JPH11501888A - 浸出パッケージ - Google Patents

浸出パッケージ

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JPH11501888A
JPH11501888A JP8527345A JP52734596A JPH11501888A JP H11501888 A JPH11501888 A JP H11501888A JP 8527345 A JP8527345 A JP 8527345A JP 52734596 A JP52734596 A JP 52734596A JP H11501888 A JPH11501888 A JP H11501888A
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drawstring
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JP8527345A
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Inventor
アラン・ジョージ・ケニイ
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テトレイ・ジービー・リミテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/804Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
    • B65D85/808Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package for immersion in the liquid to release part or all of their contents, e.g. tea bags
    • B65D85/812Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package for immersion in the liquid to release part or all of their contents, e.g. tea bags with features facilitating their manipulation or suspension

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Abstract

(57)【要約】 浸出物(5)を内包する室(4)を形成する為に周縁部(3)で互いに接着されている多孔質材料の2枚のパネルを有する浸出パッケージ(2)。周縁部(3)から内側に間隔を置いたパネルの2ヶ所の領域(6)も、更に互いに接着されている。引き紐(7)は、内包室(4)に進入(8)及び進出(9)し、接着された領域(6)を囲んで内包部(4)内でループになっている。浸出パッケージ外の引き紐(7)の両端は、つまみ札(10)を備えてもよい。使用時には、引き紐(7)の両端を相対する方向(11)に引くことによって、パッケージの少なくとも一部をつぶし、パッケージから残留液体を搾り出す。

Description

【発明の詳細な説明】浸出パッケージ 本発明は、液体中に浸出する物質を包むティーバッグやコーヒーバッグ等の浸 出パッケージに関する。 ティーバッグは、紅茶を入れる為に例えばカップやティーポットの中の熱湯中 に入れる、茶葉を包んで接着された多孔性の袋である。特にティーバッグをカッ プ又はマグカップに入れた場合には、紅茶を飲む前にティーバッグを取り除くの が普通である。しかしながら、ティーバッグを取り除く際に、ティーバッグは、 まだ液体を含んでいるので、滴を落してティーバッグの下に位置する面に液体を 残しやすい。このことは、紅茶(及び他の浸出可能な物質)は強い染色性を有す るので、望ましくない。したがって、ティーバッグを取り除く際には、ティーバ ッグから過剰な液体を除去する為に例えばティースプーン等を使用してティーバ ッグを絞り、ティーバッグを比較的乾いた状態にするのが普通である。しかしな がら、この余分な液体を除去する方法は、余り有効ではない。液体を全てがカッ プ又はマグカップ内に確実に残るようにしながら除去することは困難であり、ま たティースプーンや他の器具がいつも手元にあるとは限らない。 上記の問題点を解消し、ティーバッグ等の浸出パッケージから残留液体を除去 する為の効果的かつ便利な方法を用意しようとする、数々の方法が提案されてい る。これらの先行技術のほとんどでは、液体を絞り出す為に浸出パッケージに外 圧を加えるように何らかの工夫がされている。例えばWO 91/13580 では、浸出パ ッケージの片側に固定されパッケージを通る紐が備えられているので、パッケー ジの両側を同時に絞る為にパッケージの紐が出ている片側を押さえるとともに紐 を引くことによって、使用後にパッケージを圧搾することができる。この紐に、 浸出パッケージを押さえる為の厚紙片を備えても良い。 上記の器具には幾つかの欠点がある。第1に、厚紙片が備えられていない場合 、浸出パッケージを押さえる為に使用者の指等の何らかの他の手段を見つけなけ ればならず、これでは、パッケージを押さえる為に単純にティースプーンや他の 器具を用いることに比べ、特に便利ではない 。厚紙片が備えられている場合、厚紙片には排出された液体がしみ込みやすく、 そのため滴が落ちることがあり、望みの効果はなくなる。更に、絞り効果は、単 にパッケージの縁部上の相対する点の間だけに現れるので、余り有効ではなく、 浸出パッケージの残留液体の全ては除去できないことが多い。 パッケージを圧搾する為に引かれる紐を同じく使用した別の方法として、浸出 パッケージを囲むようにパッケージの周縁部に位置する紐のループを備え、その 紐が引かれた時にパッケージを圧搾する作用をするようにしたものがある。この タイプの設計の一例が、US-A-3415656に開示されている。それによれば、紐のル ープは、浸出パッケージの周縁部内の通路に、この通路内を自由に動けるように 、封入されている。この紐のループの両端を離すように引くことで、ループをす ぼめてパッケージを圧搾することができる。この設計において、紐のループを浸 出パッケージの周縁部内に位置させるということは、紐を周縁部に正確に位置さ せた後、周縁部を通路を形成するように慎重に接着しなければならないというこ とを意味する。そのため、このパッケージは、不良パッケージによる過度の浪費 無しには高速での自動製造が非常に困難である。したがって、US-A-3415656のパ ッケージは、商業生産には向かない。 上記の問題点を解決しようとする試みとして、更なる方法が、WO 92/6903に提 案されている。それによれば、1対の引き紐が、浸出パッケージのパネルの間の 接着部分をパッケージの周縁部上の第1の位置において貫いてパッケージの内部 に延びていて、パッケージの周縁部上のほぼ反対の位置にある固着点まで、パッ ケージの内部を横切って延びている。各引き紐をほぼ相対する方向に引くことに よって、パッケージの壁を共に引き、浸出パッケージをつぶして残留液体を搾り 出す。 本発明の目的は、WO 92/6903に開示された従来型の浸出パッケージを改良した ものを提供することである。 本発明の1つの態様によれば、多孔質材料の2枚のパネルと、引き紐と、を有 する浸出パッケージであって、前記パネルは、浸出物内包室を形成する為に前記 パッケージの周縁部で互いに接着されているとともに 、前記周縁部から内側に間隔を置いた少なくとも1ヶ所の領域で更に互いに接着 されていて、前記引き紐は、前記周縁部を通って前記浸出物内包室に進入及び進 出しているとともに、前記引き紐の端部を相対する方向に引くことによって前記 パッケージを少なくとも部分的につぶして前記パッケージから液体を搾り出すよ うに前記パネルの前記接着された領域を囲んで前記室内でループにされている、 ことを特徴とする浸出パッケージが提供される。 本発明では、引き紐は、先行技術と同様に、残留液体を除去する為に浸出パッ ケージをつぶす為にパッケージの壁を共に引く為に用いられる。WO 92/6903と同 様に、引き紐は、パッケージの茶葉内包室の少なくとも一部を通って内部に延び ている。しかしながら、引き紐の中間部は、接着された周縁部に固着しているの ではなく、パッケージの接着された周縁部から内側に間隔を置いて設けられたパ ネルの更に接着された領域を囲んで、茶葉内包室の内部で自由なループになって いる。これにより、液体を除去する際にバッグを破くおそれが少なくなるものと 考えられる。更に、引き紐を浸出内包室内に保持するとともに絞り効果を高める 接着された領域の、パネル同士の接着は、紐のパネルへの接着よりも強いので、 本発明の引き紐の配置は、パッケージに多少向上した絞り作用を提供する。 更に、本発明の配置は、引き紐の位置決めに比較的精密な公差を要求するとと もに接着部を損傷する可能性がある、接着中に引き紐の中間部を縁部に固着させ ることの必要性を回避するという点で、製造上の利点を有している。 好ましくは2ヶ所以上の、間隔を置いて離れた別々の接着された領域が、パネ ルの間に設けられる。引き紐を、これらの領域の両方を囲んでループにすること ができる。この配置は、引き紐の両端が引かれる時に浸出パッケージがより効率 良く圧搾されることを可能にする。 1ヶ所又は2ヶ所以上の接着された領域は、それぞれ独立した小さな島の形を とっていることが好ましい。この島は角が丸いほうが好ましいが、全体的な形状 はどのような形でもよい。 1つの実施の形態は、前記引き紐は、1本の紐であって、前記1本の紐は、前 記周縁部上の互いに間隔を置いて離れた場所で前記浸出物内包室に進入及び進出 しているとともに、前記パッケージの相対する隅に位置する前記パッケージ内の 2ヶ所の接着された領域を囲んで延びている、ことを特徴とする。この配置によ って、引き紐の両端をほぼ相対する方向に引くことがパッケージを2方向に圧搾 する作用をして、液体がそこから効率良く搾り出される。 別の配置は、4ヶ所の前記パッケージ内の接着された領域と、前記引き紐と、 を有し、各領域は、前記周縁部に近接した前記浸出物内包室の各隅に隣接してい て、前記引き紐は、各接着された領域と前記周縁部との間を通っているとともに 、前記パッケージを出る前に自分自身と交差することによって前記浸出物内包室 の縁付近でループを形成している、ことを特徴とする。 浸出パッケージ外の引き紐の端は、つまみ札を備えることが好ましい。このつ まみ札は、引き紐をつまみ易くする。各端部に別々につまみ札を付けてもよいし 、又は、引き紐を引く必要がある時に裂き離されることができる単一のつまみ札 を備えてもよい。浸出パッケージと同程度の大きさを有するつまみ札が用いられ てもよい。この場合、つまみ札は、包装する為にパッケージに対してきちんと折 り曲げることができるとともに、使用後の捨てられる浸出パッケージの支えにも なる。もし、2つの端を有する引き紐に対して単一のつまみ札が備えられる場合 、この札は、中心線に沿って、ミシン目が入れられ又は部分的に切られるので、 より容易に引き離されることができる。 引き紐の進入点及び進出点における周縁部でのパネルの接着は、紐の存在によ る接着部の破損を避けるように、また使用時に紐が周縁部を貫いてより容易に滑 ることができるようにすることでパッケージが破損する危険性を軽減するように 、中断されていることが好ましい。 内包室内の引き紐及び接着された領域の配置は、浸出パッケージの中心を通る 対称面について対称であることが好ましい。これは、浸出パッケージから液体を 搾り出す為により効率の良い配置を提供する。 本発明の浸出パッケージは、どのような大きさでも、どのような形状でもよい 。この浸出パッケージは、飲料を用意する為の浸出可能な物質に関して最もよく 適用されると考えられる。特に、本発明の浸出パッケージは、ティーバッグやコ ーヒーバッグに適用でき、通常は長方形、正方形又は円形である。 本発明の幾つかの好ましい実施例が、各図面を通じて同様な参照符号が同様な 特徴を指している付随の図面と関連して、例示のみの目的で説明される。 図1は、本発明の浸出パッケージの第1の実施例を表し、 図2は、図1に表わされた浸出パッケージの変形例を表し、 図3は、本発明の浸出パッケージの第2の実施例を表し、そして 図4は、本発明の浸出パッケージの第3の実施例を表す。 図1において、本発明の浸出パッケージの第1の実施例が、1で大まかに表さ れている。この浸出パッケージは、パネルの間に挟まれている浸出物質5を内包 している内包室4を形成する為に周縁部3で互いに接着されている多孔質材料の パネルから形成されている、閉じられたパッケージ、すなわちバッグ2を含んで いる。パネルは、このようなパッケージの製造に用いられる様々な好適な多孔質 材料から作られてよく、一般的には紙製である。また、パネルの接着は、この技 術分野で知られている任意の好適な方法、例えば熱接着、で達成できる。 内包室4内にある浸出物質は、例えば2.5グラムの紅茶葉、又は任意のその 他の好適な浸出可能な物質であってよい。 パネルは、浸出物質を内包する内包室4内の2ヶ所の領域6においても互いに 接着されていて、領域6は、周縁部3から内側に間隔を置かれている。 内包室4内の接着された領域6は、角が丸く形成されているが、その全体的な 形状は重要ではない。 パッケージ1に、パッケージのパネルの間にある引き紐7が備えられている。 引き紐は、周縁部上の1つの場所8で周縁部を貫いて内包室4に入り、反対側の 周縁部近くの接着された領域6を囲んでループにされ 、そして進入点8と同じ側であるがそこから離れた場所9で周縁部を貫いて内包 室4から出る。本実施例では、引き紐7は2つの自由端を有していて、各自由端 は、分離したつまみ札10を形成する2枚の紙に固定されている。これらのつま み札は任意のものであって、引き紐は、両端が離されていない閉じたループを形 成していてもよい。 引き紐の進入点8及び進出点9における周縁部での接着は、接着部の破損を避 ける為に、また使用時に引き紐が縁部を貫いて滑ることができるようにする為に 、弱められ又は中断されていてもよい。 使用時には、バッグ2は、物質を浸出しようとする湯が入った容器内に、引き 紐7とつまみ札10とが容器の縁から垂れ下がった状態で入れられる。物質の浸 出が完了すると、バッグ2はつまみ札10と引き紐7とを用いて取り出され、引 き紐を引く為に各つまみ札10をほぼ相対する方向に引くことによって、残留液 体がバッグ2から搾り出される。液体の最も効率の良い除去の為には、引き紐7 の両端は、矢印11に示されるように相対する横方向に引かれるべきである。引 き紐を引く動作は、互いに接着された領域6並びに進入点8及び進出点9を、引 き紐のループが縮小するのにつれて、互いに向かって動かす。この動作は、液体 を内包室から搾り出すように内包室4をつぶすように、内包室4の壁を内側に引 き寄せる働きもする。この動作が、単なる紐の浸出物質に対する動作というより は、内包室から液体を排出するように力を作用させる内包室4の壁をつぶす動作 であることは、留意すべきである。紐7は、バッグ2内でそれ自身自由に動くこ とができ、パネルのどちらにもしっかりと取り付けられてはいないので、引き紐 7が引かれる時にパネルが傷ついたり裂けたりする危険性が減少している。紐7 は、領域6のパネル同士の接着によって内包室4に維持される。このパネル同士 の接着は、紐を直接パネルに接着することによってできる接着よりも強く、した がって、紐が接着された領域を通過してパッケージの外へ引き出されることは起 こりにくい。 図2は、本発明の浸出パッケージの他の実施例を表している。図2では、バッ グ2の外の引き紐7は、より短くなっていて、それに付けられ た単一のつまみ札10は、バッグ2と同じ大きさである。引き紐7の両端は、中 心線12に沿って部分的に切り目が入れられている単一のつまみ札10に付けら れていて、使用時には、つまみ札10は裂いて離され、そしてバッグから液体を 搾り出す為に引き紐を引くのに用いられる。より大きなつまみ札10は、包装す る為にバッグ2に対してきちんと折り曲げることができ、また使用後の浸出パッ ケージを捨てる為に運ぶ際に浸出パッケージの支えとしても働く。 内包室4内に2ヶ所の接着された領域6を有する、さらに他の実施例が、図3 に表されている。この場合、引き紐7は、内包室4の周縁部上の相対する場所8 と9とにおいて内包室4に進入及び進出する。2ヶ所の接着された領域6は、内 包室4内の引き紐7が進入又は進出していない2つの隅に設けられている。また 、引き紐をほぼ相対する方向に引くことによって、接着された領域6と周縁部3 との間でループになった紐は、バッグ2をつぶすように働く。 内包室4内に4ヶ所の接着された領域6を有する、更に他の実施例が、図4に 表されている。この実施例では、各接着された領域6は、内包室4の各隅に設け られ、引き紐7は、接着された領域と周縁部3との間を、各接着された領域6を 囲んで通るように配置されている。引き紐7は、内包室4内で交差していて、内 包室4の縁付近で完全なループを形成する。したがって、引き紐7の両端を相対 する方向に引くことは、このループを収縮させ、バッグ2をつぶす。本実施例で は、引き紐7は、その両端につながれ中心線12に沿って部分的に切られている 小さな単一のつまみ札10を有している。 引き紐7が使用時にバッグ2を効率良くつぶすことができるように有効にルー プにされることさえできれば、内包室4内の接着された領域6の数は重要ではな いことは、留意すべきである。接着された領域6の数が少ないほど、より簡単に 浸出パッケージを製造できる。 本発明の浸出パッケージは、大規模に効率良く製造できる。従来の浸出パッケ ージ生産のように、浸出可能な物質を多孔質材料の連続した帯状材の上に置き、 別の連続した帯状材をそれに合わせ、それらの2つの 帯状材を例えばシーリングローラによってヒートシールしてもよい。 本発明では、引き紐はヒートシール工程の前に2つの個々の帯状材の間に置か れるべきで、帯状材はパッケージ内の1ヶ所又は複数の領域において更に互いに ヒートシールされるべきである。完成したパッケージは、従来のティーバッグ製 造と同様に、その後帯状材から切断されてよい。 本発明の浸出パッケージは、使用時にパッケージから残留液体を除去する効率 が良いとともに、高速自動工程を利用した製造に好適であることが明らかである 。また、使用後にパッケージから液体を除去しようとする時にパッケージ自体を 破損する危険性が、著しく減少している。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1996年2月16日 【補正内容】 1.多孔質材料の2枚のパネルと、引き紐と、を有する浸出パッケージであって 、 前記パネルは、浸出物内包室を形成する為に前記パッケージの周縁部で互いに 接着されているとともに、前記周縁部から内側に間隔を置いた少なくとも1ヶ所 の領域で更に互いに接着されていて、 前記引き紐は、前記周縁部を通って前記浸出物内包室に進入及び進出している とともに、前記引き紐の端部を相対する方向に引くことによって前記パッケージ を少なくとも部分的につぶして前記パッケージから液体を搾り出すように前記パ ネルの前記接着された領域を囲んで前記室内でループにされている、 ことを特徴とする浸出パッケージ。 2.間隔を置いて離れた別々の2ヶ所以上の接着された領域が、前記パネルの間 に設けられていて、前記引き紐が、各接着された領域を囲んでループにされてい ることを特徴とする請求項1記載の浸出パッケージ。 3.1ヶ所又は2ヶ所以上の前記接着された領域は、それぞれ独立した小さな島 の形をとっていることを特徴とする請求項1又は2記載の浸出パッケージ。 4.前記島は、丸い角を有していることを特徴とする請求項3記載の浸出パッケ ージ。 5.前記引き紐は、1本の紐であって、 前記1本の紐は、前記周縁部上の互いに間隔を置いて離れた場所で前記浸出物 内包室に進入及び進出しているとともに、前記パッケージの相対する隅に位置す る前記パッケージ内の2ヶ所の接着された領域を囲んで延びている、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の浸出パッケージ。 6.4ヶ所の前記パッケージ内の接着された領域と、前記引き紐と、を有し、 各領域は、前記周縁部に近接した前記浸出物内包室の各隅に隣接していて、 前記引き紐は、各接着された領域と前記周縁部との間を通っているとともに、 前記パッケージを出る前に自分自身と交差することによって前記浸出物内包室の 縁付近でループを形成している、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の浸出パッケージ。 7.前記浸出パッケージ外の前記引き紐の端は、つまみ札を備えていることを特 徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の浸出パッケージ。 8.前記引き紐の両端は、使用時に裂き離されることができる単一のつまみ札に 取り付けられていることを特徴とする請求項7記載の浸出パッケージ。 9.前記単一のつまみ札は、中心線に沿って、ミシン目が入れられている又は部 分的に切られていることを特徴とする請求項8記載の浸出パッケージ。 10.前記つまみ札は、前記浸出パッケージと同程度の大きさを有することを特 徴とする請求項7、8、又は9記載の浸出パッケージ。 11.前記引き紐の進入点及び進出点における前記周縁部での前記パネルの接着 は、中断されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、 9又は10記載の浸出パッケージ。 12.前記浸出パッケージ内の前記引き紐及び接着された領域の配置は 、前記浸出パッケージの中心を通る対称面について対称になっていることを特徴 とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の浸出パ ッケージ。 13.付随する図面の図1、2、3又は4を参照しながら上文において詳細に説 明された浸出パッケージ。 14.多孔質材料の2枚のパネルと、引き紐と、を有する浸出パッケージであっ て、 前記パネルは、浸出物内包室を形成する為に前記パッケージの周縁部で互いに 接着されているとともに、前記周縁部から内側に間隔を置いた少なくとも1ヶ所 の領域で更に互いに接着されていて、 前記引き紐は、前記周縁部を通って前記浸出物内包室に進入及び進出している とともに、前記パネルの前記接着された領域を囲んで前記室内でループにされて いて、 使用時には、前記引き紐の端部を相対する方向に引くことによって、前記引き 紐を、前記引き紐の進入点及び進出点で前記縁部を貫いて滑らせるとともに前記 パッケージを少なくとも部分的につぶして前記パッケージから液体を搾り出すよ うに前記接着された領域の周囲で移動させる、 ことを特徽とする浸出パッケージ。 15.前記引き紐の進入点及び進出点における前記周縁部での前記各パネルの接 着は、前記引き紐が引かれた時に前記縁部を貫いてより容易に滑ることができる ように、弱められている又は中断されていることを特徴とする請求項1、2、3 、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14記載の浸出パッケ ージ。 16.間隔を置いて離れた別々の2ヶ所以上の接着された領域が、前記パネルの 間に設けられていて、前記引き紐が、各接着された領域を囲ん でループにされていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8 、9、10、11、12、13、14又は15記載の浸出パッケージ。 17.前記パッケージは、長方形であって、 前記パッケージの1辺に沿って相対する隅に位置した、間隔を置いて離れた別 々の唯2ヶ所の接着された領域が、前記パネルの間に設けられていて、 前記引き紐は、1本の紐であって、 前記1本の紐は、前記2ヶ所の接着された領域に相対する前記パッケージの辺 に沿った前記周縁部上の互いに間隔を置いて離れた場所で前記浸出物内包室に進 入及び進出しているとともに、前記パッケージ内の前記2ヶ所の接着された領域 を囲んで延びている、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、 12、13、14、15又は16記載の浸出パッケージ。 18.前記引き紐は、前記引き紐の端部を相対する方向に引くことによって前記 パッケージがつぶれる時に前記接着された領域が互いに向かって移動するように 各接着された領域を囲んでループにされていることを特徴とする請求項16又は 17記載の浸出パッケージ。 19.前記浸出パッケージ外の前記引き紐の端は、使用時により容易に裂き離さ れることができるように中心線に沿ってミシン目が入れられている単一のつまみ 札に取り付けられていることを特徴とする請求項14、15、16、17又は1 8記載の浸出パッケージ。 20.前記浸出パッケージ外の前記引き紐の端は、使用時により容易に裂き離さ れることができるように中心線に沿って部分的に切られている単一のつまみ札に 取り付けられていることを特徴とする請求項14、15、16、17又は18記 載の浸出パッケージ。 21.多孔質材料の2枚のパネルと、引き紐と、を有する浸出パッケージであっ て、 前記パネルは、浸出物内包室を形成する為に前記パッケージの周縁部で互いに 接着されているとともに、前記周縁部から内側に間隔を置いた少なくとも1ヶ所 の領域で更に互いに接着されていて、 前記引き紐は、前記周縁部を通って前記浸出物内包室に進入及び進出している とともに、引かれた時に前記接着された領域の周囲で移動することができるよう に前記パネルの前記接着された領域を囲んで前記室内でループにされていて、 使用時には、前記引き紐の端部を相対する方向に引くことによって、前記引き 紐を、前記パッケージを少なくとも部分的につぶして前記パッケージから液体を 搾り出すように前記引き紐の進入点及び進出点で前記縁部を貫いて滑らせる、 ことを特徴とする浸出パッケージ。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多孔質材料の2枚のパネルと、引き紐と、を有する浸出パッケージであって 、 前記パネルは、浸出物内包室を形成する為に前記パッケージの周縁部で互いに 接着されているとともに、前記周縁部から内側に間隔を置いた少なくとも1ヶ所 の領域で更に互いに接着されていて、 前記引き紐は、前記周縁部を通って前記浸出物内包室に進入及び進出している とともに、前記引き紐の端部を相対する方向に引くことによって前記パッケージ を少なくとも部分的につぶして前記パッケージから液体を搾り出すように前記パ ネルの前記接着された領域を囲んで前記室内でループにされている、 ことを特徴とする浸出パッケージ。 2.間隔を置いて離れた別々の2ヶ所以上の接着された領域が、前記パネルの間 に設けられていて、前記引き紐が、各接着された領域を囲んでループにされてい ることを特徴とする請求項1記載の浸出パッケージ。 3.1ヶ所又は2ヶ所以上の前記接着された領域は、それぞれ独立した小さな島 の形をとっていることを特徴とする請求項1又は2記載の浸出パッケージ。 4.前記島は、丸い角を有していることを特徴とする請求項3記載の浸出パッケ ージ。 5.前記引き紐は、1本の紐であって、 前記1本の紐は、前記周縁部上の互いに間隔を置いて離れた場所で前記浸出物 内包室に進入及び進出しているとともに、前記パッケージの相対する隅に位置す る前記パッケージ内の2ヶ所の接着された領域を囲んで延びている、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の浸出パッケージ。 6.4ヶ所の前記パッケージ内の接着された領域と、前記引き紐と、を有し、 各領域は、前記周縁部に近接した前記浸出物内包室の各隅に隣接していて、 前記引き紐は、各接着された領域と前記周縁部との間を通っているとともに、 前記パッケージを出る前に自分自身と交差することによって前記浸出物内包室の 縁付近でループを形成している、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の浸出パッケージ。 7.前記浸出パッケージ外の前記引き紐の端は、つまみ札を備えていることを特 徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の浸出パッケージ。 8.前記引き紐の両端は、使用時に裂き離されることができる単一のつまみ札に 取り付けられていることを特徴とする請求項7記載の浸出パッケージ。 9.前記単一のつまみ札は、中心線に沿って、ミシン目が入れられている又は部 分的に切られていることを特徴とする請求項8記載の浸出パッケージ。 10.前記つまみ札は、前記浸出パッケージと同程度の大きさを有することを特 徴とする請求項7、8、又は9記載の浸出パッケージ。 11.前記引き紐の進入点及び進出点における前記周縁部での前記パネルの接着 は、中断されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、 9又は10記載の浸出パッケージ。 12.前記浸出パッケージ内の前記引き紐及び接着された領域の配置は 、前記浸出パッケージの中心を通る対称面について対称になっていることを特徴 とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載の浸出パ ッケージ。 13.付随する図面の図1、2、3又は4を参照しながら上文において詳細に説 明された浸出パッケージ。
JP8527345A 1995-03-16 1995-03-16 浸出パッケージ Pending JPH11501888A (ja)

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