JPH1142519A - 廃家電品のネジ除去装置 - Google Patents

廃家電品のネジ除去装置

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JPH1142519A
JPH1142519A JP20405297A JP20405297A JPH1142519A JP H1142519 A JPH1142519 A JP H1142519A JP 20405297 A JP20405297 A JP 20405297A JP 20405297 A JP20405297 A JP 20405297A JP H1142519 A JPH1142519 A JP H1142519A
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JP
Japan
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screw
data
image
loosening
hand part
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JP20405297A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Miyoshi
慎一郎 三好
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃家電品のネジの除去作業を簡易にするこ
と。 【解決手段】 廃家電品10に螺合されたネジ3を画像
により検出する画像検出手段35と、画像検出手段35
が検出した画像に基づいてネジ3の位置等を画像により
処理してネジデータを得る画像処理手段110により得
たネジデータを記憶する記憶手段107と、ネジ3の頭
部に係合して電動で緩めるネジ緩め手段54,56をハ
ンド部に固定すると共に、ハンド部を三次元に移動可能
なロボット50と、記憶手段107のネジデータに基づ
いてネジ緩め手段54,56から一つを選択する選択手
段115と、記憶手段107からネジデータを読み出す
と共に、このネジデータに基づいてロボット50のハン
ド部を移動してネジ緩め手段54,56によりネジ3を
電動で緩める制御手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃家電品の解体
に関し、より詳しくは廃家電品の各部材の固定手段とし
てのネジを簡易に除去する装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の廃家電品の解体を図5を参照して
説明する。図5において、廃家電品としてのテレビジョ
ン10は、フロントカバー1と、ブラウン管2と、フロ
ントカバー1とブラウン管2とをネジ3で螺合により固
定されている。
【0003】従来のテレビジョン10の解体の作業を図
5によって説明する。作業者5が作業台7の固定枠6の
上にテレビジョン10を置き、ネジ3の位置,種類,頭
部の形状,サイズを確認し、このネジ3に適するよう選
択したドライバー4を用いてネジ3を緩めてフロントカ
バー1とブラウン管2とを分離して分別回収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記解
体では、廃棄後などに有害物質が蓄積している可能性の
あるテレビジョン10に作業者5が触れながらネジ3を
除去していたので、作業者5の安全衛生上好ましくない
という問題点があった。
【0005】加えて、ネジ3を緩めるために、作業者5
がネジ3の位置,種類,サイズ等をテレビジョン10の
機種が異なる毎に確認してからドライバー4を選択し、
選択したドライバー4でネジ3を緩めていたので、この
選択に手間取り作業時間が増加するという問題点があっ
た。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、廃家電品のネジの除去作業を簡
易にし、ネジの位置,サイズ等を確認してドライバー等
の工具を容易に選択できる廃家電品のネジ除去装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る廃家電
品のネジ除去装置は、廃家電品に螺合されたネジを画像
により検出する画像検出手段と、上記画像検出手段が検
出した画像に基づいて上記ネジの位置及び、少なくとも
ネジのサイズ,ネジの頭部の形状の一つを画像により処
理して上記ネジに関するネジデータを得る画像処理手段
と、上記画像認識手段により得た上記データを記憶する
記憶手段と、上記ネジの頭部に係合して電動で緩める複
数のネジ緩め手段と、上記ネジ緩め手段をハンド部に固
定すると共に、上記ハンド部を三次元に移動可能なロボ
ットと、上記記憶手段から上記ネジデータを読み出すと
共に、このネジデータに基づいて上記複数のネジ緩め手
段から一つを選択する選択手段と、上記記憶手段から上
記ネジデータを読み出すと共に、このネジデータに基づ
いて上記ロボットのハンド部を移動して上記選択手段が
選択した上記ネジ緩め手段により上記ネジを電動で緩め
る制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】第2の発明に係る廃家電品のネジ除去装置
は、廃家電品に螺合されたネジのX,Y,Z座標位置を
検出するネジ位置検出手段と、上記ネジ位置検出手段に
より検出したX,Y,Z座標位置に関する位置データを
記憶する記憶手段と、上記ネジを電動で削るネジ切削手
段と、上記ネジ切削手段をハンド部に固定すると共に、
上記ハンド部を三次元に移動可能なロボットと、上記記
憶手段から上記位置データを読み出すと共に、この位置
データに基づいて上記ロボットのハンド部を移動して上
記ネジ切削手段により上記ネジを電動で削る制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0009】第3の発明に係る廃家電品のネジ除去装置
は、個々の廃家電品を特定する製品データを入力する入
力手段と、上記廃家電品に螺合されたネジを画像により
検出する画像検出手段と、上記画像検出手段が検出した
画像に基づいて上記ネジの位置及び、少なくともネジの
サイズ,ネジの頭部の形状の一つを画像により処理して
上記ネジに関するネジデータを得る画像処理手段と、上
記ネジデータと上記製品データとを対応させて記憶する
データベース記憶手段と、上記ネジの頭部に係合して電
動で緩める複数のネジ緩め手段と、上記ネジ緩め手段を
ハンド部に固定すると共に、上記ハンド部を三次元に移
動可能なロボットと、上記データベース記憶手段から上
記製品データに対応する上記ネジデータを読み出して、
このネジデータに基づいて上記ネジ緩め手段を選択する
と共に、上記ネジ緩め手段によりネジを緩める制御手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】第4の発明に係る廃家電品のネジ除去装置
は、個々の廃家電品を特定する製品データを入力する入
力手段と、上記廃家電品に螺合されたネジのX,Y,Z
座標位置を検出するネジ位置検出手段と、上記ネジ位置
検出手段により検出したX,Y,Z座標位置に関する位
置データと上記製品データとを対応させて記憶するデー
タベース記憶手段と、上記ネジを電動で削るネジ切削手
段と、上記ネジ切削手段をハンド部に固定すると共に、
上記ハンド部を三次元に移動可能なロボットと、上記デ
ータ記憶手段から上記製品データに対応する上記位置デ
ータを読み出すと共に、この位置データに基づいて上記
ロボットのハンド部を移動して上記ネジ切削手段により
上記ネジを削る制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0011】第5の発明に係る廃家電品のネジ除去装置
は、上記ネジ切削手段が研磨であることを特徴とするも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の一実施の形態を図1によって
説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示す廃家電
品のネジ除去装置の全体示す正面図と制御装置のブロッ
ク図である。図中、従来と同一符号は、同一又は相当部
分を示し、説明を省略する。
【0013】廃家電品としてのテレビジョン10のネジ
除去装置は、ネジ3の位置等を検出する検出ステーショ
ン20と、ネジ3を除去するネジ除去ステーション40
と、テレビジョン10を、位置検出ステーション20と
ネジ除去ステーション40との間を搬送させる搬送手段
60と、検出ステーション20、ネジ除去ステーション
40、搬送手段60を制御する制御装置100とから成
っている。
【0014】検出ステーション20は、ネジ3の位置等
を検出するためのもので、L字形状の柱23の水平部に
固定され、主としてテレビジョン10全体を撮影する第
1の検出カメラ25と、三次元に移動可能な垂直多関節
の検出用ロボット30のハンド部に固定され、主として
ネジ3のサイズ,ネジの頭部の形状、X,Y軸座標の位
置を撮影する画像検出手段としての第2の検出カメラ3
5と、第2の検出カメラ35の隣に固定され、ネジ3の
Z軸座標の位置を検出するレーザセンサ37とから成っ
ている。
【0015】ネジ除去ステーション40は、ネジ3を除
去するためのもので、三次元に移動可能な垂直多関節の
ロボット50のハンド部に固定され、例えば、ネジ3の
サイズ、頭部の形状に対応して係合する形状の異なるネ
ジ緩め手段としての第1の電動ドライバー54,第2の
電動ドライバー56とから成っている。
【0016】搬送手段60は、検出ステーション20と
ネジ除去ステーション40との間を移動できるように施
設されたベルトコンベア62と、このベルトコンベア6
2の上に載せられ、テレビジョン10を置いて把持する
パレット64とから成っている。
【0017】制御装置100は、テレビジョン10のネ
ジ除去装置全体を統括制御するパソコンから成る統括制
御部102と、この統括制御部102に入力させる入力
手段としてのマウス104等とを備えている。
【0018】統括制御部102の指令に基づいて検出用
ロボット30の各軸を移動させる検出駆動部114と、
第1のカメラ25及び第2のカメラ35により撮影した
ネジ3のサイズ,ネジ3の頭部の形状、X,Y軸座標の
位置を画像処理に基づいてネジ3に関するネジデータを
生成する画像処理手段としての除去情報生成部110
と、レーザセンサ37の出力信号に基づきネジ3のZ軸
座標位置を生成するZ座標生成部112とを備えてい
る。
【0019】除去情報生成部110及びZ座標生成部1
12で生成されたネジ3のX,Y,Z軸座標値、ネジ3
のサイズ,ネジ3のプラス、マイナスあるいは、ナッ
ト,Pナベネジと言ったネジ3の頭部の形状と、テレビ
ジョン10を特定するために、例えば、型名、製造番号
などの製品データとを対応させて構築したデータベース
部105と、各部を動作させるプログラムが格納された
指令部106と、データベース部105及び指令部10
6を有する記憶部107と、テレビジョン10の製品デ
ータによりデータベース部105を読み出して電動ドラ
イバー54,56のいずれを動作させるか選択する選択
部115と、ネジ除去用ロボット30を駆動制御する除
去駆動部118と、電動ドライバー54,56のモータ
を駆動制御する工具駆動部116とを備えている。
【0020】上記のように構成された廃家電品のネジ除
去装置の動作を図1によって説明する。まず、マウス1
04等を用いてテレビジョン10の例えば、型名、製造
番号などの製品データを統括制御部102に入力し、デ
ータベース部106に記憶する。パレット64に載せら
れたテレビジョン10が、検出ステーション20内に搬
送して停止し、第1の検出カメラ25によりテレビジョ
ン10全体を撮影して、除去情報生成部110により画
像処理されたデータが統括制御部102に読み込まれ
る。
【0021】統括制御部102は、指令部106の指令
に基づいて検出用ロボット30の各軸を検出駆動部11
4を介して駆動し、第2の検出カメラ35をネジ3の近
傍に移動し、第2の検出カメラ35で撮影された映像を
除去情報生成部110により画像処理してネジ3のX,
Y軸座標値、ネジ3のサイズ,ネジ3の頭部の形状をネ
ジデータとして生成し、統括制御部102を介して既に
データベース部105に記憶されているテレビジョン1
0の製品データとを対応してデータベースを構築してデ
ータベース部105に記憶する。
【0022】統括制御部102は、データベース部10
5からネジ3の平面位置(X,Y軸座標)を読み出し
て、この平面位置に基づき検出用ロボット30の各軸を
検出駆動部114を介して駆動し、レーザセンサ37を
ネジ3の上方に移動し、レーザセンサ37からのレーザ
の投光、受光によりZ座標生成部112でネジ3のZ軸
座標(垂直方向座標)値を生成し、このZ軸座標値を統
括制御部102を介してデータベース部105のネジデ
ータに追加して記憶する。
【0023】次に、統括制御部102は指令部106の
指令に基づいてベルトコンベア62を駆動してパレット
64上のテレビジョン10をネジ除去ステーション40
に搬送して停止し、統括制御部102はネジ3に関する
ネジデータをデータベース部105から読み出し、この
ネジデータに基づいて選択部115はネジ3のサイズ等
に応じた電動ドライバー54又は電動ドライバー56を
選択し、統括制御部102は、上記ネジデータに基づい
て除去用ロボット50の各軸、ハンド部を除去駆動部1
18を介して駆動し、電動ドライバ54(56)を所望
の位置に移動し、電動ドライバ54(56)をネジ3に
係合し、工具駆動部21を介して電動ドライバ54(5
6)を駆動してネジ3を緩めて取外す。このようにして
他のネジも同様に取外すことができる。
【0024】上記のようにしてネジ3のネジデータとテ
レビジョン10の製品データとを対応させてデータベー
ス部105に記憶した後は、マウスマウス104等から
製品データを統括制御部102に入力することにより、
検出ステーション20のネジ3の検出動作を省略して、
ネジ除去ステーション40の動作に移行することがで
き、しかも、選択部115による電動ドライバー54,
56の選択も省略してネジ3を除去することができる。
【0025】上記の実施の形態では、第1の検出カメラ
25と、第2の検出カメラ35とを別に設置したが、第
1の検出カメラ25も検出用ロボット30の先端に固定
しても良いし、複数のカメラを用いずに、1個のカメラ
でも良い。
【0026】また、ネジ3のZ軸座標値の検出手段とし
てレーザセンサ37で検出しているが、Z軸座標値も、
X,Y座標値の検出と同様にカメラ25,35の画像を
認識し、特定の点からの高さを基準に、画像処理をして
検出しても良いし、レーザ等の光でなく機械的にプロー
ブ等をネジ3に接触させても良い。
【0027】また、図2に示すように、作業者5がネジ
3の頭部にX,Y,Z軸座標値を測定できる空間座標測
定装置226の検出部先端を当て、ネジ3の位置を測定
し、位置情報生成部310で生成された位置データを統
括制御部102を介してデータベース部105に記憶し
ても良い。
【0028】また、マスタ−スレイブ式ロボットの教示
方式を採用することにより、ネジ3の位置の教示をマス
タである検出用ロボットで行い、スレイブである作業用
ロボット50でネジを除去させても良い。
【0029】また、ネジ3の除去手段として電動ドライ
バー54,56によりネジ3を緩めて外したが、図3に
示すようにネジ3を切削するネジ切削手段としての電動
式のユニット654を除去用ロボット50のハンド部に
取り付け、この切削ユニット654によりネジ3を切削
除去しても良い。
【0030】ネジ3を緩めて除去するネジ緩め手段で
は、ネジ3の頭部の形状、ネジ3のサイズ等を認識し
て、これに適合した電動ドライバー54,56を選択し
てから、ネジ3を除去しなければならないが、切削ユニ
ット654でネジを除去する場合には、上記のような工
具の選択が必要がなく、ネジ3の座標位置の値だけで良
いので、工具の選択の手間を省くことができ、データベ
ース部105のデータ量が少なくて良く、装置全体の処
理速度が向上する。
【0031】また、ネジ3の頭部あるいは全体を研磨し
て、除去しても良い。かかる場合、切削ユニット654
が研削で良いので、切削工具よりも長寿命になる。な
お、ネジ3の座部分を除去してネジ3の締め付けトルク
を解除させる手段もある。
【0032】上記実施の形態では、位置検出ステーショ
ン20と、ネジ除去ステーション40とを分けて別置き
としたが、1つの作業ステーションで検出用ロボット3
0と除去用ロボット50とを用いても良いし、さらに、
図4に示すように1つの作業ステーション330を設
け、検出用ロボット30と除去用ロボット50との機能
を有する複合ロボット350と、図1の検出駆動部11
4及び除去駆動部118の機能を有する駆動部516と
を備え、協調作業を実行して作業時間を省力しても良
い。
【0033】
【発明の効果】第1の発明によれば、作業者が廃家電品
に触れることなくネジを除去できるので、安全衛生上好
ましく、ネジを簡易に除去できるという効果がある。
【0034】第2の発明によれば、作業者が廃家電品に
触れることなくネジを除去できるので、安全衛生上好ま
しく、工具を選択することなくネジを簡易に除去できる
という効果がある。
【0035】第3の発明によれば、作業者が廃家電品に
触れることなくネジを除去できるので、安全衛生上好ま
しく、ネジを簡易に除去できる。しかも、一度検出した
ネジに関するネジデータを、廃家電品を特定した製品デ
ータにより読み出すので、ネジデータを検出する手間を
省けるという効果がある。
【0036】第4の発明によれば、作業者が廃家電品に
触れることなくネジを除去できるので、安全衛生上好ま
しく、工具を選択することなくネジを簡易に除去でき
る。しかも、一度検出したネジに関するネジデータを、
廃家電品を特定した製品データにより読み出すので、ネ
ジデータを検出する手間を省けるという効果がある。
【0037】第5の発明によれば、第2又は第4の発明
の効果に加え、研磨によりネジを除去するので、ネジ切
削手段の寿命が延びるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示す廃家電品のネ
ジ除去装置の全体示す正面図とブロック図である。
【図2】 この発明の他の実施の形態を示す廃家電品の
ネジ除去装置の全体示す正面図とブロック図である。
【図3】 この発明の他の実施の形態を示す作業ステー
ションの正面図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態を示す廃家電品の
ネジ除去装置の全体示す正面図とブロック図である。
【図5】 従来の廃家電品解体ラインにおけるネジゆる
め作業を示す正面図である。
【符号の説明】
3 ネジ、10 廃家電品、25 第1のカメラ(画像
検出手段)、35 第2のカメラ(画像検出手段)、5
4 第1の電動ドライバー(ネジ緩め手段)、56 第
2の電動ドライバー(ネジ緩め手段)、100 制御装
置、105 データベース記憶部(データベース記憶手
段)、107 記憶部、110 除去情報生成部(画像
処理手段)、115 選択部(選択手段)、654 切
削ユニット(ネジ切削手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃家電品に螺合されたネジを画像により
    検出する画像検出手段と、 上記画像検出手段が検出した画像に基づいて上記ネジの
    位置及び、少なくともネジのサイズ,ネジの頭部の形状
    の一つを画像により処理して上記ネジに関するネジデー
    タを得る画像処理手段と、 上記画像認識手段により得た上記ネジデータを記憶する
    記憶手段と、 上記ネジの頭部に係合して電動で緩める複数のネジ緩め
    手段と、 上記ネジ緩め手段をハンド部に固定すると共に、上記ハ
    ンド部を三次元に移動可能なロボットと、 上記記憶手段から上記ネジデータを読み出すと共に、こ
    のネジデータに基づいて上記複数のネジ緩め手段から一
    つを選択する選択手段と、 上記記憶手段から上記ネジデータを読み出すと共に、こ
    のネジデータに基づいて上記ロボットのハンド部を移動
    して上記選択手段が選択した上記ネジ緩め手段により上
    記ネジを電動で緩める制御手段と、 を備えたことを特徴とする廃家電品のネジ除去装置。
  2. 【請求項2】 廃家電品に螺合されたネジのX,Y,Z
    座標位置を検出するネジ位置検出手段と、 上記ネジ位置検出手段により検出したX,Y,Z座標位
    置に関する位置データを記憶する記憶手段と、 上記ネジを電動で削るネジ切削手段と、 上記ネジ切削手段をハンド部に固定すると共に、上記ハ
    ンド部を三次元に移動可能なロボットと、 上記記憶手段から上記位置データを読み出すと共に、こ
    の位置データに基づいて上記ロボットのハンド部を移動
    して上記ネジ切削手段により上記ネジを電動で削る制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする廃家電品のネジ除去装置。
  3. 【請求項3】 個々の廃家電品を特定する製品データを
    入力する入力手段と、 上記廃家電品に螺合されたネジを画像により検出する画
    像検出手段と、 上記画像検出手段が検出した画像に基づいて上記ネジの
    位置及び、少なくともネジのサイズ,ネジの頭部の形状
    の一つを画像により処理して上記ネジに関するネジデー
    タを得る画像処理手段と、 上記ネジデータと上記製品データとを対応させて記憶す
    るデータベース記憶手段と、 上記ネジの頭部に係合して電動で緩める複数のネジ緩め
    手段と、 上記ネジ緩め手段をハンド部に固定すると共に、上記ハ
    ンド部を三次元に移動可能なロボットと、 上記データベース記憶手段から上記製品データに対応す
    る上記ネジデータを読み出して、このネジデータに基づ
    いて上記ネジ緩め手段を選択すると共に、上記ネジ緩め
    手段によりネジを緩める制御手段と、 を備えたことを特徴とする廃家電品のネジ除去装置。
  4. 【請求項4】 個々の廃家電品を特定する製品データを
    入力する入力手段と、 上記廃家電品に螺合されたネジのX,Y,Z座標位置を
    検出するネジ位置検出手段と、 上記ネジ位置検出手段により検出したX,Y,Z座標位
    置に関する位置データと上記製品データとを対応させて
    記憶するデータベース記憶手段と、 上記ネジを電動で削るネジ切削手段と、 上記ネジ切削手段をハンド部に固定すると共に、上記ハ
    ンド部を三次元に移動可能なロボットと、 上記データ記憶手段から上記製品データに対応する上記
    位置データを読み出すと共に、この位置データに基づい
    て上記ロボットのハンド部を移動して上記ネジ切削手段
    により上記ネジを削る制御手段と、 を備えたことを特徴とする廃家電品のネジ除去装置。
  5. 【請求項5】 上記ネジ切削手段は、研磨であることを
    特徴とする請求項2又は請求項4に記載の廃家電品のネ
    ジ除去装置。
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