JPH1146633A - 釣糸の固定具 - Google Patents

釣糸の固定具

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JPH1146633A
JPH1146633A JP10062172A JP6217298A JPH1146633A JP H1146633 A JPH1146633 A JP H1146633A JP 10062172 A JP10062172 A JP 10062172A JP 6217298 A JP6217298 A JP 6217298A JP H1146633 A JPH1146633 A JP H1146633A
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JP
Japan
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fishing line
connecting means
tip
fixing device
fishing
Prior art date
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JP10062172A
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English (en)
Inventor
Kifu Bun
輝夫 文
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Silver Star Co Ltd
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Silver Star Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K87/00Fishing rods
    • A01K87/02Connecting devices for parts of the rods
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K91/00Lines
    • A01K91/03Connecting devices

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  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】釣糸のもつれ、切断又はよれを防止し、柔軟性
部材の固定具からの脱落を防止する。 【解決手段】第1の連結部材12は、小頸部20にスラ
イダ14が回転可能にかつ前後動可能に嵌入され一端が
釣竿2の先端に第1のチューブ10を介して固定され
る。第2のチューブ16は、大径部16aがスライダ1
4に覆いかぶさるように連結される。大径部16aの竿
尻側に形成された縮径部22は、第1のチューブ10の
外周面上を前後動するようになっている。第2のチュー
ブ16は第1の顎24により筒体2側からの脱落が阻止
される。第2のチューブ16の竿先側内部に、柔軟性部
材26に包まれた第2の連結部材28の頭部30を第2
のチューブ16の先端側大径部16a内に配置し、この
大径部16aの小頸部34を収容する部位32を圧着し
第2のチューブ16と柔軟性部材26とを連結してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣糸の固定具に関
し、より詳細には、釣糸の「もつれ」、切断、又は「よ
れ」を防止する釣糸の固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用される釣竿は、図4に示すよ
うに、所定の長さを有し、先端が細く形成された筒体2
と、この筒体2の先端に固定される釣糸の固定具4と、
一端に釣り針6が取り付けられ他端がこの固定具4に結
びつけられる釣糸8とからなっている。筒体2はそれ自
体弾力性に優れた炭素繊維、合成樹脂、あるいは竹等か
らなり、移動の際便利なように伸縮自在に構成される。
また、上記筒体2の先端に固定される釣糸の固定具4
は、釣糸8がもつれたり切断されるのを防止するために
設けられる。従来、釣糸の固定具4では、筒体2の先端
に小径の固定部材を固定し、この固定部材の先端に柔軟
性のあるチューブを固定し、この柔軟性のあるチューブ
に釣糸8を結んで使用していた。
【0003】しかしながら、かかる釣糸の固定具4で
は、釣糸8を投げる時、固定部材と柔軟性部材との間で
伸縮と回転ができないため、釣糸のもつれ、切断又はよ
れが発生するという問題がある。このような問題を解決
する目的で、韓国特許出願第96−9128号に記載の
ものが提案されている(図5参照)。この釣糸の固定具
は、図5に示すように、一端が筒体200の先端に結合
された筒状のアウト部材202と、一端がこのアウト部
材202の内側に前後動可能かつ回転可能に挿入され他
端が外部に突出するインナー部材204と、このインナ
ー部材204の突出端外周に接着剤により取り付けられ
釣糸206が結びつけられる柔軟性部材208とを備え
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
の釣糸の固定具では、インナー部材204と柔軟性部材
208との連結を接着剤により行うようにしているた
め、インナー部材204と柔軟性部材208との連結が
堅固でなく、釣糸を投げる場合にはずれる恐れがあると
いう問題がある。また、竿側と柔軟性部材との間で伸縮
と回転が不十分であるため、釣糸のもつれ、切断又はよ
れが発生するという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点を除くためになされた
もので、柔軟性部材の固定具からの分離を阻止し、しか
も、固定具の前後の各方向から相対的な回転力がかかる
ことがあっても、また前後方向から引っ張り力や圧縮力
がかかっても釣糸の「もつれ」、切断又は「よれ」を防
止することができる釣糸の固定具を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る釣糸の固定
具は、釣竿先端に取り付けられ、釣糸が結びつけられる
釣糸結着部材を備えた釣糸の固定具において、釣竿の先
端に回転可能にかつ前後動可能に連結される第1の連結
手段と、この第1の連結手段の先端側に設けられ、上記
釣糸結着部材を上記第1の連結手段に連結する第2の連
結手段とを設けたものである。
【0007】本発明に係る釣糸の固定具では、第1の連
結手段を釣竿の先端に回転可能にかつ前後動可能に連結
し、第2の連結手段をこの第1の連結手段の先端側に設
けて釣糸結着部材を第1の連結手段に連結するようにし
ているので、釣糸結着部材が確実に第1の連結手段に連
結され、脱落しにくくなる。また、固定具に前後の両方
向から回転力がかかることがあっても釣竿側と釣糸側と
が相対回転されやすくなり、両方向に引っ張り力や圧縮
力がかかっても伸縮することができるので、釣糸の「も
つれ」、切断又は「よれ」の発生を抑制することができ
る。
【0008】また、本発明に係る釣糸の固定具は、釣竿
先端に取り付けられ、釣糸が結びつけられる釣糸結着部
材を備えた釣糸の固定具において、釣竿の先端に回転可
能にかつ前後動可能に連結される第1の連結手段と、一
端に釣糸結着部材が取り付けられ、他端が第1の連結手
段の先端側に回転可能に連結される第2の連結手段とを
設けたものである。
【0009】本発明に係る釣糸の固定具では、第1の連
結手段を釣竿の先端に回転可能にかつ前後動可能に連結
し、第2の連結手段の一端に釣糸結着部材を取り付け、
他端を第1の連結手段の先端側に回転可能に連結するよ
うにしているので、釣糸結着部材が確実に第1の連結手
段に連結され、脱落しにくくなる。また、固定具に前後
の両方向から回転力がかかることがあっても2ヶ所で相
対回転させるようにしているので、釣竿側と釣糸側とが
より相対回転されやすくなる。さらに、両方向に引っ張
り力や圧縮力がかかっても2ヶ所で伸縮することができ
るので、力を吸収しやすくなり、釣糸の「もつれ」、切
断又は「よれ」の発生を抑えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態により
本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る
釣糸の固定具を示す組み付け前の分解斜視図、図2は図
1の釣糸の固定具の組み付け後の断面図である。上記従
来の構成と同一または相当部分には同一符号を付し、重
複を避けるためその説明を省略する。本発明に係る釣糸
の固定具3は、図1および図2に示すように、釣竿を構
成する筒体2の先端に設けられる。
【0011】固定具3は、図1および図2に示すよう
に、外周にスライダ(回転体)14が回転可能にかつ前
後動可能に嵌入され一端が釣竿2の先端に第1のチュー
ブ(管体)10を介して固定される第1の連結部材(第
1の連結手段)12と、大径部16aが第1の連結部材
12に嵌め入れられたスライダ14に覆いかぶさるよう
に配置され、大径部16aの竿尻側に形成された縮径部
22が第1のチューブ10の外周面上を前後動する第2
のチューブ(筒状体)(第1の連結手段)16とを備え
ている。
【0012】第1の連結部材12は、頭部18と小頸部
(軸部)20とを有するピンからなり、スライダ14が
嵌め入れられた小頸部20の端部が第1のチューブ10
に挿通されて筒体2の先端に連結される。スライダ14
は竿軸方向に所定の幅を有するリング状に形成され、そ
の内径は小頸部20の直径よりわずかに大きく形成さ
れ、小頸部20上で回転または頭部18と第1のチュー
ブ10との間を前後動するようになっている。スライダ
14の外径は第1のチューブ10の外径より大径に形成
される。第2のチューブ16の大径部16aは、スライ
ダ14を覆う部分がスライダ14に圧着されている。こ
のため、第2のチューブ16はスライダ14を介して第
1の連結部材12に連結されるようになっている。大径
部16aより小径に圧縮された竿尻側縮径部22は、大
径部16aとの間に第1の顎24が形成される。第2の
チューブ16の竿尻側縮径部22の内径は、スライダ1
4の外径より小さく、第1のチューブ10の外径より大
きく形成される。このため、第2のチューブ16は第1
の顎24により筒体2側からの脱落が防止されるように
なっている。
【0013】また、固定具3は、図1および図2に示す
ように、第2のチューブ16の竿先側内部に挿入され合
成繊維をチューブ状に形成した柔軟性部材(釣糸結着
部)26を第2のチューブ16に挟着する第2の連結部
材(第2の連結手段)28を備えている。第2の連結部
材28は、頭部30と小頸部(軸部)34とを有するピ
ンから構成される。第2の連結部材28は、小頸部34
側から柔軟性部材26内に挿通される。この柔軟性部材
26に包まれた第2の連結部材28の頭部30を第2の
チューブ16の大径部16a内側に配置し、この大径部
16aの小頸部34を収容する先端側の部位32を圧着
し第2のチューブ16と柔軟性部材26とを連結するよ
うになっている。小頸部34を覆う柔軟性部材26に
は、圧着前に予め接着剤が塗布され、柔軟性部材26と
圧着された先端側縮径部32とが確実に接着されるよう
になっている。第2の連結部材28は頭部30が大径部
16aと先端側縮径部32との間に形成される第2の顎
38に柔軟性部材26を介して係止されるとともに、第
2の連結部材28と第2のチューブ16との間に柔軟性
部材26が挟み着けられて接着されているので、柔軟性
部材26の脱落を確実に防止することができるようにな
っている。
【0014】次に上記実施の形態に係る釣糸の固定具の
作用について説明する。スライダ14が小頸部20に緩
挿された第1の連結部材12は、小頸部20の端部が第
1のチューブ10を介して釣竿2の先端に固定され、第
2のチューブ16は、大径部16aがスライダ14に連
結されているので、第2のチューブ16は、筒体2に対
して回転および前後動するようになっている。しかも、
第2のチューブ16は大径部16aがスライダ14に圧
着されて連結されるとともに、第1の顎24がスライダ
14に当接するようになっているので、筒体2側からの
脱落を確実に防止することができる。また、第2の連結
部材28は、小頸部34により柔軟性部材26を第2の
チューブ16の先端側内側に挟着して固定するととも
に、頭部30が第2の顎38により第2のチューブ16
からの抜け止めが図られているので、柔軟性部材26は
第2のチューブ16からの脱落を確実に防止することが
できる。このため、固定具3に前後の両方向から回転力
がかかることがあっても釣竿側と釣糸側とが相対回転さ
れやすくなり、しかも、両方向に引っ張り力や圧縮力が
かかっても伸縮することができるので、釣糸の「もつ
れ」、切断又は「よれ」の発生を抑制することができ
る。
【0015】次に、本発明の他の実施の形態に係る釣糸
の固定具について、図3に基づいて説明する。本発明の
他の実施の形態に係る釣糸の固定具63は、図3に示す
ように、上記実施の形態に係る釣糸の固定具3が、柔軟
性部材26を第2のチューブ16に固定しているのに対
し、本実施の形態に係る固定具63は、柔軟性部材26
を第2のチューブ16に対して回転可能に又は回転と前
後動を可能に連結した点が異なっている。上記実施の形
態と同一又は相当部分には同一符号を付してその説明を
省略する。固定具63は、筒体2側に固定された第1の
連結部材112に第2のチューブ116がスライダ(第
1の回転体)114を介して回転可能かつ前後動可能に
連結される。第2のチューブ116の先端側には第2の
連結部材51が回転可能かつ前後動可能に連結される。
【0016】第2の連結部材51は、図3に示すよう
に、頭部50と小頸部(軸部)52とを有するピンから
なる。小頸部52には、スライダ(第2の回転体)53
が挿通され、小頸部52の端部側からチューブ状の柔軟
性部材126が挿入される。この柔軟性部材126の外
側には、予め接着剤55を塗布して結着管(接合管)5
4を嵌め入れ、小頸部52と柔軟性部材126と結着管
54とを接着している。第2の連結部材51は、第2の
チューブ116の先端から所定の長さ内側に配置され、
第2のチューブ116は先端側の小頸部52を覆う部位
56が所定の長さに亘って縮径して形成される。第2の
チューブ116の先端側縮径部56の内径は、結着管5
4の外径よりも大きく形成される。第2のチューブ11
6の大径部116aと先端側縮径部56との間には、第
2の顎57が形成される。このため、第2の連結部材5
1は、頭部50がスライダ53を介して第2の顎57に
係止されるので、第2のチューブ116からの脱落が防
止される。また、第2の連結部材51は、第2のチュー
ブ116に対して相対回転するとともに、前後動するよ
うになっている。このように、他の実施の形態に係る釣
糸の固定具63では、柔軟性部材126が固定された第
2の連結部材51が、第2のチューブ116に対して回
転可能かつ前後動可能になっているので、上記実施の形
態に比較して、釣竿側と釣糸側とがより相対回転されや
すく、また、前後方向からかかる力をより吸収しやすく
なるので、釣糸の「もつれ」、切断又は「よれ」の発生
を抑制することができる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、釣竿
の先端に回転可能にかつ前後動可能に連結される第1の
連結手段と、この第1の連結手段の先端側に設けられ、
上記釣糸結着部材を上記第1の連結手段に連結する第2
の連結手段とを設けたことにより、柔軟性部材の固定具
からの分離を阻止し、しかも、固定具の前後の各方向か
ら相対的な回転力がかかることがあっても、また前後方
向から引っ張り力や圧縮力がかかっても釣糸の「もつ
れ」、切断又は「よれ」を防止することができる。
【0018】また、本発明によれば、釣竿の先端に回転
可能にかつ前後動可能に連結される第1の連結手段と、
一端に釣糸結着部材が取り付けられ、他端が第1の連結
手段の先端側に回転可能に連結される第2の連結手段と
を設けたことにより、2ヶ所で相対回転または前後動さ
せるようにしているので、相対的な回転性能および前後
方向の伸縮性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る釣糸の固定具を示
す組み付け前の分解斜視図である。
【図2】図1の釣糸の固定具の組み付け後の断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る釣糸の固定具を
示す断面図である。
【図4】従来の釣竿を示す説明図である。
【図5】従来の釣糸の固定具を示す断面図である。
【符号の説明】
2 筒体(釣竿) 3 固定具 8 釣糸 12 第1の連結部材(第1の連結手段) 16 第2のチューブ(第1の連結手段) 26 柔軟性部材(釣糸結着部材) 28 第2の連結部材(第2の連結手段)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿先端に取り付けられ、釣糸が結びつ
    けられる釣糸結着部材を備えた釣糸の固定具において、
    釣竿の先端に回転可能にかつ前後動可能に連結される第
    1の連結手段と、この第1の連結手段の先端側に設けら
    れ、上記釣糸結着部材を上記第1の連結手段に連結する
    第2の連結手段とを設けたことを特徴とする釣糸の固定
    具。
  2. 【請求項2】 所定の長さを有し先端が細く形成された
    筒体と、筒体先端に固定される固定具と、先端に釣り針
    を備え他端が上記固定具に結びつけられる釣糸とを備え
    た釣竿において、釣竿の先端に回転可能にかつ前後動可
    能に連結される第1の連結手段と、上記第1の連結手段
    の先端側に釣糸が結びつけられる柔軟性部材を連結する
    第2の連結手段とを設けたことを特徴とする釣糸の固定
    具。
  3. 【請求項3】 第2の連結手段が第1の連結手段に回転
    可能にかつ前後動可能に連結されることを特徴とする請
    求項2に記載の釣糸の固定具。
  4. 【請求項4】 第1の連結手段は、外周に回転体が回転
    可能にかつ前後動可能に嵌入され端部が釣竿先端に管体
    を介して固定される第1の連結部材と、大径部が上記回
    転体を介して上記第1の連結部材に連結される筒状体と
    を備えて構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    釣糸の固定具。
  5. 【請求項5】 第1の連結部材を頭部と軸部とを有する
    ピンから構成し、筒状体の大径部の上記回転体を収容す
    る部位を圧着して筒状体と回転体とを連結したことを特
    徴とする請求項4に記載の釣糸の固定具。
  6. 【請求項6】 筒状体は大径部竿尻側に管体上を前後動
    する縮径部が形成されることを特徴とする請求項5に記
    載の釣糸の固定具。
  7. 【請求項7】 第2の連結手段を筒状体の先端側に挿入
    され釣糸結着部を筒状体に挟着する第2の連結部材から
    構成したことを特徴とする請求項4に記載の釣糸の固定
    具。
  8. 【請求項8】 第2の連結部材を頭部と軸部とを有する
    ピンから構成し、この第2の連結部材を筒状の釣糸結着
    部材内に挿通し、この釣糸結着部材に包まれた第2の連
    結部材の頭部を筒状体の大径部内側に配置し、上記軸部
    を収容するこの大径部の先端側の部位を圧着し上記筒状
    体と釣糸結着部とを連結したことを特徴とする請求項7
    に記載の釣糸の固定具。
  9. 【請求項9】 釣糸結着部材と筒状体との間は接着剤に
    より接着されることを特徴とする請求項7または8に記
    載の釣糸の固定具。
  10. 【請求項10】 釣竿先端に取り付けられ、釣糸が結び
    つけられる釣糸結着部材を備えた釣糸の固定具におい
    て、釣竿の先端に回転可能にかつ前後動可能に連結され
    る第1の連結手段と、一端に釣糸結着部材が取り付けら
    れ、他端が第1の連結手段の先端側に回転可能に連結さ
    れる第2の連結手段とを設けたことを特徴とする釣糸の
    固定具。
  11. 【請求項11】 第2の連結手段は第1の連結手段に前
    後動可能に連結されることを特徴とする請求項10に記
    載の釣糸の固定具。
  12. 【請求項12】 第1の連結手段は、頭部と軸部とを有
    するピンからなり、軸部に第1の回転体が回転可能にか
    つ前後動可能に嵌入され端部が釣竿先端に管体を介して
    固定される第1の連結部材と、大径部が上記第1の回転
    体を介して上記第1の連結部材に連結される筒状体とを
    備えて構成されることを特徴とする請求項10または1
    1に記載の釣糸の固定具。
  13. 【請求項13】 第2の連結手段を、頭部と軸部とを有
    するピンからなり、軸部に所定の軸方向長さを有する第
    2の回転体が嵌入されるとともに軸部外周に釣糸結着部
    材が取り付けられた第2の連結部材から構成するととも
    に、上記第2の回転体を筒状体の大径部内側に配置し、
    上記軸部を収容するこの大径部の先端側の部位のうち所
    定部分を縮径させたことを特徴とする請求項12に記載
    の釣糸の固定具。
  14. 【請求項14】 第2の連結部材の軸部に装着された釣
    糸結着部材には、接合管が嵌入されるとともに、これら
    第2の連結部材の軸部と釣糸結着部材と接合管とが接着
    剤により接着されることを特徴とする請求項13に記載
    の釣糸の固定具。
JP10062172A 1997-03-05 1998-02-26 釣糸の固定具 Pending JPH1146633A (ja)

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