JPH11351656A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH11351656A
JPH11351656A JP10157012A JP15701298A JPH11351656A JP H11351656 A JPH11351656 A JP H11351656A JP 10157012 A JP10157012 A JP 10157012A JP 15701298 A JP15701298 A JP 15701298A JP H11351656 A JPH11351656 A JP H11351656A
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JP
Japan
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air
piece
ceiling
room
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JP10157012A
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Jun Ishikawa
順 石川
Yasuhide Ishizaki
泰英 石崎
Susumu Sato
佐藤  進
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出装置のフィルタ取付具を簡単,かつ,安
価な構成にする。 【解決手段】 吹出装置の筐体に形成されてフィルタ2
2の上端部が填る上端溝部31及び下端部が填る下端溝
部32,フィルタ22を挿入する際の挿入位置をガイド
するガイド部33等によりフィルタ取付具を構成する。
このとき,下端溝部32を装着されたフィルタ22の水
平位置を規制する位置規制片34,フィルタ22の下端
が載置される載置片35,フィルタ22が載置片35か
ら容易に脱着できないように規制する係片36により形
成する。そして,フィルタの上端部を上端溝部に填め,
フィルタ22の下端部を位置規制片34と係片36との
間に填め込む。これによりフィルタ22の自重により当
該フィルタ22が載置部35に落込んで装着が完了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,空気調和された空
気を天井裏や廊下を介して屋内を循環させて複数の部屋
を1台の室内ユニットで空気調和を行う空気調和システ
ムに係り,特に天井裏の空気調和された空気を各部屋に
送風する吹出装置に設けられたフィルタの取外しが容易
にできるようにした空気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,複数の部屋を空気調和するには,
各部屋に対応して空気調和機を設けることが一般的であ
るが,これでは必要とする空気調和機の台数が多くなり
不経済である。
【0003】そこで,各部屋に室内ユニットを設けて,
当該室内ユニットに1台の室外ユニットから冷媒を供給
することにより,空気調和を行うマルチ式空気調和機が
市場に提供され始められている。
【0004】しかし,このマルチ方式の空気調和機で
も,室内ユニットは被調和室と同じ台数が必要となると
共に,被調和室の数が多い場合には,冷媒配管の総配管
距離が長くなるため冷媒循環を行うのに能力が大きい室
外ユニットを使用しなければならず,また複雑な冷媒配
管経路となるため施工性及びメンテナンス性に欠ける問
題がある。
【0005】このような観点から,マンション等の気密
性が高い住宅においては,ダクトレスの空気調和システ
ムが提案されている。
【0006】かかるダクトレスの空気調和システムは,
天井裏に1台の室内ユニットを配設し,また空気調和す
る部屋に吹出装置を配設したものである。
【0007】そして,当該天井裏や床下をダクトとして
作用させることにより,空気の循環路を形成して,複数
の部屋を1台の室内ユニット及び室外ユニットで空気調
和できるようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,吹出装
置が天井に設けられるため,出来るだけ小型化又は薄型
化する必要があり,フィルタの取付構造においても工夫
が必要とされている。
【0009】無論,種々の部材を組合わせて,フィルタ
の脱着が容易な小型のフィルタ取付構造を構成すること
も可能であるが,かかる場合にはコストアップの要因と
なり,また複雑な構成では故障の原因ともなる問題があ
る。
【0010】そこで本発明は,簡単,かつ,安価な構成
で小型化が可能なフィルタ取付具を備えた空気調和シス
テムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は,室外に配設されて熱流体を供給する室外ユ
ニットと,熱流体と室内空気とを熱交換させることによ
り当該室内空気を空気調和し,その空気を天井裏に吐出
す室内ユニットと,空気調和する部屋の天井に設けられ
ると共にフィルタを備えて,天井裏の調和された空気を
フィルタリングしながら当該部屋に吹出す吹出装置とを
有した空気調和システムにおいて,吹出装置にフィルタ
の自重により填り込んで,当該フィルタを支持する下端
溝部を備えたフィルタ支持具を設けたことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本発明にかかる空気調和システムを
高気密性,高断熱性のあるマンション等の家屋に設けた
場合の模式図であり,図2は後述する吹出装置が設けら
れた被調和室の様子を示す模式図である。
【0013】当該空気調和システムは,室外に配設され
て冷媒を圧縮する図示しない圧縮機を備えた室外機5
a,温水等の熱源を供給する熱源機5b,廊下11等の
非調和室の天井裏12に配設されて,室外機5aや熱源
機5bから供給された冷媒及び温水と廊下11から吸気
した空気とを熱交換させて空気調和する室内機20a,
複数の部屋の天井に設けられて当該部屋に調和空気を吹
出す吹出装置20b等を有して,室外機5a及び熱源機
5bが室外ユニット5を構成し,室内機20aが室内ユ
ニットを構成している。
【0014】そして,室内機20aからの調和空気は天
井裏12を介して吹出装置20bにより各部屋に吹出さ
れ,また各部屋の空気は部屋排気口8を通って廊下11
等に集り,室内機20aに循環するようになっている。
【0015】従って,天井裏12及び廊下11の各空間
が室内機20aと吹出装置20bとを結ぶダクトとして
作用している。
【0016】図3は吹出装置20bの部分破断斜視図で
あり,図4は,後述するグリル及び吹出ファンを取除い
たときの当該吹出装置20bの正面図を示している。
【0017】吹出装置20bにはグリル21が装着され
て,当該グリル21には,後述するフィルタ22を出入
するためのフィルタ取出口23が閉塞可能に設けられる
と共に,空気の送風方向を制御するルーバー24が設け
られている。
【0018】また,吹出装置20b内には,調和された
空気を天井裏12から吸気して室内に吐出す吹出ファン
25,吸気した空気のゴミ等を除去するフィルタ22,
吹出ファン25を駆動制御する駆動制御部26等が配設
されている。なお,当該駆動制御部26は,電装箱27
に収納されている。
【0019】図5は,図4に示す矢視AA断面図であ
る。同図を参照してフィルタ取付具の構成を説明する。
フィルタ取付具は,吹出装置の筐体に形成されてフィル
タ22の上端部が填る上端溝部31,下端部が填る下端
溝部32,フィルタ22を挿入する際の挿入位置をガイ
ドするガイド部33等を有している。
【0020】下端溝部32は,装着されたフィルタ22
の水平位置を規制する位置規制片34,フィルタ22の
下端が載置される載置片35,フィルタ22が載置片3
5から容易に(簡単に)脱着できないように規制する係
片36を有している。
【0021】そして,位置規制片34と載置片35とが
概略「L」字状をなして,載置片35の端部に係片36
が突設されている。
【0022】このような構成で,フィルタ22を装着す
るときは,フィルタ22をフィルタ取出口23から挿入
する。このとき,フィルタ22の上端部は,ガイド部3
3に当接してガイドされて上端溝部31に填る。
【0023】その後,上端溝部31を中心としてフィル
タ22の下端部を回転させる。図5では時計回りに回転
する場合を示している。
【0024】これにより,当該フィルタ22の下端部は
係片36を乗越えて,位置規制片34と係片36との間
に入込むので,そこで手を離すとフィルタ22の自重に
より当該フィルタ22が落込んで装着が完了する。
【0025】フィルタ22は,鉄等のフレームにネット
状のフィルタ部材が取付けられた構成であり,適量の重
さを有している。
【0026】従って,コンパクト化が可能になり,か
つ,確実に位置規制片34と係片36との間に落し込む
ことが可能になると共に,天井裏12の空気を吸込んだ
際に,フィルタ22が当該空気に押されて係片36から
外れることがないようになっている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
フィルタ支持具に下端溝部を設けて,フィルタがその自
重により填り込むようにしたので,簡単,かつ,安価な
構成で吹出装置が小型化及びフィルタの脱着が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される空気調
和システムをマンションに適用した際の模式図である。
【図2】被調和室の様子を示す模式図である。
【図3】吹出装置の部分破断斜視図である。
【図4】吹出装置の分解正面図である。
【図5】図4における矢視AA断面図である。
【符号の説明】
5 室外ユニット 5a 室外機 5b 熱源機 11 廊下 12 天井裏 13 床下 20 室内ユニット 20a 室内機 20b 吹出装置 22 フィルタ 25 クロスファン 31 上端溝部 32 下端溝部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外に配設されて熱流体を供給する室外
    ユニットと,前記熱流体と室内空気とを熱交換させるこ
    とにより当該室内空気を空気調和し,その空気を天井裏
    に吐出す室内ユニットと,空気調和する部屋の天井に設
    けられると共にフィルタを備えて,天井裏の調和された
    空気をフィルタリングしながら当該部屋に吹出す吹出装
    置とを有した空気調和システムにおいて,前記吹出装置
    に前記フィルタの下端部が自重で填り込むことにより当
    該フィルタを支持する下端溝部を備えたフィルタ支持具
    を設けたことを特徴とする空気調和システム。
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