JPH1136420A - 小便所 - Google Patents
小便所Info
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- JPH1136420A JPH1136420A JP19288997A JP19288997A JPH1136420A JP H1136420 A JPH1136420 A JP H1136420A JP 19288997 A JP19288997 A JP 19288997A JP 19288997 A JP19288997 A JP 19288997A JP H1136420 A JPH1136420 A JP H1136420A
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Abstract
密さが要求されないようした小便所において、小便器本
体外に滴下した尿を効率良く洗滌できる小便所を提供す
る。 【解決手段】床に固定できる椀状体1を設け、椀状体1
に底面より上方に流入口が突出する排水管3を設け、椀
状体1の上に間座19を介して間隙を設けて小便器本体
41の底部を設置し、椀状体1の前部の内側面と小便器
本体41の前部の間に開口部50を設け、小便器本体4
1の下面に、排水管3の流入口を覆うベル状体44を設
けてトラップを形成し、小便器本体41内を洗滌する洗
滌水を制御する第1電磁弁57を設けるとともに椀状体
1の内側面及び小便器本体41底部の外側面を洗滌する
洗滌水を制御する第2電磁弁58を設け、小便器本体4
1の使用状態を検出する人検知センサ56を設け、人検
知センサ56からの情報に基づき前記第1電磁弁57及
び第2電磁弁58を制御する主制御部48を設けた。
Description
容易に行える小便所に関する。
器の設置は、「a:コンクリート床スラブへの排水管の
固着」→「b:取付けられた排水管を囲む部位を水密状
態に保つ漏水防止施工」→「c:コンクリート床スラブ
を貫通して設けられた排水管とストール型小便器との間
の流路連結」という過程のもとに行われ、工程aにおい
ては防水シート及びモルタルが使用され、工程cにおい
てはねじを用いる流路連結金具が使用される。
のとし難い陶器製のものであることと、コンクリート床
スラブへの取付け位置及び取付け方向を共に正確なもの
とし難いため、コンクリート床スラブに固着された排水
管とストール型小便器との間の流路連結を正確かつ速や
かに行えないという問題があった。
い状態でステップ上に滞留すること、及び利用者が立つ
側の便器のボール部分の洗滌が充分に行われがたく、悪
臭を発生する状態となり易いという問題があった。
するために、先に特開平3−115628号に記載され
るストール型便器を備えた小便所の発明をなした。この
小便所は、最深部に排水管を一体化して設けられた椀状
体をコンクリート床スラブに固着し、直立形式のストー
ル型小便器の下端部をこの椀状体により間隔をあけて囲
ませ、ストール型小便器の底に配置された目皿に連なる
ベル状体を設けてこのベル状体内に前記排水管の上部を
進入させ、椀状体とベル状体に進入させられた排水管部
分とにより椀状体を外殻とするベルトラップを構成させ
たものである。
628号に記載される発明は、小便所の施工が所用時間
を短くして容易に行われるようにしてあり、また、臭気
の発生が抑制された小便所を簡単に構成されるようにす
るとともに、洗浄水の排水が容易に行われる小便所とし
てあり、便利である。
の結果、特開平3−115628号に記載される発明に
関して、以下の改良すべき点があることを見い出した。
すなわち、第1に椀状体内を効率良く洗滌する点であ
り、第2に小便所の施工をさらに簡易に行う点である。
り、小便器の位置と排水管の位置との間の関係に厳密さ
が要求されないように構成した小便所において、小便器
本体外に滴下した尿を効率良く洗滌できる小便所を提供
することを技術的課題とする。
の厳密さが要求されないように構成した小便所におい
て、小便器の設置作業をより簡易に行うことができる小
便所を提供することを技術的課題とする。
的課題を解決するために、以下の構成とした。すなわ
ち、第1の発明として、床に固定できる椀状体1を設
け、この椀状体1に底面より上方に流入口が突出する排
水管3を設け、椀状体1の上に間座19を介して間隙を
設けて小便器本体41の底部を設置し、前記椀状体1の
前部の内側面と小便器本体41の前部の間に開口部50
(20)を設け、小便器本体41の下面に、前記排水管
3の流入口を覆うベル状体44を設けてトラップを形成
し、さらに、前記小便器本体41内を洗滌する洗滌水を
制御する第1制御手段57を設けるとともに前記椀状体
1の内側面及び小便器本体41底部の外側面を洗滌する
洗滌水を制御する第2制御手段58を設け、前記小便器
本体41の使用状態を検出する検出手段56を設け、前
記検出手段56からの情報に基づき前記第1制御手段5
7及び第2制御手段58を制御する主制御手段48を設
けて小便所とした。
便器の使用者の存在を検知する人検知センサ56とし、
前記主制御手段48は、前記人検知センサ56からの信
号に基づき使用者が小便器の使用を終了したと判断した
際に、前記第1制御手段57に小便器洗滌を指令する信
号を出力するとともに前記第2制御手段58に椀状体洗
滌を指令する信号を出力する小便所とした。
は、前記人検知センサ56からの信号に基づき、使用者
が小便器の使用を開始すると判断した際に前記第1制御
手段57に少量の洗浄水による小便器洗滌を指令する信
号を出力し、使用者が小便器の使用を終了したと判断し
た際に前記第1制御手段57に大量の洗浄水による小便
器洗滌を指令する信号を出力するとともに前記第2制御
手段58に椀状体洗滌を指令する信号を出力する小便所
とした。
は、前記人検知センサ56からの信号に基づき、小便器
の使用頻度が所定値以上であると判断した場合に、前記
椀状体1の洗滌頻度を基準値よりも低減する旨の指令信
号を前記第2制御手段58に出力する小便所とした。
1の内側面に接する環状パッキン19とし、前記椀状体
1の前部の環状パッキン19部に、椀状体1の前部付近
に溜まる尿を流下させる細孔20を設け、椀状体1の後
部で、環状パッキン19の下方の位置に前記第2制御手
段58側に接続する下部洗滌水管14を開口させた小便
所とした。
は、小便器本体41の後側に設けた管継手27で前記第
2制御手段58側に接続し、この管継手27は、一方の
管28の端部に拡大部29を形成し、この拡大部29に
筒状パッキン30の外周を液密に挿入し、この筒状パッ
キン30の挿入孔32に他方の管33を液密に挿入して
形成した小便所とした。
部の内側面と前記環状パッキン19の間に形成してもよ
いし、あるいは、前記小便器本体41の前部の外側面
(底部42)と前記環状パッキン19の間に形成しても
よい。この場合、環状パッキンの外面に溝を形成する
か、または椀状体1の前部内側面や小便器本体41の前
部外側面に溝を形成するとよい。また、環状パッキン1
9に穿孔を設けて細孔20としてもよい。
所を図1〜図7に基づき説明する。 <実施の形態1>第1の実施の形態を図1〜図5に基づ
き説明する。
る。ストール型の小便器である小便器本体41と別体に
形成された椀状体1は、椀状体1の中央に設けられた中
央凹入部2の中心に排水管3を一体化して設けられたも
のであり、コンクリート床スラブ6に固着されている。
隔てて椀状体1により囲繞されている。前記椀状体1の
上部における内側面と小便器本体41の底部42との間
には、ゴム製の弾性体である環状パッキン(間座)19
が介在されている。この環状パッキン19の前方部(椀
状体1の前部位置)には、複数の細孔(開口部)20が
穿設されており、環状パッキン19を貫通する孔となっ
ている。
パッキン19の下方には、椀状体1の中心方向に向けて
突出する凸部15が形成されている。この凸部15は、
環状パッキン19と同様に環状に形成されており、凸部
15の先端部は、小便器本体41の底部42から僅かに
離反し、凸部15と小便器本体41の底部42との間に
空隙を形成している。そして、前記環状パッキン19と
前記凸部15との間は、洗滌水が流れる下部洗滌水流路
16となっている。この下部洗滌水流路16には、椀状
体1の後部にて、下部洗滌水流路16に洗滌水を供給す
る下部洗滌水管14が開口している。
の下側に排気管18が設けられており、この排気管に接
続する排気ファンが作動することにより、椀状体1内を
含めた小便器本体41周りの空気(臭気)を排気できる
ようなっている。なお、図3に示される受け座4に載置
した目皿5は、小便所の床上と椀状体1内を連通するよ
うに形成されている。
円形の開口が形成されており、この開口を覆うように目
皿43が回転可能に載置されている。前記目皿43の下
方には、目皿43に連設されたベル状体44が、椀状体
1に設けられた排水管3の上部に進入している。そし
て、ベル状体44の内方には、スクレーパとしての掃除
用板46が設けられており、掃除用板46に形成された
2条のスリット46a,46aに、前記排水管3の上部
が接するようになっている。そして、前記目皿43をベ
ル状体44と共に回動することにより、掃除用板44は
排水管3の上部に付着する汚れを掻き落とすものであ
る。
使用者の存在を検知する人検知センサ(検出手段)56
が設けられている。この人検知センサ56は、赤外線発
信部及び受信部を備えた赤外線センサであり、小便器本
体41の前方所定距離内に人が立った際に、人検知信号
を主制御部(主制御手段)48に出力する。前記主制御
部48は、CPU(central processing unit)、RAM
(random access memory)、ROM(read only memory)、
タイマ、I/O等を備えるマイクロコンピュータにより
構成されている。
本体41の管路を上水道側に連絡するための水道接続管
49が設けられている。そして、この水道接続管49の
下流側は2系統に分流している。すなわち、一方の系統
は第1電磁弁(第1制御手段)57を介して、小便器本
体41内に洗滌水を供給するための便器内洗滌水供給管
40に連通する系統であり、他方の系統は第2電磁弁
(第2制御手段)58を介して前記下部洗滌水管14側
に連通する系統である。前記第1電磁弁57及び第2電
磁弁58は、図4に示すように、人検知センサ56に接
続する前記主制御部48からの指示信号により、流路を
開閉するよう作動するものである。
前記第2電磁弁58と前記下部洗滌水管14とを連通す
る下部洗滌水供給管17が小便器本体41と一体的に設
けられている。この下部洗滌水供給管17は、前記下部
洗滌水管14に管継手27を介して接続されている。こ
の管継手27は、図2に示すように、一方の管28(下
部洗滌水管14側)の端部に拡大部29を形成し、この
拡大部29に弾性体により形成された筒状パッキン30
の外周を液密に挿入するとともに、前記筒状パッキン3
0の挿入孔32に他方の管33(下部洗滌水供給管17
側)を液密に挿入してある。また、前記筒状パッキン3
0の一面側(椀状体1側)には、環状凹入部31が形成
してあり、他方の管33の外周と筒状パッキン30の内
周とが密着し易いように構成されている。さらに、前記
他方の管33の中途には、鍔状のストッパ34が設けて
あり、他方の管33が所定長さ以上は一方の管28側に
進入しないようにしてある。
器本体41の外側に配管を取り付けて形成してもよい
し、あるいは、小便器本体41の内部に管路を組み付け
て形成してもよい。さらに、小便器本体41の本体内部
自体に流路を一体成形し、下部洗滌水供給管17として
もよい。
7が設けてある。このステップ7は、上面が椀状体1に
向けてやや下方傾斜するように形成してある。本実施の
形態の小便所を施工するには、コンクリート床スラブ6
に椀状体1を固着し、その後に、小便器本体41を、底
部42が環状パッキン19に支承されるように設置す
る。この際、下部洗滌水供給管17は、管継手27によ
って下部洗滌水管14に接続されるとともに、水道接続
管49は、図示しない上水道系に接続される。
41と排水管3との間の相対的位置関係に厳密さが要求
されないため、施工時間を短縮して容易に行うことがで
きる。
の部分を排水管に誘導するのに利用されると共に、排水
管側の臭気の便室内への進入を阻止する防臭トラップの
設置に利用される。
合を、図5に示すタイムチャートを参照しつつ説明す
る。まず、使用者が小便器本体41の前方に立つと、人
検知センサ56が使用者の存在を感知し、人検知の信号
を主制御部48に出力する。主制御部48は、前記人検
知信号を受けると、直ちに第1電磁弁57を少時間(例
えば1秒間)開放して、便器内洗滌水供給管40に洗滌
水を供給(例えば1リットル)し、小便器本体41内の
使用前洗滌を行う。この使用前洗滌は、小便器本体41
内面に洗滌水を浸らせることにより排泄された尿を流し
易くするためと、使用者に衛生上の安心感を与えるため
に行われるものである。
体41の前から離れると、人検知センサ56から主制御
部48への人検知信号が停止し、主制御部48は第1電
磁弁57を通常時間(例えば5秒間)開放して、便器内
洗滌水供給管40に洗滌水を供給(例えば5リットル)
し、小便器本体41内の本洗滌を行う。
に、主制御部48は第2電磁弁58を開放して、水道接
続管49からの洗滌水を、下部洗滌水供給管17及び下
部洗滌水管14を経て、下部洗滌水流路16内に供給
(例えば2リットル)する。下部洗滌水流路16内に供
給された洗滌水は、椀状体1の左側面側と右側面側から
同時に椀状体1の前方に向けて流れるが、この際、椀状
体1の凸部15と小便器本体41の底部42間の間隙か
ら一部の洗滌水を流下させながら進むため、椀状体1の
内面及び小便器本体41の底部42の全体を洗滌でき
る。そして、椀状体1の前方の下部洗滌水流路16に到
達した洗滌水は、左右両側から合流した洗滌水が、環状
パッキン19に設けられた細孔20を通り環状パッキン
19の上部に湧き出る。この湧き出た洗滌水が、小便器
本体41の前部付近に付着した尿とともに、再び細孔2
0を通り排水管3側に流下する。
に、小便器本体41の内面と共に、小便器本体41の前
部付近を含めた椀状体1内が洗滌されるため、小便器本
体41の前部に滴り落ちた尿を確実に洗滌することがで
きる。したがって、臭気の発生を抑制できるとともに、
小便所を衛生的に維持することが可能となる。
使用の度毎ではなく、所定人数が使用した場合にのみ行
うようにしてもよい。これは、前記主制御部48が人検
知センサ56からの信号をカウントすることにより使用
人数を判断し、例えば5人使用毎に前記第2電磁弁58
を一回開放し、椀状体1の洗滌を行うようにすることが
できる。
所の使用頻度によって変更することもできる。この場
合、前記主制御部48が、人検知センサ56からの信号
に基づき、前回使用から所定時間内に小便所が使用され
たと判断すると、第2電磁弁58を閉塞したままに制御
するとよい。あるいは、主制御部48が、所定時間(例
えば5分間)内に所定回数(例えば3回)以上の小便所
使用があったことを判断すると、一定時間(例えば5分
間)内は、使用毎ではなく所定回数(例えば3回)毎に
前記第2電磁弁58を開放するよう制御することもでき
る。
号が前記主制御部48に所定時間(例えば1時間)入力
されなかった場合は、主制御部48から第2電磁弁58
に開信号を出力し、強制的に椀状体1内の洗滌を行うよ
うにすることもできる。
図6及び図7に基づき説明する。本実施の形態は、第1
実施形態における環状パッキン19を、椀状体1の前部
において断絶する間座19に変更したものである。そし
て、椀状体1の前部には、図7に示すように、小便器本
体41の前部と椀状体1の内側面との間に開口部50が
形成されている。すなわち、椀状体1の前部には、第1
実施形態とは異なり環状パッキンがないため、小便器本
体41から滴り落ちた尿は広く成形された開口部50か
ら椀状体1の下部に向けて容易に流下する。
のため、説明を省略する。本実施形態における洗滌処理
は、前記第1実施形態と同様の手順にて行われるが、第
2電磁弁58による椀状体1の洗滌の際は、第2電磁弁
58から供給される洗滌水量は、第1実施形態の洗滌水
量に比して、若干抑制される。これは、開口部50には
環状パッキンのような遮蔽物がないため、大量の洗滌水
でなくても充分に椀状体1の前部(小便器本体41の前
部付近)を洗滌できるためである。
5を、椀状体1の後方に比して前方を高位置となるよう
に形成すれば、下部洗滌水流路16内を流れる洗浄水は
椀状体1の前部に至るまでに相当減速できるため、第2
電磁弁58からの洗滌水を大量に流し、椀状体1全体の
洗浄力を向上させることもできる。あるいは、椀状体1
の前部壁をさらに高めに立設し、下部洗滌水流路16を
流れる洗滌水が椀状体1外に流出しないようにしてもよ
い。
に至った洗滌水が、ステップ7上まで溢れるようにし、
ステップ7の洗滌を同時に行えるようにしてもよい。こ
の場合、ステップ7に凹部を形成し、この凹部内と開口
部50とが連通するように構成するとよい。
の位置との間の関係に厳密さが要求されないようした小
便所において、小便器本体内を洗滌する洗滌水を制御す
る第1制御手段とは独立して、椀状体内を洗滌する洗滌
水を制御する第2制御手段を設け、小便器本体の使用状
態に応じて椀状体内を洗滌するようにしたので、効率良
く椀状体内の洗滌を行うことができ、したがって、小便
器本体前部付近に滴下した尿の洗滌も効果的に行え、臭
気の発生も防止することができる。
は、小便所の使用頻度が高い場合は洗滌頻度を低下させ
るようにしたので、節水効果を上げながら、椀状体内を
効率良く洗滌することができる。
内の洗滌力を高めると共に、椀状体前部付近の洗滌も充
分行うことができる。さらに、間座を前方部分にて断絶
する構成とした態様では、開口部を広く形成することが
でき、滴下する尿を直ちに流下させることができる。
の後部から前部に向けて流れるよう構成したので、椀状
体を効率良く洗滌できるとともに、椀状体の前方に洗滌
水供給系の部品を設置する必要がないため、小便所のス
ペースユーティリティを向上することができる。
管継手により簡易に小便器本体側と椀状体側の管路を連
結することができるため、小便所の施工時間を大幅に短
縮することが可能となる。
る。
面図である。
ク図である。
チャートである。
る。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】床に固定できる椀状体を設け、この椀状体
に底面より上方に流入口が突出する排水管を設け、椀状
体の上に間座を介して間隙を設けて小便器本体の底部を
設置し、前記椀状体の前部の内側面と小便器本体の前部
の間に開口部を設け、小便器本体の下面に、前記排水管
の流入口を覆うベル状体を設けてトラップを形成し、前
記小便器本体内を洗滌する洗滌水を制御する第1制御手
段を設けるとともに前記椀状体の内側面及び小便器本体
底部の外側面を洗滌する洗滌水を制御する第2制御手段
を設け、さらに、前記小便器本体の使用状態を検出する
検出手段を設け、前記検出手段からの情報に基づき前記
第1制御手段及び第2制御手段を制御する主制御手段を
設けたことを特徴とする小便所。 - 【請求項2】前記検出手段を小便器の使用者の存在を検
知する人検知センサとし、前記主制御手段は、前記人検
知センサからの信号に基づき使用者が小便器の使用を終
了したと判断した際に、前記第1制御手段に小便器洗滌
を指令する信号を出力するとともに前記第2制御手段に
椀状体洗滌を指令する信号を出力することを特徴とする
小便所。 - 【請求項3】前記主制御手段は、前記人検知センサから
の信号に基づき、使用者が小便器の使用を開始すると判
断した際に前記第1制御手段に少量の洗浄水による小便
器洗滌を指令する信号を出力し、使用者が小便器の使用
を終了したと判断した際に前記第1制御手段に大量の洗
浄水による小便器洗滌を指令する信号を出力するととも
に前記第2制御手段に椀状体洗滌を指令する信号を出力
することを特徴とする請求項2記載の小便所。 - 【請求項4】前記主制御手段は、前記人検知センサから
の信号に基づき、小便器の使用頻度が所定値以上である
と判断した場合に、前記椀状体の洗滌頻度を基準値より
も低減する旨の指令信号を前記第2制御手段に出力する
ことを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに
記載の小便所。 - 【請求項5】前記間座を椀状体の内側面に接する環状パ
ッキンとし、前記椀状体の前部の環状パッキン部に、椀
状体の前部付近に溜まる尿を流下させる細孔を設け、椀
状体の後部で、環状パッキンの下方の位置に前記第2制
御手段側に接続する下部洗滌水管を開口させたことを特
徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の小便
所。 - 【請求項6】前記下部洗滌水管は、小便器本体の後側に
設けた管継手で前記第2制御手段側に接続し、この管継
手は、一方の管の端部に拡大部を形成し、この拡大部に
筒状パッキンの外周を液密に挿入し、この筒状パッキン
の挿入孔に他方の管を液密に挿入して形成したことを特
徴とする請求項5記載の小便所。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19288997A JP3930947B2 (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 小便所 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19288997A JP3930947B2 (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 小便所 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1136420A true JPH1136420A (ja) | 1999-02-09 |
JP3930947B2 JP3930947B2 (ja) | 2007-06-13 |
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ID=16298670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19288997A Expired - Lifetime JP3930947B2 (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 小便所 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3930947B2 (ja) |
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- 1997-07-17 JP JP19288997A patent/JP3930947B2/ja not_active Expired - Lifetime
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