JPH1137810A - 流体用センサ - Google Patents

流体用センサ

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JPH1137810A
JPH1137810A JP9190032A JP19003297A JPH1137810A JP H1137810 A JPH1137810 A JP H1137810A JP 9190032 A JP9190032 A JP 9190032A JP 19003297 A JP19003297 A JP 19003297A JP H1137810 A JPH1137810 A JP H1137810A
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JP
Japan
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sensor element
fluid
sensor
protective cover
flange
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JP9190032A
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Masato Sahashi
真人 佐橋
Toshihiro Sakawa
年洋 坂輪
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答性が良くて劣化しにくく、製造が容易で
低廉な流体センサを提供すること。 【解決手段】 流体センサ1は基部2と、フランジ3
と、センサ素子支持部材4と、センサ素子5と、保護カ
バー6から成る。保護カバー6はセンサ素子5の先方ま
で伸びており、その先端には先端開口部7が形成され、
側面には側方開口部8が形成されている。フランジ3に
は穴9が形成されていて、通路壁100に取り付けられ
たボルト101がフランジ3の穴9を通るように流体セ
ンサ1を配置してからナット102で締めつける。フラ
ンジ3の下流側の突端部を一部削り落として上流側と区
別し、取り付け方向を間違わないようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体用センサ、特
にセンサの素子部を保護するカバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】流体内に配置され、流体の成分等を検出
する流体用センサにおいては、センサ素子に異物が付着
して応答性が悪化するのを防止するために、センサ素子
の外側に複数のスリットを設けた筒状の保護カバーを設
けることが知られている。しかし、上記のスリットは使
用時間の増大とともに流体中の異物によって詰まるおそ
れがある。特に、ディーゼル機関の排気系に配設された
場合は、煤粒子のにより詰まりやすい。そこで、上記の
ような保護カバーの外側にさらに、流れの下流側のみ開
口した保護カバーを配設したものが公知である(実開平
2−135649号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に下流側にのみ開口を設けた場合、カバー内の流体の交
換が悪く、センサの応答性が悪いという問題がある。ま
た、カバーを2重に設けているために製造コストが高い
という問題がある。そこで、カバーの上流側に大きな開
口部を設け、センサ素子に大量のガスが当たるようにす
ることも考えられるが、ガスの温度が低い場合大量のガ
スが当たるとセンサが冷やされてセンサの応答性が悪化
するという問題や、当初の異物の付着による応答性劣化
という問題が再び発生する。本発明は上記問題に鑑み、
応答性が良くて劣化しにくく、製造が容易で低廉な流体
センサを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、センサ素子と、前記センサ素子を支持するセンサ素
子支持部材と、前記センサ素子支持部材に一端が固定さ
れ、前記センサ素子の外側に離間してセンサ素子の外周
に略平行にセンサ素子の先端を超えるまで延伸し、先端
と側面に開口部を有する筒状の保護カバーと、前記保護
カバーの側面の開口部が流体の流れの下流側にくるよう
に方向を特定してセンサ素子支持部材を流体通路の壁面
に取り付け可能な取り付け部材と、を具備する流体用セ
ンサが提供される。この様に構成された流体用センサで
は保護カバーの先端と側面に開口部があり、一方の開口
部が流体の流入口となり、他方の開口部が流出口となる
ためカバー内の流体の交換が良くなり、従来技術のよう
にカバーの下流側のみに開口部を設けた場合と比べて、
センサの応答性が向上する。
【0005】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において前記保護カバーがセンサ素子の外側に2重に配
設されている流体用センサが提供される。この様に構成
された流体用センサでは、流体によるセンサ素子の冷却
が抑制される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施の形態を説明する。図1は流体の通路に配置された
本発明による流体センサの第1の実施の形態を示す図で
ある。図1において100は主流が矢印Aに示されるよ
うに流れる流体の通路壁である。1は流体センサであっ
て、流体センサ1は基部2と、フランジ3と、センサ素
子支持部材4と、センサ素子5と、保護カバー6から成
る。保護カバー6はセンサ素子5の先方まで伸びてお
り、その先端には先端開口部7が形成され、側面には側
方開口部8が形成されている。
【0007】フランジ3には穴9が形成されていて、通
路壁100に取り付けられたボルト101がフランジ3
の穴9を通るように流体センサ1を配置してからナット
102で締めつける。図2は流体センサ1の単体を先端
側から見た拡大図である。図2に示されるように、フラ
ンジ3は略菱形であるが、取り付け時に、取り付け方向
を間違わないように、すなわち、保護カバー6の側方開
口部8が下流側にくるように取り付けるように、フラン
ジ3の下流側の突端部を一部削り落として上流側と区別
している。しかし、区別方法は他のどの様な方法でもよ
く、例えば、フランジ3の外側の表面上に打痕を設ける
方法等もある。
【0008】図1に戻って、流体センサ1の内部への流
体の流れについて説明する。流体は矢印Aのように流れ
る、それに対し、センサカバーの2つの開口部7,8の
うち一方が流体の流入口となり、他方が流出口となるた
め、保護カバー6の内部は矢印BまたはB′で示される
流れが確保される。したがって、センサ素子5の周りの
流体の流れが良く応答性が良い。そして、センサ素子5
には直接流体の主流が当たらないので、センサ素子5へ
の異物の付着も抑制される。
【0009】図3に示すのはセンサ素子5と保護カバ−
6の間に、さらに保護カバー6と同様に先端開口部11
と側方開口部12を有する中間保護カバー10を配置し
た本発明の第2の実施の形態の部分図である。このよう
に、センサ素子5を2重に覆うことによって、センサ素
子5の温度が下がり難くなり、センサ素子5の性能がよ
り安定するので、流体の温度と、センサ素子5の活性温
度の差が大きい場合に用いると効果的である。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、応答性が良くて劣化し
にくく、製造が容易で低廉な流体センサを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による流体センサの第1の実施の形態を
流体の通路壁に取り付けて示した図である。
【図2】図1の流体センサを先端側から見た拡大図であ
る。
【図3】本発明による流体センサの第2の実施の形態を
部分的に示す図である。
【符号の説明】
3…フランジ 4…センサ素子支持部材 5…センサ素子 6…保護カバー 7,11…先端開口部 8,12…側方開口部 10…中間保護カバー 100…通路壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ素子と、 前記センサ素子を支持するセンサ素子支持部材と、 前記センサ素子支持部材に一端が固定され、前記センサ
    素子の外側に離間してセンサ素子の外周に略平行にセン
    サ素子の先端を超えるまで延伸し、先端と側面に開口部
    を有する筒状の保護カバーと、 前記保護カバーの側面の開口部が流体の流れの下流側に
    くるように方向を特定してセンサ素子支持部材を流体通
    路の壁面に取り付け可能な取り付け部材と、 を具備することを特徴とする流体用センサ。
  2. 【請求項2】 前記保護カバーがセンサ素子の外側に2
    重に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の
    流体用センサ。
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