JPH11349081A - ８ｃｍＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵送用ケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ８cmＣＤ−ＲＯＭを収納して、ハガキとして
の取扱とし、郵送料を定形郵便物の最小値段とすること
ができ、且つ開封後には収納された８cmＣＤ−ＲＯＭの
保管，管理を簡単に行なうこと。 【解決手段】 官製ハガキ大の表紙１と、官製ハガキ大
の裏表紙２と、８cmＣＤ−ＲＯＭ５を装着する切り込み
３ａを有する差込み兼保管用本体３とからなること。前
記表紙１と裏表紙２と差込み兼保管用本体３とを適宜の
順序で連続形成し、前記表紙１と裏表紙２との間に差込
み兼保管用本体３を位置させて表紙１と裏表紙２とを接
着可能とし、前記差込み兼保管用本体３は第１ミシン線
状孔部ｍ₁を介して切離し自在とすること。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、８cmＣＤ−ＲＯＭを収
納して、ハガキとしての取扱とし、郵送料を定形郵便物
の最小値段とすることができ、且つ開封後には収納され
た８cmＣＤ−ＲＯＭの保管，管理を簡単に行なうことが
できる８cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵送用ケースに関
する。

【０００２】

【従来の技術】従来、１２cmＣＤ−ＲＯＭは、郵送する
場合に封書として送付していたが、ＣＤ−ＲＯＭ自体の
直径が１２cmで、且つ重さも２０グラム程度であるた
め、定形郵便物にした場合でも郵便料金は、９０円かか
っている。このような状況において、ソフトウェアメー
カーでは、販売したソフトウェアのバージョンアップの
際に、その媒体であるＣＤ−ＲＯＭを多数のユーザーに
送付する必要がある。そのための郵送料は莫大となって
おり、その費用負担は大きなものであった。

【０００３】また、ＣＤ−ＲＯＭを使用可能なパソコン
の普及により、たとえば最近では旅先からのおみやげと
して、その地域の各種情報が記録されたＣＤ−ＲＯＭが
販売されることもあり、これを贈ることが増えている。
そのような場合でも、１２cmＣＤ−ＲＯＭを旅先等から
郵送しようとしても、従来の絵ハガキと同様のものとは
認められず、郵送料が高くなるものであった。

【０００４】また、或いは各種のイベントが催されたと
きの記念品として、参加者にイベント内容，メッセージ
等が記録された１２cmＣＤ−ＲＯＭを郵送することも増
えているが、上記と同様に葉書と同様の扱いにならず、
その郵送料の費用負担は極めて大きなものとなってい
た。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかるに、ＣＤ−ＲＯ
Ｍには、現在、８cm（直径）のものが市販されており、
この８cmＣＤ−ＲＯＭを収納して、ハガキと同様に取扱
うことができる大きさのパッケージングケースとし、最
小料金として安価に郵送することが要望されている。さ
らに、内部に入れた８cmＣＤ−ＲＯＭを取り出して、そ
の８cmＣＤ−ＲＯＭのみを単独に収納することができる
ようにすることも要望されている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意，研究を重ねた結果、その発明
を、官製ハガキ大の表紙と、官製ハガキ大の裏表紙と、
８cmＣＤ−ＲＯＭを装着する切り込みを有する差込み兼
保管用本体とからなり、前記表紙と裏表紙と差込み兼保
管用本体とを適宜の順序で連続形成し、前記表紙と裏表
紙との間に差込み兼保管用本体を位置させて表紙と裏表
紙とを接着可能とし、前記差込み兼保管用本体は第１ミ
シン線状孔部を介して切離し自在としてなる８cmＣＤ−
ＲＯＭ保管機能付き郵送用ケースとしたことにより、８
cmＣＤ−ＲＯＭを内部に入れてハガキ的な取扱として送
付することができ、郵送料を定形郵便物の最小の値段
（８０円）とすることができ、ＣＤ−ＲＯＭメーカー等
において何百万枚も送付するとそれだけで何千万円とい
う郵送費が浮いたり、或いは、８cmＣＤ−ＲＯＭを旅先
等で絵ハガキ的に簡単に郵送することができ、前記の課
題を解決したものである。

【０００７】

【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。まず、本発明の構成は主に、表紙１と、
裏表紙２と、差込み兼保管用本体３とから構成され、こ
れらが１枚の紙板より連続形成されている〔図１
（Ａ），（Ｂ）及び図２等参照〕。そして表紙１，裏表
紙２及び差込み兼保管用本体３を折り畳むことにより郵
送することができる状態となる。

【０００８】前記表紙１，裏表紙２は、何れも官製はが
き大（縦約１５cm，横約１０cm）をなしている。その表
紙１は、郵便番号及び宛て名欄が記載されている。裏表
紙２は、自由な使用法があり、例えば使用説明欄，メッ
セージ欄を設けてもよい。差込み兼保管用本体３は、複
数の切込み３ａを有し、８cmＣＤ−ＲＯＭ５を切り込み
を介して装着することができるようになっている。その
差込み兼保管用本体３は、表紙１や裏表紙２よりも一回
り小さく形成されている。

【０００９】そして、表紙１の横方向に隣接して裏表紙
２が連続形成されており、さらに裏表紙２の横方向に隣
接して差込み兼保管用本体３が連続形成されている。そ
の表紙１と裏表紙２との境目には、第１折返し線部ｆ₁
が形成され、同様に裏表紙２と差込み兼保管用本体３と
の境目には第２折返し線部ｆ₂ が形成されている。そし
て第１折返し線部ｆ₁ により表紙１と裏表紙２との折り
畳みを容易にし、また第２折返し線部ｆ₂ により裏表紙
２と差込み兼保管用本体３との折り畳みを容易にしてい
る（図２参照）。

【００１０】その差込み兼保管用本体３は、前述したよ
うに、表紙１及び裏表紙２よりも縦，横寸法が僅かに小
さく形成されており、且つその紙面には、切込み３ａと
して、複数の縦切込み３ａ₁ ，３ａ₁ ，…が４箇所設け
られている〔図１（Ａ），（Ｂ）参照〕。この４箇所と
は、８cmＣＤ−ＲＯＭ５の直径よりも僅かに小さい間隔
内に、小さい長さの縦切込み３ａ₁ ，３ａ₁ が形成さ
れ、且つ中央箇所に長さの長い縦切込み３ａ₁ ，３ａ₁
が平行に形成されている。

【００１１】その差込み兼保管用本体３が前記第２折返
し線部ｆ₂ を介して裏表紙２側に折り返される。次に、
表紙１は、第１折返し線部ｆ₁ を介してすでに折り畳ま
れた差込み兼保管用本体３と裏表紙２との上に折り返さ
れる。このようにして前記差込み兼保管用本体３が裏表
紙２と表紙１との間に挟まれた状態となる（図２参
照）。

【００１２】そして、表紙１又は裏表紙２の何れか一方
の外周には糊付け部４が設けられ、表紙１と裏表紙２と
が貼着される。また、差込み兼保管用本体３にも糊付け
部４を設けてもよい。その糊付け部４の具体例として
は、両面接着テープが使用される。該両面接着テープが
表紙１，裏表紙２又は差込み兼保管用本体３のいずれか
の外周面に沿って貼着される〔図１（Ａ），（Ｂ）参
照〕。或いは、糊付け部４として、糊剤を表紙１又は裏
表紙２のいずれかに予め、塗布しておいてもかまわな
い。

【００１３】前記差込み兼保管用本体３は、裏表紙２か
ら第１ミシン線状孔部ｍ₁ を介して切り離し自在として
いる（図５参照）。そして、表紙１と裏表紙２とを開封
した後に裏表紙２から第１ミシン線状孔部ｍ₁ を介して
差込み兼保管用本体３を切り離し、その差込み兼保管用
本体３に８cmＣＤ−ＲＯＭ５を装着した状態で、保管す
ることができるようにしている。

【００１４】その第１ミシン線状孔部ｍ₁ は、前記第２
折返し線部ｆ₂ の位置より僅かに差込み兼保管用本体３
側に位置している〔図１（Ａ），（Ｂ）参照〕。該差込
み兼保管用本体３には、保管時に壁掛け用のフック６に
吊るしたり、或いはファイルノート等にファイリングす
る場合のために貫通孔３ｂが予め形成されることもある
〔図６（Ａ），（Ｂ）参照〕。

【００１５】その差込み兼保管用本体３の切込み３ａに
は複数の変形例が存在する。図７（Ａ）は、切り込みで
縦切込み３ａ₁ ，３ａ₁ のみからなるものである。図７
（Ｂ）は、前述した縦切込み３ａ₁ ，３ａ₁ の切込み方
向に対して直交する方向となる横切込み３ａ₂ ，３ａ₂
に変形させたものである。

【００１６】図７（Ｃ）は、８cmＣＤ−ＲＯＭ５の直径
よりも僅かに小さい間隔内に、小さい長さの縦切込み３
ａ₁ ，３ａ₁ と横切込み３ａ₂ ，３ａ₂ が形成されたも
のである。その２箇所の縦切込み３ａ₁ ，３ａ₁ と２箇
所の横切込み３ａ₂ ，３ａ₂とで平面的にみて略正方形
状となり、これらの切込みに８cmＣＤ−ＲＯＭ５の外縁
箇所を挿入してセットする。これら縦切込み３ａ₁ と横
切込み３ａ₂ とを「切込み３ａ」と総称する。

【００１７】次に、前記裏表紙２には、開封蓋部２ａが
形成される実施形態が存在する。該開封蓋部２ａは、裏
表紙２に形成した第２ミシン線状孔部ｍ₂ を介して裏表
紙２からオープン自在としたものである。その第２ミシ
ン線状孔部ｍ₂ は、裏表紙２の第１折返し線部ｆ₁ 付近
を残して外周付近に略長方形状の周囲を形成するように
して設けられる〔図１（Ａ），（Ｂ）参照〕。

【００１８】そして、第２ミシン線状孔部ｍ₂ に沿って
切り離すことで裏表紙２から開封蓋部２ａが形成され、
該開封蓋部２ａが裏表紙２箇所から開閉自在となる（図
３，図４参照）。その開封蓋部２ａの大きさ及び形状
は、前記差込み兼保管用本体３より僅かに大きく形成さ
れており、開封蓋部２ａを開いたときに内部に８cmＣＤ
−ＲＯＭ５が装着された差込み兼保管用本体３全体が現
れるようになっている（図３，図４参照）。

【００１９】そして、その開封蓋部２ａを開いた状態
で、差込み兼保管用本体３を裏表紙２から前記第２ミシ
ン線状孔部ｍ₂ を介して切り離すことができるようにな
る（図５参照）。また、開封蓋部２ａを裏表紙２から切
り取る作業を行い易くするために、引抜き部２ａ₁ が形
成される。該引抜き部２ａ₁ は、開封蓋部２ａの端縁よ
り凸状の突出した形状である（図３，図４参照）。

【００２０】また、引抜き部２ａ₁ と裏表紙２とはミシ
ン線としないで、完全に切り離された状態とするほうが
取り出しやすくなる。図３（Ｂ）は、その引抜き部２ａ
₁ 箇所を拡大したもので、その周囲は完全に切り離され
た状態で、その他は第２ミシン線状孔部ｍ₂ となってい
る。

【００２１】前述の実施形態では、差込み兼保管用本体
３を裏表紙２に連続形成したものであるが、これとは別
に差込み兼保管用本体３を表紙１側に連続形成してもよ
い。即ち、表紙１を中央にして、その両側に裏表紙２と
差込み兼保管用本体３が位置するものである〔図８
（Ａ），（Ｂ）参照〕。この場合には、表紙１と差込み
兼保管用本体３との間に第１ミシン線状孔部ｍ₁ が形成
されている。そして、差込み兼保管用本体３は、第１ミ
シン線状孔部ｍ₁ を介して表紙１から切り離し自在とし
ている。

【００２２】また、図９（Ａ），（Ｂ）のように、表紙
１，裏表紙２及び差込み兼保管用本体３を縦方向に連続
形成する実施形態も存在する。図１０（Ａ）は、該実施
形態の組み立てを示す斜視図であり、図１０（Ｂ）は、
この実施形態により組み立てた本発明において、開封蓋
部２ａを開いた状態図である。

【００２３】

【作用】表紙１，裏表紙２及び差込み兼保管用本体３を
展開した状態で、差込み兼保管用本体３に８cmＣＤ−Ｒ
ＯＭ５を装着し、その差込み兼保管用本体３を第２折返
し線部ｆ₂ を介して裏表紙２側に折り畳む。次に、その
差込み兼保管用本体３が裏表紙２に折り畳まれた状態
で、差込み兼保管用本体３を挟むようにして表紙１を裏
表紙２側に第１折返し線部ｆ₁ を介して折り畳む（図２
参照）。その表紙１と裏表紙２とは両面接着テープ等と
した糊付け部４を介して接着する。このようにして、８
cmＣＤ−ＲＯＭ５を葉書扱いとして郵送することができ
る。

【００２４】次に、郵便の受取り側は、その裏表紙２の
第２ミシン線状孔部ｍ₂ を切り離し、裏表紙２から形成
される開封蓋部２ａを開く（図３参照）。該開封蓋部２
ａを開くことにより表紙１と裏表紙２との間に挟まれる
ようにして収納された差込み兼保管用本体３と該差込み
兼保管用本体３に装着された８cmＣＤ−ＲＯＭ５が露出
する（図４参照）。該８cmＣＤ−ＲＯＭ５には、タイト
ルを記載した表面側５ａと，記録媒体である記録面５ｂ
とがあり、開封蓋部２ａを開いたときに、８cmＣＤ−Ｒ
ＯＭ５の表面側５ａが確認されるように差込み兼保管用
本体３に装着されることが好ましい。

【００２５】その差込み兼保管用本体３は、第１ミシン
線状孔部ｍ₁ 箇所から折り曲げ自在であり、その差込み
兼保管用本体３を折り曲げると表紙１の裏面側が現れ
て、その部分を見ることができる。ここで、表紙１の裏
面側に説明書，仕様書等を記載しておけば、別紙等の説
明書が不要となる。

【００２６】さらに、その差込み兼保管用本体３は、図
５に示すように、第１ミシン線状孔部ｍ₁ 箇所から切り
離し自在で、その差込み兼保管用本体３を表紙１と裏表
紙２から切り離すことにより、８cmＣＤ−ＲＯＭ５を差
込み兼保管用本体３に装着した状態で保管することがで
きる。

【００２７】そして、図６（Ａ）に示すように、切り離
された差込み兼保管用本体３には、適宜の箇所に貫通孔
３ｂを穿孔しておけば、フック６に引っ掛けて保管する
ことも可能であるし〔図６（Ｂ）参照〕、ファイリング
を行なう際にも前記貫通孔３ｂをファイル用金具を通す
ことで簡単に行なうことができる。このように、差込み
兼保管用本体３を表紙１や裏表紙２から切り離すことに
より、８cmＣＤ−ＲＯＭ５の保管を効率的に行なうこと
ができる。なお、裏表紙２に開封蓋部２ａを設けないタ
イプでは、表紙１と裏表紙２との接着面を剥がして内部
の差込み兼保管用本体３を切り離してもよい。

【００２８】

【発明の効果】請求項１の発明は、官製ハガキ大の表紙
１と、官製ハガキ大の裏表紙２と、８cmＣＤ−ＲＯＭ５
を装着する切り込み３ａを有する差込み兼保管用本体３
とからなり、前記表紙１と裏表紙２と差込み兼保管用本
体３とを適宜の順序で連続形成し、前記表紙１と裏表紙
２との間に差込み兼保管用本体３を位置させて表紙１と
裏表紙２とを接着可能とし、前記差込み兼保管用本体３
は第１ミシン線状孔部ｍ ₁ を介して切り離自在としてな
る８cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵送用ケースとしたこ
とにより、まず第１に８cmＣＤ−ＲＯＭ５を内部に入れ
てハガキと同様に扱って郵送し、郵送料を定形郵便物の
最小の値段（８０円）とすることができるし、第２に収
納した８cmＣＤ−ＲＯＭ５の保管，管理を行ない易くす
ることができる。

【００２９】これらの効果を詳述すると、本発明全体を
重さは１４グラム程度で、８cmＣＤ−ＲＯＭ５の重さは
約１０グラムであり、全体でも２５グラム以下となる。
且つ厚みが１cm以下で定形郵便物に該当するため、一番
安価な８０円で郵送することができる。

【００３０】これによって、ソフトウェアメーカーで
は、販売したソフトウェアがバージョンアップされる際
には、情報媒体であるＣＤ−ＲＯＭをユーザーに何百万
枚も送付する必要があり、これには、最小郵送料でも９
０円必要としていたが、本発明によって小型化し、保管
等に優れ、且つ郵送料も１１％も安価にでき、全体とし
て数千万円の費用節減が可能となる等の最大の効果を奏
する。

【００３１】さらに、８cmＣＤ−ＲＯＭ５を装着した差
込み兼保管用本体３は、裏表紙２又は表紙１から第１ミ
シン線状孔部ｍ₁ を介して、容易に切り離すことができ
る。８cmＣＤ−ＲＯＭ５は、差込み兼保管用本体３に装
着したまま、保管することで、８cmＣＤ−ＲＯＭ５を簡
易な状態で保護することができる。また、差込み兼保管
用本体３に、貫通孔等を適宜に穿孔することで、壁掛け
用のフック６等に引っ掛けて保管することもできる等、
種々の保管手段に適用するものである。

【００３２】次に、請求項２の発明は請求項１におい
て、前記差込み兼保管用本体３は、表紙１及び裏表紙２
よりも僅かに小さくしてなる８cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能
付き郵送用ケースとしたことにより、差込み兼保管用本
体３を表紙１と裏表紙２との間に挟むように折り畳み成
形した状態で、表紙１と裏表紙２との間に納めて糊付け
を十分に行なうことができる。

【００３３】次に、請求項３の発明は、請求項１又は２
において、前記裏表紙２には、第２ミシン線状孔部ｍ₂
を介してオープン自在な開封蓋部２ａを形成してなる８
cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵送用ケースとしたことに
より、その第２ミシン線状孔部ｍ₂ に沿って切り離すこ
とにより開封蓋部２ａが形成され、裏表紙２と表紙１と
を切り離さなくても、開封蓋部２ａを開くのみで内部に
収納された８cmＣＤ−ＲＯＭ５を簡単に取り出すことが
できる。

【００３４】次に、請求項４の発明は、請求項１，２又
は３において、前記差込み兼保管用本体３にはファイリ
ング用の貫通孔３ｂを穿孔してなる８cmＣＤ−ＲＯＭ保
管機能付き郵送用ケースとしたことにより、貫通孔３ｂ
を利用してフック６に引っ掛けたり、或いは束ねてファ
イリングする作業を簡単に行なうことができ、その保
管，管理の効率化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】（Ａ）は表紙が表側となるように見た本発明の
展開図 （Ｂ）は表紙が裏側となるように見た本発明の展開図

【図２】展開した状態から組み立てまでの工程を示す斜
視図

【図３】（Ａ）は裏表紙から開封蓋部を開き始めた状態
の正面斜視図 （Ｂ）は開封蓋部の引抜き部箇所の拡大図

【図４】裏表紙から開封蓋部を開き終わった状態の正面
斜視図

【図５】差込み兼保管用本体を切り離す工程を示す正面
斜視図

【図６】（Ａ）は８cmＣＤ−ＲＯＭを装着した差込み兼
保管用本体の斜視図 （Ｂ）はファイリング状態の斜視図

【図７】（Ａ）は縦切込みを形成した差込み兼保管用本
体を有する本発明の斜視図 （Ｂ）は横切込みを形成した差込み兼保管用本体を有す
る本発明の斜視図 （Ｃ）は縦切込みと横切込みを形成した差込み兼保管用
本体を有する本発明の斜視図

【図８】（Ａ）は変形例の表側から見た本発明の展開図 （Ｂ）は変形例の裏側から見た本発明の展開図

【図９】（Ａ）は本発明の別の変形例の表紙を表側から
見た展開図 （Ｂ）は本発明の別変形例の表紙を裏側から見た展開図

【図１０】（Ａ）は図９における組み立て状態を示す斜
視図 （Ｂ）は図９における開封蓋部を開いた状態の斜視図

【符号の説明】

１…表紙 ２…裏表紙 ２ａ…開封蓋部 ３…差込み兼保管用本体 ３ａ…切り込み ３ｂ…貫通孔 ｍ₁ …第１ミシン線状孔部 ｍ₂ …第２ミシン線状孔部

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 官製ハガキ大の表紙と、官製ハガキ大の
   裏表紙と、８cmＣＤ−ＲＯＭを装着する切り込みを有す
   る差込み兼保管用本体とからなり、前記表紙と裏表紙と
   差込み兼保管用本体とを適宜の順序で連続形成し、前記
   表紙と裏表紙との間に差込み兼保管用本体を位置させて
   表紙と裏表紙とを接着可能とし、前記差込み兼保管用本
   体は第１ミシン線状孔部を介して切離し自在としてなる
   ことを特徴とする８cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵送用
   ケース。
2. 【請求項２】 請求項１において、前記差込み兼保管用
   本体は、表紙及び裏表紙よりも僅かに小さくしてなるこ
   とを特徴とする８cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵送用ケ
   ース。
3. 【請求項３】 請求項１又は２において、前記裏表紙に
   は、第２ミシン線状孔部を介してオープン自在な開封蓋
   部を形成してなることを特徴とする８cmＣＤ−ＲＯＭ保
   管機能付き郵送用ケース。
4. 【請求項４】 請求項１，２又は３において、前記差込
   み兼保管用本体にはファイリング用の貫通孔を穿孔して
   なることを特徴とする８cmＣＤ−ＲＯＭ保管機能付き郵
   送用ケース。