JPH11353804A - 記録再生装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

記録再生装置および方法、並びに提供媒体

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JPH11353804A
JPH11353804A JP10157521A JP15752198A JPH11353804A JP H11353804 A JPH11353804 A JP H11353804A JP 10157521 A JP10157521 A JP 10157521A JP 15752198 A JP15752198 A JP 15752198A JP H11353804 A JPH11353804 A JP H11353804A
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Toshimichi Hamada
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Taro Mizufuji
太郎 水藤
Koichi Nagatoku
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが番組内容の理解を損なわないよう
に、変速再生を行う。 【解決手段】 バッファ24には、音声データが所定の
時間単位でブロック化されて記憶されている。レベルが
設定された閾値以下であるブロックは、無音データとし
て扱われ、そのブロック番号は、無音ポインタバッファ
30に記憶される。読み出しアドレス発生部31は、バ
ッファ24から音声データのブロックを読み出す際、無
音ポインタバッファ30に記憶されているブロックは読
み出さない。このようにして無音データのブロックが排
除された音声データは、波形接続処理部25において、
ノイズが発生しないように接続処理される。また、スキ
ップパターン発生部51は、無音ポインタバッファ30
に記憶されている無音とされたブロックに相当する映像
データをスキップして出力するように、映像データ処理
部22を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生装置および
方法、並びに提供媒体に関し、特に、変速再生を行う時
に、音声に注目し、無音であるところを、映像と共に間
引くことにより、再生されている番組の内容を損なうこ
となくユーザに伝達するようにした記録再生装置および
方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録再生装置、例えば、VTR
(ビデオテープレコーダ)は、変速再生を行うとき、画
像および音声の信号を、一定の間隔で間引くようにして
いた。例えば、3倍速で再生する場合を、図17を参照
して説明する。
【0003】図17は、再生用ヘッドを2つ備えた記録
再生装置が3倍速の再生を行う際の、ヘッドと記録トラ
ックとの関係を示した図である。通常再生の場合、ヘッ
ドAとヘッドBは、1本づつトラックを交互に再生する
ことにより、その再生動作を行っている。3倍速の再生
の場合、3本目毎にヘッドAとヘッドBにより再生が行
われる。すなわち、2本のトラックは再生されない(間
引きされる)ことにより、3倍速の再生が行われてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た記録再生装置では、映像と音声、どちらの内容も考慮
せずに、機械的にデータを間引くことにより変速再生を
行っているため、番組内容を理解するのに必要なキーワ
ードなどが間引かれてしまい、ユーザが番組内容を理解
するのに妨げとなるという課題があった。
【0005】また、変速再生の倍率は予め設定された値
からしか選択できず、ユーザの好みの速度に設定するこ
とはできなかった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、変速再生を行う時に、音声に注目し、無音
であるところを、映像と共に間引くことにより、再生さ
れている番組の内容を損なうことなくユーザに伝達する
ことができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記録再
生装置は、音声データを入力する入力手段と、入力手段
により入力された音声データを所定の時間単位にブロッ
ク化するブロック化手段と、指定された再生速度に応じ
て、無音データとして扱う無音ブロックの閾値を設定す
る設定手段と、設定手段で設定された閾値以下の無音ブ
ロックを除去する除去手段と、除去手段により無音ブロ
ックが除去されたブロックを接続する接続手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】請求項5に記載の記録再生方法は、音声デ
ータを入力する入力ステップと、入力ステップで入力さ
れた音声データを所定の時間単位にブロック化するブロ
ック化ステップと、指定された再生速度に応じて、無音
データとして扱う無音ブロックの閾値を設定する設定ス
テップと、設定ステップで設定された閾値以下の無音ブ
ロックを除去する除去ステップと、除去ステップで無音
ブロックが除去されたブロックを接続する接続ステップ
とを含むことを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の提供媒体は、音声データ
を入力する入力ステップと、入力ステップで入力された
音声データを所定の時間単位にブロック化するブロック
化ステップと、指定された再生速度に応じて、無音デー
タとして扱う無音ブロックの閾値を設定する設定ステッ
プと、設定ステップで設定された閾値以下の無音ブロッ
クを除去する除去ステップと、除去ステップで無音ブロ
ックが除去されたブロックを接続する接続ステップとを
含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能なプ
ログラムを提供することを特徴とする。
【0010】請求項7に記載の記録再生装置は、音声デ
ータを入力する入力手段と、入力手段により入力された
音声データを所定の時間単位にブロック化するブロック
化手段と、予め設定された閾値レベル以下のブロックを
無音ブロックとし、除去する除去手段と、除去手段によ
り無音ブロックが除去されたブロックを接続する接続手
段と、無音ブロックの量に応じて、再生速度を設定する
設定手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項11に記載の記録再生方法は、音声
データを入力する入力ステップと、入力ステップで入力
された音声データを所定の時間単位にブロック化するブ
ロック化ステップと、予め設定された閾値レベル以下の
ブロックを無音ブロックとし、除去する除去ステップ
と、除去ステップで無音ブロックが除去されたブロック
を接続する接続ステップと、無音ブロックの量に応じ
て、再生速度を設定する設定ステップとを含むことを特
徴とする。
【0012】請求項12に記載の提供媒体は、音声デー
タを入力する入力ステップと、入力ステップで入力され
た音声データを所定の時間単位にブロック化するブロッ
ク化ステップと、予め設定された閾値レベル以下のブロ
ックを無音ブロックとし、除去する除去ステップと、除
去ステップで無音ブロックが除去されたブロックを接続
する接続ステップと、無音ブロックの量に応じて、再生
速度を設定する設定ステップとを含む処理を実行させる
コンピュータが読み取り可能なプログラムを提供するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の記録再生装置、請求項5
に記載の記録再生方法、および請求項6に記載の提供媒
体においては、入力された音声データが所定の時間単位
にブロック化され、指定された再生速度に応じて、無音
データとして扱う無音ブロックの閾値が設定され、設定
された閾値以下の無音ブロックが除去され、無音ブロッ
クが除去されたブロックが接続される。
【0014】請求項7に記載の記録再生装置、請求項1
1に記載の記録再生方法、および請求項12に記載の提
供媒体においては、入力された音声データが所定の時間
単位にブロック化され、予め設定された閾値レベル以下
のブロックを無音ブロックとして除去され、無音ブロッ
クが除去されたブロックが接続され、無音ブロックの量
に応じて、再生速度が設定される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0016】請求項1に記載の記録再生装置は、音声デ
ータを入力する入力手段(例えば、図3のステップS
1)と、入力手段により入力された音声データを所定の
時間単位にブロック化するブロック化手段(例えば、図
3のステップS2)と、指定された再生速度に応じて、
無音データとして扱う無音ブロックの閾値を設定する設
定手段(例えば、図3のステップS5)と、設定手段で
設定された閾値以下の無音ブロックを除去する除去手段
(例えば、図3のステップS6)と、除去手段により無
音ブロックが除去されたブロックを接続する接続手段
(例えば、図3のステップS7)とを備えることを特徴
とする。
【0017】請求項7に記載の記録再生装置は、音声デ
ータを入力する入力手段(例えば、図12のステップS
41)と、入力手段により入力された音声データを所定
の時間単位にブロック化するブロック化手段(例えば、
図12のステップS42)と、予め設定された閾値レベ
ル以下のブロックを無音ブロックとし、除去する除去手
段(例えば、図12のステップS46)と、除去手段に
より無音ブロックが除去うされたブロックを接続する接
続手段(例えば、図12のステップS48)と、無音ブ
ロックの量に応じて、再生速度を設定する設定手段(例
えば、図12のステップS45)とを備えることを特徴
とする。
【0018】図1は、本発明の記録再生装置の一実施の
形態の構成を示すブロック図である。図示していないア
ンテナなどにより受信された映像データは、映像データ
処理部1に、音声データは、音声データ処理部2に、そ
れぞれ入力され、圧縮などの処理が施される。映像デー
タ処理部1により処理が施された映像データと、音声デ
ータ処理部2により処理が施された音声データは、バッ
ファ3に入力される。
【0019】バッファ3では、入力されたデータを、一
旦記憶し、間欠した記録部4への書き込みなどによりレ
ートの変動を吸収する。記録部4は、例えば、デジタル
ビデオカセットテープなどの記録媒体であり、ヘッド制
御部6が制御するヘッド(不図示)により、データの書
き込みや読み出しが行われる。
【0020】記録部4に記録された映像データと音声デ
ータは、再生部5により読み出され、例えば、伸張処理
などの処理が施されて、図示されていないテレビジョン
受像機などに出力される。
【0021】システムコントローラ8は、記録制御信号
入力部7から入力したデータ(コマンド)や、再生制御
信号入力部9から入力したデータに基づいて、上述した
各部を制御している。記録制御信号入力部7と再生制御
信号入力部9は、図示されていないリモートコントロー
ラがユーザにより操作された場合、そのデータを入力
し、入力したデータをシステムコントローラ8に出力す
る。
【0022】図2は、再生部5の詳細な構成を示すブロ
ック図である。記録部4に記録されている映像データ
は、システムコントローラ8(図1)の指令により読み
出され、バッファ21に一旦記憶される。バッファ21
に記憶された映像データは、映像データ処理部22に出
力される。また、映像データ処理部22に入力された映
像データの再生タイムコードは、比較部23に入力され
る。比較部23は、波形接続処理部25から出力された
音声信号の入力も受け、音声データの再生タイムコード
と映像データの再生タイムコードとを比較することによ
り得られたデータを、映像データ処理部22に返してい
る。
【0023】同様に、記録部4に記憶されている音声デ
ータは、スイッチ26aを介してバッファ24a乃至2
4b(以下、各バッファ24a乃至24cを個々に区別
する必要がない場合、単にバッファ24と記述する)に
入力され、一旦記憶される。バッファ24に記憶された
音声データは、スイッチ26bを介して波形接続処理部
25に出力される。波形接続処理部25は、入力された
音声データを、ノイズが発生しないように、波形の接続
処理をし、スピーカ(不図示)などに出力する。
【0024】書き込みアドレス発生部27、処理アドレ
ス発生部28、読み出しアドレス発生部31は、それぞ
れ、対応するバッファ24に対してアドレスを発生す
る。また、レベル検出部29は、後述する無音データを
検出する際に、各音声データのレベルを検出する。そし
て、検出されたレベルを基に、無音ポインタバッファ3
0は、スキップさせる無音データを決定し、そのデータ
の番号を記憶し、さらにその無音データの番号を読み出
しアドレス発生部31に出力する。
【0025】次に、再生部5が行う音声データの処理に
ついて、図3のフローチャートを参照して説明する。な
お前提として、ユーザが、再生速度を図示されていない
リモートコントローラなどを用いて、設定したとする。
【0026】バッファ24a乃至24cは、それぞれ書
き込み、無音データの検出、および読み出しの処理を、
繰り返し担当している。すなわち、スイッチ26aがバ
ッファ24aと接続されているとき、バッファ24a
は、記録部4に記録されている音声データの書き込みが
行なわれており、バッファ24bは、バッファ24aよ
りも前の音声データを、図3のフローチャートに基づい
て処理し、バッファ24cは、バッファ24bよりも前
のデータをスイッチ26bを介して波形接続処理部25
に出力する。
【0027】このように各バッファ24a乃至24c
が、書き込み処理、無音データの検出処理、および読み
出し処理を分担して行うことにより、波形接続処理部2
5には、途切れることなく、音声データを供給すること
が可能となり、もって、無音データの検出処理など、遅
延を生じる原因となる処理を施しても、音声が途切れる
ようなことを防ぐことができる。
【0028】図3のステップS1において、バッファ2
4a乃至24cの内の1つのバッファに、記録部4から
音声データが、書き込みアドレス発生部27が発生する
アドレスに従って、入力される。ここでは、バッファ2
4bに音声データが入力されたとする。従って、バッフ
ァ24bと記録部4は、スイッチ26aにより接続され
ている。また、バッファ24bに書き込まれるデータ量
は、数秒分のものと、予め設定されている。
【0029】ステップS1における音声データの入力が
終了されると、スイッチ26aは、バッファ24cと接
続される。そして、バッファ24bは、ステップS2に
おいて、入力された音声データ(検出期間)を、複数の
ブロックに分割する。1つのブロックは、例えば、数ミ
リ秒分の期間のものと、予め設定されており、この設定
された値毎にブロック化される。従って、ステップS1
において、バッファ24bに書き込まれるデータ量は、
1ブロックの整数倍の秒数に設定されている。
【0030】ステップS3において、各ブロックの音声
レベルが、レベル検出部29により検出される。図4
(A)は、バッファ24bに記憶されている音声データ
が15ブロックに分割され、各ブロックのレベルが検出
された状態を示している。
【0031】ステップS3において、各ブロックのレベ
ルの検出が終了されると、ステップS4において、各ブ
ロックは、レベル検出部29でレベルの高い順に並び変
えられる。そして、レベル検出部29で、ステップS5
において、無音データとして扱うデータの閾値が算出さ
れる。この算出のために、まず、バッファ24bに記憶
されている音声データのレベル値の総量が算出(各ブロ
ックのデータ量が累積)される。そして、レベル検出部
29は、総量に対してどれぐらいのデータ(ブロック)
を無音データとして扱えば、指定された再生スピードが
実現できるかどうか判断し、再生スピードに対応した閾
値を算出する。
【0032】図4(B)は、無音データとして扱われる
ブロック(閾値)が、5ブロックとして算出された例を
示している。15ブロックを15ブロック再生した時、
1倍速再生なので、5ブロックを無音データとして扱
い、残り10ブロックを再生すると、1.5倍速再生と
いうことになる。従って、ユーザが他の変速再生速度を
選択した場合、無音データとして扱われるブロック数
(再生されるブロック数)は変化する。
【0033】算出された閾値以下のブロック(無音デー
タとして扱われるブロック)のブロック番号は、無音ポ
インタバッファ30に記憶される。ステップS6におい
て、無音ブロックと判断されたブロックは、カットされ
る。図4(B)で無音データと判断されたブロック(斜
線を付けたブロック)を、図4(A)に示したように、
番号順に並び変えて書き直すと、図4(C)のようにな
る。このような状態の音声データを、バッファ24bか
ら波形接続処理部25に対して出力するとき、無音ポイ
ンタバッファ30に記憶されたブロック番号をもつブロ
ックは、読み出しアドレス発生部31により、アドレス
が発生されないことにより、取り除かれる。
【0034】また、波形接続処理部25に出力される
際、スイッチ26aはバッファ24cからバッファ24
aに、その接続が切り換えられ、スイッチ26bはバッ
ファ24bと接続される。このようにスイッチ26a,
26bが接続されることにより、バッファ24aには、
記憶部4からの音声データが書き込まれ、バッファ24
bは、波形接続処理部25に音声データを出力する。
【0035】波形接続処理部25は、ステップS7にお
いて、入力された音声データのブロック(波形)の接続
処理を行う。すなわち、無音データと判断されたブロッ
クをカットすることにより、バッファ24bから図4
(D)に示すようなブロックが出力されるが、これによ
りブロック間の波形がスムーズにつながらなくなる場合
がある。スムーズにつながらないまま、スピーカなどに
より再生されると、ノイズが発生することになる。この
ノイズを抑圧するために、波形接続処理部25は、図5
に示したように、相互関係関数等を用いて、接続する波
形Aと波形Bの誤差が、最小となる位相差を求め、その
位相差になるように波形Bを遅延させ、波形Aと波形B
を接続する。
【0036】このようにして接続された音声データの波
形は、ステップS8において、波形接続処理部25か
ら、図示されていないスピーカなどに出力され、再生さ
れる。また、波形接続処理部25からは、音声データの
再生タイミングコードも出力され、この再生タイミング
コードは、比較部23に入力される。
【0037】次に、比較部23の動作について、図6の
フローチャートを参照して説明する。ステップS21に
おいて、比較部23に、波形接続処理部25から音声デ
ータの再生タイムコードと、映像データ処理部22から
映像データの再生タイムコードとが、入力される。そし
て、比較部23は、入力された2つの再生タイムコード
とを比較する。比較部23は、比較の結果を用いて、ス
テップS22以降の処理を行う。
【0038】ここで、Tは閾値とし、時間差TDは次式
により、ステップS21において、算出される値とす
る。 TD=(音声データのタイムコード)−(映像データの
タイムコード)
【0039】ステップS22において、時間差TDの絶
対値が閾値Tよりも小さいか否かが判断される。−T<
TD<0の関係にある場合、換言すると、音声データが
映像データよりも遅延している場合、その遅延量は閾値
T以内なので、問題ないとする。また0<TD<Tの関
係にある場合、換言すると、音声データが映像データよ
りも進んでいる場合、その進み量は、閾値T以内なの
で、問題ないとする。
【0040】従って、ステップS21において、時間差
TDの絶対値が閾値Tよりも小さいと判断された場合、
ステップS23に進み、比較部23は、映像データ処理
部22に再生コマンドを出力する。すなわち、映像デー
タ処理部22で処理されているデータは、図示されてい
ないモニタなどに出力され、再生される。
【0041】一方、ステップS22において、時間差T
Dの絶対値が閾値Tよりも大きいと判断された場合、ス
テップS24に進む。ステップS24においては、時間
差TDが、閾値Tのマイナスの値以下であるか否かが判
断される。時間差TDが、閾値Tのマイナスの値以下で
あると判断された場合、換言すれば、音声データの遅延
量が無視できない量であると判断された場合、その遅延
量を補正するために、ステップS25に進み、ポーズの
コマンドが、映像データ処理部22に出力される。
【0042】映像データ処理部22は、ポーズのコマン
ドを受信したことに対応して、処理している映像データ
を出力する動作を、遅延時間分だけ中止(ポーズ)す
る。そして、遅延時間分の時間が経過後、映像データ処
理部22から、処理された映像データが、図示されてい
ないモニタ等に対して出力される。
【0043】一方、ステップS24において、時間差T
Dが、閾値Tのマイナスの値以下ではないと判断された
場合、換言すれば、TD>Tの関係にあると判断された
場合、ステップS26に進む。時間差TDが、閾値T以
上であると判断された場合、音声データが映像データよ
りも、無視できないぐらい先に再生されていることを示
している。従って、ステップS26において、比較部2
3は、映像データ処理部22に、スキップコマンドを出
力する。
【0044】映像データ処理部22は、スキップコマン
ドを受信したことに対応して、処理している映像データ
を、音声データに追いつくだけの時間分、捨てる(スキ
ップ)する。そして、追いつくだけの時間分の映像デー
タがスキップされた後、映像データ処理部22から、処
理された映像データが、図示されていないモニタ等に出
力される。
【0045】このようにして、音声と映像が、ちぐはぐ
にならないように、映像データを音声データに合わせ
て、再生、ポーズ、スキップさせることにより、ユーザ
に変速再生時の違和感を感じさせることを軽減させるこ
とができる。
【0046】図7は、再生部5の他の構成例を示すブロ
ック図である。記憶部4から出力されたデータは、バッ
ファ41,42に入力される。制御部43は、バッファ
41,42のデータの書き込み処理と読み出し処理の制
御をしている。バッファ41に記憶されたデータのう
ち、映像データは、映像データ処理部44で処理され、
音声データは、音声データ処理部45で処理される。
【0047】同様に、バッファ42に記憶されたデータ
のうち、映像データは、映像データ処理部46で処理さ
れ、音声データは、音声データ処理部47で処理され
る。音声データ処理部47で処理されたデータは、無音
スキップ処理部48を介して、図示されていないスピー
カなどに出力される。無音スキップ処理部48は、映像
データ処理部44に、音声データのタイムコードを出力
し、制御部43に無音スキップ処理にかかる時間に関す
るデータを出力する。
【0048】バッファ41とバッファ42には、同一の
データが記憶部4から入力され、記憶される。バッファ
41は、映像データを処理するために設けられ、バッフ
ァ42は、音声データを処理するために設けられてい
る。すなわち、バッファ41に記憶されているデータ
は、映像データ処理部44と音声データ処理部45に出
力され、それぞれの処理部において、処理されるわけだ
が、音声データ処理部45で処理された音声データは用
いられない。同様に、バッファ42に記憶されているデ
ータは、映像データ処理部46と音声データ処理部47
に出力され、それぞれの処理部において、処理されるわ
けだが、映像データ処理部46で処理された映像データ
は用いられない。
【0049】音声データ処理部47で処理されたデータ
は、無音スキップ処理部48に出力され、無音スキップ
の処理(図3のフローチャートの処理)が施される。無
音スキップ処理部48は、制御部43に対して、処理に
かかる時間に関するデータを出力し、映像データ処理部
44に対して図示されていないテレビジョン受像機など
にデータを出力するタイミングを指示するタイミングコ
ードを出力する。
【0050】このように、制御部43に対して、無音ス
キップ処理部48が、処理にかかる時間に関するデータ
を出力するようにしたのは、上述したように、閾値を設
定し、無音データを取り除くといった処理を、数秒単位
で行っているので、その処理時間分、映像データに対す
る音声データの遅延が生じるところから、その遅延時間
を吸収するためである。すなわち、制御部43は、バッ
ファ42からデータを読み出し、同一のデータを、音声
データの遅延時間分が経過した後、バッファ41から読
み出す。
【0051】バッファ41から読み出されたデータは、
映像データ処理部44と、音声データ処理部45によ
り、それぞれ処理が施されるが、無音スキップ処理部4
8からのタイミングコードに従って、図示されていない
テレビジョン受像機などに出力されるのは、映像データ
処理部44で処理された映像データだけである。
【0052】このように、同一のデータを2チャンネル
で処理し、その処理するタイミングに、音声データを処
理するために生じる遅延時間分のずれを持たせるように
することにより、映像データと音声データとの時間差を
解消することができる。なお、音声データ処理部45と
映像データ処理部46のデータは、上述の説明では、用
いないと説明したが、通常再生の時などに、これらの出
力を用いるようにしてもよい。
【0053】図8は、再生部5のさらに他の構成例を示
すブロック図である。この構成例においては、図2の比
較部23がスキップパターン発生部51となっており、
このスキップパターン発生部51は無音ポインタバッフ
ァ30からの信号の入力を受け、映像データ処理部22
に信号を出力するようになされている。その他の構成
は、図2と同様である。
【0054】まず、この再生部5が行う音声データの処
理について、図9のフローチャートを参照して説明す
る。ステップS31乃至S33の処理は、図3のステッ
プS1乃至S3と同様の処理なので、その説明は省略す
る。ステップS34において、無音データとして扱うブ
ロックの閾値が、レベル検出部29で設定される。この
閾値は、スキップしても(再生しなくても)、ユーザの
理解度を損なわない程度の音声データを無音データとし
て取り扱うようにするために、予め設定されている値で
ある。
【0055】この設定された値として、1つだけ用意
し、その値を閾値として用いるようにしても良いし、複
数の閾値が用意され、ユーザが再生させる番組内容に即
して閾値を設定できるようにしても良い。
【0056】ステップS35において、無音ブロックと
判断されたブロックをカットして波形接続処理部25に
出力する。このステップの処理は、図3のステップS6
のとこれで説明した処理と同様の処理なので、その説明
は省略する。無音ポインタバッファ30は、ステップS
36において、スキップパターン発生部51に対し、無
音フレームナンバの出力を行う。
【0057】ステップS37以降の処理は、図3のステ
ップS7以降の処理と同様の処理なので、その説明は省
略する。
【0058】スキップパターン発生部51は、入力され
た無音フレームナンバに対応する映像データを抜き取っ
て出力する信号を、映像データ処理部22に出力する。
図10は、音声データと映像データの関係を示してい
る。図10(A)は、音声データの有音部分と無音部分
とを示している。ステップS35のところで説明した、
無音部分(ブロック)をカットする処理により、図10
(B)のようになる。図10(C)は、図10(A)に
おける無音部分に対応する映像データを示しており、ス
キップパターン発生部51は、この映像データがスキッ
プされるようにする信号を映像データ処理部22に出力
する。
【0059】例えば、記録部4に記憶されているデータ
がMPEGを用いて記録されている場合、スキップされる画
像データは、Bピクチャである。Bピクチャは、Iピク
チャやPピクチャと異なり、他の画像に影響を及ぼさな
いので、削除できる。このことを利用すると、低速再生
も可能となる。すなわち、図11に示したように、まず
図11(A)のような音声データのうち、無音の期間を
伸ばす(図11(B))ことにより、低速再生を行う。
この際、無音部分に存在する映像データ(図11
(C))のうち、Bピクチャを2度表示させることによ
り、映像を途切れさせることなく再生させることが可能
となる。
【0060】上述したように、一定の閾値以下の音声デ
ータを、全て無音データとして扱い、カットすることに
より倍速再生を行う場合、その無音データのデータ量
は、記録されているデータに依存し、一定ではない。従
って、無音と判断される音声データが多ければ、その再
生速度は早くなり、逆に、無音と判断される音声データ
が少なければ1倍速の再生に近くなる。
【0061】次に、図8に示した再生部5の他の動作に
ついて、図12のフローチャートを参照して説明する。
ステップS41乃至S44の処理は、図9のステップS
31乃至S34と同様の処理なので、その説明は省略す
る。ステップS45において、無音ポインタバッファ3
0は、無音比率を算出し、再生速度を設定する。すなわ
ち、ステップS44において設定された閾値以下のブロ
ックは、バッファ24に入力されたブロック数の内の何
パーセントを占めているのかが、まず算出される。
【0062】例えば、バッファ24に入力された音声デ
ータが15ブロックに分割され、その内の5ブロックが
無音データと判断された場合、無音データの比率は(5
/15)である。従って、無音データを再生せずに(ス
キップして)再生した場合、再生されるのは10ブロッ
クであるので、その再生速度は、(15/10)、すな
わち、1.5倍速と算出される。
【0063】このように算出された再生速度のデータ
は、スキップパターン発生部51に出力される。ステッ
プS45の処理が終了されると、ステップS46に進
む。ステップS46以降の処理は、図9のステップS3
5以降の処理と同様なので、その説明は省略する。
【0064】スキップパターン発生部51は、無音ポイ
ンタバッファ30から出力された再生速度を基に、スキ
ップさせる映像データの信号を、映像データ処理部22
に出力する。このスキップされる映像データとしては、
MPEGデータの場合、上述したように、Bピクチャであ
る。
【0065】図13は、再生速度とスキップするBピク
チャとの関係を示している。この例では、15フレーム
で1GOP(Group of Pictures)が構成されており、その
構成は、図中上段に記載されている。すなわち、IはI
ピクチャ、BはBピクチャ、PはPピクチャを、それぞ
れ表している。図中左側には、再生速度が記載されてい
る。また、×印は、スキップされるピクチャを表してい
る。
【0066】再生速度が1.07(=15/14)の場
合、1つのBピクチャがスキップされる。1.15(=
15/13)の場合、2つのBピクチャがスキップされ
る。以下、同様に、再生速度により、スキップされるB
ピクチャの数が変更される。
【0067】再生速度が1以下(低速再生)の場合を説
明する。図14は、図13と同じように、上段に1GOP
を構成する15フレームを記述し、左側に再生速度が記
述してある。低速再生の場合、同じBピクチャを2度表
示することにより、実現する。例えば、再生速度が0.
94(=15/16)の場合、1つのBピクチャを2度
表示させる。0.88(=15/17)の場合、2つの
Bピクチャを2度表示させる。以下、同様に、再生速度
により、2度表示されるBピクチャの数が変更される。
【0068】図15は、上述した無音データをスキップ
することにより変速再生する装置を用いて、記録と再生
を同時に行う記録再生装置の構成例を示している。ディ
スク70に記録される番組の映像データと音声データ
は、データ圧縮処理部61に入力され、圧縮処理が施さ
れ、記録バッファ62に入力される。記録バッファ62
に記録されたデータは、記録データ処理部63に出力さ
れ、例えば、誤り符号などのデータを付加するなどの処
理が施され、スイッチ64を介してヘッド68に出力さ
れ、ヘッド68により、ディスク70に記録される。
【0069】ディスク70に記録されたデータは、ヘッ
ド68により読み出され、スイッチ64を介して再生デ
ータ処理部65に入力される。再生データ処理部65に
入力されたデータは、誤り訂正などの処理が施され、再
生バッファ66に入力される。再生バッファ66に記録
されたデータは、データ伸張部67に出力され、伸張処
理が施されて、図示されていないテレビジョン受像機な
どに出力される。
【0070】ディスクヘッド制御部69は、ヘッド68
のディスク70上の位置の制御や、スイッチ64の切り
換え制御を行う。
【0071】図16は、図15で示した記録再生装置の
動作を説明する図である。この記録再生装置では、記録
と再生を同時に行うことが可能であり、記録したデータ
を再生しながら記録を続けることができる。すなわち、
この記録再生装置では、同時記録再生を行う場合、ディ
スクヘッド制御部69(図15)は、スイッチ64を記
録側と再生側とに交互に接続し、ヘッド68を記録位置
と再生位置とが交互に来るように制御する。
【0072】この際、記録は1倍速で行い、再生は1倍
速以上の速さで行う。この変速再生は、上述したよう
に、無音データをスキップすることにより行う。このよ
うに、記録と変速再生を同時に行うと、再生位置が記録
位置に追いつくことになる。例えば、所定の番組を記録
しながら見ようとした時、ユーザが何かの都合で、始め
からその番組を見ることができなかったとする。しかし
ながら、記録が終わるのをまって、番組を始めから再生
して見るほど見逃したわけではないが、始めから見たい
といったようなとき、便利な機能である。
【0073】例えば、その見逃した時間が始めの5分だ
とする。ユーザは、この5分を2倍速再生で見る。この
再生は、上述したように無音データをスキップすること
により行うので、ユーザは、内容の理解を損なうことな
く番組を楽しむことができる。そして、見逃した5分間
の分の番組は、2.5分で見終わる。この2.5分間の
分の番組も、当然記録されているので、その分の番組も
2倍速再生で見る。このようにして、見逃している部分
を変速再生で見ていくと、この場合、番組が始まってか
ら、約10分位のところで、記録位置と再生位置が同一
箇所となる。
【0074】この記録再生装置は、記録位置と再生位置
が一致したら、再生をやめるようにする。ユーザは、再
生が止まった時点から、記録している番組を通常放送で
見るようにすれば、実質、番組を始めから見られたこと
になる。
【0075】このように変速再生をする際に、無音デー
タをカットすることにより、また、カットされる無音デ
ータに対応する映像データをスキップすることにより、
ユーザが、再生されている番組内容の理解を損ねるよう
なことを防ぐことが可能となる。
【0076】なお、本明細書中において、上記処理を実
行するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供
媒体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、デジタル衛星などのネットワーク
による伝送媒体も含まれる。
【0077】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の記録再生
装置、請求項5に記載の記録再生方法、および請求項6
に記載の提供媒体によれば、入力された音声データを所
定の時間単位にブロック化し、指定された再生速度に応
じて、無音データとして扱う無音ブロックの閾値を設定
し、設定された閾値以下の無音ブロックを除去して出力
するようにしたので、番組内容をユーザが理解すること
を妨げることなく、変速再生を行うことが可能となる。
【0078】請求項7に記載の記録再生装置、請求項1
1に記載の記録再生方法、および請求項12に記載の提
供媒体においては、入力された音声データを所定の時間
単位にブロック化し、予め設定された閾値レベル以下の
ブロックを無音ブロックとして除去して出力し、無音ブ
ロックの量に応じて、再生速度を設定するようにしたの
で、番組内容をユーザが理解することを妨げることな
く、変速再生を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置の一実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】再生部の詳細を示すブロック図である。
【図3】再生部の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】音声データが出力されるまでの処理を説明する
図である。
【図5】波形接続処理部が行う処理を説明する図であ
る。
【図6】比較部が行う処理を説明する図である。
【図7】再生部の他の構成例を示すブロック図である。
【図8】再生部のさらに他の構成例を示すブロック図で
ある。
【図9】図8の再生部の動作を説明するフローチャート
である。
【図10】変速再生の際の無音データと映像データとの
関係を説明する図である。
【図11】変速再生の際の無音データと映像データとの
関係を説明する図である。
【図12】図8の再生部の他の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図13】変速再生の速度とスキップされる映像データ
との関係を説明する図である。
【図14】変速再生の速度と2度表示される映像データ
との関係を説明する図である。
【図15】記録再生装置の内部構成例を示すブロック図
である。
【図16】図15に示した記録再生装置の動作を説明す
る図である。
【図17】従来の倍速再生を説明する図である。
【符号の説明】
4 記録部, 23 比較部, 24 バッファ, 2
5波形接続処理部,27 書き込みアドレス発生部,
28 処理アドレス発生部, 29 レベル検出部,
30 無音ポインタバッファ, 31 読み出しアドレ
ス発生部,51 スキップパターン発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 敏道 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 水藤 太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 長徳 弘一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された音声データを所定の時間
    単位にブロック化するブロック化手段と、 指定された再生速度に応じて、無音データとして扱う無
    音ブロックの閾値を設定する設定手段と、 前記設定手段で設定された閾値以下の無音ブロックを除
    去する除去手段と、 前記除去手段により前記無音ブロックが除去された前記
    ブロックを接続する接続手段とを備えることを特徴とす
    る記録再生装置。
  2. 【請求項2】 音声データを処理するのにかかる時間
    分、映像データを遅延、または間引いて出力する出力手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段により、間引かれる映像デ
    ータは、Bピクチャであることを特徴とする請求項2に
    記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 記録と再生を同時に行うとき、再生を記
    録よりも早い速度で行うことを特徴する請求項1に記載
    の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 音声データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された音声データを所定の時間
    単位にブロック化するブロック化ステップと、 指定された再生速度に応じて、無音データとして扱う無
    音ブロックの閾値を設定する設定ステップと、 前記設定ステップで設定された閾値以下の無音ブロック
    を除去する除去ステップと、 前記除去ステップで前記無音ブロックが除去された前記
    ブロックを接続する接続ステップとを含むことを特徴と
    する記録再生方法。
  6. 【請求項6】 音声データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力された音声データを所定の時間
    単位にブロック化するブロック化ステップと、 指定された再生速度に応じて、無音データとして扱う無
    音ブロックの閾値を設定する設定ステップと、 前記設定ステップで設定された閾値以下の無音ブロック
    を除去する除去ステップと、 前記除去ステップで前記無音ブロックが除去された前記
    ブロックを接続する接続ステップとを含む処理を実行さ
    せるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供す
    ることを特徴とする提供媒体。
  7. 【請求項7】 音声データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された音声データを所定の時間
    単位にブロック化するブロック化手段と、 予め設定された閾値レベル以下のブロックを無音ブロッ
    クとし、除去する除去手段と、 前記除去手段により前記無音ブロックが除去された前記
    ブロックを接続する接続手段と、 前記無音ブロックの量に応じて、再生速度を設定する設
    定手段とを備えることを特徴とする記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記無音ブロックに相当する映像データ
    を除去して出力する出力手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項7に記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記設定手段により設定された再生速度
    に応じて、除去する映像データ量を決定する決定手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項7に記載の記録再
    生装置。
  10. 【請求項10】 前記無音ブロックの再生を延長し、そ
    の部分に対応する映像データを繰り返し再生することに
    より、低速再生を行うことを特徴とする請求項7に記載
    の記録再生装置。
  11. 【請求項11】 音声データを入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力された音声データを所定の時間
    単位にブロック化するブロック化ステップと、 予め設定された閾値レベル以下のブロックを無音ブロッ
    クとし、除去する除去ステップと、 前記除去ステップで前記無音ブロックが除去された前記
    ブロックを接続する接続ステップと、 前記無音ブロックの量に応じて、再生速度を設定する設
    定ステップとを含むことを特徴とする記録再生方法。
  12. 【請求項12】 音声データを入力する入力ステップ
    と、 前記入力ステップで入力された音声データを所定の時間
    単位にブロック化するブロック化ステップと、 予め設定された閾値レベル以下のブロックを無音ブロッ
    クとし、除去する除去ステップと、 前記除去ステップで前記無音ブロックが除去された前記
    ブロックを接続する接続ステップと、 前記無音ブロックの量に応じて、再生速度を設定する設
    定ステップとを含む処理を実行させるコンピュータが読
    み取り可能なプログラムを提供することを特徴とする提
    供媒体。
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