JPH11500162A - 伝熱面用の汚れ剥離コーティング - Google Patents

伝熱面用の汚れ剥離コーティング

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JPH11500162A
JPH11500162A JP8524939A JP52493995A JPH11500162A JP H11500162 A JPH11500162 A JP H11500162A JP 8524939 A JP8524939 A JP 8524939A JP 52493995 A JP52493995 A JP 52493995A JP H11500162 A JPH11500162 A JP H11500162A
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JP8524939A
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ロス,シンシア・エル
ベゼ,マイケル・イー
ガッツマン,ティモシー・エイ
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エコラブ・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、リン酸塩発生源と炭酸塩発生源を有する無機塩組成物、および界面活性剤組成物を含有するコーティング組成物フィルムまたはバリヤー層に関する。水性コーティングは、食品調製ユニット内の表面に塗布できる。本発明の組成物は、水性材料をスプレーまたは他のエアゾール装置により塗布して均一なコーティングを形成することによって食品調製ユニットの硬質表面へ塗布する方法において使用できる。乾燥すると、コーティングからの水が、有機/無機フィルムから蒸発して、こびりついた食品汚れを担持し、容易除去性を促進し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 伝熱面用の汚れ剥離コーティング 発明の分野 大規模な産業用電気オーブン、ガスオーブン、電子レンジ、燻製室、フライヤ ー等を含む食品調製ユニットの内面やそれと関連する表面の洗浄は、困難でかつ 人に好まれない仕事である。付着した食品汚れは、しばしば頑固かつ不愉快であ り、汚れを除去するために使用するクリーナーはざらざらしている(harsh)。 本発明は、食品汚れと接触する伝熱面上にバリヤーコーティングを導入するため に使用できる組成物に関する。このコーティングは、食品調製ユニットからの上 記の困難で不愉快な汚れの除去を促進するのに役立つ。本発明のコーティングは 、硬化してこびりついた汚れと食品調製ユニットの表面との間にバリヤーコーテ ィングを形成して、汚れ除去を促進する。その後、コーティング上に形成された そのような汚れや残渣は、熱水高圧ホースを用いてより容易に除去され、その結 果市販のクリーニング調製液を用いてのこすり洗いおよびごしごし洗いを減らす 。従って、食品調製表面は、実質上より不愉快でなく、かつよりざらざらしてい ないクリーニング調製液を用いて洗浄され得る。 発明の背景 食品調製ユニットの表面上の硬くこびりついた食品汚れの形成は、産業上およ び設備上の洗浄要員が長年直面している問題である。調理中、食品汚れは通常、 食品調製ユニット内の加熱した金属製または磁器製の表面と接触するようになる 。無機物質や有機タンパク質系(proteinaceous)、脂肪または炭水化物の汚れの 種々の割合を含有する食品汚れは、こびりついて、硬くなるかまたは炭化するこ とがある。そのような汚れは、非常に除去し難く、洗浄中に相当なエネルギー入 力を要し、しばしば、非常に高濃度のざらざらした不愉快な洗浄剤を必要とする 。溶液のためのこの技術には、より強力なクリーナーを使用すること以外に、上 記汚れの効果的な除去を高めために、解決策に対する本質的な要求が当該分野に は存在している。 上記の汚れを除去する際の困難を低減する一つの試みは、高温で汚れを炭化す る自己洗浄型オーブンの使用に関する。自己洗浄型オーブンは通常、食品調製ユ ニットの加熱される内面に触媒コーティングを含有している。定期的に、食品調 製ユニットを、約500〜600°Fの温度に加熱する。この温度では、触媒表 面は、硬くこびりついた汚れの燃焼および除去を促進し、その結果汚れを炭化し た後、難無く除去できるように設計されている。そのような触媒コーティングの 一例は、米国特許第3,460,523号公報(Stilesら)に見い出されており、それは 精製分配された熱安定性酸化触媒を教示している。 上記のこびりついた汚れを除去する際の困難を低減する別の試みは、加熱した 食品調製ユニットにおいて使用できるバリヤーコーティングを配合しようとする 際に見い出される。そのような材料の例としては、米国特許第3,196,027号公報 (Whiteら)が挙げられ、Whiteらは、ジメチルポリシロキサンを含有する炭化水 素系溶媒を教示している。Hatchら(米国特許第3,303,052号公報)は、食品調製 用表面にフルオロカーボン噴射剤と一緒に用いられる水性エアゾールの形態で適 用される、親水性の合成フッ素化四ケイ化物マイカを教示している。Arnold(米 国特許第3,877,972号公報)は、ヘキサン中に溶解したエチルオレイル-オルトリ ン酸アルミニウムで例示される、リン酸ホスフェートポリマー組成物を教示して いる。Dimond(カナダ特許第1,047,903号公報)は、オーブンクリーナー組成物 を教示している。バリヤーコーティングとして用いられない水性クリーナーは、 有効な洗浄成分として、水酸化ナトリウムとモノエタノールアミン、粘土状のベ ントナイト増粘剤と他の成分との混合物を含んで成る相当な割合の水性塩基を用 いて、エアゾールオーブンクリーナーを形成する。Corkrell,Jr.[米国特許第 4,877,691(国際特許出願第PCT/US91/05092号)]には、Veegum(登録商標)ク レーのような無機増粘剤、炭酸水素ナトリウムもしくは炭酸水素カリウムのよう な無機の水溶性塩と、少量の湿潤剤との水性分散液を含んで成る前処理組成物が 教示されている。 Makikoら(特公平3-038,254号公報)には、硬質のつるつるした表面を与える ことで油じみを除去できるフィルムが教示されている。該フィルムは、層状構造 のコンパウンドとポリシロキサンバインダーを含む固体の無機酸化物コンパウン ドを含んで成る。 ロシア特許第1671678号公報には、比約20:1のソーダ石灰:トリポリリン 酸ナトリウム、液体シリケート、アルキルスルフェート、および洗濯セッケンを 含有する水性組成物からの剥離コーティングが記載されている。 米国特許第5,370,729号公報には、中性有機脂肪成分、有限な水溶性を有する 無機物質、および有機水溶性増粘剤組成物との組み合わせを用いたバリヤーコー ティングが記載されている。 こびりついた脂肪汚れの除去を促進するバリヤーコーティングをオーブン内に 形成するのに使用される材料は、ある程度うまくいっていた。しかしながら、特 定の材料の高い無機的性質は、部分的に不溶なコーティングを分散し難くさせる 。さらに、多数のバリヤーコーティングは、硬くなる傾向があって、マイルドな 水性洗剤では除去し難い。例えば、現在使用されているレシチンまたはレシチン 混合物は、高いオーブン温度でワニス状表面付着物を形成し、これが「汚れ」の 一部となり、除去し難くなる。最後に、先行技術における物質の多くは、十分な バリヤーを形成しない傾向がある。大抵の場合、コーティングは、十分なバリヤ ーを作製せず、多数の産業上または家庭内の環境において容認できるほど十分に 汚れの除去を促進しない。 硬くなって炭化した、こびりついた脂肪汚れの形成と伝熱面との間にバリヤー として役立つように適用され得る水性組成物を形成する技術には、本質的な要求 が残っている。バリヤーコーティングと、その後、その上にこびりつく汚れは、 激しく吹き付けないでおよび/または減量されたクリーニング組成物を用いて、 本質的に困難なく、容易に除去されなければならない。 発明の簡単な説明 加熱した食品調製用表面のためのバリヤーコーティングの特性の本質的な向上 は、リン酸塩および炭酸塩発生源を有する無機組成物と界面活性剤組成物との組 み合わせを用いることで達成できることが分かった。 上記材料は、食品調製ユニットに塗布すると、通常用いられる産業用及び家庭 用オーブンにおける加熱サイクル中の広範な温度に耐えると同時に、食品汚れの 堆積に対して本質的なバリヤー特性を維持する、コーティング組成物を形成する ことができる。組成物をユニット内の冷たい表面に塗布した後、ユニットを加熱 して、フィルムを乾燥して、丈夫で、幾分硬化しているが使用に耐えるバリヤー コーティングにすることができる。 上記材料は、室温または高温において、産業用オーブン内のフードやダクトま たは食品と間接的に接触する加工用の(水平もしくは垂直な)表面にも塗布する ことができ、これは換言すると、有機的な汚れが、食品プラント内の表面に付着 するが、水とは接触しないどんな場所にも使用できる。 本発明の組成物は、(a)リン酸塩発生源および炭酸塩発生源を10:1〜1:8 の重量比で有する無機塩組成物約0.1〜99重量%;(b)界面活性剤組成物約0.1 〜30重量%を含んで成る。そのような組成物は、常套のスプレー装置を用いてオ ーブン表面に塗布して安定で均一なコーティングを形成できる。上記組成物をス プレーすることによって形成されたコーティングは、脆くなったり、食品調製ユ ニット内で観られる高温においてチップ化またはフレーク化するのに耐えること ができる。上記コーティング組成物は、水溶液またはクリーナーに実質上溶解あ るいは分散できて、水または激しく吹き付けないでおよび/または減量した水性 クリーニング組成物を用いて容易に除去できる。無機塩と界面活性剤[例えば、 脂肪酸塩(石けん)]は、水性クリーナーと共に作用して除去を促進する。本発 明のコーティング組成物は、不溶な無機組成物、特に、加熱サイクル後にバリヤ ーコーティングの除去が困難であり得る粘土のような不溶な無機増粘剤の使用を 回避する。従って、本発明の組成物は、相当な割合の不溶な無機増粘剤または粘 土を実質上含まない。組成物は、有機増粘剤も含まない。 発明の詳細な説明 本発明のバリヤーコーティング組成物は、水溶液にでき、溶解性無機塩を含有 する。そのような無機塩は、リン酸アルカリ金属塩と炭酸アルカリ金属塩の組み 合わせを含んで成る。好ましい塩は、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、トリ ポリリン酸ナトリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸3カリウム、炭酸ナトリウ ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、セスキ炭酸ナトリ ウム、セスキ炭酸カリウム等を含む、完全に無機の水溶性で食品に無害な塩であ る。 本発明の組成物は、水溶性塩組成物を界面活性剤組成物と組み合わせている。 界面活性剤組成物は、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤または非イオン界面 活性剤、およびそれらの混合物である。好ましい混合物は、アニオン界面活性剤 および両性界面活性剤である。上記界面活性剤は、無機塩組成物と固体形態で、 または水性分散液中で簡単にブレンドされて、実質上均一な材料を形成する。界 面活性剤は、食品調製ユニットの表面を濡らすのを助け、相当な量のタンパク質 系(proteinaceous)または脂肪の汚れを担持し得るバリヤーコーティングを形 成するのに携わる。 界面活性剤 本発明の水性クリーニング組成物は、有機界面活性剤組成物を含有する。アニ オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、または両性界面活性剤を使用することが できる。本発明の組成物中に使用できるアニオン物質は、大きな親油基と強いア ニオン基を含有する界面活性剤である。そのようなアニオン界面活性剤は通常、 スルホン酸基、硫酸基、またはリン酸基、ホスホン酸基、あるいはカルボン酸基 からなる群より選ばれたアニオン基を含有し、中和すると、好ましくはナトリウ ム、アミンまたはトリエタノールアミンのようなアルカリ金属、アンモニウム、 アルカノールアミンからなる群より選ばれるカチオンと共にスルホネート、スル フェート、ホスホネート、またはカルボキシレートが得られる。有効なアニオン スルホネートまたはスルフェート界面活性剤の例としては、アルキルベンゼンス ルホネート、ナトリウムキシレンスルホネート、ナトリウムドデシルベンゼンス ルホネート、ナトリウム直鎖トリデシルベンゼンスルホネート、カリウムオクチ ルデシルベンゼンスルホネート、ナトリウムラウリルスルフェート、カリウムラ ウリルスルフェート、アンモニウムラウリルスルフェート、ナトリウムパルミチ ルスルフェート、ナトリウムココアルキルスルフェート、ナトリウムオレフィン スルホネートが挙げられる。 本発明において他の有効なアニオン界面活性剤は、中性脂肪を水酸化ナトリウ ムまたはカリウムのような無機塩基でケン化することによって通常製造されるか 、あるいは遊離脂肪酸を水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムで、またはア ルカノールアミン(例えば、トリエタノールアミン)のような有機塩基でアルカ リ金属塩基で中和または部分中和することによって製造され得る脂肪カルボン酸 石けんである。本発明において使用される飽和および不飽和脂肪酸物質またはそ れらの混合物は、C6 〜24脂肪酸またはそれらの混合物を含むことがある。その ような酸の例としては、カプロン酸(C6)、カプリル酸(C8)、カプリン酸( C10、ラウリン酸(C12)、ミリスチン酸(C14)、パルミチン酸(C16)、ス テアリン酸(C18)、エイコサン酸(C20)、ドコサン酸(C22)、テトラコサ ン酸(C24)またはそれらの混合物が挙げられる。好ましい酸としては、ヤシ油 脂肪酸およびオレイン酸またはそれらの混合物が挙げられる。 両性界面活性剤も本発明では有用である。両性界面活性剤は、構造中に酸性お よび塩基性の親水基を含有する。このイオン官能価は、アニオンまたはカチオン 界面活性剤に関する部分において先に記載したイオン性基またはカチオン基のい ずれかであってよい。簡単には、アニオン基は、カルボキシレート、スルフェー ト、スルホネート、ホスフェート等を包含し、同様にカチオン基は通常、アミン 窒素を有する化合物を含んで成る。多数の両性界面活性剤は、その親水性傾向を 強くするオキサイド基または水酸基のいずれかも含有する。本発明の好ましい両 性界面活性剤は、カチオン性アミノ基をアニオン性カルボキシレート基またはス ルホネート基と組み合わせた界面活性剤を含んで成る。有用な両性界面活性剤の 例としては、スルホベタイン、N-ココ−3,3-アミノプロピオン酸およびそのナト リウム塩、n-牛脂-3-アミノジプロピオネート2ナトリウム塩、ナトリウムラウ ルイミノジプロピオネート、1,1-ビス(カルボキシメチル)-2-ウンデシル-2-イ ミゾリニウムハイドロオキサイド2ナトリウム塩、ココアミノ酪酸、ココアミノ プロピオン酸、ココアミドカルボキシグリシネート、およびココベタインが挙げ られる。本発明の組成物で使用するのに好ましい両性界面活性剤としては、ココ アミドプロピルベタイン、ココアミノエチルベタイン、およびナトリウムラウル イミノジプロピオネートが挙げられる。 非イオン界面活性剤は、本発明において有効な界面活性剤としても有用である 。非イオン界面活性剤は、水性媒体中に溶解したときに、分離した電荷を持たな い。非イオン界面活性剤の親水性は、水分子と水素結合することによって与えら れる。そのような非イオン界面活性剤は通常、疎水性基と共にポリオキシエチレ ン基の大きなセグメントを含有する分子、即ちポリオキシプロピレンセグメント およびポリオキシエチレンセグメントを含む化合物を含んで成る。ポリオキシエ チレン系界面活性剤は通常、脂肪族アルコール、アルキルフェノールおよび脂肪 酸の塩基触媒エトキシル化により製造される。ポリオキシエチレンブロックコポ リマーは通常、プロピレンオキサイドの大きなセグメントと結合したエチレンオ キサイドの大きなセグメントを有する分子を含んで成る。本発明において有用な 非イオン界面活性剤の例は、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイドブロッ クコポリマー、グリセロールエステル、ポリオキシ−エチレングルセロールエス テル、ポリグリセロールエステル、ソルビタンエステル、ポリオキシエチレンソ ルビタンエステル、スクロースエステル、およびポリエチレンエーテルである。 本発明のコーティング組成物は、常套の製造装置において成分をブレンドして 均一な粉末または安定な単相水溶液もしくは分散液を形成することによって製造 され得る。有用な方法は、無機塩組成物に、選ばれた界面活性剤または複数の界 面活性剤を添加することを伴う。すなわち、界面活性剤は、最初に分散してから 供給されることが好ましい。石けんを界面活性剤として使用する場合、石けんは 、材料の製造中または製造前に、カルボン酸またはカルボン酸と水酸化ナトリウ ムもしくは水酸化カリウムのようなアルカリ金属塩基とのある割合のブレンドで 中和または部分中和することによって調製さ。石けんの調製後、それを無機塩の 組み合わせに吸着させて、粉末または錠剤を形成するか、あるいは水溶液中に希 釈した後、無機塩の組み合わせを加えて、スラリー、濃厚物または希薄溶液を形 成することができる。物質の例示的な配合を以下の表1に示す。 上記配合は、粉末、および水性分散液または水溶液の形態でのバリヤーコーテ ィング組成物を包含する。製造後、組成物を、ポンプスプレーまたはエアゾール スプレー装置を用いて硬質表面に塗布することができる。エアゾールスプレー装 置内では、本発明の組成物を、ブタン、プロパン、フレオン、亜酸化窒素のよう な噴射剤、または他の常套の噴射剤、あるいはそれらの混合物と組み合わせる。 使用する噴射剤の量は通常、エアゾール容器の容量の約5〜約50重量%の範囲で ある。ポンプスプレーを使用する場合、スプレーノズルと材料は、粘着性目的お よび材料分配に適合するものを使用する。 塗布後、水性材料は周囲条件または高温で乾燥させて、コーティングが、白色 フィルム状有機/無機付着物となるまで乾燥を確実にする。本発明のコーティン グを完全に乾燥させることを確実にする1つの好ましい方法は、食品調製ユニッ トを加熱サイクルに通して循環させ、組成物を約100以上約300℃までの温度に10 〜40分間達成させることを伴う。本発明のコーティングは、形成時には無機的/ 有機的な性質であって、柔軟かつ強固であるが、硬くも脆くもない。フィルムを 完全に形成すると、オーブンは、通常の態様で操作できる。食品を、推奨される 温度において通常のサイクルで加工および調理できる。本発明の組成物によって オーブン操作を変化させる必要ない。 以下の実施例およびデータは、本発明の操作を理解するための基本を示し、最 も優れた形態を包含する。 実施例 コーティング 組成物の調製のための製造A)界面活性剤としての石けん オレイン酸脂肪酸を、滑らかで均質なペーストが生成するまで、有効成分45 重量%の水酸化カリウム水溶液で中和または部分中和する。これを水で希釈する と、流動可能な濃厚化溶液が形成され、その後、それを、トリポリリン酸ナトリ ウムと炭酸ナトリウムの重量比約10:1〜1:8の組み合わせに吸着させて粉末と する。別法では、固体石けんを微粉砕した後、無機塩の組み合わせとブレンドし て粉末を形成してもよい。 あるいは、ある量の水をカルボン酸またはカルボン酸のブレンドに添加した後 、カルボン酸を中和または部分中和するのに十分な量の有効成分45重量%の水酸 化カリウム水溶液を入れて、in situで石けんを生成することによって水性組成 物を作製してもよい。石けんを形成した後、無機塩を溶液に添加して、透明かつ 均一になるまで混合することができる。B)他の界面活性剤 石けん以外の界面活性剤は、重量比約10:1〜1:8のリン酸アルカリ金属塩と 炭酸アルカリ金属塩の混合物とブレンドすると、粉末となる。あるいは、最初に 界面活性剤を水中に分散した後、無機塩を添加して、透明かつ均一になるまで混 合することによって、上記界面活性剤を水性組成物として形成してもよい。C)使用溶液の調製 上記A)および/またはB)からの粉末組成物を、濃度約1〜20%、好ましく は約5〜10重量%、もしくは最も好ましくは約6〜8重量%まで温水に溶解し、処 理しようとする表面にスプレーすることができる。あるいは、この粉末を、乾燥 した表面にスプレーして、湿潤した表面にしてよい。 上述の液体組成物は、別の希釈液を必ずしも必要とはせず、十分な強度で使用 できる。基本的な試験方法 1)清浄なステンレススチール鋼製試験パネルの半分を生成した溶液中に浸漬し て、原型配合(すなわち組成物)をパネル上に適用する。 2)パネルを200℃のオーブン中に15分間置いて、水を蒸発させ、乾燥フィル ムとする。 3)パネルをオーブンから取り出して、試験用汚れ[ラード3部と全目的バター 4部との混合物、Go1den-Dipt(登録商標)]を、前記パネルの熱い表面全体に 塗り、汚れを平らに分布させる。 4)パネルを200℃のオーブンに戻して、約2時間水平に置いて、困難な汚れを発 現させる。 5)パネルを取り出して、室温まで冷却する。 6)パネルを、160°Fの水130gを含む150mLビーカー中に入れて、パネルの 汚れた部分を完全に浸漬する。注意:撹拌しないこと。パネルを30分間水中に 置いて、汚れ除去性の評価をする。 7)パネルを取り出して、温かい水道水で穏やかに流し洗いする。汚れ除去性を 再度、目視評価する。 配合 以下の組成物(配合)を調製した。 用語集 TSP リン酸3ナトリウム LAS 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸 STPP トリポリリン酸ナトリウム TEA トリエタノールアミン Tween20 ポリエチレンオキサイド(20)ソルビタンモノラウレート SLS ナトリウムラウリルスルフェート Hodag PGS-W1 ポリグリセロールステアレート Schercotaine ココアミドプロピルベタイン 実施例1〜20は、先に記載したのと同様にして試験し、いずれも有効な汚れ剥 離性を示した。実施例1の組成物は、塗布すると、熱水中でのみ優れた汚れ剥離 性を示したが、使用溶液中にほとんど溶解しなかった。LASをナトリウムラウリ ルスルフェート(SLS)と置き換えた実施例5の組成物は同様に、使用溶液中で の溶解性が向上した、優れた結果を示した。ナトリウムラウリルスルフェートま たは脂肪酸石けんを界面活性剤として用いと、優れた結果が得られ、石けんでは 、オレイン酸脂肪酸が、優れた結果を与えた。異なる界面活性剤のスクリーニン グ(実施例17〜19)はいずれも、比較例Aより有効であることが分かった。界面 活性剤の組み合わせ(実施例9)も、有効な汚れ除去性を示した。 実施例20の組成物は、比較例AおよびBの組成物に対する試験であり、汚れ剥 離性に優れていた。熱水中にのみ浸漬した後、試験用汚れは、パネル表面から剥 離したが、比較例Aの材料は、汚れをすべて除去せずに白色フィルムとして残し た。 性能を試験したとき、リン酸塩のみまたは炭酸塩のみを含有する上記組成物( 比較例D、EおよびFそれぞれ)は、(ロシア特許の配合でもある比較例Aより も)劣っていた。(比較例Gのように)リン酸塩:炭酸塩比が1:8異常に増加す ると、低い汚れ除去性となった。 前記配合が汚れ剥離性に悪影響を及ぼすまたは及ぼさない機構を見い出そうと する際には、様々な配合(実施例3、7および10並びに比較例A)を塗布した試験 パネルの走査型電子顕微鏡(「SEM」)写真を取った。実施例3、7および10の 組成物は、滑らかでほとんど連続したフィルムのように観えたが、比較例Aは、 より多くのひび割れや破壊が観られ、下地のパネルが露出していた。これらの写 真は、(リン酸塩のみを含有する)比較例Cの組成物と比べると、リン酸塩と炭 酸塩の両者の相乗効果も表しており、試験パネル上に物理的なバリヤーを形成し ていた。 上記明細書の内容、実施例および実験は、本発明を理解するための基礎を提供 するものである。しかしながら、本発明は、本発明の精神および範囲から逸脱す ることなく、様々な態様で実施され得る。依って、本発明を、以下の請求の範囲 に明示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ガッツマン,ティモシー・エイ アメリカ合衆国55123ミネソタ州 イーガ ン・クリムソン・リーフ・コート 616番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)リン酸塩発生源と炭酸塩発生源を重量比約10:1〜1:8で有する無 機塩組成物約0.1〜99重量%;および (b)界面活性剤組成物約0.1〜30重量% を含んで成る伝熱面用バリヤーコーティング組成物であって、伝熱面と汚れの間 に実質上均一なバリヤーを形成するコーティング組成物。 2.無機塩組成物がアルカリ金属塩である請求項1記載の組成物。 3.界面活性剤組成物が、アニオン、良性または非イオン界面活性剤、および それらの混合物である請求項1記載の組成物。 4.界面活性剤組成物がアニオン界面活性剤と良性界面活性剤の混合物である 請求項3記載の組成物。 5.アニオン界面活性剤が、C6 〜24飽和もしくは不飽和カルボン酸のアルカ リ金属塩またはアルカノールアミン塩またはそれらの混合物、アルキルアリール スルホン酸または硫酸アルキルである請求項3記載の組成物。 6.良性界面活性剤が、カチオン性アミノ基、およびアニオン性カルボキシレ ート基またはスルホネート基を有する請求項3記載の組成物。 7.非イオン界面活性剤が、末端水酸基を有する、グリセロール脂肪酸エステ ル、ポリオキシエチレングリセロール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル ビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、またはポリオ キシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックコポリマーである請求項3記載の 組成物。 8.(a)重量比約4:1〜1:1のアルカリ金属ホスフェートとアルカリ金属カ ーボネートから成る無機塩組成物約0.25〜90重量%;および (b)アニオン界面活性剤、良性界面活性剤または非イオン界面活性剤およびそ れらの混合物約0.015〜25重量% を含んで成る伝熱面用バリヤーコーティング組成物であって、伝熱面と汚れの間 に実質上均一なバリヤーを形成するコーティング組成物。 9.アニオン界面活性剤が、C6 〜24飽和もしくは不飽和カルボン酸のアルカ リ金属塩またはアルカノールアミン塩またはそれらの混合物、アルキルアリール スルホン酸または硫酸アルキルである請求項8記載の組成物。 10.良性界面活性剤が、カチオン性アミノ基、およびアニオン性カルボキシ レート基またはスルホネート基を有する請求項8記載の組成物。 11.非イオン界面活性剤が、末端水酸基を有する、グリセロール脂肪酸エス テル、ポリオキシエチレングリセロール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ ルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、またはポリ オキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックコポリマーである請求項8記載 の組成物。 12.アニオン界面活性剤が、オレイン酸またはヤシ油脂肪酸のナトリウム塩 、カリウム塩またはトリエタノールアミン塩、あるいはそれらの混合物である請 求項9記載の組成物。 13.アニオン界面活性剤が、ナトリウムラウリルスルフェート、カリウムラ ウリルスルフェートまたはアンモニウムラウリルスルフェートである請求項9記 載の組成物。 14.良性界面活性剤が、ココアミドプロピルベタインまたはココアミドエチ ルベタインあるいはナトリウムラウルイミノジプロピオネートである請求項10 記載の組成物。 15.加熱した食品調製ユニット内の表面にバリヤーコーティングを形成する 方法であって、前記コーティングが、硬化したまたはこびりついた食品汚れの除 去を促進するものであって、かつ水性コーティング組成物から形成されたもので あり、前記方法が、 (a)重量比約10:1〜1:8のアルカリ金属ホスフェートとアルカリ金属カーボ ネートから成る無機塩組成物約0.1〜30重量%;および (b)アニオン界面活性剤、良性界面活性剤または非イオン界面活性剤およびそ れらの混合物約0.1〜20重量% を含んで成る水性コーティング組成物を適用すること から成り、コーティング組成物が、乾燥すると、表面と汚れの間に実質上均一な バリヤーを形成する方法。 16.水性コーティング組成物中に含まれるアニオン界面活性剤が、C6 〜24 飽和もしくは不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩またはアルカノールアミン塩ま たはそれらの混合物、アルキルアリールスルホン酸または硫酸アルキルである請 求項15記載の方法。 17.水性コーティング組成物中に含まれる良性界面活性剤が、カチオン性ア ミノ基、およびアニオン性カルボキシレート基またはスルホネート基を有する請 求項15記載の方法。 18.水性コーティング組成物中に含まれる非イオン界面活性剤が、末端水酸 基を有する、グリセロール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセロール脂 肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレング リコール脂肪酸エステル、またはポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブ ロックコポリマーである請求項15記載の方法。 19.アルカリ金属ホスホネートとアルカリ金属カーボネートの重量比が約4 :1〜1:1である請求項15記載の方法。 20.アニオン界面活性剤が、オレイン酸またはヤシ油脂肪酸のナトリウム塩 、カリウム塩またはトリエタノールアミン塩、あるいはそれらの混合物である請 求項16記載の方法。 21.アニオン界面活性剤が、ナトリウムラウリルスルフェート、カリウムラ ウリルスルフェートまたはアンモニウムラウリルスルフェートである請求項16 記載の方法。 22.良性界面活性剤が、ココアミドプロピルベタインまたはココアミドエチ ルベタインあるいはナトリウムラウルイミノジプロピオネートである請求項17 記載の方法。 23.水性コーティング組成物中の界面活性剤が、アニオン界面活性剤および 良性界面活性剤の混合物である請求項15記載の方法。
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