましくは 、市販の統合番号＃５９８などの熱転写ベース・ストックから構成されている。 このようなベース・ストックは、（紙などである）ラベル材の基板１２を有する 。基板１２は、第１面１３と第２面１４とを有する。第１面１３は、熱転写コー ティング１５によりほぼ完全に被覆されている。 ウェブ１６は、ロール１０から第１の方向１７に取り出される。本発明におい て引き続き行われる工程において位置合わせマークが必要とされる又は所望され る場合は、ウェブ１６は、はじめに第１ステーション１８において、その第１面 １３（の熱コーティング１５）の上に位置合わせマークをインクを使って描写さ れる。このような位置合わせマークは、図２及び図３の符号１９が示す部位に略 示されている。工程１８は、好ましくはフレキソ印刷工程を含む。また、プリン トされる位置合わせマーク１９は、好ましくは、ダーク色のインクを使用されて いる。これは、後続の処理中にオペレーターが位置合わせマーク１９を容易に検 出、観察できるようにするためにである。 ウェブ１６が方向１７に向け連続している場合には、 図１の工程２０で示すように、切取点線（パーフォレーション）を入れる（ｐｅ ｒｆｅｄ）が好ましい。ただし、これは必須のものではない。パーフォレーショ ンラインは、図２の符号２１に示すされるように、第１方向１７を実質的に横切 るように形成される。このパーフォレーションラインは、１９９４年１０月６日 に提出された同時係属出願第０８/２３１、０２５号（弁理士Docket２６３−１ ２３８、９４−５６）に示されたようなパーフォレーションブレードと技術とを 用いることにより形成することができる。パーフォレーションの強度又は弱さは 、顧客の要求に基づいて調整することができる。また、方向１７におけるパーフ ォレーションライン２１の間隔も種々とすることができる。 図１の囲み２２で示すように、位置合わせマーク１９は、たとえば光学センサ によって自動的に感知される。ただし、光学センサの代わりに他の型のセンサも 用いることもできる（たとえば、位置合わせマーク１９が磁気インクの場合、磁 気センサを使用する）。位置合わせマーク１９とその自動センシング２２の利用 は、必ずしも必要ではないが、接着剥離材と接着パターンを次に利用して器具を 適切に配置するためや、ウェブからラベルを切断するのを援助し、ある点を通過 するラベルの数を数えるのを支援し、パーフォレーションライン２１の塗装の支 援、および／またはエラーや無駄の低減など他の方法を支援したりするためには 、位置合わせマーク１９と その自動センシング２２の利用は、望ましいことである。 図１に示される次の工程は、シリコーンの塗装工程２４である。General Ele ctrlc ＃９３００などの紫外線硬化性シリコーンはく離材のような接着はく離材 が、工程２４において、フレキソ印刷技術または類似の技術を用いて塗装される 。工程２４では、ラベル１１のサイドエッジである又はサイドエッジとなる部位 に沿ってシリコン材のパターンが塗布される。塗布されたパターンが覆う領域は 、第１面１３の５０％より相当に少ない。たとえば、図２に示されるラベル１１ は、平行な第１と第２のサイドエッジ２５、２６を有する。シリコーンパターン ２７，２８は、サイドエッジ２５，２６に沿って、実質的に平行に塗装される。 パターン２７，２８は、位置合わせマーク１９のちょうど内側に示されているが 、位置合わせマーク１９をそれ以上は見えなくすることが望まれる場合には、位 置合わせマーク の上に塗布することことであってもよい。図３で図示されるよ うに、パターン２７，２８は、好ましくは実施的に連続したストリップである。 しかし、パターン２７、２８は、不連続的なストリップや、ドット、一連の多角 形その他の多種類のパターンなどであってもよい。パターン２７，２８の各々は 、特定の幅２９，３０（それぞれ図２で示すように）を有する。幅２９，３０は 、大体等しいことが好ましい。また、幅２９、３０は、第１面１３の全体（及び コーティング１５）の幅のごく小部分だけであるのは好ましい（たと えば、大抵の場合、面１３の幅の２０%または２０%未満を被覆し、かつ、通常、 第１面１５全体の２０%または未満が被覆されている）。 ウェブ１８は、パターン２７，２８を塗布した後に、紫外線硬化ステーション ３２を第１の方向１７に通過する。紫外線効果ステーション３２では、そこでパ ターン２７，２８は紫外線に露光され、その紫外線によって硬化される。次いで ウェブ１６は、接着材塗布ステーション３３を第１の方向１７に通過する。ステ ーション３３において、接着材は、スロット・ダイ押出し機構によって塗布され る。この押出し機構は、接着材塗布に通常使用されているものであるが、接着材 を面１４の全体に塗布するかわりに、図２中のストリップ３４，３５により示す ように、接着剤を狭いパターン内に塗布する。パターン２７，２８のように、パ ターン３４，３５は、実質的に連続であり、例えば、Swift＃２８０８２のよう な、ホット・メルト接着材で作られることが好ましい。しかし、場合によっては 、除去可能接着材あるいは位置変え接着材も利用できる。また、連続したストリ ップ３４，３５が所望されるが、他のパターンもシリコーンパターン２７，２８ について示されているのと同様な方法で塗布することができる。しかし、ほとん どの場合、パターン２７，２８は連続したストリップである一方で、パターン３ ４，３５は使用接着材の特定の種類や、最終用途での最終ラベル１１にどれだけ 確実な接着度が要求されるかなどによって相違 し、連続したものとなることもあれば、不連続なものとなることもある。 ストリップ２７，２８のように、ストリップ３４，３５は、基板１２のエッジ ２７，２８に沿って配置されている。また、好ましくは、ストリップ３４、３５ の幅３６、３７は、幅２９，３０より特に大きくない。さらに好ましくは、スト リップ３４、３５の幅３６、３７は、幅２９，３０より小さい（図２参照）。た とえば、幅３６，３７は、それぞれ対応するシリコーンストリップ２７，２８の 幅２９，３０よりは１０−２０％少ない。これによって、幅３６，３７は、ラベ ルがロール形状または互いの上に積み重なっている場合に、接着材が熱転写コー ティング１５と垂直に係合しないように協動するよう設計されている。接着材は 、少なくとも、面１４の領域全体の５０％未満を被覆し、通常は２０％又は２０ ％以下を被覆する。 ラベル１１は、１個のラベル１１の幅のウェブ１６で作製できるが、ウェブ１ ６は２個以上のラベル幅である場合もある。このような場合は、ウェブ１６を１ 個のラベル１１の幅を有する個々のウェブに切断するスリットステーション４０ が所望される。図３は、実線で１個のラベル幅をもつ１個のウェブを示し、点線 で１個のラベル幅の他のウェブを、参照符号４１を付した切れ目をその間に入れ て概略的に示しいる。それぞれのウェブは、図１中の４２に概略を示したように 、別個にまたは一緒に１個のロール又は複数のロールに巻き取ることができ る。切断は、パターン２７，２８，３４，３５に沿って行われ、エッジ２５，２ ６の一方または双方を規定する。このような場合には、ウェブ１６の真ん中にあ るパターン２７，２８，３４，３５は、所望の幅２９、３０、３６、３７の２倍 の大きな幅を有し、ステーション４０で切断された後に、所望の幅２９、３０、 ３６、３７を備える。 図１に概略図示したように、ウェブがロール４２上に巻き取られると、最終的 にはウェブは個々のラベルに形成される。たとえば、最初はラベルのストリップ に形成されて積み重ねられ、次いで分離されるか、（自動的または手動式の）デ ィスペンサーまたは類似物によって使用場所に分離される。図１の囲み４３によ って概略を示したように、ラベル１１は、たとえば、パーフォレーションライン ２１に沿って最終的には、証印が熱的にコーティング１５上に刻印される感熱プ リントを通過する以前か通過後に、ラベル１１に分離される。 このように、本発明によれば、有益なライナ不要熱転写ラベルのための有利な 製造方法が提供される。本明細書中で最も実際的で好ましいと思われる実施態様 について記述してきたが、これに関して多くの変更態様が発明の範囲内で行われ 得ることは当業者にとって明白である。たとえば、ラベルとして使用されている 場合の最終ラベル１１により大きな保持力が要求されるようなときは、追加のシ リコーンはく離材や接着ストリップがウェブ１６の横方向に、パーフォレーショ ンライン２１に沿って 塗装することができる。いずれにせよ、本発明はすべての同等な製品や製法を包 含できるように付属クレームの広範な解釈と調和されるべきである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，Ｉ Ｓ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，Ｓ Ｄ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ 【要約の続き】 取られる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 第１面と第２面とを有し、各々の面が第１と第２の実質的に平行なエッ ジを備えたラベル材の基板と、 前記第１面を実施的に完全に被覆する熱転写材のコーティングと、 前記第１面の前記第１と第２エッジに沿って配置した第１と第２の接着はく離 材パターンであって、前記第１と第２のエッジに垂直な方向に第１と第２の幅寸 法を有する前記第１と第２の接着はく離材パターンと、 前記第２面の前記第１と第２のエッジに沿って前記第１と第２の接着はく離材 パターンとそれぞれ整列して配置した第１と第２の接着材パターンであって、前 記第１と第２のエッジに垂直な方向に第３と第４の幅寸法とを有し、前記第３と 第４の幅は前記第１と第２の幅と等しいか、それより小さい前記第１と第２の接 着材パターンとを備えることを特徴とするライナ不要ラベル。 ２． 前記第３と第４の幅寸法は、それぞれ前記第１と第２の幅寸法よりも小 さいことを特徴とする請求項１に記載のライナ不要ラベル。 ３． 前記第１と第２の幅寸法が実施的に等しく、前記第３と第４の幅寸法が 実施的に等しいことを特徴とする請求項２に記載のライナ不要ラベル。 ４． 前記接着はく離材パターンと接着材パターンの双方が連続したストリッ プからなることを特徴とする請求項３に記載のライナ不要ラベル。 ５． 前記接着はく離材は、紫外線硬化性シリコーンであることを特徴とする 請求項４に記載のライナ不要ラベル。 ６． 前記接着材は、ホット・メルト永久接着材からなることを特徴とする請 求項５に記載のライナ不要ラベル。 ７． 接着はく離材塗布の位置合わせ用として前記第１面上に描写されるイン ク位置合わせマークをさらに包含することを特徴とする請求項２に記載のライナ 不要ラベル。 ８． 複数の類似したラベルが結合されており、前記ラベルを互いに区別する ように、前記第１と第２エッジに対し交差する方向に延びるパーフォレーション ラインをさらに含むことを特徴とする請求項２に記載のライナ不要ラベル。 ９． 前記接着はく離材パターンと接着材パターンの両方が実施的に連続した ストリップ〜なることを特徴とする請求項２に記載のライナ不要ラベル。 １０． 前記接着はく離材は、紫外線硬化性シリコーンであることを特徴とす る請求項２に記載のライナ不要ラベル。 １１． 前記接着材は、ホット・メルト永久接着材〜なることを特徴とする請 求項２に記載のライナ不要ラベル。 １２． 熱転写コーティングを備えた第１面、および 第２面とを有する熱転写ベース・ストックのウェブからライナー不要熱ラベルを 製造する方法であって、 (a) ウェブが第１方向に移動している間に、該ウェブを第１の方向に移動する 工程と、 (b) 接着はく離材のパターンを、一定の間隔で、第１方向に沿って、かつ第１ 面の５０％未満を被覆するように第１面に塗布する工程と、 (c) 接着材のパターンを、一定の間隔で、第１方向に沿って、かつ接着はく離 材のパターンと整列させ、第２面の５０％未満を被覆するように第２面に塗布す る工程とを含むことを特徴とするライナー不要熱ラベルを製造する方法。 １３． 前記第１方向に対し実質的に垂直なパーフォメーションをウェブ内に 形成して、前記第１方向に別個のラベルを規定する工程をさらに含むことを特徴 とする請求項１２に記載のライナ不要熱ラベルの製法。 １４． 前記ウェブは、少なくとも２個のラベル分の幅を有し、かつ、接着材 パターンと接着はく離材のパターンにおいて、第１方向に沿って、ウェブを１個 のラベルの幅に切断する工程をさらに含むことを特徴とする請求項１３に記載の 製法。 １５． 前記ステップ(b)と(c)の前に、位置合わせのマークを前記第１面上に インクで描写して適切な接着はく離材パターンの塗布を容易にする工程をさらに 含むこ とを特徴とする請求項１２に記載の製法。 １６． 前記ステップ(b)と(c)は、個別ラベルのパターンを第１方向中に伸長 するエッジに沿って塗布し、それによって接着はく離材のパターンが接着材のパ ターンより若干広くなるようにするため実施される工程であることを特徴とする 請求項１２に記載の製法。 １７． 前記ステップ(b)は、紫外線硬化性シリコーン剥離材を連続ストリッ プ中に塗布するため実施されるもので、さらに、ステップ(b)の直後に、(d)シリ コーン剥離材の紫外線硬化を行う工程を包含するようにしたことを特徴とする請 求項１６に記載の製法。 １８． 前記ステップ(c)はステップ(d)の後に実施され、かつ、ホット・メル ト永久接着材を塗布することにより実施されることを特徴とする請求項１７に記 載の製法。 １９． 前記第１方向に垂直にパーフォレーションをウェブ内に形成して、該 第１方向内に別個のラベルを規定する工程をさらに含むことを特徴とする請求項 １２に記載のライナ不要熱ラベルの製法。 ２０． 前記ステップ(b)と(c)の前に、前記第１面上に位置合わせのマークを インクで描写し、少なくとも１個の適切な接着はく離材パターンの塗布と適切な パーフォレーションの位置決めを容易にする工程をさらに含むことを特徴とする 請求項１９に記載の製法。