JPH114370A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH114370A
JPH114370A JP9156813A JP15681397A JPH114370A JP H114370 A JPH114370 A JP H114370A JP 9156813 A JP9156813 A JP 9156813A JP 15681397 A JP15681397 A JP 15681397A JP H114370 A JPH114370 A JP H114370A
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unit
image
image pickup
optical unit
imaging
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JP9156813A
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Kazuhiro Noguchi
和宏 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で対面撮影を行い、装置の小型化
を達成することのできる撮像装置を提供する。また、自
動で水平画像のの撮影が可能な撮像装置を提供する。 【解決手段】 入射光軸を垂直に偏向させ、偏向させた
入射光軸を中心として回転自在に撮像装置本体に配置さ
れる光学ユニットと、光学ユニットによって偏向された
入射光軸に対して、撮像面が垂直に配置されることによ
って入射光を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、
光学ユニットの回転位置を検出する第1の検出手段と、
第1の検出手段の検出出力に応じて、前記撮像手段から
出力された画像信号の画像処理を選択する選択手段とを
備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオカメ
ラ、デジタルスチルカメラなどの撮像装置あるいは光学
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13(a)に示すように、撮像部90
1と記録部902とが相対的に回動してアングルの自在
な撮影を可能とした撮像装置が製品化されている。また
撮像部901には撮影光学系904が配され、記録部9
02には撮像中の画像を観察するためのモニタ903が
配されている。図13(a)は撮像光学系904が被写
体側を向きモニタ903が被写体と反対側に向く通常撮
影状態を示している。図13(b)は、図13(a)の
撮像装置の状態から撮像部901に対して記録部902
を180度回転した撮像装置の状態を示している。
【0003】図13(b)の状態の撮像装置において
は、モニタ903の画像を確認しながら対面撮影が可能
となるが、モニタ903の表示画像が逆さまになってし
まうため、撮像部901と記録部902との相対的な回
転角度を検出して必要に応じてモニタ903の表示画像
を反転させて対面撮影においても適切な画像が表示され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、撮像部901を記録部902に対
して回転可能な構成であり、カメラ部がグリップとして
保持されているので、回転軸に大きな力がかかりやす
く、回転支持部の強度を高くする必要があり、必然的に
撮像装置が大きなものとなってしまうという欠点が存在
する。
【0005】また、撮像部901から画像信号を記録部
902に出力するために回転支持機構の内部空間に、信
号を伝達するためのフレキシブル基板などの伝達手段を
通す必要があるため、撮像部901と記録部902との
回転運動を妨げないような工夫をする必要があり、さら
に装置の大型化を助長するものであった。
【0006】また、従来の撮像装置においては、水平に
撮影するには、モニタ903の上下の表示枠に平行して
撮影を行わなければならならず、目的の被写体の撮影に
集中してしまうと傾いて撮影してしまうような事態が少
なくなかった。
【0007】本発明は、上述した課題を解決するもので
あり、簡略な構成で対面撮影を可能とし、水平撮影が自
動で可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本願の請求項1に係る発明によれば、入射光軸
を垂直に偏向させ、偏向させた入射光軸を中心として回
転自在に撮像装置本体に配置される光学ユニットと、前
記光学ユニットによって偏向された入射光軸に対して、
撮像面が垂直に配置されることによって入射光を電気的
な画像信号に変換する撮像手段と、前記光学ユニットの
回転位置を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出
手段の検出出力に応じて、前記撮像手段から出力された
画像信号の画像処理を選択する選択手段とを備えること
を特徴とする。
【0009】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1において、さらに、前記撮像手段から出力された画
像の左右を反転する処理を行う左右反転処理手段と、前
記撮像手段から出力された画像の上下を反転する処理を
行う上下反転処理手段とを備え、前記選択手段は、前記
左右反転処理手段による画像処理及び前記上下反転処理
手段による画像処理のいずれかを選択するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0010】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項2において、さらに、前記選択手段によって選択され
た画像処理に基づいて画像を表示する表示手段を備え、
前記第1の検出手段によって前記光学ユニットが前記表
示手段の表示面と同一方向の撮影を実行可能な位置にあ
ると検出された場合、前記選択手段は、前記上下反転処
理手段による画像の処理を選択することを特徴とする。
【0011】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項3において、前記第1の検出手段によって前記光学ユ
ニットが前記表示手段の表示面と反対方向の撮影を実行
可能な位置にあると検出された場合、前記選択手段は、
前記左右反転処理手段による画像の処理を選択すること
を特徴とする。
【0012】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項1ないし請求項4のいずれか一項において、さらに、
水平方向に対する前記撮像装置本体の傾斜角度を検出す
る第2の検出手段と、前記第2の検出手段によって検出
した傾斜角度に対応して前記光学ユニットを回転する制
御手段とを備えていることを特徴とする。
【0013】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項1ないし請求項5のいずれか一項において、さらに、
前記撮像装置本体と前記表示手段とを接続し、前記撮像
装置本体に対して前記表示手段の表示方向を変化可能と
するための接続部材とを備えていることを特徴とする。
【0014】また、請求項7に係る発明によれば、請求
項1ないし請求項6のいずれか一方において、前記光学
ユニットは、プリズムあるいは鏡によって構成されてい
ることを特徴とする。
【0015】また、請求項8に係る発明によれば、入射
光を電気的な信号に変換する撮像手段と、前記撮像素子
に対して可動自在に配され、前記撮像素子に入射される
画像の傾きを補正可能な光学ユニットと、撮像装置本体
の傾きを検出する傾き検出手段と、前記傾き検出手段の
出力に応じて前記撮像手段に入射する画像の傾きを補正
する制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の実施の形態を説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1及び図2は、本
実施の形態のビデオカメラの斜視図である。図2は、通
常のビデオカメラの撮影状態を示しており、図1は、撮
影者が自らを撮影するときに、その撮影画像を撮影中に
確認したり、被写体側で、撮影画像を撮影中に確認した
りする場合の、所謂対面撮影を実行しているビデオカメ
ラの撮影状態を示している。
【0018】101は被写体、102は、開口部106
より入射した入射光を反射して偏向させるためのプリズ
ムなどの光学ユニットによって構成される。光学ユニッ
ト102は、図1及び図2に示す軸103を中心として
回転可能である。104は、光学ユニットを介して入射
した光学像を撮像した画像信号を表示する液晶表示モニ
タ(以下LCDと称す。)である。105は、ビデオカ
メラ本体である。
【0019】光学ユニット102が図2に示すような通
常の撮影状態から、軸103を中心として180度回転
し、図1に示すような状態のときに対面撮影が実施可能
となる。
【0020】図3(a)及び図3(b)は、光学ユニッ
ト102及びその周辺の軸103(図1、図2)に平行
した切り口の断面図を示している。図3(a)及び図3
(b)は、軸103を中心として互いに直交した切り口
となっている。
【0021】図3(a)及び図3(b)において、20
9は、被写体101からの入射光を軸103と平行方向
に反射するプリズムであり、209aは入射面209b
より入射した入射光を反射する反射面となっている。ま
た、保持枠210及び板バネ211は、プリズム209
を適切な位置に位置規制し、保持する。また、212
は、プリズム209を光軸103を中心として回転可能
にするためのプリズム固定板である。プリズム固定板2
12は、保持枠210にビス212a及び212bによ
って固定されている。つまり、プリズム209は、保持
枠210、プリズム固定板212、板バネ211保持部
材204aによって回転可能に保持されている。また、
213は、プリズム209を保護する保護ガラスであ
る。
【0022】レンズ群206a、206b、206c、
206dはプリズム209を介して入射した光束の焦点
やズーム倍率等を決定して適切な光学像を形成させる。
レンズ群206a、206b、206c、206dは保
持部材208a、208b、208c、208d、20
8eによって保持される。撮像手段として機能する撮像
素子207は、レンズ群206a、206b、206
c、206dによって形成された光学像を電気的な信号
に変換する。
【0023】214aおよび214bは、光学ユニット
102の回転位置を検出する第1の検出手段として機能
するスイッチであり、軸103を中心として対照的に配
置されている。スイッチ214aおよび214bは、プ
リズム固定板212の一箇所に設けられた穴部に入る
と、スイッチがOFFするようになっており、スイッチ
214aおよび214bのON/OFFの組み合わせに
よって回転位置を検出している。
【0024】このような撮像装置の構成において、撮像
素子207が固定されているので、撮像素子上での結像
位置が対面撮影時と通常撮影時とでは異なってきてしま
う。図4(a)は被写体であり、実際に記録あるいはL
CD104上に表示されるべき画像である。
【0025】図3(a)において、同図が通常の撮影状
態であるとすると、被写体の上方は撮像素子207のC
側に結像する。また、プリズム209によって反射され
ているので、図4(b)に示すように左右が反転されて
撮像素子207上に結像される。
【0026】また、図3(a)の光学ユニット102の
状態から光学ユニットを180度回転すると、対面撮影
状態となり、被写体の上方は撮像素子207のD側に結
像する。また、プリズム209によって反射されている
ので、図4(c)に示すように、左右に反転された像が
上下逆に撮像素子207上に結像される。
【0027】従って、図4(a)の元々の被写体として
記録及び表示するためには、必要に応じて撮像素子20
7によって得られた画像を対面撮影時のときには上下を
反転する処理を行い、通常撮影時のときには左右を反転
する処理を行わなければならない。
【0028】図5は、撮像素子(CCD)207から読
み出された画像信号の処理を実行する構成図である。3
15は、CCD207上に結像された被写体の光学像を
電気的な画像信号に変換するCCD駆動回路である。左
右反転処理手段として機能する左右反転回路316は、
CCD駆動回路315から出力された画像信号をメモリ
に取り込み、左右を反転させて画像信号を出力する。ま
た、上下反転処理手段として機能する上下反転回路31
7は、CCD駆動回路315から出力された画像信号を
メモリに取り込み、上下を反転させて画像信号を出力す
る。
【0029】選択手段として機能するスイッチャ318
は、左右反転回路316または上下反転回路317から
出力された画像信号のいずれかを選択し、不図示の記録
部あるいはLCD104に画像を出力させる。スイッチ
ング回路319は、スイッチ214a、214bの検出
信号に応じてスイッチャ318に切換指令を発信する。
【0030】図6は、上述したようなスイッチ214
a、214bの検出信号に応じたスイッチャ318の切
換を示す図である。同図において、スイッチ214aが
ON、スイッチ214bがOFFであると検出される
と、スイッチング回路319は、ビデオカメラが通常撮
影状態であると判断し、左右反転回路316より出力さ
れる信号を選択するようにスイッチャ318に切換指令
を発信する。
【0031】一方、スイッチ214aがOFF、スイッ
チ214bがONであると検出されると、スイッチング
回路319は、ビデオカメラが対面撮影状態であると判
断し、上下反転回路316より出力される信号を選択す
るようにスイッチャ318に切換指令を発信する。
【0032】また、スイッチ214a及びスイッチ21
4bが両方ともONであると検出されると、スイッチン
グ回路319は、スイッチャ318に左右反転回路31
6及び上下反転回路317のいずれの出力信号も選択し
ないようにさせる。
【0033】以上のように、光学ユニット102を回転
させ、画像信号の簡単な処理を行うだけで対面撮影を実
行することができる。そのため、撮像装置の小型化を促
進することができる。
【0034】また、本実施の形態のビデオカメラは、さ
まざまなアングルの撮影に対応するために、図7に示す
ように、撮像装置本体とLCDとの間に接続部材として
リンク機構104aを設けている。図7(a)はビデオ
カメラのハイアングルでの撮影状態を示し、図7(b)
はビデオカメラのの水平方向の撮影状態を示し、図7
(c)はビデオカメラのローアングルでの撮影状態を示
している。
【0035】このように、LCD104と撮像装置本体
105との間に備えられているリンク機構104aが伸
縮自在に可動し、LCD104と撮像装置本体との角度
が変えられるのでさまざまなアングルでの撮影が可能と
なる。
【0036】本実施の形態においては、光学ユニットを
表示装置の出力画像を確認しながら手動で回転させて対
面撮影を行っていたが、ばねなどを用いてメカ的に通常
撮影位置と対面撮影位置の2箇所の安定位置に引き込む
構成としてその切換を容易にしたり、光学ユニット10
2を回転させる電動モータ等の駆動手段を追加して通常
撮影位置と対面撮影位置との切り換えを実行するように
してもよい。
【0037】また、入射光の向きを変えるためにプリズ
ムを用いていたが、その代わりにミラーを用いてもよ
い。
【0038】(第2の実施の形態)本実施の形態は、ビ
デオカメラが傾いていた場合、前述した第1の実施の形
態の回転する光学ユニットの機構を用いて自動で水平方
向に補正する実施の形態である。
【0039】図8(a)及び図8(b)は、図3(a)
及び図3(b)と同様に、光学ユニット102及びその
周辺の軸103(図1、図2)に平行した切り口の断面
図を示している。
【0040】図8において、歯車212cは、プリズム
固定板212の外周部に形成されている。DCモータ3
14は、光学ユニット102を軸103を中心として回
転駆動させる。DCモータ314の出力軸には、減速ギ
ヤ314aを介してスリップ機構を備える歯車214b
が固定され、歯車212cとかみ合うことによって光学
ユニット102を回転させている。なお、スリップ機構
は、光学ユニット102手動でも回転可能とするために
備えられている。
【0041】操作スイッチ320は、撮像装置を対面撮
影状態にするものであり、その操作スイッチ320をO
Nにすると、マイコン223の指令によってDCモータ
314を駆動させ、図1に示すように光学ユニット10
2を対面撮影可能なように回転させる。
【0042】215は、第1の検出手段として機能する
可変抵抗器であり、その回転軸に固定された歯車215
aは、歯車212cとかみ合っており、光学ユニット1
02が回転することによって可変抵抗器215の値が変
化し、その値によって光学ユニット102の位置(通常
撮影位置であるかもしくは対面撮影位置であるか)を検
出している。
【0043】図9は、撮像素子207から読み出された
画像信号の処理を実行する構成図である。なお、図5と
同一の符号を示す構成は、それと同一の機能を果たすも
のでありその説明は省略する。
【0044】220は、ビデオカメラの水平に対する傾
きを検出する第2の検出手段として機能するロールセン
サであり、液体の中に浮かべたおもりなどの重力に対す
る動きを光学的あるいは磁気的に検出する。マイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと称す)223は、ロール
センサ220からの出力に応じて光学ユニット102の
回転駆動指令を実行する。駆動回路221は、マイコン
からの指令を受けてDCモータ314を指令どおりに駆
動させる。マイコン223および駆動回路221及びD
Cモータ314は制御手段として機能する。
【0045】また、マイコン223は、可変抵抗器21
5からの出力に応じて光学ユニットの位置が通常撮影位
置か対面撮影位置かを判断し、スイッチャ318に左右
反転回路316からの出力信号を選択するかあるいは上
下反転回路317の出力信号を選択するかを決定する切
換指令を発する。
【0046】なお、本実施の形態においては、対面撮影
位置以外の位置に光学ユニット102がある場合は、左
右反転回路316からの信号を出力している。対面撮影
時は上下反転回路317からの信号を出力している。
【0047】ここで、本実施の形態のビデオカメラの自
動水平撮影について図12のフローチャートを用いて説
明する。まず、図11(a)のような風景を撮影すると
する。このとき、図10(a)に示すようにビデオカメ
ラが右に角度α傾いてしまったとすると、LCD104
に表示される画像あるいは記録される画像は、図11
(b)に示すように、左に傾いた画像となる。尚、図1
1(b)の画面内の◎は、画面の中心を示している。
【0048】s101において、ロールセンサ220
は、この傾きを検出してマイコンに傾き角度αを出力す
る。s102において、マイコン223は、この検出角
度を取得すると、s103において、駆動回路221に
画面上における傾き角に換算して検出角度αとなる角度
α′だけ光学ユニット102をビデオカメラが右側に傾
いていれば右方向に、ビデオカメラが左側に傾いていれ
ば左方向に回転駆動させる。ここでは、図10(a)の
ようにビデオカメラが傾いている場合には図10(b)
に示す位置に回転駆動させる指令を発信させる。なお、
図10(c)は、光学ユニット102が回転駆動された
ときのビデオカメラの側面図を示している。
【0049】図10(b)のように回転駆動させたとき
の画像は、図11(c)のように撮影される。撮影画像
は、正しく水平の取れたものとなっているが、光学ユニ
ット102が回転してしまったために図11(c)の画
面の中心は●へ移動している。この補正は撮影者がビデ
オカメラをパンニングすればよい。
【0050】以上説明したように、ビデオカメラなどの
撮像装置が傾いたまま撮影してしまっても、その傾き角
度を検出して自動的に光学ユニットを回転駆動させ、常
に水平に撮影することができる。
【0051】なお、本実施の形態においては、撮影者が
意図的に傾けて撮影可能とするように、上述した自動水
平機構のON/OFFの切り換えを可能とするようにし
てもよい。また、光学ユニット102の駆動をDCモー
タ314によって行っていたがそのほかに超音波モータ
あるいはステッピングモータ等を用いてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撮像装置
によれば、入射光を垂直に偏向させる光学ユニットを回
転させるだけの簡単な構成で対面撮影が可能であるの
で、装置の小型化及び装置の強度が損なわれない撮像装
置を提供することができる。
【0053】また、撮像装置の傾きを検出して上述した
光学ユニットを回転しているので、撮影画像を常に水平
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のビデオカメラの斜視図。
【図2】本発明の実施の形態のビデオカメラの斜視図。
【図3】光学ユニット102及びその周辺の軸103に
平行した切り口の断面図。
【図4】(a)被写体を示す図。 (b)通常の撮影における撮像素子での像の結像を示す
図。 (c)対面撮影における撮像素子での像の結像を示す
図。
【図5】撮像素子から読み出された画像信号の処理を実
行する構成図。
【図6】スイッチの検出信号に応じたスイッチャの切り
換えを示す図。
【図7】本発明の実施の形態におけるさまざまなアング
ルでのビデオカメラ本体とLCDとの関係を示す図。
【図8】光学ユニット102及びその周辺の軸103に
平行した切り口の断面図。
【図9】撮像素子から読み出された画像信号の処理を実
行する構成図である。
【図10】(a)α度右側に傾いたときのビデオカメラ
の側面図。 (b)α度光学ユニットを回転させたときの上面図。 (c)α度右側に傾いたときにα度光学ユニットを回転
させたときの側面図。
【図11】(a)撮影する風景を示す図。 (b)α度右側に傾いたときの撮影画面を示す図。 (c)α度右側に傾いたときにα度光学ユニットを回転
させたときの撮影画面を示す図。
【図12】本発明の実施の形態のビデオカメラの動作処
理フローチャート。
【図13】従来のビデオカメラの斜視図。
【符号の説明】
102 光学ユニット 103 光学ユニットの回転軸 104 LCD 104a リンク機構 105 撮像装置本体 207 撮像素子 209 プリズム 214a、214b スイッチ 215 可変抵抗器 220 ロールセンサ 314 DCモータ 316 左右反転回路 317 上下反転回路 318 スイッチャ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光軸を垂直に偏向させ、偏向させた
    入射光軸を中心として回転自在に撮像装置本体に配置さ
    れる光学ユニットと、 前記光学ユニットによって偏向された入射光軸に対し
    て、撮像面が垂直に配置され、入射光を電気的な画像信
    号に変換する撮像手段と、 前記光学ユニットの回転位置を検出する第1の検出手段
    と、 前記第1の検出手段の検出出力に応じて、前記撮像手段
    から出力された画像信号の画像処理を選択する選択手段
    とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記撮像手
    段から出力された画像の左右を反転する処理を行う左右
    反転処理手段と、前記撮像手段から出力された画像の上
    下を反転する処理を行う上下反転処理手段とを備え、前
    記選択手段は、前記左右反転処理手段による画像処理及
    び前記上下反転処理手段による画像処理のいずれかを選
    択するように構成されていることを特徴とする撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、さらに、前記選択手
    段によって選択された画像処理に基づいて画像を表示す
    る表示手段を備え、前記第1の検出手段によって前記光
    学ユニットが前記表示手段の表示面と同一方向の撮影を
    実行可能な位置にあると検出された場合、前記選択手段
    は、前記上下反転処理手段による画像の処理を選択する
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第1の検出手段
    によって前記光学ユニットが前記表示手段の表示面と反
    対方向の撮影を実行可能な位置にあると検出された場
    合、前記選択手段は、前記左右反転処理手段による画像
    の処理を選択することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一項
    において、さらに、水平方向に対する前記撮像装置本体
    の傾斜角度を検出する第2の検出手段と、前記第2の検
    出手段によって検出した傾斜角度に対応して前記光学ユ
    ニットを回転する制御手段とを備えていることを特徴と
    する撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか一項
    において、さらに、前記撮像装置本体と前記表示手段と
    を接続し、前記撮像装置本体に対して前記表示手段の表
    示方向を変化可能とするための接続部材とを備えている
    ことを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか一方
    において、前記光学ユニットは、プリズムあるいは鏡に
    よって構成されていることを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 入射光を電気的な信号に変換する撮像手
    段と、 前記撮像素子に対して可動自在に配され、前記撮像素子
    に入射される画像の傾きを補正可能な光学ユニットと、 撮像装置本体の傾きを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段の出力に応じて前記撮像手段に入射す
    る画像の傾きを補正する制御手段とを備えていることを
    特徴とする撮像装置。
JP9156813A 1997-06-13 1997-06-13 撮像装置 Withdrawn JPH114370A (ja)

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