JPH1141233A - 電子会議システム - Google Patents

電子会議システム

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JPH1141233A
JPH1141233A JP9190889A JP19088997A JPH1141233A JP H1141233 A JPH1141233 A JP H1141233A JP 9190889 A JP9190889 A JP 9190889A JP 19088997 A JP19088997 A JP 19088997A JP H1141233 A JPH1141233 A JP H1141233A
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JP9190889A
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Naoyuki Yokoyama
直之 横山
Jun Nakanishi
潤 中西
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子会議システムを、参加者と開催時間に制
限がある実際の会議のように運用することができない。 【解決手段】 本発明の電子会議システムは、会議の開
催者が指定した、会議へのアクセスを許可する参加者と
会議の開催期間を制御リストとし登録する手段(会議予
定情報登録部7a)と、タイマ部7cで管理している現
時刻に基づき制御リストの内容を監視し、会議の開催の
開始と終了の検出と、参加者へのアクセス権の許可、削
除制御を行なうエージェント7dを設け、電子会議の参
加者と会議の開催期間を明示的に制限し、実際の会議室
で行なう会議のような管理運用が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールと電子
掲示板を用いた電子会議や、テレビ電話を用いたテレビ
電話会議等、ネットワークを介して接続されたコンピュ
ータを利用して遠隔地間での会議を行なう電子会議シス
テムに係り、特に、実際の会議と同様な形態での会議運
用を可能とする電子会議システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークで接続されたコンピ
ュータ上で会議を行うテレビ電話会議や、電子会議等の
利用が増えている。テレビ電話会議に関しては、例え
ば、特開平7−202887号公報に記載があり、ま
た、電子会議に関しては、いわゆる商用のパソコン通信
における電子メールと電子掲示板を利用したものや電子
チャット等がある。これらの電子会議システムにより、
遠隔地間での会議を容易に行なうことができる。
【0003】しかし、このようなシステムにおける会議
の運用において、その参加者や開催時間に関しては、明
確な制限がない。例えば、テレビ電話会議においては、
どちらかの会議室(各装置が設置されている部屋等)に
居る全ての人が参加者(メンバ)となり得るので、会議
開催者が希望するメンバでの会議を開催することはでき
ない。また、電子会議では、会議へのアクセス権は、前
もって参加希望者の要請に基づき、もしくは、追加変更
要請がある度にその都度、そのシステムの管理者(開催
者)から参加希望者に与えられる。例えば、開催者は、
会議に参加するためのパスワードを発行し、参加希望者
は、このパスワードを入力する事により会議に参加でき
る。
【0004】しかし、この場合、参加者が入力したパス
ワードをチェックすることで、会議への参加を許可する
ので、特定の参加者にのみ会議への参加を許可するため
には、パスワードをアクセス許可する参加者のみに配布
する手間がかかる。また、パスワードを入手しさえすれ
ば、誰でもアクセスが可能である。また、会議へのアク
セスは24時間可能であり、制限がなく、所定の時間で
の結論を得なければならない実際の会議の運用には馴染
まない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、電子会議システムを、参加者と
開催時間が制限される実際の会議のように運用すること
に関しての考慮がなされていない点である。本発明の目
的は、これら従来技術の課題を解決し、効率的な運用管
理が可能な電子会議システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電子会議システムは、会議の開催者が明示
的に設定した、会議へのアクセスを許可する参加者と会
議の開催期間に基づき、各会議の開催を制御する構成と
することにより、電子会議の参加者と会議の開催期間を
明示的に制限でき、実際の会議室で行なう会議のような
運用管理が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の電子会議システ
ムの本発明に係る構成の一実施例を示すブロック図であ
る。本図1において、1は電子会議システムに係る処理
を行なうと共にその運用管理制御を行なう電子会議シス
テム制御装置、2は本例において会議開催者となる端末
(以下、「開催者端末」と記載)、3,4は本例におい
て会議参加者となる端末(以下、「参加者端末」と記
載)、5は本例において会議に参加しない端末(以下、
「他ユーザ端末」と記載)である。電子会議システム制
御装置1および開催者端末2、参加者端末3,4、他ユ
ーザ端末5のそれぞれには、CRT(Cathode Ray Tub
e)等からなる表示装置1a〜5aとキーボードやマウ
ス等からなる入力装置1b〜5bとが接続されている。
【0008】電子会議システム制御装置1は、電子会議
システムの実行制御を行なう会議実行制御部6と、本発
明に係る会議の運用管理制御を行なう運用管理部7と、
開催者端末2、参加者端末3,4、他ユーザ端末5等と
のネットワーク接続制御を行なう通信制御部8からな
る。運用管理部7は、開催者端末2から設定入力された
会議の名称や参加者や開催期間等の情報をリスト(制御
リスト)に登録する会議予定情報登録部7aと、会議予
定情報登録部7aに登録されている各会議の実行状況を
示す情報を登録する会議状況登録部7bと、現在の時刻
を管理するタイマ部7cと、会議予定情報登録部7aの
登録内容(制御リスト)に基づき会議の運用管理を行な
うエージェント7dとにより構成されている。
【0009】エージェント7dは、タイマ部7cで示さ
れる現在の時刻(現時刻)と、会議予定情報登録部7a
により図2に詳細を示す制御リストに登録されている各
会議の開催期間とを対応付けて監視し、現時刻が会議の
開始時刻になれば、参加者端末3,4に当該する会議へ
のアクセス権を発行し、また、現時刻が会議の終了時刻
に達した場合、参加者端末3,4の会議へのアクセス権
を削除する。このように、本例では、予め開催者が設定
した特定の期間および参加者に限定して会議を開催する
ので、実際の会議と同様な運用を行なうことができる。
以下、その詳細を、図2〜図11を用いて説明する。
【0010】図2は、図1における会議予定情報登録部
により作成される制御リストの構成例を示す説明図であ
る。本例の制御リストは、予約ID201、会議室名2
02、会議名203、会議開催者名204、会議参加者
名205、会議開始時刻206、会議終了時刻207の
各項目からなる。
【0011】予約ID201の実情報は、各会議の予約
時にシステム側で付与され、会議室名202の実情報
は、会議別に予めシステム側で割り当てた領域を示し、
会議名203の実情報は、開催者が任意に命名して入力
し、会議開催者名204、会議参加者名205、会議開
始時刻206、会議終了時刻207の各実情報は、会議
の開催者が入力する。この制御リストに基づき、各会議
の運用が管理されるので、開催者は、実際の会議と同様
に、明示された参加者と時間に限定された電子会議を開
催することができる。
【0012】図3は、図1における会議状況登録部によ
り作成される会議開催リストの構成例を示す説明図であ
る。本例の会議開催リストは、会議室名301と予約I
D302の項目からなり、このリストに基づき、図1の
エージェント7dは、各会議室単位で予約状況を管理す
る。本例では、会議室名が「102室」の会議室が、予
約ID「3」によりその開催が予約されている。このよ
うな会議開催リストと制御リストを用いての電子会議シ
ステムの運用管理動作を説明する。
【0013】図4は、図1における電子会議システムの
具体的な構成例を示すブロック図である。本例は、クラ
イアントサーバの構成となっており、会議開催者40
1、会議参加者402、他ユーザ403がクライアント
となり、サーバで電子会議システムの実行を制御する。
会議開催者401は、会議室410に対し予約を行う
際、制御リスト420に格納するための必要事項を入力
する(許可発行491)。この入力を受けて、エージェ
ント430は、入力項目を制御リスト420に登録する
(登録492)。
【0014】さらに、エージェント430は、時計回路
(図1のタイマ部7c)を元に1分毎に制御リスト42
0を監視し(監視493)、現在時刻が会議開始時刻に
到達した登録があれば、同制御リスト420に登録され
ているユーザ(参加者)に会議室410へのアクセスを
許可する。このように、会議参加者402が会議へ参加
要求を行う場合には、アクセス許可が発行されているの
で会議への参加が可能である(アクセス494/O
K)。しかし、会議参加者でない他ユーザ403に対し
てはアクセス権が発行されていないため、会議への参加
はできない(アクセス495/NG)。この構成でのエ
ージェント430による監視493での処理動作を、次
の図5および図6を用いて説明する。
【0015】図5および図6は、図4におけるエージェ
ントによる時刻監視動作例を示すフローチャートであ
る。まず、エージェントは、時計回路(図1のタイマ部
7c)から現在時刻を読み込む(ステップ501)。次
に、制御リストの1列目の情報を読み込む(以下これを
予約情報とする)(ステップ502)。そして、予約情
報から会議開始時刻を読み込み(ステップ503)。ス
テップ501の処理で読み込んだ現在時刻とステップ5
03の処理で読み込んだ会議開始時刻とを比較する。こ
の比較の結果、現在時刻より会議開始時刻の方が小さい
場合、図6におけるステップ609の処理に遷移し、ま
た、比較結果が同じ場合には、ステップ505の処理に
遷移し、また、現在時刻より会議開始時刻の方が大きい
場合、ステップ508の処理に遷移する。
【0016】ステップ505の処理では、予約情報から
会議参加者名と会議開催者と会議室名および予約IDを
読み込む。そして、この読み込んだ会議参加者名と会議
開催者に会議室名にアクセス権を与える(ステップ50
6)。さらに、会議開催リストの中で、ステップ505
の処理で読み込んだ会議室名と一致する列の会議ID
に、同じくステップ505の処理で読み込んだ会議ID
を格納する(ステップ507)。また、ステップ508
の処理では、予約情報から会議終了時刻を読み込む。そ
して、現在時刻と会議終了時刻を比較し(ステップ50
9)、比較の結果、現在時刻より会議終了時刻の方が小
さい場合いは、図6のステップ609の処理に遷移す
る。また、現在時刻が会議終了時刻と同じか大きい場合
には、図6のステップ601の処理に遷移する。
【0017】図6におけるステップ601の処理では、
予約情報から会議開催者名と会議参加者名と会議室名と
予約IDを読み込む。そして、この読み込んだ会議開催
者名と会議参加者名の会議室名からのアクセス権を解除
し(ステップ602)、会議開催リスト上の一列目の情
報を読み込む(以下これを開催情報とする)(ステップ
603)。さらに、開催情報から予約IDを読み込み
(ステップ604)、この開催情報からの予約IDと、
ステップ601の処理で読み込んだ予約IDとを比較す
る(ステップ605)。この比較結果が同じ場合には、
読み込まれた会議開催リストの列の予約IDを削除し
(ステップ606)、違う場合には、会議開催リストの
終わりまで読み込みが終了しているかどうかを判断する
(ステップ607)。
【0018】会議開催リストの終わりまで読み込んでい
なければ、会議開催リストの次の列の情報を読み込み
(ステップ608)、ステップ604の処理に遷移し。
会議開催リストの終わりまで読み込んでいるならば、制
御リストの終わりまで読み込みが終了しているかどうか
を判断する(ステップ609)。制御リストの終わりま
で読み込みが終了していなければ、制御リストの次列の
予約情報を読み込み(ステップ610)、図5のステッ
プ503の処理に遷移し、読み込んでいるならば、処理
を終了する。エージェントは、このようにして、時刻監
視動作を行ない、それに伴う次の図7で示す動作によ
り、電子会議開催予約のための操作画面を生成する。
【0019】図7は、図1におけるエージェントによる
メイン画面の情報出力動作例を示すフローチャートであ
る。まず、エージェントは、会議開催リストの先頭を読
み込む(以下これを開催情報とする)(ステップ70
1)。次に、開催情報の予約ID欄を確認する(ステッ
プ702)。この予約ID欄に予約IDが格納されてい
れば、開催情報内の会議室名欄に格納されている会議室
は開催中と言うことになり、開催情報から予約IDを読
み込む(ステップ703)。そして、制御リストから予
約IDが一致する列の登録を読み込み(以下読み込んだ
登録を予約情報とする)(ステップ704)、この予約
情報から、会議名、会議開催者名、会議開始時刻、会議
終了時刻を読み込み、画面を構成して出力する(ステッ
プ705)。すなわち、後述する図8における予約詳細
803に出力し、空室状況フィールド802を使用中に
する。
【0020】その後、会議開催リストの終わりまで読み
込みが終了しているかどうかを判断し(ステップ70
6)、終わりまで読み込んでいなければ、会議開催リス
トの次の列の情報を読み込み(ステップ707)、ステ
ップ702の処理に遷移する。また、会議開催リストの
終わりまで読み込んでいるならば、処理を終了する。
尚、ステップ702において、予約ID欄が空白であれ
ば、現時点ではその会議室は空室と言うことになり、ス
テップ703〜705の処理を行なうことなく、ステッ
プ707の処理に遷移する。このような動作により、次
の図8に示すメイン画面が生成される。
【0021】図8は、図1におけるエージェントにより
生成されるメイン画面の構成例を示す説明図である。本
例の電子会議システムのメイン画面は、図1における各
端末2〜5にも出力され表示される。このメイン画面に
は、会議室名ボタン801と、空室状況フィールド80
2、および、予約詳細803と予約状況一覧ボタン80
4が出力表示されており、現在の各会議室の空室状況を
参照し操作することができる。例えば、会議室を今すぐ
利用したいユーザ(会議開催者)が、空室状況フィール
ド802を参照して、空いている会議室の会議室名ボタ
ン801を押下すると、次の図9に示す予約画面に遷移
する。また、予約状況一覧ボタン804を押下すること
によって、図10に示す予約状況一覧画面に遷移する。
また、各会議の参加者は、予約詳細803の中から自分
の参加する会議名を確認し、会議室名ボタン801を押
下することにより、図11に示す会議参加画面に遷移す
る。
【0022】図9は、図1におけるエージェントにより
生成される予約画面の構成例を示す説明図である。本例
の会議室の予約画面には、会議室名901、会議名90
2、開催者名903、参加者名904、会議開始時刻9
05、会議終了時刻906の各入力フィールドと、登録
ボタン907がある。会議開催希望者は、会議室を予約
する際、各入力フィールドへの入力を行なった後、登録
ボタン907を押下する。各入力項目(901〜90
6)と予約ID(予約毎に一意な番号が自動的に設定さ
れる)が、図2における制御リストに登録される。尚、
図8におけるメイン画面の会議室名ボタン801から直
接遷移してきた場合、会議室名901と会議開始時刻9
05はすでに入力されているので、会議室名901に
は、図8で押下した会議室名ボタン801上の会議室名
が入力され、会議開始時刻905には現在時刻が入力さ
れる。
【0023】図10は、図1におけるエージェントによ
り生成される予約状況一覧画面の構成例を示す説明図で
ある。本例の会議室の予約状況一覧画面には、現在の予
約状況が出力表示され、図2における制御リストを会議
室名をキーにして並び替え出力されるものである。操作
者が予約ボタン1001を押下することにより、前述の
図9の会議室予約画面に遷移する。
【0024】図11は、図1におけるエージェントによ
り生成される会議画面の構成例を示す説明図である。本
例の会議画面は、チャットを用いたリアルタイムの電子
会議での例であり、図中の1101は、ユーザが実際に
発言を行う為の発言入力フィールド、1102は、発言
入力フィールド1101に入力した発言を反映する為の
発言ボタン、1103は、参加者全員の発言が発言者の
名前と共に時系列で表示される発言フィールドである。
会議の参加者が、発言入力フィールド1101の入力
後、発言ボタン1102を押下することにより、発言入
力フィールド1101の入力内容が、発言フィールド1
103にリアルタイムに出力される。
【0025】以上、図1〜図11を用いて説明したよう
に、本実施例の電子会議システムでは、会議の開催者が
設定した、会議へのアクセスを許可する参加者と会議の
開催期間に基づき、電子会議の参加者と会議の開催期間
を明示的に制限する。すなわち、本例では、予約する会
議室名と、アクセスを許可する会議参加者と会議開始時
刻と会議終了時刻等を登録するための制御リストを有
し、この制御リストに、会議開催者から会議室の予約時
に明示的に指定される会議参加者と会議開始時刻と会議
終了時刻とを登録する。また、現在時刻と会議開始時刻
と会議終了時刻を監視するエージェント7dを有し、こ
のエージェント7dにより、例えば、1分おきに現在時
刻を読み込み、制御リスト中の会議開始時刻と会議終了
時刻を監視し、制御リスト内に現在時刻が会議開始時刻
に達した登録があれば、対象会議室に対して登録された
会議参加者と会議開催者にのみアクセス権を発行する。
【0026】さらに、エージェント7dにより、制御リ
スト中の会議終了時刻を監視し、現在時刻が会議終了時
刻に達した登録が存在する場合、会議開催者と会議参加
者から対象会議室へのアクセス権を剥奪しその登録を削
除する。このように、会議開催者によってアクセスを許
可するユーザとアクセスの許可期間を登録し、エージェ
ントが会議開催期間を監視する構成とすることにより、
実際の会議と同様なアクセス権の制御を行うことができ
る。また、従来の電子会議のような会議室の占有を防ぐ
事が可能となる。
【0027】尚、本発明は、図1〜図11を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、図1
1においては、チャットを用いた電子会議システムを例
に示したが、電子掲示板を利用したシステムにも応用で
きる。この電子掲示板による電子会議は、発言を掲示板
に掲示し他の参加者はその発言に対し返答を行ったり、
更に新しい発言を掲示板に掲示することにより進行す
る。この技術では、自分の時間が空いた時に掲示板を見
に行き、返答および発言を行うので、チャットのような
リアルタイム性は必要とせず、会議のために時間を束縛
される事がない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、電子会議を、参加者と
開催時間に制限がある実際の会議のように運用すること
ができ、電子会議の運用管理を効率良く行なうことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子会議システムの本発明に係る構成
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における会議予定情報登録部により作成さ
れる制御リストの構成例を示す説明図である。
【図3】図1における会議状況登録部により作成される
会議開催リストの構成例を示す説明図である。
【図4】図1における電子会議システムの具体的な構成
例を示すブロック図である。
【図5】図4におけるエージェントによる時刻監視動作
例を示すフローチャートの前半部分である。
【図6】図4におけるエージェントによる時刻監視動作
例を示すフローチャートの後半部分である。
【図7】図1におけるエージェントによるメイン画面の
情報出力動作例を示すフローチャートである。
【図8】図1におけるエージェントにより生成されるメ
イン画面の構成例を示す説明図である。
【図9】図1におけるエージェントにより生成される予
約画面の構成例を示す説明図である。
【図10】図1におけるエージェントにより生成される
予約状況一覧画面の構成例を示す説明図である。
【図11】図1におけるエージェントにより生成される
会議画面の構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
1:電子会議システム制御装置、1a〜5a:表示装
置、1b〜5b:入力装置、2:端末(開催者端末)、
3,4:端末(参加者端末)、5:端末(他ユーザ端
末)、6:会議実行制御部、7:運用管理部、7a:会
議予定情報登録部、7b:会議状況登録部、7c:タイ
マ部、7d:エージェント、8:通信制御部、201:
予約ID、202:会議室名、203:会議名、20
4:会議開催者名、205:会議参加者名、206:会
議開始時刻、207:会議終了時刻、301:会議室
名、302:予約ID、401:会議開催者、402:
会議参加者、403:他ユーザ、410:会議室、42
0:制御リスト、430:エージェント、491:許可
発行、492:登録、493:監視、494,495:
アクセス、801:会議室名ボタン、802:空室状況
フィールド、803:予約詳細、804:予約状況一覧
ボタン、901:会議室名、902:会議名、903:
開催者名、904:参加者名、905:会議開始時刻、
906:会議終了時刻、907:登録ボタン、100
1:予約ボタン、1101:発言入力フィールド、11
02:発言ボタン、1103:発言フィールド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介した複数のコンピュー
    タを用いて複数の会議参加者が複数地点での通信会議を
    行う電子会議システムにおいて、会議の開催者が設定入
    力する会議の参加者と開催期間を制御リストとして登録
    する手段と、現時刻と上記制御リストに登録された開催
    期間とを対応付けて監視し、現時刻が上記会議の開始時
    刻になれば、上記参加者に上記会議へのアクセス権を発
    行し、現時刻が上記会議の終了時刻に達した場合、上記
    上参加者の記会議へのアクセス権を削除するエージェン
    ト手段とを設け、予め設定された特定の期間および参加
    者に限定して会議の開催を許可することを特徴とする電
    子会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子会議システムにお
    いて、上記会議を、予め会議室として用意された領域に
    対応付けて上記制御リストに登録し、上記会議室別に上
    記会議の開催の設定を行なうことを特徴とする電子会議
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子会議システムにお
    いて、上記会議室毎の上記会議の設定状況を会議開催リ
    ストとして登録する手段を設け、上記会議開催リストに
    基づき、上記エージェント手段で、上記会議室単位での
    上記会議の設定状況の判別を行なうことを特徴とする電
    子会議システム。
JP9190889A 1997-07-16 1997-07-16 電子会議システム Pending JPH1141233A (ja)

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