JPH1139983A - El照光シート及びel照光式スイッチ - Google Patents

El照光シート及びel照光式スイッチ

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JPH1139983A
JPH1139983A JP9205340A JP20534097A JPH1139983A JP H1139983 A JPH1139983 A JP H1139983A JP 9205340 A JP9205340 A JP 9205340A JP 20534097 A JP20534097 A JP 20534097A JP H1139983 A JPH1139983 A JP H1139983A
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JP
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sheet
switch
synthetic resin
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light emitting
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JP9205340A
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Satoshi Koizumi
敏 小泉
Yoshizumi Ooi
義積 大井
Masayuki Hagimura
雅之 萩村
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Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
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Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/78Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard characterised by the contacts or the contact sites
    • H01H13/785Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard characterised by the contacts or the contact sites characterised by the material of the contacts, e.g. conductive polymers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2201/00Contacts
    • H01H2201/022Material
    • H01H2201/032Conductive polymer; Rubber
    • H01H2201/036Variable resistance
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2219/00Legends
    • H01H2219/002Legends replaceable; adaptable
    • H01H2219/018Electroluminescent panel

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリック機能を有するにもかかわらずその構
造が簡単で部品点数も少なくできるEL照光シート及び
EL照光式スイッチを提供する。 【解決手段】 可撓性を有する透明な合成樹脂製シート
41をドーム形状に成形することでクリック部43を形
成すると共に、合成樹脂製シート41の下面に印刷形成
した透明電極層421下にEL素子層45を設けること
によってEL照光シート40を構成する。透明電極層4
21下のEL素子層45は、合成樹脂製シート41のク
リック部43以外の平面部分の略全面に設けられる。E
L照光シート40を感圧型スイッチシート20上に載置
してEL照光式スイッチを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、EL照光シート及
びEL照光式スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機や各種リモコン装置等
の入力操作部分に用いられるEL照光式スイッチとし
て、透明シートの下面にエレクトロルミネッセント(以
下「EL」という)素子層を設けることでEL照光シー
トを構成し、該EL照光シートの下側にメンブレンスイ
ッチを配置し、前記EL照光シートの上をキートップや
指で押圧することでEL照光シートを下降させてメンブ
レンスイッチのスイッチ接点部分をオンオフする構造の
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの種の
従来のEL照光式スイッチにおいて、前記スイッチ接点
部分をオンオフさせる際にクリック感覚を生じさせよう
とした場合は、前記EL照光シートの上又はEL照光シ
ートとメンブレンスイッチの間に別途透明なドーム形状
のクリック板を取り付ける必要があり、部品点数が増加
するばかりか組み立て工数が増してしまうという問題点
があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、クリック機能を有するにもかかわらず
その構造が簡単で部品点数も少なくできるEL照光シー
ト及びEL照光式スイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、可撓性を有する透明な合成樹脂製シートの
所定部分をドーム形状に成形することでクリック部を形
成すると共に、該合成樹脂製シートの下面に形成した透
明電極層下にEL素子層を設けることによってEL照光
シートを構成した。また前記EL照光シートをスイッチ
接点を具備するスイッチ板上に該スイッチ接点の真上に
前記クリック部が位置するように載置することによっ
て、EL照光式スイッチを構成した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。 〔第一実施形態〕図1は本発明の第一実施形態にかかる
EL照光シートを用いて構成したEL照光式スイッチを
示す概略側断面図である。同図に示すようにこのEL照
光式スイッチは、硬質板10の上に、感圧型スイッチシ
ート20を載せ、その上にEL照光シート40を載せ、
さらにその上部にキートップ70を載せて構成されてい
る。なおこれらの図においてシート及び各印刷層の厚み
は説明の都合上それぞれ実際よりもかなり厚く示してい
る。以下各構成部品を詳細に説明する。
【0007】ここで図2はEL照光式スイッチの分解側
断面図(但しキートップ70の記載は省略)、図3は感
圧型スイッチシート20の要部平面図、図4はEL照光
シート40の要部裏面図、図5は図2のA部分の拡大図
である。
【0008】まず硬質板10は例えば金属板で構成され
ているが、他の硬質樹脂板などで構成しても良い。
【0009】次に感圧型スイッチシート20は図1,図
2,図3に示すように、絶縁性のフレキシブル基板21
上に、2つの円形の電極パターン23,23を形成し、
該両電極パターン23,23上を覆うように感圧抵抗膜
25を形成し、さらに該感圧抵抗膜25上の前記両電極
パターン23,23に対向する位置に1つの導電パター
ン27を形成し、これによってスイッチ接点Cが形成さ
れるように構成されている。
【0010】ここでフレキシブル基板21としては、例
えばポリエチレンテレフタレートシート(PETシー
ト)製でその厚み75μm乃至188μm程度のものを
使用する。
【0011】次に電極パターン23,23は、銀ペース
トをスクリーン印刷することによって形成されており、
その一端からは同時にスクリーン印刷で形成される回路
パターン24,24(図3参照)が引き出されている。
なお電極パターン23,23の厚みはこの実施形態では
10μm程度(4μm乃至20μm程度が好ましい)で
ある。
【0012】次に感圧抵抗膜25は、厚み方向へ押圧す
ることで該厚み方向の抵抗値を小さくする機能を有する
感圧材料を印刷することで形成されており、その厚みは
15〜100μm程度が好ましい。
【0013】本実施形態にかかる感圧抵抗膜25では、
押圧方向だけ(即ち厚み方向だけ)抵抗値が変化し、そ
れ以外の方向では絶縁状態のままである異方性感圧抵抗
膜を使用した。この感圧抵抗膜25の材質としては、弾
性材中に導電粉を混合したものを用いている。具体的に
この実施形態においては、弾性材としてシリコンゴム、
導電粉としてカーボン粉を使用し、シリコンゴム5.0
〜20.0重量部に対してカーボン粉1.0重量部(場
合によってはさらに絶縁フィラーをシリコンに対して
0.1〜2.0重量部)を混合し、これを例えば高沸点
エステルなどからなる溶剤に溶かしたものを用いてい
る。またカーボン粉としてはサブミクロンオーダーの微
粉末状の一般的なカーボンブラックを使用している。
【0014】なお弾性材としては、シリコンゴムに限定
されず、他の各種ゴム材(例えばブタジエンゴム,アク
リルニトリル・ブタジエン・スチレンゴム等)、又は熱
可塑性エラストマー(例えばスチレン系熱可塑性エラス
トマー,オレフィン系熱可塑性エラストマー等)、又は
塩ビ・酢ビ系樹脂材、又はポリエチレン等の各種弾性を
有する材料が使用できる。
【0015】また導電粉の材質としては、カーボンブラ
ックの他に、球状黒鉛,ビーズ状黒鉛,鱗状黒鉛,フレ
ーク状黒鉛,土状黒鉛等が使用でき、またこれらの混合
体であっても良い。また他の導電金属粉でも良い。
【0016】また導電パターン27は、前記電極パター
ン23,23と同様のものを用いている。
【0017】次にEL照光シート40は、図1,図2,
図4に示すように、可撓性を有する透明な合成樹脂製シ
ート41の所定部分を上方向に向かってドーム形状に金
型で加熱成形することでクリック部43を形成すると共
に、該合成樹脂製シート41のクリック部43を除く面
全体(又は一部)に、EL素子層45を設けて構成され
ている。
【0018】ここでこのEL照光シート40の製造方法
をその材質と共に説明すると、まずその厚みが例えば7
5μm乃至188μm程度の透明なPETシートからな
る合成樹脂製シート41であってその下面全面に予め透
明電極層421を形成したものを用意し、図5に示すよ
うに、該透明電極層421の下であって以下の工程でク
リック部43を形成しようとする部分を除く平面状の面
全体(又は一部)に蛍光体層423と、誘電体層425
と背面電極層427とレジスト層429とを順番に印刷
積層することでEL素子層45を形成する。そしてこの
合成樹脂製シート41を金型に挟持することで、ドーム
形状のクリック部43を加熱成形してこのEL照光シー
ト40を製造する。
【0019】ここで透明電極層421としては、例えば
厚み1μm程度のITO膜(酸化インジウムスズ膜)を
用いる。
【0020】蛍光体層423としては、樹脂バインダー
(高誘電率樹脂、例えばシアノエチル系樹脂、ポリフッ
化ビニリデン系樹脂など)中に蛍光体(例えばZnSに
Cuをドープしたもの)の粉末を混合したものを用い、
その厚みは例えば50μm程度にする。
【0021】誘電体層425としては、高誘電率絶縁
材、例えば高誘電率樹脂(例えばシアノエチル系樹脂、
ポリフッ化ビニリデン系樹脂など)に高誘電率フィラー
(例えばチタン酸バリウムの粉末)を混合したものを用
いる。
【0022】背面電極層427としては、例えばカーボ
ンペーストや銀ペーストを用いる。
【0023】そしてこのEL照光式スイッチを組み立て
るには、図2に示すように、硬質板10の上に感圧型ス
イッチシート20を載せ、その上にEL照光シート40
を載せるがその際導電パターン27の真上にクリック部
43が位置するようにする。そして図1に示すようにク
リック部43の上にモールド樹脂製で透明なキートップ
70を載置する。キートップ70はEL照光シート40
の上に配設されたケース60に設けた開口61を介し
て、上下動自在に支持されている。なおケース60は透
明でも不透明でも良い。
【0024】そして図1においてキートップ70を矢印
B方向に押圧すれば、クリック部43がクリック感覚を
生じながら変形してその下面が導電パターン27の略全
面を押圧する。
【0025】これによって感圧抵抗膜25の押圧された
部分の厚み方向の抵抗値が小さくなり、一方の電極パタ
ーン23→導電パターン27→他方の電極パターン23
の回路がオン状態となる。
【0026】一方キートップ70への押圧を解除すれ
ば、クリック部43は元の状態に自動復帰し、両電極パ
ターン23,23間はオフ状態に復帰する。
【0027】一方前記EL素子層45の内の透明電極層
421と背面電極層427間に、例えば100Vで1K
Hzの交流電圧を印加すれば、蛍光体層423全体が発
光し、その光は透明な合成樹脂製シート41及びキート
ップ70を通して該キートップ70の表面を明るく照ら
し出す。
【0028】ここでこの実施形態において、合成樹脂製
シート41にクリック部43を設けた理由と、EL素子
層45をクリック部43の部分に設けなかった理由を説
明する。
【0029】即ち合成樹脂製シート41にクリック部4
3を設けた理由は、もちろんキートップ70を押圧した
際に良好なクリック感覚を得るためであるが、同時に感
圧型スイッチシート20の両電極パターン23,23間
を感度良くオンオフさせるためである。
【0030】即ち感圧抵抗膜25の厚み方向の抵抗値
は、該感圧抵抗膜25を押圧する押圧力に応じて変化す
る。つまりキートップ70を押圧した際の力が弱いと、
押圧したつもりでも両電極パターン23,23間がオン
状態とならない場合が生じる恐れがある。
【0031】そこでクリック部43を設けておけば、こ
れをクリック感覚が生じる深さまで押し込めば、反転し
たクリック部43によって導電パターン27は所定の強
い力で押圧されて、確実に両電極パターン23,23間
の抵抗値がオンと言える抵抗値まで減少することとな
る。つまりオンオフの切り換えが確実に行なえるからで
ある。
【0032】次にEL素子層45をクリック部43の部
分に設けなかった理由は、合成樹脂製シート41を金型
で加熱成形してクリック部43を形成する際、クリック
部43の外周部分において平板状の合成樹脂製シート4
1が折り曲げられるので、該折り曲げ部分431(図5
参照)で透明電極層421が切断され接続不良を生じて
しまう恐れがあるからである。
【0033】即ち透明電極層421はガラス状の硬質膜
として形成されるため、折り曲げなどに対してもろいの
で上記の現象が生じる。そこで予めクリック部43の部
分にはEL素子層45を設けなかったのである。
【0034】なお以下に示す実施例においては、この問
題をも解決してクリック部43にもEL素子層45を設
けている。
【0035】〔第二実施形態〕図6は第二実施形態にか
かるEL照光シート40−2を示す図であり、同図
(a)は側断面図、同図(b)は裏面図である。なお前
記第一実施形態のEL照光シート40と同一部分には同
一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0036】このEL照光シート40−2においては、
前記EL照光シート40と相違して、合成樹脂製シート
41に設けたクリック部43の下面のみにEL素子層4
5−2を設けている。
【0037】即ちこのEL照光シート40−2を製造す
るには、まず合成樹脂製シート41であってその下面全
面に予め透明電極層421を形成したものを用意し、以
下の工程でクリック部43外周の円形の折り曲げ部分4
31となる部分の下に、導電ペーストの印刷によってリ
ング状の補強用導電層433を形成する。
【0038】次に該透明電極層421の下であって以下
の工程でクリック部43を成形しようとする部分の中心
部分に円形の蛍光体層423−2と、誘電体層425−
2と背面電極層427−2とレジスト層429−2とを
順番に積層してEL素子層45−2を形成する。
【0039】なお誘電体層425−2からは帯状の引出
部425a−2が誘電体層425−2の印刷と同時に印
刷形成され、またその下の背面電極層427−2からも
帯状の引出部427a−2が背面電極層427−2の印
刷と同時に印刷形成される。引出部427a−2は引出
部425a−2の下に形成されるが、これは引出部42
7a−2が透明電極層421とショートしないようにす
るためである。
【0040】そして金型にてドーム形状のクリック部4
3を加熱成形すればEL照光シート40−2が完成す
る。
【0041】このEL照光シート40−2を図1に示す
EL照光シート40の代わりに設置すれば、キートップ
70によるオンオフ動作は前記第一実施形態の場合と同
様に行なえる。また図6に示す透明電極層421と背面
電極層427−2から引き出した引出部427a−2間
に交流電圧を印加すれば、クリック部43内に設けた蛍
光体層423−2全体が発光する。
【0042】本実施形態においては、クリック部43の
外周の折り曲げ部分431の下に補強用導電層433を
形成したので、例え該折り曲げ部分431で透明電極層
421が断線しても、補強用導電層433がこれを確実
に接続する。従ってクリック部43の内側にもEL素子
層45−2を設けることができた。
【0043】〔第三実施形態〕図7は第三実施形態にか
かるEL照光シート40−3を示す側断面図である。な
お前記第一,第二実施形態のEL照光シート40,40
−2と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明は
省略する。
【0044】このEL照光シート40−3においては、
前記EL照光シート40,40−2と相違して、合成樹
脂製シート41に設けたクリック部43の下面とそれ以
外の面全体にEL素子層45−3を設けている。
【0045】即ちこのEL照光シート40−3を製造す
るには、まず合成樹脂製シート41であってその下面全
面に予め透明電極層421を形成したものに、導電ペー
ストの印刷によってリング状の補強用導電層433を形
成し、さらにクリック部43を含む合成樹脂製シート4
1の下面全体に図示しない蛍光体層,誘電体層,背面電
極層,レジスト層を積層することによってEL素子層4
5−3を形成する。
【0046】そして金型にてドーム形状のクリック部4
3を加熱成形すればEL照光シート40−3が完成す
る。
【0047】このように構成すれば、EL照光シート4
0−3全体を均一に発光することができ、その上に載置
する図1に示すようなキートップ70の表面をさらに均
一に照らし出すことができる。
【0048】以上本発明の実施形態を詳細に説明した
が、本発明はこれら実施形態に限定されるものではな
く、例えば以下のような種々の変形が可能である。 本発明を構成する各部材の材質は上記実施形態に用い
た材質に限定されず、他の種々の材質のものが利用でき
ることは言うまでもない。
【0049】上記実施形態ではスイッチ基板として感
圧型スイッチシート20(図1参照)を用いたが、例え
ば図8に示すように、2枚の合成樹脂製シート80,8
0の間にスペーサ81を介して電極83,83を対向さ
せる構造のメンブレン型のスイッチ基板や、その他の硬
質板製のスイッチ基板等、他の種々のスイッチ基板が利
用できることは言うまでもない。
【0050】上記図1に示す実施形態ではクリック部
43の上にキートップ70を配設したが、キートップ7
0やケース60は省略してもよいし、或いはクリック部
43の上に別の部材を配設しても良い。またクリック部
43を設けた合成樹脂フイルム41自体を外装用シート
としても良い。
【0051】上記図1に示す実施形態ではEL素子層
45を合成樹脂製シート41のクリック部43を除く面
全体に設けたが、EL素子層45は合成樹脂製シート4
1のクリック部43の周囲の平面部分のみにリング状に
設けるなどしても良い。このように構成すれば、材料費
が節約できるばかりか、キートップ70を必要最小限の
電力で光らせることができ、省エネルギー化が図れる。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、EL素子層を設けた合成樹脂製シート自体にクリッ
ク部を形成したので、クリック機能を有するにもかかわ
らず別途クリック板を取り付ける必要がなく、その構造
が簡単で部品点数が減少し組み立ても容易に行なえると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態にかかるEL照光シート
40を用いて構成したEL照光式スイッチを示す概略側
断面図である。
【図2】EL照光式スイッチの分解側断面図(但しキー
トップ70の記載は省略)である。
【図3】感圧型スイッチシート20の平面図である。
【図4】EL照光シート40の裏面図である。
【図5】図2のA部分の拡大図である。
【図6】第二実施形態にかかるEL照光シート40−2
を示す図であり、同図(a)は側断面図、同図(b)は
裏面図である。
【図7】第三実施形態にかかるEL照光シート40−3
を示す側断面図である。
【図8】メンブレンスイッチを用いたEL照光式スイッ
チを示す概略側断面図である。
【符号の説明】
10 硬質板 20 感圧型スイッチシート(スイッチ板) 21 フレキシブル基板 23,23 電極パターン 25 感圧抵抗膜 27 導電パターン 40 EL照光シート 41 合成樹脂製シート 421 透明電極層 423 蛍光体層 425 誘電体層 427 背面電極層 429 レジスト層 43 クリック部 45 EL素子層 70 キートップ C スイッチ接点 40−2 EL照光シート 423−2 蛍光体層 425−2 誘電体層 427−2 背面電極層 429−2 レジスト層 431 折り曲げ部分 433 補強用導電層 45−2 EL素子層 40−3 EL照光シート 45−3 EL素子層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する透明な合成樹脂製シート
    の所定部分をドーム形状に成形することでクリック部を
    形成すると共に、該合成樹脂製シートの下面に形成した
    透明電極層下にEL素子層を設けたことを特徴とするE
    L照光シート。
  2. 【請求項2】 前記透明電極層下のEL素子層は、前記
    合成樹脂製シートのクリック部以外の平面部分に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のEL照光シー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記透明電極層下のEL素子層は、前記
    合成樹脂製シートのクリック部の下面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のEL照光シート。
  4. 【請求項4】 前記合成樹脂製シートのクリック部と平
    面部分の境界となる折り曲げ部分の下面に形成される透
    明電極層の下には、補強用導電層が印刷されていること
    を特徴とする請求項3記載のEL照光シート。
  5. 【請求項5】 前記請求項1又は2又は3又は4記載の
    EL照光シートを、スイッチ接点を具備するスイッチ板
    上に、該スイッチ接点の真上に前記クリック部が位置す
    るように載置したことを特徴とするEL照光式スイッ
    チ。
JP9205340A 1997-07-14 1997-07-14 El照光シート及びel照光式スイッチ Pending JPH1139983A (ja)

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