JPH11355857A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JPH11355857A JPH11355857A JP10163768A JP16376898A JPH11355857A JP H11355857 A JPH11355857 A JP H11355857A JP 10163768 A JP10163768 A JP 10163768A JP 16376898 A JP16376898 A JP 16376898A JP H11355857 A JPH11355857 A JP H11355857A
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- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
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Abstract
帯電話機を直接接続してデータ通信を行うことができる
携帯電話機を提供する。 【解決手段】 シリアルデータ通信接続部15には情報
処理装置20が直接接続され、デジタルデータ通信処理
部16は情報処理装置20からのコマンドを解釈して制
御部17に制御コマンドを入力し、制御部17は制御コ
マンドに基づいて無線通信部11を制御して呼を張り、
切換部18を制御して無線通信部11とデジタルデータ
通信処理部16とをつなげてデータ通信経路を確立す
る。情報処理装置20から送られてきた通信データは、
デジタルデータ通信処理部16で符合化されて切換部1
8を介して無線通信部11から送信される。このように
してデジタルセルラーアダプタを介すことなく直接情報
処理装置を接続することによってデータ通信を行うこと
ができる。
Description
ーソナルコンピュータやPDA(personaldigital assi
stant)などの情報処理装置と接続して、無線電送路を
介してデータ通信を行う携帯電話機に関する。
などの情報処理装置とデジタル携帯電話機とを接続して
無線電送路を介してデータ通信を行う方法が特開平8−
46566号公報に開示されている。
デジタル携帯電話機との接続状態を示すブロック図であ
る。情報処理装置1とデジタル携帯電話機2とは、デジ
タルセルラーアダプタ3を介して接続される。デジタル
セルラーアダプタ3は、ICカード型に構成され、ノー
トパソコンなどの情報処理装置1のICカードスロット
に装着して情報処理装置1に接続される。
タ通信を行うには、音声帯域モードとデジタルモードと
があり、音声帯域モードでデータ通信を行う場合は、デ
ジタルセルラーアダプタ3に内蔵されるモデム4によっ
て情報処理装置1からのデジタルデータ信号をアナログ
信号に変換し、PCMコーデック5で再びデジタル信号
に変換し、さらにデジタル携帯電話2に内蔵されるAD
PCMコーデック6で符号化してデータ圧縮して無線部
7から基地局8に無線電送路を介して通信データを送信
する。また、デジタルセルラーアダプタ3に対する制御
は情報処理装置1からのコマンドをコントローラ25で
解釈して制御する。受信する場合は前述と逆の経路をた
どる。
信号を一旦アナログ信号に変換するのでなく、デジタル
信号のままでデータ通信を行うデジタルモードの場合
は、デジタルセルラーアダプタ3に内蔵されるデータリ
ンク部9を介して行われる。データリンク部9は、入出
力される通信データの符合化・復号化を行い、情報処理
装置10から入力された通信データを符合化してデジタ
ル携帯電話2に送り、デジタル携帯電話2の無線部7か
ら基地局8に無線電送路を介して通信データを送る。デ
ジタルセルラーアダプタ3に対する制御は、情報処理装
置1からのコマンドをコントローラ25で解釈して制御
する。また受信した通信データはデジタルセルラーアダ
プタ3内のデータリンク部9で復号化して情報処理装置
10に送る。
タル携帯電話機2では、デジタルセルラーアダプタ3を
介して情報処理装置1に接続しなければならず、データ
通信を行うためには常にデジタルセルラーアダプタ3を
別途に用意しなければならいといった問題を有する。
タを用いることなく情報処理装置に直接接続してデータ
通信を行うことができる携帯電話機を提供することであ
る。
は、基地局との間で無線通信を行う無線通信部と、情報
処理装置が直接接続され、情報処理装置との間で信号の
送受信を行うためのシリアルデータ通信接続部と、入出
力する通信データの符合化・復号化を行うとともに、情
報処理装置からのコマンドを解釈して制御部に入力する
デジタルデータ通信処理部と、無線通信部とデジタルデ
ータ通信処理部との間に介在される切換部と、デジタル
データ通信処理部で解釈されたコマンドの指示に基づい
て無線通信部および切換部を制御してデータ通信経路を
確立する制御部とを備えることを特徴とする携帯電話機
である。
ータ通信接続部には情報処理装置が接続され、このシリ
アルデータ接続部を介して携帯電話機と情報処理装置の
間で信号が送受信される。情報処理装置から出力される
コマンドはシリアルデータ通信接続部を介してデジタル
データ通信処理部に入力される。デジタルデータ通信処
理部はコマンドを解釈し、制御部が理解できる形に変換
して制御部へコマンドを送る。制御部はデジタルデータ
通信処理部からの指示に基づいて無線通信部を制御して
回線要求して呼を張り、切換部を制御してデジタルデー
タ通信処理部と無線通信部とをつなげてデータ通信経路
を確立する。デジタルデータ通信処理部は情報処理装置
からの通信データを認識して符号化し、切換部を介して
無線通信部へ送り、無線通信部と基地局との間で確立さ
れた無線電送路を介して通信データを送信する。無線電
送路を介して無線通信部が受信した通信データは、デジ
タルデータ通信処理部で復号化してシリアルデータ通信
部を通して情報処理装置へ送られる。このようにして、
情報処理装置と携帯電話機との間にデジタルセルラーア
ダプタを介さずに、データ通信を行うことができる。
無線通信を行う無線通信部と、情報処理装置が直接接続
され、情報処理装置との間で信号の送受信を行うための
第1シリアルデータ通信接続部と、入出力される通信デ
ータを符合化・復号化するとともに、情報処理装置から
のコマンドを解釈して制御部に入力するデジタルデータ
通信処理部と、入出力する通信データの符合化・復号化
およびコマンドの解釈を行うアダプタを介して、情報処
理装置が間接的に接続される第2シリアルデータ通信接
続部と、第2シリアルデータ通信接続部からの信号がコ
マンドか通信データかを判定し、コマンドは制御部に入
力し、通信データは通過させる判定部と、無線通信部と
デジタルデータ通信処理部とデータ判定部とに接続され
る切換部と、情報処理装置が第1シリアルデータ通信接
続部に直接接続されている場合、デジタルデータ通信処
理部からのコマンドの指示に基づいて無線通信部および
切換部を制御してデータ通信経路を確立し、情報処理装
置がアダプタを介して第2シリアルデータ通信接続部に
接続されている場合、データ判定部からのコマンドの指
示に基づいて無線通信部および切換部を制御してデータ
通信経路を確立する制御部とを備えることを特徴とする
携帯電話機である。
アルデータ通信接続部と第2シリアルデータ通信接続部
の2つの接続部が設けられ、情報処理装置は第1シリア
ルデータ通信接続部に直接接続されるか、またはアダプ
タを介して間接的に第2シリアルデータ通信接続部に接
続される。情報処理装置がシリアルデータ通信接続部に
直接接続されている場合、デジタルデータ通信処理部は
情報処理装置からのコマンドを解釈して制御部が理解で
きる形に変換して制御部へコマンドを入力する。制御部
はコマンドの指示に基づいて無線通信部を制御して呼を
張り、さらに切換部を制御して無線通信部とデジタルデ
ータ通信処理部とをつなげてデータ通信の経路を確立す
る。
からの通信データを認識して符合化して切換部を介して
無線通信部へ通信データを送り、無線通信部から無線電
送路を介して基地局へ通信データが送信される。
を介してデジタルデータ通信処理部に送られ、ここで復
号化して第1シリアルデータ通信接続部を介して情報処
理装置へ送られる。このようにしてデジタルセルラーア
ダプタを介さずにデータ通信が行われる。
アルデータ通信接続部に接続されている場合、情報処理
装置から出力される制御コマンドは、アダプタで解釈さ
れ、制御部が理解できる形に変換されて第2シリアルデ
ータ通信接続部を通ってデータ判定部に送られる。デー
タ判定部は送られた信号が制御部へのコマンドであるこ
とを認識してそれを制御部へ送る。制御部はデータ判定
部からのコマンドの指示に基づいて、無線通信部を制御
して呼を張り、切換部を制御してデータ判定部と無線通
信部とをつなげてデータ通信の経路を確立する。またデ
ータ判定部は第2シリアルデータ通信接続部からの信号
が通信データであることを認識すると通信データを通過
させて切換部を介して無線通信部に通信データを送り、
基地局との間で確立された無線電送路を介して通信デー
タを送信する。無線通信部が受信した通信データは、切
換部、データ判定部、第2シリアルデータ通信接続部を
介してアダプタに送られ、復号化されて情報処理装置へ
送られる。このようにして情報処理装置と携帯電話機と
を接続してデータ通信を行う場合に、携帯電話機に内蔵
されるデジタルデータ通信処理部などのデータ通信機能
を使うか、あるいはアダプタを介してデータ通信を行う
かを選択することができる。
無線通信を行う無線通信部と、情報処理装置が直接、ま
たは入出力される通信データの符合化・復号化およびコ
マンドの解釈を行うアダプタを介して間接的に接続され
るシリアルデータ通信接続部と、シリアルデータ通信接
続部からの信号が、情報処理装置から直接入力された信
号か、または前記アダプタを介して間接的に入力された
信号かを解析し、さらに入力された信号がコマンドか通
信データかを判定し、コマンドは制御部へ入力し、通信
データは通過させるデータ判定部と、入出力される通信
データの符合化・復号化を行うとともに、コマンドを解
釈して制御部に入力するデジタルデータ通信処理部と、
無線通信部に接続される第1切換部と、第1切換部、デ
ジタルデータ通信処理部、およびデータ解析部に接続さ
れる第2切換部と、データ解析部で解析された信号が直
接情報処理装置から入力された信号であった場合、デー
タ解析部で解釈されたコマンドの指示に基づいて第2切
換部を制御してデジタルデータ通信処理部とデータ解析
部とをつなげ、デジタルデータ通信処理部で解釈された
コマンドの指示に基づいて無線通信部および第1切換部
を制御してデータ通信経路を確立し、データ解析部で解
析された信号がアダプタを介して間接的に入力された信
号であった場合、データ解析部からのコマンドの指示に
基づいて無線通信部、第1切換部および第2切換部を制
御し、第1切換部と第2切換部とを直接つなげてデータ
通信経路を確立する制御部とを備えることを特徴とする
携帯電話機である。
部には情報処理装置が直接接続されるか、またはアダプ
タを介して間接的に接続される。情報処理装置から出力
されるコマンドはシリアルデータ通信接続部を通って、
データ解析部へ送られる。ここでアダプタを介してコマ
ンドが送られてきた場合には、データ解析部はそれを認
識し、第2切換部を制御してデータ解析部と第1切換部
とをつなぐコマンドを制御部に入力し、その直後にデー
タ解析部はアダプタを介して送られてきたコマンドを制
御部へ送る。制御部はデータ解析部を介して送られたコ
マンドに基づいて無線通信部を制御して呼を張り、第1
切換部を制御して第2切換部と無線通信部とをつなげて
データ通信の経路を確立する。またデータ解析部はアダ
プタを介して送られた通信データを認識すると、この通
信データを通過させて無線通信部へ送り、無線通信部か
ら基地局との間に確立された無線電送路を介して通信デ
ータを送信する。無線通信部が受信した通信データは第
1切換部、第2切換部、データ解析部およびシリアルデ
ータ通信接続部を介してアダプタに送られ、復号化して
情報処理装置へ送られる。このようにしてアダプタを介
してデータ通信が行われる。
からの信号が情報処理装置から直接送られたものと認識
すると、第2切換部がデータ解析部とデジタルデータ通
信処理部とをつなぐコマンドを制御部に入力し、その直
後にデータ解析部に送られてきたコマンドを、第2切換
部を介してデジタルデータ通信処理部へ送る。デジタル
データ通信処理部は制御コマンドを解釈して制御部が理
解できる形に変換して制御部へ入力する。制御部はデジ
タルデータ通信処理部からのコマンドに基づいて無線通
信部を制御して呼を張り、第1切換部を制御してデジタ
ルデータ通信処理部と無線通信部とをつなげてデータ通
信の経路を確立する。情報処理装置から出力された通信
データはシリアルデータ通信接続部、データ解析部、第
2切換部、デジタルデータ通信処理部に入力され、符合
化されて第1切換部を介して無線通信部へ送られ、無線
通信部から送信される。
路をたどり、デジタルデータ通信処理部で復号化されて
情報処理装置へ入力される。このようにして情報処理装
置と携帯電話機とを接続してデータ通信を行う場合に、
情報処理装置を直接接続しても、アダプタを介して間接
的に接続しても、携帯電話機内部で自動的に情報処理装
置から直接入力された信号か、アダプタを介して間接的
に入力された信号かを判定してデータ通信を行うことが
できる。このように接続口が1つであるので使用者が接
続箇所を間違って接続するといったことが防がれる。
作に基づいて音声通信制御信号を制御部に入力する操作
部と、音声通信を行うための音声入出力部と、音声入出
力部と切換部との間に介在され、入出力される信号をデ
ジタル/アナログ変換およびアナログ/デジタル変換す
る変換部とを備え、制御部は、操作部から音声通信制御
信号が入力されると無線通信部および切換部を制御して
音声通信経路を確立し、デジタルデータ通信処理部から
コマンドが入力されると、このコマンドの指示に基づい
てデータ通信経路を確立し、このデータ通信経路が確立
されている間は操作部からの入力に拘わらずデータ通信
経路を維持することを特徴とする。
操作されて音声通信制御信号が制御部に入力されると制
御部は無線通信部を制御して呼を張り、切換部を制御し
て無線通信部と変換部とをつなげて音声通信経路を確立
する。音声入出力部に入力された音声は、変換部でデジ
タル信号に変換されて切換部を介して無線通信部から送
信される。無線通信部で受信された音声通信信号は切換
部を介して変換部に入力され、アナログ信号に変換され
て音声入出力部から音声として出力される。
処理部を介してコマンドが制御部に入力されると、切換
部を制御して無線通信部とデジタルデータ通信処理部と
をつなげてデータ通信経路を確立してデータ通信を行
う。データ通信経路が確立している間は制御部は操作部
からの入力に拘わらずデータ通信経路を維持するので、
使用者によって誤った操作部からキー入力が行われても
受付けず、正常にデータ通信を続けることができる。ま
た、携帯電話機に接続される情報処理装置がデータ通信
を開始すると自動的にデータ通信経路が確立されてデー
タ通信を行うので、使用者が情報処理装置および携帯電
話機の双方の設定をする必要がなく、いずれかの設定を
誤って通信が行えないといった事態が防がれる。
作に基づいて音声通信制御信号を制御部に入力する操作
部と、音声通信を行うための音声入出力部と、音声入出
力部と第1切換部との間に介在され、入出力される信号
をデジタル/アナログ変換、およびアナログ/デジタル
変化する変換部とを備え、制御部は、操作部からの音声
通話制御信号が入力されると、無線通信部および第1切
換部を制御して音声通信経路を確立し、デジタルデータ
通信処理部またはデータ判定部からのコマンドの指示に
基づいてデータ通信経路を確立し、このデータ通信経路
が確立している間は操作部からの入力に拘わらずデータ
通信経路を維持することを特徴とする。
作部から音声通信制御信号が制御部に入力されると、制
御部は無線通信部を制御して呼を張り、切換部を制御し
て無線通信部と変換部とをつなげて音声通信経路を確立
する。音声入出力部に音声が入力されると変換部でデジ
タル信号に変換されて、切換部を介して無線通信部から
送信される。無線通信部で受信された信号は切換部を介
して変換部に入力され、アナログ信号に変換されて音声
入出力部から音声として出力される。
部または第2シリアルデータ通信部を介してコマンドが
制御部に入力されると、制御部は無線通信部および切換
部を制御してデータ通信経路を確立してデータ通信を行
う。データ通信経路が確立している間は制御部は操作部
からの入力に拘わらずデータ通信経路を維持するので、
データ通信時に誤って操作部からキー入力が行われても
受付けず、正常にデータ通信を続けることができる。ま
た情報処理装置がデータ通信を開始すると自動的にデー
タ通信経路が確立されるので、使用者による情報処理装
置および携帯電話機の双方の設定が不要となり、いずれ
かの設定を誤ってデータ通信が行えなくなるといった事
態が防がれる。
基づいて音声通信制御信号を制御部に入力する操作部
と、音声通信を行うための音声入出力部と、音声入出力
部と第1切換部との間に介在され、入出力される信号を
デジタル/アナログ変換、およびアナログ/デジタル変
換する変換部とを備え、制御部は、操作部から音声通信
制御信号が入力されると、無線通信部および第1切換部
を制御して音声通信経路を確立し、データ解析部または
デジタルデータ通信処理部からのコマンドの指示に基づ
いて無線通信部、第1切換部および第2切換部を制御し
てデータ通信経路を確立し、このデータ通信経路が確立
している間は操作部からの入力に拘わらずデータ通信経
路を維持することを特徴とする。
声通信制御信号が操作部から制御部に入力されると、制
御部は無線通信部を制御して呼を張り、切換部を制御し
て無線通信部と変換部とをつなげて音声通話経路を確立
する。音声入出力部から入力された信号は変換部でデジ
タル信号に変換され、切換部を介して無線通信部から送
信される。無線通信部で受信した信号は切換部を介して
変換部でアナログ信号に変換されて音声入出力部から音
声として出力される。このようにして音声通信を行うこ
とができる。
て間接的にシリアルデータ通信部に接続されてコマンド
が制御部に入力されると、制御部はデータ通信経路を確
立してデータ通信を行う。このように音声通信時は操作
部からの指示に基づいて音声通信が行われ、データ通信
を行う場合には情報処理装置からの指示に基づいて自動
的に経路が切換わるので、データ通信時に誤って操作部
からキー入力が行われても受付けず、正常にデータ通信
を続けることができる。
と自動的にデータ通信経路を確立するので、使用者が情
報処理装置および携帯電話機の双方の設定をする必要が
なく、いずれかの設定を誤ってデータ通信が行えなくな
るといった事態が防がれる。
基づいて優先信号を制御部に入力する動作優先部を備
え、制御部は、優先信号が入力されると、コマンドの指
示に拘わらず、操作部からの音声通信制御信号に基づい
て音声通信経路を確立することを特徴とする。
部を操作して優先信号を制御部に入力すると、制御部は
情報処理装置からのコマンドの指示に拘わらず、操作部
からの音声通信信号に基づいて無線通信部と切換部とを
制御して音声通信経路を確立するので、データ通信時に
たとえば緊急に音声通信する必要が生じたとしても迅速
に音声通信状態に移行することが可能である。
あるデジタル携帯電話機10の構成を示すブロック図で
ある。本実施形態では、デジタル携帯電話機10にはノ
ートブック型パーソナルコンピュータまたはPDAなど
の情報処理装置20が直接接続される。
無線通信を行う無線通信部11と、情報処理装置20が
直接接続されるシリアルデータ通信接続部と、シリアル
データ通信接続部に接続されるデジタルデータ通信処理
部と、無線通信部11とデジタルデータ通信処理部16
との間に介在される切換部18とを有し、この切換部1
8は変換部14を介して音声入出力部13に接続され
る。切換部18および無線通信部11を制御する制御部
は、使用者がダイアルなどの操作をする操作部12およ
びデジタルデータ通信処理部16および動作優先部19
に接続され、これらからの制御信号に基づいて無線通信
部11および切換部18を制御する。
を介して情報処理装置20のシリアルインターフェイス
コネクタに接続され、デジタル携帯電話機10と情報処
理装置20との間で信号の送受信を行う。デジタルデー
タ通信処理部16はシリアルデータ通信部を介して情報
処理装置20から入力された通信データのデータ量を圧
縮するために符号化を行い、また送信した通信データを
復号化して情報処理装置20に入力する。また情報処理
装置20から送られたモデムを制御するために用いられ
るATコマンドを解釈して、必要に応じて制御部17が
理解できる形の制御コマンドに変換して制御部17に入
力する。
に基づいて回線変化して呼を張り、基地局との間の無線
伝送路を介して無線通信を行う。情報処理装置20から
の通信データおよび音声入出力部からの音声通信信号は
無線通信部11でデジタル変調されて送信される。受信
した通信データおよび音声通信信号はデジタル復調され
て情報処理装置20または音声入出力部13へ送られ
る。
を有し、変換部14はデジタル/アナログ変換およびア
ナログ/デジタル変換する。音声入出力部13のマイク
から入力された音声はアナログ信号であるので、変換部
14でデジタル変換され、その後符合化されて無線通信
部11へ送られて送信される。無線通信部11で受信さ
れた音声通話データは復号化された後、変換部14に入
力されてアナログ変換され、音声入出力部13のスピー
カから音声として出力される。この音声通信データの符
合化・復号化は、切換部18を切換えてデジタルデータ
通信処理部16内で行われる。
切換部18は通常無線通信部11と変換部14とをつな
げ、制御部17は操作部12からの入力を受付可能な音
声通信モードとなっており、デジタルデータ通信処理は
ATコマンドを受付可能なコマンドモードとなってい
る。情報処理装置20が接続され、制御装置20からA
Tコマンドが出力されるとATコマンドはシリアルデー
タ接続部15を通ってデジタルセルラーアダプタと同等
の機能であるデジタルデータ通信処理部16に送られ
る。デジタルデータ通信処理部16は、初期状態はコマ
ンドモードであるので、ATコマンドを解釈して、必要
に応じてコマンドエコーやリザルトコードを情報処理装
置20に送り返す。ATコマンドが回線接続を要求する
ものであれば、デジタルデータ通信処理部16は制御部
17が理解できる形の回線接続を要求する制御コマンド
に変換して制御部17に入力する。制御部17に制御コ
マンドが入力されるとデジタル携帯電話機10は音声通
信モードからデータ通信モードに移行し、制御部17は
操作部12からの入力を受付けなくなる。
16から入力された制御コマンドに基づいて無線通信部
11を制御して回線要求して呼を張り、切換部18を制
御してデジタルデータ通信処理部16と無線通信部11
とをつなげてデータ通信経路を確立する。デジタルデー
タ通信処理部16は、データ通信経路を確立して接続完
了後に情報処理装置20へリザルトコードを送り、コマ
ンドモードからデータ通信モードに移行する。情報処理
装置20は、接続成功のリザルトコードを受取った後に
データ送信を始める。
タは、シリアルデータ通信接続部15を通ってデジタル
データ通信処理部16へ送られる。デジタルデータ通信
処理部16はデータ通信モードになっているので、通信
データはデジタルデータ通信処理部16で符号化された
後、切換部18を通って無線通信部11へ送られ、無線
通信部11から送信される。逆に無線通信部が受信した
通信データは、切換部18を通ってデジタルデータ通信
処理部16で復号化されてシリアルデータ通信接続部1
5を介して情報処理装置20へ到達する。
御部17は自動的に切換部18を制御して無線通信部1
1と変換部14とをつなげ、デジタル携帯電話機10は
音声通信モードに移行する。このようにしてデジタル携
帯電話機10と情報処理装置20との間にデジタルセル
ラーアダプタを介在することなくデータ通信を行うこと
が可能となる。
用者によってダイヤル操作などされ、操作部から音声通
信制御信号が制御部17に入力されると、制御部17は
無線通信部11を制御して呼を張るとともに、切換部1
8を制御して無線通信部11と変換部14とをつなげ、
音声通信経路を確立する。音声入出力部13のマイクか
ら入力された音声はデジタル変換されて無線通信部から
送信され、逆に無線通信部が受信した音声通信信号はア
ナログ変換されて音声入出力部13から音声として出力
される。このようにして音声通信が行われる。
あるが、情報処理装置20から制御コマンドが入力され
ると、データ通信モードに移行し、データ通信経路を確
立している間は、制御部17は操作部12からの入力を
受付けず、データ通信経路を維持する。したがって、デ
ータ通信時に誤って操作部12からキー入力が行われて
もデータ通信を正常に継続できる。
始すると自動的にデータ通信モードに切換わるので、使
用者による情報処理装置20および携帯電話機10の双
方の設定が不要となり、いずれかの設定を誤って通信が
行えなくなるといったことが防がれる。
必要が生じたときは、動作優先操作部19を操作して制
御部17に優先信号を入力する。優先信号が入力される
と音声通信モードに移行し、制御部17は操作部12か
らの音声通信制御信号に基づいて無線通信部11および
切換部16を制御して音声通信経路を確立する。このよ
うにしてデータ通信中に緊急に音声通信する必要が生じ
たときであっても、動作優先操作部19の操作によって
データ通信モードから音声通信モードに切換えて音声通
信を行うことが可能となる。
タル携帯電話機35を示すブロック図である。なお図1
に示されるデジタル携帯電話機10に対応する構成には
同一の参照符を付し、説明を省略する。本実施形態のデ
ジタル携帯電話機35は、第1シリアルデータ通信接続
部15および第2シリアルデータ通信接続部21を備
え、2つのコネクタを有する。したがってデジタル携帯
電話機35と情報処理装置20とを接続する場合には、
情報処理装置20と第1シリアルデータ通信接続部15
とを直接接続するか、またはデジタルセルラーアダプタ
30を介して情報処理装置20を第2シリアルデータ通
信接続部21に間接的に接続することができる。デジタ
ルセルラーアダプタ30は情報処理装置20からのAT
コマンドを解釈して制御部17が理解できる制御コマン
ドに変換するとともに、入出力する通信データの符合化
・復号化を行う。
1切換部23と第2切換部24とから成り、それぞれ制
御部17によって制御される。第2シリアルデータ通信
接続部21と第2切換部24との間にはデータ判定部2
2が介在され、このデータ判定部22は制御部17にも
接続される。第2切換部24は第1シリアルデータ通信
接続部15に接続されるデジタルデータ通信処理部16
および第1切換部24に接続され、第1切換部24は無
線通信部11および変換部14に接続される。
ばICカード型に構成され、ノートブック型パーソナル
コンピュータなどの情報処理装置20のICスロットに
装着されて情報処理装置20に接続される。
通信接続部21を介して情報処理装置20から送られて
くる信号が通信データか制御コマンドかを判定し、制御
コマンドは制御部17に送り、通信データは通過させて
第2切換部23へ送る。
て説明する。情報処理装置20が第1シリアルデータ通
信接続部15に直接接続されている場合は、前述のデジ
タル携帯電話機10と同様にデジタルデータ通信処理部
16でATコマンドを解釈し、制御部17を介して無線
通信部11を制御して呼を張り、第1切換部23を制御
して無線通信部11と第2切換部24とにつなげ、第2
切換部24を制御して第1切換部23とデジタルデータ
通信処理部16とにつなげてデータ通信経路を確立して
データ通信を行う。
セルラーアダプタ30を介して情報処理装置20が接続
されている場合、情報処理装置20からのATコマンド
はデジタルセルラーアダプタ30で解釈され、必要に応
じて情報処理装置20にコマンドエコーやリザルトコー
ドを送り返し、ATコマンドが回線接続を要求するもの
であれば、制御部17が理解できる形に変換してデータ
判定部22へ送る。データ判定部22は第2シリアルデ
ータ接続部21からの信号が制御コマンドか否かを判定
し、制御コマンドであれば制御部17へ送り、制御コマ
ンドでなければ通信データと判定して、そのまま通過さ
せて第2切換部23へ送る。データ判定部22によって
振分けられた制御コマンドは制御部17に渡されると、
制御部17は制御コマンドに基づいて無線通信部11を
制御して呼を張り、切換部18の第1切換部23を制御
して無線通信部11と第2切換部24とをつなげ、第2
切換部24を制御して第1切換部24とデータ判定部2
2とをつなげてデータ通信経路を確立する。
17からデータ判定部22、第2シリアルデータ通信接
続部21を介してデジタルセルラーアダプタ30に送ら
れると、デジタルセルラーアダプタ30はリザルトコー
ドを情報処理装置20に送り返す。その後、情報処理装
置20はデジタルセルラーアダプタ30、第2シリアル
データ通信接続部21、データ判定部22、第2切換部
24、第1切換部23、無線通信部11という経路でデ
ータ通信が行われる。
によって音声通信経路を確立して音声通話を行う。また
データ通信を行う場合には情報処理装置20から信号を
送ることによって自動的に動作が切換わり、デジタル携
帯電話機10と同様に誤って操作部12からキー入力が
行われたとしてもデータ通信を維持することができる。
またデータ通信中に緊急に音声通話をする必要が生じた
場合には、動作操作部19を介して優先信号制御部17
に入力することによって音声通信モードに切換わり、音
声通信を行うことができる。
るデジタル携帯電話機40を示すブロック図である。な
お、図1および図2に示されるデジタル携帯電話機1
0,35に対応する構成には同一の参照符を付し、説明
を省略する。デジタル携帯電話機40は1つのシリアル
データ通信接続部15を有し、このシリアルデータ通信
接続部15に情報処理装置20が直接、またはデジタル
セルラーアダプタ30を介して間接的に接続される。
解析部41が接続され、このデータ解析部41は制御部
17および第2切換部42に接続され、第2切換部42
はデジタルデータ通信処理部16および第1切換部36
に接続され、制御部17によって制御される。第1切換
部36はデジタルデータ通信処理部16、第2切換部4
2、変換部14および無線通信部11に接続され、制御
部17によって制御される。データ解析部41は、シリ
アルデータ接続部15から入力された信号が情報処理装
置20から直接入力された信号か、またはデジタルセル
ラーアダプタ30を介して間接的に入力された信号かを
解析し、さらに入力された信号がATコマンドか制御コ
マンドかそれ以外かを判定する。
の動作について説明する。デジタル携帯電話機40と情
報処理装置20とをデジタルセルラーアダプタ30を介
さずに直接接続した場合、情報処理装置20から出力さ
れたATコマンドはシリアルデータ通信接続部15を通
ってデータ解析部41に送られる。データ解析部41は
ATコマンドであることを認識すると、データ解析部4
1とデジタルデータ通信処理部16とをつなぐように第
2切換部に指示する制御コマンドを制御部17に入力す
る。第2切換部42の切換え動作が終了した後、データ
解析部41はATコマンドを第2切換部42を介してデ
ジタルデータ通信処理部16に送る。デジタルデータ通
信処理部16は、初期状態はコマンドモードであり、A
Tコマンドを解釈して必要に応じてコマンドエコーやリ
ザルトコードを情報処理装置20に向けて送り返す。A
Tコマンドが回線接続を要求するものであれば、デジタ
ルデータ通信処理部16は制御部17に回線接続を要求
する制御コマンドを送る。制御部17はデジタルデータ
通信処理部16からの制御コマンドに基づいて、無線通
信部11を制御して呼を張り、第1切換部18を制御し
てデジタルデータ通信処理部16と無線通信部11をつ
なげてデータ通信経路を確立する。デジタルデータ通信
処理部16は接続完了後に情報処理装置20へ向けてリ
ザルトコードを送り、コマンドモードからデータ通信モ
ードに移行する。情報処理装置20はリザルトコードを
受取るとデータ情報処理装置20、シリアルデータ通信
接続部15、データ解析部41、第2切換部42、デジ
タルデータ通信処理部16、第1切換部18および無線
通信部11という経路でデータ通信を行う。
とがデジタルセルラーアダプタ30を介して間接的に接
続されている場合、情報処理装置20から出力されたA
Tコマンドはデジタルセルラーアダプタ30で解釈さ
れ、デジタルセルラーアダプタ30は必要に応じてコマ
ンドエコーやリザルトコードを情報処理装置20に送り
返す。ATコマンドが回線接続を要求するものであれ
ば、シリアルデータ通信接続部15を介して、回線接続
を要求する制御コマンドをデータ解析部41へわたす。
データ解析部41は制御コマンドであることを認識する
と制御部17に入力し、制御部17は制御コマンドに基
づいて第2切換部42を制御して第1切換部36とデー
タ解析部41とをつなぎ、データ解析部41は続けて制
御コマンドを制御部17に送り、制御部17はこの制御
コマンドに従って無線通信部11を制御して呼を張り、
第1切換部36を制御して第2切換部42と無線通信部
11とをつないでデータ通信経路を確立する。
ータ解析部41、シリアルデータ通信接続部15を介し
てデジタルセルラーアダプタ30へ回線接続完了が通知
される。デジタルセルラーアダプタ30から情報処理装
置20へ回線接続完了のリザルトコードが送られると、
情報処理装置20、デジタルセルラーアダプタ30、シ
リアルデータ接続部15、データ解析部41、第2切換
部42、第1切換部36、無線通信部11という経路で
データ通信が行われる。
帯電話機40に直接接続する場合であっても、デジタル
セルラーアダプタ30を介して間接的に接続する場合で
あっても、これらを接続するシリアルデータ通信接続部
15のコネクタは1つで済む。また情報処理装置が直接
接続された場合であっても、デジタルセルラーアダプタ
30を介して間接的に接続された場合であっても、デー
タ解析部41で情報処理装置20からの信号が判断され
て自動的に切換え制御が行われるので、デジタル携帯電
話機40および情報処理装置20の双方の設定を行う必
要がなくなり、設定の間違いによってデータ通信が不可
能になるといった事態が防がれる。
作することによって音声通信経路を確立して音声通信を
行う。またデータ通信時には、制御部17は操作部12
からの音声通信制御信号を無視するので、データ通信時
に誤って操作部12からキー入力があったとしても、デ
ータ通信が妨げられるといったことが防がれる。また、
データ通信時に緊急に音声通話をする必要が生じたとき
には、動作優先操作部19を操作することによって制御
部17が操作部12からの音声通信制御信号を入力可能
な状態とすることができる。
話機には情報処理装置からのコマンド信号を解釈すると
ともに、通信データの符合化・復号化を行うデジタルデ
ータ通信処理部が内蔵されるので、デジタルセルラーア
ダプタを介すことなく情報処理装置を直接接続してデー
タ通信を行うことが可能である。
アルデータ接続部に情報処理装置を直接、または第2シ
リアルデータ接続部にデジタルセルラーアダプタを介し
て情報処理装置を間接的に接続してデータ通信を行うこ
とができる。このように情報処理装置を直接接続する場
合に限らず、デジタルセルラーアダプタ介して間接的に
接続したとしてもデータ通信を行うことができる。した
がって、将来より高機能、高性能なデジタルセルラーア
ダプタが提供された場合や、データ通信の仕様が変更さ
れ、デジタルセルラーアダプタをそれに対応したものに
置換える必要が生じた場合でも、携帯電話機本体はその
ままでデジタルセルラーアダプタを介して間接的に情報
処理装置を接続するだけでデータ通信を行うことができ
る。
機にはシリアルデータ通信接続部が1つ設けられ、この
シリアルデータ通信接続部に情報処理装置を直接、また
はアダプタを介して間接的に情報処理装置を接続するこ
とによってデータ通信を行うことができる。このように
シリアルデータ通信接続部が1つであるので、情報処理
装置を接続する場合に接続し間違うといったことが防が
れる。また、情報処理装置を直接接続するだけでなく、
アダプタを介して間接的に接続できることにより、将来
高性能なデジタルセルラーアダプタが提供された場合
や、データ通信の仕様が変更され、それに対応したデジ
タルセルラーアダプタに置換える必要が生じた場合で
も、携帯電話機本体はそのままでデータ通信を行うこと
が可能である。
項1〜3の各効果に加え、音声通話を行う場合には操作
部からの操作によって音声通信経路を確立して音声通信
を行うことができ、またデータ通信を行う場合には、携
帯電話機に接続される情報処理装置からのコマンド信号
に基づいて自動的に動作が切換わり、データ通信を行う
ことができる。データ通信時には、制御部は操作部から
の入力に拘わらずデータ通信を維持するので、データ通
信時に誤って操作部からキー入力が行われても受付け
ず、正常にデータ通信を継続することができる。また、
情報処理装置からのコマンドに基づいて自動的に携帯電
話機の動作が切換わるので、使用者による携帯電話機お
よび情報処理装置の双方の設定が不要となり、いずれか
の設定を誤って通信が行われなくなるといった事態が防
がれる。
信時に緊急に音声通信する必要が生じたときには、動作
優先部を操作することによって操作部から制御部へ音声
通信制御信号を入力して音声通信を行うことができる。
機10を示すブロック図である。
話機35を示すブロック図である。
携帯電話機40を示すブロック図である。
の接続状態を示すブロック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 基地局との間で無線通信を行う無線通信
部と、 情報処理装置が直接接続され、情報処理装置との間で信
号の送受信を行うためのシリアルデータ通信接続部と、 入出力する通信データの符合化・復号化を行うととも
に、情報処理装置からのコマンドを解釈して制御部に入
力するデジタルデータ通信処理部と、 無線通信部とデジタルデータ通信処理部との間に介在さ
れる切換部と、 デジタルデータ通信処理部で解釈されたコマンドの指示
に基づいて無線通信部および切換部を制御してデータ通
信経路を確立する制御部とを備えることを特徴とする携
帯電話機。 - 【請求項2】 基地局との間で無線通信を行う無線通信
部と、 情報処理装置が直接接続され、情報処理装置との間で信
号の送受信を行うための第1シリアルデータ通信接続部
と、 入出力される通信データを符合化・復号化するととも
に、情報処理装置からのコマンドを解釈して制御部に入
力するデジタルデータ通信処理部と、 入出力する通信データの符合化・復号化およびコマンド
の解釈を行うアダプタを介して、情報処理装置が間接的
に接続される第2シリアルデータ通信接続部と、 第2シリアルデータ通信接続部からの信号がコマンドか
通信データかを判定し、コマンドは制御部に入力し、通
信データは通過させる判定部と、 無線通信部とデジタルデータ通信処理部とデータ判定部
とに接続される切換部と、 情報処理装置が第1シリアルデータ通信接続部に直接接
続されている場合、デジタルデータ通信処理部からのコ
マンドの指示に基づいて無線通信部および切換部を制御
してデータ通信経路を確立し、情報処理装置がアダプタ
を介して第2シリアルデータ通信接続部に接続されてい
る場合、データ判定部からのコマンドの指示に基づいて
無線通信部および切換部を制御してデータ通信経路を確
立する制御部とを備えることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項3】 基地局との間で無線通信を行う無線通信
部と、 情報処理装置が直接、または入出力される通信データの
符合化・復号化およびコマンドの解釈を行うアダプタを
介して間接的に接続されるシリアルデータ通信接続部
と、 シリアルデータ通信接続部からの信号が、情報処理装置
から直接入力された信号か、または前記アダプタを介し
て間接的に入力された信号かを解析し、さらに入力され
た信号がコマンドか通信データかを判定し、コマンドは
制御部へ入力し、通信データは通過させるデータ判定部
と、 入出力される通信データの符合化・復号化を行うととも
に、コマンドを解釈して制御部に入力するデジタルデー
タ通信処理部と、 無線通信部に接続される第1切換部と、 第1切換部、デジタルデータ通信処理部、およびデータ
解析部に接続される第2切換部と、 データ解析部で解析された信号が直接情報処理装置から
入力された信号であった場合、データ解析部で解釈され
たコマンドの指示に基づいて第2切換部を制御してデジ
タルデータ通信処理部とデータ解析部とをつなげ、デジ
タルデータ通信処理部で解釈されたコマンドの指示に基
づいて無線通信部および第1切換部を制御してデータ通
信経路を確立し、データ解析部で解析された信号がアダ
プタを介して間接的に入力された信号であった場合、デ
ータ解析部からのコマンドの指示に基づいて無線通信
部、第1切換部および第2切換部を制御し、第1切換部
と第2切換部とを直接つなげてデータ通信経路を確立す
る制御部とを備えることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項4】 使用者による操作に基づいて音声通信制
御信号を制御部に入力する操作部と、 音声通信を行うための音声入出力部と、 音声入出力部と切換部との間に介在され、入出力される
信号をデジタル/アナログ変換およびアナログ/デジタ
ル変換する変換部とを備え、 制御部は、 操作部から音声通信制御信号が入力されると無線通信部
および切換部を制御して音声通信経路を確立し、 デジタルデータ通信処理部からコマンドが入力される
と、このコマンドの指示に基づいてデータ通信経路を確
立し、このデータ通信経路が確立されている間は操作部
からの入力に拘わらずデータ通信経路を維持することを
特徴とする請求項1記載の携帯電話機。 - 【請求項5】 使用者による操作に基づいて音声通信制
御信号を制御部に入力する操作部と、 音声通信を行うための音声入出力部と、 音声入出力部と第1切換部との間に介在され、入出力さ
れる信号をデジタル/アナログ変換、およびアナログ/
デジタル変化する変換部とを備え、 制御部は、 操作部からの音声通話制御信号が入力されると、無線通
信部および第1切換部を制御して音声通信経路を確立
し、 デジタルデータ通信処理部またはデータ判定部からのコ
マンドの指示に基づいてデータ通信経路を確立し、この
データ通信経路が確立している間は操作部からの入力に
拘わらずデータ通信経路を維持することを特徴とする請
求項2記載の携帯電話機。 - 【請求項6】 使用者の操作に基づいて音声通信制御信
号を制御部に入力する操作部と、 音声通信を行うための音声入出力部と、 音声入出力部と第1切換部との間に介在され、入出力さ
れる信号をデジタル/アナログ変換、およびアナログ/
デジタル変換する変換部とを備え、 制御部は、 操作部から音声通信制御信号が入力されると、無線通信
部および第1切換部を制御して音声通信経路を確立し、 データ解析部またはデジタルデータ通信処理部からのコ
マンドの指示に基づいて無線通信部、第1切換部および
第2切換部を制御してデータ通信経路を確立し、このデ
ータ通信経路が確立している間は操作部からの入力に拘
わらずデータ通信経路を維持することを特徴とする請求
項3記載の携帯電話機。 - 【請求項7】 使用者の操作に基づいて優先信号を制御
部に入力する動作優先部を備え、 制御部は、優先信号が入力されると、コマンドの指示に
拘わらず、操作部からの音声通信制御信号に基づいて音
声通信経路を確立することを特徴とする請求項4〜6の
いずれかに記載の携帯電話機。
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