JPH11501787A - データ送信レートの識別方法及び受信器 - Google Patents

データ送信レートの識別方法及び受信器

Info

Publication number
JPH11501787A
JPH11501787A JP9519972A JP51997297A JPH11501787A JP H11501787 A JPH11501787 A JP H11501787A JP 9519972 A JP9519972 A JP 9519972A JP 51997297 A JP51997297 A JP 51997297A JP H11501787 A JPH11501787 A JP H11501787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
correlation
data transmission
transmission rate
maximum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9519972A
Other languages
English (en)
Inventor
パシ キヌーネン
イルッカ ケスキタロ
Original Assignee
ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Publication of JPH11501787A publication Critical patent/JPH11501787A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0054Maximum-likelihood or sequential decoding, e.g. Viterbi, Fano, ZJ algorithms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0046Code rate detection or code type detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0262Arrangements for detecting the data rate of an incoming signal

Abstract

(57)【要約】 本発明は、送信が多数の別々のデータ送信レートを有しそして送信がフレーム及びタイムスロットにより行われるときにデータ送信レートを識別する方法及び受信器に係る。この方法においては、データ送信レートの確率の推定値(556)が形成され、そして受信した信号は、最も確率の高いデータ送信レートを用いることにより検出される。データ送信レートの推定値(556)は、使用及び未使用のタイムスロットの信号雑音比(546)をデータ送信レートにより許された上限(548)及び下限(550)とフレームで比較することにより形成される。信号雑音比(546)は、信号により構成された相関ベクトル(301-306)の最大相関値の平均値(544)を同じ相関ベクトル(301-306)の第2の最大値の平均値(545)で除算することにより導出される。

Description

【発明の詳細な説明】 データ送信レートの識別方法及び受信器発明の分野 本発明は、多数の別々の送信レートを有しそして変調記号より成る信号からデ ータ送信レートを識別する方法であって、上記変調記号は、ベクトルとして形成 され、且つ送信されるべきビットの組合せに基づいて選択された既知の本質的に 直交する変換マトリクスのサブマトリクスであり、上記方法は、受信した変調記 号と既知の変調マトリクスとの間の相関を形成し、その結果、相関値を含む相関 ベクトルを形成し、それにより、信号を検出するような方法に係る。 更に、本発明は、多数の別々のデータ送信レートを有しそして変調記号より成 る信号を受信する受信器であって、上記変調記号は、ベクトルとして形成され、 且つ送信されるべきビットの組合せに基づいて選択された既知の本質的に直交す る変換マトリクスのサブマトリクスであり、上記受信器は、受信した変調記号と 既知の変調マトリクスとの間の相関を形成するように構成され、その結果、相関 値を含む相関ベクトルを形成し、それにより、信号を検出するような受信器にも 係る。先行技術の説明 CDMA技術の進歩は、全スペクトルにおいて高周波を更に効率的に使用する 新規な方法をもたらした。これは、TDMA及びFDMAシステムに比較して、 例えば、周波数チャンネル当たりのユーザの数を増加し、電力調整を迅速に行う ことができ、データ送信レートを効率的に使用でき、そしてベースステーション と加入者ターミナル装置との間を良好に接続することができる。加入者ターミナ ル装置に異なるデータ送信レートを使用できることは、スピーチ接続が使用され ないとき又は転送されるべきデータの量が少ないときに、システムの容量とあい まって、セルラー無線システムの容量を小さなデータ送信レートで増加すること ができ、他のユーザに対する干渉が減少される。将来のCDMA規格では、フレ ームは一般に16個の送信タイムスロットを含むが、単一のデータ送信フレーム のレートが同じになるように、スピーチの作用に基づいて特に各フレームごとに データ送信レートを変更することができる。 典型的に4つある送信されるべきデータ送信レートは、長い拡散コードに基づ いて上記16の異なる送信タイムスロットにランダムに分割され、これにより、 最大データ送信レート(例えば、9.600kbps)は16個の全タイムスロ ットを使用し、データ送信レートが最大データ送信レートの半分であるときは、 16個のうちの8個のタイムスロットが使用され、データ送信レートが最大デー タ送信レートの1/4であるときには、16個のうちの4つのタイムスロットが 使用され、そして最小のデータ送信レートは、最大データ送信レートの1/8で あって、16個の送信タイムスロットのうちの2つのタイムスロットのみが使用 される。 ベースステーションにおいては、全てのデータ送信レートによって使用される 送信タイムスロットを、使用される長い拡散コードが既知であるときに計算及び 検出することができる。又、異なるデータ送信レートは、次に1だけ小さいデー タ送信レートの全ての送信タイムスロットが同じである(即ち、最大データ送信 レートは、同じ送信タイムスロットのうちの8つをそれより低いデータ送信レー トとして有する)という特徴を共有する。 異なるデータ送信レートが使用されるときには、ベースステーションは、送信 されるデータ送信レートを識別しなければならないが、これは、容易なことでは ない。無線チャンネルの種々の干渉及びフェージングがデータ送信レートの識別 を困難にし、そして全てのデータ送信レートからビタビデコードに対してデータ 送信レートを計算することは困難であり、複雑な装置を必要とする。公知の解決 策では、各データ送信レートごとに別々に並列なビタビデコードが使用される。 この場合に、データ送信レートに対する受信信号の考えられる計算情報は、全く 使用されない。全てのデータ送信レートが1つづつ検討され、到来信号のデータ 送信レートの判断が、他のチェックルーチンにより特に各フレームごとに行われ る。並列処理によるビタビデコードは、複雑な回路実施を必要とし、従って、部 品レベルでの実施を簡単化する全ての解決策は、容易ではない。CDMAシステ ムは、一般に、他のフィンランド特許出願に開示された信号対雑音比及びそれに 一部分基づくデータ送信レートに関する計算された情報を含むウォルシュ−アダ マール変換を使用する。発明の要旨 本発明の目的は、並列のビタビデコードを回避し、受信器の実施を簡単化し、 そしてタイムスロットの計算を促進する解決策を実現することである。 これは、冒頭で述べた方法において、1つ以上の相関ベクトルの相関値を使用 することにより、信号のデータ送信レートの確率を表す推定値を各データ送信レ ートごとに形成し、そしてその形成された推定値により、最も確率の高いデータ 送信レートを信号の検出に使用すべく選択することを特徴とする方法により達成 される。 本発明の受信器は、1つ以上の相関ベクトルの相関値を使用することによりデ ータ送信レートの確率の推定値を形成する手段を備え、そして更に、上記推定値 に基づいて、信号の検出に使用される最も確率の高いデータ送信レートを選択す る手段を備えたことを特徴とする。 本発明の方法では著しい効果が達成される。全てのデータ送信レートを検討す る必要がないので、受信器の計算量が減少され、そして4つの並列なデコーダで はなく1つのビタビデコーダのみを使用できるときには装置が簡単化される。こ の方法は、異なるデータ送信レートの直列型のビタビデコードに使用することが できる。並列なビタビデコードに比較して、本発明の効果は、特に、最も確率の 高いデータ送信レートからデコードを開始し、そして必要に応じて、確率の低い データ送信レートに向かって進めて、やがて正しいデータ送信レートを見つける ことができるいうものである。他のデータ送信レートを検討する必要はない。 本発明の方法の好ましい実施形態は、従属請求項から明らかであり、そして本 発明の受信器の好ましい実施形態は、受信器に関する従属請求項から明らかであ る。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。 図1は、異なるデータ送信レートにおいてフレームにおける使用タイムスロッ トの分布を示す図である。 図2は、タイムスロットの構造を示す図である。 図3は、相関ベクトルを示す図である。 図4は、本発明の解決策の状態を例示する図である。 図5は、本発明の受信器を示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、CDMA技術に鑑みここに説明するが、他の方法にも適宜使用する ことができる。図1は、CDMAセルラー無線システムの送信において異なるデ ータ送信レートで典型的に使用される16のタイムスロット101ないし116 より成るフレームを示す。最大のデータ送信レートにおいては、情報が全てのタ イムスロット101ないし116を使用することにより送信される。最大レート f_speedは、CDMAシステムでは通常は9600bps又は14400 bpsである。他のデータ送信レート1/2_speed、1/4_speed 及び1/8_speedは、最大データ送信レートを2、4及び8で分割するこ とにより導出される。データ送信レート4800bps又は7200BPSにお いては、8個のタイムスロット101、103、106、107、110、11 2、113及び116が使用され、データ送信レート2400bps又は360 0BPSにおいては、4個のタイムスロット103、106、110及び116 が使用され、そして最低のデータ送信レート1200bps又は1800bps では、2個のタイムスロット103及び110が使用される。使用されないタイ ムスロットにおいては、何も送信されない。 図2は、変調記号より成るフレームの1つのタイムスロットの構造を示す。変 調記号は、一般に、変換マトリクスのサブマトリクスである。ウォルシュ−アダ マール変換が送信に使用されるときには、タイムスロットは、一般に、ベクトル として形成された6個の変調記号201ないし206を含み、これら記号の各々 は、64個のウォルシュチップ211より成る。これらの変調記号201ないし 206は、公知の方法ではCDMAシステムの送信器において形成され、送信さ れるべきビットが、6ビットのグループで、0ないし63のインターバルの数に 変換され、その各々は、64本のラインから1つのアダマールマトリクスを指す のに使用される。無数の直交変換マトリクスの1つであるアダマールマトリクス は、64x64のウォルシュチップ211を含むマトリクスである方、各ライン 即ち送信されるべき各変調記号は、64のウォルシュチップ211を有する。 図3は、1つのタイムスロットの相関ベクトル301ないし306を示し、各 相関ベクトルは、64の相関値311より成る。これら相関ベクトル301ない し306は、受信器において形成され、アダマールマトリクスのライン即ち変調 記号201ないし206が受信器においてアダマールマトリクスで乗算される。 これは、次の数式(1)で示される。 但し、チップm1、m2、m3・・・m64は、ある変調記号201ないし20 6のウォルシュチップであり、H(x,y)チップより成るマトリクスは、変調 マトリクス好ましくはアダマールマトリクスであり、そして相関値c1、c2、 c3・・・c64より成る相関ベクトルは、上記の積により与えられる。乗算は アダマールマトリクスと変調記号との間の相関に対応し、この場合は、相関ベク トルのマトリクス値の位置即ちインデックスが、送信される6ビットの値に対応 する。 本発明の方法を以下に詳細に述べる。本発明の解決策は、無線システム、特に セルラー無線システムの受信器に使用するのに適しており、この受信器は、多数 の別々のデータ送信レートf_speed、1/2_speed、1/4spe ed及び1/8_speedを有しそして変調記号201ないし206より成る 信号を受信する。相関値311より成る相関ベクトル301ないし306は、変 調記号301ないし306と、受信時の変調マトリクスとの積として与えられる 。変調マトリクスは、特にCDMAシステムでは、アダマールマトリクスである 。本発明の解決策においては、信号のデータ送信レートの確率を表す推定 値がデータ送信レートf_speed、1/2_speed、1/4_spee d及び1/8_speedに対して与えられる。これは、1つ以上の相関ベクト ル301ないし306の相関値に基づきデータ送信レートf_speed、1/ 2_speed、1/4_speed及び1/8_speedを確率の順序で配 置することにより行われる。この場合に、信号を検出するのに使用される最も確 率の高いデータ送信レートf_speed、1/2_speed、1/4spe ed及び1/8_speedは、本発明の好ましい実施形態において与えられる 推定値に基づいて選択される。従って、異なるデータ送信レートの不必要な検出 が回避される。このように動作することにより、ほとんどの場合に、最初に選択 されるデータ送信レートが正しく、他のデータ送信レートは、検出においてテス トする必要がない。 検出に失敗すると、推定値に基づいて次に最も確率の高いデータ送信レートが 転送される。それ故、干渉が大きくて、確率の高いデータ送信レートfspee d、1/2_speed、1/4_speed及び1/8_speedが正しく なく、しかも、受信のチェックルーチンでエラーが検出される場合に、本発明の 好ましい解決策では、データ送信レートを次に最も確率の高いレートに変更する ことができる。この場合に、検出及びチェックルーチンは、新たなデータ送信レ ートでテストされる。データ送信レートは、正しいデータ送信レートが見つかる まで、又は推定値が与えられた全てのデータ送信レートが検査されるまで変更さ れる。CDMAシステムでは、典型的に、4つの異なるデータ送信レートf_s peed、1/2_speed、1/4_speed及び1/8speedが使 用され、これらは、例えば、9600bps、4800bps、2400bps 及び1200bpsである。推定値に基づいて選択された全てのデータ送信レー トが検出に失敗したことがチェックルーチンで見つかった場合には、推定値を形 成することから始めて、この方法が全体的に繰り返されるのが好ましい。 各受信状態において各データ送信レートの確率を表す推定値は、本発明の好ま しい実施形態では、先ず、1つ以上の相関ベクトル301ないし306の相対的 な相関値に基づいて質の値を形成することにより計算される。CDMA方法にお いては、相対的な値を計算するときに6つの相関ベクトル301ないし306が 使用される。その後、1つ以上のタイムスロットの質の値がそれらのデータ送信 レートにより互いに比較されたときに、各データ送信レートf_speed、1 /2_speed、1/4_speed及び1/8_speedの確率を表す推 定値を与えることができる。相対的な値は、定義によれば、相関値311を、選 択され良好であると分かっているある相関値311、好ましくは相関値の最大値 又はそのような値で除算することにより形成できる。相対的な値を使用する利点 は、使用されるタイムスロットと未使用のタイムスロットとの間の差を強調する ことであり、従って、使用されるタイムスロットで送信される情報に関連した相 関値311は、おそらく、他のタイムスロットより大きく且つノイズが値の大き さを調整する相関値311より大きいので、使用されるデータ送信レートfsp eed、1/2_speed、1/4_speed及び1/8_speedを更 に容易に推論することができる。 信号のデータ送信レートの確率を表す推定値は、本発明の好ましい実施形態で は更に厳密に与えられ、従って、それに続く段階は、各データ送信レートに対し 別々に行われる。この方法は、例えば、1つ以上の相関ベクトル301ないし3 06の最大相関値を計算することにより開始することができる。これらの最大値 は、送信された情報に最も関連していると思われる。CDMAシステムのタイム スロットには6つの相関ベクトル301ないし306があるので、2つ以上の相 関ベクトルの平均値、好ましくは、6つの相関ベクトル全部の最大値の平均値が 計算され、この平均値は、おそらく、統計学的平均値、中間値、又は平均値を表 す何らかの他の値である。相関値311の相対性は、最大値以外の幾つかの値の 平均値が1つ以上の相関ベクトル301ないし306から計算されたときに使用 することができ、これにより、第2の平均値を導出し、これで最大値の平均値が 除算される。この場合に、信号雑音比を表すノイズ値W1が相関ベクトルの相対 値に基づいて導出される。これは、例えば、次の式により表すことができる。 W1=E〔Max〔c_vectorj〕〕/ E〔Max2〔c_vectorj〕〕 (2) 但し、W1はノイズ値であり、c_vectorjは、相関ベクトル301ない し306の第j番目の相関ベクトルであり、Maxは、第j番目の相関ベクトル の最大値をサーチし、Max2は、他の所定の相関値、例えば、第2の最大の相 関値をサーチし、そしてEは、相関ベクトルの選択された値の合成、好ましくは 平均化を指す。これは、情報が大きな相関値即ち最大値として見ることができそ して他の値がチャンネルノイズ及び送信の非直交性を含むことをベースとしてい る。 推定値を与えるために、本発明の好ましい実施形態では、ノイズ値W1に対し てupper_limit(上限)及びlower_limit(下限)が更に 定義される。上限は、ノイズ値の特定の最大値を定義し、この最大値より大きな 値は、推定値を定義するのに使用されない。下限値より低い値も受け入れられな い。これらの限界値は受信器に供給され、この場合に、これら限界値は、所定の 極限値であるか、或いは相関値311に基づき好ましくはフレームによって時々 与えることもできる。上限及び下限を使用する利点は、ノイズにより生じる極限 値をそれらによって切断できることである。 推定値を計算するために、質の値は、フレームに使用する全てのタイムスロッ トに対し、ゼロから、各データ送信レートにおける上限とノイズ値との差までの インターバル内の最大値を選択することにより計算されるのが好ましく、即ち、 例えば、次の式で表すことができる。 QE=Max〔0,(upper_limit−W1)〕 (3) 但し、upper_limitは、上限であり、そしてQEは、ユークリッドの 質の値に対応する。推定値が形成されるデータ送信レートで使用されないタイム スロットの質の値は、ノイズ値W1と下限との差として計算され、即ち次の式で 計算される。 QE=Max〔0,(lower_limit−W1)〕 (4) 但し、lower_limitは、下限である。その後、フレームにより構成さ れる全てのタイムスロットの質の値QEは、好ましくは、それらの送信レートに よって加算され、従って、各送信レートに対する確率の推定値が導出される。確 率の高いデータ送信レートf_speed、1/2_speed、1/4spe ed及び1/8_speedは、質の値QEの最小の和を有する。 本発明の好ましい実施形態では、1つ以上の相関ベクトル、好ましくは、CD MAシステムのタイムスロットにおける6つの相関ベクトル301ないし306 の第2の最大値の平均値として第2の平均値が形成される。ノイズ及び変換の非 直交性により相関ベクトルの最大値以外の結果が形成される。それ故、最大値と 第2の最大値との比W1は、第2の最大の相関値のノイズが最も強いときに信号 ノイズ比の最良の推定値を与える。 upper_limitは、本発明の好ましい実施形態では、最大と最小のノ イズ値W1間の平均値として与えられる。上限値の計算は、各システム及びケー スごとに特有のものであり、従って、平均値を形成する種々の計算方法が考えら れる。upper_limitは、平均値、中間、或いは他の直線的又は非直線 的な平均化関数により統計学的に与えられる。少なくとも全フレーム中に上限を 一定に維持するのが効果的であるが、多数のフレーム中に上限を同一に維持する ことも考えられる。平均化関数を選択する際の有効なファクタは、大きな上限値 が低い送信レート(例えば、1/4_speed及び1/8_speed)に好 都合で、そして小さな上限値が高い送信レート(f_speed及び1/2sp eed)に好都合であるというものである。下限として理論的最小値即ち1を選 択するのが好ましい。 本発明の解決策の動作を図4の例により以下に説明する。テーブルの上部は、 受信器において既に測定された結果を表す棒グラフであり、ノイズ値W1は1つ のフレームの各タイムスロットごとに計算される。それらは、6つの相関ベクト ル301ないし306の最大相関値の平均値を、本発明の方法の一部分である同 じ6つの相関ベクトル301ないし306の第2の最大相関値の平均値で除算す ることにより計算される。又、ノイズ値W1は、テーブルに数値の形態でも示さ れている。使用されたタイムスロットは、各データ送信レートごとにXで指示さ れ、そして未使用のタイムスロットは、0で指示される。図4のテーブルにおい て、4は、upper_limitとして指示され、そして理論的な下限値1は lower_limitとして指示される。信号からノイズ値のみが計算される ときには、受信器は、送信のデータ送信レートが何であるか知らない。 式(3)及び(4)で計算を行うことにより、質の値QEは、全てのデータ送 信レートにおける使用及び未使用のタイムスロットに対しユークリッド距離とし て導出される。この場合には、タイムスロット3において、質の値Max〔0, (1.5−1)〕、即ち0.5が、データ送信レート1/4_speedにおいて与え られる。同様に、タイムスロット12において、質の値Max〔0,(4−6.2 )、即ち0が、最大データ送信レートf_speedにおいて与えられる。デー タ送信レートにより質の値QEを加算すると、受信信号のデータ送信レートの確 率を示す推定値が与えられる。本発明のこの方法では、最小の和は、最も確率の 高いデータ送信レートを表す。図4の場合には、データ送信レートは、それらの 確率、即ち和の小ささに基づく順序をとり、最大の確率1は、1/2speed (和6)であり、その後、1/4_speed(和19.9)、fspeed(和20 .8)そして1/8_speed(和34.4)が続く。この例示的ケースにおいては 、最大レートの半分、即ち1/2_speedであるデータ送信レートを使用す ることにより検出が開始される。 上記した図4の方法は、質の値のユークリッド距離、即ちソフト判断を用いる ことにより以下に説明する。データ送信レートの推定値は、ハミング距離、即ち ハード判断を用いて計算することもでき、式(3)及び(4)の結果QEが何で あるかに基づいて質の値QHとして1又は0が選択される。この方法では、QHが 1であるか0であるか判断するためのスレッシュホールド値が必要とされる。ユ ークリッド距離を示す図4のテーブルの部分は、ハミング距離においては次のよ うになる。これは、スレッシュホールド値として数値2が選択されたときである 。 式(3)又は(4)の結果QEが2以上のスレッシュホールドを有する場合に、 質の値QHが1となるように結果が計算される。QEが2より小さい場合には、質 の値QHは0である。各データ送信レートに対する1の和が最後の欄に示され ている。それ故、ハード判断でも、最大データ送信レートの半分、即ち1/2s peedが最も確率の高いデータ送信レートとして導出される。最大速度fsp eed及び最低レート1/8_speedのみの順序が変化する。特に、この例 では、最大の和又は最小の和のいずれかが最も確率の高いデータ送信レートを表 すように方法を実施できることが明らかである。即ち、式(3)及び(4)が結 果QEとして与えるものが2より小さいときは質の値QHが1となりそして式(3 )及び(4)が結果QEとして与えるものが2以上のときは質の値QHが0となる ようにハード判断の質の値が形成される場合には、最も確率の高いデータ送信レ ートは、質の指数の最大の和をもつことになる。質の指数の形成が同様に変更さ れる場合にはソフト判断にも同じことが適用される。 図5は、アンテナ502と、擬似ランダム信号復調器(PN復調器)504と 、ランダム数字発生器506と、相関装置508と、異なる送信レートに対する 推定値を与えると共に、この推定値及びチェックルーチンからの情報に基づいて 最も確率の高いデータ送信レートを選択するための手段505とを備えた本発明 の受信器を示す。更に、受信器は、通常、信号を処理する手段532も備え、こ れは、例えば、インターリーブ解除手段と、送信のコンボルーションコードをデ コードするためのビタビデコード手段とを含む。 種々の手段は、次のように互いに作動的に接続される。受信器のアンテナ50 2からの信号534は、PN復調器へ送られ、そこで、信号がI/Q復調される と共に、ランダム数字発生器506からの擬似ランダムコードによって信号が狭 帯域に変更される。狭帯域信号538は、相関装置508へ送られる。相関装置 508に受け取られる信号の変調記号は、式(1)で示すように、CDMAシス テムでは通常アダマールマトリクスである変換マトリクスにより、相関ベクトル を形成するために乗算される。タイムスロットにより構成された相関ベクトル3 01ないし306は、手段505へ送られる。この手段505は、異なるデータ 送信レートに対し本発明の方法により推定値を形成する手段507と、検出のた めに最も確率の高いデータ送信レートを選択する手段528とを備えている。相 関ベクトル301ないし308は、手段532で更に処理するために送られ、該 手段532は、例えば、インターリーブ解除を実行し、そしてある既知の方法 でエンコードされた信号をデコードする。 本発明による受信器の部分について詳細に説明する。手段505は、異なるデ ータ送信レートf_speed、1/2_speed、1/4_speed及び 1/8_speedに対して本発明の方法により推定値を形成する手段507を 備え、その後、手段528は、その形成された推定値に基づいて最も確率の高い データ送信レートを検出のために選択する。更に、受信器は、検出のチェック段 階において推定値に基づいて推定されたデータ送信レートで検出を行えないこと が検知され、これが手段532から手段530への信号562として通知される 場合に、推定値に基づきあるデータ送信レートから別のデータ送信レートへ切り 換えるために信号560により手段528を制御するための手段530を備えて いる。更に、手段530は、推定されたデータ送信レートにより検出が行えない 場合に、信号564により、推定値の形成を再スタートするように受信器の手段 507に指令する。更に、受信器は、相関ベクトル301ないし306の相対的 な相関値544及び545に基づいて質の値552及び554(QE又はQH)を 形成するための手段509も備えている。この手段509は、好ましくは手段5 07に配置され、相関ベクトル301ないし306が相関装置508から受け取 られる。この場合に、相対的な値544及び545は、相関ベクトルの最大値の 組合せ540を適当な値で除算することにより形成されるのが好ましい。この適 当な値は、例えば、相関ベクトルの最大値以外の組合せ542である。平均化手 段514は、値の組合せを形成するのに使用されるのが好ましい。手段507は 、このように、手段526を使用することにより、質の値552及び554を送 信レートによって比較し、従って、送信レートの確率を表す推定値556を形成 する。質の値552及び554を形成するために、受信器は、受け取った相関ベ クトル301ないし306から最大値を形成するための公知の手段を備えている 。平均値544は、手段514で形成され、この手段514は、相関ベクトルの 最大値540の平均値と、相関ベクトルの最大相関値以外の値542からの第2 の平均値とを形成するのに使用される。第2の平均値は、手段512により好ま しくは形成される相関ベクトル301ないし306の第2の最大値542を用い ることにより形成されるのが好ましい。CDMAシステムは、タイムスロット の6つの相関ベクトルの第2の最大値を使用するのが好ましい。対応的に、最大 値の平均値は、相関ベクトルの最大値を使用することにより形成され、そしてC DMAシステムでは、タイムスロットの6つの相関ベクトルの最大値を使用する ことにより形成されるのが最も好ましい。又、受信器は、最大値の平均値を信号 544で指示された第2の平均値で除算する手段516も備えている。この場合 に、式(2)の相対的な相関値、即ちノイズ値W1は、手段509で得られる。 又、受信器は、推定値を形成するためにupper_limit548及びlo wer_limit550を定める手段518及び520も備えている。手段5 18は、本発明の方法により上限548を定め、そして手段520は、下限55 0を定め、この下限は、通常は、理論的な下限即ち1であり、この場合は、特に 定められないが、セットされる。式(3)及び(4)の質の値552及び554 は、信号546、548及び550から手段524及び522によって形成され るのが好ましく、その後、この情報は合成手段526へ転送され、質の値552 及び554は、送信レートで加算されるのが好ましい。従って、データ送信レー トのこれらの推定値556が形成され、手段528は、これらの推定値からコン トローラ530により最も確率の高い推定値558を選択する。本発明による受 信器の手段505は、実際には、個別部品又は集積部品或いはプロセッサを構成 する回路によって完全に又は部分的に実現され、或いは通常メモリが設けられた プロセッサにより制御され、これにより、手段505は、ソフトウェア又はハー ドウェア実施により本発明の方法を実現する。より詳細には、手段505は、通 常は、デジタル信号プロセッサ、即ちDPS又はASIC回路である。 以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明は、これに限定 されるものではなく、請求の範囲に規定された本発明の範囲内で多数のやり方で 変更できることが明らかであろう。
【手続補正書】 【提出日】1997年10月8日 【補正内容】 本願明細書第2頁27行の“フィンランド特許出願”を「フィンランド特許出 願第956359号」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多数の別々の送信レートを有しそして変調記号(201-206)より成る信号から データ送信レートを識別する方法であって、上記変調記号は、ベクトルとして形 成され、且つ送信されるべきビットの組合せに基づいて選択された既知の本質的 に直交する変換マトリクスのサブマトリクスであり、上記方法は、受信した変調 記号(301-306)と既知の変調マトリクスとの間の相関を形成し、その結果、相関 値(311)を含む相関ベクトル(301-306)を形成し、それにより、信号を検出するよ うな方法において、 1つ以上の相関ベクトル(301-306)の相関値(311)を使用することにより信号 のデータ送信レートの確率を表す推定値(556)を各データ送信レートごとに形成 し、そして その形成された推定値(556)により、最も確率の高いデータ送信レートを信 号の検出に使用すべく選択することを特徴とする方法。 2.選択されたデータ送信レートにおいて検出が失敗したときに、上記推定値(5 56)に基づいて次に最も確率の高いデータ送信レートが転送され、そして上記推 定値(556)に基づいて選択された全てのデータ送信レートが検出の失敗を生じた 場合には上記方法が繰り返される請求項1に記載の方法。 3.送信がタイムスロット(101-116)を含むときに、送信レートの確率を表す推 定値(556)は、 1つ以上の相関ベクトル(101-116)の相対的相関値に基づく質の値(552,554) を形成し、そして 1つ以上のタイムスロット(101-116)の質の値(552,554)をデータ送信レート により互いに比較することによって、データ送信レートの確率を表す推定値を形 成する、 というように形成される請求項1に記載の方法。 4.上記相対的相関値は、上記相関ベクトル(301-306)の最大相関値の組合せ(54 4)を、相関ベクトルの最大値より小さい相関値の組合せで除算することにより形 成され、上記組合せは好ましくは平均化である請求項3に記載の方法。 5.送信がタイムスロット(101-116)を含むときに、データ送信レートの確率を 表す推定値(556)は、各データ送信レートごとに次の段階を別々に行うように形 成され、即ち A)−1つ以上の相関ベクトル(301-306)の最大値(540)を計算し、 −1つ以上の相関ベクトル(301-306)の最大値の平均値(544)を計算し、 −1つ以上の相関ベクトル(301-306)の最大値(542)以外の幾つかの最大 値の平均値を計算し、これにより、第2の平均値(545)を導出し、 −上記最大値の平均値(544)を第2の平均値(545)で除算し、これにより 相関ベクトルの相対的値に基づき信号雑音比を表すノイズ値(546)が導出され、 −上記ノイズ値に対して上限(548)及び下限(550)が定められ、 B)−上記質の値(552)は、ゼロから、使用中のタイムスロットに対する上 限(548)とノイズ値との差までのインターバルにおける最大値を選択することに より計算し、 −上記質の値(554)は、使用中以外のタイムスロットに対してノイズ値 と下限(550)との差として計算し、そして C)上記質の値(552,554)は、送信レートにより加算し、これにより、各送 信レートの確率の推定値(556)を導出する請求項1に記載の方法。 6.送信が進行中であるときに、推定値(556)が各フレームごとに別々にフレー ムに形成される請求項1に記載の方法。 7.上記第2の平均値(545)は、1つ以上の相関ベクトル(301-306)の第2の最大 値の平均値として形成される請求項5に記載の方法。 8.上記上限(548)は、最大と最小のノイズ値の間の平均値として形成され、そ して好ましくは理論的な最小値即ち1が下限(550)として選択される請求項5に 記載の方法。 9.多数の別々のデータ送信レートを有しそして変調記号(201-206)より成る信 号を受信する受信器であって、上記変調記号は、ベクトルとして形成され、且つ 送信されるべきビットの組合せに基づいて選択された既知の本質的に直交する変 換マトリクスのサブマトリクスであり、上記受信器は、受信した変調記号(301-3 06)と既知の変調マトリクスとの間の相関を形成するように構成され、 その結果、相関値(311)を含む相関ベクトル(301-306)を形成し、それにより、信 号を検出するような受信器において、 1つ以上の相関ベクトル(301-306)の相関値(311)を使用することによりデー タ送信レートの確率の推定値(556)を形成する手段(507)を備え、そして更に、 上記推定値(556)に基づいて、信号の検出に使用される最も確率の高いデー タ送信レートを選択する手段(528)を備えたことを特徴とする受信器。 10.上記受信器は、検出が失敗したときにデータ送信レートを次に確率の高いデ ータ送信レートへと変更し、そして推定値(556)に基づいて選択された全てのデ ータ送信レートが検出の失敗となった場合には推定値の形成を再スタートするよ うに受信器に指令するための手段(530)を備えた請求項9に記載の受信器。 11.送信がタイムスロット(101-116)を含むときには、受信器は、相関ベクトル( 301-306)の相対的相関値に基づき質の値(552,554)を形成するための手段(509)を 備え、上記相対的相関値は、相関ベクトルの最大相関値の組合せ(544)を、上記 相関ベクトルの最大値より低い値の組合せ(545)で除算することにより形成され 、そして 送信レートを選択する手段(528)は、1つ以上のタイムスロット(101-116)の 質の値(552,554)をデータ送信レートにより互いに比較するように構成された請 求項9に記載の受信器。 12.推定値(556)を形成するために受信器により構成された上記手段(507)は、 1つ以上の相関ベクトルの最大値(540)を形成する手段(510)と、 1つ以上の相関ベクトルの最大値の平均値を形成し、最大値の平均値が導出 されるようにする手段(514)と、 上記相関ベクトルの最大値以外の幾つかの最大値の平均値として第2の平均 値(545)を形成する手段(512)と、 上記最大値の平均値(544)を第2の平均値(545)で除算し、相関ベクトルの相 対的値に基づき信号雑音比を表すノイズ値(546)を導出する手段(516)と、 上記ノイズ値(546)に対し上限(548)及び下限(550)を定める手段(518,520)と 、 質の値(552)を形成する手段(509)であって、ゼロから、使用中のタイムスロ ットに対する上限とノイズ値との差までのインターバルにおける最大値を選択す る手段(524)を含む手段(509)と、 質の値(554)を形成する手段(509)であって、使用中以外のタイムスロットに 対しノイズ値と下限(550)との差を形成する手段(522)を含む手段(509)と、 上記質の値(552,554)を送信レートにより加算し、各送信レートの確率の推 定値(556)を導出するための手段(526)とを備えた請求項9に記載の受信器。 13.第2の平均値(545)を形成する上記手段(512)は、相関ベクトルの第2の最大 値(542)を使用するように構成される請求項9に記載の受信器。 14.上限(548)及び下限(550)を定める上記手段(518,520)は、上限(548)を形成す る手段(518)であって、ノイズ値(546)の最大値と最小値との間の上限値(548)を 平均値として形成するように構成された手段(518)と、下限(550)を形成する手段 (520)であって、論理的最小値即ち1を下限値(550)として選択するように構成さ れた手段(520)とを備えた請求項9に記載の受信器。 15.送信がフレームを含むときに、データ送信レートの確率の推定値(556)を形 成する手段(507)は、各フレームごとに別々に推定値を形成するように構成され る請求項9に記載の受信器。
JP9519972A 1995-12-29 1996-12-20 データ送信レートの識別方法及び受信器 Pending JPH11501787A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI956358A FI956358A (fi) 1995-12-29 1995-12-29 Menetelmä tiedonsiirtonopeuden tunnistamiseksi ja vastaanotin
FI956358 1995-12-29
PCT/FI1996/000691 WO1997024848A1 (en) 1995-12-29 1996-12-20 A method for identifying data transmission rate, and a receiver

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11501787A true JPH11501787A (ja) 1999-02-09

Family

ID=8544635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9519972A Pending JPH11501787A (ja) 1995-12-29 1996-12-20 データ送信レートの識別方法及び受信器

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6167079A (ja)
EP (1) EP0829154B1 (ja)
JP (1) JPH11501787A (ja)
CN (1) CN1176721A (ja)
AT (1) ATE266921T1 (ja)
AU (1) AU713230B2 (ja)
DE (1) DE69632463D1 (ja)
FI (1) FI956358A (ja)
NO (1) NO973958D0 (ja)
WO (1) WO1997024848A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100255328B1 (ko) * 1998-02-18 2000-05-01 윤종용 음성 신호의 기록/재생이 가능한 이동 무선 전화기 및그 제어 방법
FI112425B (fi) * 1998-09-16 2003-11-28 Nokia Corp Menetelmä ja laite dynaamiseksi radioresurssien ohjaamiseksi
JP3152217B2 (ja) * 1998-10-09 2001-04-03 日本電気株式会社 有線伝送装置及び有線伝送方法
US6463097B1 (en) * 1998-10-16 2002-10-08 Koninklijke Philips Electronics N.V. Rate detection in direct sequence code division multiple access systems
US6687233B1 (en) * 1998-10-16 2004-02-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Rate detection in direct sequence code division multiple access systems
US6463031B1 (en) * 1998-12-03 2002-10-08 Nokia Mobile Phones Limited Rate determination technique that utilizes modified cumulative metrics to orthogonalize the rates
US6272186B1 (en) * 1998-12-22 2001-08-07 Nortel Networks Limited Normal burst acquisition system for use in a cellular communications network
JP2000216700A (ja) * 1999-01-20 2000-08-04 Nec Corp Cdma受信装置およびcdma受信方法、並びに記録媒体
DE19933491A1 (de) * 1999-07-09 2001-02-01 Walter Mehner Verfahren zur seriellen Übertragung von digitalen Meßdaten
JP3482931B2 (ja) * 1999-12-08 2004-01-06 日本電気株式会社 Ds/cdma移動体通信システムの無線通信装置およびサーチャ制御方法
JP3438778B2 (ja) * 2000-05-09 2003-08-18 日本電気株式会社 W−cdma伝送速度推定方法および装置
KR100694034B1 (ko) * 2000-05-13 2007-03-12 삼성전자주식회사 데이터 전송률 자동 검출장치
US7558310B1 (en) 2001-01-09 2009-07-07 Urbain Alfred von der Embse Multi-scale code division frequency/wavelet multiple access
US7394792B1 (en) 2002-10-08 2008-07-01 Urbain A. von der Embse Multi-scale CDMA
US7352796B1 (en) * 2001-02-13 2008-04-01 Urbain Alfred von der Embse Multiple data rate complex Walsh codes for CDMA
US7526255B2 (en) * 2005-04-05 2009-04-28 Cisco Technology, Inc. Method and system for coordinating radio resources in unlicensed frequency bands
US8090573B2 (en) * 2006-01-20 2012-01-03 Qualcomm Incorporated Selection of encoding modes and/or encoding rates for speech compression with open loop re-decision
US8346544B2 (en) * 2006-01-20 2013-01-01 Qualcomm Incorporated Selection of encoding modes and/or encoding rates for speech compression with closed loop re-decision
US8032369B2 (en) * 2006-01-20 2011-10-04 Qualcomm Incorporated Arbitrary average data rates for variable rate coders
CA2651247A1 (en) * 2006-05-01 2007-11-15 Adaptive Spectrum And Signal Alignment, Inc. Methods and apparatus to perform line testing at customer premises
MX2011002310A (es) * 2008-08-28 2011-08-03 Aclara Power Line Systems Inc Metodo general para la transmision de datos de baja frecuencia en una linea de energia.
US8548097B1 (en) 2012-06-20 2013-10-01 MagnaCom Ltd. Coarse phase estimation for highly-spectrally-efficient communications
US8982984B2 (en) 2012-06-20 2015-03-17 MagnaCom Ltd. Dynamic filter adjustment for highly-spectrally-efficient communications
CN104769875B (zh) 2012-06-20 2018-07-06 安华高科技通用Ip(新加坡)公司 采用正交频分复用的高频谱效率传输
US8781008B2 (en) 2012-06-20 2014-07-15 MagnaCom Ltd. Highly-spectrally-efficient transmission using orthogonal frequency division multiplexing
US9088400B2 (en) 2012-11-14 2015-07-21 MagnaCom Ltd. Hypotheses generation based on multidimensional slicing
US8811548B2 (en) 2012-11-14 2014-08-19 MagnaCom, Ltd. Hypotheses generation based on multidimensional slicing
US9118519B2 (en) 2013-11-01 2015-08-25 MagnaCom Ltd. Reception of inter-symbol-correlated signals using symbol-by-symbol soft-output demodulator
US8804879B1 (en) 2013-11-13 2014-08-12 MagnaCom Ltd. Hypotheses generation based on multidimensional slicing
US9130637B2 (en) 2014-01-21 2015-09-08 MagnaCom Ltd. Communication methods and systems for nonlinear multi-user environments
US9496900B2 (en) 2014-05-06 2016-11-15 MagnaCom Ltd. Signal acquisition in a multimode environment
US8891701B1 (en) 2014-06-06 2014-11-18 MagnaCom Ltd. Nonlinearity compensation for reception of OFDM signals
US9246523B1 (en) 2014-08-27 2016-01-26 MagnaCom Ltd. Transmitter signal shaping
US9276619B1 (en) 2014-12-08 2016-03-01 MagnaCom Ltd. Dynamic configuration of modulation and demodulation
US9191247B1 (en) 2014-12-09 2015-11-17 MagnaCom Ltd. High-performance sequence estimation system and method of operation

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4584694A (en) * 1984-07-19 1986-04-22 Rca Corporation Method and apparatus for estimating baud rate
US4887280A (en) * 1986-12-29 1989-12-12 Hughes Aircraft Company System for detecting the presence of a signal of a particular data rate
US5396516A (en) * 1993-02-22 1995-03-07 Qualcomm Incorporated Method and system for the dynamic modification of control paremeters in a transmitter power control system
AU683479B2 (en) * 1993-06-18 1997-11-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for determining the data rate of a received signal
SG49916A1 (en) * 1993-09-13 1998-06-15 Philips Electronics Nv System and method for adapting the transmission rate to the line quality and modem suitable for such a system
ZA947317B (en) * 1993-09-24 1995-05-10 Qualcomm Inc Multirate serial viterbi decoder for code division multiple access system applications
US5619524A (en) * 1994-10-04 1997-04-08 Motorola, Inc. Method and apparatus for coherent communication reception in a spread-spectrum communication system
JP2596392B2 (ja) * 1994-11-16 1997-04-02 日本電気株式会社 データレート検出器
FI100041B (fi) * 1995-12-29 1997-08-29 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä signaalin ja kohinan laadun estimoimiseksi ja vastaanotin

Also Published As

Publication number Publication date
DE69632463D1 (de) 2004-06-17
AU1196897A (en) 1997-07-28
EP0829154A1 (en) 1998-03-18
EP0829154B1 (en) 2004-05-12
ATE266921T1 (de) 2004-05-15
WO1997024848A9 (en) 1999-08-05
FI956358A (fi) 1997-06-30
WO1997024848A1 (en) 1997-07-10
NO973958L (no) 1997-08-28
US6167079A (en) 2000-12-26
CN1176721A (zh) 1998-03-18
FI956358A0 (fi) 1995-12-29
AU713230B2 (en) 1999-11-25
NO973958D0 (no) 1997-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11501787A (ja) データ送信レートの識別方法及び受信器
RU2346404C2 (ru) Оценка дисперсии шума в беспроводной связи для объединения разнесения и масштабирования в соответствии с логарифмическим правдоподобием
JP4230111B2 (ja) 選択された相関特性を有する直交アダマール基準シーケンスに基づく通信方法と装置
US5450453A (en) Method, apparatus and system for decoding a non-coherently demodulated signal
US7848288B2 (en) Method and apparatus for estimating channelization codes in a wireless transmit/receive unit
US5442627A (en) Noncoherent receiver employing a dual-maxima metric generation process
JP3786422B2 (ja) 符号化通信信号を識別する方法および装置
US6038253A (en) Data receiver with symbol rate discrimination and statistical analysis functions
US5978428A (en) Apparatus and method for estimating a variable data rate
CN1413403A (zh) 通过导频辅助相干解调的turbo编码信号解调系统及方法
US6463105B1 (en) Methods and systems for estimation of the carrier to interference ratio for a wireless communication channel
KR100749432B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 멀티-유저 코드 채널의 활성화를검출하는 방법 및 장치
CN1291388A (zh) 直接序列码分多址系统中的速率检测
JPH08163185A (ja) ビット固有信頼性情報を得るための方法
RU2141167C1 (ru) Устройство для измерения коэффициента ошибок в битах с помощью декодера витерби
CN1086087C (zh) 接收方法和接收机
JP3761895B2 (ja) 受信信号を復調する方法および受信機
JPH11511915A (ja) 干渉打消方法及び受信器
GB2359966A (en) Post processing of spreading codes in a mobile telecommunications system
EP1464127B1 (en) Method and receiver for reception of a composite signal
US20040058713A1 (en) Interference elimination apparatus and interference elimination method
US20020003834A1 (en) Rate adjustment technique in a CDMA receiver
JP2661579B2 (ja) 受信装置
US6233230B1 (en) Neural network IS-95 rate determination
KR100434374B1 (ko) 가변 전송률 데이터 복조장치 및 방법