JPH1137912A - 2軸載荷試験装置 - Google Patents

2軸載荷試験装置

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JPH1137912A
JPH1137912A JP19163497A JP19163497A JPH1137912A JP H1137912 A JPH1137912 A JP H1137912A JP 19163497 A JP19163497 A JP 19163497A JP 19163497 A JP19163497 A JP 19163497A JP H1137912 A JPH1137912 A JP H1137912A
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JP
Japan
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load
feedback control
displacement
specimen
upper platen
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JP19163497A
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Inventor
Makoto Akutagawa
誠 芥川
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下圧盤の間に供試体を挟んでこの供試体に
剪断力を負荷する2軸載荷試験装置において、上部圧盤
の過度の傾斜および上部圧盤へ許容値以上のアンバラン
ス力が作用することを防止する。 【解決手段】 上下一対の圧盤59,62に保持された
供試体51に、垂直荷重用油圧シリンダ54A,54B
により軸力を負荷した状態にて、水平負荷用油圧シリン
ダにより上下圧盤59,62を相対移動させて軸力に直
交する剪断力を繰り返し負荷する。このとき、荷重フィ
ードバック制御により油圧シリンダ54A,54Bの駆
動を制御し、上部圧盤59の傾斜が所定値以上となると
変位フィードバック制御に切換える。一方、変位フィー
ドバック制御中に、上部圧盤59への荷重のアンバラン
ス量が所定値以上となったとき、荷重フィードバック制
御に切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免震ゴムなどの性
能を評価するのに好適な2軸載荷試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば図5に示すような免震
ゴムの剪断変形を測定する2軸載荷試験装置が知られて
いる。図5に示すように、2軸載荷試験装置は、基部5
2と紙面に垂直方向の両端が不図示の支持枠に固定され
ているクロスヨーク53とを有し、クロスヨーク53に
垂直負荷用の油圧シリンダ54が例えば4本設置され、
油圧シリンダ54のラムロッドには不図示の球座を介し
て負荷ヨーク56が接続されている。この負荷ヨーク5
6の左右端(紙面の垂直方向の両端)は不図示の支柱枠
に鉛直スライドガイドを介して支持されている。負荷ヨ
ーク56の下面には水平方向に移動可能にスライドベア
リング58を介して上部圧盤59が設けられている。上
部圧盤59の下面には上面盤60が設けられている。基
部52には水平スライドベアリング61を介して下部圧
盤62が設けられ、この下部圧盤62の上面に下面盤6
3が設けられている。免震ゴムからなる供試体51は上
下面盤60,63にボルトナットなどで固定される。上
下圧盤59,62は水平スライドベアリング58,61
により図5の左右方向に移動される。
【0003】上部および下部圧盤59,62にはそれぞ
れブラケット64,65が設けられ、両ブラケット6
4,65には水平負荷用油圧シリンダ66の両端が接続
されて、油圧シリンダ66の伸縮により両ブラケット6
4,65間の距離が変化する。
【0004】そして、上部圧盤59を負荷ヨーク56に
より垂直方向に押動して供試体51に圧縮荷重を負荷
し、その状態で、油圧シリンダ66を伸縮させて上下圧
盤59,62を水平方向に相対的に往復移動させる。そ
のとき、油圧シリンダ66の変位量を変位計で測定する
とともに、負荷ヨーク56に設けられたロードセルによ
り負荷荷重を測定し、横軸を水平方向移動量、縦軸をロ
ードセル出力としたエネルギ曲線を描き、そのエネルギ
曲線の面積から、供試体51の剪断変形による損失エネ
ルギを評価する。
【0005】この際、垂直負荷用の油圧シリンダ54の
それぞれは、実荷重が目標荷重になるような荷重フィー
ドバックにて制御するか、実軸変位が目標変位となるよ
うな変位フィードバックにて制御する。ここで、各油圧
シリンダ54は供試体51に負荷する圧縮荷重を等分に
分担するため、油圧シリンダ54の数に応じて、各油圧
シリンダ54の目標荷重は圧縮荷重の1/3もしくは1
/4となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、油圧
シリンダを荷重フィードバック制御する場合、複数の圧
縮用油圧シリンダが発生する負荷荷重はそれぞれ目標値
に制御されるが変位はばらつくため、水平変位が大きく
なると上部圧盤が大きく傾く場合がある。一方、変位フ
ィードバック制御する場合、複数の圧縮用油圧シリンダ
の変位はそれぞれ目標値に制御されるが、水平方向に免
震ゴムが変位することに起因して荷重がばらつくため、
上部圧盤にはアンバランスな荷重が作用し、上部圧盤あ
るいはその他の機構が変形するおそれがある。
【0007】本発明の目的は、荷重フィードバック制御
時の上部圧盤の傾きを小さくし、変位フィードバック制
御時の上部圧盤に作用する荷重のアンバランスを小さく
する2軸剪断試験機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図5を参照して説明すると、請求項1の発明は、上下
一対の圧盤59,62に保持された供試体51に軸力を
負荷する複数のアクチュエータを有する軸力負荷手段5
4A,54Bと、供試体51に軸力を作用させたまま、
上下一対の圧盤59,62を相対移動させて軸力に直交
する剪断力を繰り返し負荷する剪断負荷手段66とを備
えた2軸載荷試験装置に適用され、供試体51への実荷
重を測定する荷重測定手段11,12と、供試体51の
実軸変位を測定する変位測定手段13,14と、実荷重
が目標荷重となるように軸力負荷手段54A,54Bを
制御する荷重フィードバック制御手段15,16,2
4,25,26,27と、実軸変位が目標変位となるよ
うに軸力負荷手段54A,54Bを制御する変位フィー
ドバック制御手段15,16,24,25,26,27
と、実荷重および実軸変位に基づいて、荷重フィードバ
ック制御手段による制御中に供試体51が所定角度以上
傾斜したときに変位フィードバック制御手段による制御
に切換え、変位フィードバック制御手段による制御中に
供試体51への負荷荷重のアンバランス量が所定値以上
となったときに荷重フィードバック制御手段による制御
に切換える切換手段21,22,23とを備えたことに
より上記目的を達成する。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施の形態に係る
2軸載荷試験装置の構成を示す概略図、図2は本実施の
形態に係る2軸載荷試験装置の制御回路を示すブロック
図である。なお、本実施の形態の構成については、上記
従来の技術にて説明した2軸載荷試験装置の構成と同一
であるため詳細な説明は省略するとともに、簡便のため
2本の油圧シリンダのみを用いて説明する。
【0011】図1に示すように、本実施の形態に係る2
軸載荷試験装置の上下圧盤59,62の間に供試体51
が取り付けられ、垂直負荷用の油圧シリンダ54A,5
4Bを駆動して供試体51に圧縮荷重を負荷する。そし
て、圧縮荷重を負荷した状態において、図1では不図示
の水平負荷用油圧シリンダ66を駆動して上下圧盤5
9,62を水平方向に相対的に往復移動させる。ここ
で、油圧シリンダ54A,54Bと上部圧盤59との間
には第1および第2のロードセル11,12が、油圧シ
リンダ54A,54Bには油圧シリンダ54A,54B
のストロークを検出する第1および第2のストロークセ
ンサ13,14が取り付けられている。また、油圧シリ
ンダ54A,54Bは、第1および第2のサーボ弁1
5,16によりその駆動がフィードバック制御される。
【0012】図2に示すように、本実施の形態に係る2
軸載荷試験装置の制御回路は、第1および第2のストロ
ークセンサ13,14から出力されるストローク信号S
1,S2を増幅するためのストロークアンプ17,18
と、第1および第2のロードセル11,12から出力さ
れる荷重信号F1,F2を増幅するための荷重アンプ1
9,20と、変位フィードバックおよび荷重フィードバ
ックを切換えるための第1および第2の切換器21,2
2と、第1および第2のストロークアンプ17,18お
よび第1および第2の荷重アンプ19,20により増幅
されたストローク信号S1,S2および荷重信号F1,
F2を処理して、第1および第2の切換器21,22を
切換える信号を出力する切換信号出力器23と、油圧シ
リンダ54A,54Bの駆動を制御するための第1およ
び第2の設定信号を出力する第1および第2の設定信号
出力器24,25と、第1の設定信号出力器24から出
力される設定信号とストローク信号S1または荷重信号
F1とを減算して差分信号Q1を求める加算器26と、
第2の設定信号出力器25から出力される設定信号とス
トローク信号S2または荷重信号F2とを減算して差分
信号Q2を求める加算器27と、差分信号Q1,Q2を
それぞれ増幅する第1および第2のアンプ28,29と
からなる。そして、第1および第2のアンプ28,29
により増幅された差分信号Q1,Q2により第1および
第2のサーボ弁15,16が駆動される。
【0013】図3は切換信号出力器23の詳細な構成を
示すブロック図である。図3に示すように、切換信号出
力器23は、ストローク信号S1とストローク信号S2
とを減算して差分信号ΔSを求める減算器30と、差分
信号ΔSの絶対値、すなわちアンバランス量|ΔS|を
求める絶対値算出器31と、絶対値|ΔS|と基準値S
Rとを比較する比較器32と、荷重信号F1と荷重信号
F2とを減算して差分信号ΔFを求める減算器33と、
差分信号ΔFの絶対値すなわちアンバランス量|ΔF|
を求める絶対値算出器34と、絶対値|ΔF|と基準値
FRとを比較する比較器35と、比較器32,35によ
る比較結果に基づいて切換器21,22を切換える信号
を出力する切換制御回路36とからなる。
【0014】次いで、本実施の形態の動作について説明
する。なお、本実施の形態においては、図4に示すよう
に水平負荷用の油圧シリンダ66のピストンの位置がシ
リンダの略中間点にある位置を開始位置とし、開始位置
から伸長して上部圧盤59がの方向に変位し、その後
収縮しての方向に変位し、開始位置を経ての方向に
変位し、さらに最も収縮した位置から開始位置に戻る
の方向に変位するものとする。
【0015】まず、上部圧盤がの方向に変位する場合
には、荷重フィードバック制御により第1および第2の
油圧シリンダ54A,54Bを制御する。ここで、荷重
フィードバック制御においては、切換信号出力器23に
より切換器21,22をそれぞれa側に切換え、荷重信
号F1,F2と第1および第2の設定信号出力器24,
25から出力される荷重設定信号との差分信号を加算器
26,27により算出し、この差分信号がゼロとなるよ
うに第1および第2のサーボ弁15,16を駆動して上
下圧盤59,62を制御するものである。上部圧盤59
がの方向に変位する場合、供試体51には水平方向に
剪断力が作用するから、第1の油圧シリンダ54Aのス
トロークが第2の油圧シリンダ54Bのストロークより
も大きくなり、上部圧盤59は図1の仮想線Aに示すよ
うに右下がりに傾く。この状態においては、第1および
第2の油圧シリンダ54A,54Bのストロークセンサ
13,14により検出されるストローク信号S1,S2
は、S1>S2となる。そして、第1および第2の油圧
シリンダ54A,54Bのストローク信号S1,S2の
差分信号ΔSを減算器30により算出し、絶対値算出器
31によりアンバランス量|ΔS|を求め、さらに比較
器32によりアンバランス量|ΔS|と基準値SRとを
比較する。ここで、基準値SRは上部圧盤59の傾きが
許容される角度に相当するものである。そしてアンバラ
ンス量|ΔS|が基準値SRを越えたときに、切換制御
回路36より切換器21,22に信号を出力して切換器
21,22をb側として、荷重フィードバック制御から
変位フィードバック制御に切換える。
【0016】変位フィードバック制御においては、第1
および第2の油圧シリンダ54A,54Bの目標変位は
荷重フィードバック制御から変位フィードバック制御に
切換わったときの各油圧シリンダ54A,54Bのスト
ロークである。したがって、切換信号出力器は、|ΔS
|>SRとなるタイミングでストローク信号S1,S2
を取り込んで、第1および第2の設定信号出力器24,
25に変位設定信号としてこのストローク信号S1,S
2をセットする。そして、ストローク信号S1,S2と
第1および第2の設定信号出力器24,25から出力さ
れる変位設定信号との差分信号を加算器26,27によ
り算出し、この差分信号がゼロとなるように第1および
第2のサーボ弁15,16を駆動して上下圧盤59,6
2を制御する。
【0017】この変位フィードバック制御において、供
試体51がまたはの方向に変位するとき、上部圧盤
59は所定の傾きを保持したまままたはの方向に移
動する。上部圧盤59がの方向に移動すると、第1お
よび第2の油圧シリンダ54A,54Bのロードセル1
1,12により検出される荷重信号F1,F2は、やが
てF1<F2となる。そして、荷重信号F1,F2の差
分信号ΔFを減算器33により算出し、絶対値算出器3
4によりアンバランス量|ΔF|を求め、さらに比較器
35によりアンバランス量|ΔF|と基準値FRとを比
較する。基準値FRは上部圧盤59に作用する圧縮荷重
が許容されるアンバランス量に相当するものである。そ
して、アンバランス量|ΔF|が基準値FRを越えたと
き、切換器21および22はa側に切換わり、再び荷重
フィードバック制御に切換わる。この後、上部圧盤59
は開始位置を経ての方向に変位する。
【0018】上部圧盤59が荷重フィードバック制御に
より方向に変位する際には、上記と同様に荷重信号F
1,F2と第1および第2の設定信号出力器24,25
から出力される設定信号との差分信号を加算器26,2
7により算出し、この差分信号がゼロとなるように第1
および第2のサーボ弁15,16を駆動して上下圧盤5
9,62を制御する。上部圧盤59がの方向に変位す
る場合、供試体51は水平方向に剪断力が作用するか
ら、第2の油圧シリンダ54Bのストロークが第1の油
圧シリンダ54Aのストロークよりも大きくなり、上部
圧盤59は図1の仮想線Bに示すように左下がりに傾
く。この状態においては、第1および第2の油圧シリン
ダ54A,54Bのストロークセンサ13,14により
検出されるストローク信号S1,S2は、S1<S2と
なる。そして、第1および第2の油圧シリンダ54A,
54Bのストローク信号S1,S2の差分信号ΔSを減
算器30により算出し、絶対値算出器31によりアンバ
ランス量|ΔS|を求め、さらに比較器32によりアン
バランス量|ΔS|と基準値SRとを比較する。そして
アンバランス量|ΔS|が基準値SRを越えたときに、
切換制御回路36より切換器21,22に信号を出力し
て切換器21,22をb側とし、荷重フィードバック制
御から変位フィードバック制御に切換える。
【0019】この変位フィードバック制御において上部
圧盤59がまたは方向に変位する際には、上部圧盤
59は所定の傾きを保持したまままたはの方向に移
動する。上部圧盤59がの方向に移動すると、第1お
よび第2の油圧シリンダ54A,54Bのロードセルに
より検出される荷重信号F1,F2は、やがてF1>F
2となる。そして、荷重信号F1,F2の差分信号ΔF
を減算器33により算出し、絶対値算出器34によりア
ンバランス量|ΔF|を求め、さらに比較器35により
アンバランス量|ΔF|と基準値FRとを比較する。そ
して、アンバランス量|ΔF|が基準値FRを越えたと
きに再び荷重フィードバック制御に切換える。
【0020】そして、以上のように荷重フィードバック
制御と変位フィードバック制御とを切換えて上部圧盤5
9を駆動して供試体51を負荷する。
【0021】このように、本実施の形態においては、荷
重フィードバック制御時において上部圧盤59の傾きが
基準値よりも大きくなると変位フィードバック制御に切
換え、さらに変位フィードバック制御時において供試体
51への荷重のバラツキが基準値よりも大きくなると荷
重フィードバック制御に切換えるようにしたため、上部
圧盤59の傾きを小さくするとともに、アンバランスに
よる上部圧盤59および他の機構の変形を防止すること
ができる。
【0022】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、油圧シリンダ54A,54Bが軸力負荷手段を、ロ
ードセル11,12が荷重測定手段を、ストロークセン
サ13,14が変位測定手段を、第1および第2のサー
ボ弁15,16、第1および第2の設定信号出力器2
4,25および加算器26,27が荷重フィードバック
制御手段および変位フィードバック制御手段を、切換器
21,22、切換信号出力器23が切換手段を構成す
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
荷重および実軸変位に基づいて、荷重フィードバック制
御手段による制御中に供試体の角度が所定値以上となっ
たときに変位フィードバック制御手段による制御に切換
え、変位フィードバック制御手段による制御中に供試体
への負荷荷重のアンバランス量が所定値以上となったと
きに荷重フィードバック制御手段による制御に切換える
ようにしたため、荷重フィードバック制御のみを行う場
合のように上部圧盤が傾斜しすぎたり、変位フィードバ
ック制御のみを行う場合のように上部圧盤にアンバラン
スな荷重が作用することにより上部圧盤やその他の機構
が変形することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る2軸載荷試験装置の
構成を示す概略正面図
【図2】本発明の実施の形態に係る制御回路を示すブロ
ック図
【図3】切換信号出力器の構成を示すブロック図
【図4】水平負荷用油圧シリンダの移動する状態を示す
【図5】従来の2軸載荷試験装置の構成を示す図
【符号の説明】
11,12 ロードセル 13,14 ストロークセンサ 15,16 サーボ弁 21,22 切換器 23 切換信号出力器 24,25 設定信号出力器 51 供試体 54A,54B 垂直負荷用油圧シリンダ 59 上部圧盤 62 下部圧盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下一対の圧盤に保持された供試体に軸
    力を負荷する複数のアクチュエータを有する軸力負荷手
    段と、 前記供試体に軸力を作用させたまま、前記上下一対の圧
    盤を相対移動させて前記軸力に直交する剪断力を繰り返
    し負荷する剪断負荷手段とを備えた2軸載荷試験装置に
    おいて、 前記供試体への実荷重を測定する荷重測定手段と、 前記供試体の実軸変位を測定する変位測定手段と、 前記実荷重が目標荷重となるように前記軸力負荷手段を
    制御する荷重フィードバック制御手段と、 前記の実軸変位が目標変位となるように前記軸力負荷手
    段を制御する変位フィードバック制御手段と、 前記実荷重および前記実軸変位に基づいて、前記荷重フ
    ィードバック制御手段による制御中に前記供試体が所定
    角度以上傾斜したときに前記変位フィードバック制御手
    段による制御に切換え、前記変位フィードバック制御手
    段による制御中に前記供試体への負荷荷重のアンバラン
    ス量が所定値以上となったときに前記荷重フィードバッ
    ク制御手段による制御に切換える切換手段とを備えたこ
    とを特徴とする2軸載荷試験装置。
JP19163497A 1997-07-16 1997-07-16 2軸載荷試験装置 Pending JPH1137912A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100320292B1 (ko) * 1999-07-21 2002-01-10 박기병 유압서보 전단시험기
JP2009250625A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Saginomiya Seisakusho Inc 載荷試験方法及び装置
JP2014006056A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Saginomiya Seisakusho Inc 荷重負荷試験装置

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