JPH11353995A - 薄型温度ヒュ−ズの製造方法 - Google Patents
薄型温度ヒュ−ズの製造方法Info
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- JPH11353995A JPH11353995A JP17967498A JP17967498A JPH11353995A JP H11353995 A JPH11353995 A JP H11353995A JP 17967498 A JP17967498 A JP 17967498A JP 17967498 A JP17967498 A JP 17967498A JP H11353995 A JPH11353995 A JP H11353995A
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Abstract
保持して両樹脂フィルム周辺のフィルム間及び各フィル
ムと帯状リ−ド導体との間をヒ−トシ−ルまたは超音波
融着で封止し得る薄型温度ヒュ−ズの製造方法を提供す
る。 【解決手段】帯状リ−ド導体】の被封止部】に予め樹脂
層aを被覆し、両樹脂フィルム周辺のフィルム1,1間
及び各フィルム1と帯状リ−ド導体被封止部樹脂層aと
の間をヒ−トシ−ルまたは超音波融着或いはレザ−照射
により融着する。
Description
製造方法に関し、例えばリチウムイオン二次電池を過充
電や過放電から保護するのに用いる温度ヒュ−ズの製造
に有用なものである。
ウムイオン二次電池等の大容量電池が使用されている。
かかる大容量電池では充電時や放電時に相当に大きな電
流が流れる可能性があり、過充電や本体機器の故障によ
り異常発熱する畏れがある。
知し、電池を充電用電源から遮断し、または電池と本体
機器との間を遮断することが検討されている。この電池
保護用温度ヒュ−ズにおいては薄型であることが要求さ
れ、樹脂ベ−スフィルムの片面上に一対の帯状リ−ド導
体の先端部を固着し、帯状リ−ド導体の先端間に低融点
可溶合金片を接続し、樹脂ベ−スフィルムの片面上に樹
脂カバ−フィルムを配し、両樹脂フィルム周辺のフィル
ム間及び樹脂カバ−フィルムと帯状リ−ド導体との間を
接着剤で封止した薄型温度ヒュ−ズが知られている。
着剤による封止では、接着剤が内側に流延して低融点可
溶合金片に付着し、低融点可溶合金片の溶断を阻害して
温度ヒュ−ズの作動性が損なわれる畏れがある。而し
て、上記接着剤に代えヒ−トシ−ルや超音波融着を使用
することが考えられるが、樹脂ベ−スフィルムと樹脂カ
バ−フィルムとの樹脂同士の融着性に較べ樹脂カバ−フ
ィルムと帯状リ−ド導体との間の樹脂対金属間の融着性
が劣り、また帯状リ−ド導体縁端に段差があるので、樹
脂カバ−フィルムと帯状リ−ド導体との間の融着を確実
に行うには、使用する加熱治具の熱出力を相当に大きく
したり、使用する超音波ホ−ンのホ−ン出力を相当に大
きくする必要があり、これでは低融点可溶合金片の熱ま
たは振動による損傷が懸念される。
ルム間の空間に低融点可溶合金片が納められ、この低融
点可溶合金片に対する帯状リ−ド導体の少なくとも一本
が上記樹脂フィルム間の空間から外部に引き出され、両
樹脂フィルム周辺のフィルム間及び各フィルムと帯状リ
−ド導体との間が封止されてなる薄型温度ヒュ−ズを製
造する場合、熱またはき振動から低融点可溶合金片を安
全に保持して両樹脂フィルム周辺のフィルム間及び各フ
ィルムと帯状リ−ド導体との間をヒ−トシ−ルまたは超
音波融着で封止し得る薄型温度ヒュ−ズの製造方法を提
供することにある。
度ヒュ−ズの製造方法は、一対の帯状リ−ド導体の先端
間に低融点可溶合金片を接続し、この低融点可溶合金片
を樹脂フィルムで挾み、両樹脂フィルム周辺のフィルム
間及び各フィルムと帯状リ−ド導体との間を封止して温
度ヒュ−ズを製造する方法において、帯状リ−ド導体の
被封止部に予め樹脂層を被覆し、上記両樹脂フィルム周
辺のフィルム間及び各フィルムと帯状リ−ド導体被封止
部樹脂層との間をヒ−トシ−ルまたは超音波融着或いは
レザ−照射により融着することを特徴とする構成であ
る。
方法は、樹脂ベ−スフィルムの片面上に一対の帯状リ−
ド導体の先端部を固着し、帯状リ−ド導体の先端間に低
融点可溶合金片を接続し、樹脂ベ−スフィルムの片面上
に樹脂カバ−フィルムを配し、両樹脂フィルム周辺のフ
ィルム間及び樹脂カバ−フィルムと帯状リ−ド導体との
間を封止して温度ヒュ−ズを製造する方法において、帯
状リ−ド導体の被封止部に予め樹脂層を被覆し、上記両
樹脂フィルム周辺のフィルム間及び樹脂カバ−フィルム
と帯状リ−ド導体被封止部樹脂層との間をヒ−トシ−ル
または超音波融着或いはレザ−照射に融着することを特
徴とする構成である。
製造方法は、一方の帯状リ−ド導体の先端部を樹脂ベ−
スフィルムにその裏面側から表面側に表出させて固着
し、他方の帯状リ−ド導体の先端部を樹脂ベ−スフィル
ムの表面側に固着し、両帯状リ−ド導体の先端間に低融
点可溶合金片を接続し、樹脂ベ−スフィルムの表面上に
樹脂カバ−フィルムを配し、両樹脂フィルム周辺のフィ
ルム間及び樹脂カバ−フィルムと他方の帯状リ−ド導体
との間を封止して温度ヒュ−ズを製造する方法におい
て、他方の帯状リ−ド導体の被封止部に予め樹脂層を被
覆し、上記両樹脂フィルム周辺のフィルム間及び樹脂カ
バ−フィルムと他方の帯状リ−ド導体被封止部樹脂層と
の間をヒ−トシ−ルまたは超音波融着或いはレザ−照射
により融着することを特徴とする構成である。
実施の形態について説明する。図1の(イ)及び図1の
(ロ)〔図1の(イ)のロ−ロ断面図〕は、請求項1に
係る発明により製造される薄型温度ヒュ−ズの一例を示
す図面である。図1において、1は樹脂フィルムを、2
は帯状リ−ド導体を、3は低融点可溶合金片を、4はフ
ラックスをそれぞれ示し、樹脂フィルム1,1間に封止
される帯状リ−ド導体2の被封止部20には図2に示す
ように予め樹脂層aを被覆してあり、図1においてa
は、その樹脂層を示している。上記帯状リ−ド導体2に
は、例えば銅、アルミニウム、ニッケル等を使用でき、
上記樹脂フィルム1や後述の樹脂ベ−スフィルムや樹脂
カバ−フィルムには、例えばポリエチレンテレフタレ−
ト、ポリアミド、ポリイミド、ポリブチレンテレフタレ
−ト、ポリフェニレンオキシド、ポリエチレンサルファ
イド、ポリサルホン等のエンジニアリングプラスチック
を使用できる。帯状リ−ド導体2の被封止部20に被覆
する樹脂aには、樹脂フィルムと同等またはそれ以上の
融着性を有し、樹脂フィルムと同等またはそれ以上の融
着性を有するものであれば適宜のものを使用できるが、
樹脂フィルム1と同じ樹脂を使用することが好ましい。
帯状リ−ド導体2の被封止部20に樹脂を被覆するに
は、リ−ド導体被封止部を樹脂フィルムで挾みこれをヒ
−トプレスや誘導加熱により熱融着する方法、樹脂液を
塗布して焼き付ける方法を使用できる。
ズを製造するには、図1において、図2に示す被封止部
に樹脂層aを被覆した一対の帯状リ−ド導体1,1の先
端片面間に低融点可溶合金片3を溶接等により接続し、
この接続した低融点可溶合金片上にフラックスを塗布す
る。次ぎに、フラックス塗布低融点可溶合金片を樹脂フ
ィルム1,1で挾み、樹脂フィルム周辺の樹脂フィルム
同士1,1及び樹脂フィルム1と帯状リ−ド導体被封止
部樹脂層aとの間をヒ−トシ−ルまたは超音波融着或い
はレ−ザ照射により融着し、これにて請求項1に係る発
明による薄型温度ヒュ−ズの製造を終了する。
辺部分に接触される枠形熱板を所定の温度、圧力及び時
間で被封止部位に接触させる方法を用いることができ
る。上記超音波融着には、樹脂フィルムの周辺部分に接
触される枠形ホ−ンを被封止部位に押し付け、この押し
付けホ−ンを発振器の作動で所定の超音波出力で振動さ
せる方法を用いることができる。
ィルム同士1,1の融着及び樹脂フィルム1と帯状リ−
ド導体被封止部樹脂層aとの融着は共に樹脂同士の融着
であって容易であり、低いエルルギ−で良好に融着でき
る。この場合、帯状リ−ド導体被封止部20とその封止
部に被覆された樹脂層aとは既に確実に封止されている
ので、樹脂フィルム周辺の樹脂フィルム同士1,1の融
着及び樹脂フィルム1と帯状リ−ド導体被封止部樹脂層
aとの融着の際の条件を金属と樹脂間の融着を可能とす
るような高エネルギ−とする必要がない。従って、樹脂
フィルム周辺の樹脂フィルム同士の融着及び樹脂フィル
ムと帯状リ−ド導体被封止部樹脂層との融着をヒ−トシ
−ルで行う場合は温度、圧力及び時間を小さく、もしく
は短くでき、また超音波融着で行う場合は発振機の超音
波出力を低くでき、レ−ザ照射で行う場合は、照射時間
を短くでき、低融点可溶合金片の熱または振動による損
傷をよく抑制できる。
るが、予め成形しておき融着してもよい。
2に係る発明により製造される薄型温度ヒュ−ズの一例
を示す図面である。請求項2に係る発明により薄型温度
ヒュ−ズを製造するには、図3において一対の帯状リ−
ド導体2,2の先端部を樹脂ベ−スフィルム11の片面
に熱プレス等で固着すると共に樹脂フィルムaを帯状リ
−ド導体2の被封止部20に熱圧着し、次いで、帯状リ
−ド導体2,2の先端部間に低融点可溶合金片3を溶接
等で接合し、更に低融点可溶合金片3上にフラックス4
を塗布する。次いで、樹脂ベ−スフィルム11の片面上
に樹脂カバ−フィルム12を配し、樹脂カバ−フィルム
12周辺の樹脂ベ−スフィルム11と樹脂カバ−フィル
ム12との間及び樹脂カバ−フィルム12と帯状リ−ド
導体被封止部樹脂層a(フィルム)との間をヒ−トシ−
ルまたは超音波融着或いはレ−ザ照射により融着し、こ
れにて請求項2に係る発明による薄型温度ヒュ−ズの製
造を終了する。
着する樹脂フィルムaには、樹脂ベ−スフィルム11ま
たは樹脂カバ−フィルム12と同等またはそれ以上の融
着性を有し、樹脂ベ−スフィルム11または樹脂カバ−
フィルム12と同等またはそれ以上の融着性を有するも
のであれば適宜のものを使用できるが、樹脂ベ−スフィ
ルム11または樹脂カバ−フィルム12と同じ樹脂を使
用することが好ましい。
2の被封止部20とその上の樹脂層aとの間を低融点可
溶合金片3に全く影響を及ぼすことなく強固に融着で
き、また、樹脂カバ−フィルム12周辺の樹脂ベ−スフ
ィルム11と樹脂カバ−フィルム12との間及び樹脂カ
バ−フィルム12と帯状リ−ド導体被封止部樹脂層a
(フィルム)との間を樹脂同士の融着のために充分に低
い熱エネルギ−または超音波出力で融着できるので、低
融点可溶合金片3の熱または振動による損傷をよく抑制
できる。
(イ)におけるロ−ロ断面図〕は、請求項3に係る発明
により製造される薄型温度ヒュ−ズの一例を示す図面で
ある。請求項3に係る発明により薄型温度ヒュ−ズを製
造するには、図4において一方の帯状リ−ド導体21の
先端部を熱プレス等で樹脂ベ−スフィルム11にその裏
面側から表面側に表出させて固着し、他方の帯状リ−ド
導体2の先端部を樹脂ベ−スフィルム11の表面に熱プ
レス等で固着すると共にこの帯状リ−ド導体2の被封止
部20に樹脂フィルムaを融着し、次いで、両帯状リ−
ド導体2,21の先端間に低融点可溶合金片3を溶接等
で接合し、更に低融点可溶合金片3上にフラックス4を
塗布する。次いで、樹脂ベ−スフィルム11の片面上に
樹脂カバ−フィルム12を配し、樹脂カバ−フィルム1
2周辺の樹脂ベ−スフィルム11と樹脂カバ−フィルム
12との間及び樹脂カバ−フィルム12と他方の帯状リ
−ド導体2の被封止部樹脂層(フィルム)aとの間をヒ
−トシ−ルまたは超音波融着或いはレ−ザ照射により接
合し、これにて請求項3に係る発明による薄型温度ヒュ
−ズの製造を終了する。
2に係る発明による場合と同様、帯状リ−ド導体2の被
封止部20とその上の樹脂層(フィルム)aとの間を低
融点可溶合金片3に全く影響を及ぼすことなく強固に融
着でき、また、樹脂カバ−フィルム12周辺の樹脂ベ−
スフィルム11と樹脂カバ−フィルム12との間及び樹
脂カバ−フィルム12と帯状リ−ド導体被封止部樹脂層
(フィルム)aとの間を樹脂同士の融着のために充分に
低い熱エネルギ−または超音波出力で融着できるので、
低融点可溶合金片3の熱または振動による損傷をよく抑
制できる。
脂カバ−フィルム周辺が融着時に成形されるが、予め成
形しておき融着させることもできる。
は、例えばリチウムイオン二次電池を異常発熱から保護
するために使用され、例えばその電池の負極缶に一方の
帯状リ−ド導体及び温度ヒュ−ズ本体を密接させると共
にその一方の帯状リ−ド導体と負極缶との間を電気的に
接続し、他方の帯状リ−ド導体を負極缶から離隔や絶縁
フィルムの介在により絶縁して当該電池に直列に挿入
し、電池の異常発熱で低融点可溶合金片を溶断させて電
池を本体機器から電気的に遮断させることができる。
パレ−タ51を介在させた正極52と負極53とのスパ
イラル巻回体Eを負極缶54に収容して負極53と負極
缶54の底面とを電気的に導通し、負極缶54内の上端
に正極集電極55を配設して正極52をこの集電極55
に電気的に導通し、負極缶54の上端部541を防爆弁
板外56の外周端部及び正極蓋57の外周端部にパッキ
ング58を介してかしめ加工し、防爆弁板56の中央凹
部を正極集電極59に電気的に導通してあり、請求項1
または2の発明により製造した薄型温度ヒュ−ズでは、
図に示すように薄型温度ヒュ−ズをチウムイオン二次電
池の防爆弁板56と正極蓋57との間の空間に配し、防
爆弁板56の外周端部と正極蓋57の外周端部との間に
絶縁スペ−サリングrを介在させ、一方の帯状リ−ド導
体2を防爆弁板56の外周端部と絶縁スペ−サリングr
とで挾持し、他方の帯状リ−ド導体2を正極蓋57の外
周端部と絶縁スペ−サリングrとで挾持して電池内に直
列に組み込んで使用することができる。
(イ)におけるロ−ロ断面図〕は請求項3に係る発明で
製造した薄型温度ヒュ−ズの別実施例を示す図面であ
る。図6において、Fはフレ−ムを示し、図7の(イ)
に示す環状部201の内周に一方の帯状リ−ド導体21
を有する一方の箔状電極f1と、図7の(ロ)に示す環状
の樹脂スペ−サフィルムsと、図7の(ハ)に示す環状
部200の内周に他方の帯状リ−ド導体2を有する箔状
電極f0とをリ−ド部2,21を180°互い違いにし
て熱融着等で重畳してある。これらの帯状リ−ド導体
2、21のうち、の帯状リ−ド導体2の被封止部20に
は樹脂層(フィルム)aを融着してあり、この樹脂フィ
ルムaの融着は箔状電極f0,f1と樹脂スペ−サフィル
ムsとの融着時に熱プレスにより行うことができる。
に配した温度ヒュ−ズ本体であり、一方の帯状リ−ド導
体21の先端部を樹脂ベ−スフィルム11の一面に固着
すると共に該フィルム11の一面より他面に局部的に表
出させ、他方の帯状リ−ド導体2の先端部を前記樹脂ベ
−スフィルム12の他面に固着し、該先端部と前記局部
的に表出された一方の帯状リ−ド導体21の先端部との
間に低融点可溶合金片3を溶接等で接続し、該低融点可
溶合金片3にフラックス4を塗布し、このフラックス塗
布低融点可溶合金片上に樹脂カバ−フィルム12を配
し、樹脂カバ−フィルム12周辺の樹脂ベ−スフィルム
11と樹脂カバ−フィルム12との間及び樹脂カバ−フ
ィルム12と他方の帯状リ−ド導体2の被封止部樹脂層
(フィルム)aとの間をヒ−トシ−ルまたは超音波融着
或いはレ−ザ照射により接合してある。
は、防爆弁板56の外周端部と正極蓋57の外周端部と
の間に挾持されて防爆弁板56とフレ−ムFの箔状電極
f1との電気的接触→箔状電極f1のリ−ド導体21→低
融点可溶合金片3→箔状電極f0のリ−ド導体2→フレ
−ムFの箔状電極f0と正極蓋57との電気的接触によ
り、電池に温度ヒュ−ズが電気的に直列に接続される。
法によれば、樹脂フィルム間または樹脂ベ−スフィルム
に対する帯状リ−ド導体の被封止部に、低融点可溶合金
片に影響を及ぼさないように低融点可溶合金片を接続す
るまえにその被封止部に樹脂層を融着しておき、低融点
可溶合金片を接続したのちに行う温度ヒュ−ズ本体の周
辺の封止を樹脂同士の融着で行うようにしたから、温度
ヒュ−ズ本体の周辺の封止を充分に低い熱出力の熱板や
レ−ザ照射または充分に低出力の超音波ホ−ンで良好に
行い得、優れた封止性を保証して熱または振動による低
融点可溶合金片の損傷をよく抑制し得る。従って、良品
質の薄型温度ヒュ−ズを製造できる。
ヒュ−ズの一例を示す図面である。
部樹脂層を示す図面である。
ヒュ−ズの一例を示す図面である。
ヒュ−ズの一例を示す図面である。
用状態の一例を示す図面である。
ヒュ−ズの別例を示す図面である。
の薄型温度ヒュ−ズに使用されるフレ−ムを示す図面で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】一対の帯状リ−ド導体の先端間に低融点可
溶合金片を接続し、この低融点可溶合金片を樹脂フィル
ムで挾み、両樹脂フィルム周辺のフィルム間及び各フィ
ルムと帯状リ−ド導体との間を封止して温度ヒュ−ズを
製造する方法において、帯状リ−ド導体の被封止部に予
め樹脂層を被覆し、上記両樹脂フィルム周辺のフィルム
間及び各フィルムと帯状リ−ド導体被封止部樹脂層との
間を融着することを特徴とする薄型温度ヒュ−ズの製造
方法。 - 【請求項2】樹脂ベ−スフィルムの片面上に一対の帯状
リ−ド導体の先端部を固着し、帯状リ−ド導体の先端間
に低融点可溶合金片を接続し、樹脂ベ−スフィルムの片
面上に樹脂カバ−フィルムを配し、両樹脂フィルム周辺
のフィルム間及び樹脂カバ−フィルムと帯状リ−ド導体
との間を封止して温度ヒュ−ズを製造する方法におい
て、帯状リ−ド導体の被封止部に予め樹脂層を被覆し、
上記両樹脂フィルム周辺のフィルム間及び樹脂カバ−フ
ィルムと帯状リ−ド導体被封止部樹脂層との間を融着す
ることを特徴とする薄型温度ヒュ−ズの製造方法。 - 【請求項3】一方の帯状リ−ド導体の先端部を樹脂ベ−
スフィルムにその裏面側から表面側に表出させて固着
し、他方の帯状リ−ド導体の先端部を樹脂ベ−スフィル
ムの表面側に固着し、両帯状リ−ド導体の先端間に低融
点可溶合金片を接続し、樹脂ベ−スフィルムの表面上に
樹脂カバ−フィルムを配し、両樹脂フィルム周辺のフィ
ルム間及び樹脂カバ−フィルムと他方の帯状リ−ド導体
との間を封止して温度ヒュ−ズを製造する方法におい
て、他方の帯状リ−ド導体の被封止部に予め樹脂層を被
覆し、上記両樹脂フィルム周辺のフィルム間及び樹脂カ
バ−フィルムと他方の帯状リ−ド導体被封止部樹脂層と
の間を融着することを特徴とする薄型温度ヒュ−ズの製
造方法。
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