JP2635167B2 - 反芻動物用油脂ペレット - Google Patents

反芻動物用油脂ペレット

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JP2635167B2 JP1131651A JP13165189A JP2635167B2 JP 2635167 B2 JP2635167 B2 JP 2635167B2 JP 1131651 A JP1131651 A JP 1131651A JP 13165189 A JP13165189 A JP 13165189A JP 2635167 B2 JP2635167 B2 JP 2635167B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、反芻動物用の油脂ペレットに関する。詳細
には、防黴性の良好な脂肪酸カルシウム含有反芻動物用
油脂ペレットに関する。
[従来の技術] 脂肪を牛等の反芻動物に給与するとその高カロリーに
より乳中の乳脂率を向上させ得ること、そして時には泌
乳量の増加をもたらすことが知られている。この点から
特に分娩後の泌乳初期や乳を多量に分泌する高能力反芻
動物においてはカロリーの高い脂肪を多量に給与するこ
とが必要とされている。しかしながら脂肪の多給は反芻
動物の第1胃(ルーメン)に悪影響を及ぼし、第1胃内
での消化率を低下させると共に反芻動物の食欲減退を招
く。特に脂肪の多給は第1胃での繊維質飼料の消化を大
きく阻害し、かかる繊維質飼料の消化性の低下は乳脂率
の低下をもたらす。
このような点から、消化率の低下や食欲の減退を招く
ことなく反芻動物に多給できる脂肪の開発が従来から色
々試みられてきた。そして、そのような従来技術の1つ
として、脂肪や油脂を蛋白質等の第1胃で安定な他の材
料で被覆して第1胃で消化されず第4胃やそれ以降の小
腸内で消化されるようにしたいわゆるバイパス油脂が知
られている。
しかし、脂肪の他の材料による被覆は被覆材料の脂肪
への固定方法や被覆材料の選択等の点で技術的に複雑か
つ困難な面が多い。そこで、そのような被覆脂肪に代わ
るバイパス油脂として、近年、脂肪自体を第1胃内では
消化されず第4胃以降で消化される化合物の形態にした
バイパス油脂が開発されており、そのようなバイパス油
脂の1つとして脂肪酸カルシウムが知られている。
これは、脂肪酸カルシウムが中性ないし弱酸性では安
定であっで分解しないが強酸性下では脂肪酸カルシウム
に分解する性質をうまく利用したものであり、脂肪酸カ
ルシウムは反芻動物の中性ないし弱酸性下にある第1胃
では分解されずにそのまま通過し、強酸性下にある第4
胃で脂肪酸とカルシウムに分解され、分解により生成し
た脂肪酸が第4胃以降で円滑に消化吸収されて乳の乳脂
率の増加や泌乳量の増加をもたらす。
一方、脂肪酸カルシウムはペースト状ないし固形状を
呈する塊であってそのままでは反芻動物が摂取しにくく
嗜好性が劣るので、通常、糖蜜等の結合剤を使用してペ
レットに造粒して給与されている。
かかる脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットは、ペース
ト状や塊状の脂肪酸カルシウムに比べて取り扱い易く反
芻動物による嗜好性も向上するが、そこに含まれている
成分や水分等によりカビの発生をみることがあり、カビ
発生のない、またはカビ発生の少ない脂肪酸カルシウム
含有油脂ペレットが望まれていた。
また、食塩の静菌作用を利用して食品における細菌の
増殖および腐敗を抑制することは従来から広く行われて
おり、そのような食品は通常塩蔵品として知られてい
る。しかしながら、食品における細菌や菌類の増殖、そ
れに伴う腐敗等を防止するためには一般に10%以上の食
塩濃度が必要であるとされており、10%より低い食塩濃
度では食品の腐敗を防止できず、例えば1〜3%程度の
食塩濃度ではむしろ細菌や菌類の繁殖を促進することが
知られている[例えば、株式会社恒星社厚生閣発行「食
料工業」初版第一刷、p.813(1985.9.25)]。
一方、動物用の飼料や飼料用配合剤等に食塩を使用す
る場合があるが、その場合は飼料の味を整えることを目
的として添加されており、食塩による細菌や菌類の繁殖
防止、防黴作用は意図されておらず、そのため食塩の添
加量も調味料としての通常の添加量の範囲である約0.2
%以下の少量であった。
[発明の内容] 上記の点から本発明者等は、カビ発生の少ない、また
はカビ発生のない脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットに
ついて研究を続けてきた。その結果、従来、食品等にお
いてはむしろ細菌等の繁殖を招くとされていた0.5〜5
重量%の食塩を該油脂ペレットに含有させると、予想外
にも脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットにおけるカビの
発生を防止または抑制できることを見出して本発明を完
成させるに至った。
したがって、本発明は、0.5〜5重量%の食塩を含有
することを特徴とする脂肪酸カルシウム含有反芻動物用
油脂ペレットである。
そして本発明における上記食塩の含有量は脂肪酸カル
シウム含有油脂ペレットの全重量に基づいたものをい
う。
食塩の含有量が0.5重量%より少ないと油脂ペレット
におけるカビの発生が効果的に防止または抑制し得ず、
また5重量%より多いとカビの発生は防止できるが油脂
ペレットの食感が劣ったものになり、反芻動物による嗜
好性が著しく劣ったものとなる。特に1〜3重量%の食
塩量が好ましい。
本発明では上記0.5〜5重量%の食塩の配合により油
脂ペレットにおけるカビの発生を充分に防止または抑制
できるが、該0.5〜5重量%の食塩とともに動物用飼料
において認められている0.3重量%以下のプロピオン酸
またはその塩を併用するとカビの発生がより効果的に防
止または抑制されるので、本発明では0.5〜5重量%の
食塩および0.3重量%以下のプロピオン酸またはその塩
の併用を発明の態様として含む。
食塩、あるいは食塩とプロピオン酸またはその塩は、
脂肪酸カルシウムをペレットに造粒する際に添加すれば
よくその添加方法は問わない。
本発明における脂肪酸カルシウム含有油脂ペレット
は、脂肪酸カルシウムをペレット状に造粒したものであ
ればいずれのものも包含し、例えば糖蜜を結合剤として
脂肪酸カルシウムを造粒してなる従来の油脂ペレットや
その他の脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットを含む。
そのうちでも、糖蜜を結合剤としていた上記従来の油
脂ペレットに代えて、澱粉質材料を結合剤として造粒し
た脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットが特によく、かか
る澱粉質物質を含有する脂肪酸カルシウム含有油脂ペレ
ットでは該0.5〜5重量%の食塩あるいは0.5〜5重量%
の食塩と0.3重量%以下のプロピオン酸またはその塩の
添加により、そこに含まれる澱粉質物質やその他の成分
に起因するカビの発生が効果的に防止または抑制され
る。かかる澱粉質物質を結合剤とした脂肪酸カルシウム
含有油脂ペレットは本発明者等によって発明されたもの
であるが、かかる澱粉質物質を含有する脂肪酸カルシウ
ム含有油脂ペレットにおいては、上記の糖蜜を結合剤と
する油脂ペレットに比べて更に次のような種々の長所を
有している。
すなわち、糖蜜を結合剤としていた従来の脂肪酸カル
シウム含有油脂ペレットの場合は、多量の糖蜜を用いな
いとペレットへの造粒ができず、その結果、ペレット中
の脂肪酸カルシウムの濃度が約5〜30重量%と低い値に
とどまっていた。そして脂肪酸カルシウム濃度の低いこ
のようなペレットでは、反芻動物へ脂肪酸を多給するた
めには多量の油脂ペレットの給与が必要であり、多量の
油脂ペレットの給与は、反芻動物の食欲の減退、蛋白質
の給与不足等を招いていた。またかかる糖蜜を結合剤と
して製造された油脂ペレットは硬度が通常約0.5〜3.0kg
/cm2、PDI値(ペレット抗崩壊指数)が約4.0〜7.0と低
く、そのため崩壊し易く、取り扱いにくく、かつ反芻動
物による嗜好性も劣っていた(上記の硬度およびPDI値
の測定法については後述する)。
それに対して該澱粉質物質を使用して造粒を行った脂
肪酸カルシウム含有量油脂ペレットでは、脂肪酸カルシ
ウムの含有量を約50〜90重量%という高い値にすること
ができ、しかもペレットの硬度を約3.5〜15kg/cm3に、
かつPDI値を約8〜9.5に向上させることができる。
そして、本発明の油脂ペレットにおける脂肪酸カルシ
ウムとしては、植物性油脂由来の脂肪酸のカルシウム塩
(パーム油脂肪酸カルシウム、大豆油脂肪酸カルシウ
ム、米ぬか脂肪酸カルシウム等)、動物性油脂由来の脂
肪酸カルシウム(牛脂脂肪酸カルシウム、牛脂/豚脂混
合脂肪酸カルシウム、豚脂肪酸カルシウム等)、植物性
/動物性混合油脂由来脂肪酸カルシウム(米ぬか油/豚
脂由来脂肪酸カルシウム、パーム油/タロー脂肪由来脂
肪酸カルシウム等)のいずれもが使用できる。そのうち
でも特に牛脂/豚脂混合脂肪酸カルシウムおよび米ぬか
油/豚脂混合脂肪酸カルシウムが、嗜好性の点から好ま
しい。
また、その際に脂肪酸カルシウムにおける脂肪酸は、
1種類の脂肪酸のみから構成されていても、また複数種
の脂肪酸の混合物でってもよく、更にかかる脂肪酸は飽
和脂肪酸であっても不飽和脂肪酸であってもよい。そし
て、そのうちでも特にステアリン酸、オレイン酸等の中
鎖脂肪酸、およびそれらを組み合わせたもののカルシウ
ム塩が乳脂率の向上、泌乳量、嗜好性の点から望まし
い。
本発明の油脂ペレットにおける脂肪酸カルシウムの含
量は、特に限定されないが、脂肪酸カルシウムの給与量
を高くすることができる等の点から、ペレットの重量に
基づいて、通常約50〜90重量%にするのがよい。
更に、本発明の脂肪酸カルシウムをペレットに造粒す
る際の結合剤としては、糖蜜、澱粉質物質、その他の材
料が使用できるが、特に澱粉質物質が上記した点から好
ましい。澱粉質物質を使用する場合は、澱粉を含有する
物質のいずれもが使用でき、馬鈴薯殿粉、コーンスター
チ、タピオカ殿粉、小麦殿粉等の澱粉類;小麦粉、米
粉、とうもろこし粉、マイロ粉、ライムギ粉、大麦粉、
えん麦等の穀類粉;米、小麦、大麦、とうもろこし、マ
イロ、ひえ、粟、ライムギ、えん麦等の穀粒等が使用で
きる。そのうちでも、小麦粉、とうもろこし粉等の粉状
物質が、結合力が大きく造粒性が良い、ペレットの抗崩
壊性が高い等の点から好ましい。澱粉質物質は1種類の
みを使用しても複数種を組み合わせて使用してもよい。
油脂ペレットにおける澱粉質物質を、油脂ペレットの重
量に基づいて約5〜20%とするのが、脂肪酸カルシウム
含量の高いペレットを円滑に造粒できる、ペレットの抗
崩壊性が高い等の点から好ましい。澱粉質物質を結合剤
として製造された油脂ペレットは、ペレットにおける脂
肪酸カルシウムの含量が高く、かつ硬度およびPDI値が
高いため、反芻動物による嗜好性が高く、分娩後の反芻
動物にとって極めて重要な高カロリーの油脂(脂肪酸)
を、少量の油脂ペレット給与量で効率よく多給与でき、
その結果、乳中の乳脂率の向上および泌乳量の増加を達
成することができ、しかも崩壊しにくく、取り扱い性に
優れている。
また、本発明の油脂ペレットは、上記の材料の他に、
反芻動物の嗜好性を高める、栄養価を高める、消化吸収
を向上させる、体力を増強させる等の点から、必要に応
じて蛋白質材料、香辛料、調味料、ナイアシンやその他
のビタミン、ミネラル、アミノ酸等の栄養強化剤等を含
有していてもよい。特にナイアシンの添加は、無脂固形
分率の低下防止、脂質代謝の円滑化をもたらし好まし
い。その場合にこれらの他の成分の含有量があまり多く
なると、ペレット中における脂肪酸カルシウムの含有量
が相対的に低下するので注意する必要があり、これら他
の成分の含有量をペレットの全重量に基づいて約45重量
%以下にしておくのが好ましい。
本発明の油脂ペレットは、脂肪酸カルシウムを含有す
る材料をペレットに造粒することにより製造されるが、
該ペレットへの造粒はペレット製造において通常採用さ
れているいずれの方法および装置によっても行うことが
でき、例えば押出式造粒機、圧縮式造粒機等が採用でき
る。そして、そのうちでも、押出式造粒機が大量連続製
造の点から好ましい。ペレットへの造粒時には、脂肪酸
カルシウム含有材料を約80〜150℃に加熱して脂肪酸カ
ルシウムを融解し、必要に応じて加水下に造粒するとよ
い。
そして、本発明の油脂ペレットは、反芻動物による嗜
好性、ペレットの流動性、取り扱い易さ等の点から、直
径約3〜12mm、長さ約5〜20mmの柱状、直径約3〜12mm
の球状、楕円状であるのが好ましい。
また本発明の油脂ペレットは、上記したように、硬度
を約3.5〜15kg/cm3として、PDI値を約8〜9.5にしてお
くのが、反芻動物による嗜好性、流動性、抗崩壊性、取
り扱い易さ等の点から望ましい。
かかる本発明の油脂ペレットは、牛、羊、山羊、カモ
シカ、鹿等の反芻動物、それらの動物のうちでも特に分
娩後の牛に給与される。望ましい給与期間は動物の種類
等によって異なるが、通常、牛の場合は分娩後約90〜10
0日間、羊の場合は約40〜50日間給与するのがよい。そ
の給与量は、牛の場合は、通常、1頭当たり1日に約40
0〜1500g(脂肪酸カルシウムとして約300〜600g)が望
ましい。1日分を1度に給与しても数回に分けて給与し
てもよく、また給与量は毎日同じであっても、日によっ
て変えてもよいが、乳脂率および泌乳量の増加等の点か
らは、日による給与量の変化を避け、また1日分を数回
に分けて給与するのがよい。
更に、本発明の油脂ペレットは、油脂ペレットのみを
直接反芻動物に給与しても、他の飼料に混合して給与し
ても、または他の飼料の上にふりかけたり、載せたりし
て給与してもよい。牛の嗜好性、飼育管理の簡便さの点
からは、他の飼料にふりかけて給与するのが望ましい。
通常、反芻動物に給与される粗脂肪は全飼料に対して
約5重量%が限度であるが、澱粉質物質を結合剤として
造粒した本発明者等の発明した上記油脂ペレットを使用
した場合には、約7〜8重量%にまで向上させることが
できる。
[発明の効果] 本発明では脂肪酸カルシウム含有反芻動物用の油脂ペ
レットに、0.5〜5重量%の食塩を、場合により0.3重量
%以下のプロピオン酸またはその塩とともに含有させる
ことによって、反芻動物による嗜好性を何ら損なうこと
なく、脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットにおけるカビ
の発生を極めて効果的に防止または抑制することでき、
その結果、脂肪酸カルシウム含有油脂ペレットを長期間
安定に貯蔵できる。そして、かかる特定量の食塩による
防黴作用は、特に澱粉質物質を使用して造粒した脂肪酸
カルシウム含量の高い油脂ペレットにおいて顕著であ
る。
以下に、本発明を例に挙げて具体的に説明するが、本
発明はそれらの例によって限定されない。
ここで上記したおよび以下の例中のペレットの硬度お
よびPDI値は、下記の方法により測定した。
[ペレットの硬度の測定] 木屋式穀粒硬度測定器によりペレット20粒の破壊圧
(kg/cm2)を測定しその平均値を求めた。
[ペレットのPDI値の測定] 油脂ペレット500gをStroupの粉化率試験機に入れ、1
分間50回転に調節されたギャード・モータで10分間回転
させた。回転後のペレットを目開き5.5mmの篩で30秒間
篩分けし、篩上に残ったペレットの重量を測定し、下記
の式によりPDI値を求めた。
例1〜8 下記の第1表に示した油脂ペレット配合の各々を押出
式ペレット造粒機ジョーダ10HP(上田鉄工所社製)に17
0kg/分の割合で供給し、温度80℃で混練して、孔径6mm
のダイスから押出し、これを長さ10mmに切断後、乾燥し
て油脂ペレットを得た。
各々で得られたペレットの硬度およびPDI値を上記方
法により測定した結果を下記の第1表に示す。
また、各々で得られたペレットにおけるカビの発生状
態を試験したところ、下記の第1表に示したとおりであ
った。
上記第1表の結果から、本発明の油脂ペレットではカ
ビの発生が防止または抑制され、長期間安定に貯蔵でき
ることがわかる。
試験例 1区15頭の乳牛を8区準備した。
第1区の乳牛に対しては、例1の油脂ペレットを1頭
当たり200gになるように飼料の上にふりかけて採食性の
良否を観察した。
第2区〜第8区の乳牛に対しても、例2〜例8の油脂
ペレットを1頭当たり200gになるよに飼料の上にふりか
けて採食性の良否を観察した。
その結果を下記の第2表に示す。
上記第2表の結果から、本発明の油脂ペレットは嗜好
性においても優れていることがわかる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】0.5〜5重量%の食塩を含有することを特
    徴とする脂肪酸カルシウム含有反芻動物用油脂ペレッ
    ト。
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