JPH1137909A - 煙道排ガスサンプリング装置のミスト捕集器 - Google Patents

煙道排ガスサンプリング装置のミスト捕集器

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JPH1137909A
JPH1137909A JP19253097A JP19253097A JPH1137909A JP H1137909 A JPH1137909 A JP H1137909A JP 19253097 A JP19253097 A JP 19253097A JP 19253097 A JP19253097 A JP 19253097A JP H1137909 A JPH1137909 A JP H1137909A
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JP
Japan
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exhaust gas
mist
flue
mist collecting
passage
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Application number
JP19253097A
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English (en)
Inventor
Takuji Ikuta
卓司 生田
Masahiko Fujiwara
雅彦 藤原
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煙道から採取した排ガス中の硫酸ミストを効
率的に捕集する。ミスト捕集容器の排ガス通路の全容積
を有効に使用する。 【解決手段】 ミスト捕集容器は、一側に煙道から採取
した排ガスの導入口11aを他側に排ガスの排出口32
aをそれぞれ有する。ミスト捕集容器は多段配列したミ
スト捕集容器単位体10,20,30でなり、それぞれ
のミスト捕集容器単位体10,20,30にはミスト捕
集エレメントを装填する。ミスト捕集容器単位体10,
20,30は相互に絞り通路40,50によって連通し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、煙道排ガスサン
プリング装置のミスト捕集容器、詳しくは煙道排ガス中
の硫黄分が水分に吸収されて発生する硫酸ミストなどを
その排ガス中から除去するためのミスト捕集容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】重油や石炭などの燃料の燃焼によって生
じる排ガス中には燃料中の硫黄分が含まれており、その
硫黄分は酸化されてSOxを生成する。こうして生成し
たSOx中の約1〜5%がSO3 であることが一般的に
知られている。このSO3 は、低温雰囲気で排ガス中の
水分と結合して硫酸ミストとなり、腐食性を持つように
なる。そのため、煙道から採取した排ガスをそのまま排
ガスサンプリング装置に導入してサンプリングを行う
と、その排ガスサンプリング装置の金属部分が腐食す
る。
【0003】そこで、排ガスサンプリング装置(たとえ
ば煙道排ガス分析計)のサンプリング部には、SiO2
を主成分とした多孔質の粉末物すなわちミスト捕集エレ
メントを入れたミスト捕集器(以下「ミストキャッチ
ャ」という)を装着し、このミストキャッチャによって
硫酸ミストを排ガス中から除去するようにしている。
【0004】従来のミストキャッチャは、図6に説明的
に示した細長いミスト捕集容器1を備えている。このミ
スト捕集容器1は、一側に煙道から採取した排ガスの導
入口2を有し、他側に上記排ガスの排出口3を有し、内
部に排ガス通路4を有していて、その排ガス通路4には
ミスト捕集エレメント(不図示)が装填されている。こ
のミストキャッチャにおいて、ミスト捕集容器1の内部
の排ガス通路4は、その導入口2から排出口3に至る範
囲で一定の開口面積を有しており、導入口2から導入さ
れた排ガスが排ガス通路4を流れて排出口3から排出さ
れるまでの間に、それに含まれる硫酸ミストがミスト捕
集エレメントに衝突して付着(吸着)することにより排
ガス中から除去される。
【0005】このようなミストキャッチャを採用した場
合、煙道から採取した排ガスは、口径の小さな導入口2
を通過するときに集束し、その導入口2から口径の大き
な排ガス通路4に流入するときに拡散する。そして、排
ガス中の硫酸ミストは、排ガスが導入口2で集束した後
に拡散する排ガス通路4の始端部分に最も付着しやす
く、排ガス通路4の終端部分に近づくにつれて付着量が
漸次少なくなっていくというデータがある。このことか
ら、排ガス中の硫酸ミストは、排ガスが集束してその圧
力および流速が変化する箇所でミスト捕集エレメントに
付着しやすいということがいえる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のミス
トキャッチャでは、排ガス中の硫酸ミストが、ミスト捕
集容器1の導入口2に近い部分に装填されているミスト
捕集エレメントにより集中して捕集され、その導入口2
から離れた部分に装填されているミスト捕集エレメント
が硫酸ミストの捕集に十分に寄与していないという問題
があった。また、ミスト捕集容器1の排ガス通路4を流
れる排ガスは、圧力損失が少なくなる部分を通過するた
め、その排ガス通路4の全容積が有効に使用できていな
いという問題があった。
【0007】この発明は以上の問題に鑑みてなされたも
のであり、ミスト捕集容器の排ガス通路の形状に工夫を
講じるだけで、煙道から採取した排ガス中の硫酸ミスト
のなどのミストを効率的に捕集することができるように
なる煙道排ガスサンプリング装置のミストキャッチャを
提供することを目的とする。
【0008】また、この発明は、ミスト捕集容器の排ガ
ス通路の全容積が有効に使用されやすくなる煙道排ガス
サンプリング装置のミストキャッチャを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明によ
る煙道排ガスサンプリング装置のミストキャッチャは、
一側に煙道から採取した排ガスの導入口を他側に上記排
ガスの排出口をそれぞれ有しかつ内部に排ガス通路を有
すると共にミスト捕集エレメントが装填されたミスト捕
集容器を備え、このミスト捕集容器により形成される上
記排ガス通路の排ガス流れ方向複数箇所に絞り通路が形
成されている、というものである。
【0010】上述したように、煙道から採取した排ガス
中のミスト(たとえば硫酸ミスト)は、排ガスが集束し
た後に拡散する部分、すなわち排ガスの圧力や流速が変
化する箇所でミストがミスト捕集エレメントに衝突しや
すくなって最も付着しやすい状況になるということが判
っている。そのため、この発明のようにミスト捕集容器
の排ガス通路の複数箇所に絞り通路を形成しておくと、
その排ガス通路を流れる排ガスが集束した後に拡散する
という状況、言い換えると排ガスの圧力および流速が変
化するという状況が、複数の上記絞り通路を排ガスが通
過するごとにつくり出されることになり、その結果、複
数箇所の絞り通路に近い部分ごとのミスト捕集エレメン
トに対するミストの付着量が増大し、全体としてミスト
の捕集効率が向上する。
【0011】また、排ガス通路中に複数の絞り通路を形
成してあることにより、この絞り通路で常に圧力損失が
大きくなって排ガスが流れにくくなるので、排ガスの流
れがその排ガス通路の全容積において均一化されるよう
になり、このことが、排ガス通路の全容積の有効活用に
役立つようになって効率的なミストの捕集が可能にな
り、その吸着反応効率が向上する。
【0012】上記した煙道排ガスサンプリング装置のミ
ストキャッチャは、請求項2や請求項3に記載した発明
によってさらに具体化される。
【0013】請求項2に記載した発明による煙道排ガス
サンプリング装置のミストキャッチャは、一側に上記排
ガスの入口を他側に煙道から採取した排ガスの出口をそ
れぞれ有しかつ内部に排ガス通路を有すると共にミスト
捕集エレメントが装填された複数のミスト捕集容器単位
体が多段に配列され、前段側の上記ミスト捕集容器単位
体の上記出口とその後段側の上記ミスト捕集容器単位体
の上記入口とが、それらのミスト捕集容器単位体の内径
よりも径小な絞り通路によって連通され、最前段のミス
ト捕集容器単位体の上記入口が煙道から採取した排ガス
の導入口となされ、最後段のミスト捕集容器単位体の上
記出口が上記排ガスの排出口となされている、というも
のである。
【0014】また、請求項3に記載した発明による煙道
排ガスサンプリング装置のミストキャッチャは、一側に
煙道から採取した排ガスの導入口を他側に上記排ガスの
排出口をそれぞれ有しかつ内部に排ガス通路を有すると
共にミスト捕集エレメントが装填されたミスト捕集容器
を備え、このミスト捕集容器の上記排ガス通路が複数の
仕切り部材によって排ガス流れ方向に多段に区画されて
おり、それぞれの仕切り部材に、その仕切り部材の前後
の区画通路を連通する絞り通路が形成されている、とい
うものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係るミストキャッ
チャの実施の一形態を説明的に示してある。このミスト
キャッチャは、多段に配列された3つのミスト捕集容器
単位体10,20,30を備えており、それらのミスト
捕集容器単位体10,20,30のそれぞれには、一側
に排ガスの入口11,21,31が、他側に排ガスの出
口12,22,32が、それぞれ設けられていると共
に、それぞれのミスト捕集容器単位体10,20,30
の内部に排ガス通路13,23,33がそれぞれ形成さ
れている。また、それぞれのミスト捕集容器単位体1
0,20,30の内部には、ミスト捕集エレメント(不
図示)が装填されている。そして、最前段のミスト捕集
容器単位体10の出口12とそれに隣接する中間段のミ
スト捕集容器単位体20の入口21とが、それらのミス
ト捕集容器単位体10,20の内径よりも径小な絞り通
路40によって連通されている。同様に、中間段のミス
ト捕集容器単位体20の出口22とそれに隣接する最後
段のミスト捕集容器単位体30の入口32とが、それら
のミスト捕集容器単位体20,30の内径よりも径小な
絞り通路50によって連通されている。また、最前段の
ミスト捕集容器単位体10の入口11は煙道から採取し
た排ガスの導入口11aとなされ、最後段のミスト捕集
容器単位体30の出口32が排ガスの排出口32aとな
されている。
【0016】このようなミストキャッチャは、排ガスサ
ンプリング装置として用いられる煙道排ガス分析計のサ
ンプリング部に装着され、その導入口11aが煙道(不
図示)に設けられた排ガス採取口(不図示)に接続さ
れ、上記排出口32aが上記排ガスサンプリング装置の
測定部(不図示)に接続される。
【0017】このミストキャッチャにおいて、煙道から
採取した排ガスが導入口11aから最前段のミスト捕集
容器単位体10に導入されるときには、その導入口11
aで排ガスが集束した後、そのミスト捕集容器単位体1
0に導入された初期に拡散する。このため、排ガスの圧
力や流速が急激に変化し、その箇所でミスト捕集エレメ
ントに排ガス中の硫酸ミストが衝突して効率よく付着す
る。また、最前段のミスト捕集容器単位体10の出口1
2を出た排ガスは、絞り通路40を通過するときに集束
した後、中間段のミスト捕集容器単位体20に導入され
た初期に拡散する。したがって、上記したところと同様
に、排ガスの圧力や流速が急激に変化し、その箇所でミ
スト捕集エレメントに排ガス中の硫酸ミストが衝突して
効率よく付着する。同様の状況が、中間段のミスト捕集
容器単位体20の出口22を経て絞り通路50を通過し
た後、最後段のミスト捕集容器単位体30に導入される
排ガスにおいても生じる。このため、それぞれのミスト
捕集容器10,20,30で捕集される硫酸ミストの全
体量が増大する。
【0018】また、それぞれの絞り通路40,50では
排ガスの圧力損失が大きくなって排ガスが流れにくくな
るので、それぞれのミスト捕集容器単位体10,20,
30の排ガス通路13,23,33での排ガスの流れが
それらの全容器において均一化されるようになる。その
ため、上記したような状況と相まって効率的な硫酸ミス
トの捕集が可能になる。
【0019】この実施形態では、3つのミスト捕集容器
単位体10,20,30を絞り通路40,50によって
連通してあるけれども、2つのミスト捕集容器単位体を
絞り通路によって連通させても、あるいは、4つ以上の
ミスト捕集容器単位体を絞り通路によって連通させても
よく、4つ以上のミスト捕集容器単位体を絞り通路によ
って連通させておくと、図1で説明した場合よりも効率
のよい硫酸ミストの捕集が可能になる。また、同様のミ
ストキャッチャによって、硫酸ミスト以外のミスト、た
とえばオイルミストなどの効率的な捕集も可能になる。
【0020】図2に本発明に係るミストキャッチャの実
施の他の形態を説明的に示してある。このミストキャッ
チャにおいては、一側に煙道から採取した排ガスの導入
口61を、他側に上記排ガスの排出口62をそれぞれ有
する細長いミスト捕集容器60の内部に排ガス通路63
が形成されている。そして、排ガス通路63にミスト捕
集エレメントが装填されていると共に、そのミスト捕集
容器60の排ガス通路63が複数の仕切り部材71〜7
7によって排ガス流れ方向に多段に区画されており、そ
れぞれの仕切り部材71〜77に、その仕切り部材の前
後の区画通路を連通する絞り通路81〜88が形成され
ている。この実施形態において、それぞれの絞り通路8
1〜88は、ミスト捕集容器60の壁面と仕切り部材7
1〜77の各端部との間の隙間によって形成されてい
て、それらの絞り通路81〜88を排ガスが通過するこ
とにより、排ガス通路63を排ガスが蛇行状に流れるよ
うになっている。
【0021】また、図3に本発明に係るミストキャッチ
ャの実施のさらに他の形態を説明的に示してある。この
ミストキャッチャにおいては、仕切り部材71〜74を
球面形状としてその中央部に絞り通路81〜84を形成
している点で、図2のミストキャッチャと異なってい
る。その他の点は図2のミストキャッチャと同様である
ので、相応部分に同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0022】図2や図3に示したミストキャッチャにお
いても、煙道から採取した排ガスが導入口61から排ガ
ス通路63に導入されたときに、排ガスの圧力や流速が
急激に変化し、その箇所でミスト捕集エレメントに排ガ
ス中の硫酸ミストが衝突して効率よく付着する。また、
排ガス通路63を流れる排ガスは、それぞれの絞り通路
81,82…を通過するときに集束し、その直後に拡散
してその圧力や流速が急激に変化するので、それぞれの
箇所でミスト捕集エレメントに排ガス中の硫酸ミストが
衝突して効率よく付着する。このため、ミスト捕集容器
60で捕集される硫酸ミストの全体量が増大する。
【0023】また、導入口11aやそれぞれの絞り通路
81,82…では排ガスの圧力損失が大きくなって排ガ
スが流れにくくなるので、排ガス通路63での排ガスの
流れが均一化され、上記したような状況と相まって効率
的な硫酸ミストの捕集が可能になる。
【0024】本発明に係るミストキャッチャは、図1〜
図3で説明したものに限定されない。すなわち、本発明
に係るミストキャッチャは、一側に煙道から採取した排
ガスの導入口を他側に上記排ガスの排出口をそれぞれ有
しかつ内部に排ガス通路を有すると共にミスト捕集エレ
メントが装填されたミスト捕集容器を備え、このミスト
捕集容器により形成される上記排ガス通路の排ガス流れ
方向複数箇所に絞り通路が形成されていればよい。
【0025】
【実施例】図4に示したミストキャッチャ(図1で説明
したものと同様の構成である)を用いて本発明の効果を
調査し、その結果を図5に示した。使用したミストキャ
ッチャは、3段のミスト捕集容器単位体10,20,3
0を絞り通路40,50で連通させたものであり、各段
のミスト捕集容器単位体10,20,30の入口11,
21,31から出口12,22,32までの距離Lは2
00mmとした。
【0026】図5に示したグラフで判るように、各段の
ミスト捕集容器単位体10,20,30のそれぞれにお
いて、それらの入口11,21,31の近くでミスト捕
集エレメントに多くの硫酸ミストが付着して捕集されて
おり、それらの入口11,21,31から遠ざかった部
分では次第に硫酸ミストの付着量が減少している。この
ことにより、実施形態で説明した作用効果が裏付けられ
ている。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、排ガス通路中の複数
箇所の絞り通路を排ガスが通過するごとに排ガスの圧力
や流速が変化するので、それらの絞り通路に近い部分ご
とのミスト捕集エレメントに対するミストの付着量が増
大し、全体としてミストの捕集効率が向上するという効
果がある。
【0028】また、排ガス通路中に複数の絞り通路を形
成してあることにより、排ガスの流れがその排ガス通路
において均一化され、そのことが排ガス中のミストの吸
着反応効率の向上に寄与するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミストキャッチャの実施の一形態の説
明図である。
【図2】本発明のミストキャッチャの実施の他の形態の
説明図である。
【図3】本発明のミストキャッチャの実施のさらに他の
形態の説明図である。
【図4】実施例で用いたミストキャッチャの説明図であ
る。
【図5】本発明の効果の調査結果を示す図面代用グラフ
である。
【図6】従来のミストキャッチャの説明図である。
【符号の説明】
10,20,30 ミスト捕集容器単位体 11,21,31 入口 11a,61 導入口 12,22,32 出口 13,23,33,63 排ガス通路 32a,62 排出口 40,50,81〜88 絞り通路 60 ミスト捕集容器 71〜77 仕切り部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に煙道から採取した排ガスの導入口
    を他側に上記排ガスの排出口をそれぞれ有しかつ内部に
    排ガス通路を有すると共にミスト捕集エレメントが装填
    されたミスト捕集容器を備え、このミスト捕集容器によ
    り形成される上記排ガス通路の排ガス流れ方向複数箇所
    に絞り通路が形成されている煙道排ガスサンプリング装
    置のミスト捕集器。
  2. 【請求項2】 一側に上記排ガスの入口を他側に煙道か
    ら採取した排ガスの出口をそれぞれ有しかつ内部に排ガ
    ス通路を有すると共にミスト捕集エレメントが装填され
    た複数のミスト捕集容器単位体が多段に配列され、前段
    側の上記ミスト捕集容器単位体の上記出口とその後段側
    の上記ミスト捕集容器単位体の上記入口とが、それらの
    ミスト捕集容器単位体の内径よりも径小な絞り通路によ
    って連通され、最前段のミスト捕集容器単位体の上記入
    口が煙道から採取した排ガスの導入口となされ、最後段
    のミスト捕集容器単位体の上記出口が上記排ガスの排出
    口となされていることを特徴とする煙道排ガスサンプリ
    ング装置のミスト捕集器。
  3. 【請求項3】 一側に煙道から採取した排ガスの導入口
    を他側に上記排ガスの排出口をそれぞれ有しかつ内部に
    排ガス通路を有すると共にミスト捕集エレメントが装填
    されたミスト捕集容器を備え、このミスト捕集容器の上
    記排ガス通路が複数の仕切り部材によって排ガス流れ方
    向に多段に区画されており、それぞれの仕切り部材に、
    その仕切り部材の前後の区画通路を連通する絞り通路が
    形成されていることを特徴とする煙道排ガスサンプリン
    グ装置のミスト捕集器。
JP19253097A 1997-07-17 1997-07-17 煙道排ガスサンプリング装置のミスト捕集器 Pending JPH1137909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014193155A1 (ko) * 2013-05-28 2014-12-04 엔비스아나(주) 시료 샘플링 장치, 시료 샘플링 방법 및 시료 샘플링 분석 시스템

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