JPH11356061A - ハーフブリッジ形インバータ装置 - Google Patents

ハーフブリッジ形インバータ装置

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Publication number
JPH11356061A
JPH11356061A JP10197931A JP19793198A JPH11356061A JP H11356061 A JPH11356061 A JP H11356061A JP 10197931 A JP10197931 A JP 10197931A JP 19793198 A JP19793198 A JP 19793198A JP H11356061 A JPH11356061 A JP H11356061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
circuit
power supply
voltage
stopped
Prior art date
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Pending
Application number
JP10197931A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Yasuhara
朗仁 安原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11356061A publication Critical patent/JPH11356061A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチング素子8・9の常時オンを防止し、
素子破壊等のトラブル要因を緩和する。 【解決手段】交流電源1電圧を整流平滑する直流電源回
路を備える。直流電源回路の出力を高周波電圧に変換す
るハーフブリッジ形のインバータ回路20を備える。イ
ンバータ回路20の順直列一対のスイッチング素子8・
9を交互にオンオフするようにドライブするドライブI
C7を備える。ドライブIC7にその制御用信号を供給
する発振回路6を備える。前記直流電源回路の出力電圧
低下にともなって発振回路6の動作が停止してからドラ
イブIC7の動作が停止するまでの間に一対のスイッチ
ング素子8・9のうちのいずれか一方が常時オンの状態
に保持されるハーフブリッジ形インバータ装置を前提と
する。本発明においては、前記出力電圧の低下を監視し
該低下に伴う発振回路6の動作停止前にドライブIC7
の動作を停止させる保護手段5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交流電源を整流平滑
する直流電源回路を備え、前記直流電源回路の出力を高
周波電圧に変換するハーフブリッジ形のインバータ回路
を備え、前記インバータ回路の順直列一対のスイッチン
グ素子を交互にオンオフするようにドライブするドライ
ブICを備え、前記ドライブICにその制御用信号を供
給する発振回路を備えるインバータ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】前記インバータ装置は公知である。その
直流電源回路の出力電圧がかなり低下すると、前記発振
回路・前記ドライブICの動作は共に停止する。その過
程で、前記発振回路の動作停止はすでになされたが、前
記ドライブICの動作停止はまだである…という動作モ
ードを経由することがある。その間は前記一対のスイッ
チング素子のうちのいずれか一方が常時オンの状態に保
持される。前記発振回路の動作が停止しそこから前記ド
ライブICへ供給されるべき制御用信号が途絶えると、
該制御信号のロウ・ハイ変化がなくなり、そのために前
記ドライブICは次のターンオフ信号を送れなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく一方のス
イッチング素子がオン状態にされると、該スイッチング
素子に負荷電流が連続的に流れ、素子破壊の原因とな
る。本発明の目的はスイッチング素子の常時オンを防止
し、素子破壊等のトラブル要因を緩和することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、直流
電源回路の出力電圧の低下を監視し該低下に伴う発振回
路の動作停止前にドライブICの動作を停止させる。そ
のような保護手段を設けてスイッチング素子の常時オン
を防止する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1を用いて説明する。図示装置
は、交流電源1電圧を整流平滑する直流電源回路を備え
る。直流電源回路は全波整流回路2および平滑用コンデ
ンサ3を含む。前記直流電源回路の出力を高周波電圧に
変換するハーフブリッジ形のインバータ回路20を備え
る。インバータ回路20は順直列一対のスイッチング素
子8・9および直列一対の補助電源用コンデンサ12・
13を含む。インバータ回路20の順直列一対のスイッ
チング素子8・9を交互にオンオフするようにドライブ
するドライブIC7を備える。ドライブIC7はこの種
用途の汎用の集積回路である。ドライブIC7にその制
御用信号を供給する発振回路6を備える。発振回路6で
形成する制御用信号はロウ・ハイのデジタル信号として
把握される。ドライブICはロウ・ハイの変化がある
と、一方のスイッチング素子たとえば8のドライブ電流
を止め、他方のスイッチング素子9にドライブ電流を供
給し始める。何らかの理由で発振回路6の動作が停止す
ると、それ以降ドライブIC7の動作が停止するまでの
間に一対のスイッチング素子8・9のうちのいずれか一
方が常時オンの状態に保持される。ドライブIC7はそ
のような特性のものである。その場合のドライブIC7
はその後の前記ロウ・ハイの変化がないために、スイッ
チング素子8・9をターンオンまたはターンオフさせる
動作を保留する。その場合のスイッチング素子8・9は
一方が常時オン、他方が常時オフの状態に保持される。
21はハーフブリッジ形インバータ20の負荷に相当す
る点灯回路である。点灯回路21は放電灯(蛍光ラン
プ)14と放電灯14に直列のバラスト用インダクタ1
0と放電灯14に並列の予熱用コンデンサ11を含む。
本発明においては前記出力電圧の低下を監視し該低下に
伴う発振回路6の動作停止前にドライブIC7の動作を
停止させる保護手段5を設ける。4は前記出力電圧を受
けて発振回路6・ドライブIC7・保護手段5の駆動電
源として機能する補助電源回路である。図示の保護手段
5は補助電源回路4からその電圧レベルを示す電圧信号
16を受け、それが所定の閾値を下回る場合にドライブ
IC7へ供給する駆動電力をストップしてそのドライブ
動作を殺す一種のスイッチング回路である。前記閾値は
発振回路6の動作が危うくなる一歩手前のレベルに設定
される。ドライブIC7のための駆動電力の供給が保護
手段5の位置で遮断すると、ドライブIC7は各スイッ
チング素子8・9へドライブ電力を送ることができなく
なる。そのため、そのときにオフであったスイッチング
素子8(または9)はもとより、オンであった方のスイ
ッチング素子9(または8)もオフ状態に保持される。
したがって、スイッチング素子8または9が常時オンの
状態となる場合に起こる素子破壊等のトラブル要因を解
消しあるいは緩和することがである。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング素子の常
時オンの弊害を簡単に防止することができる。このた
め、素子破壊等のトラブル要因を解消しあるいは緩和す
ることがである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図である。
【符号の説明】 1…交流電源、2…整流回路、3…平滑コンデンサ、4
…補助電源回路 5…保護手段、6…発振回路、7…ライブIC、8・9
…スイッチング素子、10…バラスト用インダクタ、1
1…予熱用コンデンサ、12・13…補助電源用コンデ
ンサ、14…放電灯、16…電圧信号、20…インバー
タ回路、21…点灯回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源電圧を整流平滑する直流電源回路
    を備え、前記直流電源回路の出力を高周波電圧に変換す
    るハーフブリッジ形のインバータ回路を備え、前記イン
    バータ回路の順直列一対のスイッチング素子を交互にオ
    ンオフするようにドライブするドライブICを備え、前
    記ドライブICにその制御用信号を供給する発振回路を
    備え、前記直流電源回路の出力電圧低下にともなって前
    記発振回路の動作が停止してから前記ドライブICの動
    作が停止するまでの間に前記一対のスイッチング素子の
    うちのいずれか一方が常時オンの状態に保持されるハー
    フブリッジ形インバータ装置において、 前記出力電圧の低下を監視し該低下に伴う前記発振回路
    の動作停止前に前記ドライブICの動作を停止させる保
    護手段を設けたことを特徴とするハーフブリッジ形イン
    バータ装置。
JP10197931A 1998-06-09 1998-06-09 ハーフブリッジ形インバータ装置 Pending JPH11356061A (ja)

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