JP2003279117A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

空気調和機の室内機

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JP2003279117A
JP2003279117A JP2002085231A JP2002085231A JP2003279117A JP 2003279117 A JP2003279117 A JP 2003279117A JP 2002085231 A JP2002085231 A JP 2002085231A JP 2002085231 A JP2002085231 A JP 2002085231A JP 2003279117 A JP2003279117 A JP 2003279117A
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JP2002085231A
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Inventor
Soichiro Watanabe
聡一郎 渡辺
Yoshimi Okamoto
芳美 岡本
Toru Fujisawa
透 藤沢
Koichiro Seki
康一郎 関
Akira Otsuki
顕 大槻
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露付きの発生や風切り音の拡大等を少なくす
るとともに、目的の方向に十分な風量を送り快適な空調
を実現する壁掛け型空気調和機を提供する。 【解決手段】 前面に吹出口を有する本体ケース2と、
壁面等に取着され本体ケース2を支持する据付台3とを
備えた空気調和機の室内機1において、前方に突出する
支持部32とこの支持部32に立設される固定軸34と
を前記据付台31に設け、前記支持部32に載置される
被支持部37とこの被支持部37に設けられ前記固定軸
34に枢着される軸受け部38とを本体ケース2の後部
に設け、前記支持部32の当接面32aと前記被支持部
37の当接面37aとにそれぞれ回動を制止する制止手
段35、41を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本体ケース内に熱交
換器と送風機を備える空気調和機に関し、特に、室内の
壁等に設置される壁掛け型の空気調和機の室内機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般の住宅において、壁掛け型空気調和
機は部屋の角部に設置される場合が多い。図11は従来
の壁掛け型空気調和機の室内機と室外機とからなる分離
型の空気調和機における部屋と室内機との関係を示す説
明図である。部屋Rは南北に細長く、南側には大きな窓
Mを有しこの窓Mに隣接して両側に袖壁W1、W2が設
けられ、部屋Rの外南側にバルコニーが設けられてい
る。これら袖壁W1、W2は横幅が狭いため、空気調和
機70の室内機71が袖壁W1に直交する壁W3の角部
に設置され、袖壁W1の外側のバルコニーBに室外機7
2が設置され、これら室内機71と室外機72とが壁孔
73を通してユニット間配管74にて接続されている。
【0003】前記室内機71は、本体ケース75とこの
本体ケース75の前面開口を覆う前面グリル76と、背
面板77とを備え、背面板77を袖壁W1に固着するこ
とで取り付けられている。本体ケース74の上部及び前
面グリル76には吸込口、本体ケース75の下部には吹
出口が形成され、この吹出口に左右の吹出し方向を調節
する複数の縦羽根が設けられている。本体ケース75内
には熱交換器と送風機が設けられている。空気調和機7
0を運転することにより前記吹出口から空調された風が
吹き出し室内が空調される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに空気調和機70を設置した場合、部屋Rが南北に長
く、かつ室内機71が窓に直交する壁W3の窓際に設置
されているため、壁W3の面に沿った方向へ風が行き届
かず、部屋の窓から遠い空間への空調がされにくかっ
た。
【0005】すなわち、従来の空気調和機の室内機71
は、その構造から設置した壁W3の面に対して直角方向
に風を出すため、室内機71の前面方向が居住空間(人
の居る場所)と一致しない場合には、居住空間への空調
がされにくかった。
【0006】これを防ぐため縦羽根を調節することで風
向きを変えることができるが、近年の空気調和機は省エ
ネを追求するため風量を多くしており、縦羽根の調節だ
けでは目的の方向に十分な風量が送られなかったり、露
付きの発生や風切り音の拡大等の課題を残していた。
【0007】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであり、露付きの発生や風切り音の拡
大等を少なくするとともに、目的の方向に十分な風量を
送り快適な空調を実現する壁掛け型空気調和機を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、前面に吹出口を有する本
体ケースと、壁面等に取着され本体ケースを支持する据
付台とを備えた空気調和機の室内機において、前記据付
台に立設される固定軸と、本体ケースの後部に設けられ
前記固定軸に枢着される軸受け部と、この軸受け部の回
動を制止する制止手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、前面に吹出口を
有する本体ケースと、壁面等に取着され本体ケースを支
持する据付台とを備えた空気調和機の室内機において、
前方に突出する支持部とこの支持部に立設される固定軸
とを前記据付台に設け、前記支持部に係合される被支持
部とこの被支持部に設けられ前記固定軸に枢着される軸
受け部とを本体ケースの後部に設け、前記支持部の当接
面と前記被支持部の当接面とにそれぞれ回動を制止する
制止手段を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の空気調和機において、前記制止手段は据付台
に対する本体ケースの左右振り角度を段階的に設定可能
にすることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記制
止手段は、据付台と本体ケース後部との当接面にそれぞ
れ嵌合するように設けた溝及びリブであり、前記溝及び
リブは固定軸または軸受け部を中心に放射状に複数設け
られることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記軸
受け部は本体後部の左右方向の中央部に設けたことを特
徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記軸
受け部は本体後部の左部または右部に設けたことを特徴
とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記本
体ケースの軸受け部上方に冷媒管等を通す配管開口部を
設けたことを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記本
体ケースの背面に吸込口を設けたことを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれかに記載の空気調和機の室内機において、前記本
体ケースの左右の側面に吹出口を設けたことを特徴とす
る。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の空気調和機の室内機において、前記本体ケースの左
右の側面吹出口に開閉扉を設けたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】〔第1実施形態〕図1は本発明の第1実施
形態における空気調和機の室内機の側断面説明図、図2
は平断面説明図、図3は室内機を後方から見た斜視図、
図4は室内機を後方から見て、かつ一部を切り欠いて示
した部分拡大図である。なお、図11と同一の構成要素
には同一の符号を付して説明する。
【0020】図1、図2において、室内機1は箱体状の
本体ケース2と据付台3とを備え、この据付台3を室内
の壁等に取着することで室内機1が設置される。
【0021】前記室内機1は前面及び背面の左右に吸込
口4、5a、5bとしての開口を有し、これら開口には
複数の通孔が形成された前面グリル6及び背面グリル7
a、7bが設けられている。これら前面グリル6及び背
面グリル7a、7bには、フィルターガイド(図示せ
ず)が形成されそれぞれエアフィルター(図示せず)が
周縁部を挿入するようにして装着されている。本体ケー
ス2の下部には吹出口12が形成され、この吹出口12
周辺には上下方向の吹出風を調節する上下風向調節板1
3、左右方向の吹出風を調節する複数の左右風向調節羽
根14が設けられている。本体ケース2内には吸込口
4、5a、5bと吹出口12とを連通し仕切板15を有
する通風路16が形成され、この通風路16内に冷媒が
流れる多数の冷媒管とフィンとを備え3ブロックからな
る熱交換器8、9a、9bが前面グリル6及び背面グリ
ル7a、7bの内側に沿って配設され、さらに通風路1
6の中央には左右に回転軸を有するモータ21Mとこれ
らの回転軸に接続されるファン22a、22bとを有す
る送風機21が配設されている。
【0022】前記モータ21Mの後方には前記熱交換器
8、9a、9bに接続される2本の補助配管23a、2
3bが配置され、これら補助配管23a、23bが本体
ケース2の後部に設けられた配管開口部24を通して後
方に延出される。さらに後方には電装箱25が設けら
れ、図示されないリモコン等の操作手段からの指令に基
づいて空気調和機の運転制御を行なったり、制御状況の
各種表示を行なわせる制御器(図示せず)が内蔵されて
おり、この制御器での運転制御や制御状況の各種表示
は、設定されたプログラムに基づいてマイコンなどによ
って行われるようになっている。
【0023】また、室内機1は、図示しない室外機に接
続され、この室外機に内蔵された圧縮機、室外熱交換器
及び膨張弁等の構成部品と室内機1の熱交換器8、9
a、9bとが冷媒管にて環状に接続されて冷凍サイクル
を構成している。この冷凍サイクル内を冷媒が循環する
ことによって空調運転を行うようになっている。
【0024】図3、図4において、前記据付台3は横長
平板状の壁固定部31と、この壁固定部31の中央下部
に設けられ前方に突出する支持部32とを有している。
壁固定部31の両端には複数のねじ孔33、33・・が
形成され、据付台3がこれらねじ孔33、33・・を通
して壁等に固定される。支持部32は半円筒形をし、そ
の上面32a中央には立設する円筒形の固定軸34が形
成され、この固定軸34を中心に角度30度毎に放射状
の溝35、35・・が複数形成されている。
【0025】前記本体ケース2は、箱体状をし後部中央
部には後方に突出する上下2つの半円筒形の突出部が形
成されている。上突出部は電装箱25の一部が収納され
る収納部36であり、下突出部は前記支持部32を載置
する被支持部で37ある。収納部36と被支持部37間
には前記配管開口部24が設けられ、この配管開口部2
4を通して補助間配管23、ユニット間ケーブル及びド
レンホース等(図示せず)が延出される。
【0026】この被支持部37の下面37aには、下方
に開口する円筒形の軸受け部38が形成され、この軸受
け部38に前記支持部32の固定軸34を回動自在に嵌
入することができる。被支持部37の下面37aには軸
受け部38を中心にして角度30度毎に放射状に複数の
リブ41が形成され、支持部32の溝35に対応してい
る。そして、固定軸34を軸受け部38に挿入し、溝3
5をリブ41に合わせて嵌合することにより支持部32
と被支持部37との回動が制止される。被支持部37は
支持部32に対して30度毎に角度を変えて制止するこ
とができ、これにより壁に対して本体ケース2の左右振
り角度を直角、左右に30度及び左右に60度の角度で
段階的に向きを変えて本体ケース2を設置できる。
【0027】次に、室内機を壁に取り付ける手順につい
て説明する。
【0028】図5は空気調和機と設置された部屋との関
係を示す平面図、図6、図7は据付状態を示す平面図で
ある。
【0029】図5において、部屋Rは南北に細長く、南
側には大きな窓Mを有しこの窓Mに隣接して両側に袖壁
W1、W2が設けられている。袖壁W1の上部には壁孔
42が設けられ、部屋Rの外南側にはバルコニーBが設
けられ、このバルコニーBに室外機43が設置されてい
る。
【0030】図4、図5において、まず、壁孔42の下
方の壁W1に取付ネジにて据付台3を固定する。つぎ
に、補助配管23、ユニット間ケーブル及びドレンホー
ス(図示せず)を壁孔42に通しながら室内機1の後部
を壁W1に近づける。据付台3の固定軸34に室内機1
の軸受け部38を挿入することにより室内機1が、据付
台3に載置される(図6参照)。次に部屋Rの形状に合
わせて室内機1の振り角度を決める。室内機1の前面
は、壁W1に対して直角方向と、この直角方向から左右
に30度の方向と、左右に60度の方向とに設定でき
る。壁W1に向って左30度の振り角度で設置する場
合、本体ケース2の角度を左に30度回動し前記溝3
5、35・・とリブ41、41・・とを合わせる(図7
参照)。これにより、吹出方向が部屋Rの中心部に向け
られるとともに、室内機1の自重で被支持部37と支持
部32とが嵌合され回動を制止することができる。
【0031】その後、壁孔42を通して室外に延出され
た補助配管23はユニット間配管44に接続されて室外
機43に接続される。同様にユニット間ケーブルも室外
機43に接続される。
【0032】このように取り付けられた空気調和機が運
転されると、室内機1の送風機21が作動し吸込口4、
5a、5bから室内機1に室内空気が取り入れられる。
この室内空気が熱交換器8、9a、9bを通過して熱交
換され調和された空気が吹出口12から室内に吹き出さ
れ、室内が空調される。吹出口12に設けられた上下風
向調節板13及び左右風向調節羽根14を調節すること
で吹出風を空調したい空間に向けることができる。
【0033】本実施形態の室内機1は、前面が部屋の中
心部を向いているので、左右風向調節羽根14を大きく
曲げることなく空調したい空間に送風することができ、
左右風向調節羽根14を大きく曲げないことにより、露
付きの発生や風切り音の拡大等を少なくするとともに、
十分な風量を送ることができ効率の良い空調をすること
ができる。
【0034】〔第2実施形態〕図8は第2実施形態にお
ける室内機と設置された部屋との関係を示す平面図であ
る。
【0035】被支持部51を室内機52の後部左側に設
けたものである。このように被支持部51を左側に設け
ることにより、室内機52の振り角度を壁に向って左に
大きく向けて設置することができる。
【0036】〔第3実施形態〕図9は第3実施形態にお
ける室内機と設置された部屋との関係を示す平面図であ
る。
【0037】被支持部53を室内機54の後部右側に設
けたものである。このように被支持部53を右側に設け
ることにより、室内機54の振り角度を壁に向って右に
大きく向けて設置することができる。
【0038】〔第4実施形態〕図10は第4実施形態に
おける室内機の平断面説明図である。第1実施形態の室
内機1とほぼ同様の構成をしており、吹出口及び送風機
のみ異なる。室内機60の本体ケース61の左右側面に
吹出口62a、62bとしての開口を形成する。これら
左右の吹出口62a、62bにはそれぞれ上下風向調節
板63a、63b及び左右風向調節羽根(図示せず)が
設けられ、上下風向調節板63a、63bは必要に応じ
て左右の吹出口62a、62bを閉鎖する開閉扉として
使用することもできる。本体ケース61内の通風路16
には前後に回転軸を有するモータ65Mを配設しこれら
回転軸にそれぞれターボファン66a、66bを接続す
る。また、本体ケース61の後部に設けられた被支持部
37を据付台3に設置することにより本体ケース61の
振り角度を後方の壁に対して直角方向から左右に60度
までの振り角度で段階的に設置することができる。
【0039】このように、本実施形態の室内機60は、
本体ケース61の左右振り角度を段階的に変えて設置で
きるとともに、本体ケース61の左右側面に吹出口62
a、62bを設けたので、空調されにくかった室内機6
0側面方向の空間にも調和空気を送ることができ、部屋
R全体の温度ムラを少なくすることができる。
【0040】以上説明したように、第1〜第4実施形態
の空気調和機の室内機1、52、54、60は、壁W1
に固定する据付台3と、室内機1、52、54、60の
後部に設けられ据付台3に支持される被支持部37を有
し、室内機1、52、54、60の左右振り角度を段階
的に設定でき、室内機を目的方向の室内空間に向けて設
置できるので、露付きの発生や風切り音の拡大等を少な
くするとともに、十分な風量を送ることができ効率の良
い空調をすることができる。
【0041】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0042】本実施形態の据付台は、取付ねじにて壁固
定部31を壁W1に直接固定するようにしているが、直
接壁に固定することが困難な場合は、別に補助具を用意
し、この補助具を介して据付台3を壁に固定するように
しても良い。
【0043】本実施形態では支持部32に固定軸34
を、被支持部37に38軸受け部を設けているが、支持
部32に軸受け部38を、被支持部37に固定軸34を
設けても良い。
【0044】また、本実施形態では支持部32に溝3
5、35・・を、被支持部37にリブ41、41・・を
設けているが、支持部32にリブ41、41・・を、被
支持部37に溝35、35・・を設けても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気調和
機は、壁に固定する据付台と、室内機の後部に設けられ
据付台に係合する被支持部を有し、室内機の左右方向の
角度を段階的に設定でき、室内機を空調したい室内空間
に向けて設置できるので、左右風向調節羽根の角度を前
向きに近い角度に設定して風量の損失を少なくし効率の
良い空調をすることができる。
【0046】また、室内機の前面方向を空調したい室内
空間に向けて設置しているので、左右風向調節羽根の角
度を左右に大きく振るようなことが少なくなり、露付き
の発生や風切り音の拡大等を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における空気調和機の室
内機の側断面説明図である。
【図2】図1の平断面説明図である。
【図3】図1の室内機を後方から見た斜視図である。
【図4】図1の室内機を後方から見た部分拡大図であ
る。
【図5】空気調和機と設置された部屋との関係を示す平
面図である。
【図6】図3の据付状態を示す平面図である。
【図7】図6の別の据付状態を示す平面図である。
【図8】本発明の第2実施形態における室内機と設置さ
れた部屋との関係を示す平面図である。
【図9】本発明の第3実施形態における室内機と設置さ
れた部屋との関係を示す平面図である。
【図10】本発明の第4実施形態における室内機の平断
面図である。
【図11】従来の空気調和機と部屋との関係を示す平面
図である。
【符号の説明】
1、52、54、60 室内機 2、61 本体ケース 3 据付台 4、5a、5b 吸込口 12、62a、62b 吹出口 13、63a、63b 上下風向調節板 14 左右風向調節羽根 23、23a、23b 補助配管 24 配管開口部 31 壁固定部 32 支持部 32a 上面(当接面) 34 固定軸 35 溝(制止手段) 37、51、53 被支持部 37a 下面(当接面) 38 軸受け 41 リブ(制止手段) R 部屋 W1、W2 袖壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 芳美 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 藤沢 透 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 関 康一郎 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 大槻 顕 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BG06 BH07 BJ10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に吹出口を有する本体ケースと、壁
    面等に取着され本体ケースを支持する据付台とを備えた
    空気調和機の室内機において、 前記据付台に立設される固定軸と、本体ケースの後部に
    設けられ前記固定軸に枢着される軸受け部と、この軸受
    け部の回動を制止する制止手段とを備えたことを特徴と
    する空気調和機の室内機。
  2. 【請求項2】 前面に吹出口を有する本体ケースと、壁
    面等に取着され本体ケースを支持する据付台とを備えた
    空気調和機の室内機において、 前方に突出する支持部とこの支持部に立設される固定軸
    とを前記据付台に設け、前記支持部に係合される被支持
    部とこの被支持部に設けられ前記固定軸に枢着される軸
    受け部とを本体ケースの後部に設け、前記支持部の当接
    面と前記被支持部の当接面とにそれぞれ回動を制止する
    制止手段を設けたことを特徴とする空気調和機の室内
    機。
  3. 【請求項3】 前記制止手段は据付台に対する本体ケー
    スの左右振り角度を段階的に設定可能にすることを特徴
    とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記制止手段は、据付台と本体ケース後
    部との当接面にそれぞれ嵌合するように設けた溝及びリ
    ブであり、前記溝及びリブは固定軸または軸受け部を中
    心に放射状に複数設けられることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  5. 【請求項5】 前記軸受け部は本体後部の左右方向の中
    央部に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の空気調和機の室内機。
  6. 【請求項6】 前記軸受け部は本体後部の左部または右
    部に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の空気調和機の室内機。
  7. 【請求項7】 前記本体ケースの軸受け部上方に冷媒管
    等を通す配管開口部を設けたことを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  8. 【請求項8】 前記本体ケースの背面に吸込口を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気
    調和機の室内機。
  9. 【請求項9】 前記本体ケースの左右の側面に吹出口を
    設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載
    の空気調和機の室内機。
  10. 【請求項10】 前記本体ケースの左右の側面吹出口に
    開閉扉を設けたことを特徴とする請求項9に記載の空気
    調和機の室内機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015189993A1 (ja) * 2014-06-13 2015-12-17 三菱電機株式会社 空気調和機
CN106931621A (zh) * 2017-04-18 2017-07-07 广东美的制冷设备有限公司 挂板组件及空调器

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