JPH1142769A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1142769A
JPH1142769A JP9199604A JP19960497A JPH1142769A JP H1142769 A JPH1142769 A JP H1142769A JP 9199604 A JP9199604 A JP 9199604A JP 19960497 A JP19960497 A JP 19960497A JP H1142769 A JPH1142769 A JP H1142769A
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JP9199604A
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Shogo Suzuki
祥五 鈴木
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2103Features not dealing with the colouring process per se, e.g. construction of printers or heads, driving circuit adaptations

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべての印字ヘッドが同じ印字タイミング
で、同時にインクを噴射させることをなくし、印字ヘッ
ドを駆動するための駆動電力を平滑化して、効率的な電
力消費によって、印字処理を行なえる、印字装置を提供
すること。 【解決手段】 少なくとも2個の印字ヘッドをもつ印字
装置において、各印字ヘッド7のノズルからインクを噴
射する印字タイミングが、すべての印字ヘッドについて
同時にならないように、各印字ヘッド7を配設した。印
字ヘッドを駆動するための駆動電力は、各印字ヘッド7
のノズルからインクを噴射する印字タイミング毎に分散
して消費され、駆動電力の消費を平滑化して、電源の負
荷を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドを印字
媒体の送り方向に対して実質的に直交する方向に走査す
ることにより、印字を行なえるようにした印字装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録紙等の印字媒体に、所定
の印字を行なうための印字装置としては、駆動電圧の印
加により圧電素子等を駆動させて、記録紙に向かってイ
ンクを噴射させる印字ヘッドを備える、インクジェット
式の印字装置がよく知られている。この種のインクジェ
ット式の印字装置の印字ヘッドは、記録紙が送られるご
とに、記録紙の送り方向に対して実質的に直交する方向
に走査されるとともに、印字ヘッドが走査される位置を
エンコーダ素子などにより検出して、所定の印字タイミ
ングでノズルからインクを噴射することにより、バンド
単位での印字が行なえるようにされている。
【0003】また、インクジェット式の印字装置では、
たとえば、黒、シアン、マゼンタ、イエローの各色のイ
ンクでカラー印字を行なうために、各色に対応した数の
印字ヘッドを備えているものがあり、これら各印字ヘッ
ドは、印字ヘッドの走査方向に沿って配設されている。
配設される各印字ヘッドのノズル間の間隔(印字ヘッド
の走査方向におけるノズル間の間隔。以下同じ。)は、
解像度に合わせてそのまま印字が行なえるように、解像
度の逆数の自然数倍の長さとされている。
【0004】すなわち、図9には、解像度が300dp
iである場合において、黒(K)、シアン(C)、マゼ
ンタ(M)、イエロー(Y)のそれぞれに対応した4個
の印字ヘッドを、各印字ヘッドのノズル間の間隔が、解
像度の逆数(1/300インチ)の自然数倍(図9にお
いては1倍)となるように配設した例を示している。こ
のように配設すると、印字ヘッドの走査方向において、
その解像度(300dpi)においてドットを置くべき
位置(印字タイミング位置)に、丁度各印字ヘッドのノ
ズルを位置させることができるので、たとえば、印字タ
イミング位置ごとに、印字ヘッドに、エンコーダ素子か
らの印字タイミング信号を出力することにより、簡易に
所定のカラー印字を行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各印字ヘッド
のノズル間の間隔を、解像度の逆数の自然数倍となるよ
うに配設すると、図9にも示したように、複数の色を同
時に印字すべきときには、複数の印字ヘッドが、同じ印
字タイミングで同時にインクを噴射させる。たとえば、
同じ印字タイミングで4色オンのときには、4個のすべ
ての印字ヘッドが同時にインクを噴射する。このよう
に、すべての印字ヘッドが同じ印字タイミングで、同時
にインクを噴射させると、印字ヘッドを駆動するための
駆動電力が、その印字タイミングのときに、ピーク的に
大きくなり、電源に大きな負荷を与えてしまうという不
具合を生じる。
【0006】本発明の目的は、上記した不具合を解決す
るためになされたものであり、すべての印字ヘッドが同
じ印字タイミングで、同時にインクを噴射させることを
なくし、印字ヘッドを駆動するための駆動電力を平滑化
して、効率的な電力消費によって、印字処理を行なえ
る、印字装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、印字媒体に向かってイン
クを噴射させるノズルをもち、前記印字媒体の送り方向
に対して実質的に直交する方向に走査される印字ヘッド
を、走査方向に沿って、少なくとも2個配設した、印字
装置において、前記各印字ヘッドのノズルからインクを
噴射する印字タイミングが、すべての印字ヘッドについ
て同時にならないように、前記各印字ヘッドを配設して
いることを特徴としている。
【0008】このような構成によれば、すべての印字ヘ
ッドが同じ印字タイミングで、同時にインクを噴射する
ことがなく、つまり、複数の印字ヘッドのうち、いずれ
かの印字ヘッドの印字タイミングが、他の印字ヘッドの
印字タイミングとは異なった印字タイミングで、インク
を噴射するので、印字ヘッドを駆動するための駆動電力
は、これらの印字タイミング毎に分散して消費される。
よって、すべての印字ヘッドが同じ印字タイミングで、
同時にインクを噴射させた場合のような、大きな駆動電
力が一度に消費されることがなく、駆動電力の消費を平
滑化して、電源の負荷を軽減することができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、互いに隣り合う前記各印字ヘッ
ドのノズル間の間隔が、解像度の逆数の自然数倍から外
れた長さであることを特徴としている。互いに隣り合う
各印字ヘッドのノズル間の間隔を、解像度の逆数、つま
り印字タイミング位置間の長さの自然数倍から外れた長
さとすることで、この長さを隔てて配設される2個の印
字ヘッドにおいては、一方の印字ヘッドのノズルが印字
タイミング位置にあるときには、他方の印字ヘッドのノ
ズルは、必ず印字タイミング位置から外れた位置に位置
するようになるため、一方の印字ヘッドの印字タイミン
グを他方の印字ヘッドの印字タイミングから確実にずら
すことができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、互いに隣り合う前記各印字ヘッ
ドのノズル間の間隔が、解像度の逆数の自然数倍に、解
像度の1を除く自然数倍の逆数を加算または減算した長
さであることを特徴としている。互いに隣り合う各印字
ヘッドのノズル間の間隔を、このような長さにすること
で、互いに隣り合う各印字ヘッドを、解像度の逆数か
ら、その解像度の逆数をある自然数(1を除く)で分割
した長さ分だけ、多く、或いは少なくずらすことができ
る。そのため、各印字ヘッドを、この所定間隔で配設で
きるとともに、印字ヘッドに出力する印字タイミング信
号を、この長さに相当するタイミングごとに出力するの
みで、所定の印字タイミング位置で、各印字ヘッドの印
字タイミングをずらして印字させることができる。よっ
て、簡易な制御方式により、確実に各印字ヘッドの印字
タイミングをずらすことができ、駆動電力の平滑化を図
ることができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記解像度の1を除く自然数倍
の逆数における前記自然数が、前記印字ヘッドの数に等
しい数であることを特徴としている。このようにすれ
ば、互いに隣合う各印字ヘッドを、解像度の逆数から、
その解像度の逆数を印字ヘッドの数で分割した長さ分だ
け、多く、或いは少なくずらすことができ、つまり、解
像度の逆数を印字ヘッドの数に対応して分割して、その
長さ分を解像度の逆数からずらしているので、印字ヘッ
ドに出力する印字タイミング信号を、この長さに相当す
るタイミングごとに出力するのみで、各印字ヘッドの印
字タイミングを、すべてずらして印字させることができ
る。よって、簡易な制御方式により、確実に各印字ヘッ
ドにおけるすべての印字タイミングをずらすことがで
き、駆動電力の一層の平滑化を図ることができる。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の発明において、前記各印字
ヘッドが、それぞれ異なる色のインクを噴射するように
3個若しくは4個配設されていることを特徴としてい
る。一般に、各印字ヘッドのノズル間の間隔が、解像度
の逆数の自然数倍となるように配設されていると、これ
ら印字ヘッドが同じ印字タイミングで同時にインクを噴
射させる機会は、印字ヘッドの数に応じて多くなる。よ
って、各色の印字ヘッドが3個若しくは4個配設されて
いる場合において、これら印字ヘッドを互いに他の印字
ヘッドの印字タイミングとは異なった印字タイミング
で、印字するようにすることで、カラー印字における駆
動電力の消費を平滑化することができる。
【0013】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、互いに隣り合う前記各印字ヘッ
ドのノズル間の間隔が、等間隔であることを特徴として
いる。このように構成すると、各色のヘッド間隔が一定
となり、装置の設計の容易化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる印字装置の要部を示す斜視図である。この印字装置
は、印字ヘッドのノズルからインクを噴射するインクジ
ェット印字装置1として構成されている。このインクジ
ェット印字装置1は、仮想線で示す本体カバー2内に、
本体フレーム3が配設されており、この本体フレーム3
内に、プラテン4、キャリッジ5を駆動するためのキャ
リッジ駆動機構6、および印字媒体としての用紙8に向
かってインクを印字ヘッド7のノズルから噴射させるた
めのインク噴射機構9を備えている。
【0015】プラテン4は、その両端部において、本体
フレーム3に回転可能に支持されており、プラテン4の
左側端部には、プラテンギヤ10が取り付けられてい
る。このプラテンギヤ10には、図示しないギヤ列を介
してフィードモータ35(図2参照)からの駆動が伝達
され、それによって、プラテン4が用紙8を所定の方向
に送るように回転される。
【0016】キャリッジ5は、プラテン4により近い側
において、ガイドロッド11に移動自由に支持され、か
つ、プラテン4からより遠い側において、ガイドレール
12によって移動自由に支持されている。ガイドロッド
11は、その両端部において、本体フレーム3に支持さ
れており、また、ガイドレール12は、本体フレーム3
の一部を構成している。
【0017】また、キャリッジ5は、その下面側におい
て、エンドレスベルト13の所定の部位に固定されてお
り、エンドレスベルト13は、ガイドロッド11および
ガイドレール12と平行に延びるように、本体フレーム
3の両側端部に配置されたプーリ14および15の間に
掛け渡される。一方のプーリ15は、たとえばステッピ
ングモータからなるキャリッジモータ16の駆動軸上に
設けられている。キャリッジ5は、キャリッジモータ1
6の駆動により、ガイドロッド11およびガイドレール
12に沿って、用紙8の送り方向に対して実質的に直交
する方向に走査される。
【0018】キャリッジ5には、印字ヘッド7と、イン
クカートリッジ17が搭載されている。インクカートリ
ッジ17は、黒、シアン、マゼンタ、イエローの各色の
インクをそれぞれ収容する4個のインクカートリッジ1
7K、17C、17Mおよび17Yからなり、印字ヘッ
ド7は、図1では明らかでないが、その4個のインクカ
ートリッジ17K、17C、17Mおよび17Yのそれ
ぞれに対応して、4個の印字ヘッド7K、7C、7Mお
よび7Yを有している。これら4個の印字ヘッド7K、
7C、7Mおよび7Yは、キャリッジ5の走査方向に沿
って配設されており、4個のインクカートリッジ17
K、17C、17Mおよび17Yからそれぞれ供給され
たインクを、圧電素子等の駆動により、ノズルから用紙
8に向かって噴射させて、印字を行なうようにしてい
る。なお、図には現れていないが、各印字ヘッド7K、
7C、7Mおよび7Yのそれぞれには、記録紙の送り方
向に沿って、複数のノズルが設けられている。
【0019】また、キャリッジ5の走査方向に沿って、
エンコーダスケール18が配置される。このエンコーダ
スケール18は、光学的に読み取り可能なスリット19
が、たとえば1インチあたり300個の密度で、その長
手方向に分布するように設けられている。他方、キャリ
ッジ5には、エンコーダスケール18上のスリット19
を読み取って、キャリッジ5の速度に対応するエンコー
ダ信号、すなわち、スリット19の間隔に対応するパル
ス周期であって、スリット19の数に対応するパルス数
のエンコーダ信号を発生するエンコーダ素子20(図2
参照)が設けられている。このエンコーダ素子20は、
たとえば、2個の発光素子および2個の受光素子からな
るフォトカプラを備え、2個の発光素子間および2個の
受光素子間において、互いの位相が3/4周期ずらされ
ていて、2個の受光素子から出力されるパルスの位相差
によって、キャリッジ5の走査方向(往方向および復方
向)を検出できるように構成されている。
【0020】図2には、インクジェット印字装置1の制
御系のブロック図が示されている。図2に示すように、
CPU21は、データバスやアドレスバス等のバス22
を介して、外部の電子機器23との間で種々のデータの
授受を行なうための通信インターフェイス24、LCD
の表示やLEDの表示ランプ等からなる表示部25と入
力スイッチ26とを備える操作パネル27、フィードモ
ータ35を駆動する紙送り駆動回路36やキャリッジモ
ータ16を駆動するキャリッジ駆動回路37を備え、印
字にかかわるモータ類を駆動するモータ駆動回路28、
印字ヘッド7を駆動する印字ヘッド駆動回路29、エン
コーダ素子20からの信号に基づいて各種のタイミング
を発生させるタイミングパルス発生回路30、ROM3
2、RAM33、不揮発性メモリ(たとえば、EEPR
OM)34等の各部と接続されている。
【0021】ROM32には、外部の電子機器23から
画像データや制御データを受信する受信制御プログラ
ム、作成した印字データに基づいてモータ駆動回路28
や印字ヘッド駆動回路29を駆動制御する制御ヘッドプ
ログラム、操作パネル27への表示や入力を制御するプ
ログラム等を記録している。RAM33には、外部の電
子機器23から受信した画像データや制御データ等を格
納するためのバッファや、印字制御を行なうための各種
のメモリやバッファ等が設定されている。不揮発性メモ
リ34には、装置本体の電源をオフした後も記憶してお
きたい各種設定値等の種々の値が記憶されている。
【0022】図3は、図2に示した制御系において、印
字ヘッド7を走査して所定のタイミングで印字するため
の制御系をさらに詳細に示すブロック図である。図3に
おいては、タイミングパルス発生回路30は、印字タイ
ミング発生回路38とエッジ検出回路39とを含むゲー
トアレーとして構成されている。エッジ検出回路39
は、エンコーダ素子20から出力されたエンコーダ信号
の立ち上がりエッジを検出するとともに、その検出タイ
ミングで基準パルスを発生する。印字タイミング発生回
路38は、エッジ検出回路39から出力された基準パル
スに基づいて、印字タイミング信号を発生する。
【0023】CPU21は、印字タイミング発生回路3
8から出力された速度データ(エンコーダ信号のパルス
幅のカウント値)を入力として受け、キャリッジ15の
走査速度を規定する、キャリッジモータ16のためのキ
ャリッジ駆動回路37へ与えられるべき駆動信号のパル
ス幅の演算を行なう。また、CPU21は、エッジ検出
回路39から出力された位置制御用パルス(基準パル
ス)を入力として受け、キャリッジ5の現在位置の演算
を行なう。さらに、CPU21は、出力パルス選択信号
の指定等を行なうデータを、レジスタ40に書き込む。
【0024】印字タイミング発生回路38から出力され
たタイミングパルスとしての印字タイミング信号は、印
字ヘッド駆動回路29に入力される。印字ヘッド駆動回
路29は、この印字タイミング信号が与えるタイミング
に従って、CPU21により与えられる印字データに基
づいて印字ヘッド7を駆動させるために必要なパルス幅
および電圧条件を満たす印字ヘッド駆動パルスを発生す
る。印字ヘッド7は、この印字ヘッド駆動パルスを受け
て、所望のタイミングでインクを用紙8へ噴射する。
【0025】図4には、図3に示した制御系において用
いられる信号のタイミング図が示されている。図4を参
照して、印字タイミング発生回路38において、印字タ
イミング信号が出力される構成について詳述する。エン
コーダ信号は、前述したように、エンコータ素子20か
ら出力されるものであって、キャリッジ5の走査速度に
相当する周期を有している。エッジ検出回路39は、こ
のエンコーダ信号の立ち上がりを検出して基準パルスを
発生する。印字タイミング発生回路33は、基準パルス
の立ち上がりから次の立ち上がりまでの間、すなわち基
準パルスの1周期毎に、複数個の内部パルスを発生する
内部パルス発生回路41と、この内部パルスを所定数カ
ウントする毎に1個の印字タイミング信号を発生させる
ように制御する出力パルス制御回路42とを備えてい
る。よって、印字タイミング発生回路38では、内部パ
ルス発生回路41と出力パルス制御回路42とにより、
基準パルスをさらに細かく分割して、任意のパスルの印
字タイミング信号として出力することができる。たとえ
ば、前述したように、エンコーダスリットが1インチあ
たり300個の密度であれば、このエンコーダ信号に基
づく基準パスルをそのまま印字タイミング信号として用
いた場合には、解像度が300dpiであるが、図4に
示すように、内部パルス発生回路41において、基準パ
ルスの1周期毎に8個の内部パルスを発生させて、出力
パルス制御回路42において、この内部パルスを2個カ
ウントする毎に1個の印字タイミング信号を発生させる
ようにすると、300dpi×8(内部パルス)÷2
(カウント毎)=1200dpiの解像度を得ることが
できる。また、このような印字タイミング信号は、後述
するように、解像度をそのままにしておいて、4個の印
字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yに、それぞれ所定
の印字タイミングを与えることもできる。
【0026】このような構成において、本実施形態で
は、4個の印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yのノ
ズルからインクを噴射する印字タイミングが、すべての
印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yについて同時に
ならないように、各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび
7Yを配設している。その例を、図5ないし図8に基づ
いて説明する。図5は、互いに隣り合う各印字ヘッド7
K、7C、7Mおよび7Yのノズル間の間隔を、解像度
の逆数の自然数n倍に、解像度の1を除く自然数(印字
ヘッド7の数)倍の逆数を加算した長さとして、各印字
ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yを配設し、このよう
に配設された印字ヘッド7を走査した様子を段階的に説
明した説明図である。なお、この図5および後で説明す
る図6ないし図8において、噴射されないノズルを、〇
で表し、所定の印字タイミング位置で噴射されるノズル
を、●で表しているが、前述したように、本実施形態で
は、各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yのそれぞ
れには、記録紙の送り方向に沿って、複数のノズルが設
けられている。また、図5および後で説明する図6ない
し図8において、理解を容易にするために、自然数nを
1としているが、本実施形態において、各印字ヘッド7
K、7C、7Mおよび7Yは、設計上の観点より、この
自然数nを256として配設している。また、解像度
は、すべての説明図(図5ないし図8)において、30
0dpiである場合を前提としている。
【0027】図5において、解像度が、300dpiで
ある場合には、各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7
Yの間隔は、1/300×1+(1/(300×4))
インチとなる。このように各印字ヘッド7K、7C、7
Mおよび7Yが配設されると、図5から明らかなよう
に、キャリッジ5とともに印字ヘッド7を走査した場合
には、2個以上の印字ヘッド7のノズルが印字タイミン
グ位置に位置することはなく、いずれか1個の印字ヘッ
ド7のノズルのみが、印字タイミング位置に位置される
ように走査される。すなわち、各印字ヘッド7K、7
C、7Mおよび7Yのノズル間の間隔を、解像度の逆数
(1/300インチ)の自然数倍の長さ(ここでは、自
然数n=1なので、印字タイミング位置間の長さに相当
する。)から外れた長さとすることで、いずれかの印字
ヘッド7のノズルが印字タイミング位置にあるときに、
それに隣り合う印字ヘッド7のノズルは、必ず印字タイ
ミング位置から外れた位置に位置するようになるため、
いずれかの印字ヘッド7の印字タイミングを、それに隣
り合う印字ヘッド7の印字タイミングから確実にずらせ
るようになる。とりわけ、図5においては、解像度の逆
数(1/300インチ)に、解像度に印字ヘッド7の数
(4個)を掛け合わせた数の逆数(1/(300×4)
インチ)を加算している、つまり、解像度の逆数を印字
ヘッドの数に対応して分割して、その長さ分を解像度の
逆数からずらしているので、印字ヘッド7を走査した場
合には、2個以上の印字ヘッド7のノズルが印字タイミ
ング位置に位置することはなく、必ず1個の印字ヘッド
7のノズルのみが、印字タイミング位置に位置されるよ
うに走査される。
【0028】そして、図4に示したように、エンコーダ
信号に基づく基準パスルを、内部パルス発生回路41に
おいて分割して、内部パルスを発生させて、出力パルス
制御回路42において、この内部パルスに基づいて、印
字ヘッド7に出力する印字タイミング信号を、このずら
した長さ(1/(300×4)インチ)に相当するタイ
ミングごとに出力するのみで、所定の印字タイミング位
置で、各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yの印字
タイミングを、すべてずらして印字させることができ
る。そのため、印字ヘッドを駆動するための駆動電力
は、これらの各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Y
がインクを噴射するタイミング毎に分散して消費され
る。したがって、駆動電力の消費が平滑化されて、電源
の負荷を軽減することができ、効率的な電力消費によっ
て、印字処理を行なうことができる。
【0029】また、図6には、互いに隣り合う各印字ヘ
ッド7K、7C、7Mおよび7Yのノズル間の間隔を、
解像度の逆数の自然数n倍に、解像度の1を除く自然数
(印字ヘッド7の数)倍の逆数を減算した長さとしたと
きの、図5に対応する説明図である。すなわち、図6に
おける各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yの間隔
は、1/300×1−(1/(300×4))インチと
なる。このように各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび
7Yが配設されると、図5において説明したのと同様
に、2個以上の印字ヘッド7のノズルが印字タイミング
位置に位置することはなく、いずれか1個の印字ヘッド
7のノズルのみが、印字タイミング位置に位置されるよ
うに走査される。すなわち、図5においては、解像度の
逆数(1/300インチ)に、解像度に印字ヘッド7の
数を掛け合わせた数の逆数(1/(300×4)イン
チ)を加算して、加算した長さ分を解像度の逆数からず
らしたが、図6においては、解像度の逆数(1/300
インチ)に、解像度に印字ヘッド7の数を掛け合わせた
数の逆数(1/(300×4)インチ)を減算して、減
算した長さ分を解像度の逆数からずらすようにしてい
る。したがって、図6の場合も図5と同様に、所定の印
字タイミング位置で、各印字ヘッド7K、7C、7Mお
よび7Yの印字タイミングを、すべてずらして印字させ
ることができるので、印字ヘッドを駆動するための駆動
電力を分散して消費させることができ、駆動電力の消費
を平滑化して、電源の負荷を軽減することができる。
【0030】また、図7は、互いに隣り合う各印字ヘッ
ド7K、7C、7Mおよび7Yのノズル間の間隔を、解
像度の逆数の自然数倍から外れた長さとしているが、各
間隔が互いに異なる長さとなるように、各印字ヘッド7
K、7C、7Mおよび7Yを配設した例を示している。
図7において、黒の印字ヘッド7Kのノズルとシアンの
印字ヘッド7Cのノズルとの間隔は、解像度の逆数に、
解像度に印字ヘッド7の数を掛け合わせた数の逆数を加
算した長さ(1/300+(1/(300×4)イン
チ)であり、また、マゼンタの印字ヘッド7Mのノズル
とイエローの印字ヘッド7Yのノズルとの間隔は、解像
度の逆数から、解像度に印字ヘッド7の数を掛け合わせ
た数の逆数を減算した長さ(1/300−(1/(30
0×4)インチ)であり、さらに、シアンの印字ヘッド
7Cのノズルとマゼンタの印字ヘッド7Mのノズルとの
間隔は、解像度の逆数に、解像度の2倍の逆数を加算し
た長さ(1/300+(1/(300×2)インチ)で
ある。
【0031】このように、各印字ヘッド7K、7C、7
Mおよび7Yを配設しても、図7から明らかなように、
2個以上の印字ヘッド7のノズルが印字タイミング位置
に位置することはなく、いずれか1個の印字ヘッド7の
ノズルのみが、印字タイミング位置に位置されるように
走査され、所定の印字タイミング位置で、各印字ヘッド
7K、7C、7Mおよび7Yの印字タイミングを、すべ
てずらして印字させることができる。したがって、印字
ヘッドを駆動するための駆動電力を分散して消費させる
ことができ、駆動電力の消費を平滑化して、電源の負荷
を軽減することができる。ただし、図7から明らかなよ
うに、印字タイミング位置に位置される、各印字ヘッド
7K、7C、7Mおよび7Yの順序が、図5および図6
のそれに比べやや複雑となるため、設計上は、図5およ
び図6のように、各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび
7Y間の間隔を一定として、容易化を図ることが好まし
い。
【0032】さらに、図8は、互いに隣り合う各印字ヘ
ッド7K、7C、7Mおよび7Yのノズル間の間隔を、
解像度の逆数の自然数倍に、解像度の1を除く自然数
(但し、印字ヘッドの数ではない自然数)倍の逆数を加
算した長さとした例を示している。すなわち、図8にお
いては、各印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yのノ
ズル間の間隔を、解像度の逆数に、解像度の2倍の逆数
を加算した長さ(1/300+(1/(300×2)イ
ンチ)としている。図8から明らかなように、この場合
には、2個の印字ヘッド7のノズルが、同時に印字タイ
ミング位置されるように走査される。しかしながら、す
べての印字ヘッド7が同時に印字タイミング位置に位置
されることはないので、すべての印字ヘッド7が同じ印
字タイミングで、同時にインクを噴射することがなく、
つまり、複数の印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Y
のうち、いずれかの印字ヘッド7の印字タイミングが、
他の印字ヘッド7の印字タイミングとは異なった印字タ
イミングで、インクを噴射するので、印字ヘッドを駆動
するための駆動電力は、これらの印字タイミング毎に分
散して消費される。
【0033】言い換えれば、複数の印字ヘッド(図8の
例では、4色の印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7
Y)を2つ以上のグループ(図8の例では、7C、7Y
の組と7K、7Mの組の2つのグループ)に区分し、同
じグループに属する印字ヘッドでは同じ印字タイミング
でインクを噴射することになるが、異なるグループの印
字ヘッドは、異なる印字タイミングでインクを噴射する
ようになる。(このことは、各グループに属する印字ヘ
ッドを、各グループ毎に互いに隣接するように配置した
場合にも同様であって、同じグループに属する各印字ヘ
ッドのノズル間の間隔は、たとえば、解像度の逆数の自
然数倍に設定されるとともに、異なるグループに属する
印字ヘッドのノズル間の間隔は、解像度の逆数の自然数
倍から外れた長さに設定される。) よって、すべての印字ヘッド7が同じ印字タイミング
で、同時にインクを噴射させた場合のような、大きな駆
動電力が一度に消費されることがなく、駆動電力の消費
を平滑化して、電源の負荷を軽減することができる。し
たがって、効率的な電力消費によって、印字処理を行な
うことができる。
【0034】以上、図5ないし図8にその例を示したよ
うに、各色の印字ヘッド7K、7C、7Mおよび7Yの
ノズル間の間隔が、解像度の逆数の自然数倍から外れた
長さで配設されていると、これら印字ヘッド7K、7
C、7Mおよび7Yのうち、いずれかの印字ヘッド7
が、他の印字ヘッド7の印字タイミングとは異なった印
字タイミングで、印字されるようになるので、カラー印
字における駆動電力の消費を平滑化することができ、効
率的な電力消費によって、カラー印字処理を行なうこと
ができる。
【0035】なお、本実施形態においては、黒、シア
ン、マゼンタ、イエローの4色の各印字ヘッド7K、7
C、7Mおよび7Yを用いたが、本発明は、少なくとも
2個の印字ヘッドを備える印字装置であれば、何れにも
適用でき、たとえば、シアン、マゼンタ、イエローの3
色の各印字ヘッドを備える印字装置においても、勿論、
適用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、印字ヘッドを駆動するための駆動電力を、
複数の印字タイミング毎に分散させて消費させることが
できるので、駆動電力の消費を平滑化して、電源の負荷
を軽減することができる。したがって、効率的な電力消
費によって、印字処理を行なうことができる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、いずれか
の印字ヘッドの印字タイミングを、他の印字ヘッドの印
字タイミングから確実にずらすことができるので、印字
ヘッドを駆動するための駆動電力を、確実に、複数の印
字タイミング毎に分散させて消費させることができる。
したがって、確実に電源の負荷を軽減することができ
る。
【0038】請求項3に記載の発明によれば、簡易な制
御方式により、確実に各印字ヘッドの印字タイミングを
ずらして、駆動電力の平滑化を図ることができるので、
電源の負荷をより確実に軽減することができる。請求項
4に記載の発明によれば、簡易な制御方式により、各印
字ヘッドのすべての印字タイミングをずらして、駆動電
力の一層の平滑化を図ることができるので、電源の負荷
をより一層軽減することができる。
【0039】請求項5に記載の発明によれば、カラー印
字における駆動電力の消費を平滑化することができるの
で、効率的な電力消費によって、カラー印字処理を行な
うことができる。請求項6に記載の発明によれば、簡易
な構成により、効率的な電力消費によって、カラー印字
処理を行なうことができる印字装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による印字装置の要部を
示す斜視図である。
【図2】図1におけるインクジェット印字装置の制御系
のブロック図である。
【図3】図2の制御系において、印字ヘッドを走査して
所定のタイミングで印字するための制御系を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3の制御系において用いられる信号のタイミ
ング図である。
【図5】各印字ヘッドのノズル間の間隔を、所定の間隔
で配設した場合において、印字ヘッドの走査を段階的に
説明した説明図である。
【図6】各印字ヘッドのノズル間の間隔を、図5とは異
なる所定の間隔で配設した場合の、図5に対応する説明
図である。
【図7】各印字ヘッドのノズル間の間隔を、図5とは異
なる所定の間隔で配設した場合の、図5に対応する説明
図である。
【図8】各印字ヘッドのノズル間の間隔を、図5とは異
なる所定の間隔で配設した場合の、図5に対応する説明
図である。
【図9】従来の各印字ヘッドのノズル間の間隔を説明す
る、図5に対応する説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェット印字装置 7 印字ヘッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体に向かってインクを噴射させる
    ノズルをもち、前記印字媒体の送り方向に対して実質的
    に直交する方向に走査される印字ヘッドを、走査方向に
    沿って、少なくとも2個配設した、印字装置において、 前記各印字ヘッドのノズルからインクを噴射する印字タ
    イミングが、すべての印字ヘッドについて同時にならな
    いように、前記各印字ヘッドを配設していることを特徴
    とする、印字装置。
  2. 【請求項2】 互いに隣り合う前記各印字ヘッドのノズ
    ル間の間隔が、解像度の逆数の自然数倍から外れた長さ
    である、請求項1に記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 互いに隣り合う前記各印字ヘッドのノズ
    ル間の間隔が、解像度の逆数の自然数倍に、解像度の1
    を除く自然数倍の逆数を加算または減算した長さであ
    る、請求項2に記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記解像度の1を除く自然数倍の逆数に
    おける前記自然数が、前記印字ヘッドの数に等しい数で
    ある、請求項3に記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 前記各印字ヘッドが、それぞれ異なる色
    のインクを噴射するように3個若しくは4個配設されて
    いる、請求項1ないし4のいずれかに記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 互いに隣り合う前記各印字ヘッドのノズ
    ル間の間隔が、等間隔である、請求項5に記載の印字装
    置。
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