JPH1145114A - モニター機及びそのキャリブレーション法 - Google Patents

モニター機及びそのキャリブレーション法

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JPH1145114A
JPH1145114A JP19982197A JP19982197A JPH1145114A JP H1145114 A JPH1145114 A JP H1145114A JP 19982197 A JP19982197 A JP 19982197A JP 19982197 A JP19982197 A JP 19982197A JP H1145114 A JPH1145114 A JP H1145114A
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JP
Japan
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temperature
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temperature sensor
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JP19982197A
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English (en)
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Hideaki Hatano
英明 波多野
Akihito Adachi
昭仁 足立
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Hisaka Works Ltd
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Hisaka Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の温度センサで検出した信号を取り込
み、それらの信号を時間データと共に記憶する温度モニ
ター機で必要となるキャリブレーション作業に長時間か
かる。 【解決手段】 各温度センサよりの信号を処理する測定
器の一つを基準器を用いてキャリブレーションを行い、
その測定器の温度センサを他の温度センサと共にオイル
バス等に浸し、キャリブレーションした測定器の検出値
を基に、他の温度センサの測定器を一括してキャリブレ
ーションする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レトルト食品や医
薬品等を加圧下で調理殺菌および滅菌する際の加熱温度
や圧力を監視するモニター機に関する。
【0002】
【従来の技術】レトルト食品等を高圧下で高温で調理、
殺菌する高温高圧調理殺菌装置や高温高圧滅菌装置にお
いては、調理、殺菌時の加熱温度の記録が義務付けられ
ている。温度を検出する場合は、加熱タンク内の随所で
温度センサを取り付け、その検出信号を取り込むモニタ
ー機にて温度測定するが、測定結果に正確さを期すた
め、予めモニター機に対するキャリブレーションが必要
である。調理時に加圧するのは、容器内の空気が膨張し
て容器が破裂するのを防止するためである。
【0003】従来のキャリブレーション法を図1を用い
て説明する。1は、4チャンネルの温度計測が行える温
度モニター機であり、4チャンネルの測定器2を備え、
各測定器2には温度センサS1〜S4が接続され、測定
温度は表示器3に表示されると共に、内蔵プリンターに
てプリントアウトされる。4は、指示した温度に高い精
度で温度保持できる基準器であり、その基準器4内の上
部に開口を有するシリンダ状の計測ホルダー5内に温度
センサS1を差し込み、温度設定器6により、シリンダ
5を指定した温度t1に加熱する。このとき、モニター
機1の表示器3で表示された温度がt'1であったとき、
誤差ΔT1=t1−t'1を求め、他の温度t2、t3、…に
ついても同様に温度測定して誤差ΔT2、ΔT3、…を求
め、それらの誤差の平均値が許容値を超える場合は、チ
ャンネル1に対する測定器2のキャリブレーションが必
要となる。
【0004】図2の実線は、指示温度tに対して表示
(測定)温度t'がすべて2°づつ低く検出された場合を
示し、この場合は、表示温度が常に2°高くなるよう
に、つまり、実測特性が破線で示した理想特性に合致す
るよう、測定器1Bの出力がシフトするように調整され
る。これでセンサS1に対するキャリブレーションが終
了し、残りのセンサS2〜S4に対しても同じようなキャ
リブレーションを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、温度設
定器6で所望の温度を設定しても、その温度に到達し、
かつその温度で安定するには、基準器のサイズにもよる
が少なくとも10分はかかり、温度の測定ポイントが10点
であれば、一つのセンサに対して100分かかり、チャン
ネル数がnであれば、100・n分もかかるという難点が
あった。
【0006】又、図2の例は、誤差がリニアであったた
め、単に測定器の出力をシフトさせればよかったが、実
際のセンサは、図3に示されるように非直線の温度特性
を有しているため、このような場合には、測定器の出力
を全体的にシフトさせるか、出力特性の傾斜を変更して
いたが、全温度で完璧なキャリブレーションは行えない
という欠点があった。このように従来ではキャリブレー
ションが完璧でなため、キャリブレーションを必要とし
ないよう極力、高精度のセンサ(つまり高価格)のものを
使用する必要があった。
【0007】一方、圧力を検出するモニター機の場合、
基準となる圧力容器に複数の圧力センサを封入し、複数
の測定器に対して一括してキャリブレーションを行うこ
とができるため比較的に短時間で行えるが、キャリブレ
ーションで行っている内容は、温度センサの場合と同じ
であるため正確なキャリブレーションを行うことができ
なかった。
【0008】従って本発明は、キャリブレーションを短
時間で行え、かつ、正確なキャリブレーションを行える
モニター機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わるモニタ
ー機は、基準器などの基準となる値との比較により、複
数の測定ポイントに対し、検出値の誤差を求め、各検出
値に対する誤差の関係をテーブル化しておくことで、測
定時、検出値に、その測定値に対応する誤差をテーブル
から読み出し、その誤差で補正するものであり、正確な
測定値が得られる。
【0010】テーブルを作成する際、より多くの測定ポ
イントを選ぶことにより、より正確なテーブルを得るこ
とができるが、そのためには、キャリブレーションに要
する時間が長くなる。そこで請求項2に示すように、上
記の検出値に対する誤差の関係から、検出値を所望の分
解能で変化させたときの誤差の値を演算により求め、そ
の値をテーブル化して記憶するのであれば、キャリブレ
ーションに要する時間を短縮できる。
【0011】上記のテーブルデータの作成はキャリブレ
ーション時にのみ必要となる作業であるため、請求項3
で示すように、その作業を外部接続したコンピュータで
処理させており、その構成ではモニター機を簡略に構成
できる。
【0012】温度を測定するためのモニター機の場合、
請求項4に示すように、一つの測定器を基準器を用いて
キャリブレーションを行えば、その温度センサを他の温
度センサと共にオイルバス等に浸し、キャリブレーショ
ンした測定器の検出値を基に、他の温度センサの測定器
を一括してキャリブレーションを行うことができ、全体
のキャリブレーションに要する時間を大幅に短縮でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の温度モニター機
の1実施形態を示した全体図である。温度モニター機1
1は、32チャンネルのもので、温度センサS1〜S32
よりの検出信号を測定できる32チャンネルの測定機1
2を備える。各測定器12の出力信号は、シリアルイン
タフェイス13を通じて外部のパーソナルコンピュータ
14に取り込まれる。例えばセンサS1およびそれにつ
ながる測定器12を、他の温度センサをキャリブレーシ
ョンを行う際に基準とする場合、その温度センサS1
基準器4の計測ホルダー5内に収納する。他の温度セン
サS2〜S32は、内部にオイルを蓄えたオイルバス15
に浸される。そのオイルは、温度制御機16(図5に図
示)によりヒータHに通電されることで所望の温度に加
温される。17は、測定温度を表示す液晶表示器であ
り、本モニター機11を単体で使用するときに用いる。
【0014】この基準器4を用いて温度センサS1の誤
差ΔTを検出し、その誤差ΔTを測定機器12に補正値
として入力して、温度センサS1のキャリブレーション
を行にない、次に図5に示すように、キャリブレーショ
ン済みの温度センサS1をオイルバス15内に浸し、温
度センサS1で検出した温度に基づき、温度センサS2
3、…のそれぞれの誤差ΔTを検出し、そのΔTを補
正値として入力して各測定器12にキャリブレーション
を行う。
【0015】図6は、温度センサS1に対するキャリブ
レーションを示しており、この図6において、図4、図
5と同じ要素に対しては共通の符号を付している。測定
器12-1内には、温度センサS1で検出した温度t'(温度
センサの抵抗変化を電圧値に変換した信号)をA/D変
換するA/D変換器12A、0.1℃ステップの温度t'
に対する補正値ΔT(以下に説明するキャリブレーショ
ン前はすべて0にクリアーされている)をテーブルデー
タとして記憶しているRAM12B、CPU12Cを備
え、そのCPU12Cは、“測定モード”においては、
検出された温度t'に、その温度に対応する補正値ΔT
をRAM13Aから読み出して、t'+ΔTの値を補正
温度として出力し、“キャリブレーションモード”では
図7に示すように、温度センサS1の誤差ΔTを補正値
としてRAM12Bに書き込む。
【0016】この温度センサS1に対するキャリブレー
ションの動作を図8のフローチャートに従って説明す
る。ステップ#1にて、温度センサS1を図6に示すよ
うに基準器4にセットし、ステップ#2において、温度
設定器6に対してパーソナルコンピュータ14から温度
tを指示する。ステップ#3では、このとき温度センサ
1で検出される温度t'が平衡状態に達したかが判定さ
れる。パーソナルコンピュータ14に取り込まれる温度
t'の時間経緯を追跡することにより、平衡状態を知る
ことができる。平衡状態になれば、ステップ#4にて、
既述したように、測定温度t'(誤差があるためにt'≠
t)に、その温度に対応する補正値ΔTを加算した値を
t'としてパーソナルコンピュータ14に取り込まれる
が、このキャリブレーションモードでは、ΔTは0であ
るため、温度センサS1よりの温度t'がそのままパーソ
ナルコンピュータ14に取り込まれることになる。そし
て、測定誤差ΔTとして、温度t(温度設定器6に対し
て設定した温度)−t'が演算され、そのパーソナルコン
ピュータ14内に記憶される。
【0017】ステップ#5では、このような測定が全温
度に対して終了したかが判定される。ここでは、図3に
示されるように、10℃おきに、温度tを指示してその
ときの測定誤差ΔTを演算する。尚、誤差ΔTとしては
最大でも0.5℃程度であるが、図2、図3の作図上、
誤差を誇張している。
【0018】
【表1】 指示温度t … 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 110.0 … 測定温度t' … 61.9 70.1 78.8 88.1 99.1 110.1 … 誤差ΔT … -1.9 -0.1 1.2 1.9 0.9 -0.1 …
【0019】このようにして全温度の測定が終了すれ
ば、ステップ#6にて、検出温度t'と誤差ΔTの関係
から、t'を0.1℃づつ変化させたときのΔTの値を演
算し、ステップ#7では、図7に示すように、そのΔT
を測定器12−1に送出して、そのRAM12Bに補正
値として記憶させる。
【0020】図9は、キャリブレーション済みの温度セ
ンサS1をオイルバス15に浸し、その温度センサS1
基に温度センサS2の誤差測定を行うところを示し、図
10はその誤差ΔTを補正値として測定器12−2に設
定するキャリブレーションを示している。そのキャリブ
レーションを図11のフローチャートに従って説明す
る。
【0021】まず、ステップ#11で図9に示すよう
に、キャリブレーション済みの温度センサS1をオイル
バス15に浸し、ステップ#12にてそのオイルバス1
5内のオイルを温度制御器16を通じてヒータHで温度
t(例えば80℃)に加温する。これにより、温度センサ
1によってオイルの温度t'が検出され、又、温度セン
サS2によってオイルの温度txが検出され、他の温度セ
ンサsxによっても温度が検出される。温度センサS1
よる温度t'は、測定器12-1のCPUにより、t'+Δ
Tが補正値t'として求められ、パーソナルコンピュー
タ14に取り込まれる。同様に、温度センサS2による
温度txは、測定器12-2のCPUにより、tx+ΔT
(この時点ではΔT=0)が補正値txとして求められ、
パーソナルコンピュータ14に取り込まれ、他の温度セ
ンサSxの検出温度も同様にパーソナルコンピュータ14
に取り込まれる。
【0022】ステップ#13において、そのパーソナル
コンピュータ14は、それらの温度t'、txの時間変化
を調べることにより、温度が平衡状態に達したかを判定
し、平衡温度に達すれば、ステップ#14に進む。この
オイルバス15は、前述の基準器4程には温度制御が正
確ではなく、ここでは指令温度80℃に対してオイルの
実温が80.1℃であったとする。その場合、温度センサS
1ではt'=78.9℃の検出値が得られ、その温度t'に対
する補正値ΔT=1.2℃が読み出され、t'+ΔT=8
0.1℃が補正値t'としてパーソナルコンピュータ14
に取り込まれる。その補正値t'はオイルの正確な温度
を示す。
【0023】一方、温度センサS2ではオイル温度80.
1℃に対して79.8℃の温度txが得られたとき、ΔT
=0より、その温度txがそのままパーソナルコンピュ
ータ14に取り込まれる。これにより、温度センサS2
79.8℃を検出したときの誤差ΔTがt'−tx=0.3
により求められる。他の温度センサSxに対しても温度
t'に対する誤差が求められる。
【0024】ステップ#15では、全温度で測定が終了
したかが判定され、そうでない場合は、ステップ#12
に戻り、次に例えばt=90℃を指定して同様、各温度
センサSxの誤差を検出する。
【0025】このように10℃おきに全温度の測定が終
了すれば、ステップ#16において、まず、温度センサ
2に対して、温度センサtx(未補正の値)とそのときの
ΔTとの関係から、txを0.1℃づつ変化させたときの
ΔTの値を演算し、ステップ#17では、図10に示す
ように、txとΔTとのデータを測定器12−2のRAM
に補正値ΔTをテーブルにして記憶させる。他の温度セ
ンサS3〜S32に対しても同様に補正テーブルが作成さ
れる。
【0026】このように補正テーブルを登録することに
より各温度センサSxに対するキャリブレーションが済
めば、これ以降、図10に示すように、オイル温度が8
0.1℃のとき、温度センサS1、S2の検出温度が78.
9℃、79.8℃であっても、それらが補正されること
により、共に正確な80.1℃が出力されることがわか
る。
【0027】図12は、本温度モニター機11の使用例
を示している。各温度センサSxは、例えば高温高圧調
理殺菌装置18内の温度検出部位に設けられ、検出温度
は内部のメモリ(不図示)に蓄積されるが表示器17で確
認することもできる。必要に応じてプリンタ19を接続
し、温度データをプリントアウトする。
【0028】尚、本温度モニター機11では、補正値Δ
Tの演算を外部接続したパーソナルコンピュータ14で
行わせたがそのような演算機能を温度モニター機11内
に備え、温度モニター機単独で使用できる構造としても
よい。
【0029】図13は、本発明の圧力モニター機の1実
施形態を示した全体図である。この圧力モニター機21
自体は上述した温度モニター機11と同じ構造である。
この圧力モニター機21に接続される圧力センサ(不図
示)は、キャリブレーション時、基準器22内に閉封さ
れる。この基準器22内にゴム球のポンプ23によって
加圧したとき、基準機器22内の正確な内圧が表示部2
4で表示される。
【0030】キャリブレーションの操作としては、ポン
プ23によって基準器22内を圧力pにする。そのp値
をキーボードにより、パーソナルコンピュータ14に入
力し、一方、チャンネル1の測定器12で検出された圧
力p'がパーソナルコンピュータ14に取り込まれるこ
とにより、チャンネル1の誤差ΔPとしてp−p'が演
算され、他のチャンネルに対しても同じようにして誤差
ΔPが演算される。別の圧力に対しても誤差ΔPを演算
し、p'とΔPの関係のデータを求め、次にp'を0.1
気圧のステップで変化させたときのΔPを各測定器毎に
求め、それらのΔPを各測定器に補正値として登録す
る。
【0031】これにてキャリブレーションが終了し、測
定時には、圧力センサで検出されたp'に、p'に対応す
る補正値ΔPを加算することにより、補正された真値p
が出力される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係わる
モニター機は、基準となる値との比較により、複数の測
定ポイントに対し、検出値の誤差を求め、各検出値に対
する誤差の関係をテーブル化しておき、測定時、検出値
に、その測定値に対応する誤差を読み出し、その誤差で
補正するものであり、センサー自身の精度に関係なく正
確な測定値が得られる。テーブルを作成する際、検出値
とその誤差の関係から、検出値を所望の分解能で変化さ
せたときの誤差の値を演算により求め、その値をテーブ
ル化して記憶する場合、短時間でキャリブレーションを
行える。上記のテーブルデータの作成はキャリブレーシ
ョン時にのみ必要となる作業を外部接続したコンピュー
タで処理させるようにすれば、モニター機を簡略に構成
できる。温度を測定するためのモニター機の場合、一つ
の測定器を基準器を用いてキャリブレーションを行え
ば、その温度センサを他の温度センサと共にオイルバス
等に浸し、キャリブレーションした測定器の検出値を基
に、他の温度センサの測定器を一括してキャリブレーシ
ョンを行うことができ、全体のキャリブレーションに要
する時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のキャリブレーション法を示した図
【図2】 温度センサの検出特性を示した図
【図3】 温度センサの検出特性を示した図
【図4】 本発明の温度モニター機の1実施形態を示し
た制御ブロック図
【図5】 図4において、キャリブレーション済みの温
度センサS1を基に他の温度センサのキャリブレーショ
ンを行うときのブロック図
【図6】 温度センサS1の誤差を検出するときの動作
を示した図
【図7】 誤差を検出した温度センサS1に対し、その
誤差を補正値として設定するキャリブレーションを示し
た図
【図8】 温度センサS1に対するキャリブレーション
動作を示したフローチャート
【図9】 キャリブレーション済みの温度センサS1
基に、温度センサS2の誤差を検出するときの動作を示
した図
【図10】 誤差を検出した温度センサS2に対し、そ
の誤差を補正値として設定するキャリブレーションを示
した図
【図11】 温度センサS2に対するキャリブレーショ
ン動作を示したフローチャート
【図12】 キャリブレーション済みの温度モニター機
における測定時のブロック図
【図13】 本発明の圧力モニター機の1実施形態を示
した制御ブロック図
【符号の説明】
5 基準器 6 温度設定器 11 温度モニター機 12 測定器 12B RAM 12C CPU 13 シリアルインタフェイス 14 パーソナルコンピュータ 15 オイルバス 16 温度制御機 17 表示器 18 高温高圧調理殺菌装置 19 プリンタ 21 圧力モニター機 22 基準器 23 ポンプ 24 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセンサで検出した信号を取り込
    み、それらの信号を時間データと共に記憶するモニター
    機において、 基準器などの基準となる値との比較により、複数の測定
    ポイントに対し、検出値の誤差を求め、各検出値に対す
    る誤差の関係をテーブルにして記憶しておき、測定時、
    検出値に、その測定値に対応する誤差をテーブルから読
    み出し、その誤差で補正することを特徴とするモニター
    機。
  2. 【請求項2】 上記の検出値に対する誤差の関係から、
    検出値を所望の分解能で変化させたときの誤差の値を演
    算により求め、その値をテーブル化して記憶する請求項
    1記載のモニター機。
  3. 【請求項3】 各測定器で得られた測定値は外部のコン
    ピュータで収集されて上記テーブルデータが作成され、
    そのテーブルデータが上記記憶手段に登録される請求項
    1または2記載のモニター機。
  4. 【請求項4】 複数の温度センサで検出した信号を取り
    込み、それらの信号を時間データと共に記憶する温度モ
    ニター機に対するキャリブレーション法において、 各温度センサよりの信号を処理する測定器の一つを基準
    器を用いてキャリブレーションを行い、その測定器の温
    度センサを他の温度センサと共にオイルバス等に浸し、
    キャリブレーションした測定器の検出値を基に、他の温
    度センサの測定器に対して一括してキャリブレーション
    を行うことを特徴とするキャリブレーション法。
JP19982197A 1997-07-25 1997-07-25 モニター機及びそのキャリブレーション法 Pending JPH1145114A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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