JPH1136121A - 湿式芳香剤 - Google Patents

湿式芳香剤

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Publication number
JPH1136121A
JPH1136121A JP20077497A JP20077497A JPH1136121A JP H1136121 A JPH1136121 A JP H1136121A JP 20077497 A JP20077497 A JP 20077497A JP 20077497 A JP20077497 A JP 20077497A JP H1136121 A JPH1136121 A JP H1136121A
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JP
Japan
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fragrance
water
flower
carrier
wet
Prior art date
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Pending
Application number
JP20077497A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Sakuta
泰三 作田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
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Publication date
Application filed by T Hasegawa Co Ltd filed Critical T Hasegawa Co Ltd
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Publication of JPH1136121A publication Critical patent/JPH1136121A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41GARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
    • A41G1/00Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands
    • A41G1/001Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands characterised by their special functions
    • A41G1/006Diffusing perfume or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、外観の美しい、自然な香りを
揮散させる芳香剤を提供する。 【解決手段】 茎13及び花11の外観を有し、茎部1
3は中空状の柔軟性を有する水又は有機溶剤に侵食され
ることのない材質からなり、内部に吸油性を有する通水
性材料で作られた担体に香料及び色素が含浸された状態
で担持され、また、白色の通水性材料で作られた花びら
が茎部に萼部分で挿入された状態の造花を、水の入った
花器15に投入することにより、毛細管作用によって下
部から水を吸い上げ、その結果、押し上げられた色素及
び香料が造花の花びらに到達して着色し、同時に芳香を
発散させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水の入った容器又
は花器に差すことによって造花の花びらが発色し、それ
とともに花精油などの香料の芳香を発散させ、ブーケの
ように花の色と芳香を楽しむことができる芳香剤に関す
る。より詳しくは、茎及び花柄の外観を有し、毛細管作
用により水を吸い上げることによって茎部の内部に担持
された色素及び香料によって、造花の花びらが着色し、
同時に花精油等の香料の芳香を発散させることができ
る、湿式芳香剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、造花やドライフラワーは室内、車
内、トイレなどの種々の場所で使用され空間の装飾品と
して楽しまれてきた。そしてさらに視覚や嗅覚に訴える
方法が検討され、例えば、香りを楽しむ方法として香料
を造花の花びらから発散させる方法(特開平5−132
807号公報)や、発色部位や濃淡を変化させて造花の
花びらを着色させる方法(特開平8−209422号公
報)などの提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、造花の
花の色の変化と持続的に発散される芳香の両方を合わせ
楽しむことができる造花ないし芳香剤については、提案
も示唆もされていない。このような造花の仕様について
は、生活環境の向上という観点からすれば依然として改
良の余地がある。そして、あたかも生花を生ける感覚で
花器に投入することにより、花の色の変化、芳香の発散
が思いのままという、空間のアクセサリーの出現が待た
れていた。
【0004】本発明は以上のような課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、視覚、嗅覚的にも生花の感覚
で楽しむことができる造花型芳香剤を提供することにあ
る。また、構造が簡単で、外観の美しい、自然な香りを
揮散させる芳香剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
すべく本発明者らが鋭意研究を行なった結果、茎及び花
柄の外観を有し、茎部は中空状の柔軟性を有する水又は
有機溶剤に侵食されることのない材質からなり、内部に
吸油性を有する通水性材料で作られた担体に香料及び色
素が含浸された状態で担持され、また、白色の通水性材
料で作られた花びらが茎部に萼部分で挿入された状態の
造花を、水の入った花器に投入することにより、毛細管
作用によって下部から水を吸い上げ、その結果、押し上
げられた色素及び香料が造花の花びらに到達して着色
し、順次供給される大量の水の蒸発とともに自然に芳香
を発散させることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】より具体的には、本発明に係る第1の湿式
芳香剤は、茎部及び花柄部からなり、全体として造花の
外観を有する湿式芳香剤であって、前記茎部は、毛細管
作用により揚水をする担体であって、所定の香料および
色素を担持する担体と、この担体を覆い、造花の茎とし
ての強度と外観を備えさせる外皮材と、からなり、前記
花柄部は、前記担体により揚水されてきた香料および色
素を含んでいる水を吸水する吸水性材料で構成され、前
記花柄部は、前記茎部に対して着脱可能とされているこ
とを特徴とする。
【0007】なお、「揚水されてきた香料および色素」
は、香料と色素の両方が、何らかの形態で毛細管作用に
よる水の上昇(揚水)と共に運ばれてくることを意味
し、その形態としては、水に溶解している場合もしくは
混合している場合のいずれでもよい。
【0008】第2の湿式芳香剤は、上記第1の湿式芳香
剤において、前記担体に担持されている所定の香料およ
び色素は、水の揚水方向に対して異なる種類のものが多
層状に担持されていることを特徴とする。
【0009】第3の湿式芳香剤は、上記第1または第2
の湿式芳香剤において、前記担体に担持されている香料
及び色素が共に親油性であることを特徴とする。
【0010】第4の湿式芳香剤は、上記第1または第2
の湿式芳香剤において、前記担体に担持されている香料
及び色素が共に親油性であり、かつ、両親媒性の溶媒に
溶解されて担持されていることにより、発色および/ま
たは芳香の時期・期間が調整されていることを特徴とす
る。
【0011】第5の湿式芳香剤は、上記第4の湿式芳香
剤において、前記両親媒性の溶媒は、アルコール系有機
溶媒であることを特徴とする。
【0012】第6の湿式芳香剤は、上記第5の湿式芳香
剤において、前記アルコール系有機溶媒は、メチルメト
キシブタノール、ヘキシレングリコール、1,3−ブタ
ンジオール、およびジプロピレングリコールからなる群
より選ばれる1種又は1種以上の溶媒からなるものであ
ることを特徴とする。
【0013】本発明に係る第1の湿式芳香剤は、茎部及
び花柄部からなり、全体として造花の外観を有する。そ
して、本発明に係る第1の湿式芳香剤によれば、これを
水の入った花瓶などの花器に差すと、茎部内部で毛細管
作用により花器中の水が揚水され、担体に担持されてい
る香料や色素が、この揚水に伴って押し上げられる。香
料や色素が花柄部にまで押し上げられると、花柄部では
色の変化と芳香の発散が生じる。従って、本発明によれ
ば、あたかも生花を生ける感覚で花器に投入することに
より、造花の花の色の変化と持続的に発散される芳香の
両方を合わせ楽しむことができるようになる。この場合
において、花柄部は茎部に対して着脱可能とされている
ため、花柄部を差し替えることにより容易にバリエーシ
ョンを変えることができ、バラエテイに富んだ楽しみ方
をすることができる。
【0014】第2の湿式芳香剤のように、異なる香料や
色素が多層状に担持されているようにすると、毛細管作
用による揚水に伴って、花柄部に近いほうから順々に着
色・発散が行われることになり、芳香と着色の変化を楽
しむことができるようになる。なお、この第2の湿式芳
香剤における着色の変化は、一種類の色の濃淡が次第に
変化していく第1の湿式芳香剤とは異なり、複数種類の
色に順次移り変わっていく変化である。
【0015】第3の湿式芳香剤のように、担体に担持さ
れている香料及び色素を親油性にすると、毛細管作用に
基づく揚水によって移動する速度が遅くなる。このた
め、これらを親油性にすることで、色の変化と芳香の発
散を延ばすことができ、湿式芳香剤の使用可能期間を長
くすることができる。
【0016】更には、第4の湿式芳香剤のように、香料
及び色素を親油性にすることに加えて、これらが両親媒
性の溶媒に溶解されて担持されるようにすると、この両
親媒性溶媒の種類や量をコントロールすることにより、
発色や芳香の時期を早くしたり遅くしたり、もしくは発
色や芳香の期間を短くしたり長くしたりと、自在に調整
をすることができるようになる。
【0017】このように、本発明に係る第2から第4の
湿式芳香剤によれば、あたかも生花を生ける感覚で花器
に投入することにより、花の色の変化、芳香の発散が思
いのままというような空間のアクセサリーを実現でき
る。
【0018】なお、第4の湿式芳香剤における両親媒性
溶媒としては、例えばアルコール系有機溶媒のようなも
のがあり、より具体的には、メチルメトキシブタノー
ル、ヘキシレングリコール、1,3−ブタンジオール、
ジプロピレングリコールのようなものがある。これら
は、単独で用いてもよく、組み合わせて用いてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係る湿式芳
香剤の外観及び組み立て形態を示す図である。この図1
に示されるように、この実施の形態に係る湿式芳香剤1
0は、全体として一般の花の構造を模写したものであっ
て、花11と茎13、その結合の為のガク14の部分よ
りなる。
【0021】茎13は、香り及び色素の保持部として機
能し、内部が空洞で耐油性、耐水性の材質で、その外観
が茎となるように作成される。一般の造花の大きさを考
慮すれば、長さは15〜20cm、直径5〜8mm程度
が良好である。茎13の内部には、吸油性の良いロ紙や
フェルトなどをいれ、香料、色素、溶剤の混合物を1〜
2g含浸させておく。図1に示されるように、茎13の
上部の部分は、花11の根元が入るように、少し広く穴
を開けておくとよい。なお、芳香液の組成は、例えば次
のようなものを採用することができる。
【0022】
【表1】 [芳香液処方例]
【0023】花11は、発色部並びに香りの発散部とし
て機能する。花11は、花としての外観を考慮し、ロー
ズ、ラベンダーなどの各種花の形を薄いろ紙などで形作
る。そして、香料、水分が浸透しやすいよう、切れ目を
あまりいれず、中に細い針金で補強しておくようにする
とよい。図1に示されるように、花11の根元部分は、
茎13に刺しやすくするために、細く尖らしておくよう
にするとよい。なお、花11は、通常の造花の大きさを
考慮すれば、5〜8cm以内の大きさで作成するのが好
ましい。
【0024】そして使用時には、花11の根元を、茎1
3の上部に差し込み、ガク14の部分で、固定しておく
ようにする。
【0025】図2は、本実施の形態に係る湿式芳香剤の
使用原理を説明するための図である。この図2に示され
るように、本実施の形態に係る湿式芳香剤10は、水を
張った花器15に挿入され、茎13の下部が水につけら
れるようにする。すると、毛細管現象により茎13の内
部を水が上昇し、それに伴って、水分が吸い込まれ、茎
13の内部の香料、色素が徐々に花11の方に移動して
いき、花11の部分に達したときに花の色が変わり、芳
香が発散されることになる。
【0026】図3は、本発明の別の実施の形態に係る湿
式芳香剤の茎13の構造を説明するための図である。こ
の実施の形態に係る茎13は、13a、13b、及び1
3cと、種類の異なる香料及び色素が層状に担持されて
いる。例えば、この三種類の香料及び色素には、例えば
例1〜3に示したものを使用することができる。例え
ば、層13aに例1、層13bに例2、層13cに例3
のものを使用した場合には、花11において、まず最初
にラベンダーの香りで紫の変色が起こり、次いでローズ
の香りで赤の変色が起こり、最後にゆりの香りで黄の変
色が起こることになる。この場合において、例えばロー
ズの香りで赤の変色が起こっている間には、例1のもの
を単独使用した場合と同様に、ローズの香りの強弱の変
化と赤色の濃淡の変化が生じ、それらが移ろいゆく状態
を楽しむことができる。
【0027】以上説明したような実施の形態に係る湿式
芳香剤は、従来と比較して以下のような利点を有する。
【0028】花の構造を模写し、花と茎の部分だけが中
心となり、従来にないコンパクトな設計となっている。
【0029】香料と微量の色素と少量の溶剤の混合液で
あり、容量が1から2gと非常に少ない。
【0030】小さな形態のため、例えば、バラとジャス
ミンの香りを組み合わせるなど、複数の香りの調香が可
能となり、同一の香りを複数使えば、香りの強さを調整
することも可能である。
【0031】香料と色素を油溶性の原料で作り、吸い上
げられた水分により徐々に香りと色が押し出され、芳香
剤としての持続性が保たれる。また、やや水溶性の溶剤
を10〜20%程度混合することにより、香料と色索の
水分の上昇による花への移動速度を調整できる。また茎
の太さ、長さにより香料の含有量を調整できる。
【0032】香りは、花の表面で、水の蒸発とともに揮
発され、より自然な香りとなる。
【0033】水分、溶媒の花への移動により、花がより
開くような状態になり、香料の発散面積も増え、外観も
美しいものとなる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したような本発明に係る湿式芳
香剤によれば、構造が簡単で、外観の美しい、自然な香
りを揮散させる芳香剤、そして視覚、嗅覚的にも生花の
感覚で楽しむことができる造花型芳香剤を提供すること
ができる。これによって、あたかも生花を生ける感覚で
花器に投入することにより、花の色の変化、芳香の発散
が思いのままという、空間のアクセサリーの出現が実現
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る湿式芳香剤の外観
及び組み立て形態を示す図である。
【図2】 本実施の形態に係る湿式芳香剤の使用原理を
説明するための図である。
【図3】 本発明の別の実施の形態に係る湿式芳香剤の
茎の構造を説明するための図である。
【符号の説明】
10 湿式芳香剤 11 花(花柄部) 13 茎(茎部) 13a,13b,13c 香料、色素の層 14 ガク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茎部及び花柄部からなり、全体として造
    花の外観を有する湿式芳香剤であって、 前記茎部は、毛細管作用により揚水をする担体であっ
    て、所定の香料および色素を担持する担体と、この担体
    を覆い、造花の茎としての強度と外観を備えさせる外皮
    材と、からなり、 前記花柄部は、前記担体により揚水されてきた香料およ
    び色素を含んでいる水を吸水する吸水性材料で構成さ
    れ、 前記花柄部は、前記茎部に対して着脱可能とされている
    ことを特徴とする湿式芳香剤。
  2. 【請求項2】 前記担体に担持されている所定の香料お
    よび色素は、水の揚水方向に対して異なる種類のものが
    多層状に担持されていることを特徴とする請求項1記載
    の湿式芳香剤。
  3. 【請求項3】 前記担体に担持されている香料及び色素
    が共に親油性であることを特徴とする請求項1または2
    記載の湿式芳香剤。
  4. 【請求項4】 前記担体に担持されている香料及び色素
    が共に親油性であり、かつ、両親媒性の溶媒に溶解され
    て担持されていることにより、発色および/または芳香
    の時期・期間が調整されていることを特徴とする請求項
    1または2記載の湿式芳香剤。
  5. 【請求項5】 前記両親媒性の溶媒は、アルコール系有
    機溶媒であることを特徴とする請求項4記載の湿式芳香
    剤。
  6. 【請求項6】 前記アルコール系有機溶媒は、メチルメ
    トキシブタノール、ヘキシレングリコール、1,3−ブ
    タンジオール、およびジプロピレングリコールからなる
    群より選ばれる1種又は1種以上の溶媒からなるもので
    あることを特徴とする請求項5記載の湿式芳香剤。
JP20077497A 1997-07-10 1997-07-10 湿式芳香剤 Pending JPH1136121A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002051271A1 (en) * 2000-12-27 2002-07-04 The Nisshin Oillio, Ltd. Artificial plant and method of using it
JP2008307102A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Earth Chem Corp Ltd 揮散体及び揮散性物質収納容器
EP2689679A1 (en) * 2012-07-26 2014-01-29 Acuros GmbH Dispensing device for a volatile substance
KR102579639B1 (ko) * 2022-11-10 2023-09-15 류복희 화병용 향기 발산 조화 구조체
KR102579640B1 (ko) * 2022-11-16 2023-09-15 류복희 향기 발산 화병 구조체

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