JPH11482A - 保持具つき刃物 - Google Patents
保持具つき刃物Info
- Publication number
- JPH11482A JPH11482A JP12616897A JP12616897A JPH11482A JP H11482 A JPH11482 A JP H11482A JP 12616897 A JP12616897 A JP 12616897A JP 12616897 A JP12616897 A JP 12616897A JP H11482 A JPH11482 A JP H11482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- holder plate
- corner
- offset portion
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本願の保持具つき刃物は角のある箱等の角を容
易に安定的に裁断するための刃物であり、握り部の先端
を適当に傾斜して傾斜部を設け、この傾斜部に必要角度
に左右に開いた保持板を設け、保持板の中心に刃物を取
付けて、保持具により速やかに且つ安定的に箱等の角を
裁断する保持具つき刃物である。 【構成】適当長さの握り部先端を適宜折り曲げて傾斜部
を形成し、傾斜部の外側正面中央部で、かつ折り曲げ部
の近くに、所望の角度に左右に開いた保持板を取付け、
切断用刃物は、保持板の中心部で、かつ傾斜部の上部よ
り、保持板の中央部近くまで、斜め下方に突出させた。
易に安定的に裁断するための刃物であり、握り部の先端
を適当に傾斜して傾斜部を設け、この傾斜部に必要角度
に左右に開いた保持板を設け、保持板の中心に刃物を取
付けて、保持具により速やかに且つ安定的に箱等の角を
裁断する保持具つき刃物である。 【構成】適当長さの握り部先端を適宜折り曲げて傾斜部
を形成し、傾斜部の外側正面中央部で、かつ折り曲げ部
の近くに、所望の角度に左右に開いた保持板を取付け、
切断用刃物は、保持板の中心部で、かつ傾斜部の上部よ
り、保持板の中央部近くまで、斜め下方に突出させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば牛乳のパッ
クなど、使用済パックや段ボールの空箱の角を切り裂く
為の保持具付き刃物である。
クなど、使用済パックや段ボールの空箱の角を切り裂く
為の保持具付き刃物である。
【０００２】
【従来の技術】従来の刃物は、包丁やナイフのような形
状が多く、箱型容器の角を切り開く時には、角の真上か
ら刃物で押して切り裂いてゆくしかなかった。
状が多く、箱型容器の角を切り開く時には、角の真上か
ら刃物で押して切り裂いてゆくしかなかった。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】以上のような現状であ
り、牛乳やジュースなど、四角な容器を使用するものも
多く、これら容器は紙の繊維も上質であるので、その再
利用が大きな問題となっており、また段ボールの箱など
も、容量が大きいので平たくする必要がある。９０°の
角度を従来のナイフで切断するのは、押し切りするの
で、出来ないことではないが、不安定であった。本発明
は、例えば９０°の角度に開いた保持板を刃物の握り部
の傾斜部に取り付けて、刃物を安定的に、又極めて容易
に角を裁断し得るように構成した。
り、牛乳やジュースなど、四角な容器を使用するものも
多く、これら容器は紙の繊維も上質であるので、その再
利用が大きな問題となっており、また段ボールの箱など
も、容量が大きいので平たくする必要がある。９０°の
角度を従来のナイフで切断するのは、押し切りするの
で、出来ないことではないが、不安定であった。本発明
は、例えば９０°の角度に開いた保持板を刃物の握り部
の傾斜部に取り付けて、刃物を安定的に、又極めて容易
に角を裁断し得るように構成した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の問題を
解決するために、握り部の先端を折り曲げてやや角度を
付けて傾斜部とし、傾斜の角度は、略１３０゜〜１６０
゜程度とし、折り曲げ部に近く、この傾斜部外側正面の
中心に左右に９０゜の角度に開いた保持板を取付け、こ
の保持板と中心を同じくし、傾斜部の上部から斜め下方
に、保持板の中心部に突出した刃を取り付ける。
解決するために、握り部の先端を折り曲げてやや角度を
付けて傾斜部とし、傾斜の角度は、略１３０゜〜１６０
゜程度とし、折り曲げ部に近く、この傾斜部外側正面の
中心に左右に９０゜の角度に開いた保持板を取付け、こ
の保持板と中心を同じくし、傾斜部の上部から斜め下方
に、保持板の中心部に突出した刃を取り付ける。
【０００５】
【実施の形態例】本発明の実施例は、図１の正面図、図
２の側面図に示すように、握り部１の先端部２を１５０
゜に折り曲げて傾斜部３を形成し、傾斜部３の外側の平
面の中心部に、９０゜に左右に開いた保持板４を取り付
ける。保持板４の中心には、傾斜部３の上部から斜め下
方に突出するように刃を取り付けるものである。
２の側面図に示すように、握り部１の先端部２を１５０
゜に折り曲げて傾斜部３を形成し、傾斜部３の外側の平
面の中心部に、９０゜に左右に開いた保持板４を取り付
ける。保持板４の中心には、傾斜部３の上部から斜め下
方に突出するように刃を取り付けるものである。
【０００６】本実施例では握り部１の折り曲げ角度を１
５０゜としたが、これは、角から適当に離れるためのも
ので、使い易い角度に形成すれば良く、１２０゜〜１６
０゜位の範囲が適当であろうと思われる。
５０゜としたが、これは、角から適当に離れるためのも
ので、使い易い角度に形成すれば良く、１２０゜〜１６
０゜位の範囲が適当であろうと思われる。
【０００７】又本実施例では、保持板の角度を９０゜と
したが、これは正方形、矩形の立方体に使用するもの
で、三角形、六角形等の角を裁断するときは、その箱の
角の角度に合わせた角度を定めて保持板を取付ければよ
いこと勿論である。
したが、これは正方形、矩形の立方体に使用するもの
で、三角形、六角形等の角を裁断するときは、その箱の
角の角度に合わせた角度を定めて保持板を取付ければよ
いこと勿論である。
【０００８】本発明の保持板付き刃物は、例えば使用済
みの牛乳のパックの角を裁断するときは、牛乳パックの
角は９０゜であるから、保持板の角度も９０゜として取
付け、牛乳パックの角に、保持板をあて、握り部を下方
に引けば、保持板の中心に取付けられた刃は、牛乳パッ
クの角を切り裂き、尚握り部を下方に引けば、保持板に
保持されつつ、その中心に取付けた刃によって、牛乳パ
ックの角は、真っ直ぐに安定的に速やかに切り裂かれる
のである。この保持板付き刃物は、取敢えず日常の必要
の多い牛乳パックで説明したが、ダンボールの箱などに
も同様に使用することができる。
みの牛乳のパックの角を裁断するときは、牛乳パックの
角は９０゜であるから、保持板の角度も９０゜として取
付け、牛乳パックの角に、保持板をあて、握り部を下方
に引けば、保持板の中心に取付けられた刃は、牛乳パッ
クの角を切り裂き、尚握り部を下方に引けば、保持板に
保持されつつ、その中心に取付けた刃によって、牛乳パ
ックの角は、真っ直ぐに安定的に速やかに切り裂かれる
のである。この保持板付き刃物は、取敢えず日常の必要
の多い牛乳パックで説明したが、ダンボールの箱などに
も同様に使用することができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成、作用を有
するから、老人から子供に到るまで、安定的に、速やか
に容易に箱の角を曲がらずに切り裂くことが可能であ
り、廃棄物の処理問題の解決が社会問題となっている現
在、その再生利用の為にも、廃棄物の容量のためにも、
その効果は大きい。
するから、老人から子供に到るまで、安定的に、速やか
に容易に箱の角を曲がらずに切り裂くことが可能であ
り、廃棄物の処理問題の解決が社会問題となっている現
在、その再生利用の為にも、廃棄物の容量のためにも、
その効果は大きい。
【図１】 本発明の正面図
【図２】 同側面図
【図３】 使用状態を示す斜視図
１ 握り部 ２ 折り曲げ部 ３ 傾斜部 ４ 保持板 ５ 刃
Claims (1)
- 【請求項１】握り部の先端を１４０゜〜１６０゜に折り
曲げて傾斜部を形成し、傾斜部の外側正面中央部で、且
つ折り曲げ部の近くに、所望の角度に左右に開いた保持
板を取付け、切断用刃物は、左右に開いた保持板の中心
部で、且つ傾斜部の上部より、保持板の中央部近く迄斜
め下方に突出するように取付けることを特徴とした保持
具付き刃物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12616897A JPH11482A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 保持具つき刃物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12616897A JPH11482A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 保持具つき刃物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11482A true JPH11482A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=14928371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12616897A Pending JPH11482A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 保持具つき刃物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11482A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4878556A (en) * | 1987-09-11 | 1989-11-07 | Stewart & Stevenson Services, Inc. | Vehicle steering systems |
| JP2003054689A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Shinichi Inoue | カッター及びそのホルダー |
| JP2009112699A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Takao Takagi | カッターナイフ |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP12616897A patent/JPH11482A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4878556A (en) * | 1987-09-11 | 1989-11-07 | Stewart & Stevenson Services, Inc. | Vehicle steering systems |
| JP2003054689A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-26 | Shinichi Inoue | カッター及びそのホルダー |
| JP2009112699A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Takao Takagi | カッターナイフ |
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