JPH114900A - Nbcの脅威に対する防衛のための個人用防護具 - Google Patents

Nbcの脅威に対する防衛のための個人用防護具

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JPH114900A
JPH114900A JP10123584A JP12358498A JPH114900A JP H114900 A JPH114900 A JP H114900A JP 10123584 A JP10123584 A JP 10123584A JP 12358498 A JP12358498 A JP 12358498A JP H114900 A JPH114900 A JP H114900A
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JP
Japan
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helmet
face cover
socket
hoop
face
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Withdrawn
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JP10123584A
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English (en)
Inventor
Jean-Philippe Bohomme
ジャン−フィリップ・ボノム
Jean-Claude Urgel
ジャン−クロード・ユルジュル
Alain Garnier
アラン・ガルニエ
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Safran Aerosystems SAS
Original Assignee
Intertechnique SA
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/04Gas helmets

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の防護具においては、フェースカバーの
着脱が困難であった。 【解決手段】 防護具であって、ヘルメットと;フェー
スカバーと;エンベラップ16と;これら部材を気密連
結するための手段と;を具備してなり、この気密連結手
段は、一体型のフープ18を備え、フープ18は、ヘル
メットとフェースカバーとをれんけつするための締付手
段は、フェースカバーの底部に固定されたプラグユニッ
トと、フープ18に回転可能に連結されるとともに内部
にプラグユニットが着脱可能にスライド差込されるソケ
ット36と、ラックとこのラックがスライド結合される
爪72からなる側方締付具と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる「NB
C」の脅威(放射能[Nuclear]、細菌[Bacterio-logi
cal]、あるいは、化学汚染[Chemical contaminatio
n]の脅威)に曝されることから個人を防衛するための
個人用防護具に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、そのような個人用防護具は、ヘルメットと、ヘルメ
ットに固定するための固定手段によって取り付けられる
フェースカバーと、呼吸用または換気用のガス供給ホー
スのためのカップリングと、しばしば「ネックシール」
と称されヘルメットおよびフェースカバーから下方に延
在するフレキシブルなエンベラップと、ヘルメット・フ
ェースカバー・エンベラップ間の気密連結をもたらすた
めの手段と、を備えている。ヘルメットは、穴開きや衝
撃に対する保護をもたらし、また、イヤホンや透明バイ
ザーといった様々な部材のための支持体として機能す
る。
【0003】NBCの脅威がない任務の遂行に際して
は、個人は、この構造のうち、ヘルメットだけを使用す
ることができる。この場合には、防護具のうちの顔や首
を完全に覆うような部材を完全につけたときの不快感は
ない。しかしながら、任務に先立って、NBC攻撃の危
険があることを知らされている場合には、エンベラップ
がヘルメットに取り付けられる。その個人の乗っている
自動車に付設されたセンサ手段によって、あるいは、メ
ッセージを受け取ることによって、実際に脅威が存在し
ていることがわかった場合には、使用者は、濾過済みの
エアを供給するための換気システム、あるいは、呼吸用
ガスの供給システムを動作させた後、フェースカバーを
ヘルメットに固定する。このような第1状況は、特に、
低い高度で飛行しておりそのため高圧酸素源を備えてい
ないヘリコプター内で発生する。このような状況は、ま
た、中程度の高度で運行する軍隊移動時にも発生する。
【0004】ヘルメット、フェースカバー、および、エ
ンベラップが直接的に相互連結される「トリプル」ポイ
ントの存在を防止するために、米国特許明細書第5,5
75,278号(Bonhomme氏他)には、ヘルメ
ット・フェースカバー・エンベラップ間の気密式連結を
もたらすための手段が、ヘルメットに対して着脱可能に
連結される一体型フープを備えているような、防護具が
開示されている。この場合、一体型フープは、エンベラ
ップを受領するための閉塞した底部ループをなす下側ブ
ランチと、一面においてはヘルメットのシェルに取り付
けられかつ反対面においてはフェースカバーのガスケッ
トを受領するために構成された側方ブランチを備えてい
る。
【0005】米国特許明細書第5,575,278号に
開示された特別の実施形態においては、フェースカバー
は、横方向ピンを有して上向きに突出したヨークを備え
ており、一方、ヘルメットは、横方向ピンを受領し得る
よう構成されたフォークを備えている。ピンとフォーク
との連結は、フェースカバーに設けられて、ヘルメット
に対して係合する側方連結具によって完了される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、重大な
局面においてまた迅速な行動が要求される場合に、容易
に所定位置に取り付けることができるとともに片手だけ
で取外しができるようなフェースカバーを備えた個人用
防護具を提供することである。
【0007】この目的のために、本発明は、上述のタイ
プの防護具を提供するものであって、フェースカバーを
所定位置に固定するための手段が、フェースカバーの底
部においてフェースカバーの鉛直方向中央面内に配置さ
れるとともにフェースカバーに対して堅固に固定された
プラグアセンブリであって、フープに回転可能に連結さ
れたソケット内に向けてスライド差込することによりソ
ケットに対して着脱可能とされたプラグアセンブリと、
側方締付具と、を備えている。
【0008】このような構成であると、ヘルメットの着
用者は、下方を見ることができる。そのため、ソケット
およびプラグを見ることができる。よって、差込を目視
確認しながら行うことができる。
【0009】差込を一層容易とするために、側方締付具
は、フェースカバーに固定されたラックと、フープに固
定されるとともにラックをスライド式に受領し得るよう
構成されたハウジングと、を備え、ハウジングには、ラ
ックの差込時にラックに対して係合し得るよう弾性的に
付勢された爪が設けられている。
【0010】このような構成であると、ヘルメットの着
用者は、ただ、フェースカバーをソケットの回転軸回り
に後方回転させるだけで、側方締付具を係合させること
ができる。
【0011】マスクの取外しを一層容易とするために、
弾性手段の弾性力に抗して引っ張り力を与えるためのス
トリング手段を使用して、爪どうしを連結することがで
き、ラックの解放を容易とすることができる。また、爪
に、指操作用レバーを取り付けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、添付図面を参照した、
非制限的な実施形態に関する以下の説明により、より明
瞭に理解されるであろう。
【0013】図1は、従来の防護具の概略構造を示す分
解斜視図である。図2および図3は、本発明の実施形態
をなす防護具におけるフープおよびフェースカバーのそ
れぞれを示す斜視図である。図4は、図2におけるソケ
ットの有利な実施形態を示す分解斜視図である。図5
は、図4におけるソケットに対して利用可能なプラグを
示す分解斜視図である。図6は、フェースカバーの側方
連結具のためのハウジングを示す斜視図である。図7
は、図6の変形形態を示す図である。図8は、図2に示
すフープおよびフェースカバーに対して好適に使用され
るヘルメットを示す正面図である。図9は、図8のヘル
メットに付設されたジャムクリートを示す分解斜視図で
ある。
【0014】本発明による防護具は、ここで参照する米
国特許明細書第5,575,278号に開示された防護
具を発展させたものと考えられる。本発明は、さらに詳
細には、図1に概略的に示す一般構造を備えた防護具に
関するものである。防護具は、ヘルメット10と、透明
バイザーまたはゴーグル14を有するフェースカバー1
2と、エンベラップ16と、を備えている。フェースカ
バーは、排気バルブ32と、フレキシブルなエア供給ホ
ースに対して連結するための端部部材30と、を備えて
おり、オプションとして、フェースカバーの中央垂直平
面に関してバルブ32の対称位置に配置されたものであ
って飲料を供給するための端部部材を備えている。防護
具は、また、ヘルメット10・フェースカバー12・エ
ンベラップ16を気密式に相互連結し得るよう構成され
たフープ18を備えている。
【0015】図示のように、フープ18は、着脱可能で
あって、一体物として形成されている。フープ18は、
エンベラップ16を受領し得るよう構成された下側ブラ
ンチ20と、U字形であって一面がヘルメット10に取
り付けられかつ反対面がフェースカバーに取り付けられ
るよう構成された側方ブランチ22と、を有している。
【0016】NBCの脅威が予想されないような任務に
対しては、防衛されるべき個人は、ヘルメットのみを着
用する。
【0017】しかしながら、NBCの脅威が潜在的に存
在する場合には、防衛されるべき個人は、例えばヘリコ
プターのパイロットは、ヘルメット10にエンベラップ
16とフープ18とを装着した後、ヘルメットを着用す
る。
【0018】センサや遠隔通信によってNBCの脅威が
知らされたときには、パイロットは、フェースカバー1
2をフープ18に対して押しつけつつ保持するのに好適
な締付具24が付設されたフェースカバー12を取り付
ける。
【0019】その結果、要求される様々な気密連結は、
リークを発生しやすいトリプルポイントを引き起こすよ
うな相互連結を含んでいない。
【0020】図1の防護具においては、フェースカバー
12を固定するための手段は、横方向ピン62を有して
上向きに突出したヨーク60を備えている。ヘルメット
10は、側方ブランチ22の上部に沿うようにしてフェ
ースカバーが上向きにスライドされたときに、横方向ピ
ン62を受領し得るよう構成されたフォーク64を備え
ている。フェースカバーが適正位置に配置された後に
は、好ましくは長さ調節可能とされた締付具24によっ
て、フェースカバーがヘルメットに対して固定される。
【0021】フェースカバーの装着に先立って、使用者
は、マイクが付設されているブーム66を、口の前方位
置から上方移動させておく。
【0022】図2においては(図1に示す部材と対応す
る部材については同一符号が付されている)、フープ1
8は、先と同様に、エンベラップ16と一体化されてい
る。フェースカバー12(図3)およびフープ18に
は、気密式に相互連結するための手段が設けられてい
る。
【0023】連結手段の第1セットは、フェースカバー
上におけるプラグアセンブリ34(図3および図5)
と、水平軸回りに回転可能なようにフープに対して回転
可能に連結されたソケット36と、を備えている。
【0024】プラグアセンブリ34は、例えばネジ38
によって、フェースカバー12に対して永久的に固定さ
れている。一般に、プラグアセンブリは、互いに組み立
てられる多数の部材から構成されており、フィンガー4
0と、導電トラック44を有した印刷回路を形成してい
る絶縁材料製のプレート42と、を備えている。導電ト
ラックは、フェースカバー内に配置されたマイク(図示
せず)に連結されている。ブロック46は、プラグのソ
ケット内への挿入度合いを規定する当接部材を構成して
いる。
【0025】ソケット36は、U字形支持体48内に配
置された軸50回りに回転可能な状態で、U字形支持体
48のアームどうしの間に配置されている。ソケットが
回転し得る範囲は、ソケット内を挿通するとともに支持
アーム48内に形成されたスロットの端部54に当接す
ることとなるピン52によって制限されている。このソ
ケットには、端子56を受領するための、グルーブが設
けられている。端子56は、プラグの導電トラック44
と協働するためのものであって、通常は、図1に示すブ
ーム66と同様のブーム上に取り付けられたマイクに連
結された音響回路に連結されている。ソケット36と支
持体48との間に固定されたスプリング58は、ソケッ
トを後方側に付勢している。しかしながら、傾斜ソケッ
トと支持体との間の連結に際しては、前方傾斜位置へと
手動で移動されたときに、ソケットを前方傾斜位置に保
持するための手段が設けられている。
【0026】固定手段の第2セットは、フェースカバー
の頂部において側方に固定された2つのラック68(図
3)を備えている。これらラックは、爪72を有してフ
ープに固定されたハウジング70内に収容され得る位置
に配置されている。爪72は、ラックがハウジング内に
挿入されたときに、ラックの脱離を防止し得るよう、爪
72が対応するラックと係合する位置に向けて、弾性的
に付勢されている。使用者が両方の爪を同時に解除し得
るよう、爪どうしは、ストリング74によって、相互連
結されている。ストリング74は、フェースカバーの頂
部に設けられた複数のガイド76を挿通している。
【0027】各ハウジングは、図6および図7に示すよ
うな構造を有することができる。爪72は、フープに固
定されているハウジング上において回転する。スプリン
グ94は、爪を、ラックが挿入されたときに爪がラック
と係合する位置に向けて、付勢している。ストリング7
4は、ハウジングの穴を通して案内されているととも
に、湾曲面98上を曲げられており、さらに、爪の端部
に連結されている。
【0028】図7に示す変形形態においては、爪72a
は、ハウジングに設けられた軸71a回りに爪72aを
回転させるための、フラットレバー73を有している。
復帰用スプリングが、爪を横切って固定されたピンに連
結される。
【0029】図2〜図5に示す連結構造であると、フェ
ースカバーを、片手だけで操作を行ったにしても、容易
に着脱することができる。フェースカバーを取り付けた
いときには、片手でフェースカバーを保持し、プラグ3
4をソケット36内に差し込む。この操作は、ソケット
位置が前方であってヘルメット着用時の可視範囲にある
ことから、目視確認しながら行うことができる。その
後、使用者は、ラックがそれぞれのハウジング70内に
係合して、シールを確実にもたらし得るのに十分な当接
圧力がもたらされる位置にロックされるまで、フェース
カバーを後方側に傾斜させる。
【0030】典型的には、支持体48は、ソケットがフ
ェースカバーとともに傾斜されたときに、ヘルメットの
音響回路を、ブーム上のマイクから、フェースカバー内
部に配置されたマイクへと、切り換えるためのスイッチ
49を備えている。
【0031】フェースカバーの取外しに際しては、使用
者は、ストリング74を引っ張る。この操作によって、
ガスケットの弾性に基づいて、また、フェースカバーの
重量に基づいて、フェースカバーの前方移動が引き起こ
される。さらに、フェースカバーをなおも前方傾斜させ
て、フェースカバーを取り去ることにより、片手だけで
フェースカバーを取り外すことができる。
【0032】乗組員のヘルメットを、ヘルメットシェル
の外部に連結された顎ストラップや喉ストラップによっ
て頭上に保持することは、よく行われることである。そ
のようなヘルメットが、例えばNBC状況下において、
フルフェースカバーとともに使用された場合には、顎ス
トラップがフェースカバーを挿通する必要があり、気密
性を低減させる可能性がある。この問題は、顎ストラッ
プをヘルメットの内部に取り付けることにより克服する
ことができる。図8および図9に示す実施形態において
は、顎ストラップは、帆船のシートを保持するために帆
走用ディンギーにおいて使用されているものと同様の一
対のジャムクリートによって、ヘルメット上に保持され
ている。再度、図9を参照すると、各クリートが、ヘル
メット10のシェルの内部に固定されたU字形支持体7
8を有していることがわかる。支持体78のアームどう
しを相互連結するピン80は、スプリング84によって
楔82の鋸状表面86が支持体のウェブに向かう向きに
付勢されている楔82を、回転可能に支持する。ピン8
0は、また、楔に隣接して、ローラ88を備えている。
【0033】顎ストラップ90(図8)は、各支持体の
ウェブと、対応する楔と、の間を挿通している。顎スト
ラップの両端部をヘルメットの中央面から遠ざかる向き
に移動させることにより、両端部は、解放されて、スラ
イド自由となる。顎ストラップの端部に固定されたタブ
92は、ヘルメットの着用者が握り得るように配置され
ている。
【0034】このような構造であると、2つのタブを同
時に引っ張ることにより顎ストラップを締め付けること
ができ、そして、端部を楔82の下方へと横方向に引っ
張ることにより、顎ストラップをロックすることができ
る。ストラップは、タブの一方を、ヘルメットの中央面
から遠ざかる向きに引っ張ることにより、片手だけで解
除することができる。
【0035】航空機やヘリコプターの乗組員は、急速降
下時においては、内側耳内の圧力を平衡させることが必
要である。これは、通常、「VASALVA」操作によ
って行われる。乗組員は、鼻を片手で押さえて、「耳抜
き」をする。このような操作は、NBC状況下において
は、もはや行うことができない。というのは、フェース
カバーがあるために、鼻をつまむことができないからで
ある。
【0036】このような圧力平衡を可能とするために、
排気バルブ32には、排気バルブを意識的に閉塞するこ
とを可能とする手段を設けることができる。また、フェ
ースカバーの端部部材30の端子部分には、一方向性バ
ルブを設けることができる。排気バルブを強制的に閉塞
するための手段としては、手で回転させたときに排気バ
ルブ機構を閉塞するようなキャップまたはカバーを備え
ることができる。このような場合、防護具の着用者は、
着用者自身の気管内の圧力を増大させることができる。
この目的のために、排気バルブが閉塞され、その場合に
は、吐き出した空気または酸素の逃げ道がないことによ
り、(鼻をつまむ必要なく)圧力を増大させることがで
きる。必要であれば、着用者は、気密性を増大させるた
め、フェースカバーを顔にむけて押しつけることができ
る。「耳抜き」が完了すると、着用者は、通常状態に戻
すために、カバーを解除する(カバーが通常操作位置に
向けて付勢されている場合)、あるいは、カバーを反対
方向に回転させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の防護具の概略構造を示す分解斜視図で
ある。
【図2】 本発明の実施形態をなす防護具におけるフー
プを示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施形態をなす防護具におけるフェ
ースカバーを示す斜視図である。
【図4】 図2におけるソケットの有利な実施形態を示
す分解斜視図である。
【図5】 図4におけるソケットに対して利用可能なプ
ラグを示す分解斜視図である。
【図6】 フェースカバーの側方連結具のためのハウジ
ングを示す斜視図である。
【図7】 図6の変形形態を示す図である。
【図8】 図2に示すフープおよびフェースカバーに対
して好適に使用されるヘルメットを示す正面図である。
【図9】 図8のヘルメットに付設されたジャムクリー
トを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ヘルメット 12 フェースカバー 16 エンベラップ 18 フープ 20 下側ブランチ 22 側方ブランチ 30 端部部材 32 排気バルブ 34 プラグユニット 36 ソケット 44 導電トラック 48 U字形支持体 49 スイッチ 56 端子 58 スプリング 66 ブーム 68 ラック 70 ハウジング 72 爪 78 U字形支持体 82 楔 84 スプリング 86 鋸状表面 90 顎ストラップ 94 スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NBCの脅威に対して使用するための個
    人用防護具であって、 ヘルメットと;前記ヘルメットに連結するための締付手
    段を有するとともに、呼吸用ガス供給のためのカップリ
    ングを有するフルフェースカバーと;前記ヘルメットお
    よび前記フェースカバーから下方に延在するフレキシブ
    ルなエンベラップと;前記ヘルメット、前記フェースカ
    バー、および、前記エンベラップの間に気密式の連結を
    もたらすための手段と;を具備してなり、 該手段は、前記ヘルメットに対して気密式に連結可能と
    されている一体型のフープを備え、 該フープは、前記エンベラップを受領するための閉塞し
    た底部ループをなす下側ブランチと、一面が前記ヘルメ
    ットのシェルに対して気密式に連結され得るよう構成さ
    れかつ反対面が前記フェースカバーに対して気密式に連
    結され得るよう構成された側方ブランチと、を有し、 前記締付手段は、前記フェースカバーの底部において前
    記フェースカバーの鉛直方向中央面内に配置されるとと
    もに前記フェースカバーに対して堅固に固定されたプラ
    グユニットと、前記フープに回転可能に連結されるとと
    もに内部に前記プラグユニットが着脱可能にスライド差
    込されるソケットと、側方締付具と、を備えていること
    を特徴とする防護具。
  2. 【請求項2】 前記プラグユニットおよび前記ソケット
    は、前記プラグが前記ソケット内に差し込まれたことに
    対応して、前記ヘルメットの音響回路を、前記フェース
    カバー内に設けられたマイクに接続するための、協働電
    気接続手段を有していることを特徴とする請求項1記載
    の防護具。
  3. 【請求項3】 さらに、前記ソケットの後方回転移動に
    伴って、前記音響回路の接続を、前記フェースカバー内
    の前記マイクと、前記ヘルメット上に回転可能に取り付
    けられたブームに付設されたマイクと、の間にわたって
    切り換えるために、前記ソケットと協働する電気スイッ
    チを備えていることを特徴とする請求項2記載の防護
    具。
  4. 【請求項4】 前記ソケットは、前記フープに固定され
    たU字形支持体上に回転可能に取り付けられているとと
    もに、前記ソケットを後方側に付勢する弾性手段を介し
    て前記U字形支持体に連結されていることを特徴とする
    請求項1記載の防護具。
  5. 【請求項5】 前記側方締付具は、前記フェースカバー
    に固定されたラックと、前記フープに固定されるととも
    に前記ラックをスライド式に受領し得るよう構成された
    ハウジングと、を備え、 前記ハウジングには、前記ラックの差込時に前記ラック
    に対して係合し得るよう弾性的に付勢された爪が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の防護具。
  6. 【請求項6】 前記ヘルメットは、一対のクリートを備
    え、 該クリートの各々は、ヘルメットシェルの内部に固定さ
    れたU字形支持体と、該U字形支持体上に回転可能に取
    り付けられるとともに顎ストラップまたは喉ストラップ
    の一端を保持するための鋸状表面(86)を有した対応
    する楔と、を有していることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の防護具。
JP10123584A 1997-05-06 1998-05-06 Nbcの脅威に対する防衛のための個人用防護具 Withdrawn JPH114900A (ja)

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FR9705566A FR2762996B1 (fr) 1997-05-06 1997-05-06 Equipement individuel de protection contre les menaces nbc
FR9705566 1997-05-06

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US (1) US6161538A (ja)
EP (1) EP0878211B1 (ja)
JP (1) JPH114900A (ja)
AU (1) AU728350B2 (ja)
CA (1) CA2237412C (ja)
DE (1) DE69811982T2 (ja)
ES (1) ES2193487T3 (ja)
FR (1) FR2762996B1 (ja)
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