JPH1148123A - 半導体基板の研磨装置及び研磨方法と半導体製造装置 - Google Patents

半導体基板の研磨装置及び研磨方法と半導体製造装置

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JPH1148123A
JPH1148123A JP20917597A JP20917597A JPH1148123A JP H1148123 A JPH1148123 A JP H1148123A JP 20917597 A JP20917597 A JP 20917597A JP 20917597 A JP20917597 A JP 20917597A JP H1148123 A JPH1148123 A JP H1148123A
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JP
Japan
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semiconductor substrate
polishing
polishing pad
dresser
pressing means
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JP20917597A
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English (en)
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Yasunori Okubo
安教 大久保
Motoaki Nakamura
元昭 中村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、装置を小型化できる共に、より短
時間で研磨作業が行われるようにした、半導体基板の研
磨装置及び研磨方法そして半導体製造装置を提供するこ
と。 【解決手段】 回転駆動される円形の研磨パッド12
と、研磨パッドの上方にて、上下動可能に支持され、且
つ半導体基板の供給部19及び排出部20に移動可能で
あると共に、下面に半導体基板を保持するための保持部
13aを備えたプレッシャープレート13と、研磨パッ
ドの上面に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供給部14と、
を含んでいる、半導体基板の研磨装置10であって、上
記プレッシャープレートの下面の周縁に沿って、ドレッ
サー部17が設けられるように、半導体基板の研磨装置
10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置を構成
すべき半導体基板の表面を研磨するための研磨装置及び
研磨方法と、このような研磨装置を備えた半導体製造装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置を製造する際、半導体
基板の表面の平坦度を良くするために、研磨装置を使用
して、その表面を研磨し、さらに表面を清浄にするため
に洗浄するようにしている。このような半導体基板の研
磨装置は、通常半導体製造装置に組み込まれて使用され
ており、例えば図5に示すように、構成されている。図
5において、研磨装置1は、平坦な円形の上面を有する
定盤2と、定盤2の上面に備えられた研磨パッド3と、
定盤2の上面に対向して、それぞれ上下動可能に配設さ
れた二つのプレッシャープレート4,5と、研磨パッド
3の中心付近に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供給部6と
を含んでいる。
【0003】上記定盤2は、垂直な回転軸2aの周りに
回動可能に支持され且つ図示しない駆動手段によって矢
印Aで示すように回転駆動されるようになっている。上
記研磨パッド3は、その表面に対して後述するように押
圧される半導体基板の表面を研磨するようになってい
る。
【0004】上記二つのプレッシャープレート4,5の
うち、第一のプレッシャープレート4は、研磨用のもの
であり、また、第二のプレッシャープレート5は、ドレ
ッシング用のものである。
【0005】第一のプレッシャープレート4は、その円
形状の下面に、研磨すべき半導体基板7を保持するため
の保持部4aを備えていると共に、その上面中央付近
に、球面軸受4bを備えている。ここで、上記保持部4
aは、例えば吸着手段等の適宜の手段によって、半導体
基板7を保持できるように構成されている。上記球面軸
受4bは、研磨の際に、上方から加圧軸4cが嵌入する
ことにより、下方に向かって押圧されるようになってい
る。さらに、第一のプレッシャープレート4は、図示し
ない駆動手段によって、半導体基板の供給部及び排出部
に移動されるようになっている。
【0006】また、第二のプレッシャープレート5は、
その円形状の下面の周縁に沿って、電着ドレッサー5a
を備えていると共に、その上面中央付近に、球面軸受5
bを備えている。ここで、上記電着ドレッサー5aは、
例えばダイアモンド粒を電着することにより、構成され
ており、前記定盤2の上面に備えられた研磨パッド3の
表面に対して当接することにより、研磨パッド3のドレ
ッシングを行なうようになっている。上記球面軸受5b
は、研磨の際に、上方から加圧軸4cが嵌入することに
より、下方に向かって押圧されるようになっている。
【0007】上記研磨砥粒供給部6は、例えばスラリー
状の研磨砥粒が貯蔵されるタンク6aから、ポンプ6b
により、供給パイプ6cを介して、研磨砥粒8を研磨パ
ッド3の上面中心付近に圧送するように、構成されてい
る。
【0008】このような構成の半導体基板の研磨装置1
によれば、先づ第一のプレッシャープレート4が半導体
基板の供給部に移動して、その保持部4aが半導体基板
7を保持した後、再び定盤2上の図示位置(待機位置)
に戻る。ここで、第二のプレッシャープレート5が下降
して、その電着ドレッサー5aが研磨パッド3の表面に
当接すると共に、定盤2が回転駆動される。これによっ
て、定盤2上の研磨パッド3のドレッシングが行なわる
ことになる。その後、第二のプレッシャープレート5が
上昇して、図示の待機位置に移動される。
【0009】次に、第一のプレッシャープレート4が下
降して、保持部4aに保持された半導体基板7を、研磨
パッド3の表面に押圧する。そして、定盤2が回転駆動
されると共に、研磨砥粒供給部6によって、研磨パッド
3の上面中心付近に、研磨砥粒8が供給される。これに
より、回転駆動される定盤2及び研磨パッド3と半導体
基板7との間の相対運動と研磨砥粒の存在によって、半
導体基板7の下面が研磨されることになる。
【0010】その後、第一のプレッシャープレート4が
上昇して待機位置に移動し、さらに半導体基板の排出部
に移動して、半導体基板7を解放する。続いて、第一の
プレッシャープレート4は、新しい半導体基板を保持す
るために、半導体基板の供給部に移動する。以上の動作
を繰り返すことによって、順次に半導体基板の研磨が行
なわれるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな研磨装置1においては、二つのプレッシャープレー
ト4,5が設けられており、研磨時には、ドレッシング
用の第二のプレッシャープレート5が待機位置にあり、
またドレッシング時には、研磨用の第一のプレッシャー
プレート4が待機位置にある。このため、部品点数が多
くなると共に、これら二つのプレッシャープレート4,
5が占有するスペースが大きくなってしまうという問題
があった。特に、半導体基板7の大口径化に伴って、研
磨装置1全体が大型化してしまい、研磨装置1の設置ス
ペースが大きくなるという問題もある。さらに、各プレ
ッシャープレート4,5に関して、それぞれ駆動機構及
び加圧機構が必要となり、装置全体が複雑化して、コス
トが高くなってしまうという問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、装置を小型化
できると共に、より短時間で研磨作業が行われるように
した、半導体基板の研磨装置及び研磨方法そして半導体
製造装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、回転駆動される研磨パッドと、研磨パッドの上方
にて、上下動可能に支持され、且つ半導体基板の供給部
及び排出部に移動可能であると共に、下面に半導体基板
を保持するための保持部を備えた押圧手段と、研磨パッ
ドの上面に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供給部と、を含
んでいる、半導体基板の研磨装置であって、前記押圧手
段の下面の周縁に沿って、ドレッサー部が設けられてい
る、半導体基板の研磨装置により、達成される。
【0014】また、上記目的は、本発明によれば、回転
駆動される研磨パッドに対して、押圧手段により保持し
た半導体基板の下面を当接すると共に、研磨パッド上に
研磨砥粒を供給することにより、この半導体基板の下面
を研磨するようにした、半導体基板の研磨方法であっ
て、前記押圧手段の下面の周縁に上下動可能に配設され
たドレッサー部により、前記研磨パッドのドレッシング
を行なうようにした、半導体基板の研磨方法により、達
成される。
【0015】さらに、上記目的は、本発明によれば、半
導体基板の表面を研磨部によって研磨すると共に、この
半導体基板に対して各種処理を行なうことにより、半導
体装置を製造するようにした、半導体製造装置であっ
て、前記研磨部が、回転駆動される研磨パッドと、研磨
パッドの上方にて、上下動可能に支持され、且つ半導体
基板の供給部及び排出部に移動可能であると共に、下面
に半導体基板を保持するための保持部を備えた押圧手段
と、研磨パッドの上面に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供
給部と、を含んでおり、前記押圧手段の下面の周縁に沿
って、ドレッサー部が設けられている、半導体製造装置
により、達成される。
【0016】上記構成によれば、押圧手段の保持部によ
って、半導体基板を保持して、回転駆動される研磨パッ
ドに押圧すると共に、研磨砥粒供給部により研磨砥粒を
研磨パッドの上面中心付近に供給することによって、半
導体基板の下面が研磨されることになる。さらに、同一
の押圧手段の下面周縁に沿って設けられたドレッサー部
を、回転駆動される研磨パッドに押圧することにより、
この研磨パッドのドレッシングが行われる。
【0017】上記ドレッサー部が、押圧手段の保持部に
保持された半導体基板の下面に対して、下方に突出した
作業位置と上方に退避した待機位置との間で上下動可能
に支持されている場合には、ドレッサー部が下方に突出
した作業位置にあるとき、ドレッサー部が研磨パッドの
表面に当接することになり、研磨パッドのドレッシング
が行なわれると共に、ドレッサー部が待機位置にあると
き、半導体基板の下面が研磨パッドの表面に当接して、
半導体基板の研磨が行なわれる。従って、ドレッサー部
の上下動によって、半導体基板の研磨と研磨パッドのド
レッシングが選択的に交互に行われることになる。
【0018】上記ドレッサー部が、押圧手段の保持部に
保持された半導体基板の下面に対して、半導体基板の下
面の研磨と研磨パッドのドレッシングが同時に行われる
ように、位置調整されている場合には、ドレッサー部の
上下位置の適宜の調整によって、半導体基板の研磨と研
磨パッドのドレッシングが同時に行われることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0020】図1及び図2は、本発明を適用した半導体
基板の研磨装置の一実施形態の構成を示している。図1
において、研磨装置10は、半導体製造装置に組み込ま
れた研磨装置であって、平坦な円形の上面を有する定盤
11と、定盤11の上面に備えられた研磨パッド12
と、定盤11の上面に対向して上下動可能に配設された
押圧手段としてのプレッシャープレート13と、研磨パ
ッド12の中心付近に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供給
部14と、を含んでいる。
【0021】上記定盤11は、垂直な回転軸11aの周
りに回動可能に支持され且つモータ等の駆動手段Mによ
って矢印Aで示すように回転駆動されるようになってい
る。上記研磨パッド12は、その表面に対して後述する
ように押圧される半導体基板の表面を研磨するようにな
っている。
【0022】上記押圧手段は、この実施形態では平板状
のプレッシャープレートとして構成されている。しかし
ながら、後述するように下面に半導体基板を保持し、か
つその周縁にドレッサー部を備えた部材と、下方に押圧
力を付与する部材を兼ねる構成であればこれ以外の構造
のものでもよい。この押圧手段としてのプレッシャープ
レート13は、図5に示した従来の研磨装置1における
第一のプレッシャープレート4とほぼ同様の構成であ
り、図2に詳細に示すように、その円形状の下面に、研
磨すべき半導体基板15を保持するための保持部13a
を備えていると共に、その上面中央付近に、球面軸受1
3bを備えている。
【0023】ここで、上記保持部13aは、例えば真空
吸着手段としての吸着手段等によって、半導体基板15
を吸着保持できるように構成されている。上記球面軸受
13bは、研磨の際に、上方から加圧軸13cが嵌入す
ることにより、下方に向かって押圧されるようになって
いる。さらに、このプレッシャープレート13は、図示
しない駆動手段によって、図3に関連して説明するよう
に、半導体基板の供給部及び排出部に移動されるように
なっている。
【0024】上記研磨砥粒供給部14は、例えばスラリ
ー状の研磨砥粒が貯蔵されるタンク14aから、ポンプ
14bにより、供給パイプ14cを介して、研磨砥粒1
6を研磨パッド12の上面中心付近に圧送するように、
構成されている。
【0025】ここで、図2に詳細に示すように、プレッ
シャープレート13は、さらに、その下面の周縁に沿っ
て、環状のドレッサー部17を備えている。ここで、上
記ドレッサー17は、その下面に例えばダイアモンド粒
17aを電着することにより、電着ドレッサー部として
構成されており、前記定盤11の上面に備えられた研磨
パッド12の表面に対して当接することにより、研磨パ
ッド12のドレッシングを行なうようになっている。
【0026】そして、上記ドレッサー部17は、駆動手
段18により、プレッシャープレート13に対して上下
方向に駆動されるようになっている。この駆動手段18
は、例えばパルスモータ及び精密送りネジの組合せによ
って構成されていると共に、環状のドレッサー部17に
対して、等角度間隔に複数個設けられており、ドレッサ
ー部17が円周方向に関してバランスよく上下動される
ようになっている。そして、駆動手段18によって、ド
レッサー部17は、図1及び図2に示すように下方に突
出した作業位置と、図4に示すように上方に退避した待
機位置との間を移動するようになっている。ここで、上
記作業位置は、例えばプレッシャープレート13の保持
部13aに保持された半導体基板15の下面から5mm
程度下方の位置に選定される。
【0027】本実施形態による研磨装置10は、以上の
ように構成されており、半導体基板の研磨を行なう場
合、以下のようにして行なわれる。即ち、先づ、プレッ
シャープレート13が、図3に示す半導体基板の供給部
19に移動して、その保持部13aが供給部19内の半
導体基板15を保持した後、定盤11上の待機位置に戻
る。ここで、プレッシャープレート13が下降すると共
に、そのドレッサー部17が駆動手段18により作業位
置まで下降される。これにより、ドレッサー部17が研
磨パッド12の上面に当接すると共に、定盤11が回転
駆動される。かくして、定盤11上の研磨パッド12の
ドレッシングが行なわる。その後、ドレッサー部17が
上昇して、待機位置に移動されると共に、プレッシャー
プレート13がさらに下降して、保持部13aに保持さ
れた半導体基板15を、研磨パッド12の表面に押圧す
る。そして、定盤11が回転駆動されると共に、研磨砥
粒供給部14によって、研磨パッド12の上面中心付近
に、研磨砥粒16が供給される。これにより、回転駆動
される定盤11及び研磨パッド12と半導体基板15と
の間の相対運動と研磨砥粒の存在によって、半導体基板
15の下面が研磨されることになる。
【0028】その後、プレッシャープレート13が上昇
して待機位置に移動し、図3に示す半導体基板の排出部
20に移動して、研磨済みの半導体基板15を解放す
る。続いて、プレッシャープレート13は、新しい半導
体基板15を保持するために、半導体基板の供給部19
に移動する。以上の動作を繰り返すことによって、順次
に半導体基板の研磨が行なわれるようになっている。
尚、半導体基板の排出部20に移動された研磨済みの半
導体基板は、例えば図3に示すように、さらに洗浄さ
れ、通常の半導体装置の製造工程を介して、半導体装置
に仕上げられるようになっている。
【0029】ここで、上記研磨装置10においては、上
記プレッシャープレート13が保持部13a及びドレッ
サー部17を備えることにより、一つのプレッシャープ
レートが研磨用及びドレッシング用として使用される。
従って、研磨装置10全体が小型に構成されることにな
り、部品コスト及び組立コストが低減されると共に、省
スペース化が可能となる。また、研磨の際にはドレッサ
ー部17がプレッシャープレート13に対して上方に移
動するだけで、研磨が行われることから、ドレッシング
から研磨への切換え時間が短縮されることになる。
【0030】尚、上述した実施形態においては、半導体
基板15の研磨と研磨パッド12のドレッシングは、ド
レッサー部17のプレッシャープレート13に対する上
下動によって、選択的に交互に行なわれるようになって
いるが、プレッシャープレート13の保持部13aによ
り保持された半導体基板15の下面位置と、この下面位
置に対するドレッサー部17の突出量が適宜に調整され
ることにより、プレッシャープレート13の研磨パッド
12に対する押圧によって、半導体基板15の下面の研
磨及び研磨パッド12の上面のドレッシングが同時に行
われるようにしてもよい。この場合、半導体基板15の
研磨に要する時間がより一層短縮されることになる。
【0031】また、上述した実施形態においては、ドレ
ッサー部17を上下動するための駆動手段18は、例え
ばパルスモータと精密送りネジとの組合せによって構成
されているが、これに限らず、エアシリンダ等の他の駆
動手段が使用されてもよいことは明らかである。
【0032】さらに、上述した実施形態においては、プ
レッシャープレート13の保持部13aは、半導体基板
15を吸着保持するようになっているが、これに限ら
ず、他の保持手段、例えばバッキングパッド方式,真空
吸着方式あるいは接着方式等の保持手段が使用される。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、装
置を小型化できると共に、より短時間で研磨作業が行わ
れるようにした、半導体基板の研磨装置及び研磨方法そ
して半導体製造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体基板の研磨装置の一実施形
態の研磨状態を示す概略断面図である。
【図2】図1の半導体基板の研磨装置におけるプレッシ
ャープレートの構成を示す断面図である。
【図3】図1の半導体基板の研磨装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図4】図1の半導体基板の研磨装置による研磨状態を
示す概略断面図である。
【図5】従来の半導体基板の研磨装置の一例による研磨
状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10・・・半導体基板の研磨装置、11・・・定盤、1
2・・・研磨パッド、13・・・プレッシャープレー
ト、13a・・・保持部、14・・・研磨砥粒供給部、
15・・・半導体基板、16・・・研磨砥粒、17・・
・ドレッサー部、18・・・駆動手段、19・・・半導
体基板の供給部、20・・・半導体基板の排出部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される研磨パッドと、 研磨パッドの上方にて、上下動可能に支持され、且つ半
    導体基板の供給部及び排出部に移動可能であると共に、
    下面に半導体基板を保持するための保持部を備えた押圧
    手段と、 研磨パッドの上面に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供給部
    と、を含んでいる、半導体基板の研磨装置であって、 前記押圧手段の下面の周縁に沿って、ドレッサー部が設
    けられていることを特徴とする半導体基板の研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記ドレッサー部が、押圧手段の保持部
    に保持された半導体基板の下面に対して、下方に突出し
    た作業位置と上方に退避した待機位置との間で上下動可
    能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体基板の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記ドレッサー部が、押圧手段の保持部
    に保持された半導体基板の下面に対して、半導体基板の
    下面の研磨と研磨パッドのドレッシングが同時に行われ
    るように、位置調整されていることを特徴とする、請求
    項1に記載の半導体基板の研磨装置。
  4. 【請求項4】 回転駆動される研磨パッドに対して、押
    圧手段により保持した半導体基板の下面を当接すると共
    に、研磨パッド上に研磨砥粒を供給することにより、こ
    の半導体基板の下面を研磨するようにした、半導体基板
    の研磨方法であって、 前記押圧手段の下面の周縁に上下動可能に配設されたド
    レッサー部により、前記研磨パッドのドレッシングを行
    なうようにしたことを特徴とする、半導体基板の研磨方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ドレッサー部による研磨パッドのド
    レッシングが、前記ドレッサー部の上下動により、半導
    体基板の研磨と交互に行なわれることを特徴とする、請
    求項4に記載の半導体基板の研磨方法。
  6. 【請求項6】 前記ドレッサー部による研磨パッドのド
    レッシングが、前記ドレッサー部の上下位置調整によ
    り、半導体基板の研磨と同時に行なわれることを特徴と
    する、請求項4に記載の半導体基板の研磨方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板の表面を研磨部によって研磨
    すると共に、この半導体基板に対して所定の処理を行な
    うことにより、半導体装置を製造するようにした、半導
    体製造装置であって、 前記研磨部が、回転駆動される研磨パッドと、研磨パッ
    ドの上方にて、上下動可能に支持され、且つ半導体基板
    の供給部及び排出部に移動可能であると共に、下面に半
    導体基板を保持するための保持部を備えた押圧手段と、
    研磨パッドの上面に研磨砥粒を供給する研磨砥粒供給部
    とを含んでおり、 前記押圧手段の下面の周縁に沿って、ドレッサー部が設
    けられていることを特徴とする、半導体製造装置。
JP20917597A 1997-08-04 1997-08-04 半導体基板の研磨装置及び研磨方法と半導体製造装置 Pending JPH1148123A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095952A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Denso Corp ウェハの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095952A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Denso Corp ウェハの製造方法

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