JPH1146842A - ヘアドライヤ - Google Patents
ヘアドライヤInfo
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- JPH1146842A JPH1146842A JP22090097A JP22090097A JPH1146842A JP H1146842 A JPH1146842 A JP H1146842A JP 22090097 A JP22090097 A JP 22090097A JP 22090097 A JP22090097 A JP 22090097A JP H1146842 A JPH1146842 A JP H1146842A
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Abstract
作で、ファン出力やヒータ出力がいきなり大の側へ入る
ことによる不都合を回避すること。 【解決手段】それぞれ出力を複数段に切換可能としたヒ
ータHとファンFとを収納配設した本体ケース1に運転
モードを切換えるメインスイッチ6を設け、同スイッチ
6で段階的に切換え操作することにより、多段に設定さ
れた運転モードの中から択一的に運転可能としたヘアド
ライヤにおいて、前記ファンFの回転数が一段アップす
る直前の運転モード位置、あるいは、前記ヒータHの発
熱量が一段アップする直前の運転モード位置で、前記メ
インスイッチ6の増出力側への操作をロックするロック
手段を設けた。
Description
関し、詳しくは、運転モードを切り換えるスイッチ操作
手段を改良したヘアドライヤに関するものである。
としたヒータとファンとを収納配設した本体ケースに運
転モードを切換えるメインスイッチを設け、同メインス
イッチを段階的に切換え操作することにより、多段に設
定された運転モードの中から択一的に運転可能としたヘ
アドライヤがあった。
ファン出力を弱としたCOOL(冷風)モード、ヒータ出力
及びファン出力を共に弱とし、吹出温度を約120 ℃程度
としたLOW (弱熱風)モード、さらに、ヒータ出力及び
ファン出力を共に大とし、吹出温度は前記LOW (弱熱
風)モードと同等ながら風量を増大させたHIGH(強熱
風)モードの3段階に切換可能としたもの等である。
ドとして、ヒータ出力の増減により冷風・温風・熱風の
モードを設定するとともに、各運転モードのいずれかを
選択した際に、各モードにおいて風量の増減を行うサブ
スイッチを設けたものも知られている。
回転させながらヒータの出力を増大側あるいは減少側に
切換え、上記したような吹出温度の異なる冷風モード、
温風モード、熱風モード等の基本運転モードで運転しな
がら、各モードにおいて、サブスイッチの操作によりフ
ァンの出力を切換えて、各基本運転モードにおける風量
の増減を行うようにしたものである。
来のヘアドライヤにおいては、未だ下記のような課題が
残されていた。
深夜などに入浴したり洗髪したりすることも多く、必然
的に深夜にヘアドライヤを使用するケースも多い。
式調理機等のように高消費電力機器が一般家庭に普及し
てきた。
において、メインスイッチのみを備えたものでは、使用
開始時にヒータ出力及びファン出力を共に大であるHIGH
(強熱風)モードにいきなりスイッチONした場合、こ
れが深夜等であれば、このHIGHモードによるファンの大
きな音が騒音となって寝静まった周囲に迷惑をかけるお
それがあった。
用されていた場合には、さらに高消費電力機器であるヘ
アドライヤ(通常10A程度)を使用することでブレーカ
ーが落ちてしまうおそれがあった。
使用開始時にいきなりヒータ出力やファン出力が最大で
あると同様な問題を生じることになる。
器を同時使用していることを使用者がたとえ認識してい
たとしても簡単に防止できることではなかった。
ライド式のメインスイッチを採用したものが殆どであ
り、また、このスイッチにたとえクリック機構を設けて
いたとしても、スイッチ操作時に勢い余ってヒータ出力
やファン出力が大のモードに入れてしまうおそれがるか
らである。
るヘアドライヤを提供することを目的としている。
するために、請求項1記載の本発明では、それぞれ出力
を複数段に切換可能としたヒータとファンとを収納配設
した本体ケースに運転モードを切換えるメインスイッチ
を設け、同スイッチで段階的に切換え操作することによ
り、多段に設定された運転モードの中から択一的に運転
可能としたヘアドライヤにおいて、前記ファンの回転数
が一段アップする直前の運転モード位置で、前記メイン
スイッチの増出力側への操作をロックするロック手段を
設けた。
ヤを使用する場合、いきなり、ファンの回転数が一段ア
ップした運転状態になることがなく、回転数がアップし
たファンの大きな音が騒音となって寝静まった周囲に迷
惑をかけたりすることがない。
れ出力を複数段に切換可能としたヒータとファンとを収
納配設した本体ケースに運転モードを切換えるメインス
イッチを設け、同スイッチで段階的に切換え操作するこ
とにより、多段に設定された運転モードの中から択一的
に運転可能としたヘアドライヤにおいて、前記ヒータの
発熱量が一段アップする直前の運転モード位置で、前記
メインスイッチの増出力側への操作をロックするロック
手段を設けた。したがって、ヘアドライヤを使用する場
合、いきなり、ヒータ出力が一段アップした運転状態に
なることがなく、たとえ他に電力消費の大きな電気製品
が同時に使用されていても、過剰電流が流れるおそれが
なく安全である。
インスイッチをスライド式とするとともに、前記ロック
手段のロック解除部を、メインスイッチと別途独立して
設けた。したがって、使用開始時にメインスイッチを操
作する際に、誤ってロック解除部を同時に操作して、い
きなりヒータ出力やファン出力がアップした状態で運転
開始されることがない。
運転モードにおいて風量を増加させるサブスイッチを具
備し、同サブスイッチの操作部に前記ロック手段のロッ
ク解除部を付設した。したがって、多様なモードで使用
できるので使い勝手が向上するとともに、サブスイッチ
の操作時にロック解除が行えるので操作性が良好とな
る。また、通常髪をセットする場合は弱風の方がセット
力が強いので、メインスイッチの操作で整髪するもので
あるが、風量を増減させるサブスイッチにロック解除部
を付設しているので、メインスイッチの操作により弱風
でセットしている最中に、誤ってサブスイッチを操作し
て増風してしまい、折角セットした髪を吹き飛ばして髪
を乱すおそれがなくなる。
インスイッチとロック解除部とを近接状態に並設した。
したがって、ヘアドライヤの使用時にロック解除の操作
をする場合でも指の移動量が少なくてすみ、使い勝手が
より向上し、また、ロック解除部がサブスイッチにある
場合は、サブスイッチとメインスイッチとも近接するこ
とになるので、モード切換えが行いやすく操作性が良好
となる。
インスイッチとロック解除部とを、前記本体ケースの前
端側の同一面上に、本体ケースの軸線方向に沿って並設
し、しかも、サブスイッチを本体ケースの前端側に配置
した。したがって、本体ケースを握ってヘアドライヤを
使用する場合に、ロック解除部がメインスイッチの操作
方向上にあることになるので、ロック解除の操作性がさ
らに向上し、スイッチの操作性がより良好となる。
メインスイッチは、電源OFFから、ファンを所定回転
数で駆動しながらヒータ出力を弱モードから強モードへ
順次段階的に切換え可能であって、しかも、電源OFF
の位置とヒータ出力が弱のモード位置との間に、ヒータ
出力をOFFとした冷風モードを備えることとした。
風から熱風の間をうまく使用して、髪のセットやくせ付
けを行える。しかも、増出力(強風)側への操作はロッ
クされるので、セット途中に誤って強風を吹き出させ、
折角セットした髪を吹き飛ばして乱すおそれがなくな
る。このように、メインスイッチを操作してセットして
いるときに、増出力側には入ることを防止できるので、
例えば深夜に使用する場合でもファンの高回転による騒
音の発生がなく周囲に迷惑をかけることがない。
に切換可能としたヒータとファンとを収納配設した本体
ケースに運転モードを切換えるメインスイッチを設け、
同スイッチで段階的に切換え操作することにより、多段
に設定された運転モードの中から択一的に運転可能とし
たヘアドライヤにおいて、前記ファンの回転数が一段ア
ップする直前の運転モード位置で、前記メインスイッチ
の増出力側への操作をロックするロック手段を設けたも
のである。
する直前の運転モード位置で、前記メインスイッチの増
出力側への操作をロックするロック手段を設けたものと
することもできる。
ァンモータのON・OFFと、ヒータの出力を制御して
それぞれ吹出温度を異ならせた、冷風・温風・熱風から
なる基本運転モードの順次切換えを行うスライド式のメ
インスイッチと、ファンモータの出力を制御して各基本
運転モードにおける風量を増減して強風モードと弱風モ
ードへの切換えを行うサブスイッチを設け、ファン出力
あるいはヒータ出力を一段アップさせるためにいずれか
のスイッチを操作するときにロック手段が機能するよう
にし、さらに、このロック手段を解除するロック解除部
を、サブスイッチの操作部に付設することができる。
深夜などにヘアドライヤを使用する場合に、いきなり、
ファンの回転数が一段アップした運転状態になることが
なく、回転数がアップしたファンの大きな音が騒音とな
って寝静まった周囲に迷惑をかけたりすることがなく、
また、いきなり、ヒータ出力が一段アップした運転状態
になることもないので、たとえ他に高消費電力機器が同
時に使用されていても、過剰電流が流れるおそれがなく
安全となる。しかも、サブスイッチの操作時にロック解
除が行えるので操作性が良好となる。
数のファン出力の下で、メインスイッチによりヒータ出
力を切換えて吹出温度の異なる複数段の基本運転モード
で選択的に運転しながら、各基本運転モードで、サブス
イッチによりファン出力を切換え、風量及び吹出温度を
変化させた多段の運転モードで運転可能としているの
で、多様なモードで使用できるので使い勝手が向上す
る。
力との組合せにより、ヒータ能力を最大限に利用して、
濡れた髪等を短時間で乾燥させることができる。
を、サブスイッチの操作部に付設したているので、ロッ
ク解除部をメインスイッチと別途独立して設けることに
もなり、使用開始時にメインスイッチを操作する際に、
誤ってロック解除部を同時に操作して、いきなりヒータ
出力やファン出力がアップした状態で運転開始されるこ
とがなくなる。
の方がセット力が強いのでメインスイッチの操作で整髪
するものであるが、ロック解除部がメインスイッチと独
立して設けられているので、メインスイッチの操作によ
り弱風でセットしている最中に、ロック解除部を誤って
操作して風量を増加させるサブスイッチを操作して増風
してしまい、折角セットした髪をヘアドライヤ使用中に
吹き飛ばして髪を乱すおそれがなくなる。
とを近接状態に並設することが好ましく、かかる構成と
すれば、ヘアドライヤの使用時にロック解除の操作をす
る場合でも指の移動量が少なくてすみ、使い勝手がより
向上し、また、ロック解除部がサブスイッチにある場合
は、サブスイッチとメインスイッチとも近接することに
なるので、モード切換えが行いやすく操作性が良好とな
る。これは、本実施の形態のように、ヒータやファンを
内蔵した本体ケースがグリップを兼用するものであって
も、あるいは、独立したグリップを有するものであって
も同様な効果を奏する。
記メインスイッチとロック解除部とを、前記本体ケース
の前端側の同一面上に、本体ケースの軸線方向に沿って
並設し、しかも、サブスイッチを本体ケースの前端側に
配置するとよい。
ヤを使用する場合に、メインスイッチ、サブスイッチ、
及び、ロック解除手段が本体ケースの同一面上で、か
つ、本体ケースの軸線方向に沿って並設されているの
で、メインスイッチの操作方向上にロック解除部が位置
することになるので、スイッチの操作性がさらに良好と
なる。
ら、ファンを所定回転数で駆動しながらヒータ出力を弱
モードから強モードへ順次段階的に切換え可能であっ
て、しかも、電源OFFの位置とヒータ出力が弱のモー
ド位置との間に、ヒータ出力をOFFとした冷風モード
を備える構成とするとよい。かかる構成により、セット
力の強い弱風による冷風から熱風の間をうまく使用して
髪のセットやくせ付けを行え、しかも、増出力(強風)
側への操作はロックされるので、セット途中に誤って強
風を吹き出させ、折角セットした髪を吹き飛ばして乱す
おそれがなくなる。
の運転モードを具体的に示す。
風、温風、熱風の基本運転モードを選択可能とし、その
選択した基本運転モードにおいて、熱風のモード以外で
は、サブスイッチによりファン出力を制御して、風量の
増減(強弱)を選択して運転可能としているが、熱風の
モードでは、強熱風モードのみ運転可能としており、熱
風のモードを選択した場合はサブスイッチによる風量弱
での運転を禁止し、増風側への切換えはできない構成と
している。
ド選択には条件が課されていることになる。
にある場合に限る」ということであり、サブスイッチが
強の位置にあるときのみメインスイッチの熱風モードへ
の切換操作が可能となり(熱風強モードとなる)、サブ
スイッチが弱の位置にある場合はメインスイッチの熱風
のモードへの切換操作を不能としている。
具体的に説明する。
ヤAを示している。図1及び図2に示すように、ヘアド
ライヤAは、前端に吹出口10を形成するとともに、後端
に吸込口11を形成した本体ケース1内に発熱装置2と送
風装置3とを前後に収納配設している。4は本体ケース
1の後端から伸延させた電源コードである。
必要に応じて吹出口10に装着可能とした整髪用のアタッ
チメント9を具備するとともに、アタッチメント着脱ボ
タン5を本体ケース1の前端近傍に設けている。
に、合成樹脂製の上下の二分割ケース1a,1b からなり、
両ケース1a,1b を付き合わせて前後方向に細長い略円筒
状に構成し、グリップを兼用できる形状としている。
の後方に本ヘアドライヤAのスイッチ部Sを配設してお
り、同スイッチ部Sに設けたメインスイッチ6とサブス
イッチ7を操作して吹出温度及び風量の異なる多段の運
転モードを選択できるようにしている。
絶縁板20にヒータ線21を巻回してヒータHを構成し、こ
れを前後方向に長い遮熱筒22に収納して構成している。
モータMの後端から突出したモータ軸30に固着したファ
ンFとを具備しており、ファンモータMのモータケース
31の外周面に、前方へ向けて沿うように整流翼32を放射
状に配設するとともに、同整流翼32の外周の後端からフ
ァンガイド筒33を後方へ向けて一体成形し、同ファンガ
イド筒33内に前記ファンFを収納して構成している。34
はベルマウス状の整流リングである。
ケース1内に組み込まれる前に、図5に示すように、予
め前記スイッチ部S等と結線されるとともに、本体ケー
ス1の後端部に設けたコード引出部40から電力の供給を
受けるリード線41を具備しており、同リード線41のコー
ド引出部40側には端子保持筒43を配設し、同端子保持筒
43内には図示しない二つの端子を設けている。
明の要旨となるのは、前記ファンFの回転数が一段アッ
プする直前の運転モード位置で、前記メインスイッチ6
の増出力側への操作をロックするロック手段を設けたこ
とにある。
の発熱量が一段アップする直前の運転モード位置で、前
記メインスイッチ6の増出力側への操作をロックするこ
とにも特徴がある。
示すように、ファンモータMのON・OFFと、ヒータ
Hの出力を制御して、COOL(冷風)・HAIR CARE (温
風)・HIGH(熱風)からなる基本運転モードの順次切換
えを行うメインスイッチ6と、ファンモータMの出力を
制御して各基本運転モードにおける風量を増減してター
ボモード(強)と静音モード(弱)への切換えを行うサ
ブスイッチ7とから構成しており、本体ケース1上の両
スイッチ6,7 の側には、各モード名称を表示している。
したがって、多様な運転モードを認識しやすく、かつ、
発熱量変化を切換操作するメインスイッチ6と、風量変
化を切換操作するサブスイッチ6との使い分けで運転モ
ードが区分できるので、運転しながらのスイッチ切換操
作も容易となり、使い勝手が良好なものとなっている。
ドへの切換操作は、後述する構成のロック手段によっ
て、サブスイッチ7がターボ(強)側に位置している場
合にのみしか行えないものとしているので、前述したよ
うに、吹出温度の過剰な上昇を防止した安全なものとな
っている。
示すように、電源のON・OFF切換えと前記基本運転
モードの切換えを可能としたスライド式のメインスイッ
チ6と、ファン出力を強弱二段階(ターボモード・静音
モード)に切換え可能としたサブスイッチ7とを、本体
ケース1の上側分割ケース1a内に収納固定し(図6)、
本体ケース1に着脱自在に取付可能に形成したスイッチ
ケース8に、各スイッチ6,7 の操作部としてのメインス
イッチ用つまみ(以下「主つまみ」という)60とサブス
イッチ用つまみ(以下「副つまみ」という)70とをスラ
イド自在に取付け、さらに、メインスイッチ6の上面に
設けた入切用スライド凸部61を、図2及び図3に示すよ
うに、主つまみ60の腹側に突設した対向リブ62,62 間に
嵌入し、同主つまみ60のスライドに連動するように構成
する一方、サブスイッチ7の側面に突設したプッシュ式
凸部71を、図2及び図4に示すように、副つまみ70に垂
設した操作片72のスライドによって押圧して出没させる
ように構成している。
に、主つまみ60の係合片60a,60a をスイッチケース8に
形成した矩形状のスライド孔8aの両側突状縁8b,8b にス
ライド自在に係合するとともに、図4、図5及び図7に
示すように、スイッチケース8の腹面に副つまみ70のス
ライド操作に連動する連係板80をスライド自在に配設
し、同連係板80を介してメインスイッチ6のロック及び
ロック解除を可能としている。
すように、前半部の左右両側に係合用孔81,81 を形成し
ており、同係合用孔81,81 に、副つまみ70の係合片70a,
70aを、スイッチケース8に形成した係合片挿通孔8c,8c
を挿通して係合している。
欠部82を形成し、同小切欠部82の後側縁に片持ち支持さ
れた弾性片83を小切欠部82内に伸延するともに、同弾性
片83の上面に、図2、図4及び図5に示すように、ロッ
ク解除部としてのロック解除用ボタン84を突設し、同ボ
タン84の後方に、図9及び図10に示すようにロック用
係合突起85を形成し、さらに、同係合突起85に対応する
係合凹部86をスイッチケース8に形成してロック手段を
構成している。このように、本実施例では、ロック手段
をスイッチケース8と連係板80とを連係させることで構
成している。
の係合片60a,60a の逃げ部分となる矩形状の大切欠部87
を形成し、同大切欠部87の前側縁には主つまみ60の係合
片60a,60a に当接するストッパ部88を設けている。
に設けた凸部89a と、スイッチケース8に設けた複数の
凹部89b により構成し、サブスイッチ7のスライド操作
時にクリック感を生起するようにして操作感を向上させ
ている。
しないがその内部にクリック機構を設け、主つまみ60の
操作時にもクリック感を生起するようにしている。
スイッチ7の操作部、すなわち副つまみ70に付設した構
成となっている。
に、スイッチケース8に設けたボタン挿通孔8dを介して
副つまみ70の中央部から突出させ、しかも、図4に示す
ように、その頂部84a を副つまみ70の最も高い部位より
もさらに上方に位置させているので、使用者が容易に押
し下げることができ、適宜、同ロック解除用ボタン84を
押し下げてロック用係合突起85を係合凹部86から離脱す
ることにより、ロックを解除することができる。
のポジションにあるときは、前記ロック用係合突起85が
スイッチケース8に形成された係合凹部86に係合して連
係板80はロックされた状態となっており、主つまみ60の
スライドはOFF、COOL(冷風)、HAIR CARE (温風)
までの間は自由にスライドして切換動作を行うことがで
きるが(図9参照)、HAIR CARE (温風)からHIGH(熱
風)への切換えは、主つまみ60の係合片60a,60a がスト
ッパ部88に当接するのでスライドが禁止されて行えな
い。
副つまみ70をターボモード(強)のポジションにスライ
ド移動させることにより、同副つまみ70のスライドに連
動して連係板80も前方へスライドし、前記ストッパ部88
と主つまみ60の両係合片60a,60a との間に主つまみ60が
スライドできるだけの間隙が形成され、主つまみ60をHI
GH(熱風)のポジションへ移動することができる(図1
0参照)。
転数、並びにヒータHの発熱量を一段アップさせるサブ
スイッチ7にロック手段を設け、同ロック手段のロック
解除用ボタン84を操作しなければファンFの回転数、並
びにヒータHの発熱量を増加させることができないよう
にしている。
て、ファンFの回転数、並びにヒータHの発熱量が一段
アップする直前の運転モードであるHAIR CARE (温風)
モードのポジションにおいて、サブスイッチ7が静音モ
ード(弱)のポジションではメインスイッチ6がロック
され(図8参照)、増出力側、すなわちHIGH(熱風)モ
ードに切換えることがでないようにしており、これを切
換え可能とするためには、サブスイッチ7がターボモー
ド(強)のポジションに位置していなければならないよ
うにしている。
ボタン84を付設したサブスイッチ7を、本体ケース1の
同一面上で近接状態に並設しているので、本ヘアドライ
ヤAの使用時にロック解除の操作をする場合でも指の移
動量が少なくてすみ、使い勝手がより向上するととも
に、モードチェンジも行いやすく使い勝手が良い。
すように、メインスイッチ6(主つまみ60)とアタッチ
メント着脱ボタン5とを離隔して、その間にサブスイッ
チ7(副つまみ70)を設けており、しかも、前述したよ
うに、副つまみ70に設けたロック解除用ボタン84は、そ
の頂部84a を副つまみ70の最も高い部位よりもさらに上
方に位置させ、さらには、ロック解除用ボタン84を、ア
タッチメント着脱ボタン5の高さよりも高位置となるよ
うにしているので、主つまみ60の操作時に誤って指を前
方へ滑らせても副つまみ70及びロック解除用ボタン84が
介在しているのでアタッチメント着脱ボタン5を押して
しまうことがなく、ヘアドライヤAの使用中にアタッチ
メント9が外れたりするおそれがない。
の回路図を示しており、メインスイッチ6は、の端子
を電源側として、、、、の各端子との間の接続
状態を切換えることにより、前記したように、COOL(冷
風)・HAIR CARE (温風)・HIGH(熱風)の3種類の基
本運転モードに順次切換える。
整流回路35を介して供給される直流電源で駆動され、同
全波整流回路35の一方の入力路36はメインスイッチ6の
端子に直接接続され、他方の入力路37は、中途に、フ
ァンモータMの回転を制御する245 オームの可変抵抗R
と、183 ℃で作動する温度ヒューズ38とを介装し、ヒー
タ入力路23に接続している。
線21と、110 ℃で作動するサーモスタット24とを介装し
ており、メインスイッチ6の端子、とは、一方向の
電流通過のみを許すダイオードDを介して接続するとと
もに、これと並列に、端子と直接接続している。
並列にサブスイッチ7を接続しており、同サブスイッチ
7は、常開スイッチであって、このOFF状態では静音
(弱)モードとなっており、これをON状態に切り換え
ると、可変抵抗Rが一部バイパスされ、全波整流回路35
に印加される電圧値が増大しファンモータMの回転数が
上昇してターボ(強)モードとなる。なお、図中、39は
第2の温度ヒューズ(110 ℃)、C1は雑音防止用コンデ
ンサ、C2は平滑用コンデンサである。
モードの各状態に対してファン出力を制御して風量を増
減させる機能を有するが、本実施例では、前述したよう
に、サブスイッチ7がOFFの場合は、ロック手段によ
って、メインスイッチがHIGH(熱風)のポジションに移
動することを禁止している。
12に、各運転モードにおけるモータ出力とヒータ出力
の制御状態を図13に示しており、本実施例では、 COO
L(冷風) モードではヒータHは作動せず、サブスイッチ
7の操作によりファン出力を静音(弱:18000r.p.m)・
ターボ(強:22000r.p.m)とで切換可能とし、HAIR CAR
E(温風) モードでは、ヒータ出力が350 Wで静音(弱:
18000r.p.m) の場合は吹出温度を約95℃、ターボ(強:
22000r.p.m)では吹出温度を約70℃となるように設定す
るとともに、HIGH(熱風) モードでは、ヒータ出力が70
0 W、ファンFの回転数が22000r.p.mで吹出温度を約12
0 ℃となるようにしている。
Aでは、最大のヒータ出力と最大のファン出力とを組合
せ可能としているので、同等の出力の送風装置3を有す
る従来のヘアドライヤと比べて乾燥能力が著しく向上
し、髪の乾燥時間を大幅に短縮することができる。
6によるヒータHの最大出力への切換操作を、サブスイ
ッチ7がファンモータMの最大出力側に位置している場
合にのみ行えるように構成しているので、サブスイッチ
7を最大出力側にしておかない限り、使用開始時にメイ
ンスイッチ6を操作していきなりヒータ最大出力で運転
してしまうことがなく、深夜等に使用する際に、ファン
Fの回転による騒音の発生が防止できるとともに、他に
電力消費の大きな電気器具が使用されている場合に過剰
電流が流れたりするおそれもない。
に、基本運転モードをCOOL(冷風)・HAIR CARE (温
風)・HIGH(熱風)としたが、COOL(冷風)モードにつ
いては必ずしも設定する必要はなく、また、吹出温度を
約70℃と約95℃としたHAIR CARE(温風)モードに代え
て、ファン出力を低下させて弱風とし、吹出温度を約12
0℃とした一般的に採用されているLOW モードを設定す
ることもできる。
えは、上記したように2段階とするに限らず、複数段階
に切換え可能とすることもできる。
手段としてダイオードを用いているが、例えば、出力の
異なる複数のヒータ線を選択的に切換える回路構成とす
ることもでき、その切換手段としては種々考えられる。
その他の構成について説明する。
1a,1b の吹出口10の外周壁上に挿通する金属製のキャッ
プであり、吹出口10の外周壁後端部に取付けられる締結
リング13とともに、二分割ケース1a,1b の前端における
突き合わせ状態をより確実に保持できるようにしてい
る。14は前記キャップ12の周壁前端部に内装される補助
リングである。
ては、その吸込口11の中央に放射状の径方向リブ15で支
持された半割形のコード引出口筒42,42 で前記リード線
41の端子保持筒43を抱合しており、かかる端子保持筒43
に、スイベル式の電源コード4の接点44a,44b (図5)
を有する端部を差し込んで、端子保持筒43内の二つの端
子に回転自在に接触させている。45はコード引出口筒42
の後端内部に設けた係止突起であり、同突起45と係合す
る環状溝部46を電源コード4の端部に設けて、コード引
出口筒42で電源コード4の端部を抱合することにより電
源コード4を回転自在に装着している。
した吸込口フィルタ16を取付けており、二分割ケース1
a,1b の後端部における締結を図っている。17はメッシ
ュ状のフィルタ部、18は吸込口フィルタ16の取付用筒体
である。
されるアタッチメント9について説明する。
の形状のものが用意されているが、その一例として、図
1及び図14に示すようにブラシ形状としたものがあ
る。
たブラシ本体90に湾曲面を有するシリコンゴム製のベー
ス91を取付け、同ベース91上に多数の植毛体92を植設す
るとともに、同植毛体92,92 間にスリット状の吹出部93
を形成している。図14中、94はブラシ本体90の中空部
内に突設した補強リブである。
ベース91の略全長にわたり髪押さえ用条部95,95 を形成
しており、ブラシ本体90を回動したり傾動したりして、
所望する状態に整髪する場合、髪押さえ用条部95の先鋭
部96により髪をしっかりと押さえつけながら温風又は冷
風をあてることにより、所望するカール状態やくせ付け
を容易に得ることができるので整髪しやすくなる。な
お、髪押さえ用条部95は、本実施例ではベース91と一体
成形しているが、別体のものを接着することもできる。
記したようにアタッチメント着脱ボタン5の操作により
行うものであって、アタッチメント着脱ボタン5は、図
9及び図10に示すように、ボタン本体50をスイッチケ
ース8の前側部に設けた着脱ボタン挿通孔8e(図5参
照)から外方へ突出させるとともに、前記アタッチメン
ト9に係脱するロック爪51を連設しており、ボタン本体
50の内部には、基端を遮熱筒22に当接させた付勢ばね52
を配設して、ボタン本体50を常に突出付勢している。
に係るヘアドライヤAの第2実施例を示しており、これ
は、スイッチ部Sからサブスイッチ7をなくし、メイン
スイッチ6によりファンモータMのON・OFFと、各
基本運転モードのみの運転を行うようにしたもので、メ
インスイッチ6のつまみ6aにロック手段を付設したスイ
ッチ部S2としている。
停止し、ファン出力を弱としたCOOL(弱冷風)と、ヒー
タ出力及びファン出力を共に弱とし、吹出温度を約120
℃とした所謂セットモードであるLOW (弱熱風)と、ヒ
ータ出力及びファン出力を共に強とし、これも吹出温度
を約120 ℃とした所謂乾燥モードであるHIGH(強熱風)
としており、OFFからCOOL(弱冷風)、LOW (弱熱
風)の各モードのポジション間は、自由に前記つまみ6a
のスライドを可能としているが、LOW (弱熱風)モード
のポジションに切換えるとロックされて、HIGH(強熱
風)モードのポジションにスライドさせるためには、ロ
ック解除用ボタン84を押し下げて、同ボタン84の後方に
設けたロック用係合突起85を、スイッチケース8に設け
た係合凹部86から離脱しなければならないようにしてい
る。
用を終えてOFFとした場合、次の使用の際にHIGHモー
ドにするためには必ずロック解除用ボタン84の操作が必
要となるので、例えば深夜にヘアドライヤAを使用する
際に、いきなりHIGHモードで運転されることがなく、こ
のHIGHモードによるファンFの大きな音が騒音となって
寝静まった周囲に迷惑をかけることがない。
施例と同様なのでここでの説明は省略する。
3実施例に係るヘアドライヤAのスイッチ部S3について
説明する。
機能を切り離し、別途、入切スイッチ6'を設けたもので
ある。
実施例と略同様であるが、ここでは、LOW (弱熱風)モ
ードのポジションとHIGH(強熱風)モードのポジション
との間に、先の第1実施例で示したHAIR CARE モードに
おいてファン出力を強として風量を増加させた強温風に
等しいMEDIUMモードを設定し、同MEDIUMモードのポジシ
ョンでスイッチ操作がロックされるようにしている。
6aをHIGH(強熱風)モードのポジション以外に位置させ
て入切スイッチ6'をOFFとしておけば、再使用の際
に、いきなりヒータ出力が大のHIGH(強熱風)モードと
なることがないので、例えば、電力消費の大きい他の電
気製品が同時使用されていても、過剰電流が流れるおそ
れがなく安全である。
風)モードまでのいずれかのポジションでOFFとして
おけば、そのモードでの使用開始が入切スイッチ6'をO
Nするだけで可能となり、使い勝手が向上する。
GH(強熱風)モードのポジションにあるときには、入切
スイッチ6'がOFFに入らないように構成しておくこと
が好ましく、かかる構成とすれば、入切スイッチ6'のO
FF時につまみ6aがHIGH(強熱風)モードのポジション
にないことを確認する必要がないので安全性がより高ま
る。
1、第2実施例と同様であるのでここでの説明は省略す
る。
イッチ操作を直線方向へのスライド式として説明した
が、例えば、図18に示すように、スイッチ部S4のつま
み6bは回動スライド式の構成としてもよく、要は、メイ
ンスイッチ6の操作において、ファンFの回転数、並び
にヒータHの発熱量が一段アップする直前の運転モード
で、ロック手段によりメインスイッチ6の切換操作がロ
ックされて増出力側に切換えできないようにしたもので
あればよい。
アドライヤAのスイッチ部S4について、図19を参照し
ながら説明する。
に切換える場合、連続的な出力可変を行えるようにする
とともに、ファン出力が最高出力以外では、メインスイ
ッチ6による操作でヒータ出力が最大となるHIGH(熱
風)ポジションに入らないように規制したロック手段を
設けたものである。
は、図19に示すように、ダイヤル式のサブスイッチ7'
でファンモータMの出力を位相制御により電圧可変に構
成するとともに、メインスイッチ6は、第2実施例で示
したスライド式のものからロック解除用ボタン84を取り
除いた構成としている。
側部に、凸片63を先端に設けた連結板64を連設して、同
連結板64を前記つまみ6bと連動させてスライド自在とす
るとともに、つまみ6bのスライド移動がLOW (弱熱風)
ポジションまでは前記凸片63がサブスイッチ7'に当接し
ないように構成している。
イッチ7'が最高出力のポジションに回転したところで前
記凸片63と係合するロック用凹部73を設け、かかる凸片
63とロック用凹部73とによりロック手段を構成してい
る。
スイッチ7'が最高出力のポジション以外であれば、凸片
63がサブスイッチ7'の周側面に当接してメインスイッチ
6はHIGH(熱風)ポジションには入ることがなく、他
方、図19(b) に示すように、サブスイッチ7'が最高出
力のポジションにある場合は、凸片63とロック用凹部73
とが対応し、メインスイッチ6はHIGH(熱風)ポジショ
ンまでスライド可能となる。
最大出力と組み合わされるファン出力を最大出力に限定
しながら、かつ、ヒータ出力が最大以外では、風量の増
減を連続的に変化させることができるようにして、好み
の風量及び吹出温度で整髪可能としている。
実施例と同様であるのでここでの説明は省略する。
わちファン出力を連続的に可変としたが、ファン出力は
段階的に変化させ、ヒータ出力を可変としたり、あるい
は両者共に連続的に可変とすることもできる。
て、図20に示したものを説明する。
施例同様に、メインスイッチ6でOFFにすれば、必ず
ロック機能がはたらき、意識せずともロックができる効
果を奏するもので、ここでは、ロック用つまみ84' をメ
インスイッチ6の前方位置に別途設け、このロック用つ
まみ84' を操作しなければ、メインスイッチ6をHIGH
(熱風)ポジションへはスライドできないようにしてい
る。
第4実施例のものと同一構成とし、ロック用つまみ84'
に、メインスイッチ6のつまみ6bに設けた凸片63のスラ
イド移動を規制するロック片84'aを前記凸片63のスライ
ド方向と直交する方向に連設するとともに、ロック用つ
まみ84' を付勢する押圧ばね84'bを配設し、前記ロック
片84'aを規制方向に常時付勢するように構成している。
GH(熱風)ポジションへスライドさせるためには、ロッ
ク用つまみ84' を押圧ばね84'bに抗してスライドさせな
ければならないことになる。
合は、押圧ばね84'bの作用でロックつまみ84'aがメイン
スイッチ6のHIGH(熱風)ポジションへのスライドを規
制する位置に移動する。
することなくロック手段を機能させることができるの
で、メインスイッチ6のロックを忘れ、いきなりHIGH
(熱風)モードで始動させたりするおそれがなくなる。
で、以下の効果を奏する。
力を複数段に切換可能としたヒータとファンとを収納配
設した本体ケースに運転モードを切換えるメインスイッ
チを設け、同スイッチで段階的に切換え操作することに
より、多段に設定された運転モードの中から択一的に運
転可能としたヘアドライヤにおいて、前記ファンの回転
数が一段アップする直前の運転モード位置で、前記メイ
ンスイッチの増出力側への操作をロックするロック手段
を設けたことにより、例えば深夜などにヘアドライヤを
使用する場合、いきなり、ファンの回転数が一段アップ
した運転状態になることがなく、回転数がアップしたフ
ァンの大きな音が騒音となって寝静まった周囲に迷惑を
かけたりすることがない。
力を複数段に切換可能としたヒータとファンとを収納配
設した本体ケースに運転モードを切換えるメインスイッ
チを設け、同スイッチで段階的に切換え操作することに
より、多段に設定された運転モードの中から択一的に運
転可能としたヘアドライヤにおいて、前記ヒータの発熱
量が一段アップする直前の運転モード位置で、前記メイ
ンスイッチの増出力側への操作をロックするロック手段
を設けたことにより、ヘアドライヤを使用する場合、い
きなり、ヒータ出力が一段アップした運転状態になるこ
とがなく、たとえ他に電力消費の大きな電気製品が同時
に使用されていても、過剰電流が流れるおそれがなく安
全である。
スイッチをスライド式とするとともに、前記ロック手段
のロック解除部を、メインスイッチと別途独立して設け
たことにより、使用開始時にメインスイッチを操作する
際に、誤ってロック解除部を同時に操作して、いきなり
ヒータ出力やファン出力がアップした状態で運転開始さ
れることがなく、上記、の効果をより確実に生起さ
せることができる。
モードにおいて風量を増加させるサブスイッチを具備
し、同サブスイッチの操作部に前記ロック手段のロック
解除部を付設したことにより、上記〜の効果に加
え、多様なモードで使用できるので使い勝手が向上する
とともに、サブスイッチの操作時にロック解除が行える
ので操作性が良好となる。また、通常髪をセットする場
合は弱風の方がセット力が強いので、メインスイッチの
操作で整髪するものであるが、風量を増減させるサブス
イッチにロック解除部を付設しているので、メインスイ
ッチの操作により弱風でセットしている最中に、誤って
サブスイッチを操作して増風してしまい、折角セットし
た髪を吹き飛ばして髪を乱すおそれがなくなる。
スイッチとロック解除部とを近接状態に並設したことに
より、上記、の効果に加え、ヘアドライヤの使用時
にロック解除の操作をする場合でも指の移動量が少なく
てすみ、使い勝手がより向上し、また、ロック解除部が
サブスイッチにある場合は、サブスイッチとメインスイ
ッチとも近接することになるので、モード切換えが行い
やすく操作性が良好となる。
スイッチとロック解除部とを、前記本体ケースの前端側
の同一面上に、本体ケースの軸線方向に沿って並設し、
しかも、サブスイッチを本体ケースの前端側に配置した
ことにより、上記〜の効果に加え、本体ケースを握
ってヘアドライヤを使用する場合に、ロック解除部がメ
インスイッチの操作方向上にあることになるので、ロッ
ク解除の操作性がさらに向上し、スイッチの操作性がよ
り良好となる。
スイッチは、電源OFFから、ファンを所定回転数で駆
動しながらヒータ出力を弱モードから強モードへ順次段
階的に切換え可能であって、しかも、電源OFFの位置
とヒータ出力が弱のモード位置との間に、ヒータ出力を
OFFとした冷風モードを備えることとしたことによ
り、上記〜の効果に加え、セット力の強い弱風によ
る冷風から熱風の間をうまく使用して、髪のセットやく
せ付けを行える。しかも、増出力(強風)側への操作は
ロックされるので、セット途中に誤って強風を吹き出さ
せ、折角セットした髪を吹き飛ばして乱すおそれがなく
なる。さらに、メインスイッチを操作してセットしてい
るときに、増出力側に入ることを防止しているので、例
えば深夜等に使用する場合でも、ファンの高回転による
騒音の発生もなく、周囲に迷惑をかけることがない。
る。
態を示す説明図である。
る。
る。
る。
力の制御状態表である。
る。
る。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 それぞれ出力を複数段に切換可能とした
ヒータ(H) とファン(F) とを収納配設した本体ケース
(1) に運転モードを切換えるメインスイッチ(6) を設
け、同スイッチ(6) で段階的に切換え操作することによ
り、多段に設定された運転モードの中から択一的に運転
可能としたヘアドライヤにおいて、 前記ファン(F) の回転数が一段アップする直前の運転モ
ード位置で、前記メイスイッチ(6) の増出力側への操作
をロックするロック手段を設けたことを特徴とするヘア
ドライヤ。 - 【請求項2】 それぞれ出力を複数段に切換可能とした
ヒータ(H) とファン(F) とを収納配設した本体ケース
(1) に運転モードを切換えるメインスイッチ(6) を設
け、同スイッチ(6) で段階的に切換え操作することによ
り、多段に設定された運転モードの中から択一的に運転
可能としたヘアドライヤにおいて、 前記ヒータ(H) の発熱量が一段アップする直前の運転モ
ード位置で、前記メインスイッチ(6) の増出力側への操
作をロックするロック手段を設けたことを特徴とするヘ
アドライヤ。 - 【請求項3】 前記メインスイッチ(6) をスライド式と
するとともに、前記ロック手段のロック解除部(84)を、
メインスイッチ(6) と別途独立して設けたことを特徴と
する請求項1又は2に記載のヘアドライヤ。 - 【請求項4】 前記各運転モードにおいて風量を増加さ
せるサブスイッチ(7) を具備し、同サブスイッチ(7) の
操作部(70)に前記ロック手段のロック解除部(84)を付設
したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
ヘアドライヤ。 - 【請求項5】 前記メインスイッチ(6) とロック解除部
(84)とを近接状態に並設したことを特徴とする請求項3
又は4に記載のヘアドライヤ。 - 【請求項6】 前記メインスイッチ(6) とロック解除部
(84)とを、前記本体ケース(1) の前端側の同一面上に、
本体ケース(1) の軸線方向に沿って並設し、しかも、サ
ブスイッチ(6) を本体ケース(1) の前端側に配置したこ
とを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のヘアド
ライヤ。 - 【請求項7】 前記メインスイッチ(6) は、電源OFF
から、ファン(F)を所定回転数で駆動しながらヒータ出
力を弱モードから強モードへ順次段階的に切換え可能で
あって、しかも、電源OFFの位置とヒータ出力が弱の
モード位置との間に、ヒータ出力をOFFとした冷風モ
ードを備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
に記載のヘアドライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22090097A JP3970987B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | ヘアドライヤ |
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---|---|---|---|
JP22090097A JP3970987B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | ヘアドライヤ |
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JPH1146842A true JPH1146842A (ja) | 1999-02-23 |
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Family
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3970987B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018033956A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | ダイソン テクノロジー リミテッド | 手持ち式電気器具 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP22090097A patent/JP3970987B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018033956A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | ダイソン テクノロジー リミテッド | 手持ち式電気器具 |
CN107772740A (zh) * | 2016-08-30 | 2018-03-09 | 戴森技术有限公司 | 手持器具 |
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