JPH11346304A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11346304A
JPH11346304A JP10150971A JP15097198A JPH11346304A JP H11346304 A JPH11346304 A JP H11346304A JP 10150971 A JP10150971 A JP 10150971A JP 15097198 A JP15097198 A JP 15097198A JP H11346304 A JPH11346304 A JP H11346304A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP10150971A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuhei Sasada
修平 笹田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10150971A priority Critical patent/JPH11346304A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カット紙とロール紙の記録長の違いに対応し
て受信データを縮小して記録するファクシミリ装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 FAX受信が起動されると、印刷部3の
記録紙判別手段3Dで主記憶部4に記憶された記録紙情
報を参照して、中央処理制御部1の縮小率設定手段1E
にて縮小率情報を主記憶部4に記憶する。起動されたF
AX受信制御により、通信制御部7のプロトコル制御手
段7Aと画像圧縮/展開手段7Bにて画像データが受信
・展開され主記憶部4に一時的に記憶される。中央処理
制御部1にて主記憶部4に一時的に記憶された画像デー
タは印刷部3に転送され、主記憶部4に記憶された縮小
率情報を参照し、画像変換手段3Eにて画像データ縮小
され印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カット紙とロール
紙の2つの記録紙媒体が使用可能なファクシミリ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置が受信するデータ(以
後FAXデータと略する)には、送信側の名前や電話番
号および送信時刻などの送信機情報が送信画像データに
付加されている。そのためカット紙に記録するファクシ
ミリ装置においてFAXデータをそのまま受信すると、
1枚のカット紙に入らないため予めFAXデータを縮小
して印刷している。しかしながらロール紙に記録するフ
ァクシミリ装置においては長さ方向の記録範囲に制限が
ないため、FAXデータをそのまま受信して印刷でき
る。このようにファクシミリ装置はカット紙もしくはロ
ール紙のどちらか一方の記録紙に印刷するように機構的
に設計されているため、FAXデータの縮小率はファク
シミリ装置に依存していた。
【0003】また、カット紙とロール紙の2つの記録紙
媒体が使用可能なファクシミリ装置において、オペレー
ターはキーオペレーションの操作により意識して設定し
た記録紙媒体に対応する受信時の縮小率設定の変更が必
要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カット紙とロール紙の
2つの記録紙媒体が使用可能なファクシミリ装置におい
て、記録紙媒体としてカット紙が設定されているにも関
わらず、縮小率がロール紙(100%)の状態の設定で
あると、1枚の送信原稿に対して2枚のカット紙にFA
Xデータを印刷し、記録紙が無駄に使用されてしまう。
このようにオペレーターがキーオペレーションの操作で
縮小率の設定を行うと、記録紙媒体と縮小率設定が対応
しない場合に記録紙が無駄になるという問題点を有して
いた。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するため、オ
ペレーターが設定した記録紙媒体を認識し、記録紙媒体
と同期した縮小率てFAXデータを印刷することが出来
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は上記課題を改善する為に、記録する用紙がカット紙
かロール紙かを判断する記録紙判別手段と、この記録紙
判別手段により検知された記録紙に対応した縮小率を記
憶する縮小率設定手段と、この縮小率設定手段で設定さ
れた縮小率で画像データを変換する画像変換手段を備
え、記録紙に対応して前記画像変換手段を介して縮小し
て印刷するようにした。
【0007】この構成により、オペレーターが設定した
記録紙媒体を認識し、記録紙媒体と同期した縮小率でF
AXデータを印刷することが出来るファクシミリ装置を
実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、記録する用紙がカット
紙かロール紙かを判断する記録紙判別手段と、この記録
紙判別手段により検知された記録紙に対応した縮小率を
記憶する縮小率設定手段と、この縮小率設定手段で設定
された縮小率で画像データを変換する画像変換手段を備
え、記録紙に対応して前記画像変換手段を介して縮小し
て印刷するようにした。
【0009】この構成により、ファクシミリ装置に設定
されている記録紙媒体がカット紙かロール紙か判別する
ことによって、記録紙媒体に対応してFAXデータの縮
小率を切り替えることができ、オペレーターは印刷出力
するFAXデータの縮小率設定を意識することなく記録
紙媒体の切替と補充が可能となる。
【0010】以下本発明の一実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態
におけるファクシミリ装置のブロック構成図を示すもの
である。図1に於いて、1はCPU1A、ROM1B、
RAM1C、その他I/O1D、縮小率設定手段1Eな
どに構成されているマイクロコンピュータ回路であり、
マイクロコンピュータ回路のROM1Bに格納されたプ
ログラムに従ったソフトウェア制御により本装置全体の
動作制御を行う中央処理制御部である。2は本装置の動
作指示の入力となる各種キースイッチ2A、動作状態を
表示する表示部2B、その他センサー2Cなどの操作部
であり、オペレータのキー入力受け付けや各種情報の表
示を行う。3は位置や状態を検出するセンサー3A、モ
ーターを駆動する駆動部3B、画像データの間引きやサ
ーマルヘッドへの画像転送を行う画像処理部3C、記録
紙判別手段3D、画像変換手段3Eなどを備え、その他
熱履歴制御で画像データを印刷する印刷部である。4は
オペレーターが設定した各種の機能設定情報やファクシ
ミリ装置の状態情報の記憶および通信データや画像デー
タを一時的に記憶する主記憶部である。5は回線インタ
ーフェイス回路、電話回路などにより構成され、回線6
を介してベル着信の監視して電気的パスなどを設定し着
信を制御する着信手段5AおよびパルスダイヤルやDT
MFダイヤルする発呼手段5Bを有する回線制御部であ
る。7はファクシミリ通信においてモデムによるプロト
コル制御手段7Aと送受信する画像データの圧縮/展開
手段7Bを有する通信制御部である。8はCCDセンサ
ーユニット、A/D変換器、画像処理回路により構成さ
れ、光学的に読みとられたデータの光電2値化処理する
読取部である。
【0011】図2は本発明の一実施の形態におけるカッ
ト紙とロール紙を判別する手段の構成図であって、感熱
ロール紙16とカット紙12の排出方向の違いをメカセ
ンサー13で検知することで記録紙を判別している。図
2(a)はカット紙使用時のインクリボン装着時の図を
示し、10はインクリボン、11はサーマルヘッド、1
2はカット紙、14はカット紙給紙口、15はカット紙
排出口で、メカセンサー13はこの時OFF状態であ
る。図2(b)は感熱ロール紙装着時の図を示し、16
は感熱ロール紙、17は感熱ロール紙排出口で、感熱ロ
ール紙16がメカセンサー13と接触してON状態とな
る。18は排紙ローラー、19は給紙ローラーを示す。
【0012】次に、以上の様に構成されたファクシミリ
装置の動作を説明する。図3は本発明の一実施の形態に
おける記録紙判別手段のフローチャート、図4は同縮小
率設定手段のフローチャート、図5は同画像変換手段の
フローチャートである。まず、印刷部3の記録紙判別手
段3Dの動作を図3を参照して説明する。記録紙を交換
する場合、必ずセットカバーを開けてインクリボン10
または感熱ロール紙16を設定後、カバーを閉じる操作
が必要となる。カバーセンサーの情報よりカバー開き状
態から閉じた状態に変化したか確認する(ステップS
1)。次にメカセンサー13がON状態となっているか
確認する(ステップS2)。ここで感熱ロール紙16を
設定する場合は排出方向にあるメカセンサー13と感熱
ロール紙16が接触してメカセンサー13はON状態と
なり、ロール紙を記録紙情報として中央処理制御部1が
主記憶部4に記憶する(ステップS3)。また、インク
リボン10が設定されている場合はメカセンサー13は
フリーの状態となりOFF状態となるので、カット紙を
記録紙情報として中央処理制御部1が主記憶部4に記憶
する(ステップS4)。
【0013】次に、中央処理制御部1の縮小率設定手段
1Eの動作を図4を参照して説明する。縮小率設定手段
1Eは受信開始時に起動され、記録紙判別手段3Dで主
記憶部4に記憶された記録紙情報を参照し、設定されて
る記録紙がロール紙か判定する(ステップS10)。こ
こで記録紙がロール紙と判定された場合は受信時の縮小
率情報として100%を設定する(ステップS11)。
また、記録紙がカット紙と判定された場合は受信時の縮
小率情報として92%に設定する(ステップS11)。
上記手順にて、縮小率設定手段により記録紙に相当する
縮小率が主記憶部4に記憶される。
【0014】次に、印刷部3の画像変換手段3Eの動作
を図5を参照して説明する。画像変換手段3Eは印刷要
求にて起動され、縮小率設定手段1Eで主記憶部4に記
憶された縮小率情報を参照し(ステップS20)、画像
処理を行う画像処理部3Cに縮小率を設定する(ステッ
プS21)。印刷する画像データを中央処理制御部1よ
り受信し(ステップS22)、画像処理部3Cへ転送す
る(ステップS22)。画像処理部3Cでは設定された
縮小率で画像を縮小した後、印刷ヘッドに転送され印刷
が実行される。
【0015】次に一連の動作を説明する。まず、回線制
御部5の着信手段にてFAX受信が起動されると、印刷
部3の記録紙判別手段3Dで主記憶部4に記憶された記
録紙情報を参照して、中央処理制御部1の縮小率設定手
段1Eにて縮小率情報を主記憶部4に記憶する。起動さ
れたFAX受信制御により、通信制御部7のプロトコル
制御手段7Aにて相手機とリンクが確立してFAXデー
タを受信すると、画像圧縮/展開手段7Bにて画像デー
タが展開され主記憶部4に一時的に記憶される。中央処
理制御部1にて主記憶部4に一時的に記憶された画像デ
ータは印刷部3に転送され、主記憶部4に記憶された縮
小率情報を参照し、画像変換手段3Eにて画像データ縮
小され印刷される。
【0016】以上の様に本実施の形態によれば、オペレ
ーターが記録紙としてロール紙を設定した場合はFAX
データを100%で印刷し、またカット紙を設定した場
合はFAXデータを92%で印刷することにより、記録
紙に有効にFAXデータを記録することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上の様に本発明は、記録紙がカット紙
かロール紙か判別する記録紙判別手段、記録結果として
出力される画像データの縮小率を決定する縮小率設定手
段、画像データを縮小変換する画像変換手段を設けるこ
とにより、設定されてる記録紙に有効にFAXデータを
記録することが可能となり、さらにオペレーターが意識
することなく設定されてる記録紙に対応して縮小率が設
定されることで、オペレーターの縮小率設定違いによる
無駄な記録を省くことができる優れたファクシミリ装置
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるファクシミリ装
置のブロック構成図
【図2】本発明の一実施の形態におけるカット紙とロー
ル紙を判別する手段の構成図
【図3】本発明の一実施の形態における記録紙判別手段
のフローチャート
【図4】本発明の一実施の形態における縮小率設定手段
のフローチャート
【図5】本発明の一実施の形態における画像変換手段の
フローチャート
【符号の説明】
1 中央処理制御部 1E 縮小率設定手段 2 操作部 3 印刷部 3D 記録紙判別手段 3E 画像変換手段 4 主記憶部 5 回線制御部 6 回線 7 通信制御部 7A プロトコル制御手段 7B 画像圧縮/展開手段 8 読取部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録する用紙がカット紙かロール紙かを判
    断する記録紙判別手段と、この記録紙判別手段により検
    知された記録紙に対応した縮小率を記憶する縮小率設定
    手段と、この縮小率設定手段で設定された縮小率で画像
    データを変換する画像変換手段を備え、記録紙に対応し
    て前記画像変換手段を介して縮小して印刷することを特
    徴とするファクシミリ装置。
JP10150971A 1998-06-01 1998-06-01 ファクシミリ装置 Pending JPH11346304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10150971A JPH11346304A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10150971A JPH11346304A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11346304A true JPH11346304A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15508452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10150971A Pending JPH11346304A (ja) 1998-06-01 1998-06-01 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH11346304A (ja)

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