JPH1142150A

JPH1142150A - カートリッジ額縁

Info

Publication number: JPH1142150A
Application number: JP23168097A
Authority: JP
Inventors: Minoru Shimono; 実下野
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1997-07-23
Filing date: 1997-07-23
Publication date: 1999-02-16

Abstract

(57)【要約】【目的】美の世界を楽しめることを目的に、絵や写真
を飾って、四季ごとに、月ごとに、又はいつでも自由気
ままに、簡単に絵画を取り替え飾って想像力をより大き
く膨らすことが出来る。【構成】額縁（１）にカートリッジ挿入口（５）を設
け、出し入れするためのカートリッジ（２）を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、カートリッジを使用
する額縁に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、裏板を取り外すようになった額縁
だった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。（イ）絵画を取り替えようとすれば、額を外し下にお
ろしてから、トンボを８ケ廻し、裏板をはずし絵を差し
替えねばならない面倒さがあった。（ロ）絵画の保管と、持出しにロスがあった。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】額縁（１）にカートリッ
ジ（２）を横から挿入出来るようにし、裏板（７）に板
バネ（３）を設け、カートリッジ（２）に押し板（９）
を入れ、押し板（９）の前に絵画を何枚か入れるように
する。本発明は、以上のような構成よりなるカートリッ
ジ額縁である。

【０００５】

【作用】絵画を何枚か入れたカートリッジ（２）を、額
縁（１）の横カートリッジ挿入口（５）より押し込む、
絵画を取り替るときは、カートリッジ（２）を引き出し
て，絵画を差し替えることが出来る。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。（イ）額縁（１）の後部にカートリッジ（２）を挿入
出来るように、カートリッジ挿入口（５）を設け、裏板
（７）には板バネ（３）を片端のみ裏板（７）に接着す
る。（ロ）カートリッジ（２）は上部は開口され、前部に
台紙（１０）を設け、後部は裏板なしの解放である、カ
ートリッジ（２）を出し入れするためのつまみ（１１）
を設ける。（ハ）押し板（９）は、カートリッジ（２）の絵画挿
入口（８）より入れて装着する。本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
カートリッジ（２）に押し板（９）を入れ、押し板の前
に絵画を何枚か入れて、つまみ（１１）を持って、カー
トリッジ挿入口（５）より押し込むことによって板バネ
（３）によって、押し板（９）が前に押されるので、絵
画が台紙（１０）によく接触、合せて台紙（１０）もガ
ラスによく接触できる。（ニ）額縁（１）のガラス（４）を手入れしたり、取
り替えたりするときは、先ずカートリッジ（２）を引き
出し、トンボ（６）を廻し裏板（７）を取り外すことに
よって出来る。

【０００７】

【発明の効果】絵画を取り替る場合は、額はそのまま
で、カートリッジだけを引き出し、任意の絵画を簡単に
差し替ることが出来、絵画を別な箇所に保管の必要がな
い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の額縁の斜視図である。

【図３】本発明の額縁の側面図である。

【図４】本発明のカートリッジの斜視図である。

【符号の説明】

１額縁２カートリッジ３板バネ４ガラス５カートリッジ挿入口６トンボ７裏板８絵画挿入口９押し板１０台紙１１つまみ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】カートリッジ（２）に絵画が何枚か入れ
られるようにし、カートリッジ（２）の中に押し板
（９）を設け、額縁（１）にカートリッジ（２）が挿入
出来るようにし、額縁（１）の裏板（７）に板バネ
（３）を装着したカートリッジ額縁。