JPH11351186A - キャンドモータポンプ - Google Patents

キャンドモータポンプ

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JPH11351186A
JPH11351186A JP16090398A JP16090398A JPH11351186A JP H11351186 A JPH11351186 A JP H11351186A JP 16090398 A JP16090398 A JP 16090398A JP 16090398 A JP16090398 A JP 16090398A JP H11351186 A JPH11351186 A JP H11351186A
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JP
Japan
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sensor
radial
rotor
axial
canned motor
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Application number
JP16090398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Ishizuka
忍 石塚
Yukio Toyama
幸雄 外山
Tomotoshi Hirata
智敏 平田
Takayuki Kuronuma
隆行 黒沼
Satoyuki Yamazaki
智行 山崎
Hironori Ninomiya
宏則 二ノ宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Ebara Densan Ltd
Original Assignee
Ebara Corp
Ebara Densan Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータの羽根車側及び反羽根車側の両側に軸
受を配置したキャンドモータポンプにおいて、その軸受
の摩耗進行状況を電気的な検出手法を用いて、容易に且
つ確実に監視できるキャンドモータポンプを提供するこ
と。 【解決手段】 ロータ5の反羽根車側端部にセンサター
ゲット20を固定し、該センサターゲット20の半径方
向に電磁型のラジアルセンサS5を、軸方向に電磁型の
アキシャルセンサS6を対向させて配置すると共に、該
ラジアルセンサS5及びアキシャルセンサS6をセンサ
スペーサ17と肉厚の補強板18を介在させてモータフ
レーム24の側板25bに固定されたセンサケース16
内に配置し、該センサケース16とセンサスペーサ17
との内周面及び該センサターゲット20と対向する該補
強板18の端面を覆うセンサキャン19を配置し、且つ
該センサケース16及び該センサスペーサ17の該セン
サキャン19に接する内径部を、ラジアルセンサS5の
先端部を除いて半径方向に肉厚となるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャンドモータポン
プに関し、特にラジアル方向及びアキシャル方向の軸受
の摩耗の進行状況を電気的な検出手法を用いて容易に監
視できるキャンドモータポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のこの種のキャンドモータポ
ンプの一般的な断面構造を示す図である。同図に示すよ
うに、ポンプ部Pのポンプケーシング1の内部には、羽
根車2が配置されていると共に、ポンプケーシング1の
高圧側の開口部は、ケーシングカバー3が固着されてい
る。また、ケーシングカバー3には、羽根車2を通過し
た後の昇圧されたポンプ取扱液の一部を導く流通孔4が
形成されている。
【0003】前記ケーシングカバー3の内部には、ロー
タ5の一端が挿通され、このロータ5の一端に、ここに
嵌合されたディスタンスピース(スリーブ)6、スラス
ト板7a、軸スリーブ8a及び羽根車2がボルト22を
介して固定されている。また、ロータ5の他端にはスラ
スト板7b、軸スリーブ8bがボルト23により固定さ
れている。
【0004】ロータ5は、その両端で一対の軸受9a、
9bを介して回転自在に支承されると共に、その略中央
部にモータ部Mの回転子10が固着され、ケーシングカ
バー3に軸受9aがエンドカバー11に軸受9bがそれ
ぞれ嵌合して配置されている。また、このロータ5の内
部には、軸方向に貫通する貫通孔14が形成されてお
り、該貫通孔14は、両端のボルト22、23を含んで
両側に開口している。
【0005】モータMの固定子13はモータフレーム2
4に嵌合し、該モータフレーム24の両端にはフレーム
側板25a、25bが嵌合している。更に、モータ部M
の回転子10のキャン12a及びモータ部Mの固定子1
3のキャン12bとで、それぞれ回転子10及び固定子
13をポンプ取扱液に触れないように保護している。ま
た、固定子13の鉄心の両端面に、2組の磁気検出素子
S1とS3、S2とS4が配設されている。
【0006】上記従来構造のキャンドモータポンプにお
いては、運転中に回転側である軸スリーブ8a、8b及
びスラスト板7a、7bが、固定側である軸受9a、9
bに接触しながら回転するために、一般的にカーボン製
の軸受9a、9bが主に摩耗し、運転時間と共にその摩
耗量が増加していく。このように、運転時間と共にその
摩耗量が増加するにつれて、ロータ5の振れ回りが大き
くなって、摩耗がさらに進むと回転子10のキャン12
a及び固定子13のキャン12bとが接触し始め、回転
子10のキャン12a及び固定子13のキャン12bと
が、それぞれ損傷し、さらに運転を続けると破損に至
る。固定子13のキャン12bが破損すれば、固定子1
3の内部にポンプ取扱液が浸入して、固定子13の巻線
を劣化させる原因となり、キャンドモータ本体の致命的
な故障を引き起こす。
【0007】また、キャンドモータポンプは、キャンド
モータとポンプとの間に軸シール部を持たない一体の圧
力容器構造のため、ロータ5の振れ回りを本体外部より
目視することが不可能である。そのため長期の使用や異
物の混入など、何らかの原因により軸受9a、9bに摩
耗が発生した場合においても、その変化を外部より確認
することができなかった。そこで、軸受9a、9bの摩
耗状況を検出する種々の検出手段が提案されている。
【0008】これまで実施されてきた軸受の摩耗状況を
検出する検出手段のうち、電気的検出手段としては、図
6に示す、固定子13の鉄心の両端面に2組の磁気検出
素子S1とS3、S2とS4を設けた構成の検出手段が
ある。該検出手段は軸受9a、9bの半径方向(ラジア
ル方向A)の摩耗を磁気検出素子S1とS3、S2とS
4とで検出し、軸方向(アキシャル方B向)の摩耗は磁
気検出素子S1とS2、若しくはS3とS4とで検出す
る。
【0009】その他の電気的検出手段としては、固定子
13の巻線スロット内にサーチコイルを巻き込むもの、
又は特殊な巻線構造のキャンドモータを用いて軸受の摩
耗状況をその巻線を利用して検出する検出手段等があ
る。
【0010】しかしながら、これらの電気的検出手段の
場合、キャンドモータ自体の構造が複雑で特殊なものと
なってしまい、安価な製品の製造を妨げる原因となった
り、キャンドモータの負荷変動による影響が大きく、摩
耗状況が正確に表示されず信頼性の低下という問題があ
る。
【0011】一方、機械的検出手段の一例としては、ロ
ータ5の軸端に該ロータ5と一定の間隔を保ち、エンド
カバー11に固着された機械的接触部と、この接触部が
回転体との接触摩耗によって内部に封入したガスが外部
に排出される機能を備えた検出手段がある。このような
検出手段の場合には、一度検出手段が作動した後は、内
部に封入されたガスが放出されてしまうため、摩耗した
軸受とともに検出手段自体の交換も必要となり、保守部
品の増加を余儀なくされる等の問題を有する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
に鑑みてなされたもので、ロータの羽根車側及び反羽根
車側の両側に軸受を配置したキャンドモータポンプにお
いて、その軸受の摩耗進行状況を電気的な検出手法を用
いて、容易に且つ確実に監視できるキャンドモータポン
プを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、ロータの一端に羽根車を固定
し、該ロータを羽根車側及び反羽根車側の両側に配置し
た軸受で支承するキャンドモータポンプにおいて、ロー
タの反羽根車側端部に円板状のセンサターゲットを固定
し、該センサターゲットの半径方向に電磁型のラジアル
センサを、該センサターゲットの軸方向に電磁型のアキ
シャルセンサを対向させて配置すると共に、該ラジアル
センサ及びアキシャルセンサをセンサスペーサと肉厚の
補強板を介在させてモータフレームの側板に固定された
センサケース内に配置し、該センサケースとセンサスペ
ーサとの内周面及び該センサターゲットと対向する該補
強板の端面を覆うセンサキャンを配置し、且つ該センサ
ケース及び該センサスペーサの該センサキャンに接する
内径部を、ラジアルセンサ先端部を除いて半径方向に肉
厚となるように構成したことを特徴とする。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のキャンドモータポンプにおいて、センサターゲ
ットの外周面と両端面にメッキもしくは溶射を施したこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1乃至図3は請求項1に記載
の発明の実施の形態のキャンドモータポンプの構成例を
示す図で、図1はキャンドモータポンプの断面図、図2
はセンサ部の詳細を示す図、図3はラジアルセンサ部の
垂直断面図である。本キャンドモータポンプ自体の基本
的な構造は、図6に示す従来例と同一又は相当部分に
は、同一の符号を付して、その重複した説明は省略す
る。以下、他の実施の形態例でも同様とする。
【0016】図1及び図2に示すように、反羽根車2側
の軸受9bは軸受ホルダ15に嵌合しており、該軸受ホ
ルダ15はセンサケース16に嵌合し、モータ固定子1
3のフレームに固着されている。該センサケース16に
は、電磁型のラジアルセンサS5及び電磁型のアキシャ
ルセンサS6がそれぞれ配置され、センサスペーサ17
と補強板18を含め、センサスペーサ17の内周の一方
の端面に円周状に溶接したセンサキャン19が配置され
ている。センサケース16のセンサキャン19に接する
内径部16aは肉厚となっていて、且つセンサスペーサ
17のセンサキャン19に接する内径部17aは、図3
に示すように、ラジアルセンサS5の磁極部分S5aを
除いて、半径方向に肉厚となっている。なお、図2、図
3において、S7は永久磁石である。
【0017】また、円板状のセンサターゲット20は、
補助軸21を介して、ロータ5の軸端に固定されてい
て、センサターゲット20の外径とセンサキャン19の
内径とで、ラジアル方向の隙間δ1を、センサキャン1
9の端面とセンサターゲット20の対向する端面とでア
キシャル方向の隙間δ2を、それぞれ構成している。
【0018】更に、ラジアルセンサS5とアキシャルセ
ンサS6とは、センサケース16に付けられた検出回路
に接続され、それぞれラジアル方向の隙間δ1とアキシ
ャル方向の隙間δ2の位置を検出し、検出回路に接続さ
れた検出器に出力し、外部から目視できるように構成さ
れている。検出器には電流計や電圧計等を使用し、軸受
9a、9bの摩耗に応じて針が振れ摩耗が判る。
【0019】上記構成のキャンドモータポンプにおい
て、軸受9a、9bのラジアル方向の摩耗が進行してく
ると、ロータ5は軸受9a、9bが摩耗していない状態
のラジアル方向の隙間に加え、摩耗して形成された隙間
分だけ大きく振れ回る。このため、ラジアル方向の隙間
δ1は軸受9a、9bが摩耗していない状態の時より
は、大きくなったり小さくなったり、所謂、大小の振れ
幅が大きくなって、ラジアルセンサS5の出力の最大値
が大きくなってくる。図4(a)に示すように摩耗の進
行と共に検出器40の針41が除々に振れてくるので、
軸受9a、9bの摩耗状況を外部から監視できる。
【0020】軸受9a、9bが摩耗した場合について実
験して、モータ部の回転子10のキャン12aと固定子
13のキャン12bとが接触する時のラジアルセンサS
5の出力の最大値を、予め把握しておき、接触しない程
度に若干の余裕をみて目盛板42に目印を付けておく。
このようにすることによって、軸受9a、9bが、ラジ
アル方向にどのように摩耗しても、確実に摩耗状況を監
視して、モータ部Mの回転子10のキャン12aと固定
子13のキャン12bとが接触して破損する前に、軸受
9a、9bの摩耗限界を検知して、軸受9a若しくは軸
受9bを交換することができる。
【0021】また、ロータ5にアキシャルスラストが羽
根車2側に作用するキャンドモータポンプにおいては、
主に軸受9aのアキシャル方向の摩耗が進行してくるの
で、この場合にはアキシャル方向の隙間δ2は大きくな
り、アキシャルセンサS6の出力は小さくなる。一方、
ロータ5にアキシャルスラストが反羽根車2側に作用す
るキャンドモータポンプでは、主に軸受9bのアキシャ
ル方向の摩耗が進行してくるので、この場合にはアキシ
ャル方向の隙間δ2は小さくなり、アキシャルセンサS
6の出力は大きくなる。いずれの方向に作用するかは、
キャンドモータポンプの各部の寸法により、どちらか一
方になる。また、同一のキャンドモータポンプにおいて
も、運転点を変えることによって、その方向が変わる場
合がありえる。しかし、いずれにしても、運転点が決ま
れば、どちらかの一方になる。
【0022】例えば、図4(b)に示すように、軸受9
aのアキシャル方向の摩耗が進行してくると、アキシャ
ル方向の間隙δ2は大きくなり、アキシャルセンサS6
の出力は小さくなるために、端子箱に取り付けた検出器
40の針41は摩耗の進行と共に除々にBのように反時
計廻りに振れてくる。一方、軸受9bのアキシャル方向
の摩耗が進行してくると、アキシャル方向の隙間δ2が
小さくなり、アキシャルセンサS6の出力は大きくなる
ために、検出器40の針41は摩耗の進行と共に除々に
Cのように時計廻りに振れてくる。
【0023】軸受9a、9bが摩耗していない状態の時
に、キャンドモータポンプを規定の運転点で運転しなが
ら、検出器40の針41をAの位置に調整しておくこと
によって、長時間の運転経過後の軸受9a、9bが摩耗
した場合、どちらが摩耗したかがわかる。ラジアル方向
の摩耗と同様に、端子箱に取り付けられた検出器40の
針41は摩耗の進行と共に除々に時計廻り、若しくは反
時計廻りに振れるので、軸受の摩耗状況を外部から監視
できる。
【0024】ここで、センサキャン19によって、ラジ
アルセンサS5及びアキシャルセンサS6は、ポンプ取
扱液に触れないよう保護され、センサケース16のセン
サキャン19に接する内径部の肉厚部16a、センサス
ペーサ17のセンサキャン19に接する内径部の肉厚部
17a、補強板18によって、センサキャン19を介し
て受けるポンプ取扱液の内圧に対して、充分な強度を保
つ肉厚としているので、高圧ガス保安法に適用できる。
【0025】また、ラジアル方向の隙間δ1は、軸受9
a、9bの内径の半径方向の許容摩耗量よりわずかに大
きくしている。つまり、軸受9a、9bが内径の半径方
向の許容摩耗量に達しても接触して破損しないように、
且つラジアルセンサS5の磁極とセンサターゲット20
の外径との隙間をできるだけ小さくして、ラジアルセン
サS5の出力低下を防止するためである。
【0026】そして、アキシャル方向の隙間δ2は、ロ
ータ5の軸方向の遊び量と軸受9a、9bのアキシャル
方向の許容摩耗量分のロータ5の移動距離及び温度差に
よって起こる熱膨張による延びを考慮して、軸受9a、
9bがアキシャル方向の許容摩耗量に達しても接触しな
いように、且つアキシャルセンサS6の磁極とセンサタ
ーゲット20の対向する端面との隙間をできるだけ小さ
くして、アキシャルセンサS6の出力低下を防止するた
めである。
【0027】図5は請求項2に記載の発明の実施の形態
例のキャンドモータポンプのセンサターゲットの詳細を
示す図である。本センサターゲット20は磁性材料にす
る必要があり、もしポンプの取扱液が腐食性のものであ
れば、耐腐食性の高い高価な材料を使っても良いが、図
5に示すように、センサターゲット20と外周面と両端
面にメッキ膜層もしくは金属溶射層20aを形成するこ
とによって、安価にセンサターゲット20を腐食から保
護することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように各請求項に記載の
発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0029】請求項1に記載の発明によれば、ロータの
反羽根車側端部に円板状のセンサターゲットを固定し、
該センサターゲットの半径方向に電磁型のラジアルセン
サを、該センサターゲットの軸方向に電磁型のアキシャ
ルセンサを対向させて配置すると共に、該ラジアルセン
サ及びアキシャルセンサをセンサスペーサと肉厚の補強
板を介在させてモータフレームの側板に固定されたセン
サケース内に配置し、該センサケースとセンサスペーサ
との内周面及び該センサターゲットと対向する該補強板
の端面を覆うセンサキャンを配置し、且つ該センサケー
ス及び該センサスペーサの該センサキャンに接する内径
部を、ラジアルセンサ先端部を除いて半径方向に肉厚と
なるように構成したので、軸受の摩耗進行状況を電気的
な検出方法を用いて、容易に且つ確実に監視することが
できる。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、セ
ンサターゲットの外周面と両端面にメッキもしくは溶射
を施したので、腐食性の安価な材料を用いたセンサター
ゲットを腐食から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明のキャンドモータポンプ
の構成例を示す断面図である。
【図2】図1に示すキャンドモータポンプのセンサ部の
詳細を示す図である。
【図3】図1に示すキャンドモータポンプのラジアルセ
ンサ部の垂直断面図である。
【図4】図1に示すキャンドモータポンプの軸受摩耗を
外部に示す検出器の一例を示す図である。
【図5】請求項2に記載の発明のキャンドモータポンプ
のセンサターゲットの構成例を示す図である。
【図6】従来のキャンドモータポンプの構成例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ポンプケーシング 2 羽根車 3 ケーシングカバー 4 流通孔 5 ロータ 6 ディスタンスピース(スリーブ) 7a,b スラスト板 8a,b 軸スリーブ 9a,b 軸受 10 回転子 11 エンドカバー 12a,b キャン 13 固定子 14 貫通孔 15 軸受ホルダ 16 センサケース 17 センサスペーサ 18 補強板 19 センサキャン 20 センサターゲット 21 補助軸 22 ボルト 23 ボルト 24 モータフレーム 25a,b フレーム側板 S1〜4 磁気検出素子 S5 ラジアルセンサ S6 アキシャルセンサ S7 永久磁石 δ1,δ2 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 智敏 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 黒沼 隆行 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目1番1号 株 式会社荏原電産内 (72)発明者 山崎 智行 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目1番1号 株 式会社荏原電産内 (72)発明者 二ノ宮 宏則 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目1番1号 株 式会社荏原電産内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータの一端に羽根車を固定し、該ロー
    タを羽根車側及び反羽根車側の両側に配置した軸受で支
    承するキャンドモータポンプにおいて、 前記ロータの反羽根車側端部に円板状のセンサターゲッ
    トを固定し、該センサターゲットの半径方向に電磁型の
    ラジアルセンサを、該センサターゲットの軸方向に電磁
    型のアキシャルセンサを対向させて配置すると共に、該
    ラジアルセンサ及びアキシャルセンサをセンサスペーサ
    と肉厚の補強板を介在させてモータフレームの側板に固
    定されたセンサケース内に配置し、該センサケースとセ
    ンサスペーサとの内周面及び該センサターゲットと対向
    する該補強板の端面を覆うセンサキャンを配置し、且つ
    該センサケース及び該センサスペーサの該センサキャン
    に接する内径部を、ラジアルセンサ先端部を除いて半径
    方向に肉厚となるように構成したことを特徴とするキャ
    ンドモータポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキャンドモータポンプ
    において、 前記センサターゲットの外周面と両端面にメッキもしく
    は溶射を施したことを特徴とするキャンドモータポン
    プ。
JP16090398A 1998-06-09 1998-06-09 キャンドモータポンプ Pending JPH11351186A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005039019A1 (ja) * 2003-10-15 2005-04-28 Rigaku Corporation アクチュエータ
JP2018178864A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 株式会社荏原製作所 横軸ポンプ

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