JPH1140666A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH1140666A
JPH1140666A JP18953997A JP18953997A JPH1140666A JP H1140666 A JPH1140666 A JP H1140666A JP 18953997 A JP18953997 A JP 18953997A JP 18953997 A JP18953997 A JP 18953997A JP H1140666 A JPH1140666 A JP H1140666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層配線構造を有する半導体集積回路装置に
おいて、配線の信頼性を損なうことなく配線間の容量を
低減し、集積回路の高速動作を可能にする。 【解決手段】 層間絶縁膜として配線2,2間に空孔1
0を有する酸化シリコン膜4と、空孔10および金属配
線2上に酸化シリコン膜4よりも低い比誘電率を有する
低誘電率の絶縁膜5を有することにより、同層および異
層の配線間容量を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、金属配線の間隔が狭い部分と広い部分
の両方が混在する半導体集積回路装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置において、高密度化
および高速度化の進歩は著しいものがある。近年、配線
の高密度化により配線間容量が増大し、半導体集積回路
の高速度化の妨げになるという問題が深刻になってい
る。この問題を解決する方法の一つとして、配線間に空
孔を形成し、配線間容量を低減させるという方法が提案
されてきた。以下に示す第1〜第3の従来例は、配線間
容量を低減させる目的で配線間に空孔を形成することを
提案したものである。
【0003】第1の従来例について説明する。図5は、
特公平7−144236号公報に開示された配線構造を
示す断面図である。図において、101はトランジスタ
などを形成したシリコン基板であり、絶縁層102は基
板101上に形成され、配線層103は絶縁層102上
に形成される。また、絶縁層104は配線層103の上
部を覆うように形成され、空孔105は絶縁層104中
に形成される。
【0004】また、図6(a),(b)は、図5に示す
配線構造を有する半導体集積回路装置の製造方法につい
て説明するための断面順工程図であり、図において、図
5と同一構成については、同一符号を付してある。
【0005】まず、半導体素子を形成した基板101上
に絶縁層102をCVD法などにより形成する。次に絶
縁層102にAlをスパッタリング法などにより形成
し、パターニング加工を行って配線層103を形成す
る。次に、これらの配線層103を含む絶縁層102上
に誘電率が絶縁層102よりも小さい空孔105を有す
る絶縁層104をスパッタリング法あるいはバイアスス
パッタリング法により形成していた。
【0006】次に第2の従来例について説明する。図7
は、特開平7−326670号公報に開示された半導体
集積回路装置の多層配線構造を示す断面図である。図に
おいて、201は、シリコン基板にトランジスタなどを
形成した表面に絶縁膜を有する基板である。配線層20
2は基板201上に形成される。また、絶縁層203は
配線層202の上部を覆うように形成され、空孔204
は絶縁層203中に形成される。
【0007】また、図8(a)〜(d)は、図7に示す
配線構造を有する半導体集積回路装置の製造方法につい
て説明するための断面順工程図であり、図において、ま
ず、半導体素子を形成し表面に絶縁膜を有する基板20
1上に配線層202を形成する。その後、CVD法また
はスパッタ法を用い、隣接する配線間に空孔201を形
成する条件で絶縁層203を堆積する。その後、配線層
205を形成していた。
【0008】次に第3の従来例について説明する。図9
は、特開平4−123159号公報に示される半導体集
積回路装置の多層配線構造を示す断面図である。図にお
いて、301は、シリコン基板にトランジスタなどを形
成した表面に絶縁層302を有する基板である。配線層
303は、絶縁層302上に形成される。また、絶縁層
304は、配線層303の上部を覆うように形成され、
空孔306は、絶縁層304中に形成される。ポリイミ
ド層305は、絶縁層302の上部を覆うように形成し
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来例では、電気力線Dは、配線間のみならず配線
の上下部分にも図10(a)に示すような形状で発生し
ているため、配線間容量は配線間の比誘電率のみなら
ず、配線の下部および上部の比誘電率にも影響される。
そのため、配線間容量の低減のためには図5に示される
ように空孔の高さを配線の高さより高くすることが有効
であるが、絶縁層の強度が低下するため、後工程、特に
組み立て工程において絶縁層に亀裂が発生しやすくな
る。そのため、絶縁層の機械的な強度を保つため空孔の
高さを配線と同程度またはそれ以下にすると、空孔上部
の絶縁層の影響で配線間容量の低減が不十分となる。
【0010】また、第1の従来例では、絶縁層をパッタ
リング法あるいはバイアススパッタリング法により形成
するが、両者とも生産性などにおいて、CVD法よりも
劣るという問題があった。
【0011】そのため第2の従来例では、CVD法にて
空孔を有する絶縁層を形成を提案しており、配線間容量
の低減のために、空孔を有する絶縁層をフッ素または有
機物を添加した酸化シリコン膜、ポリイミド、テフロン
にて形成することを提案している。
【0012】しかし、上記いずれの低誘電率物質も、配
線材料の金属との密着性、耐熱性、脱ガス特性、機械的
強度、熱伝導特性などにおいては、酸化シリコン膜と比
較して劣っているため、単独で配線間の絶縁層に適用す
ることは困難である。
【0013】また、第3の従来例においては、パッシベ
ーション膜として空孔を有する酸化シリコン膜とポリイ
ミドの積層構造を提案している。ポリイミドは、パッシ
ベーション膜としては広く適用されているが、多層構造
の層間絶縁膜として使用するためには、耐熱性、脱ガス
特性などが劣っているため、酸化シリコン膜と積層にし
ても層間絶縁膜としての適用は困難である。
【0014】本発明の目的は、配線の信頼性を損なうこ
となく、配線間の容量を低減し、集積回路の高速動作を
可能にした半導体集積回路装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体集積回路装置は、半導体基板上
の第1の絶縁膜を選択的に被覆する複数の金属配線層と
前記配線層の設けられた第1の絶縁膜を被覆する層間絶
縁膜とを有する半導体集積回路装置であって、前記層間
絶縁膜は、互いに隣接する2つの金属配線層間の距離で
ある配線間隔が所定値を越えない部分にのみに設けられ
た空孔を有する第1の層間絶縁膜と、前記空孔及び金属
配線上に前記層間絶縁膜よりも低い比誘電率を有する第
2の層間絶縁膜とを有するものである。
【0016】また前記第1の層間絶縁膜は、酸化シリコ
ン膜または比誘電率が3.6以上であるフッ素を添加し
た酸化シリコン膜のいずれか一つ、またはそれらを組み
合わせたものである。
【0017】また前記第1の層間絶縁膜は、高密度プラ
ズマCVD法により形成されたものである。
【0018】また前記第2の層間絶縁膜は、フッ素を含
有するシリコン酸化膜、有機物を含有するシリコン酸化
膜、アモルファス状の炭化水素ポリマー、フッ素を含有
するアモルファス状炭素のうちのいずれか一つ、または
それらを組み合わせたものである。
【0019】また前記第2の層間絶縁膜は、プラズマC
VD法により形成されたものである。
【0020】また前記第2の層間絶縁膜は、シルセスキ
オサン誘導体高分子、有機物を含有するシロキサン誘導
体高分子のいずれか一つ、またはそれらを組み合わせた
ものである。
【0021】また前記第2の層間絶縁膜は、塗布法によ
り形成されたものである。
【0022】また前記第2の層間絶縁膜上に、前記第2
の層間絶縁膜よりも高い比誘電率を有する第3の層間絶
縁膜を有するものである。
【0023】また前記第3の層間絶縁膜は、プラズマC
VD法により形成されるシリコン酸化膜からなるもので
ある。
【0024】また前記第1および第2の層間絶縁膜の少
なくともいずれか一つは、化学的機械的研摩(CMP)
法によって平坦化されたものである。
【0025】また前記第1、第2および第3の層間絶縁
膜の少なくともいずれか一つは、化学的機械的研摩(C
MP)法によって平坦化されたものである。
【0026】
【作用】半導体集積回路装置において、層間絶縁膜とし
て空孔を有する酸化シリコン膜と、該空孔上に酸化シリ
コン膜よりも低い比誘電率を有する低誘電率の絶縁膜と
を有することにより、図10(b)に示すように、配線
上部の電気力線Dが通るところの絶縁膜5の誘電率が低
くなり、配線2,2間の容量が低減することができる。
そのため、配線2,2間に空孔10を有する酸化シリコ
ン膜4により配線層の信頼性を低下させることなく同層
の配線間容量を低減し、また、酸化シリコン膜4を被覆
する低誘電率の絶縁膜5により異層の配線間容量が低減
され、さらに同層の配線間容量も低減することが可能と
なる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0028】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係る半導体集積回路装置を示す断面図、図2(a)
〜(e)は本発明の実施形態1に係る半導体集積回路装
置の製造方法を工程順に示す図である。
【0029】図1において、トランジスタ素子の半導体
素子が形成され、素子分離酸化膜もしくは層間絶縁膜を
表面に有するシリコン基板からなる半導体基板1上に
は、パターン形成された配線層2が設けられている。例
えば、本実施形態1では、配線層2の高さは0.8μ
m、配線層2,2間の間隔は最も狭いところで0.4μ
mに設計されている。酸化シリコン膜4は、表面に反射
防止膜3を有する配線層2の設けられた半導体基板1を
被覆し、配線間隔0.1μmのところに空孔10を有し
ている。空孔10の高さは、反射防止膜3の高さと同程
度であることが好ましい。酸化シリコン膜4よりも低い
誘電率を有する空孔の設けられていない低誘電率の絶縁
膜5は、酸化シリコン膜1を被覆して設けられている。
【0030】低誘電率の絶縁膜5は、CMP法により平
坦化されている。低誘電率の絶縁膜5の上部には、パタ
ーン形成された上層配線層6が設けられている。上層配
線層6の表面には反射防止膜7があり、全体で高さは
0.8μm、配線層6,6間の間隔は最も狭いところで
0.1μmに設計されている。酸化シリコン膜8は、表
面に反射防止膜7を有する配線層6および低誘電率の絶
縁膜5を被覆し、配線間隔0.1μmのところに空孔1
1を有している。空孔11の高さは、反射防止膜7の高
さと同程度であることが好ましい。酸化シリコン膜8よ
りも低い比誘電率を有する空孔の設けられていない低誘
電率の絶縁膜9は、酸化シリコン膜8を被覆して設けら
れている。低誘電率の絶縁膜9は、CMP法により平坦
化されている。
【0031】次に、本発明の実施形態1に係る製造方法
について説明する。まず、図2(a)に示すように、基
板1の全面にAl−Si−Cu合金膜などの金属膜をス
パッタ法などにより約0.7μm成膜し、ついで窒化チ
タン(TiN)などの反射防止膜3(厚さ約75nm)
を成膜し、パターニングすることにより配線層2を形成
する。配線層2,2間は最も狭いところで0.4μmに
設定する。
【0032】次に図2(b)に示すように、酸化シリコ
ン膜4を高密度プラズマ発生源(ここではECRまたは
ICPプラズマソース)を備えたバイアスCVD法によ
り堆積させる。このとき配線間隔が0.4μmより狭い
所には、反射防止膜3と同程度の高さの空孔11が形成
され、配線間隔が0.4μmより広いところには、空孔
が形成されないようにする。このような構造は、成膜ガ
スであるシランガス(SiII4)、酸素ガス(O2)、
アルゴンガス(Ar)の流量、プラズマ発生源に供給す
る電力および基板バイアス発生源に供給する電力を調整
することにより、得られる。
【0033】次に図2(c)に示すように、酸化シリコ
ン膜4よりも低い比誘電率を有する絶縁膜としてのフッ
素または有機物を添加した酸化シリコン膜を平行平板
(容量結合型)プラズマCVD法または高密度プラズマ
発生源(ここではECRまたはICPプラズマソース)
を備えたバイアスCVD法により堆積させ、低誘電率の
絶縁膜5を形成する。その後、上層配線のパターニング
を容易にするためにCMP(化学的機械的研摩)法によ
り低誘電率の絶縁膜5を平坦化すると、図2(d)のよ
うな構造が得られる。その後、全く同様にして図2
(e)に示すように、上層配線層6(反射防止膜7を有
する)を形成し、空孔11を有する酸化シリコン膜8お
よび低誘電率の絶縁膜9を形成する。
【0034】(実施形態2)図3は、本発明の実施形態
2を示す断面図である。
【0035】図1に示す本発明の実施形態1では、低誘
電率の絶縁膜5および低誘電率の絶縁膜9をCMP(化
学的機械的研摩)法により平坦化したが、図3に示す本
発明の実施形態2では、酸化シリコン膜4および酸化シ
リコン膜8をCMP(化学的機械的研摩)法により平坦
化させている。この場合、低誘電率の絶縁膜には、CM
Pが適用されないため、CMPの適用が難しい有機膜な
どを低誘電率の絶縁膜として適用することができる。ま
た、すでに酸化シリコン膜4および酸化シリコン膜8が
平坦化されているため、絶縁膜5および低誘電率の絶縁
膜9の成膜において、熱CVD法あるいは平行平板(容
量結合型)プラズマCVD法などの段差被覆性の悪い成
膜方法も適用できる。
【0036】(実施形態3)図4は、本発明の実施形態
3を示す断面図である。図4に示す本発明の実施形態3
では、図1の実施形態1と同様に 実施例1と同様の方
法で空孔10を有する酸化シリコン膜1および低誘電率
の絶縁膜5を形成する。その後、酸化シリコン膜12を
平行平板(容量結合型)プラズマCVD法または高密度
プラズマ発生源(ここではECRまたはICPプラズマ
ソース)を備えたバイアスCVD法により堆積させ、C
MP法により平坦化を行う。
【0037】この場合、低誘電率の絶縁膜が配線層に直
接接触しないため、高濃度にフッ素を添加した酸化シリ
コンやフッ素を添加したアモルファス状炭素などの配線
材料との密着性が悪い低誘電率膜でも適用できるという
利点がある。また、図1の実施形態1では、酸化シリコ
ン膜12および13にCMP法を適用したが、実施形態
3では、実施形態2と同様にシリコン膜4およびシリコ
ン膜8にCMP法を適用してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空孔を有
する酸化シリコン膜の上部に低誘電率の絶縁膜を形成す
ることにより、異層間の配線容量および同層間の配線容
量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る半導体集積回路装置
を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る半導体集積回路装置
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態2に係る半導体集積回路装置
を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態3に係る半導体集積回路装置
を示す断面図である。
【図5】第1の従来例に係る半導体集積回路装置を示す
断面図である。
【図6】第1の従来例に係る半導体集積回路装置の製造
方法を工程順を示す断面図である。
【図7】第2の従来例に係る半導体集積回路装置を示す
断面図である。
【図8】第2の従来例に係る半導体集積回路装置の製造
方法を工程順に示す断面図である。
【図9】第3の従来例に係る半導体集積回路装置を示す
断面図である。
【図10】半導体集積回路装置の配線間に発生する電気
力線を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 配線層 3 反射防止膜 4 酸化シリコン膜 5 低誘電率の絶縁膜 6 上層配線層 7 反射防止膜 8 酸化シリコン膜 9 低誘電率の絶縁膜 10 空孔 11 空孔 12 酸化シリコン膜 13 酸化シリコン膜 101 基板 102 絶縁層 103 配線層 104 絶縁層 105 空孔 201 基板 202 配線層 203 絶縁層 204 空孔 205 配線層 301 基板 302 絶縁層 303 配線層 304 絶縁層 305 ポリイミド層 306 空孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の第1の絶縁膜を選択的に
    被覆する複数の金属配線層と前記配線層の設けられた第
    1の絶縁膜を被覆する層間絶縁膜とを有する半導体集積
    回路装置であって、 前記層間絶縁膜は、互いに隣接する2つの金属配線層間
    の距離である配線間隔が所定値を越えない部分にのみに
    設けられた空孔を有する第1の層間絶縁膜と、前記空孔
    及び金属配線上に前記層間絶縁膜よりも低い比誘電率を
    有する第2の層間絶縁膜とを有するものであることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の層間絶縁膜は、酸化シリコン
    膜または比誘電率が3.6以上であるフッ素を添加した
    酸化シリコン膜のいずれか一つ、またはそれらを組み合
    わせたものであることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の層間絶縁膜は、高密度プラズ
    マCVD法により形成されたものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の層間絶縁膜は、フッ素を含有
    するシリコン酸化膜、有機物を含有するシリコン酸化
    膜、アモルファス状の炭化水素ポリマー、フッ素を含有
    するアモルファス状炭素のうちのいずれか一つ、または
    それらを組み合わせたものであることを特徴とする請求
    項1に記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の層間絶縁膜は、プラズマCV
    D法により形成されたものであることを特徴とする請求
    項4に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の層間絶縁膜は、シルセスキオ
    サン誘導体高分子、有機物を含有するシロキサン誘導体
    高分子のいずれか一つ、またはそれらを組み合わせたも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積
    回路装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の層間絶縁膜は、塗布法により
    形成されたものであることを特徴とする請求項6に記載
    の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の層間絶縁膜上に、前記第2の
    層間絶縁膜よりも高い比誘電率を有する第3の層間絶縁
    膜を有するものであることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記第3の層間絶縁膜は、プラズマCV
    D法により形成されるシリコン酸化膜からなるものであ
    ることを特徴とする請求項8に記載の半導体集積回路装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の層間絶縁膜の少
    なくともいずれか一つは、化学的機械的研摩(CMP)
    法によって平坦化されたものであることを特徴とする請
    求項8に記載の半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2および第3の層間絶縁
    膜の少なくともいずれか一つは、化学的機械的研摩(C
    MP)法によって平坦化されたものであることを特徴と
    する請求項8に記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002015263A1 (en) * 2000-08-15 2002-02-21 Tokyo Electron Limited Semiconductor device and method for manufacturing the same
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