JPH11346027A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11346027A
JPH11346027A JP15122898A JP15122898A JPH11346027A JP H11346027 A JPH11346027 A JP H11346027A JP 15122898 A JP15122898 A JP 15122898A JP 15122898 A JP15122898 A JP 15122898A JP H11346027 A JPH11346027 A JP H11346027A
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JP
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substrate
pattern
chip
semiconductor device
light
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JP15122898A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kume
雅博 粂
Yuzaburo Ban
雄三郎 伴
Isao Kidoguchi
勲 木戸口
Satoshi Kamiyama
智 上山
Ayumi Tsujimura
歩 辻村
Akihiko Ishibashi
明彦 石橋
Yoshiteru Hasegawa
義晃 長谷川
Ryoko Miyanaga
良子 宮永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子、特に、短波長光素子を有する半
導体チップを基板に高精度に実装できるようにする。 【解決手段】 サファイアよりなる基板上に形成された
GaN系半導体よりなるLD素子を有するLDチップ1
5を微動ステージ16の真空チャック17を用いて吸着
しながら、基板12のチップ固着領域の上に搬送する。
その後、LDチップ15を第1のTVカメラ13Aを用
いてLDチップ15に対する基板12の反対側から観測
し、例えば、LDチップ15のストライプパターン及び
基板12の配線パターンからの反射光を観測しながら、
ストライプパターンが配線パターンに対して所定位置と
なるように、LDチップ15と基板12のチップ固着領
域との位置合わせを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路と発光素
子とが集積化された光電子集積回路(OEIC)装置、
特に、集積回路を有しヒートシンクを兼ねるシリコン
(Si)等よりなる基板上に、窒化ガリウム(GaN)
系等の半導体レーザ(LD)素子又は発光ダイオード
(LED)素子を高精度に実装する光電子集積回路装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光を検出するフォトダイオード
(PD)素子と、該PD素子からの電気信号を増幅する
トランジスタとをSiよりなる一の基板に集積し、さら
にこの基板上にLD素子を実装した受発光集積装置が光
ディスクの光ピックアップ装置として用いられてきてい
る。この集積化により、光ピックアップ装置の構成部品
の点数が削減され、光ピックアップ装置の小型化及び高
性能化が図られると共に、高信頼性及び低価格化が大き
く進展している。
【0003】以下、従来の受発光集積装置について図面
を参照しながら説明する。
【0004】図7はコンパクトディスクの光ピックアッ
プ装置に用いられる従来の受発光集積装置の構成を示
し、(a)はその斜視図であり、(b)はその平面図で
ある(National Technical Rep
ort,Vol.42,No.6,p689,199
6)。図7(a)に示すように、中央部付近に凹部10
1aを有するSiよりなる基板101には、該凹部10
1aにおける基板101の長手方向の両側部と互いに間
隔をおいた複数のPD素子102と、凹部101aの底
部の所定位置に半田材により固着され、厚さが100μ
m程度のGaAsよりなるLD素子を有するLDチップ
103と、PD素子102及び凹部101aを除く領域
に、PD素子102からの信号を増幅すると共にLD素
子の動作を制御する制御信号を生成する集積化された制
御回路104とが形成されている。
【0005】LDチップ103からの波長が780nm
のレーザ光は、基板101の凹部101aの壁面のうち
LDチップ103の出射口と対向し且つ壁面が基板面に
対して斜めに設けられてなるミラー101bにより基板
面に対してほぼ90°反射して該基板面に対して垂直に
出射される。
【0006】また、図7(b)に示すように、受発光集
積装置に実装されたLDチップ103が出射するレーザ
光はミラー101bの見かけ上の発光点101cを形成
する。
【0007】図8は図7に示す受発光集積装置を用いた
光ピックアップ装置の構成を模式的に表わしている。図
8に示すように、基板101上のLDチップ103が出
射したレーザ光は、コンパクトディスク105のピット
105aに焦点を結び、さらに、該ピット105aで反
射して再度LDチップ103に戻る。ここで、コンパク
トディスク105により反射されたレーザ光は、LDチ
ップ103とコンパクトディスク105との間の光路に
設けられた集光レンズ106で集光し且つホログラム素
子107で回折して、基板101上の各PD素子102
に入射する。前述したように、基板上の制御回路(図示
せず)は、各PD素子102に入射する反射光の光量に
応じて、レーザ光がコンパクトディスク105のピット
105aに確実に焦点を結ぶようにトレースの制御を行
なっている。
【0008】従って、図7(b)に示すように、コンパ
クトディスク105のピット105aを確実にトレース
するためには、LDチップ103を基板101の凹部1
01aに固着する位置を、LDチップ103の両側に位
置する各PD素子102のうち所定の直線102a上に
並ぶ2つのPD素子102の中点と見かけ上の発光点1
01cとが一致しなければならない。
【0009】そこで、基板101に対するLDチップ1
03の実装時のマージンをできるだけ小さくすることが
要求される。例えば、図7(b)に示すように、このマ
ージンを、固着面のX軸方向及びY軸方向のそれぞれに
10μm以下とすれば、光ピックアップ装置を組み立て
る際に、各光部品に対して手順が煩雑な光学的調整が不
要となり、信頼性が高い光ピックアップ装置を低価格で
実現できる。
【0010】以下、従来の受発光集積装置の製造方法に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0011】図9及び図10は従来の受発光集積装置の
製造方法、特に、基板にLDチップを実装する実装方法
の概略を表わしている。図9(a)に示すように、ま
ず、ヒートステージ110上に、放熱性が高い樹脂、金
属又はセラミック等よりなるパッケージ111を載置す
る。次に、パッケージ111上における、PD素子及び
制御回路を有するSiよりなる基板112の定点からの
収納位置を、例えば、第1のTVカメラ113Aを用い
て確認すると共に、基板112の外形寸法及び定点から
の位置を第2のTVカメラ113Bを用いて確認する。
ここで、定点は、例えば、ヒートステージ110上に設
けられた基準座標の原点とする。これらの寸法及び位置
データに基づいて、基板112を吸着しながら搬送する
真空チャック114のX軸方向及びY軸方向のそれぞれ
の移動量を算出する。
【0012】次に、図9(b)に示すように、基板11
2を吸着した状態で真空チャック114を所定量移動さ
せることにより、基板112をパッケージ111の所定
の収納位置に載置する。
【0013】次に、図10(a)に示すように、ヒート
ステージ110上のパッケージ111に収納された基板
112におけるLDチップ115の定点からの固着位置
を第1のTVカメラ113Aを用いて確認すると共に、
LDチップ115の外形寸法及び定点からの位置を第2
のTVカメラ113Bを用いて確認する。これらの寸法
及び位置データに基づいて、LDチップ115を吸着し
ながら搬送する真空チャック114のX軸方向及びY軸
方向のそれぞれの移動量を算出する。
【0014】次に、図10(b)に示すように、LDチ
ップ115を吸着した状態で真空チャック114を所定
量移動させることにより、LDチップ115を基板11
2の所定の固着位置に載置する。ここで、パッケージ1
11における基板112の収納位置、及び基板112に
おけるLDチップ115の固着位置には、放熱性を高め
るためのスズ(Sn)を含む半田材が載置されており、
ヒートステージ110を所定温度に加熱して該半田材を
溶着させて、パッケージ111、基板112及びLDチ
ップ115をそれぞれ互いに固着させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のLDチップ115の実装方法は、図10(a)に示
すように、LDチップ115の定点からの位置を該LD
チップ115の外形寸法を基準にして決定しているた
め、通常、LDチップ115のチップはウェハからへき
開されて分割されているので、その外形寸法の精度が1
0μmを越えてしまう場合が多い。また、真空チャック
114を移動させる搬送系の移動の精度も10μm以下
に抑えることが困難であるという問題がある。
【0016】さらに、図示はしていないが、LDチップ
115のレーザ発振領域(ストライプ領域)は動作中に
極めて高温となるため、ストライプ領域で発生する熱が
基板112側に効率良く伝わるように、LDチップ11
5のストライプ領域が形成された表面側を基板112と
対向させて固着する。従って、LDチップ115が基板
112上の固着位置に載置された後は、LDチップ11
5の中央部付近にレーザ出射口が位置していると仮定す
るほかなく、位置合わせの微調整を行なえないという問
題がある。
【0017】その上、コンパクトディスクからDVD
(Digital Versatile Disk)
や、さらには、高品位映像を記録し再生するHD−DV
Dとなると、記録容量が飛躍的に増大するため、再生す
るレーザ光の波長をDVDにおいては650nmまで、
HD−DVDにおいては400nmまで短くする必要が
ある。一般に波長が短くなると、要求される組立精度は
厳しくなり、HD−DVD用の光ピックアップ装置の場
合には、LDチップの実装精度を3μm以下としなけれ
ばならない。
【0018】なお、光素子と該光素子を固着する基板と
の位置合わせを、光素子及び基板を共に透過する透過光
を用いて該光素子を照射しながら行なう方法は、特開平
4−102810号公報及び特開平9−145965号
公報に開示されている。
【0019】これらの公報においては、InP系の光素
子をSiよりなる基板上に実装する方法であって、透過
光に波長が1.3μm以上の赤外光を用いて、基板と光
素子との両方を透過させて位置合わせを行なっている。
【0020】しかしながら、半田材を溶融するために光
素子が実装される基板を加熱可能なヒートステージ上に
載置する必要があるため、光素子の透過光を基板の裏面
側、すなわち、ヒートステージの下側から観測したり、
逆に、ヒートステージの下側から赤外光を照射したりす
ることはできない。その上、透過光に長波長の赤外光を
用いているため、波長よりも小さい部材の像を得られな
いことから、組立精度は可視光を用いる場合よりも悪く
なる。
【0021】本発明は、前記従来の問題を解決し、半導
体素子、特に、短波長光素子を有する半導体チップを基
板に高精度に実装できるようにすることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、半導体素子を形成する半導体チップに該
半導体チップを透過する透過光を照射し、且つ、該半導
体チップを固着する基板の固着面で反射する反射光を用
いて位置合わせを行なうことにより、半導体チップを基
板上の所定位置に高精度に実装する構成とする。
【0023】具体的には、本発明に係る半導体装置の製
造方法は、表面に半導体素子を有する第1基板を第2基
板の第1基板固着領域に固着する半導体装置の製造方法
であって、第1基板の表面又は裏面に第1パターンを形
成すると共に、第2基板の第1基板固着領域に第2パタ
ーンを形成するパターン形成工程と、第1基板を第2基
板の第1基板固着領域の上に搬送する搬送工程と、第1
基板を透過可能な透過光を第1基板の上方から第1基板
及び第2基板に入射させ、第1パターン及び第2パター
ンからの反射光を透過光の入射側から観測しながら、第
1パターンが第2パターンに対して所定位置となるよう
に、第1基板と第2基板の第1基板固着領域との位置合
わせを行なう位置合わせ工程と、位置合わせされた第1
基板を第2基板の第1基板固着領域に載置した後、第1
基板と第2基板とを互いに固着する固着工程とを備えて
いる。
【0024】本発明の半導体装置の製造方法によると、
あらかじめ、第1パターンを第1基板の表面又は裏面に
形成すると共に、第2パターンを第2基板の第1基板固
着領域に形成しておき、第1基板を第2基板の第1基板
固着領域の上に搬送した後、第1基板を透過可能な透過
光を第1基板及び第2基板に入射させ、第1パターン及
び第2パターンからの反射光を観測しながら、第1パタ
ーンが第2パターンに対して所定位置となるように位置
合わせを行なう。これにより、第1パターン及び第2パ
ターンを直接観測できるため、各パターンの位置の形成
誤差を十分に小さくすれば、第1基板の外形寸法に依存
しなくなる。
【0025】本発明の半導体装置の製造方法において、
半導体素子が発光素子であって、第1パターンが発光素
子の電流を閉じ込めるストライプパターンであることが
好ましい。
【0026】本発明の半導体装置の製造方法において、
搬送工程が第1基板の表面と第2基板の第1基板固着領
域とを互いに対向させる工程を含むことが好ましい。
【0027】本発明の半導体装置の製造方法において、
第1パターン及び第2パターンのそれぞれが、互いに間
隔をおいて形成された複数の独立パターンよりなること
が好ましい。
【0028】本発明の半導体装置の製造方法において、
パターン形成工程が、第1パターンの複数の独立パター
ン同士を、第1基板の表面と裏面とを含めて互いに対角
位置となるように形成する工程と、第2パターンの複数
の独立パターン同士を、第2基板の第1基板固着領域に
おいて互いに対角位置となるように形成する工程とを含
むことが好ましい。ここで、第1基板の表面と裏面とを
含むとは、表面のみ、裏面のみ、又は表面に少なくとも
1つ及び裏面に少なくとも1つの3通りをいう。
【0029】本発明の半導体装置の製造方法において、
パターン形成工程が第1パターン及び第2パターンをそ
のうちの一方が他方の入れ子となる入れ子状に形成する
工程を含むことが好ましい。
【0030】本発明の半導体装置の製造方法において、
パターン形成工程がフォトリソグラフィー法により第1
パターン及び第2パターンを形成することが好ましい。
【0031】本発明の半導体装置の製造方法において、
第1基板がサファイア(Al23)、炭化シリコン
(SiC)系の化合物又は窒化ガリウム(GaN)系の
化合物よりなることが好ましい。このようにすると、サ
ファイア、炭化シリコン及び窒化ガリウムはいずれも可
視光を透過させるため、赤外光を用いる場合よりも第1
及び第2のパターンを鮮明に確認できる。
【0032】本発明の半導体装置の製造方法において、
半導体素子が窒化ガリウム系半導体よりなることが好ま
しい。
【0033】本発明の半導体装置の製造方法において、
第2基板がシリコン、炭化シリコン又はガリウムヒ素よ
りなることが好ましい。
【0034】本発明の半導体装置の製造方法において、
透過光はその波長が400nm〜800nmの可視光で
あることが好ましい。
【0035】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0036】図1及び図2は本発明の第1の実施形態に
係る半導体装置の製造方法のうち、LDチップと基板と
の位置合わせ工程及び固着工程の工程順の概略を表わし
ている。図1(a)に示すように、まず、ヒートステー
ジ10上に、放熱性が高い樹脂、金属又はセラミック等
よりなるパッケージ11を載置する。次に、パッケージ
11上における、PD素子及び制御回路を有するSiよ
りなる第2基板としての基板12の定点からの収納位置
を、例えば、第1のTVカメラ13Aを用いて確認する
と共に、基板12の外形寸法及び定点からの位置を第2
のTVカメラ13Bを用いて確認する。これらの寸法及
び位置データに基づいて、基板12を吸着しながら搬送
する真空チャック14のX軸方向及びY軸方向のそれぞ
れの移動量を算出する。
【0037】次に、図1(b)に示すように、基板12
を吸着した状態で真空チャック14を所定量移動させる
ことにより、基板12をパッケージ11の所定の収納位
置に載置する。
【0038】次に、図2に示すように、サファイア(A
23 )よりなる基板上に形成されたGaN系半導体
よりなるLD素子を有する第1基板としてのLDチップ
15を微動ステージ16の真空チャック17を用いて吸
着しながら、基板12のチップ固着領域の上に搬送す
る。その後、LDチップ15を第1のTVカメラ13A
を用いてLDチップ15の上方から観測し、例えば、L
Dチップ15のストライプパターン及び基板12の配線
パターンからの反射光を観測しながら、ストライプパタ
ーンが配線パターンに対して所定位置となるように、L
Dチップ15と基板12のチップ固着領域との位置合わ
せを行なう。その後、LDチップ15を該チップ固着領
域に載置する。
【0039】次に、パッケージ11における基板12の
収納位置、及び基板12におけるLDチップ15のチッ
プ固着領域には、放熱性を高めるためのSnを含む半田
材があらかじめ載置されているため、ヒートステージ1
0を所定温度に加熱して該半田材を溶着させて、パッケ
ージ11、基板12及びLDチップ15を互いに固着さ
せる。
【0040】図3及び図4は本実施形態に係る半導体装
置の製造方法のうち、LDチップ15を基板12に位置
合わせし載置する工程を模式的に表わしている。図3に
示すように、放熱性を高めるために、LDチップ15を
該LDチップ15のレーザ発振領域が形成された表面側
が基板12のチップ固着領域と対向するように基板12
に載置する。LDチップの15の表面側には、LD素子
に流れる電流を閉じ込めてレーザ光を発振させるため
の、第1パターンとしてのストライプパターン15aが
形成されており、該表面には、LDチップ15の基板が
絶縁性のサファイアであるため、該ストライプパターン
15aを挟んで、第1パターンとしてのp側電極21A
とn側電極21Bとが対向するように同一面に形成され
ている。
【0041】基板12にはチップ固着領域を含む凹部1
2aが選択的に形成され、該凹部12aには、互いに間
隔をおいて対向する第2パターンとしてのp側電極用配
線22A及びn側電極用配線22Bが形成されている。
【0042】図4に示すように、X軸方向、Y軸方向及
びθ(回転)方向に移動可能な微動ステージ16を用い
て、該微動ステージ16に設けられた真空チャック17
により吸着されたLDチップ15に対して位置合わせを
行なう。サファイアよりなる基板の表面上にGaN系半
導体がエピタキシャル成長してなるLDチップ15は可
視光を透過させるため、LDチップ15の裏面側からス
トライプパターン15a、p側電極21A及びn側電極
21Bのパターンを透かして見ることができる。
【0043】これにより、位置合わせ用の光源に可視光
を用いることができるため、図4に示すように、例え
ば、微動ステージ16の上方にランプ等の通常の光源2
3を設け、該光源23からの可視光を集光レンズ24を
通してハーフミラー25に入射し、該ハーフミラー25
により可視光がヒートステージ10上の基板12及びL
Dチップ15に入射されるようにする。基板12の表面
で反射した反射光は焦点レンズ26及びハーフミラー2
5を通して第1のTVカメラ13Aに入射され、その結
果、LDチップ15本体の端部を用いることなく、LD
チップ15のストライプパターン15a,p側電極21
A及びn側電極21Bと、該LDチップ15を透して基
板12のp側電極用配線22A及びn側電極用配線22
Bとが認識できる。従って、ストライプパターン15a
とp側電極用配線22A若しくはn側電極用配線22B
とが所定の位置関係となるように、又はそれぞれ対応す
る、p側電極21A及びp側電極用配線22A若しくは
n側電極21B及びn側電極用配線22Bが所定の位置
関係となるように、微動ステージ16を調整して位置合
わせを行ない、そのまま、基板面に垂直にLDチップ1
5を載置する。なお、TVカメラを用いずに顕微鏡を用
いて目視してもよい。
【0044】本実施形態によると、LDチップ15にお
けるレーザ光の出射口を直接示すストライプパターン1
5aを赤外光よりも波長が短い可視光を用いて観測でき
るため、LDチップ15を基板12の所定領域に高精度
に実装できる。その結果、LDチップ15のPD素子に
対する固着(実装)位置の誤差をμmオーダーまで抑え
られるため、この受発光集積装置を用いた光ピックアッ
プ装置全体の特性を向上させることができる。
【0045】また、LDチップ15に波長が400nm
の短波長レーザ光を発光できるGaN系のLD素子を用
いているため該LDチップ15は光学的に高精度に実装
されるようになり、例えば、HD−DVD用にも耐えら
れる光学的且つ電気的特性が優れた受発光集積装置を得
られるので、低コストで且つ高信頼性を有する光ピック
アップ装置を実現できる。
【0046】なお、本実施形態においては、LDチップ
15にサファイアを用いたが、導電性を持つSiC又は
GaNを用いる場合には、通常、p側電極21A又はn
側電極21Bのうちのいずれか一方を裏面に形成するこ
とが多い。このような場合でもLDチップの表面側を基
板12のチップ固着領域と固着させるため、裏面の電極
の一部に入射光が透過するような窓部を適当に設ければ
よい。
【0047】また、透過光のうち短波長側の青色光を用
いると認識精度をさらに向上させることができる。
【0048】ちなみに、コンパクトディスク用の光ピッ
クアップ装置は発振波長が780nmのGaAlAs系
のLDチップを用いており、GaAs系半導体は波長が
400nm〜800nmの可視光を透過せずに吸収す
る。
【0049】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態について図面を参照しながら説明する。
【0050】図5は本発明の第2の実施形態に係る半導
体装置の製造方法のうち基板とLDチップとの位置合わ
せ工程における基板とLDチップとを部分的に拡大した
平面構成を表わしている。図5において、図3に示す構
成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことによ
り説明を省略する。
【0051】第1の実施形態においては、光発光素子で
あるLDチップ15の表面側のストライプパターン15
a又は電極パターンと、受光素子等を有する基板12の
表面の凹部12aにおけるLDチップ15の電極パター
ンと対応する電極パターンとを用いて位置合わせを行な
ったが、本実施形態においては、位置合わせ工程におけ
る各パターンの認識を容易にすると共に、位置合わせ用
の独立パターンを設けて位置合わせの精度を上げられる
ようにする。
【0052】図5に示すように、LDチップ15の素子
形成面である表面側には、p側電極21Aの隅部を切り
欠いた領域に十字形の独立パターンとしての第1の内側
パターン31Aと、n側電極21Bにおける該第1の内
側パターン31Aと対角位置の隅部を切り欠いた領域に
十字形の独立パターンとしての第2の内側パターン31
Bとが形成されている。
【0053】基板12の凹部12aのチップ固着領域に
は、LDチップ15の第1の内側パターン31Aと対向
する位置に該第1の内側パターン31Aが入れ子状とな
る独立パターンとしての第1の外側パターン32Aと、
第2の内側パターン31Bと対向する位置に該第2の内
側パターン31Bが入れ子状となる独立パターンとして
の第2の外側パターン32Bとが形成されている。
【0054】従って、図4に示したような第1のTVカ
メラ13Aを用いて第1の内側パターン31A等のパタ
ーンを画像処理装置に取り込み、取り込んだ画像からパ
ターン認識を行なって位置合わせを行なう場合には、画
像信号のうち各パターンに対応する部分の走査線を取り
出して、適当な画像処理を行なう。
【0055】このように、ストライプパターンや配線パ
ターンの代わりに、入れ子状の位置合わせ用のパターン
を設けるため、各内側パターン31A,31Bが各外側
パターン32A,32Bの内側にそれぞれ均等に収まる
ように微動ステージ16を操作することにより、位置合
わせの操作を容易に且つ高精度に行なえる。
【0056】また、互いに対をなす第1の内側パターン
31A及び第1の外側パターン32A等は、p側電極2
1Aやp側電極用配線22Aを形成する際に、フォトリ
ソグラフィー法を用いてパターニングするのが好まし
い。このようにすると、パターンの誤差を1μm以下に
確実に抑えることができる。従って、第1の内側パター
ン31A等は、可視光を透過しない材料であればよく限
定されないが、電極形成用の材料と同一の材料を用いれ
ば、電極のパターニング工程で同時に形成できるため、
わざわざ位置合わせパターン用の材料を用意しなくて済
む。
【0057】ここで、各内側パターン31A,31Bを
LDチップ15側とし、各外側パターン32A,32B
を基板12側としたが、少なくとも一方を逆にしてもよ
い。
【0058】また、2組の入れ子状パターンを対角位置
に設けたが、1組以上でもよい。ただし、1組の場合は
回転によるずれを補正しにくくなり、3組以上では、L
Dチップ15の形状によっては電極パターン形成領域を
犠牲にするおそれがある。
【0059】また、パターンの形成位置は対角位置に限
定されないが、複数個のパターンを設ける場合には回転
のずれを補正しやすいようにパターン同士が最も離れる
ように、少なくとも2組のパターンを対角位置に設ける
ことが好ましい。
【0060】また、LDチップ15の位置合わせ用パタ
ーンを表面にのみ設けたが、裏面でもよく、複数個の場
合は、少なくとも1つを裏面に設けてもよい。
【0061】また、図6(a)〜(c)に示すように、
位置合わせ用パターンは十字形の入れ子状に限らない。
(a)は平面凸形状の内側パターン31Cとその外側パ
ターン32Cを示し、(b)は方形状の内側パターン3
1Dとその外側パターン32Dを示し、(c)は棒状の
内側パターン31Eと平面凹形状の外側パターン32E
を示している。なお、位置合わせ用パターンはこれらに
限るものではないが、画像処理の認識度を上げるには、
辺(角)の数を少なくした方がよい。
【0062】なお、第1及び第2の実施形態において、
LDチップ15に窒化ガリウム(GaN)系半導体を用
いたが、これに限らず、発振波長が青色から紫外までを
含む材料として、炭化シリコン(SiC)系又は窒化ボ
ロン(BN)系半導体であってもよい。これらの半導体
は可視光を良く透過するので本発明に適用できる。
【0063】また、基板12に集積回路を有するSiよ
りなる基板を用いたが、SiC又はGaAsを用いても
よい。
【0064】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法による
と、第1基板に形成された第1パターン及び第2基板に
形成された第2パターンを第1基板の上方から直接観測
できるため、各パターンの位置の形成誤差を十分に小さ
くすれば、第1基板の外形寸法に依存しなくなるので、
第1基板と第2基板との位置合わせ精度を容易に且つ確
実に高められ、その結果、第1基板に光素子が形成され
ている場合には、所望の光学的特性を得られるようにな
る。
【0065】本発明の半導体装置の製造方法において、
半導体素子が発光素子であって、第1パターンが発光素
子の電流を閉じ込めるストライプパターンであると、第
1基板に第1パターンを形成する工程をわざわざ設ける
必要がない。
【0066】本発明の半導体装置の製造方法において、
搬送工程が第1基板の表面と第2基板の第1基板固着領
域とを互いに対向させる工程を含むと、第1基板の表面
に形成されている半導体素子が発光素子の場合には、該
素子の動作中に表面側が最も発熱するため、第1基板の
表面と第2基板とを固着すれば、放熱性を高められるの
で、装置の信頼性を確実に向上できる。
【0067】本発明の半導体装置の製造方法において、
第1パターン及び第2パターンのそれぞれが、互いに間
隔をおいて形成された複数の独立パターンよりなると、
位置合わせ工程において、第1基板がX軸方向及びY軸
方向だけでなくZ軸周りの回転ずれをも防止できるた
め、位置合わせの精度をより向上させられる。
【0068】本発明の半導体装置の製造方法において、
パターン形成工程が、第1パターンの複数の独立パター
ン同士を、第1基板の表面と裏面とを含めて互いに対角
位置となるように形成する工程と、第2パターンの複数
の独立パターン同士を、第2基板の第1基板固着領域に
おいて互いに対角位置となるように形成する工程とを含
むと、複数の独立パターンが最も離れて位置するため、
目視を含めて画像処理時のパターン認識が容易となる。
さらに、第1基板の表面又は裏面及び第2基板の第1基
板固着領域における各独立パターン形成用のエリアを確
保しやすくなるため、素子の特性に各独立パターンが影
響を与えることがない。
【0069】本発明の半導体装置の製造方法において、
パターン形成工程が第1パターン及び第2パターンをそ
のうちの一方が他方の入れ子となる入れ子状に形成する
工程を含むと、入れ子状の内側パターンと外側パターン
とのうち、内側パターンを該内側パターンが外側パター
ンの内側にその周辺部が均等となるように外側パターン
に収めれば、確実に位置合わせを行なえる。
【0070】本発明の半導体装置の製造方法において、
パターン形成工程がフォトリソグラフィー法により第1
パターン及び第2パターンを形成すると、各パターンの
誤差を1μm程度にまで確実に低減できる。
【0071】本発明の半導体装置の製造方法において、
第1基板がサファイア、炭化シリコン系の化合物又は窒
化ガリウム系の化合物よりなると、サファイア、炭化シ
リコン及び窒化ガリウムはいずれも可視光を透過させる
ため、顕微鏡を用いた目視や通常のTVカメラを用いて
位置合わせを行なえるので、特殊な画像認識装置が不要
となる。その上、赤外光を用いる場合よりも第1及び第
2のパターンを鮮明に確認できるので、位置合わせの精
度が向上する。
【0072】本発明の半導体装置の製造方法において、
半導体素子が窒化ガリウム系半導体よりなると、短波長
のレーザ光を発光できるため、第2基板に受光素子及び
光素子の制御用回路を集積した基板を用いれば、例え
ば、HD−DVD用の光ピックアップ装置を実現でき
る。
【0073】本発明の半導体装置の製造方法において、
第2基板がシリコン、炭化シリコン又はガリウムヒ素よ
りなると、第2基板が第1基板のヒートシンクを兼ねら
れると共に、該第2基板に、受光素子と、該受光素子及
び第1基板の半導体素子の制御回路等の集積回路とを形
成でき、光電子集積回路を実現できる。
【0074】本発明の半導体装置の製造方法において、
透過光はその波長が400nm〜800nmの可視光で
あると、パターン認識が通常のTVカメラや目視で行な
えるため特殊な画像認識装置が不要となると共に、赤外
光よりも波長が短いため位置合わせ精度がより向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製
造方法であって、基板にLDチップを実装する実装工程
を概略的に表わす工程順の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製
造方法であって、基板にLDチップを実装する実装工程
を概略的に表わす工程順の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製
造方法であって、基板とLDチップとの位置合わせ工程
における基板とLDチップとを部分的に拡大した斜視図
である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製
造方法であって、基板とLDチップとの位置合わせ工程
を概略的に表わす正面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製
造方法であって、基板とLDチップとの位置合わせ工程
における基板とLDチップとを部分的に拡大した平面図
である。
【図6】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置の位置合わせに用いる位置合わせパターン
を表わす平面図である。
【図7】従来のコンパクトディスクの光ピックアップ装
置に用いられる受発光集積装置であって、(a)は斜視
図であり、(b)は平面図である。
【図8】従来の受発光集積装置を用いた光ピックアップ
装置を表わす模式図である。
【図9】従来の半導体装置の製造方法であって、基板に
LDチップを実装する実装工程を概略的に表わす工程順
の斜視図である。
【図10】従来の半導体装置の製造方法であって、基板
にLDチップを実装する実装工程を概略的に表わす工程
順の斜視図である。
【符号の説明】
10 ヒートステージ 11 パッケージ 12 基板(第2基板) 12a 凹部(第1基板固着領域) 13A 第1のTVカメラ 13B 第2のTVカメラ 14 真空チャック 15 LDチップ(第1基板) 15a ストライプパターン(第1パターン) 16 微動ステージ 17 真空チャック 21A p側電極(第1パターン) 21B n側電極(第1パターン) 22A p側電極用配線(第2パターン) 22B n側電極用配線(第2パターン) 23 光源 24 集光レンズ 25 ハーフミラー 26 焦点レンズ 31A 第1の内側パターン(第1パターンの独立パタ
ーン) 32A 第1の外側パターン(第2パターンの独立パタ
ーン) 31B 第2の内側パターン(第1パターンの独立パタ
ーン) 32B 第2の外側パターン(第2パターンの独立パタ
ーン) 31C 内側パターン 32C 外側パターン 31D 内側パターン 32D 外側パターン 31E 内側パターン 32E 外側パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上山 智 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 辻村 歩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石橋 明彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長谷川 義晃 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮永 良子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に半導体素子を有する第1基板を第
    2基板の第1基板固着領域に固着する半導体装置の製造
    方法であって、 前記第1基板の表面又は裏面に第1パターンを形成する
    と共に、前記第2基板の前記第1基板固着領域に第2パ
    ターンを形成するパターン形成工程と、 前記第1基板を前記第2基板の前記第1基板固着領域の
    上に搬送する搬送工程と、 前記第1基板を透過可能な透過光を前記第1基板の上方
    から前記第1基板及び第2基板に入射させ、前記第1パ
    ターン及び第2パターンからの反射光を前記透過光の入
    射側から観測しながら、前記第1パターンが前記第2パ
    ターンに対して所定位置となるように、前記第1基板と
    前記第2基板の前記第1基板固着領域との位置合わせを
    行なう位置合わせ工程と、 位置合わせされた第1基板を前記第2基板の前記第1基
    板固着領域に載置した後、前記第1基板と前記第2基板
    とを互いに固着する固着工程とを備えていることを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体素子は発光素子であって、 前記第1パターンは、前記発光素子の電流を閉じ込める
    ストライプパターンであることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記搬送工程は、前記第1基板の表面と
    前記第2基板の前記第1基板固着領域とを互いに対向さ
    せる工程を含むことを特徴とする請求項2に記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1パターン及び第2パターンのそ
    れぞれは、互いに間隔をおいて形成された複数の独立パ
    ターンよりなることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記パターン形成工程は、 前記第1パターンの複数の独立パターン同士を、前記第
    1基板の表面と裏面とを含めて互いに対角位置となるよ
    うに形成する工程と、 前記第2パターンの複数の独立パターン同士を、前記第
    2基板の前記第1基板固着領域において互いに対角位置
    となるように形成する工程とを含むことを特徴とする請
    求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記パターン形成工程は、前記第1パタ
    ーン及び第2パターンをそのうちの一方が他方の入れ子
    となる入れ子状に形成する工程を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記パターン形成工程は、フォトリソグ
    ラフィー法により前記第1パターン及び第2パターンを
    形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1基板は、サファイア、炭化シリ
    コン系の化合物又は窒化ガリウム系の化合物よりなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記半導体素子は窒化ガリウム系半導体
    よりなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第2基板は、シリコン、炭化シリ
    コン又はガリウムヒ素よりなることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記透過光は、波長が400nm〜8
    00nmの可視光であることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体装置の製造方法。
JP15122898A 1998-06-01 1998-06-01 半導体装置の製造方法 Pending JPH11346027A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003142765A (ja) * 2001-08-23 2003-05-16 Sony Corp 発光素子の取り付け方法
JP2014022481A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Japan Oclaro Inc マルチビーム半導体レーザ装置
JP2019145593A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 京セラ株式会社 光半導体素子、光半導体モジュール、および光半導体モジュールの製造方法

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