JPH1147409A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH1147409A
JPH1147409A JP21519597A JP21519597A JPH1147409A JP H1147409 A JPH1147409 A JP H1147409A JP 21519597 A JP21519597 A JP 21519597A JP 21519597 A JP21519597 A JP 21519597A JP H1147409 A JPH1147409 A JP H1147409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ROM等の制御素子を不正に取り替えられる事
態のチェックを容易にし、その不正の事態を防止する。 【解決手段】ROM8の表面に設けられた識別情報表示
部Cには、識別シール14が貼着されている。識別シー
ル14は、表面が白色であり、黒色のコードによって、
識別情報C2、C3が付されている。また、識別シール
14の外周縁には、識別シール14と識別情報表示部C
の双方に跨るように、識別情報C1、C4が付されてい
る。これら識別情報は識別情報表示部Cの白色に対して
黒色に印字される。さらに、識別シールは、いわゆる分
離タイプのものであり、剥離すると、ROM8の表面に
一部が残存するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、スロ
ットマシーン等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機の一種であるパチンコ機には、R
OMやCPU等の種々の制御素子を内蔵した制御装置が
設けられている。かかる制御素子は、パチンコ機の作動
内容を制御するものであるため、遊技者にとって都合良
く作動するように、不正に取り替えられることがある。
このため、制御素子には、他の制御素子と容易に判別で
きるように、機種名、製造者名等を示した識別情報が表
示される。また、制御素子は、一般的に小型で複雑な形
状を有しているため、識別情報の表示をする場合には、
識別情報が印刷された識別シールを貼着する方法が採用
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如く制御素子に識別シールが貼着された従来のパチンコ
機は、全ての識別情報が識別シール上に印刷されている
ため、正規の制御素子から正規のシールを剥がして、不
正な制御素子に貼着した後に制御素子を取り替えた場合
には、不正の事態を容易に発見することができず、不正
遊技者にとって都合良く作動する事態を防止することが
できない。また、識別情報は識別シール上にしか表示さ
れないため、識別シールが偽造されやすく、従って、剥
離後再度貼着された場合と同様に、不正の事態を容易に
発見することができず、不正遊技者にとって都合良く作
動する事態を防止することができない。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機の
問題点を解消し、制御素子を不正に取り替える目的で、
識別シールが剥がされた場合、あるいは識別シールが偽
造された場合には、その事態を容易に発見することがで
き、不正遊技者にとって都合良く作動する事態を未然に
防止することができる不正行為防止効果の高い遊技機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の内、第1
の発明の構成は、制御装置内に設置された制御素子によ
って作動が制御される遊技機であって、前記制御素子の
外面に、識別情報が表示された識別シールを貼着すると
ともに、その識別シールと制御素子の外面とに跨るよう
に所定の文字あるいは記号を表示したことにある。
【0006】第2の発明の構成は、第1の発明におい
て、前記識別シールが、剥離する際に貼着面に一部が残
存する分離タイプのものであることにある。
【0007】第3の発明の構成は、第1の発明、第2の
発明において、前記識別シールが、その表面に、表面の
色と明度が大きく異なる色で識別情報が付されたもので
あることにある。
【0008】第4の発明の構成は、制御装置内に設置さ
れた制御素子によって作動が制御される遊技機であっ
て、前記制御素子の外面に、その外面の色と明度が大き
く異なる色で識別情報を直接印字したことにある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の一実施形
態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、遊技機の一種であるパチンコ機の
裏面を示したものであり、パチンコ機1は、周囲が機枠
15で覆われている。そして、その機枠15の内部に、
機構板2が設置されており、機構板2の中央よりやや下
側に、制御装置3が取り付けられている。制御装置3
は、支持板4を機構板2の裏面に当接させた状態で、機
構板2に対して着脱自在に取り付けられている。なお、
機構板2は、機枠15に開閉自在に蝶着された前面枠1
9に対し開閉自在に蝶着されており(図8参照)、制御
装置3の他に、遊技球タンク5、遊技球払出装置6、裏
カバー7等が取り付けられている。また、前面枠19の
前面には、前面扉20が開閉自在に蝶着されている(図
8参照)。
【0011】図2は、制御装置3を分解して示したもの
であり、制御装置3は、ROM8やCPU9等の種々の
制御素子を設置した基板10と、基板10の裏側に取り
付けられた支持板4と、基板10を覆うように支持板4
に螺着された合成樹脂製で全体が透明なカバー部材11
等によって形成されている。なお、カバー部材11は、
箱形に形成されており、多数の冷却孔12、12・・が
穿設されている。また、中央の下側には表示部13が設
けられており、パチンコ機メーカー名等が記載されてい
る。
【0012】一方、図3に示すように、基板10上に設
置されたROM8の表面には、識別情報表示部Cが設け
られている。識別情報表示部Cは、黒色とされたROM
8の表面が白色に部分塗装されて周囲と区画されること
によって設けられている。そして、その識別情報表示部
Cには、識別シール14が貼着されている。
【0013】識別シール14は、剥離する際に一部が分
離して接着面に残存する、いわゆる分離タイプのもので
ある。図4は、識別シールの断面を拡大して示したもの
であり、識別シール14は、透明な合成樹脂シート16
に透明なアンカーコート層18を介して白色の粘着層1
7が積層されることによって形成されている。したがっ
て、表面側から見ると地が白色を呈している。なお、ア
ンカーコート層18は、上から見ると、左右両端の部分
が「開封」の文字状に欠損した状態になっている(図3
参照)。また、粘着層17は、合成樹脂シート16より
もROM8の表面と強固に接着するように、かつROM
8の表面よりもアンカーコート層18と強固に接着する
ように調整されている。
【0014】また、識別シール14の表面には、機種
名、メーカー、シリアルナンバー(すなわち、機台固有
の連続したナンバー)、製造年月日等を示すバーコー
ド、文字列からなる識別情報C2、C3が黒色に印字さ
れている。なお、識別情報C2、C3は、レーザ光(赤
外線CO2 レーザ)を利用した印字手段(たとえば、サ
ンクス株式会社製レーザマーカ)によって印字されたも
のである。この印字手段によって、合成樹脂シート16
が、厚さ方向において略全部を焼き切られている。
【0015】さらに、識別シールの上下の端縁には、識
別シール14とROM8の表面とに亘って、メーカー、
シリアルナンバー、製造年月日を示す文字列からなる識
別情報C1、C4が黒色に印字されている。なお、識別
情報C1、C4は、識別シール14を貼着した後に、識
別情報C2、C3と同様に、レーザ光を利用した印字手
段によって印字されたものである。
【0016】上記識別シール14は、アンカーコート層
18の欠損部分では、粘着層17−合成樹脂シート16
間の接着力よりも粘着層17−ROM8表面間の接着力
の方が高いため、剥離された場合に、図5の如く、粘着
層の内のアンカーコート層18の欠損部分に相当した部
分が、ROM8の表面に残存する(したがって、識別シ
ール14を剥離した後には、図6の如く、ROM8表面
の左右両端に、粘着層17によって形成された「開封」
の文字が露呈する)。このため、剥離後の識別シール1
4は、左右両端の部分のみ「開封」の文字状に透明に打
ち抜かれたような状態になる。また、識別情報C4のコ
ード「0」等のように、コードそれ自体若しくはコード
と識別シール14境界線が閉曲線を為している場合、識
別シール14が識別情報の印字時に焼き切られているの
で、閉曲線の内側の部分が剥離せず残存して残存部14
aとなる。
【0017】パチンコ機1は、上記の如く、ROM8の
表面に、識別シール14が貼着されているとともに、そ
の識別シール14とROM8の表面とに跨るように識別
情報C1、C4が表示されている。したがって、ROM
8を不正に取り替えた後に、その不正行為を隠蔽するた
めには、剥離された識別シール14上に表示された識別
情報C1の下半分及び識別情報C4の上半分と符合する
ように、不正取り替えられた偽造ROMの表面に、識別
情報C1の上半分及び識別情報C4の下半分とを表示
し、さらに残存部14aを形成しなければならず、かか
る不正行為の隠蔽が、きわめて困難である。また、識別
シール14が、剥離する際に一部が残存する分離タイプ
のものであり、剥離すると一部がROM8の表面に残存
するものであるため、正規のROM8から剥がした識別
シール14を再度不正に利用することができない。した
がって、パチンコ機1によれば、ROM8の不正取り替
えをきわめて効果的に防止することができる。
【0018】さらに、識別情報表示部Cが白色に形成さ
れており、かつ、識別情報C1〜C4が黒色に印刷され
ているため、目視によって、非常に容易に確認すること
ができる。また、識別シール14が、白色地に黒色のバ
ーコード(識別情報C2)を印刷したものであるので、
コードリーダによって、非常に容易にバーコードを読み
とることができる。したがって、識別情報のチェックが
非常に容易である。
【0019】なお、本発明の遊技機は、上記実施形態の
態様に何ら限定されるものではなく、制御装置の形状、
構造、制御装置の取付位置、取付方法、制御素子の種
類、形状、構造、識別シールの態様、識別情報の表示方
法等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更することができる。
【0020】たとえば、上記実施形態においては、RO
Mに識別シールを貼着した場合について説明したが、識
別シールを貼着する制御素子はROMに限定されるもの
ではなく、他の制御素子であっても良い。
【0021】また、識別シール及び制御素子に識別情報
を印字する方法としては、レーザ光を利用した印字手段
によって印字する方法の他に、シルク印刷によって印刷
する方法、インクジェット装置によって印刷する方法等
を採用することもできる。なお、レーザ光を利用した印
字手段によって印字する方法、シルク印刷によって印刷
する方法を採用した場合には、遊技機の制御素子に、他
の遊技機の制御素子と異なるシリアルナンバーを表示す
ることができる、というメリットがある。また、レーザ
光を利用して印字する方法、インクジェット装置によっ
て印刷する方法によれば、識別シール、制御素子の材質
によらず極めて容易に、そして明瞭且つ正確に、消えに
くいコードを付すことができる。
【0022】さらに、制御素子と基板、あるいは基板と
制御装置のカバー部材、あるいはカバー部材と機構板と
に跨るように封印シールを貼着することも可能である
し、制御装置を、機構板から不正に取り外された場合に
何らかの痕跡が残るような構造を有するもの(たとえ
ば、カバー部材に、機構板に係合可能で脱着不能であ
り、かつ切断容易な係合ピンを一体的に設けたもの)に
変更することも可能である。かかる構成を採用した場合
には、遊技機の不正行為防止性能が一段と向上する。
【0023】一方、レーザ光を利用した印字手段によっ
て識別情報を印字する場合には、赤外線CO2 レーザを
利用した印字手段以外に、他の種類のレーザ光を利用し
た印字手段を使用することも可能である。なお、パチン
コ機に設置される制御素子のパッケージは、通常、硬質
の合成樹脂によって形成されるため、赤外線CO2 レー
ザを利用した印字手段によって識別情報を印字した場合
には、各文字が明瞭な輪郭を有するものとなる、という
メリットがある。
【0024】また、制御素子に表示する識別情報は、2
次元コード(たとえば、QR(クイックレスポンス)コ
ード)、目視不可能なフォトルミネッセンス・インクで
印刷されるインビジブルコード(インビジブルバーコー
ド、インビジブルQRコード)等のコードによる表示の
みとしたり、文字表示のみとしたりすることも可能であ
る。なお、2次元コードによれば、同一内容を文字より
も小さなスペースで表示することができるので、識別情
報をコード表示に変更した場合には、制御素子の限られ
たスペースに多くの情報を表示することができる、とい
うメリットがある。
【0025】なお、遊技機の識別情報の管理システムと
しては、たとえば、次のようなものが好適である。すな
わち、基板メーカーは、ROMを基板に搭載すると、基
板メーカー名、製造年月日、機種名、ROMシリアルナ
ンバー等の識別情報を示すコードが付されたROMシー
ルを、コードラベルプリンタによって発行する。そし
て、そのROMシールをROM表面に貼着した後に、基
板を遊技機メーカーに納品する。遊技機メーカーは、遊
技機を組み立てた後、その遊技機の作動状態を検査ライ
ンによってチェックし、チェック完了後に、ROMのコ
ードをコードリーダによって読み取り、しかる後に、レ
ーザマーカによって、ROM表面に遊技機毎のシリアル
ナンバーを印字する。続いて、基板を収納するカバー部
材に、組み立て年月日、機種名、チェック後読み取った
基板シリアルナンバー、新基板表示、納入先を示すコー
ドを付す。そして、コードを付した後、基板、カバー部
材等を組み立てて、制御装置の製造を完成させる。製造
された制御装置は、遊技機の裏カバーに組み付けられ、
その接合面には、双方に跨るように、レーザマーカによ
って、遊技機シリアルナンバーを印字する。そして、R
OM及び制御装置のコード、シリアルナンバー等の識別
情報をホストコンピュータに入力した後に、遊技機をパ
チンコホール等に出荷する。一方、遊技機が納入された
パチンコホール等では、ROMのコードをコードリーダ
で読み取り、基板のカバー部材に付されたコードをコー
ドリーダで読み取り、しかる後に、それらのコードが示
す情報と遊技機のシリアルナンバーとを電話回線にて遊
技機メーカーのホストコンピュータに送信し、ホストコ
ンピュータに保存されている識別情報と照合することに
よって、遊技機の制御装置のチェックを実行する。かか
る識別情報管理システムを導入することによって、非常
に容易に遊技機の識別情報のチェックを行うことができ
る。
【0026】加えて、識別シールと制御素子に跨る識別
情報は、識別情報を表さない単なる記号(マーク)であ
っても良い。この場合、不正行為防止性能は若干劣るこ
ととなるが、識別シール貼着後の印刷が簡易に行えるメ
リットがある。そして、識別シールの上に識別情報全体
を覆う透明な保護シールを貼着することもできる。保護
シールを貼着するならば、識別情報がさらに消えにくく
なり、識別シールの不正利用は一層行いにくくなる、と
いうメリットがある。また、識別情報の印字順序は上記
実施形態に限定されず、無地の識別シールを貼着後、一
度に全ての識別情報を印字する等、適宜変更できる。さ
らに、識別シールの残存部の形成手段は、アンカーコー
トを利用したものに限らず、残存部に切込線を施してお
くもの等を採用することも可能である。
【0027】以上に加えて、識別情報が黒色、識別情報
表示部が白色である必要はなく、その逆であっても、明
度の差が大きい他の色の組み合わせであっても良い。ま
た、制御素子に跨る識別情報の印字位置は、上記実施形
態に何ら限定されることはなく、大部分を制御素子に位
置させるなど適宜変更できる。一方、識別情報表示部の
内、識別シール貼着部は彩色しない、あるいは他の色に
彩色することも可能であるが、この場合は、一層再貼着
が難易となり、不正利用の発見、防止に役立つというメ
リットがある。さらに、識別情報表示部の大きさ、形状
は、たとえば制御素子のカバー全体を白色に塗装するあ
るいは白色の材料を用いて成形する等適宜変更可能であ
り、そして塗装(印刷)方法も識別情報の場合と同様に
さまざまに変更可能である。
【0028】また、識別情報は、制御素子表面に、互い
の色の明度の差が大きくなるように直接付すこともでき
る。たとえば、図7に示すように、ROM8の表面の一
部である白色の識別情報表示部Cに黒色の識別情報C1
〜C4を付すこともできる。かかる構成を採用した場合
であっても、濃度差の大きい識別シール同様に、識別情
報のチェックが非常に容易なものとなる。
【0029】なお、上記実施形態においては、本発明の
遊技機がパチンコ機である場合の一例について説明した
が、本発明の遊技機は、スロットマシーンやテレビゲー
ム等のパチンコ機以外の遊技機であっても良い。
【0030】
【発明の効果】第1の発明の遊技機は、制御素子の外面
に、識別シールが貼着されているとともに、その識別シ
ールと制御素子の外面とに跨るように所定の文字あるい
は記号が表示されており、制御素子を不正に取り替えた
後に、その不正行為を隠蔽するためには、剥離された識
別シール上に表示された所定の文字あるいは記号の一部
と符合するように、不正取り替えられた偽造制御素子の
表面に、所定の文字あるいは記号の残りを表示し且つ切
り欠かれ形成された残存部を貼着しなければならず、か
かる不正行為の隠蔽がきわめて困難であるので、第1の
発明の遊技機によれば、制御素子の不正取り替えをきわ
めて効果的に防止することができる。
【0031】第2の発明の遊技機は、識別シールが、剥
離する際に貼着面に一部が残存する分離タイプのもので
あるので、正規の制御素子から剥がした識別シールを再
度不正に利用することができない。したがって、第2の
発明の遊技機によれば、制御素子の不正取り替えをきわ
めて効果的に防止することができる。
【0032】第3の発明の遊技機は、識別シールが、表
面の色と識別情報を表したコードの色との濃度差を大き
くされたものであり、コードリーダ等によって、非常に
容易にコードを読みとることができるので、識別情報の
チェックが非常に容易である。
【0033】第4の発明の遊技機は、制御素子表面の識
別情報表示部と識別情報を示すコードとの濃度差が互い
に大きくなるよう彩色されたものであるので、コードリ
ーダなどによる識別情報のチェックが非常に容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面を示す説明図である。
【図2】制御装置を分解して示す説明図である。
【図3】ROMの表面を示す説明図である。
【図4】識別シールの断面を示す説明図である。
【図5】剥離時の識別シールの断面を示す説明図であ
る。
【図6】識別シール剥離時のROMの表面を示す説明図
である。
【図7】識別情報を直接印字したROMの表面を示す説
明図である。
【図8】パチンコ機を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・機構板、3・・制御装置、4
・・支持板、5・・遊技球タンク、6・・遊技球払出装
置、7・・裏カバー、8・・ROM、9・・CPU、1
0・・基板、11・・カバー部材、12・・冷却孔、1
3・・表示部、14・・識別シール、14a・・残存
部、15・・機枠、16・・合成樹脂シート、17・・
粘着層、18・・アンカーコート層、19・・前面枠、
20・・前面扉、C・・識別情報表示部、C1、C2、
C3、C4・・識別情報。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置内に設置された制御素子によっ
    て作動が制御される遊技機であって、 前記制御素子の外面に、識別情報が表示された識別シー
    ルを貼着するとともに、その識別シールと制御素子の外
    面とに跨るように所定の文字あるいは記号を表示したこ
    とを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記識別シールが、剥離する際に貼着面
    に一部が残存する分離タイプのものであることを特徴と
    する請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記識別シールが、その表面に、表面の
    色と明度が大きく異なる色で識別情報が付されたもので
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 制御装置内に設置された制御素子によっ
    て作動が制御される遊技機であって、 前記制御素子の外面に、その外面の色と明度が大きく異
    なる色で識別情報を直接印字したことを特徴とする遊技
    機。
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