JPH11511915A - 干渉打消方法及び受信器 - Google Patents

干渉打消方法及び受信器

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    • H04B1/7103Interference-related aspects the interference being multiple access interference
    • H04B1/7107Subtractive interference cancellation

Abstract

(57)【要約】 本発明は、干渉打消方法及びデータ送信システムの受信器に係り、この受信器は、受信信号に対してマルチアクセス干渉打消を実行する手段(14)と、受信信号から得られた推定値に対して信頼係数を計算する手段(21)とを備えている。信頼性のある干渉打消を行えるようにするために、本発明の受信器は、干渉信号の推定値に対して計算された信頼係数をマルチアクセス干渉打消に使用する手段(14)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 干渉打消方法及び受信器発明の分野 本発明は、干渉信号の推定値を所望の信号から減算するマルチアクセス干渉打 消方法を用いたデータ送信システムの干渉打消方法であって、受信信号から得た 推定値に対して信頼係数を計算するような方法に係る。先行技術の説明 データ送信方法の設計及び実施においては、多数の同時ユーザの信号を同時に 送信及び受信し、これら信号が互いにできるだけ干渉を生じないようにすること が重大な問題である。このことと、使用可能な送信容量とにより、多数の異なる 送信プロトコル及びマルチアクセス方法が開発されており、特に移動通信におい て最も一般的なものは、FDMA及びTDMA方法であり、そして最近のCDM A方法である。 CDMA(コード分割マルチアクセス)システムは、拡散スペクトル技術に基 づくマルチアクセス方法であり、初期のFDMA(周波数分割マルチアクセス) 及びTDMA(時分割マルチアクセス)技術と共にセルラー通信システムに最近 適用されてきたものである。CDMA技術は、周波数プランニングが簡単で且つ スペクトル効率が高いといった初期の方法に勝る多数の効果を有する。 CDMA方法においては、ユーザの狭帯域データ信号が、非常に広い帯域巾の 拡散コードにより比較的広いトラフィックチャンネル帯域へと乗算される。既知 の実験的なセルラーネットワークシステムでは、トラフィックチャンネルに使用 される帯域巾は、例えば、1.25MHz、10MHz及び25MHzを含む。 乗算プロセスでは、データ信号が、全使用帯域へと拡散する。全てのユーザは、 同じ周波数帯域を使用することによって同時に送信する。ベースステーションと 加入者ターミナル装置との間の各接続には個別の拡散コードが使用され、ユーザ からの信号は、受信器において各接続の拡散コードに基づき互いに識別すること ができる。拡散コードを、それらが相互に直交するように、即ちそれらが互いに 相関しないように選択するための試みがなされる。 従来の方法で実施されるCDMA受信器の相関装置又は適応フィルタは、拡散 コードに基づいて識別される所望の信号と同期される。データ信号は、受信器に おいて、送信段階と同じ拡散コードをそれに乗算することにより元の帯域へ復帰 される。他の拡散コードが乗算された信号は、理想的な場合には、狭帯域に相関 もしないし復帰もしない。従って、それらは、所望の信号という観点からノイズ として現れる。従って、目的は、多数の干渉信号の中から所望のユーザの信号を 検出することである。実際に、拡散コードは非相関ではなく、他のユーザの信号 は、受信信号を歪ませることにより所望の信号の検出を複雑にする。ユーザによ り互いに生じるこの干渉は、マルチアクセス干渉と称する。 TDMAマルチアクセスシステムを用いたデータ送信方法は、多数の周波数を 使用し、その各々はタイムスロットに分割され、その中に種々のユーザの信号が 配置される。従って、各ユーザは、自分のタイムスロットを有する。システムに 指定される周波数レンジは通常限定されるので、ある距離だけ離れて位置するセ ルには同じ周波数を使用しなければならない。高い周波数効率が所望される場合 には、この距離をできるだけ小さく保たねばならない。これにより、同じ周波数 の異なる送信が互いに干渉することになる。その結果、受信器においては所望の 信号に加えてあるタイムスロットに干渉信号が聞こえ、この干渉信号は同じ周波 数を使用する他の接続において生じたものである。 CDMAに関連して上記した単一ユーザ検出方法は、検出に関して他のユーザ の信号に含まれた情報を無視するので最適なものではない。更に、従来の検出方 法は、非直交拡散コード及び無線経路の信号歪によって部分的に生じたエラーを 修正することができない。最適な受信器は、全てのユーザの信号に含まれる情報 を考慮し、従って、例えばビタビアルゴリズムを用いることにより最適なやり方 で信号を検出することができる。例えば、CDMAシステムでは、この検出方法 の利点は、受信器に関する限り、マルチアクセス問題が存在しない単一ユーザC DMAシステムに状態が似ていることである。例えば、CDMAシステムに通常 ある近−遠問題は発生しない。近−遠問題とは、受信器に接近した送信器がその 送信により更に離れた送信器をカバーする状態を意味する。ビタビアルゴリズム の最も重大な欠点は、ユーザの数が増加するにつれて、必要な計算容量が指数関 数的に増加することである。例えば、ビットレートがQPSK変調により100 kビット/sであるようなユーザ10人のシステムは、ビタビアルゴリズムを計 算するのに1秒当たり105百万の演算動作を必要とする。実際には、これは、 最適な受信器の実施に対する障壁を構成する。 しかしながら、種々の方法により最適な受信器を近似することができる。公知 技術では、異なる種類のマルチユーザ検出方法(MUD)が知られている。最も 知られている方法は、直線マルチユーザ検出器、相関解除検出器及び多段検出器 を含む。これらの方法は、参照文献、Varanasi,Aazhan:非同期コード分割マル チアクセス通信のための多段検出(Multistage detection for asynchronous cod e division multiple access communications)、第38巻、第509−519ペ ージ、1990年4月、Lupas,Verdu:非同期コード分割マルチアクセスチャン ネルのための直線マルチユーザ検出器(Linear multiuser detectors for syschr onous code-division multiple access channnels)、IEEE transactions on Inf ormation Theory、第35巻、第1号、第123−136ページ、1989年1 月、及びLupas,Verdu:非同期チャンネルにおけるマルチユーザ検出器の近−遠 抵抗性(Near-far resistance of multiuser detectors in asynchronous channe ls)、IEEE transactions on Information Theory、第38巻、1990年4月に 詳細に例示されている。しかしながら、これらの方法は、マトリクス反転動作の ような動作にも関連し、多量の計算容量を必要とする。 マルチアクセス干渉により生じる問題を解消する第2の方法は、干渉打消(I C)方法を使用することである。このIC型の解決策では、ユーザを1人1人、 しばしば大きさ順に検出し、既に検出されたユーザの信号の影響を、その後のユ ーザの検出の前に受信信号から排除することを目的とする。このような解決策の 一例として、CDMAセルラー移動通信システムに上記方法を適用するヨーロッ パ特許第491668号を参照する。この干渉打消方法は、MUD型のアルゴリ ズムよりも計算効率が高いが、それらの性能は、特に、信号レベルがしばしば低 いフェージング多経路チャンネルのような低質の受信状態中に弱いものとなる。 上記と同様のマルチアクセス干渉打消方法は、TDMAシステムにも適用する ことができる。しかしながら、これは、干渉信号が悪い推定値を有する場合に性 能が低下するという欠点を有する。最悪の場合に、マルチアクセス干渉打消は、 干渉信号が間違った推定値に基づいて減算される場合に、かえって干渉を増加さ せる。発明の要旨 本発明の目的は、上記問題を回避することができ、受信器を実質的に複雑化す ることがなく、そしてTDMA及びCDMAの両方のマルチユーザ方法に適用す ることのできる干渉打消方法を具現化することである。 この目的は、冒頭で述べた方法において、干渉信号の推定値に対して計算され た信頼係数をマルチアクセス干渉打消方法に使用することを特徴とする方法によ り達成される。 更に、本発明は、データ送信方法の受信器であって、受信信号に対してマルチ アクセス干渉打消を実行する手段と、受信信号から得られた推定値に対して信頼 係数を計算する手段とを備えた受信器にも係る。本発明の受信器は、干渉信号の 推定値に対して計算された信頼係数をマルチアクセス干渉打消に使用する手段を 備えたことを特徴とする。 従って、本発明の基本的な考え方は、干渉打消を実行する前に干渉信号の推定 値の信頼係数を考慮することである。各推定された記号は、0・・・1の範囲内 の値を有する個別に計算された信頼係数により重み付けすることができる。信頼 性のない干渉推定値は、信号からそれらを減算した場合に干渉を増加することが あるので、無視される。従って、干渉打消方法は、実際の干渉に充分に対応する 干渉推定値が打ち消されるときに良好な結果をもたらす。更に、低い信頼係数を もつ信号は、それ以降の処理、例えば、マルチユーザ受信器の後段から除去する ことができ、これにより、簡単な構造及び計算効率の増加が得られる。 信頼係数は、最初は受信器の他の部分に使用されており、例えば、ビタビデコ ーダに使用する際には、それらが検出に関連して計算されると共に、チャンネル デコード動作で計算された係数を使用するソースデコード動作において計算され る。信頼係数に対する初期の使用目的の中で、J.ハゲナウア氏の米国特許第5 ,181,209号、P.Hoher: ソフト判断出力をもつビタビアルゴリズム(A V iterbi algorithm with soft decision outputs)、Proc.of IEEE Globecom、1 989年、ダラス、テキサス、及びP.Hoher: 周波数選択性フェージングチャ ンネルにおけるTCM:ソフト出力確率イコライザの比較(TCM on frequency se lective fading channnels: comparison of soft output probabilistic equali zers)、Proc.of IEEE Globecom、1990年を参照されたい。ソフト出力とい う用語は、ある出版物では、本発明とは異なる意味で使用される。本発明は、こ の用語をグループの信頼係数を指すものとして使用するが、例えば、D.ブラデ ィ、J.カティポビックの「水中音響チャンネルのための適応ソフト判断マルチ ユーザ受信器(An adaptive soft-decision multiuser receiver for underwater acoustical channels)」、信号、システム及びコンピュータに関する第26回 アジロマ会議、1992年は、発見的スケーリングを指すものとして使用する。 本発明による方法は、より効率的な干渉打消により、例えば、TDMAシステ ムにおいて更に狭い周波数再使用間隔を可能にし、ひいては、システム容量を増 加する。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明による受信器の構造を示すブロック図である。 図2は、本発明の干渉打消方法を具現化したものを詳細に示すブロック図であ る。 図3は、本発明による受信器の別の構造を示すブロック図である。 図4は、多段受信器の構造を示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の信頼係数は、検出された記号に関連している。これは、受信信号の分 布に基づき、そしてこの分布は、とりわけ、アルファベット記号、送信路、及び 受信器内の信号処理に基づいている。受信信号の分布は、特に、マルチパス伝播 信号の強度、チャンネル状態、及び受信記号間の相関に基づく。CDMAシステ ムにおいては、上記の干渉打消方法は、全て、種々のユーザの記号間の相関関係 を考慮に入れる最適な又は準最適な判断ルールに基づく。 信頼係数は、例えば、最大事後(MAP)又はMUSE基準によって発生する ことができる。典型的に、検出信頼性は、誤った判断の確率を推定することによ り判断される。 rは、検出器に送られる信号である。記号は、当然、用途に適した方法で定義さ れる。しかしながら、これは、送信器に一般的に使用されるアルファベット記号 に含まれる。又、これは、k番目の座標がk番目のユーザのアルファベット記号 に含まれるような多次元記号ベクトルも示す。一般的に述べると、信頼係数は、 検出された記号の分布又は分布のパラメータの関数である。 受け取ったローパスフィルタされた信号は、一般に、次の式で表すことができ る。 ここで、Tは、信号の時間巾であり、xn.kは、時間kにおけるn番目のユーザ のソース記号であり、そして は、n番目のソースからのm番目のダイバーシティブランチにおける送信器フィ ルタ、マルチパスチャンネル及び受信フィルタのインパルス応答の畳み込みであ る。m番目のダイバーシティブランチにより受け取られる全信号は、次のように なる。 ここで、nm(t)は、ノイズを表す。最も簡単なケースでは、m=1である。 一般性に影響することなく、所望のユーザのインデックスがゼロであり、n= 0であると仮定する。この方法は、他のユーザにも対応的に適用することができ る。干渉信号成分は、2つの部分、即ち優勢成分Ndと、ノイズ成分Nnとに分割 され、N=Nd+Nnである。受信器において、優勢ノイズ成分の影響を除去する 試みがなされる。ノイズ成分は、強度が弱い干渉信号成分より成り、干渉打消に おけるその影響は、それらをノイズ状干渉とみなすことにより無視できる。上記 式に示された全信号は、次の式で表すことができる。 ここで、INdは、優勢な干渉信号成分の和の信号を構成し、そしてINnは、ノイ ズ成分として分類される干渉成分の和である。受信器においては、上記のように 受信信号から送信記号xn.kを検出することが所望される。干渉成分INdとINn が小さい場合には、例えば、GSMシステムで行われているような従来の単一ユ ーザ受信方法によって受信を行うことができる。周波数再使用距離を減少するこ とにより同一チャンネル干渉が増加するときには、更に効率的な方法が必要とさ れる。 本発明の方法の好ましい実施形態では、優勢な干渉信号の推定値を所望の信号 から減算することにより干渉打消が実行され、推定値は、その信頼係数によって 重み付けされる。優勢な干渉信号の推定値の計算は、次の式で表される。 但し、gn,kは、干渉信号の推定値の信頼係数であり、そして この方法は、例えば、全ての優勢な干渉信号の記号を検出し、そして得られた 推定値をいかに正確に考慮すべきかに基づいて推定値に対する信頼係数を計算す ることにより、簡単に適用することができる。これに続いて、干渉信号は、再生 され、信頼係数が乗算され、そして受け取った送信から減算される。信頼係数は 〔0,1〕の範囲の値を得、従って、推定値の信頼性がないとみなされる場合に は係数値が0に近く、そして推定値の信頼性があるとみなされる場合には係数値 が1に近い。全ての干渉推定値が高い信頼係数を有する場合には、干渉をほとん ど完全に打ち消すことができるが、その全てが低い信頼係数を有する場合には、 実際上、干渉打消は全く行われない。このように、間違った推定値に基づいて計 算された干渉が信号から減算されて、実際上干渉の増加を招くような状態を回避 することができる。本発明による解決策では、受信器の動作は、所与の時間に得 られる信頼係数に基づいて単一ユーザ受信器と干渉打消受信器との間で自動的に 交番する。 信頼係数は、例えば、チャンネルデコーダに関連して計算される。ビタビデコ ーダが受信器に使用される場合には、信頼係数は、付加的な手順を伴わずに得ら れる。というのは、それが何らかの方法で計算されて、ソースデコーダの動作を 改善するように使用されるからである。 又、本発明による方法は、本発明による信頼係数を用いる干渉打消方法が第1 段又はその後の段に適用されるような多段受信器構造に使用することができる。 多段検出の各サイクルにおいて、多数の干渉項が別々に推定され、これら干渉項 は、ここでもn=0と仮定すると、例えば、次の式に基づいて受信信号から減算 される。 干渉を受ける信号から推定され、これにより、一般に信頼性が低下する。 推定においては、トレーニングシーケンス、即ち受信信号における既知の記号 シーケンスを使用し、チャンネル推定の性能を改善することができる。従って、 記号が分かると、信頼係数を前もって値1にセットすることができる。 ト記号に対し選択された判断ルールを用いることにより検出することができる。 アルファベット記号は、例えば、BPSK、QPSK又は他の多次元の順次記号 ンスであってもよい。 図1は、本発明による受信器の構造を示すブロック図である。図示された本発 明の受信器は、アンテナ10を備え、これにより受信信号が高周波部分11に送 られ、高周波信号は、中間周波数に移行される。高周波部分から、信号は、アナ ログ/デジタルコンバータ12に送られ、ここで、アナログの受信信号がデジタ ル形態に変換される。変換された信号は、更に、検出手段13に送られ、ここで 受信信号の推定値が受信記号に対して検出される。本発明による受信器において は、検出記号に対する信頼係数も、手段13において計算される。推定値及び計 算された信頼係数は、更に、干渉打消手段14に送られ、ここで、本発明の好ま しい実施形態により、干渉推定値が信頼係数で乗算され、そして所望の信号から 減算される。パージされた信号は、更に、受信器の他の部分に送られる。本発明 の受信器は、セルラー移動通信システムのベースステーション及び加入者端ター ミナルの両方に使用することができる。当然、本発明による受信器は、上記以外 の他の部品、例えば、フィルタや増幅器も備えている。 本発明による干渉打消は、図2の検出/干渉打消ブロックにおいて段々に行わ れるのが効果的である。受信信号28は、デジタル形態に変換されて、検出手段 20に送られ、受信信号に対して初期推定値が計算される。手段21において、 推定値に対して信頼係数が計算され、この信頼係数の値は、送信記号を表すよう に推定値がいかに良好に仮定されたかを示す。検出された信号は、手段22にお いて再生された後に、その再生された信号は、乗算手段23においてそれに対応 する信頼係数が乗算される。その後、再生されそして係数で重み付けされた干渉 信号は、加算手段24の負の入力として送られ、その第2の正の入力は、遅延手 段25により遅延された元の受信信号であり、加算手段24において、重み付け された干渉信号が元の送信から減算される。従って、パージされた信号26は、 更に、第2の検出手段27に送られ、所望の信号が再び推定される。 図3は、本発明による受信器をいかに具現化するかの第2の可能性を示す。こ の図の受信器は、受信信号を、各々少なくとも2つの信号より成る多数のグルー プに分割する手段30を備えている。この受信器は、更に、既知のマルチユーザ 検出方法により受け取った送信から信号の同時検出を各グループにおいて実行す るための検出手段31、35、39を備えている。更に、受信器は、検出された 信号に対して信頼係数を計算する計算手段31、35、39を備えている。これ ら計算手段は、上記検出手段と一緒に構成されてもよいし、それとは別に構成さ れてもよい。又、受信器は、検出された信号を再び再生しそしてそれに対応する 信頼係数を乗算する手段32、36も備えている。グループ検出手段31、35 及び39は、各グループが連続的に検出されて、受信器の加算手段34、38に おいて、既に検出されたグループの信頼係数で重み付けされた信号を、その後の グループの検出の前にその受け取った送信から減算できるようなグループ編成に される。上記グループ検出を用いる受信器の構造は、参考としてここに取り上げ るフィンランド特許出願第943196号に詳細に開示されている。 図4は、多段受信器の構造を示すブロック図である。この多段受信器は、一般 的に直列に接続された多数の検出段40、41、42を備えている。このような 場合に、特に干渉打消が行われるときは、後方の検出段がそれより前方の段で既 に行われた検出を使用する。本発明の多段受信器において、少なくとも前方の検 出段40、41、42の1つは、干渉信号の推定値に対して計算された干渉打消 信頼係数をマルチアクセスに使用するために上記手段14を備えている。 以上、添付図面の例を参照して本発明を説明したが、本発明は、これらの限定 されるものではなく、請求の範囲に規定された本発明の範囲内で種々変更できる ことが明らかであろう。 例えば、CDMAシステムで再生される信号は、狭帯域信号から減算される場 合には狭帯域である。一般に述べると、再生及び減算は、本発明による信頼係数 を用いた干渉打消の前に受信器において受信信号を処理するために使用する方法 と合致しなければならない。
【手続補正書】 【提出日】1998年1月29日 【補正内容】請求の範囲 1.干渉信号の推定値を所望の信号から減算するマルチアクセス干渉打消方法 を使用するデータ送信システムの干渉打消方法であって、受信信号から得た推定 値に対して信頼係数を計算しそして信号の推定に多段検出を使用するような方法 において、干渉信号の推定値に対して計算された信頼係数をマルチアクセス干渉 打消方法に使用することを特徴とする方法。 2.干渉信号の推定値は、それらを所望の信号から減算する前に、各信号に対 して計算された信頼係数により重み付けされる請求項1に記載の方法。 3.推定値に対して計算された信頼係数は、〔0,1〕の範囲の値を得、推定 の信頼性が高い場合は係数値が1に近く、そして推定の信頼性が低い場合は係数 値が0に近い請求項1に記載の方法。 4.受信信号は、受信器において各々少なくとも2つの信号より成る多数のグ ループに分割され、各グループにおいて受け取った送信からの信号に対して同時 検出が行われ、各グループは連続的に検出され、既に検出されたグループの信号 は、その後のグループの検出の前に、再生されて、受け取った送信から減算され そして減算の前に検出された信号は、各信号に対して計算された信頼係数で重み 付けされる請求項1に記載の方法。 5.データ送信方法の受信器であって、受信信号に対してマルチアクセス干渉 打消を実行する手段(14)と、受信信号から得られた推定値に対して信頼係数を計 算する手段(21)と、多数の検出段を備えた受信器において、干渉信号の推定値に 対して計算された信頼係数をマルチアクセス干渉打消に使用する手段(14)を備え たことを特徴とする受信器。 6.各推定値に対して計算された信頼係数により干渉信号の推定値を重み付け する手段(23)と、 干渉信号の推定値を所望の信号から減算する手段(24)とを備えた請求項5に記 載の受信器。 7 受信した信号を、各々少なくとも2つの信号より成る多数のグループに分 割するための手段(30)と、 各グループにおいて、受け取った送信からの信号に対して同時推定及び検出を 実行する手段(31.35.39)と、 各グルーブを連続的に検出する手段(31.35,39)と、 既に検出されたグループの信号を再生する手段(32,36)と、 各信号に対して計算された信頼係数により既に検出された信号を重み付けする 手段(32.36)と、 既に検出されたグループの信号を、その後のグループの検出の前に、受け取っ た送信から減算するための手段(34,38)とを備えた請求項5に記載の受信器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ, TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.干渉信号の推定値を所望の信号から減算するマルチアクセス干渉打消方法 を使用するデータ送信システムの干渉打消方法であって、受信信号から得た推定 値に対して信頼係数を計算するような方法において、干渉信号の推定値に対して 計算された信頼係数をマルチアクセス干渉打消方法に使用することを特徴とする 方法。 2.干渉信号の推定値は、それらを所望の信号から減算する前に、各信号に対 して計算された信頼係数により重み付けされる請求項1に記載の方法。 3.推定値に対して計算された信頼係数は、〔0,1〕の範囲の値を得、推定 の信頼性が高い場合は係数値が1に近く、そして推定の信頼性が低い場合は係数 値が0に近い請求項1に記載の方法。 4.受信信号は、受信器において各々少なくとも2つの信号より成る多数のグ ループに分割され、各グループにおいて受け取った送信からの信号に対して同時 検出が行われ、各グループは連続的に検出され、既に検出されたグループの信号 は、その後のグループの検出の前に、再生されて、受け取った送信から減算され そして減算の前に検出された信号は、各信号に対して計算された信頼係数で重み 付けされる請求項1に記載の方法。 5.上記信号推定は、多段検出を使用する請求項1に記載の方法。 6.データ送信方法の受信器であって、受信信号に対してマルチアクセス干渉 打消を実行する手段(14)と、受信信号から得られた推定値に対して信頼係数を計 算する手段(21)とを備えた受信器において、干渉信号の推定値に対して計算され た信頼係数をマルチアクセス干渉打消に使用する手段(14)を備えたことを特徴と する受信器。 7.各推定値に対して計算された信頼係数により干渉信号の推定値を重み付け する手段(23)と、 干渉信号の推定値を所望の信号から減算する手段(24)とを備えた請求項6に記 載の受信器。 8.受信した信号を、各々少なくとも2つの信号より成る多数のグループに分 割するための手段(30)と、 各グループにおいて、受け取った送信からの信号に対して同時推定及び検出を 実行する手段(31,35,39)と、 各グループを連続的に検出する手段(31,35,39)と、 既に検出されたグループの信号を再生する手段(32,36)と、 各信号に対して計算された信頼係数により既に検出された信号を重み付けする 手段(32,36)と、 既に検出されたグループの信号を、その後のグループの検出の前に、受け取っ た送信から減算するための手段(34,38)とを備えた請求項6に記載の受信器。 9.多数の検出段(40-42)を備えた請求項6に記載の受信器。
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