JPH1146693A - 生乳中のビタミンc濃度を向上させる方法 - Google Patents
生乳中のビタミンc濃度を向上させる方法Info
- Publication number
- JPH1146693A JPH1146693A JP9224446A JP22444697A JPH1146693A JP H1146693 A JPH1146693 A JP H1146693A JP 9224446 A JP9224446 A JP 9224446A JP 22444697 A JP22444697 A JP 22444697A JP H1146693 A JPH1146693 A JP H1146693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- milk
- concentration
- raw milk
- increase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生乳中の、ビタミンC含有量を増やす。
【構成】 乳牛に、油脂で被覆したビタミンCを約10
(g/日・頭)給与することにより、第1胃(ルーメ
ン)でアタックされることなく、第4胃で吸収させる。
ビタミンEを併用すると、より良い効果がえられる。
(g/日・頭)給与することにより、第1胃(ルーメ
ン)でアタックされることなく、第4胃で吸収させる。
ビタミンEを併用すると、より良い効果がえられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、牛乳中のビタミン
C濃度を向上させようとするもので、より詳しくは、生
乳中のビタミンC濃度を向上させる方法に関するもので
ある。
C濃度を向上させようとするもので、より詳しくは、生
乳中のビタミンC濃度を向上させる方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】牛乳類は農林水産省規格により、成分無
調整乳(いわゆる生乳)と加工乳に大別される。近年の
健康指向から、加工乳よりも成分無調整乳が好まれる傾
向にある。一方、同様な健康指向からビタミンCも注目
を浴びている。ビタミンCは食品の一素材であり、生乳
に添加混合しても栄養的に問題はないが、上記農林水産
省規格では加工乳に分類され、消費者の好みに合致しな
いことになる。また、通常、乳牛の血漿中のビタミンC
は0.15〜0.25mg/100ml程度であり、こ
の値はヒトの場合(0.6mg/100ml)に比べか
なり低く、慢性的な欠乏症を呈している。また、生乳中
のビタミンCも1.5〜2.5mg/100mlであ
る。一般に牛乳中のビタミンCを上げるには牛乳中にビ
タミンCを添加する方法が最も簡単であるがこの場合は
加工乳となる。
調整乳(いわゆる生乳)と加工乳に大別される。近年の
健康指向から、加工乳よりも成分無調整乳が好まれる傾
向にある。一方、同様な健康指向からビタミンCも注目
を浴びている。ビタミンCは食品の一素材であり、生乳
に添加混合しても栄養的に問題はないが、上記農林水産
省規格では加工乳に分類され、消費者の好みに合致しな
いことになる。また、通常、乳牛の血漿中のビタミンC
は0.15〜0.25mg/100ml程度であり、こ
の値はヒトの場合(0.6mg/100ml)に比べか
なり低く、慢性的な欠乏症を呈している。また、生乳中
のビタミンCも1.5〜2.5mg/100mlであ
る。一般に牛乳中のビタミンCを上げるには牛乳中にビ
タミンCを添加する方法が最も簡単であるがこの場合は
加工乳となる。
【0003】この様な状況で、ビタミンCを乳牛の飼料
中に添加し、牛乳中のビタミンC濃度を向上させる方法
も考えられたが、乳牛の様な反芻動物はビタミンCをそ
のまま給与しても第一胃内の微生物で分解されてしま
い、その目的を達成することができない。尚、反芻動物
である乳牛は、体内でビタミンCを合成すると言われて
おり、ビタミンCを給与した報告は非常に少ない。ま
た、ビタミンCの給与は豚や魚類等の単胃動物の疾病予
防、治療用として使用されている。
中に添加し、牛乳中のビタミンC濃度を向上させる方法
も考えられたが、乳牛の様な反芻動物はビタミンCをそ
のまま給与しても第一胃内の微生物で分解されてしま
い、その目的を達成することができない。尚、反芻動物
である乳牛は、体内でビタミンCを合成すると言われて
おり、ビタミンCを給与した報告は非常に少ない。ま
た、ビタミンCの給与は豚や魚類等の単胃動物の疾病予
防、治療用として使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、第一胃(ル
ーメン)での微生物の作用を受けない様に工夫した油脂
被覆ビタミンCを給与することによって、第四胃まで通
過させ、腸で吸収させることによって血中のビタミンC
濃度を上げ、生乳のビタミンCの濃度を上げることを目
的とする。
ーメン)での微生物の作用を受けない様に工夫した油脂
被覆ビタミンCを給与することによって、第四胃まで通
過させ、腸で吸収させることによって血中のビタミンC
濃度を上げ、生乳のビタミンCの濃度を上げることを目
的とする。
【0005】
【問題を解決するための手段】生乳のビタミンC濃度を
上げるには、先ず血中のビタミンCを上げる必要があ
る。給与したビタミンCが血中へ移行するは、第一胃で
の微生物のアタックを抑制し、第四胃へ移行させなけれ
ばならない。第一胃での微生物のアタックを抑制する方
法して油脂被覆したビタミンCを給与する。
上げるには、先ず血中のビタミンCを上げる必要があ
る。給与したビタミンCが血中へ移行するは、第一胃で
の微生物のアタックを抑制し、第四胃へ移行させなけれ
ばならない。第一胃での微生物のアタックを抑制する方
法して油脂被覆したビタミンCを給与する。
【0006】本発明で用いるビタミンC被覆用の油脂
は、動植物油脂いずれの油脂でもかまわないが、融点の
高い油脂すなわち硬化油脂が好ましく、味・臭気の関係
から中でも大豆硬化油脂が最も好ましい。またその硬化
油脂は酸価5以下、ヨウ素価3以下で融点60〜65℃
が好適である。
は、動植物油脂いずれの油脂でもかまわないが、融点の
高い油脂すなわち硬化油脂が好ましく、味・臭気の関係
から中でも大豆硬化油脂が最も好ましい。またその硬化
油脂は酸価5以下、ヨウ素価3以下で融点60〜65℃
が好適である。
【0007】ビタミンCに対する被覆油脂の割合は、な
るべく油脂の少ないものが好ましいが、製造方法及び乳
牛への給与効率を勘案すると、ビタミンC100重量部
に対して、約10重量部〜100重量部のものが好まし
い。100重量部より多いと、有効成分であるビタミン
Cと同量以上の油脂を与えることになり、効率が悪いば
かりでなく、第一胃内の微生物に悪影響を与え、飼料の
消化率が低下し、飼料効率が低下する。一方、10重量
%より少ないと製造上、安定した被膜形成が出来ず、ビ
タミンCが第一胃内で分解される率が極端に高くなると
言う傾向が見られる。
るべく油脂の少ないものが好ましいが、製造方法及び乳
牛への給与効率を勘案すると、ビタミンC100重量部
に対して、約10重量部〜100重量部のものが好まし
い。100重量部より多いと、有効成分であるビタミン
Cと同量以上の油脂を与えることになり、効率が悪いば
かりでなく、第一胃内の微生物に悪影響を与え、飼料の
消化率が低下し、飼料効率が低下する。一方、10重量
%より少ないと製造上、安定した被膜形成が出来ず、ビ
タミンCが第一胃内で分解される率が極端に高くなると
言う傾向が見られる。
【0008】本発明に好適な被覆油脂ビタミンCの製造
装置は、特に限定されるものではないが、例えば流動造
粒装置が好適である。
装置は、特に限定されるものではないが、例えば流動造
粒装置が好適である。
【0009】
(油脂被覆ビタミンCの製造)流動造粒装置(株式会社
セイシン企業製・ベストリューザーBR型)に、L−ア
スコルビン酸の結晶(45〜60メッシュ)8.0kg
を缶中に入れ、品温を50℃にし、ゆっくり回転(15rp
m)させた。続いて、大豆硬化油(融点63℃)1.9k
g及びグリセリン脂肪酸エステル100gを160℃で
溶解したものを缶中に入れ、自然冷却(40℃)しなが
ら、2時間程度で回転させた。これを18メッシュ篩に
て団粒をカットした。得られた油脂被覆ビタミンCの性
質は以下のとおりであった。 含有率:70重量% 外 観:白色〜微黄色の粉末で臭気は無いか僅かに特異
臭がある。 含 量:1g中にL−アスコルビン酸700mgを含有
(HPLC法) 水 分:2重量%以下(減圧下で70℃・5時間の乾燥
減量を測定) 粒 度:20メッシュパス、98重量%以上(篩試験
法) 溶出率:20分間、25重量%以下(振とう法)
セイシン企業製・ベストリューザーBR型)に、L−ア
スコルビン酸の結晶(45〜60メッシュ)8.0kg
を缶中に入れ、品温を50℃にし、ゆっくり回転(15rp
m)させた。続いて、大豆硬化油(融点63℃)1.9k
g及びグリセリン脂肪酸エステル100gを160℃で
溶解したものを缶中に入れ、自然冷却(40℃)しなが
ら、2時間程度で回転させた。これを18メッシュ篩に
て団粒をカットした。得られた油脂被覆ビタミンCの性
質は以下のとおりであった。 含有率:70重量% 外 観:白色〜微黄色の粉末で臭気は無いか僅かに特異
臭がある。 含 量:1g中にL−アスコルビン酸700mgを含有
(HPLC法) 水 分:2重量%以下(減圧下で70℃・5時間の乾燥
減量を測定) 粒 度:20メッシュパス、98重量%以上(篩試験
法) 溶出率:20分間、25重量%以下(振とう法)
【0010】同様にして、ビタミンC含有率が異なるも
のを作るには、配合割合を変えるだけでよい。実際に
は、70重量%の場合は、L−アスコルビン酸を7.0
kg、大豆硬化油3.85kg、脂肪酸エステル0.1
5kgを用い、50重量%のものを得るには、L−アス
コルビン酸を5.0kg、大豆硬化油4.75kg、脂
肪酸エステル0.25kgを用いた。
のを作るには、配合割合を変えるだけでよい。実際に
は、70重量%の場合は、L−アスコルビン酸を7.0
kg、大豆硬化油3.85kg、脂肪酸エステル0.1
5kgを用い、50重量%のものを得るには、L−アス
コルビン酸を5.0kg、大豆硬化油4.75kg、脂
肪酸エステル0.25kgを用いた。
【0011】(給与試験1)前記実施例にて作った油脂
被覆ビタミンCを乳牛に給与し、その生乳中のビタミン
Cの濃度変化を調べた。乳牛はホルスタイン種で、体重
は600〜700kg/頭で、平均653kgであっ
た。この泌乳牛を一群5頭に別けて、表に記載した量を
飼料に混合し給与した。ビタミンC給与開始後、1週間
毎に搾乳し、群毎に集乳し、それぞれの生乳中のビタミ
ンC濃度を測定した。生乳中のビタミンC濃度の測定
は、2,4−ジニトロヒドラジン法の比色法(U−1100
形日立レシオビーム分光々度計:HITACHI)で行
った。結果は表1〜表3の通りであった。
被覆ビタミンCを乳牛に給与し、その生乳中のビタミン
Cの濃度変化を調べた。乳牛はホルスタイン種で、体重
は600〜700kg/頭で、平均653kgであっ
た。この泌乳牛を一群5頭に別けて、表に記載した量を
飼料に混合し給与した。ビタミンC給与開始後、1週間
毎に搾乳し、群毎に集乳し、それぞれの生乳中のビタミ
ンC濃度を測定した。生乳中のビタミンC濃度の測定
は、2,4−ジニトロヒドラジン法の比色法(U−1100
形日立レシオビーム分光々度計:HITACHI)で行
った。結果は表1〜表3の通りであった。
【0012】表から見ると、ビタミンCとして0.5
(g/日・頭)未満の給与では、ビタミンC濃度の向上
効果はほとんど無く、また、20g/日・頭)以上給与
してもそれに見合う向上効果はもたらさないことがわか
った。また、給与後14日以降は生乳中のビタミンC濃
度はほぼ一定に保たれることがわかった。
(g/日・頭)未満の給与では、ビタミンC濃度の向上
効果はほとんど無く、また、20g/日・頭)以上給与
してもそれに見合う向上効果はもたらさないことがわか
った。また、給与後14日以降は生乳中のビタミンC濃
度はほぼ一定に保たれることがわかった。
【0013】(給与試験2)ビタミンCを単独で給与す
るばかりでなく、ビタミンEを併用した。ビタミンCの
給与量は5g/d・h(グラム/日・頭)と一定にして、
ビタミンEの給与量を変えてみた。乳牛はホルスタイン
種で、体重は600〜700kg/頭で、平均650k
gであった。この泌乳牛を一群5頭に別けて、表に記載
した量を飼料に混合し給与した。給与開始後、1週間毎
に搾乳し、群毎に集乳し、それぞれの生乳中のビタミン
C濃度を測定した。
るばかりでなく、ビタミンEを併用した。ビタミンCの
給与量は5g/d・h(グラム/日・頭)と一定にして、
ビタミンEの給与量を変えてみた。乳牛はホルスタイン
種で、体重は600〜700kg/頭で、平均650k
gであった。この泌乳牛を一群5頭に別けて、表に記載
した量を飼料に混合し給与した。給与開始後、1週間毎
に搾乳し、群毎に集乳し、それぞれの生乳中のビタミン
C濃度を測定した。
【0014】生乳中のビタミンC濃度の測定は、前記給
与試験1と同一方法で行った。結果は表4の通りであっ
た。表から見ると、ビタミンEとして0.5(g/日・
頭)未満の給与では、ビタミンC濃度の向上効果はほと
んど無く、また、20g/日・頭)以上給与してもそれ
に見合う向上効果はもたらさないことがわかったが、ビ
タミンCのみを給与するよりも、ビタミンCの増加が大
でり、安定した増加状況が見受けられた。
与試験1と同一方法で行った。結果は表4の通りであっ
た。表から見ると、ビタミンEとして0.5(g/日・
頭)未満の給与では、ビタミンC濃度の向上効果はほと
んど無く、また、20g/日・頭)以上給与してもそれ
に見合う向上効果はもたらさないことがわかったが、ビ
タミンCのみを給与するよりも、ビタミンCの増加が大
でり、安定した増加状況が見受けられた。
【0015】
【発明の効果】ビタミンCには、白血球の機能増強作用
による感染症や疾病に対する防御効果などがあることが
知られており、牛乳中のビタミンCが増えることは健康
飲料としての価値が高まる。この油脂被覆ビタミンCを
乳牛に1日1頭あたり2〜35gを2回に分けてTMR
飼料にトップドレッシングすることによって、生乳中の
ビタミンCが給与前に比べ5〜50重量%上昇する。更
に、50重量%ビタミンEを油脂被覆ビタミンCと同時
に乳牛に1日1頭あたり2〜35gを2回に分けてTM
R飼料にトップドレッシングすることによって、生乳中
のビタミンCが給与前に比べ更に安定した状態で5〜5
0重量%上昇する。その他の効果として、乳牛に免疫的
抵抗性(風邪などに対する抵抗性など)が認められ、食
欲の増進効果が認められた。また、搾乳した牛乳中のビ
タミンCの熱安定性が高いなどの効果も一部認められて
おり、その応用性が期待される。
による感染症や疾病に対する防御効果などがあることが
知られており、牛乳中のビタミンCが増えることは健康
飲料としての価値が高まる。この油脂被覆ビタミンCを
乳牛に1日1頭あたり2〜35gを2回に分けてTMR
飼料にトップドレッシングすることによって、生乳中の
ビタミンCが給与前に比べ5〜50重量%上昇する。更
に、50重量%ビタミンEを油脂被覆ビタミンCと同時
に乳牛に1日1頭あたり2〜35gを2回に分けてTM
R飼料にトップドレッシングすることによって、生乳中
のビタミンCが給与前に比べ更に安定した状態で5〜5
0重量%上昇する。その他の効果として、乳牛に免疫的
抵抗性(風邪などに対する抵抗性など)が認められ、食
欲の増進効果が認められた。また、搾乳した牛乳中のビ
タミンCの熱安定性が高いなどの効果も一部認められて
おり、その応用性が期待される。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
Claims (2)
- 【請求項1】 乳牛に、油脂被覆ビタミンCを1.0〜
20(g/日・頭)給与することにより、生乳中のビタ
ミンC濃度を向上させる方法。 - 【請求項2】 更に、ビタミンEを0.5〜15(g/
日・頭)給与することを特徴とする前記請求項1に記載
の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9224446A JPH1146693A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 生乳中のビタミンc濃度を向上させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9224446A JPH1146693A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 生乳中のビタミンc濃度を向上させる方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1146693A true JPH1146693A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16813909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9224446A Pending JPH1146693A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 生乳中のビタミンc濃度を向上させる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1146693A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278442A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Bussan Biotech Kk | 牛乳中のビタミンeを増大する方法 |
JP2010131001A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-06-17 | Meiji Shiryo Kk | 反芻家畜の乳又は肉中の共役リノール酸増加方法 |
CN109303169A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-02-05 | 翼城县富华养殖有限公司 | 一种提高奶牛免疫力的饲料制备方法 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9224446A patent/JPH1146693A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005278442A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Bussan Biotech Kk | 牛乳中のビタミンeを増大する方法 |
JP2010131001A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-06-17 | Meiji Shiryo Kk | 反芻家畜の乳又は肉中の共役リノール酸増加方法 |
CN109303169A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-02-05 | 翼城县富华养殖有限公司 | 一种提高奶牛免疫力的饲料制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4642317A (en) | Process for feeding ruminant animals and composition for use therein | |
US7001610B2 (en) | Food supplement and use thereof for elevating levels of essential fatty acids in livestock and products therefrom | |
US6022566A (en) | Method for increasing the feed intake, feed efficiency, daily gain and/or carcass grade in ruminants | |
US6392075B1 (en) | Method for manufacturing calcium salts of highly unsaturated fatty acids | |
JP2002501383A (ja) | 動物において脂肪の堅さを増して肉品質を改良する方法 | |
US5928687A (en) | Rumen by-pass feed supplement | |
AU2002308465B2 (en) | A food supplement containing essential fatty acids and products therefrom | |
AU2001293191A1 (en) | Method for manufacturing calcium salts of highly unsaturated fatty acids | |
EP1656034B1 (en) | Rumen bypass calcium salts of trans and polyunsaturated fatty acids | |
DK166006B (da) | Proteinholdigt foder til droevtyggere beskyttet mod nedbrydning i vommen med zinksalte, samt fremgangsmaade til fremstilling heraf | |
JPH1146693A (ja) | 生乳中のビタミンc濃度を向上させる方法 | |
JP2000281575A (ja) | 油脂被覆ビタミンc経口給与による、家畜の免疫力増強、並びにストレスの防除及び損耗を防止する方法 | |
EP1357805B1 (en) | Improving reproductive performance in mammals | |
US6924382B2 (en) | Rumen bypass calcium salts of C18:1 and C18:2 fatty acids | |
JP6863605B2 (ja) | 脂質、脂質含有材料及び生物活性栄養成分の第一胃内保護 | |
JPH07506489A (ja) | 餌吸収効率改善方法 | |
JPS62272945A (ja) | 動物用製剤 | |
JP2784090B2 (ja) | 肉畜用肥育飼料 | |
EP0502931B1 (de) | Verfahren zur aufzucht und/oder mast von schweinen, sowie futtermittelmischung | |
JPH02286047A (ja) | 乳牛用飼料 | |
Yeasmin et al. | An exertion of enhance milk yield of native Pabna cattle through using different types of calcium salt of fatty acid. | |
JP2003159007A (ja) | 牛の肉質を改善する方法 | |
JP6741338B2 (ja) | 牛枝肉の瑕疵発生を防止する方法 | |
JP2635167B2 (ja) | 反芻動物用油脂ペレット | |
EP0132245A2 (en) | Feed-stuff additive with pH-controlling properties |