JPH11501778A - 接続の質を決定する方法及び受信器 - Google Patents

接続の質を決定する方法及び受信器

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JPH11501778A
JPH11501778A JP8525433A JP52543396A JPH11501778A JP H11501778 A JPH11501778 A JP H11501778A JP 8525433 A JP8525433 A JP 8525433A JP 52543396 A JP52543396 A JP 52543396A JP H11501778 A JPH11501778 A JP H11501778A
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オルリ ピーライネン
カリ イルッケ
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、セルラー無線システムの受信器における接続の質を決定する方法、及びビタビアルゴリズムに基づいて受信信号をデコードするための手段(25)を備えた受信器に係る。上記手段(25)は、受信した記号をデコードするのに加えて、行われた判断のメリットの推定値を計算する。特に、ビット数が少ない状態で、送信器と受信器との間の接続に対するビットエラー率の推定精度を改善するために、本発明の受信器は、計算された推定値に基づいて接続に対するビットエラー率を計算する手段(28,29)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 接続の質を決定する方法及び受信器発明の分野 本発明は、セルラー無線システムの受信器における接続の質を決定する方法で あって、受信した信号をビタビデコーダでデコードし、その出力が、デコードさ れた記号に加えて、行った判断のメリットの推定値を与えるような方法に係る。 又、本発明は、受信した信号をビタビアルゴリズムに基づいてデコードするた めの手段であって、受信した記号をデコードするのに加えて、行った判断のメリ ットの推定値を計算する手段を備えた受信器にも係る。先行技術の説明 セルラー無線システムにおいては、ベースステーションと加入者ターミナルと の間の接続の質が常に変化する。この変化は、無線経路における障害、及び距離 の関数としての無線波の減衰によるものである。例えば、ターミナルがベースス テーションから離れるように移動するときには、ターミナルとベースステーショ ンとの間の距離に対する減衰が増加する。この減衰を利得制御により補償するこ とがしばしば試みられている。 しかしながら、このような利得測定は、接続の質を推定するための充分なパラ メータではない。デジタルセルラー無線システムにおいて接続の質を表すために 普遍的に使用される単位は、受信した全てのビットに比して誤って受信したビッ トの数を表すビットエラー率(BER)である。例えば、GSMセルラー無線シ ステムでは、ベースステーション及びターミナルは、エアインターフェイスにお いてビットエラー率を連続的に測定する。測定結果は、ベースステーションコン トローラに転送され、ベースステーションコントローラは、その測定結果に基づ いて、必要に応じて良好な接続の質を与えるチャンネルへのハンドオーバーに関 する判断を実行する。 ビットエラー率の測定は、セルラー無線システムのリソースを最適に利用しそ して不良接続の数を最小にするためには、できるだけ正確でなければならない。 例えば、GSMシステムでは、ビットエラー率測定の性能が、参考としてここに 取り上げるGSM05.08仕様書に規定されている。この仕様書によれば、ピ ットエラー率の測定周期は、480ミリ秒であり、これは、全レートチャンネル で104個のTDMAタイムスロット及び半レートチャンネルで52個のTDM Aタイムスロットに対応する。 チャンネルのビットエラー率を「シュードバー(pseudober)」測定により推定 することが従来知られている。この方法では、チャンネルのデコード結果を再び エンコードし、そして修正されたビットの数を計算することにより、ビットエラ ー率が推定される。しかしながら、これは、考えられる最良の方法ではない。と いうのは、チャンネルデコーダがエラービットを常に修正するという保証がない からである。又、チャンネルデコーダは、正しいビットを誤ったビットに変更す ることもある。更に、この方法の精度は、処理されるビットシーケンスの長さに 非常に依存している。このビットシーケンス、即ち測定周期は、チャンネルにエ ラービットがめったに生じないときにもビットエラー率の正しい検出を行えるに 充分な長さでなければならない。GSMにおいては、これは、特に、全レートチ ャンネルよりもビット数が少ない半レートチャンネルにおいて問題を生じる。 ビットエラー率を推定する別の公知方法は、測定周期中に各トラフィックチャ ンネルの既知のトレーニングシーケンスからビットエラー率を計算することであ る。GSMシステムにおいては、トレーニングシーケンスに26のビットがあり そして半レートチャンネルに対し各トラフィックチャンネルの測定周期中に52 のフレームがあるので、ビットエラー率を計算することのできる既知のビットは 52*26だけである。これでは、充分に正確なビットエラー率の推定値を形成 するのは少な過ぎる。 ビタビデコーダソフト判断出力を使用して、受信信号の信号対雑音比を改善す ることが既に知られており、参考としてここに取り上げるJ.ハゲヌーア、P. ホエア著の「ソフト判断出力をもつビタビアルゴリズム及びその応用(A Viterbi algorithm with soft decision outputs and its applications)」、IEEE GLOBECOM、1989年、テキサス州、ダラス、1989年11月に掲載 されている。発明の要旨 本発明の目的は、半レートチャンネルに生じるような低いビット数でもビット エラー率の正確な推定を行うことのできる方法を提供することである。本発明の 方法では、推定の精度は、「シュードバー」方法の場合のようにビットシーケン スの長さにそれ程依存しない。更に、必要とされる計算も、従来より少ない。 これは、冒頭で述べた方法において、行われた判断のメリットについてビタビ デコーダで計算された推定値を浮動値フォーマットに変換し、そして上記推定値 を用いて接続の質を決定することを特徴とする方法により達成される。 本発明による受信器においては、手段(25)が、ソフト判断を表す判断変数を浮 動値フォーマットに変換するための手段(54)を備え、そして受信器が、計算され た推定値に基づいて接続に対するビットエラー率を計算する手段を備えたことを 特徴とする。 本発明の基本的な考え方は、ビタビデコーダから得たソフト判断を新規なやり 方で使用して、ビットエラー率を計算することである。本発明の方法では、ソフ ト判断は、ビタビデコーダにおいて、検出されるべきビットと同時に与えられ、 トレリスダイヤグラムにおいて判断メトリックスを計算する際には、判断を表す 判断変数の一部分が浮動値フォーマットへと変換されてメモリに記憶されると共 に、ビタビアルゴリズムの逆行段階が実行されるときには、正しい経路における 記憶された判断変数の絶対値の和と、それに対応する経路における判断変数の絶 対値の最小値とが計算される。 本発明の方法は、「シュードバー」方法よりも正確なビットエラー率計算を与 える。この方法は、ビットエラー率の信頼性のある推定値を与えるのに同数の多 数のビットを必要としないので、半レートチャンネルに使用するのに特に適して いる。又、この方法は、計算の複雑さがあまりない。というのは、本発明の方法 においては、必要なソフト判断を、ビタビデコーダにおいて、実際のデコード要 求と同時に発生できるからである。シュードバー方法では、余分な計算が必要と された。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明の方法を使用できるセルラー無線システムを示す図である。 図2は、本発明の受信器の構造をブロック図レベルで例示する図である。 図3は、ビタビデコーダに使用されるトレリスダイヤグラムの一例を示す図で ある。 図4は、本発明の方法に使用される浮動値のフォーマットの一例を示す図であ る。 図5は、本発明の受信器の構造を詳細に示すブロック図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の方法は、ビットエラー率の測定が接続に対して行われるいかなるデジ タルセルラー無線システムにも使用できる。特に、本発明の最も重要な効果は、 GSMシステムの半レートチャンネルのようなビット数の少ない接続に対して得 られる。以下、GSMシステムに関連して本発明を説明する。 本発明にとって重要な部分をもつセルラー無線システムの構造が図1に示され ている。このシステムは、ベースステーション10と、該ベースステーションと 二方通信14−16する複数の通常の移動加入者ターミナル11−13とを備え ている。ベースステーションは、ターミナルの接続をベースステーションコント ローラ17へ切り換え、そしてこのベースステーションコントローラは、それら を更にシステムの他の部分及び固定ネットワークに切り換える。ベースステーシ ョンコントローラ17は、1つ以上のベースステーションの動作を制御する。G SMシステムにおいては、ベースステーション及びターミナルの両方が、それら の間の接続に対しビットエラー率を連続的に測定し、そしてその結果をベースス テーションコントローラへ送信する。 本発明による解決策は、ビタビデコーダから得たソフト判断を使用する。チャ ンネルデコーダにより与えられるソフト判断は、ビット判断、即ち行われた判断 のメリットの推定値と共に、所望の測定周期にわたって平均化される。それによ り得られた平均値は、所定のスレッシュホールド値と比較される。各スレッシュ ホールド値は、チャンネルの所与のビットエラー率値に対応するようにセットさ れ、そしてビットエラー率の推定値が比較により得られる。スレッシュホールド 値は、例えば、受信器でのタイプテスト測定においてセットすることができ、こ の場合は、既知のビットパターンが異なるチャンネル構成を経て異なる信号対雑 音比で送信され、異なる信号対雑音比及びチャンネル形式に対して実際のビット エラー率値を計算することができる。同時に、実際のビットエラー率に対応する 平均化されたソフト判断が得られる。 本発明による解決策では、ソフト判断は、ビタビデコーダにおいてビット判断 と同時に発生される。トレリスダイヤグラムの判断メリットが計算されるときに は、判断の一部分が整数フォーマットから浮動値フォーマットへと変換されそし てメモリユニットに記憶される。「逆行(トレースバック)」段階、即ちトレリ スダイヤグラムの状態遷移を逆の順序で進行する段階を実行する際には、正しい 経路における記憶されたソフト判断変数の変数値の和(SDVSUM)と、それ に対応する経路における判断変数の絶対値の最小値(SDVMIN)とが計算さ れる。上記のように、SDVSUM値は、測定周期にわたって平均化され、そし て設定されたスレッシュホールド値と比較され、ビットエラー率を決定する。S DVMIN値は、受け取った欠陥信号フレームを検出できるようにする。 本発明の方法を実施する受信器の構造を以下に詳細に説明する。図2は、本発 明による受信器を例示するブロック図である。受信器は、アンテナ20を備え、 これを通して受信信号が高周波部分21へ送られて中間周波に変換される。この 高周波部分から、信号は、コンバータ手段22へ送られ、アナログ形態からデジ タル形態へ変換される。ビタビアルゴリズムを既知の方法で使用して好ましくは 初期のビット判断を与える検出手段23が、コンバータ手段に作動的に接続され る。ビタビ検出器には、信号対雑音比を推定するための手段26が接続され、こ れら手段の出力は、スケーリング手段24へ送られ、検出器の出力からのソフト ビット判断が信号対雑音比に基づいてスケーリングされる。このスケーリングは チャンネルデコーダの性能を改善する。スケーリングされた信号は、更に、ビタ ビチャンネルデコーダ25へ送られる。 デコーダ25は、ビタビアルゴリズムに基づいて受信信号の最終検出及びデコ ード動作を実行する。本発明の受信器は、デコード動作で得られたソフト判断、 即ち上記の項SDVSUM及びSDVMINを使用する。図2の受信器では、デ コードされた信号がスピーチデコーダ27へ更に送られる。計算されたSDVS UM値は、計算手段28に送られ、受け取られた値が測定周期、GSMの場合は 好ましくは480ms、にわたって平均化される。平均化された推定値は、比較 手段29に送られて、得られた推定値が所定のスレッシュホールド値と比較され る。比較の結果、ビットエラー率の良好な推定値30が得られ、これは受信器の 他の部分へ更に送られる。同様に、デコーダ25は、上記の項SDVMINを計 算し、これは、欠陥信号フレームを検出する手段31へ送られる。 以下、ビタビデコーダの動作及びソフト判断を発生する本発明の方法を詳細に 説明する。図3は、ビタビアルゴリズムに関連して使用される典型的なトレリス ダイヤグラムである。この図は、8状態のトレリスダイヤグラムを示す。ビタビ アルゴリズムの解法は、トレリスダイヤグラムにおいて左から右へと進む。各ポ イントは、2つの異なるルートによって到達することができ、そして各ポイント において、そのポイントに到達する2つのルートのうちの良好な方が選択され、 その情報が記憶される。単なるハードビット判断(0又は1)に加えて、判断の メリットの情報(ソフト判断)も記憶することができ、従って、トレリスダイヤ グラムの各ポイントに必要なメモリ容量が増加される。ソフト判断については、 最低次のビットを有するメモリが必要とされ、 K=AM_SB*AM_ST*SOFT_WL ここで、AM_SBは、ソフト判断が記憶されるビットの数であり;AM_ST は、ビタビ状態の数であり;そしてSOFT_WLは、ソフト判断に使用される ワード長さである。 上記式から明らかなように、必要なメモリ容量は、ソフト判断に使用されるワ ード長さに基づいて直接的に増加する。更に、データ処理に使用できる時間には 通常制限があり、従って、ソフト判断の処理は、最小のサイクルタイムで実行さ れねばならない。 本発明による解決策では、ビタビアルゴリズムは、各ビタビノードポイントに 得られる判断変数を最大にする目的で実現され、即ち判断が良好であるほど、そ の判断を表す数が大きくなるようにされる。更に、全ての固定ポイント値は、2 の補数の形態であると仮定する。 判断を記憶するメモリの容量は、ソフト判断を表す値のワード長さに依存する ので、本発明の解決策では、実行ブロックに得られるソフト判断が浮動値フォー マットに変換された後に記憶される。例えば、16ビットのソフト判断は、8つ のビットより成る浮動値へと圧縮することができ、これは、ソフト判断のための 所要メモリを半分にカットする。これは、特に、ビタビアルゴリズムがASIC 技術によって実現される場合に非常に有効である。一方、判断が、浮動数のワー ド長さを有する固定ポイント値として記憶される場合には、これは、本発明の解 決策ほど有用な値範囲を与えない。 図4は、考えられる浮動数フォーマットを示す。このフォーマットにおいて、 第1のビットは、符号(Sgn.)を示し、次の4つのビットは、最上位ビット からスタートする仮数(Mant.)を示し、そして最後の3ビットは、最上位 ビットからスタートする指数(Exp.)を示す。この表示法では、値(1−2 *Sgn)*Mant*2Expを表すことができる。16ビットの判断変数を浮 動数に変換するために、判断変数は、先ず、12ビットを有するように飽和され る。これは、変数が、12ビットで表すことのできる値範囲外である場合には、 12ビットで表すことのできる最大値又は最小値が、変数の値としてスケーリン グされることを意味する。その後、得られた12ビット値は、上記の浮動数フォ ーマットに変換され、そして記憶される。 逆行段階は、トレリスダイヤグラムにおいて右から左へ進む。この段階中に、 受け取ったビットに関する判断が、記憶された情報に基づいて実行される。これ は、トレリスダイヤグラムにおいて状態遷移を逆の順序でたどり、経路の各ノー ドポイントにおいて正しい状態遷移をその対応ノードポイントに記憶された判断 に基づいて選択し、そして判断に関連した状態遷移の次のノードポイントへ進む ことにより実行される。メモリから読み取られるべき判断ビットは、同時に、そ のカラムのビットに関連してビタビから得られるべきハード判断でもある。 本発明の解決策においては、浮動数フォーマットにおける判断のメリットに関 する情報が、単なる判断に加えて、各ノードポイントに記憶される。逆行段階で は、ハード判断は、本発明に受信器において、判断が否定であるか肯定であるか を指示するSgnビットから読み取ることができる。逆行段階の実行と同時に、 正しい経路におけるソフト判断の絶対値の和SDVSUMと、正しい経路におけ るソフト判断の絶対値の最小値SDVMINも、記憶された浮動数値から計算さ れる。これら2つの値は、得られたハードビット判断と共に返送され、外部での 更に別の処理に使用される。 SDVSUM値を計算するために、各ノードポイントにおいて、メモリから読 み取られた浮動数が最初に16ビットフォーマットに変換される。得られた値の 絶対値が累積和SDVSUMに加えられる。又、各ノードポイントに得られ且つ メモリから読み取られた絶対値は、現在のSDVMIN値と比較され、そしてそ の読み取られた値が小さい場合には、SDVMINが読み取られた数値を受け取 る。逆行段階を開始する前に、SDVSUMは0に初期化され、そしてSDVM INは7ffに初期化される。上記のように、行われたソフト判断を表すSDV SUM及びSDVMIN値は、逆行段階において、余計なサイクルタイムを使用 せずにハードビット判断と同時に読み取ることができる。 図5は、ビタビデコーダを実施するための1つの考えられる実施形態のブロッ ク図である。上記したように、ビタビアルゴリズムは、トレリスダイヤグラムを 左から右へ進むことにより解かれる。各ポイントは、2つの異なるルートにより 到達することができ、各ポイントにおいて、そのポイントに到達するルートのう ちの良好な方が選択され、そしてその情報が記憶される。入力データ50は、先 ず、遷移分岐メトリックスユニット(BMU)51に入力される。各ポイントに おいて、BMUは、そのポイントに到達する各ルートに対応する値を形成する。 累積メトリックスメモリ(CMU)ユニット53は、カラムの各ポイントに対し て既に計算された値を記憶する。 加算−比較−選択(ACS)ユニット52は、BMUで計算された変数を互い に比較し、良好な結果を与える値を選択し、そしてその値をCMUユニットから 得た和に加算し、即ちポイントに関連して得られた値が次のカラムの計算のため にCMUユニット53に記憶される。得られた値は、逆行段階のためにサバイバ ルメモリユニット(SMU)57にも記憶され、そして本発明の解決策において は、デコーダは、記憶スペースを節約すると共にソフト判断を行うために、上記 のように値を浮動値フォーマットに変換する手段54を備えている。 逆行段階は、メモリユニット57において、トレリスダイヤグラムを上記のよ うに逆の方向に進むことにより行われ、このようなメモリユニットは、当業者に 良く知られたように実施することができる。ダイヤグラムの各ポイントにおいて メモリユニットに記憶された値が読み取られ、Sgnビットはハード判断61を 直接与え、これは、受信器の他の部分に送られる。ソフト判断については、読み 取られた値が手段58に送られて、16ビットフォーマットに変換され、それに より得られた値は、その絶対値の和SDVSUMを計算する第1の計算手段59 と、得られた値の絶対値の最小値SDVMINを計算する第2の計算手段60と に送られる。これらの計算結果に基づいて、接続に対するビットエラー率を推定 し、そして欠陥信号フレームを検出することができる。 以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明は、これに限定 されるものではなく、請求の範囲内で種々の変更がなされ得ることを理解された い。
【手続補正書】 【提出日】1998年6月25日 【補正内容】請求の範囲 1.セルラー無線システムの受信器における接続の質を決定するための方法であ って、受信した信号をビタビデコーダでデコードし、その出力が、デコードされ た記号に加えて、行われた判断のメリットの推定値を与えるような方法において 、行われた判断のメリットの推定値をビタビデコーダで得、トレリスダイヤグラ ムにおいて判断メトリックスを計算する際に、判断を表す判断変数の一部分を浮 動値フォーマットへと変換してメモリに記憶すると共に、ビタビアルゴリズムの 逆行段階を実行するときに、正しい経路における記憶された判断変数の絶対値の 和と、それに対応する経路における判断変数の絶対値の最小値とを計算すること を特徴とする方法。 2.接続に対するビットエラー率を決定し、そして考えられる誤った信号フレー ムを上記推定値に基づいて検出する請求項1に記載の方法。 3.行われた判断のメリットについてビタビデコーダで計算された推定値を所望 の測定周期にわたって平均化し、そしてその平均値を、異なるビットエラー率値 に対応するようにセットされた所定のスレッシュホールド値と比較する請求項1 に記載の方法。 4.判断変数の絶対値の和を所望の測定周期にわたって平均化し、そして得られ た平均値を所定のスレッシュホールド値と比較し、その比較の結果、接続に対す るビットエラー率を得る請求項1又は2に記載の方法。 5.判断変数の絶対値の最小値に基づいて欠陥信号フレームを検出する請求項1 又は2に記載の方法。 6.ビタビアルゴリズムに基づいて受信信号をデコードするための手段(25)を備 え、この手段(25)は、受信した記号をデコードするのに加えて、行われた判断の メリットの推定値を計算するような受信器において、上記手段(25)は、ソフト判 断を表す判断変数を浮動値フォーマットに変換する手段(54)と、ソフト判断を表 していて浮動数フォーマットに変換される判断変数を一時的に記憶するための手 段(57)と、上記変数を整数フォーマットに再変換する手段(58)と、正しい経路に おける記憶された値の和を計算する手段(59)と、正しい経路における判断変数の 絶対値の最小値を計算する手段(60)とを備え、そして上記受信器 は、計算された推定値に基づいて接続に対するビットエラー率を計算する手段(2 8,29)を備えたことを特徴とする受信器。 7.上記受信器は、上記推定値に基づいて誤った信号フレームを検出する手段(3 1)を備えた請求項6に記載の受信器。 8.上記受信器は、計算された推定値を所望の測定周期にわたって平均化する手 段(28)と、その平均化された推定値を、異なるビットエラー率値に対応するよう にセットされた所定のスレッシュホールド値と比較する手段(29)とを備えた請求 項6に記載の受信器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG ,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK, EE,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG ,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セルラー無線システムの受信器における接続の質を決定するための方法であ って、受信した信号をビタビデコーダでデコードし、その出力が、デコードされ た記号に加えて、行われた判断のメリットの推定値を与えるような方法において 、行われた判断のメリットについてビタビデコーダで計算された推定値を浮動値 フォーマットに変換し、そして上記推定値を用いて接続の質を決定することを特 徴とする方法。 2.接続に対するビットエラー率を決定し、そして考えられる誤った信号フレー ムを上記推定値に基づいて検出する請求項1に記載の方法。 3.行われた判断のメリットについてビタビデコーダで計算された推定値を所望 の測定周期にわたって平均化し、そしてその平均値を、異なるビットエラー率値 に対応するようにセットされた所定のスレッシュホールド値と比較する請求項1 に記載の方法。 4.行われた判断のメリットの推定値をビタビデコーダで得、トレリスダイヤグ ラムにおいて判断メトリックスを計算する際に、判断を表す判断変数の一部分を 浮動値フォーマットへと変換してメモリに記憶すると共に、ビタビアルゴリズム の逆行段階を実行するときに、正しい経路における記憶された判断変数の絶対値 の和と、それに対応する経路における判断変数の絶対値の最小値とを計算する請 求項1に記載の方法。 5.判断変数の絶対値の和を所望の測定周期にわたって平均化し、そして得られ た平均値を所定のスレッシュホールド値と比較し、その比較の結果、接続に対す るビットエラー率を得る請求項2及び4に記載の方法。 6.判断変数の絶対値の最小値に基づいて欠陥信号フレームを検出する請求項2 及び4に記載の方法。 7.ビタビアルゴリズムに基づいて受信信号をデコードするための手段(25)を備 え、この手段(25)は、受信した記号をデコードするのに加えて、行われた判断の メリットの推定値を計算するような受信器において、上記手段(25)は、ソフト判 断を表す判断変数を浮動値フォーマットに変換するための手段(54)を備え、そし て上記受信器は、計算された推定値に基づいて接続に対するビットエラー 率を計算する手段(28,29)を備えたことを特徴とする受信器。 8.上記受信器は、上記推定値に基づいて誤った信号フレームを検出する手段(3 1)を備えた請求項7に記載の受信器。 9.上記受信器は、計算された推定値を所望の測定周期にわたって平均化する手 段(28)と、その平均化された推定値を、異なるビットエラー率値に対応するよう にセットされた所定のスレッシュホールド値と比較する手段(29)とを備えた請求 項7に記載の受信器。 10.行われた判断のメリットの推定値を計算する上記手段(25)は、ソフト判断を 表していて浮動数フォーマットに変換される判断変数を一時的に記憶する手段(5 7)と、上記変数を整数フォーマットに再変換する手段(58)と、正しい経路にける 記憶された値の和を計算する手段(59)と、正しい経路における判断変数の絶対値 の最小値を計算する手段(60)とを備えた請求項7に記載の受信器。
JP8525433A 1995-02-23 1996-02-22 接続の質を決定する方法及び受信器 Pending JPH11501778A (ja)

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