JPH11350810A - キーレスエントリ受信機 - Google Patents

キーレスエントリ受信機

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JPH11350810A
JPH11350810A JP16922098A JP16922098A JPH11350810A JP H11350810 A JPH11350810 A JP H11350810A JP 16922098 A JP16922098 A JP 16922098A JP 16922098 A JP16922098 A JP 16922098A JP H11350810 A JPH11350810 A JP H11350810A
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JP
Japan
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signal
code
control
sweep
receiver
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Withdrawn
Application number
JP16922098A
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English (en)
Inventor
Fumio Asakura
史生 浅倉
Takashi Naoi
孝 直井
Akira Uchida
明 内田
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーレスエントリ制御システムの受信機にお
いて、安価でかつ同調精度のよい構成を提案することで
ある。 【解決手段】 受信部1aをスーパーヘテロダイン方式
に構成し、局部発振器104の発振周波数を掃引する掃
引手段2bと、これを制御する掃引制御手段2aとを具
備せしめる。掃引制御手段2aは、受信信号強度検出手
段111により検出された受信信号強度により受信波信
号の同調を検出し、上記掃引を停止する。コード照合部
1bにより照合されたコードに基づいて車両制御部3に
制御信号を出力する。送信機4aの発振子4031がさ
程安定性がよくない安価なものを用いていても、同調が
確実になされるようにする。かつ照合部1bが立ち上げ
を開始すると、受信部制御手段112,113が受信部
1aを起動することで、効率よく受信波を捉え応答性よ
く制御信号を出力できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキーレスエントリ受
信機に関し、特に受信性能の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のドア等のロック/アンロック等
は、イグニッションキーと共通の機械式のキーをドアの
キーシリンダに挿入して行うようにしたものが一般的で
あるが、近年、ドアのロック/アンロック等に機械式の
キーを用いない遠隔操作のキーレスエントリ制御システ
ムが採用されるようになっている。このキーレスエント
リ制御システムは、運転者の操作で送信機から車両ごと
に割り振られたコードを車両側のキーレスエントリ受信
機に送信し、これを復調して車両側に記憶したコードと
照合して一致すると電磁アクチュエータ等の作動により
車両のロックの解除等を行うもので、夜間等のドアのロ
ック/アンロック等が楽になるという長所がある。
【0003】図7はかかるキーレスエントリ制御システ
ムの構成の一例を示すもので、送信機4bは運転者が所
持するキー4の把手部分に内蔵され、スイッチ(ドアロ
ック、ドアアンロック、トランクオープン、パニック)
400と、スイッチ400に対応するIDコードを記憶
する記憶部401と、スイッチ400に応じて記憶部4
01からIDコードを読み込む制御部402とを備えて
おり、運転者がいずれかのスイッチ400を押すと、制
御部402からスイッチ400に応じたコード信号が発
振部403に出力される。発振部403は、キャリア信
号をつくるための314.35MHz の水晶発振子40
32を有し、コード信号を変調信号として周波数変調
(FM)信号がつくられ、アンテナ404から送信され
る。送信機4bはこれら各部に給電するための電池40
5および電圧制御部406を備えている。
【0004】キーレスエントリ受信機5は、受信部5a
と制御部5bとを有し、受信部5aは、アンテナ500
で受信した電波を第1のバンドパスフィルタ(BPF)
501、高周波(RF)アンプ502、ミキサ503、
局部発振器504を備えたスーパーヘテロダイン方式の
ものである。局部発振器504は313.895MHz
の水晶発振子5041を用いた発振周波数固定のもの
で、受信波信号は、ミキサ503により局部発振器50
4の発振信号との中間周波数信号に周波数変換され、中
心周波数455kHz の第2のバンドパスフィルタ(B
PF)505に入力し、中間周波数信号のうち455k
Hz の中間周波数(IF)の信号を通過せしめる。この
IF信号は、IFアンプ506で増幅された後、検波回
路507、移相器508およびローパスフィルタ(LP
F)509、波形整形回路510により、デジタル化さ
れたコード信号が復調される。
【0005】制御部5bは、受信信号強度検出回路(R
SSI回路)511より知られる受信信号強度が十分か
どうかを判定し、十分であればコード信号をボデーコン
ピュータ6にそのまま出力し、ボデーコンピュータ6
は、復調されたコードを判定してコードに対応した制御
信号を上記電磁アクチュエータの駆動回路等に出力す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記キーレ
スエントリ受信機の安定性は、送受信周波数の安定性に
依存し、特に送受信機で用いられる発振子の性能に強く
依存する。したがって発振子に周波数偏差が少なく安定
性のよいものを用いることが必要になり、コストが高く
なる。一方、第2のBPFの帯域幅を広くすると、周波
数の安定性が多少悪くとも送信機からの電波を拾うこと
ができるが、ノイズが入り易くなるためS/Nが劣化
し、結果的に感度が悪くなる。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
送信機の発振部や受信機の局部発振器に必ずしも性能の
十分ではない発振子を用いても、高い感度で受信するこ
とができるキーレスエントリ受信機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、キーレスエントリ受信機は、受信波信号と局部発振
器の局部発振信号との中間周波数信号を中間周波数フィ
ルタに入力するようになしたスーパーヘテロダイン方式
の受信部を有し、コード信号により変調され送信機から
送信された電波を受信してコード信号を復調し、コード
信号をコード照合部により照合してコード信号に対応し
た制御信号を車両制御部に出力する。上記受信部には、
局部発振器を制御して局部発振器の発振周波数を所定範
囲内で掃引する掃引手段と、受信信号強度を検出する受
信信号強度検出手段と、掃引手段を制御する掃引制御手
段と、上記掃引制御手段を、受信信号強度検出手段によ
り検出された受信信号強度に基づいて受信波信号を検出
し、上記発振周波数の上記掃引を停止するように設定す
る。さらに、上記コード照合部を、所定の立ち上げ時間
の後に作動する作動期間と、実質的に作動を休止するス
リープ期間とを交互に繰り返す間欠作動をする構成と
し、上記受信部が作動する作動期間と、実質的に作動を
休止するスリープ期間とを交互に繰り返すように受信部
を間欠作動せしめる受信部制御手段とを具備せしめる。
上記受信部制御手段を、上記コード照合部の立ち上げ開
始とともに上記受信部が起動を開始するように設定す
る。
【0009】局部発振器の発振周波数を掃引することで
受信波信号を同調せしめるので、送信機の発振器や受信
機の局部発振器の発振周波数の周波数偏差が大きく安定
性がさ程よくなくとも、送信機からの電波を高感度で受
信することができる。
【0010】また、受信部は上記コード照合部の立ち上
げ開始とともに起動するから、コード照合部の立ち上げ
時間を有効に利用して受信部の受信波信号の検出が行わ
れ、復調したコード信号に対応する制御信号の制御部へ
の出力が、送信機の送信操作に応じて応答性よくなされ
る。
【0011】請求項2記載の発明では、上記受信部制御
手段は、上記コード照合部の立ち上げ開始を検出し、上
記受信部を起動せしめる構成とする。
【0012】コード照合部の立ち上げ開始を検出するこ
とで、容易に、受信部の起動開始が上記コード照合部の
立ち上げ開始とともに行われるようにすることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のキーレスエント
リ受信機(以下、単に受信機)を適用したキーレスエン
トリ制御システムの構成を示す。イグニッションキー4
に内蔵される送信機4aは発振部403の発振子が水晶
発振子に代えて安価ではあるがやや安定性の落ちるSA
W4031を用いている以外、従来の技術で説明したも
のと実質的に同じであるので説明を省略し、受信機1を
中心に説明する。
【0014】受信機1は、受信部1aおよび制御部1b
からなり、ボデーコンピュータ4とともに車両に搭載さ
れる。受信部1aはスーパーヘテロダイン方式の構成
で、アンテナ100から入感した受信波信号が第1のB
PF101およびRFアンプ102を介してミキサ10
3に入力している。BPF101の通過帯域は、送信機
4aの送信周波数が発振部401のドリフト等でばらつ
いても送信電波が入感し得るように設定する。ミキサ1
03は、局部発振器たる電圧制御発振器(VCO)10
4と周波数変換回路を構成し、受信波信号とVCO10
4の発振信号との中間周波数信号を生成するようになっ
ている。中間周波数フィルタたる第2のBPF105は
中心周波数が455kHz のもので、セラミックフィル
タ等で構成されている。
【0015】第2のBPF105を通過した中間周波数
(IF)信号はIFアンプ106で増幅され、検波器1
07および移相器108に入力する。検波器107およ
び移相器108は周波数弁別回路を構成し、周波数変化
を振幅変化に変換するようになっている。検波器107
から出力された受信波信号は、さらに高周波成分を除去
するLPF109および波形整形回路110を通過して
コード信号が復調され、コード信号は制御部1bに入力
する。
【0016】また受信部1aは、受信信号強度検出手段
たるRSSI回路111を備えており、RSSI電圧V
RSSIを出力するようになっている。RSSI電圧VRSSI
は、IFアンプ106への入力が大きいほど高くなり、
受信信号強度を検出することができる。
【0017】VCO104は発振子としてSAW104
1を用いて構成してあり、受信部1aはVCO104の
周波数制御用の制御電圧を出力するスキャニング回路2
が設けてある。VCO104はスキャニング回路2から
入力する制御電圧が高いと発振周波数が高く、制御電圧
が低いと発振周波数が低くなる構成としてある。
【0018】スキャニング回路2は、掃引手段2bを構
成するカウンタ202およびDA変換器203とを有
し、カウンタ202には第1、第2のクロック208,
209から切り替えスイッチ205を介してクロック周
波数の異なるクロック1、クロック2が入力している。
カウンタ202はいずれかのクロック208,209に
より、所定範囲内でカウントアップ/ダウンを繰り返す
構成としてある。かかるカウントアップ/ダウンするカ
ウンタ値が、DA変換器203においてアナログ信号に
変換され、制御電圧としてVCO104の発振周波数を
掃引(スキャニング)せしめるようになっている。この
制御電圧は二等辺三角波となる。ここでDA変換器20
3の分解能すなわちビット数は、VCO104の発振周
波数の可変範囲を、VCO104の発振周波数を合わせ
込みたい周波数で除した値以上のものを用いる。なおV
CO104を合わせ込みたい周波数は、発振周波数の最
小変量であり、第2のBPF105の帯域幅が狭いほど
小さなものが必要になる。
【0019】またクロック208,209のクロック周
波数は、クロック信号が第2のBPF105へ混入しな
いように、中間周波数である455kHz の整数倍では
ない値に設定するのが望ましい。例えば455kHz を
8.5倍して3.9675MHz というように設定す
る。
【0020】ここでカウンタ208,209がカウント
アップ/ダウンする範囲は、VCO104の発振周波数
が、送信機4の送信周波数のばらつき(ドリフト等)お
よびSAW1041の安定性に起因するVCO104の
発振周波数のばらつき(ドリフト等)に追随可能な範囲
とする。例えば、送信機4の送信周波数とそのばらつき
が、314.35MHz ±0.15MHz で、VCO1
04の発振周波数のばらつきが±0.15MHz のと
き、ミキサ103において、455kHz の中間周波数
信号を得るには、VCO104の発振周波数の範囲が3
13.895MHz ±0.3MHz であればよいことに
なる。しかしてかかる周波数範囲内で可変となるよう
に、カウンタ202のカウントアップ/ダウン範囲を決
定する。
【0021】スキャニング回路2の、掃引制御手段2a
を構成するコンパレータ200および制御ロジック20
1は、カウンタ202の作動を制御するもので、受信波
信号が同調した時点でVCO104の発振周波数をロッ
クする。コンパレータ200は、2つの比較信号の大小
により「H」、「L」の2値出力をするもので、一方の
比較信号としてRSSI回路111から出力されるRS
SI電圧VRSSIが入力し、他方の比較信号として切り替
えスイッチ204を介して第1、第2の基準電圧発生部
206,207から基準電圧1とこれよりも高い基準電
圧2とが入力している。
【0022】制御ロジック201は、後述する制御フロ
ーを実行する論理演算回路等で構成されてカウンタ20
2を制御し、VCO104の発振周波数のスキャニング
と停止、スキャニング速度等を制御するようになってい
る。
【0023】コード照合部たる制御部1bは、マイクロ
コンピュータ等で構成され、波形整形回路110から入
力する復調されたコード信号を予め記憶したIDコード
と照合し、合致すれば車両制御部たるボデーコンピュー
タ3に送信機4aのスイッチ400操作に対応した制御
信号を出力するようになっている。ボデーコンピュータ
3は、制御信号にしたがって、例えばドア開閉用のアク
チュエータを駆動してドアの開閉等を行う。
【0024】制御部1bは、スリープモードで作動し、
内蔵のタイマにより、所定時間ごとにウェイクアップし
所定の立ち上げ時間をかけて立ち上がり、通常の作動を
するようになっている。そしてこの作動期間の後、再び
通常の作動を休止(スリープ)してスリープ期間に入
り、以後、作動期間とスリープ期間とを繰り返す。ま
た、受信部1aも、一部を除き間欠作動をするようにな
っている。かかる間欠作動により暗電流の低減を図って
いる。
【0025】次に受信部1aの間欠作動を実現する給電
系について説明する。受信機1およびボデーコンピュー
タ3に給電するバッテリBは、制御部1bの他、受信部
1aのカウンタ202に直接接続され、カウンタ202
のメモリの記憶をバックアップするため、スリープ期間
であってもバックアップ用の通電がなされるようになっ
ている。
【0026】また、受信部1aのその他の部分VCO1
04等には、バッテリBからNPNトランジスタ(以
下、単にトランジスタ)113を介して給電されるよう
になっており、このトランジスタ113のONにより受
信部1aが起動して作動期間に入り、OFFにより受信
部1aがスリープ期間に入る。
【0027】トランジスタ113のONとOFFとを切
り替え受信部1aを間欠作動せしめるのは、トランジス
タ113とともに受信部制御手段を構成するフリップフ
ロップ112により行われる。
【0028】フリップフロップ112のクロック(CL
K)には、制御部1bの発振子301の出力が入力し、
リセット(R)には、制御部1bから所定のタイミング
でリセット信号が入力するようになっており、フリップ
フロップ112はnotQの二値出力をトランジスタ1
13のベースに出力する。
【0029】本発明の受信機1の作動を説明する。図
2、図3は受信機1各部のタイミングチャートで、図
4、図5は制御ロジック201において実行される制御
フローである。
【0030】図2において、前半は送信機4aからの電
波がない場合を示しており、後半は作動期間の途中で送
信機4aのスイッチ400が操作されて送信機4aから
の電波が入った場合を示している。
【0031】先ず電波がないときについて説明する。図
4の制御フローは受信部1aがウェイクアップするとス
タートする。制御フローは、ステップS10〜S33が
受信波検索制御のステップで、受信波を高速検索し、ス
テップS40〜が同調制御のステップで、受信周波数を
受信波信号の同調周波数に固定する。ステップS10で
は切替えスイッチ204,205を切替えて低圧の基準
電圧1および速いクロック1に設定する。
【0032】ステップS10ではカウンタ202に対し
VCO104の発振周波数の掃引(スキャニング)を許
可する。すなわちDA変換器203でアナログ化された
カウンタ202の出力はクロック1のクロック周波数に
応じた速い速度でアップダウンし、図2のごとく二等辺
三角波となる。これによりVCO104の発振周波数が
上記所定範囲内で低側から高側へ変化し、反転して高側
から低側へ変化し、これを繰り返す。VCO104の発
振周波数の変化も二等辺三角波となる。
【0033】そしてミキサ103において、RFアンプ
102からの受信波信号とVCO104の発振信号とが
混合されて、その中間周波数信号が第2のBPF105
に入力し、VCO104の発振信号と455kHz の中
間周波数信号をつくる受信波信号のみがBPF105を
通過する。VCO104の発振周波数が所定範囲内でス
キャニングされ、受信波信号が検索される。
【0034】スキャニングが開始されると、ステップS
30においてコンパレータ200の出力が「L」か
「H」かを判定する。送信機4aからの電波がなければ
RSSI電圧VRSSIは低く、したがってコンパレータ2
00の出力は「H」のままであり、ステップS31に進
む(なお、強いノイズ電波がある場合にはその影響でコ
ンパレータ200の出力が「L」になるがこれについて
は後述する)。
【0035】ステップS31では、現在時刻Tがウェイ
クアップ時刻T0 から基準の作動時間TWを越えて経過
していないかどうかを判定し、越えていなければステッ
プS20に戻り、基準作動時間TWを経過するまでVC
O104の発振周波数のスキャニングが続けられる。基
準作動時間TWは、図例では、発振周波数のスキャニン
グが、途中でロックされなければ4回行われる長さに設
定してある。基準作動時間TWを経過すると本制御ルー
チンを終了し、受信部1aおよび制御部1bは再びスリ
ープする(ステップS32)。
【0036】次に電波が入ったときの作動について説明
する。1回目のスキャニングの終了後に運転者が送信機
4aのスイッチ400を操作し送信機4aから314.
35MHz の電波が送信されたとして説明する。送信機
4aからの電波が入感すると、2回目のスキャニング中
である時刻T1 においてRSSI電圧VRSSIが基準電圧
1を越えてコンパレータ200の出力が「L」になり
(ステップS30)、カウンタ201の作動を停止して
VCO104の発振周波数をロックする。このように周
波数の高いクロック1を用いることでVCO104の発
振周波数のスキャニングを高速化し、短時間で受信波信
号を検出することができる。
【0037】続くステップS33では、現在時刻Tが受
信波信号の検出時刻T1 から待機時間TH1 を越えて経
過していないかどうかを判定し、越えていなければステ
ップS30に戻り、受信波信号の検出状態が待機時間T
H1 持続するかどうかが判定される。待機時間TH1 は
例えば1msに設定する。待機時間TH1 経過前にコン
パレータ200の出力が「H」に戻ってしまえば検出し
た受信波信号がノイズ電波であったと判断されるので上
記ステップS31に進む。
【0038】ここでVCO104の発振周波数は、送信
機4aからの314.35MHz の送信信号と455k
Hz の中間周波数信号をつくるf3 (313.895M
Hz)となった時点で同調するが、f3 よりもやや高い
f1 (313.900MHz)でロックされている。こ
れは中間周波数信号の周波数が第2のBPF105の帯
域幅内に入った時点で同調するもののRSSI回路11
1の応答遅れによりスキャニングがややオーバーシュー
トするためである。
【0039】本実施形態では、かかる高速検索による同
調ずれはステップS40以下の同調制御の手順が実行さ
れることで、解消することができ、受信波信号の高速検
索と同調の高精度化の両立を図っている。すなわちステ
ップS30,S33により、受信波信号が送信機4aか
らの送信電波である蓋然性が高いことが認められると、
まずS40において基準電圧1からこれよりも高い基準
電圧2に切り替え、クロック1からこれよりも周波数の
低いクロック2に切り替える。
【0040】ステップS50〜S52は、VCO104
の発振周波数を一定値戻す手順で、S50では、受信波
信号を検出した時刻T1 におけるスキャニング方向を、
カウンタ202がアップ中であったかどうかで判定す
る。ダウン中であればステップS51に進み現在のカウ
ンタCに一定値CBを加算して戻しカウンタC2 とす
る。またアップ中であればステップS52に進み、タイ
ムチャートに示すように、現在のカウンタCに一定値C
Bを減算して戻しカウンタC2 とする。なおここで一定
値CBは第2のBPF105の帯域幅BWの半分に相当
するカウント値である。かくして受信波信号検出時刻T
1 から待機時間TH1 経過後の時刻T2 においてVCO
104の発振周波数はf1 からBW/2離れたf2 に戻
る。図例ではf2 はf1 −BW/2である。
【0041】続くステップS60では上記クロック2に
対応したスキャニング速度および基準電圧2に対応する
受信波信号の同調判定レベルにて、VCO104の、戻
した発振周波数f2 からスキャニングする。
【0042】ステップS70〜S73は、実質的にステ
ップS30〜S33と同じ手順で、RSSI電圧VRSSI
と基準電圧2の比較出力であるコンパレータ200の出
力が「L」かどうかを判定し、「L」でなければスキャ
ニング(ステップS60)が続けられ、スキャニング開
始時刻(時刻T2 )からの経過時間が基準作動時間TW
を越えると本制御ルーチンを終了し再びスリープ期間に
入る(ステップS72)。
【0043】ステップS70においてコンパレータ20
0の出力が「L」であればステップS73に進み現在時
刻Tが受信波信号の同調時刻T3 から待機時間TH2 を
越えて経過していないかどうかを判定する。待機時間T
H2 を設定しているのは、待機時間TH1 を設定したの
と同趣旨であり、長さは例えば2msとする。ステップ
S73において検出時刻T3 からの経過時間が待機時間
TH2 を越えていなければステップS74に進み、現在
のカウンタCがスキャニング開始時のカウンタC2 から
第2のBPF105の帯域幅BW相当のカウンタ値2C
Bを越えているかどうかを判定し、越えていなければス
テップS70に戻る。ステップS74において、スキャ
ニング開始時のカウンタC2 からのカウント変化が2C
Bを越えていれば、もはや時刻T1 において検出した受
信波信号とは認められないのでステップS10に戻り、
基準電圧1、クロック1の設定で受信波信号の検索をや
り直す。
【0044】ステップS73において検出時刻T3 から
の経過時間が待機時間TH2 を越えると、ステップS8
0に進み制御部1bにコード読み込みの許可が与えられ
る。制御部1bは、波形整形回路110から出力される
復調信号からコードを読み込み、予め記憶したIDコー
ドと照合して合っていればボデーコンピュータ3に、ド
アオープン等の対応する制御信号を出力する。
【0045】ステップS90では、RSSI電圧VRSSI
を基準電圧VS と比較し基準電圧VS よりも高いかどう
かをチェックする。これはVCO104の発振周波数や
送信周波数がドリフトすること等によりRSSI電圧V
RSSIが低下していないかどうかを判定するもので、コー
ド読み込みの信頼性を高める手順である。ステップS9
0においてRSSI電圧VRSSIが基準電圧VS よりも高
ければ、制御部1bによるコード読み込みを容認し(ス
テップS80)、基準電圧VS よりも低ければIDコー
ドの正確な読み込みが困難と判断してステップS100
に進む。なお基準電圧VS は基準電圧1と同じであり、
このRSSI電圧VRSSIのチェックはコンパレータ20
0の出力に基づいて判断される。
【0046】ステップS100以降の手順は、同調ずれ
した受信周波数を同調し直す手順である。図例ではVC
O104の発振周波数がf3 からf5'に変化した例を示
している。ステップS100〜S102では、VCO1
04の発振周波数を一定値戻す。ステップS100で
は、同調完了時刻(時刻T3 )におけるスキャニング方
向を、カウンタがアップ中であったかどうかで判定す
る。ダウン中であればステップS101に進み同調時の
カウンタC3 に一定値CB’を加算して戻しカウンタC
5 とする。またアップ中であればステップS102に進
み、タイムチャートに示すように、現在のカウンタCに
一定値CB’を減算して戻しカウンタC5 とする。図例
は減算の場合を示し、VCO104の発振周波数がf5'
からf5 に低下している。なおここで一定値CB’は、
VCO104の発振周波数や送信機4aの送信周波数の
ドリフトの大きさを予め把握しておき、これに基づいて
設定する。大きすぎると同調し直しに時間がかかり、小
さいと完全に受信波信号を喪失してしまうからである。
【0047】同調のし直しを実行するステップS110
〜S124は上記ステップS70〜S74と同様の手順
で行われる。すなわちステップS110では、カウンタ
202が一定値CB’戻したカウンタC5 から同調完了
時刻(時刻T3 )におけるカウント方向にカウントを開
始する。
【0048】ステップS120では、RSSI電圧VRS
SIと基準電圧2の比較出力であるコンパレータ200の
出力が「L」かどうかを判定し、「L」でなければスキ
ャニング(ステップS110)が続けられ、スキャニン
グ開始時刻(時刻T5 )からの経過時間が基準作動時間
TWを越えると本制御ルーチンを終了し(ステップS1
22)再びスリープ期間に入る。
【0049】ステップS120においてコンパレータ2
00の出力が「L」であればステップS123に進み現
在時刻Tが受信波信号の同調時刻T6 から待機時間TH
2 を越えて経過していないかどうかを判定する。ステッ
プS123において同調時刻T6 からの経過時間が待機
時間TH2 を越えていなければステップS124に進
み、現在のカウンタCがスキャニング開始時のカウンタ
C2 から第2のBPF105の帯域幅BW相当のカウン
タ値2CBを越えているかどうかを判定し、越えていな
ければステップS120に戻る。ステップS124にお
いて、スキャニング開始時のカウンタC5 からのカウン
ト変化が2CBを越えていれば、もはや同調し直そうと
した受信波信号とは認められないのでステップS10に
戻り、基準電圧1、クロック1の設定で受信波信号の検
索をやり直す。
【0050】ステップS123において検出時刻T6 か
らの経過時間が待機時間TH2 を越えると、ステップS
80に進み、検出時刻T6 から待機時間TH2 後の時刻
T7から再びコードが読み込まれる。
【0051】また制御ロジック201は、上記ステップ
S32,S72,S122においてスリープ期間に移行
する際、その時点におけるカウンタ202のカウンタ
C、すなわち当該作動期間の、VCO104の発振周波
数の最終値を内蔵のメモリに記憶する。そして次にウェ
イクアップしたときに、カウンタCの初期値として、記
憶されたカウンタ値に設定するようになっており、次の
効果を奏する。
【0052】図3はノイズ電波等の不要電波が多い状況
での作動を示すもので、送信機4aのスイッチ400が
操作されて送信機4aから電波が送信されており、受信
周波数を送信機からの電波に同調するには、VCO10
4の発振周波数をf3 (318.895MHz )までス
キャニングする必要がある状態を示している。VCO1
04の発振周波数は低い周波数からスキャニングを開始
する。不要電波が入感しているために不要電波によりR
SSI電圧VRSSIが高くなり発振周波数がロックされる
が、不要電波からはIDコードが認識されないので、再
びスキャニングが開始される。不要電波が多いと、かか
る誤検出が多くなり、不要電波の入感でVCO104の
発振周波数がロックされる時間が増加する。この結果、
VCO104の発振周波数が、基準作動時間TW内にV
CO104の可変周波数範囲の上限から下限までのスキ
ャニングはおろか、f3 にも達しない。
【0053】したがってウェイクアップする度に最低周
波数からスキャニングを開始するとすると、送信機4a
からの送信電波に同調させることが困難な場合が生ず
る。
【0054】本実施形態では、スリープ後のウェイクア
ップにおいて、カウンタ202の初期値は、スリープ前
のカウンタCの最終値に設定され、スリープ期間をはさ
んで実質的に連続してスキャニングが行われるから、例
えば1回の作動期間で同調できなくともスリープ期間後
の作動期間においてVCO104の発振周波数をf3に
ロックすることができ(時刻T1 )、以後、図2の作動
と同様にして同調が可能となる。
【0055】なおスリープ後のウェイクアップにおける
カウンタCの初期値は、厳密にスリープ前の最後のカウ
ンタに設定するのではなく、送信機4aの送信周波数や
VCO104の発振周波数のドリフト分を考慮して、少
しカウンタCを戻して設定してもよい。すなわち図4の
ステップS50〜S52のごとく、スリープ前の最後の
カウンタがアップ中であったかどうかを判定し、アップ
中であれば一定値、カウンタを下げ、ダウン中であれば
一定値、カウンタを上げる。
【0056】次に上記間欠作動の制御について説明す
る。制御部1bはタイマー制御によりスリープ状態から
の立ち上げが行われる。まず制御部1bのクロックを発
生する発振子301の振動が開始され、フリップフロッ
プ112は、この振動の最初の立ち上がりが入力する
と、notQが「L」となり、トランジスタ113がO
Nし、受信部1aの全回路に給電されて、受信部1aが
起動し作動期間に入る。
【0057】そして受信波信号に同調するとVCO10
4の発振周波数がロックする。受信波検索制御時におけ
るスキャニング速度は制御部1bの立ち上げ時間に対し
て十分速くすることができるので、制御部1bが立ち上
がったときには、通常、発振周波数はすでにロックされ
ているようにできる。かくして制御部1bは立ち上げ完
了後、即、復調されたコード信号の読み込み(図5のス
テップS80)を実行しコード信号の照合をすることが
できる。なお、発振周波数のロックが制御部1bの立ち
上げ完了後であっても、制御部1bの立ち上げ時間を有
効に利用してスキャニングが行われるので、制御部1b
が立ち上がってからボデーコンピュータ3に所定の制御
信号を出力するまでの時間が短縮される。したがって送
信機4aのスイッチ操作に対する制御信号出力の応答性
を大幅に向上させることができる。
【0058】制御部1bは、基準作動時間TW内に受信
波信号を検出できなかった場合等、スリープする場合に
は、フリップフロップ112のリセットにリセット信号
を出力し、notQを「H」にし、トランジスタ113
をOFFして受信部1aへの給電をOFFしてスリープ
せしめ、スリープ期間に入る。
【0059】図6に、間欠作動をする受信機の消費電流
の経時パターンを示す。図6(A)は、本実施形態のも
のであり、図6(B)は本実施形態の受信部において、
間欠作動の制御を、制御部が立ち上がった後、受信部を
起動せしめる制御に代えたものである。なおこの制御
は、図7の構成の従来の受信機において一般的に用いら
れている制御である。両制御で、常時通電している回路
の動作(図中、マイコンスリープ+カウンタ)による消
費電流、すなわちスリープ時における制御部および受信
部のカウンタの消費電流は一定である。また、間欠作動
はタイマー制御で行われるので、作動期間中の制御部の
動作(図中、マイコン通常動作)も両制御で変わらな
い。
【0060】しかし、作動期間における受信部の動作
(図中、受信回路動作)による消費電流は、比較例であ
る図6(B)の制御では、制御部が立ち上がってから受
信部が起動するので、受信作動が遅れ、制御部は立ち上
がった後、VCO104の発振周波数がロックされるま
での間、無駄に時間を過ごすことになる。この結果、1
度のウェイクアップでは送信機4aからの受信波を捉え
ることができず、受信波を捉えるまでに何回ものスリー
プ期間を経ることになり、送信機のスイッチ操作に対し
てボデーコンピュータ3への制御信号出力が遅れ、ドア
オープン等の作動の応答性が悪くなる。
【0061】これに対して、本実施形態(図6(A))
では、制御部の立ち上げ開始とともに受信部が起動する
から、上記のごとく、送信機のスイッチ操作に対してド
アオープン等の作動を応答性よく行うことができる。
【0062】なお、本実施形態では、制御部の発振子の
振動の立ち上がり、すなわち制御部の立ち上げ開始を検
出して受信部を起動せしめる構成としているが、発振子
によるクロックの分周した信号があればその立ち上がり
でもよいし、立ち上げ開始時に発生する信号であれば、
これを利用して制御部の立ち上げ開始を検出することが
できる。
【0063】また、制御部が、スリープモードで作動す
る構成ではなく、外部からのウェイクアップ信号でウェ
イクアップする構成の場合、そのウェイクアップ信号に
より受信部を起動せしめてもよい。
【0064】また、VCO104の発振周波数を合わせ
込む同調制御の前に、基準電圧1およびクロック1によ
り高速で受信波信号を検索する受信波検索制御を行って
いるが、高速検索の要請が高くない場合、例えば、送信
機4aの発振子4031やVCO104のSAW104
1に比較的精度のよいものを用いてVCO104の発振
周波数を変化させる範囲が狭い場合等には、スキャニン
グ回路2は切り替えスイッチのない、単一の基準電圧発
生部、クロックのみを備えた構成とし、同調制御のみを
行う構成でもよい。
【0065】また、本実施形態は、FM電波を用いたキ
ーレスエントリ制御システムに適用したが、振幅変調
(AM)電波等の他の電波形式を用いたものに適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すキーレスエントリ受信
機を適用したキーレスエントリ制御システムの全体構成
図である。
【図2】上記キーレスエントリ受信機の作動を説明する
第1のタイムチャートである。
【図3】上記キーレスエントリ受信機の作動を説明する
第2のタイムチャートである。
【図4】上記キーレスエントリ受信機の作動を説明する
第1のフローチャートである。
【図5】上記キーレスエントリ受信機の作動を説明する
第2のフローチャートである。
【図6】(A),(B)はそれぞれ上記キーレスエント
リ受信機の作動を説明するグラフである。
【図7】従来のキーレスエントリ受信機を有するキーレ
スエントリ制御システムの全体構成図である。
【符号の説明】
1 キーレスエントリ受信機 1a 受信部 103 ミキサ 104 VCO(局部発振器) 105 第2のバンドパスフィルタ(中間周波数フィル
タ) 111 RSSI回路(受信信号強度検出手段) 112 フリップフロップ(受信部制御手段) 113 トランジスタ(受信部制御手段) 1b 制御部(コード照合部) 2 スキャニング回路 2a 掃引制御手段 200 コンパレータ 201 制御ロジック 2b 掃引手段 202 カウンタ 203 DA変換器 3 ボデーコンピュータ(車両制御部) 4 キー 4a 送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信波信号と局部発振器の局部発振信号
    との中間周波数信号を中間周波数フィルタに入力するよ
    うになしたスーパーヘテロダイン方式の受信部を有し、
    コード信号により変調され送信機から送信された電波を
    受信してコード信号を復調し、コード信号をコード照合
    部により照合してコード信号に対応した制御信号を車両
    制御部に出力するようになしたキーレスエントリ受信機
    において、上記受信部には、局部発振器を制御して局部
    発振器の発振周波数を所定範囲内で掃引する掃引手段
    と、受信信号強度を検出する受信信号強度検出手段と、
    掃引手段を制御する掃引制御手段と、上記掃引制御手段
    を、受信信号強度検出手段により検出された受信信号強
    度に基づいて受信波信号を検出し、上記発振周波数の上
    記掃引を停止するように設定し、かつ、上記コード照合
    部を、所定の立ち上げ時間の後に作動する作動期間と、
    実質的に作動を休止するスリープ期間とを交互に繰り返
    す間欠作動をする構成とし、上記受信部が作動する作動
    期間と、実質的に作動を休止するスリープ期間とを交互
    に繰り返すように受信部を間欠作動せしめる受信部制御
    手段とを具備せしめ、上記受信部制御手段を、上記コー
    ド照合部の立ち上げ開始とともに上記受信部が起動を開
    始するように設定したことを特徴とするキーレスエント
    リ受信機。
  2. 【請求項2】請求項1記載のキーレスエントリ受信機に
    おいて、上記受信部制御手段は、上記コード照合部の起
    動開始を検出し、上記受信部を起動せしめる構成とした
    キーレスエントリ受信機。
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