JPS6118816A - 温度ドリフト補償測定器 - Google Patents

温度ドリフト補償測定器

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JPS6118816A
JPS6118816A JP59138885A JP13888584A JPS6118816A JP S6118816 A JPS6118816 A JP S6118816A JP 59138885 A JP59138885 A JP 59138885A JP 13888584 A JP13888584 A JP 13888584A JP S6118816 A JPS6118816 A JP S6118816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
temperature
value
measuring apparatus
ambient temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP59138885A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hosojima
細島 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Publication of JPS6118816A publication Critical patent/JPS6118816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、測定器等の周囲温度を測定し、あらかじめ記
憶されている温度特性データにもとづいて入力値や出力
値を補正するようにした温度ドリフト補償測定器に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図に示すように、例えば湿度センサ11からの電気
信号Sinを受けてこれを演算回路12により湿度値に
換算し表示器13に表示し、また出力回路14よシミ気
信号Voutを取出すような演算表示機能を有した従来
からの湿度測定器にあっては、上記演算回路12におけ
る演算精度が周囲温度に影響を受けるという欠点がある
。これから、例えば第3図(alに示すように、センサ
の検出値Sinと表示器の表示値の対応が周囲温度Ta
=20℃で正しく較正されていても、周囲温度が変化す
ることでセンサの検出値Sinが同じ値であつ゛ても表
示に誤差が生ずることになるし、またこの測定器が出力
回路を介して外部のレコーダ等に接続するための出力電
圧V。utを有しているとぎは、第3図(b)に示すよ
51C上記の電圧Voutが周囲温度で変化してしまう
ことになる。これに対して従来は、サーミスタ等を利用
して回路構9成に工夫を凝らして温度補償をしたり、温
度依存性の小さい高価な回路素子を使用するなどして、
上記した周囲温度の影響を小さくするような工夫がなさ
れていた。
これらの工夫は当然に測定器のコストを上げることから
、低価格をめざす測定器には不向きなものであるととも
に、設計上も手間がかかるという欠点を有している。
更に最近は、これらの測定器の信号処理にマイクロコン
ピュータを使うことが行われているが、マイクロコンピ
ュータ自体はデジタルで演算を行うものであり演算精度
が温度に依存゛するという欠点はないものの、センサの
検出値をデジタルに変換するためのA/D変換器がコン
デンサと抵抗と演算増巾器と基準電圧等を構成要素とす
るものであることから、マイクロコンピュータを用いる
ものにあっても同様に周囲温度の影響を受けることにな
り、同様な欠点を有しているものである。
〔発明の概要〕
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、簡
易な構成により測定器等の温度ドリフトを補償する方式
を提案するものであり、特にマイクロコンピュータを用
いる測定器等に適する温度ドリフト補償測定器を提供す
ることを目的とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第4図は、本発明のハードウェア構成図の一実施例であ
る。測定器の信号処理部はマイクロコンピュータから構
成される。図において、1は温度センサであって、測定
器本体内部あるいは近傍に設けられ、測定器本体の周囲
温度Taを検出する機能を有する。周囲温度Taに対応
する温度センサ1の出力はA / D変換器2によりデ
ージタルに変換され信号処理部内に読み込まれる。3は
この測定器が計測、表示する物理量を測定するセンサで
あって8、例えば湿度センサである。温度センサ1の出
力と同様に、湿度センサ3の出力もA/D変換器4によ
りデジタルに変換され信号処理部内圧読み込まれるもの
である。5は表示器であって、信号処理部で演算により
求まる湿度値が表示器用インター2エース6を介して表
示される。7は出力用インターフェースであって、外部
に設けられるレコーダ等圧湿度値に対応する出力電圧v
outを出力するものである。
マイクロコンピュータは、CPU8 、ROM9 。
RAM10からなシ、これらはパスラインを通して相互
に接続されている。ROM9にはCPU8を制御するプ
ログラムが書ぎ込まれており、CPU8はこのプログラ
ムに従って後述する第1図に示されるフローチャートを
実行する。RAM10は一時メモリであって、温度セン
サ1や湿度センサ3により検出される検出値をメモリし
たシ、演算途中のデータが格納される。
第5図に示すように、湿度センサ3の検出値Sinは、
周囲温度による誤差△の変化を受けてマイクルコンピュ
ータμ本体内に読み込まれるが、上記の誤差へは一般に
、Sinの大きさと周囲温度’raの関数である。すな
わち △三△(5inITa) である。本発明では第6図に示すように、予めとの△の
データ値を実験又は理論的により採集し、ROM9にテ
ーブル表としてメモリしておくものである。そして本発
明は、マイクロコンピュータが湿度センサ3のデータ値
Sin+△を読み取ったとき、このデータ値を用いて所
定の換算式に従って直ち妬湿度値を求めるのではなく、
湿度センサ3のデータ値Sin十△と温度センサ1のデ
ータ値Ta を読み取ったとき、このSin+△とTa
がこのテーブル表のどの(Si 、 sI+1:) l
 (Tj t Tj+1)のゾーンに属する値であるか
を判断(7、所定の演算式によりSin+△とTaの値
に対応する△inの値を求めて Sin+△−△in * Sin’ を算出し、このSin’の値を用いて所定の換算式に従
って湿度値を求めるものである。
この△inは、第7図に示すように、△i (Tj )
と△i+1(Tj)  を直線補間するAの値と、△H
(Tj+1)と△i+1(Tj+1)を直線補間するC
の値を求め、この人とCを直線補間して△inを求める
ものである。
すなわち、Sin十△が求まったとき、の演算式に従い
AとCを求め、この人とCとTaの値を使い、 △in=  −−−−−−一−−−−−(Ta  Tj
)+ATj −h i  T」 を求めるものである。
なお、直線補間はこれに限られることなく、△i (T
j )と△1(Tj+t)を直線補間するBの値と、△
i+1(Tj )と△i+1(Tj+x)を直線補間す
るDの値を求め、このBとDを直線補間してΔ1nを求
めるものであってもよい。この△inを用いて (Sin+△)−△in = Sin’により求まるS
in’は、較正された周囲温度でのセンサの検出値にほ
ぼ一致するものであることから、このSin’を用いて
所定の換算式に従って求まる湿度値は温度補償されたも
のであって、測定器の周囲温度による誤差類吸収するも
のである。以上の信号処理を実行する本発明のフローチ
ャートを第1図に示す。このフローチャートを実行する
プログラムは予めROM9内にメモリされているもので
ある。
ここで精度がそれほど要求されるものでないならば、直
線補間することはなく、メモリされているテーブル表で
Sin+Δに最も近いSinの値と、’ra K最も近
いTjの値を求め、第6図のテーブル表の6i(Tj)
の値を△inとみなす方法であってもよい。なお、Si
n+ΔとTaがテーブル表のどの(S+ + Si+1
3 ; (:Tj* Tj+1〕のゾーンに属する値で
あるかを判断するフローチャートは、公知技術を適用で
きるものである。また、Sin’よシ湿度値を換算する
式も用いる湿度センサにより決定されるものであって本
発明の要旨を変更するものではない。
第2図の出力回路にあってもD/Aコンバータ等の温度
依存性により誤差が生ずるが、これ九対しても本発明の
適用により、出力回路の温度による誤差分を見込んだデ
ータ値を出力回路に送出することで温度補償が実行でき
るものである。
また、第6図に示す温度依存性のデータ値のテーブル表
は、測定器の出荷時の最終チェックの温度検査段階にお
いてデータを収集する際に自動的に不揮発性メモリに格
納することも可能である。
例えば、周囲温度10℃でランニングしているときSi
nを順次入力させて△1(10℃)をマイクロコンピュ
ータ自身が求め、不揮発性メモリに順次メモリしテーブ
ル化していくといったことである。
第4図に示す本発明の実施例にあっては、測定器として
湿度を測定対象とするものにより説明を行ったが、もち
ろんこれに限られるものではない。
更に測定対象が温度であるような場合には、測定器の周
囲温度を測定するための温度センナを、温度センサの冷
接点補償に用いる温度センナで兼ねることも可能である
〔発明の効果〕
上記したように従来のものが温度補償を小さくするよう
に設計されているのに対して、本発明のものは計器の周
囲温度を測定し、あうがじめ記憶されている温度特性デ
ータにもとづいて入力値(例えば指示値など)や出力値
(例えば操作出方など)を補正するように構成したので
、すなわち、本発明のものは回路構成を工夫し温度補償
に対する改良はコストアップにならない程度にとどめ、
あらかじめ測定器本体全体の周囲温度に対する温度依存
性の特性データを求めテーブル表として記憶しておくと
ともに、周囲温度測定用に設けられる温度センサにより
検出される周囲温度値と上記テーブル表から演算により
周囲温度を補正するようにしたので、簡単な構成でロー
コストのものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるROM内にメモリされたプロクラ
ムにより信号処理を実行するためのフローチャート、第
2図は従来からの演算表示機能を有する湿度測定器の概
略構成図、第3図fa)はセンサの検出値と表示器の表
示値の周囲温度による変化を示す特性図、第3図(b)
はセンサの検出値と測定器の出力値の周囲温度による変
化を示す特性図、第4図は本発明による測定器本体の一
実施例を示すバ−ドウェアの構成図、第5図は本発明に
使用するマイクロコンピュータ本体内に読み込まれる湿
度センサの検出値の周囲温度による誤差の変化を示す概
念図、第6図は本発明のROM内にあらかじめ記憶され
た誤差のデータ値の一例を示す温度依存性のデータ図、
第7図は本発明圧おけるSin+△と’raO値に対応
する△inの値を直線補間により求めるためのテーブル
図である。 1・・・温度センサ、2,4・・・A/D変換器、”3
・・・湿度センサ、5・・・表示器、6・・・表示器用
インターフェース、7−・・出力用インターフェース、
8・・・・・・CPt1,9・・・ROM、10・・・
RAM。 帛4区 ス l ll貌鉢体 帛5図 T。 第6区

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被物理量を測定するセンサの検出値から該被物理
    量を演算により求めこれを表示および出力するようにし
    た温度ドリフト補償測定器において、上記測定器の周囲
    温度を測定する温度センサと、あらかじめ上記測定器の
    周囲温度に対する誤差のデータをテーブル表として記憶
    する記憶手段と、上記記憶手段のテーブル表を使用し上
    記センサの検出値と上記温度センサの検出する周囲温度
    値とから該周囲温度での上記測定器の誤差を演算により
    求める演算手段と、上記演算手段により求まる上記誤差
    を使用し上記センサの検出値を補正する補正演算手段と
    を備えたことを特徴とする温度ドリフト補償測定器。
  2. (2)上記被物理量が温度であり、かつ上記温度センサ
    が上記被物理量を測定する温度センサの冷接点補償用に
    用いられる温度センサであることを特徴とする上記特許
    請求の範囲第(1)項記載の温度ドリフト補償測定器。
JP59138885A 1984-07-06 1984-07-06 温度ドリフト補償測定器 Pending JPS6118816A (ja)

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