JPH11345447A - Viss信号検出回路 - Google Patents

Viss信号検出回路

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Publication number
JPH11345447A
JPH11345447A JP10224144A JP22414498A JPH11345447A JP H11345447 A JPH11345447 A JP H11345447A JP 10224144 A JP10224144 A JP 10224144A JP 22414498 A JP22414498 A JP 22414498A JP H11345447 A JPH11345447 A JP H11345447A
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JP
Japan
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signal
output signal
level
viss
comparators
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Withdrawn
Application number
JP10224144A
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English (en)
Inventor
Shunichi Kondo
俊一 近藤
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to EP98122295A priority patent/EP0947988B1/en
Priority to US09/204,165 priority patent/US6404976B1/en
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/322Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier used signal is digitally coded
    • G11B27/324Duty cycle modulation of control pulses, e.g. VHS-CTL-coding systems, RAPID-time code, VASS- or VISS-cue signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • G11B2220/91Helical scan format, wherein tracks are slightly tilted with respect to tape direction, e.g. VHS, DAT, DVC, AIT or exabyte

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イレースノイズを検出することなくVISS
信号のみを確実に検出することが可能なVISS信号検
出回路を提供する。 【解決手段】 基準電圧Vref1〜Vref10(V
ref1>Vref2…Vref5>Vbias>Vr
ef6…Vref9>Vref10)を受けるコンパレ
ータCP1〜CP10を設け、差動増幅器4の出力信号
APoutをコンパレータCP1〜CP10に与える。
選択回路101は、前回の比較時の最大および最小のピ
ークレベルを保持する。選択回路101は、その最大お
よび最小のピークレベルを検出したコンパレータよりも
1つ下位および上位のコンパレータの出力信号を選択し
てRSフリップフロップ回路13に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、VISS(VHS
Index Serch System)信号検出回路に関し、さらに詳し
くは、VTR(ビデオテープレコーダ)において磁気テ
ープに記録されたVISS信号を検出するVISS信号
検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】VHS方式のVTRにおいては、記録済
みのテープの検索を容易にするために、使用者が所望の
データを磁気テープに書込むことができる機能が備えら
れている。これは、サーボ制御に使用するコントロール
トラックを利用し、「0」および「1」に対応する2種
類のデューティを有するVISS信号を磁気テープに記
録するものである。VISS信号は、主に頭出しに使用
するためのインデックスコードを示す信号である。
【0003】磁気テープに記録された信号はコントロー
ルヘッドにより読出されるが、この読出信号の大きさは
磁気テープの移動速度に応じて変化するという特性があ
る。すなわち、再生開始時のように磁気テープの速度が
遅い場合はコントロールヘッドからの読出信号の振幅は
小さいが、早送り、巻戻し、早送り再生、巻戻し再生時
のように磁気テープの速度が速い場合は読出信号の振幅
は大きい。したがって、コントロールヘッドにより読出
されるVISS信号の振幅もテープ速度に応じて変化す
る。
【0004】図9は、テープ速度が速い場合でも遅い場
合でもVISS信号を検出することが可能な従来のVI
SS信号検出回路の構成を示す回路図である。図9に示
されるように、磁気テープに記録された信号はコントロ
ールヘッド1により読出され、コントロールヘッド1か
らのコントロールヘッド信号CHはVISS信号検出回
路2に与えられる。このコントロールヘッド信号CHは
バイアス電源3により電圧Vbiasだけバイアスされ
ている。コントロールヘッド信号CHは差動増幅器4に
より増幅される。この差動増幅器4の利得(増幅率)
は、抵抗器5,6および抵抗アレイ7により決定され
る。この抵抗アレイ7は、種々の抵抗値を有する複数の
抵抗器からなり、切換回路8が抵抗アレイ7中の抵抗器
をテープ速度に応じて切換える。すなわち、切換回路8
は、テープ速度が遅い場合は差動増幅器4の利得が大き
くなるように、テープ速度が速い場合は差動増幅器4の
利得が小さくなるように、抵抗アレイ7中の抵抗器を切
換える。したがって、差動増幅器4から出力される信号
APoutの振幅は、図10に示されるようにテープ速
度に関係なく一定になる。この差動増幅器4からの出力
信号APoutには、振幅の大きいVISS信号9の
他、イレースノイズ10も含まれている。イレースノイ
ズ10は、VISS信号の「1」信号を「0」信号にま
たはその逆に書換えたときに残留するノイズである。バ
イアス電圧Vbiasよりも高いVISS信号9は図9
に示されたコンパレータ11により検出され、バイアス
電圧Vbiasよりも低いVISS信号はコンパレータ
12により検出される。そのため、コンパレータ11に
は、VISS信号9のピーク値よりも低くかつバイアス
電圧Vbiasよりも高い基準電圧Vrefhが供給さ
れる。同様にコンパレータ12には、基準電圧Vref
lが供給される。コンパレータ11の出力信号CPou
thはRSフリップフロップ回路13のセット端子に与
えられ、コンパレータ12の出力信号CPoutlはR
Sフリップフロップ回路13のリセット端子に与えられ
る。そのため、RSフリップフロップ回路13から出力
される検出信号Doutは、出力信号APoutが基準
電圧Vrefhを超えたときH(論理ハイ)レベルとな
り、基準電圧Vreflを超えたときL(論理ロー)レ
ベルとなる。この信号DoutがVISS信号の検出信
号であり、期間t2に対する期間t1の比(デューティ
比)が60%程度であれば「0」と認識され、25%程
度であれば「1」と認識される。このようなVISS信
号をある予め定められたデータパターン(たとえば01
1…110)で磁気テープに記録しておけば、このVI
SS信号を検出することにより頭出しなどを容易に行な
うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、差動
増幅器4の利得をテープ速度に応じて切換えることによ
り、コントロールヘッド1から読出された信号の振幅を
ある程度一定にすることは可能である。しかしながら、
この信号の振幅はたとえテープ速度が一定であっても図
11に示されるように微妙に変化している。したがっ
て、コンパレータ11の基準電圧Vrefhを低く、コ
ンパレータ12の基準電圧Vreflを高く設定すれ
ば、VISS信号9のすべてのピークを検出することは
可能であるが、イレースノイズ10をVISS信号のピ
ークと誤って検出してしまうおそれがある。逆に、コン
パレータ11の基準電圧Vrefhを高く、コンパレー
タ12の基準電圧Vreflを低く設定すれば、イレー
スノイズ10を誤って検出することはないが、VISS
信号9のすべてのピークを検出することができないおそ
れがある。基準電圧Vrefh,VreflをVISS
信号9のピークとイレースノイズ10のピークとの間に
設定することができれば問題はないが、このイレースノ
イズ10の振幅もテープ速度などに応じて変化するた
め、そのような設定は必ずしも容易ではない。
【0006】また、図9に示されたVISS信号検出回
路2の場合、抵抗アレイ7をマイクロコンピュータなど
により外部的に制御する必要があるが、VISS信号検
出中においてマイクロコンピュータは専らこの検出タス
クのみを行なうことになるので、他のリアルタイムタス
クとのタスクシェアリングを行なうことは困難である。
【0007】それゆえに、この発明の目的は、VISS
信号を正確に検出することが可能なVISS信号検出回
路を提供することである。
【0008】また、この発明のもう1つの目的は、テー
プ速度が変化する場合でも常に正確なVISS信号を検
出することが可能なVISS信号検出回路を提供するこ
とである。
【0009】この発明のさらにもう1つの目的は、テー
プ速度が一定の場合でも正確なVISS信号を検出する
ことが可能なVISS信号検出回路を提供することであ
る。
【0010】この発明のさらにもう1つの目的は、イレ
ースノイズをVISS信号と誤って検出することのない
VISS信号検出回路を提供することである。
【0011】この発明のさらにもう1つの目的は、外部
的な制御が不要なVISS信号検出回路を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に従うと、磁気
記録媒体に記録されたVISS信号を検出するVISS
信号検出回路は、複数の第1の比較器と、複数の第2の
比較器と、選択手段と、出力手段とを備える。複数の第
1の比較器は、互いに異なるしきい値をそれぞれ有す
る。第1の比較器の各々は、VISS信号のレベルをそ
のしきい値と比較し、VISS信号のレベルがそのしき
い値よりも高いとき出力信号を供給する。複数の第2の
比較器は、互いに異なるしきい値をそれぞれ有する。第
2の比較器の各々は、VISS信号のレベルをそのしき
い値と比較し、VISS信号のレベルがそのしきい値よ
りも低いとき出力信号を供給する。選択手段は、前回の
比較時に出力信号を供給した第1の比較器のうち2番目
に高いしきい値を有する比較器からの出力信号と、前回
の比較時に出力信号を供給した第2の比較器のうち2番
目に低いしきい値を有する比較器からの出力信号とを選
択する。出力手段は、選択手段からの一方の出力信号に
応答して第1のレベルに変化しかつ当該他方の出力信号
に応答して第2のレベルに変化する検出信号を出力す
る。
【0013】上記VISS信号検出回路においては、V
ISS信号のピークレベルが検出されると、そのピーク
レベルに応じてその次にVISS信号を検出するための
しきい値レベルがそのピークレベルよりも少しだけ低く
または高く設定される。このようにVISS信号が検出
されるたびにしきい値が最適なレベルに再設定されるの
で、VISS信号を確実に検出することができる。
【0014】好ましくは、上記VISS信号検出回路は
さらに、増幅器を備える。増幅器は、複数の第1および
第2の比較器に与えられるべきVISS信号を一定の利
得で増幅する。
【0015】したがって、増幅器の利得をマイクロコン
ピュータなどにより外部的に制御する必要がない。
【0016】好ましくは、上記選択手段は、複数の第1
のラッチ回路と、複数の第2のラッチ回路と、第1の論
理回路と、複数の第3のラッチ回路と、複数の第4のラ
ッチ回路と、第2の論理回路とを備える。複数の第1の
ラッチ回路は、複数の第1の比較器に対応して設けられ
る。第1のラッチ回路の各々は、対応する第1の比較器
からの出力信号をラッチする。複数の第2のラッチ回路
は、複数の第1のラッチ回路に対応して設けられる。第
2のラッチ回路の各々は、対応する第1のラッチ回路か
らの出力信号をラッチする。第1の論理回路は、複数の
第2のラッチ回路に応答して前回の比較時に出力信号を
供給した第1の比較器のうち2番目に高いしきい値を有
する比較器からの出力信号を選択する。複数の第3のラ
ッチ回路は、複数の第2の比較器に対応して設けられ
る。第3のラッチ回路の各々は、対応する第2の比較器
からの出力信号をラッチする。複数の第4のラッチ回路
は、複数の第3のラッチ回路に対応して設けられる。第
4のラッチ回路の各々は、対応する第3のラッチ回路か
らの出力信号をラッチする。第2の論理回路は、複数の
第4のラッチ回路に応答して前回の比較時に出力信号を
供給した第2の比較器のうち2番目に低いしきい値を有
する比較器からの出力信号を選択する。
【0017】上記VISS信号系回路においては、第1
の比較器による前回の比較時におけるVISS信号の最
大のピークレベルが第2のラッチ回路に保持される。し
たがって、今回の比較時におけるしきい値は前回よりも
少しだけ低く設定される。一方、前回の比較時における
VISS信号の最小のピークレベルは第4のラッチ回路
に保持される。したがって、今回の比較時におけるしき
い値は前回よりも少しだけ高く設定される。
【0018】好ましくは、上記出力手段は、フリップフ
ロップ回路を含む。フリップフロップ回路は、選択手段
からの一方の出力信号に応答してセットされかつ当該他
方の出力信号に応答してリセットされる。
【0019】好ましくは、上記VISS信号検出回路は
さらに、第1のスイッチング素子と、第2のスイッチン
グ素子とを備える。第1のスイッチング素子は、複数の
第1の比較器のうち最低のしきい値を有する第1の比較
器の入力端子と2番目に低いしきい値を有する第1の比
較器の入力端子との間に接続され、最低のしきい値を有
する第1の比較器からの出力信号に応答してオンにな
る。第2のスイッチング素子は、複数の第2の比較器の
うち最高のしきい値を有する第2の比較器の入力端子と
2番目に高いしきい値を有する第2の比較器の入力端子
との間に接続され、最高のしきい値を有する第2の比較
器からの出力信号に応答してオンになる。
【0020】上記VISS信号検出回路においては、最
低のしきい値を有する第1の比較器が出力信号が供給し
ないとき、VISS信号はその最低のしきい値を有する
第1の比較器以外の第1の比較器には供給されない。一
方、最高のしきい値を有する第2の比較器が出力信号を
供給しないとき、VISS信号はその最高のしきい値を
有する第2の比較器以外の第2の比較器には供給されな
い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相
当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0022】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1によるVISS信号検出回路100を備えたV
TR14の全体構成を示すブロック図である。図1を参
照して、このVTR14は、磁気テープカセット15を
駆動するモータ16と、モータ16のサーボ制御を行な
うモータドライバサーボ17と、磁気テープカセット1
5中の磁気テープに記録された信号を検出するコントロ
ールヘッド1と、コントロールヘッド1から出力された
コントロールヘッド信号CHに応答してVISS信号を
検出するVISS信号検出回路100と、磁気テープか
ら読出された各種の信号を処理する信号処理回路18
と、モータドライバサーボ17および信号処理回路18
を制御するマイクロコンピュータ19とを備える。ここ
で、VISS信号検出回路100およびマイクロコンピ
ュータ19は、ワンチップの半導体集積回路装置20内
に形成されている。
【0023】図2は、図1に示されたVISS信号検出
回路100の構成を示すブロック図である。図2を参照
して、このVISS信号検出回路100は、バイアス電
源3と、差動増幅器4と、抵抗器5,6と、複数のコン
パレータ(比較器)CP1〜CP10と、データラッチ
/スレッショルド(しきい値)レベル選択回路101
と、RSフリップフロップ回路13とを備える。
【0024】バイアス電源3は、コントロールヘッド1
中のヘッドコイル1aにバイアス電圧Vbiasを供給
する。コントロールヘッド1からのコントロールヘッド
信号CHは差動増幅器4の非反転入力端子(+)に与え
られる。差動増幅器4の反転入力端子(−)は抵抗器5
を介してバイアス電源3に接続される。差動増幅器4の
出力信号APoutは抵抗器6を介して反転入力端子
(−)にフィードバックされる。したがって、差動増幅
器4は、抵抗器5,6により決定される一定の利得でコ
ントロールヘッド信号CHを増幅する。
【0025】差動増幅器4の出力信号APoutはコン
パレータCP1〜CP10の各反転入力端子(−)に与
えられる。コンパレータCP1〜CP10の非反転入力
端子(+)には、基準電圧Vref1〜Vref10が
それぞれ与えられる。ここでは、Vref1>Vref
2>Vref3>Vref4>Vref5>Vbias
>Vref6>Vref7>Vref8>Vref9>
Vref10>GNDの関係がある。したがって、コン
パレータCP1〜CP10は互いに異なるしきい値を有
する。また、コンパレータCP1〜CP10の各々は、
差動増幅器4からの出力信号APoutのレベルを基準
電圧Vref1〜Vref10のうち対応する基準電圧
のレベルと比較する。コンパレータCP1〜CP5の各
々は、出力信号APoutのレベルが対応する基準電圧
よりも高いときLレベルの出力信号をデータラッチ/ス
レッショルドレベル選択回路101に供給する。たとえ
ば、コンパレータCP1は出力信号APoutのレベル
が基準電圧Vref1のレベルよりも高いときLレベル
の出力信号CPout1をデータラッチ/スレッショル
ドレベル選択回路101に供給する。また、コンパレー
タCP6〜CP10の各々は、出力信号APoutのレ
ベルが対応する基準電圧のレベルよりも低いときHレベ
ルの出力信号をデータラッチ/スレッショルドレベル選
択回路101に供給する。たとえば、コンパレータCP
10は出力信号APoutのレベルが基準電圧Vref
10のレベルよりも低いときHレベルの出力信号CPo
ut10をデータラッチ/スレッショルドレベル選択回
路101に供給する。
【0026】データラッチ/スレッショルドレベル選択
回路101は、コンパレータCP1〜CP5からの出力
信号CPout1〜CPout5をラッチすることによ
り、差動増幅器4からの出力信号APoutの最大レベ
ルを記憶する。データラッチ/スレッショルドレベル選
択回路101はまた、コンパレータCP6〜CP10か
らの出力信号CPout5〜CPout10をラッチす
ることにより、差動増幅器4からの出力信号APout
の最小レベルを記憶する。データラッチ/スレッショル
ドレベル選択回路101は、このようにコンパレータC
P1〜CP10による比較結果を保持し、前回の比較結
果と今回の比較結果とに基づいて出力信号CPout1
〜CPout5のうち1つを選択して選択出力信号SC
PouthとしてRSフリップフロップ回路13のセッ
ト端子に供給するとともに、出力信号CPout6〜C
Pout10のうち1つを選択して選択出力信号SCP
outlとしてRSフリップフロップ回路13のリセッ
ト端子に供給する。より具体的には、データラッチ/ス
レッショルドレベル選択回路101は、前回の比較時に
Lレベルの出力信号を供給したコンパレータのうち2番
目に高い基準電圧を受けるコンパレータからの出力信号
を選択出力信号SCPouthとして選択するととも
に、前回の比較時にHレベルの出力信号を供給した比較
器のうち2番目に低い基準電圧を受ける比較器からの出
力信号を選択出力信号SCPoutlとして選択する。
【0027】RSフリップフロップ回路13は、データ
ラッチ/スレッショルドレベル選択回路101からの選
択出力信号SCPouthに応答してセットされかつ選
択出力信号SCPoutlに応答してリセットされる。
したがって、RSフリップフロップ回路13は、選択出
力信号SCPouthに応答してHレベルに変化しかつ
選択出力信号SCPoutlに応答してLレベルに変化
する検出信号Doutを出力する。
【0028】図3は、図2に示されたデータラッチ/ス
レッショルドレベル選択回路101の構成を示すブロッ
ク図である。図3を参照して、このデータラッチ/スレ
ッショルドレベル選択回路101は、インバータ回路1
02〜106と、エッジ検出回路107,108と、R
Sフリップフロップ回路109〜118と、RSフリッ
プフロップ回路119と、Dフリップフロップ回路12
0〜129と、OR回路130,131と、AND回路
132〜139と、OR回路140,141とを含む。
【0029】インバータ回路102〜106は、それぞ
れ、コンパレータCP1〜CP5からの出力信号CPo
ut1〜CPout5を受け、それらを反転した出力信
号/CPout1〜/CPout5をRSフリップフロ
ップ回路109〜113に与える。また、出力信号/C
Pout2〜/CPout5はAND回路132〜13
5にも与えられる。さらに、出力信号/CPout5は
エッジ検出回路107にも与えられる。コンパレータC
P6〜CP10からの出力信号CPout6〜CPou
t10はそれぞれRSフリップフロップ回路114〜1
18に与えられる。また、出力信号CPout6〜CP
out9はAND回路136〜139にも与えられる。
さらに、出力信号CPout6はエッジ検出回路108
にも与えられる。
【0030】エッジ検出回路107は出力信号/CPo
ut5の立上がりエッジを検出してリセット信号RST
を生成するとともに、出力信号/CPout5の立下が
りエッジを検出してリセット信号RSTLを生成する。
エッジ検出回路108は、出力信号CPout6の立上
がりエッジを検出してセット信号SETを生成するとと
もに、出力信号CPout6の立下がりエッジを検出し
てリセット信号RSTHを生成する。
【0031】図4は、図3に示されたエッジ検出回路1
07または108の構成を示す回路図である。図4を参
照して、エッジ検出回路107または108は、インバ
ータ回路144〜146と、NAND回路147,14
8とを含む。ここで、直列に接続された偶数個のインバ
ータ回路145は遅延回路149を構成する。したがっ
て、インバータ回路145,146およびNAND回路
147は、リセット信号RSTまたはセット信号SET
を生成するためのワンショット回路を構成する。また、
インバータ回路144,145およびNAND回路14
8は、リセット信号RSTLまたはRSTHを生成する
ためのワンショット回路を構成する。
【0032】図5は、図4に示されたエッジ検出回路1
07および108の動作を示すタイミング図である。図
5に示されるように、エッジ検出回路107によれば、
出力信号/CPout5の立上がりエッジに応答してリ
セット信号RSTがHレベルになり、出力信号/CPo
ut5の立下がりエッジに応答してリセット信号RST
LがHレベルになる。また、エッジ検出回路108によ
れば、出力信号CPout6の立上がりエッジに応答し
てセット信号SETがHレベルになり、出力信号CPo
ut6の立下がりエッジに応答してリセット信号RST
HがHレベルになる。
【0033】再び図3を参照して、RSフリップフロッ
プ回路109〜113は、図2に示されたコンパレータ
CP1〜CP5に対応して設けられる。RSフリップフ
ロップ回路109〜113は、エッジ検出回路108か
らの共通のリセット信号RSTHに応答してリセットさ
れ、出力信号/CPout1〜/CPout5に応答し
てそれぞれセットされる。したがって、RSフリップフ
ロップ回路109〜113は、出力信号/CPout1
〜/CPout5をラッチする。
【0034】RSフリップフロップ回路114〜118
は、コンパレータCP6〜CP10に対応して設けられ
る。RSフリップフロップ回路114〜118は、エッ
ジ検出回路107からの共通のリセット信号RSTLに
応答してリセットされ、出力信号CPout6〜CPo
ut10に応答してそれぞれセットされる。したがっ
て、RSフリップフロップ回路114〜118は、出力
信号CPout6〜CPout10をそれぞれラッチす
る。
【0035】RSフリップフロップ回路119はエッジ
検出回路107からのリセット信号RSTに応答してリ
セットされ、これによりHレベルの転送信号TLをDフ
リップフロップ回路125〜129に与える。RSフリ
ップフロップ回路119はまた、エッジ検出回路108
からのセット信号SETに応答してセットされ、これに
よりHレベルの転送信号THをDフリップフロップ回路
120〜124に与える。
【0036】Dフリップフロップ回路120〜124
は、RSフリップフロップ回路109〜113に対応し
て設けられ、Hレベルの転送信号THに応答してRSフ
リップフロップ回路109〜113からの出力信号をそ
れぞれラッチする。Dフリップフロップ回路125〜1
29は、RSフリップフロップ回路114〜118に対
応して設けられ、Hレベルの転送信号TLに応答してR
Sフリップフロップ回路114〜118からの出力信号
をそれぞれラッチする。
【0037】OR回路130、AND回路132〜13
5、およびOR回路140は、出力信号CPout1〜
CPout5のうちいずれか1つを選択して選択出力信
号SCPouthを生成する選択回路142を構成す
る。すなわち、この論理回路により形成される選択回路
142は、Dフリップフロップ回路120〜124にラ
ッチされた信号に応答して前回の比較時に出力信号を供
給したコンパレータのうち2番目に高い基準電圧を受け
るコンパレータからの出力信号を選択する。
【0038】また、OR回路131、AND回路136
〜139、およびOR回路141は、出力信号CPou
t6〜CPout10のうちいずれか1つを選択して選
択出力信号SCPoutlを生成する選択回路143を
構成する。すなわち、この論理回路により形成される選
択回路143は、Dフリップフロップ回路125〜12
9にラッチされた信号に応答して前回の比較時に出力信
号を供給したコンパレータのうち2番目に低い基準電圧
を受けるコンパレータからの出力信号を選択する。
【0039】次に、上記のように構成されたVISS信
号検出回路100の動作を説明する。図6は、テープ速
度が異なる5通りの場合CASE1〜CASE5におけ
る動作を示すタイミング図である。ここでは、CASE
1側ほどテープ速度は速く、CASE5側ほどテープ速
度は遅い。
【0040】磁気テープに記録された信号はコントロー
ルヘッド1により検出され、これに応じて電圧Vbia
sでバイアスされたコントロールヘッド信号CHが差動
増幅器4に与えられる。このコントロールヘッド信号C
Hには、図6に示されるようなVISS信号9の他、上
述したイレースノイズ(図示せず)が含まれている。コ
ントロールヘッド信号CHはバイアス電圧Vbiasを
中心に振幅し、その振幅はテープ速度が速いほど大き
く、テープ速度が遅いほど小さい。
【0041】続いて、このコントロールヘッド信号CH
は差動増幅器4により一定の利得で増幅され、図6に示
されるような出力信号APoutが得られる。差動増幅
器4の利得が一定であるため、この出力信号APout
の振幅もテープ速度が速いほど大きく、テープ速度が遅
いほど小さい。
【0042】出力信号APoutのレベルがコンパレー
タCP5用の基準電圧Vref5よりも高くなると、コ
ンパレータCP5の出力信号CPout5はHレベルか
らLレベルに立下がる。出力信号APoutのレベルが
さらに基準電圧Vref4よりも高くなると、コンパレ
ータCP4の出力信号CPout4もHレベルからLレ
ベルに立下がる。出力信号APoutのレベルが基準電
圧Vref3よりも高くなると、コンパレータCP3の
出力信号CPout3もHレベルからLレベルに立下が
る。出力信号APoutのレベルがさらに基準電圧Vr
ef2よりも高くなると、出力信号CPout2もHレ
ベルからLレベルに立下がる。出力信号APoutのレ
ベルが最高の基準電圧Vref1よりも高くなると、コ
ンパレータCP1の出力信号CPout1もHレベルか
らLレベルに立下がる。
【0043】出力信号APoutが最高ピークを過ぎ、
出力信号APoutのレベルが基準電圧Vref2より
も低くなると、出力信号CPout1はLレベルからH
レベルに戻る。続いて出力信号APoutのレベルがバ
イアス電圧Vbiasまで下降すると、出力信号CPo
ut2〜CPout5も順次LレベルからHレベルに戻
る。
【0044】出力信号APoutのピークレベルが最も
高い場合CASE1にはすべての出力信号CPout1
〜CPout5がLレベルになるが、出力信号APou
tのピークレベルが最も低い場合CASE5には出力信
号CPout5のみがLレベルになる。
【0045】一方、出力信号APoutのレベルがコン
パレータCP6用の基準電圧Vref6よりも低くなる
と、コンパレータCP6の出力信号CPout6はLレ
ベルからHレベルに立上がる。出力信号APoutのレ
ベルがさらに基準電圧Vref7よりも低くなると、出
力信号APout7がLレベルからHレベルに立上が
る。出力信号APoutのレベルがさらに基準電圧Vr
ef8よりも低くなると、出力信号APout8のレベ
ルがLレベルからHレベルに立上がる。出力信号APo
utのレベルが基準電圧Vref9よりも低くなると、
出力信号CPout9がLレベルからHレベルに立上が
る。出力信号APoutのレベルが最低の基準電圧Vr
ef10よりも低くなると、出力信号APout10は
LレベルからHレベルに立上がる。
【0046】続いて出力信号APoutのレベルが最低
ピークを過ぎ、基準電圧Vref9よりも高くなると、
出力信号APout9はHレベルからLレベルに戻る。
続いて出力信号APoutのレベルがバイアス電圧Vb
iasまで上昇すると、出力信号CPout9〜CPo
ut6は順次HレベルからLレベルに戻る。
【0047】上記のように、出力信号APoutのピー
クレベルが最も低い場合CASE1には出力信号CPo
ut6〜CPout10はすべてHレベルになるが、出
力信号APoutのピークレベルが最も高い場合CAS
E5には出力信号CPout6のみがHレベルになる。
【0048】これらコンパレータCP1〜CP10から
の出力信号CPout1〜CPout10は、データラ
ッチ/スレッショルドレベル選択回路101に与えられ
る。
【0049】コンパレータCP1〜CP5からの出力信
号CPout1〜CPout5はそれぞれデータラッチ
/スレッショルドレベル選択回路101中のインバータ
回路102〜106により反転され、その反転された出
力信号/CPout1〜/CPout5はそれぞれRS
フリップフロップ回路109〜113にラッチされる。
続いて、このラッチされた信号はDフリップフロップ回
路120〜124に転送されかつラッチされる。
【0050】
【表1】
【0051】上記表1に示されるように、コンパレータ
CP1〜CP5による前回の比較結果として「HHHH
H」がDフリップフロップ回路120〜124にラッチ
されている場合において、コンパレータCP1〜CP5
による今回の比較結果として「HHHHH」の出力信号
/CPout1〜/CPout5が与えられると、AN
D回路132〜135のうちAND回路132の出力信
号のみがHレベルになり、これに応じてHレベルの選択
出力信号SCPouthが出力される。これは、前回の
比較時にLレベルの出力信号CPout1〜CPout
5を供給したコンパレータCP1〜CP5のうち2番目
に高い基準電圧Vref2を受けるコンパレータCP2
からの出力信号CPout2が選択回路142により選
択されたことを意味する。
【0052】また、コンパレータCP1〜CP5による
前回の比較結果として「LHHHH」がDフリップフロ
ップ回路120〜124にラッチされている場合におい
て、コンパレータCP1〜CP5による今回の比較結果
として「LHHHH」の出力信号/CPout1〜/C
Pout5が与えられると、インバータ回路133の出
力信号のみがHレベルになる。これは、前回の比較時の
Lレベルの出力信号CPout2〜CPout5を供給
したコンパレータCP2〜CP5のうち2番目に高い基
準電圧Vref3を受けるコンパレータCP3からの出
力信号CPout3が選択回路142により選択された
ことを意味する。
【0053】また、コンパレータCP1〜CP5による
前回の比較結果として「LLHHH」の信号がDフリッ
プフロップ回路120〜124にラッチされている場合
において、コンパレータCP1〜CP5による今回の比
較結果として「LLHHH」の出力信号/CPout1
〜/CPout5が与えられると、AND回路134の
出力信号のみがHレベルになる。これは、前回の比較時
にLレベルの出力信号を供給したコンパレータCP3〜
CP5のうち2番目に高い基準電圧Vref4を受ける
コンパレータCP4からの出力信号CPout4が選択
回路142により選択されたことを意味する。
【0054】また、コンパレータCP1〜CP5による
前回の比較結果として「LLLHH」の信号がDフリッ
プフロップ回路120〜124にラッチされている場合
において、コンパレータCP1〜CP5による今回の比
較結果として「LLLHH」の出力信号/CPout1
〜/CPout5が与えられると、AND回路135の
出力信号のみがHレベルになる。これは、前回の比較時
にLレベルの出力信号CPout4,CPout5を供
給したコンパレータCP4,CP5のうち2番目に高い
基準電圧Vref5を受けるコンパレータCP5からの
出力信号CPout5が選択回路142に選択されたこ
とを意味する。
【0055】また、コンパレータCP1〜CP5による
前回の比較結果として「LLLLH」の信号がDフリッ
プフロップ回路120〜124にラッチされている場合
において、コンパレータCP1〜CP5による今回の比
較結果として「LLLLH」の出力信号/CPout1
〜/CPout5が与えられると、AND回路135の
出力信号のみがHレベルになる。これは、前回の比較時
にLレベルの出力信号を供給したのはコンパレータCP
5のみであるから、その出力信号CPout5が選択回
路142により選択されたことを意味する。
【0056】
【表2】
【0057】一方、上記表2に示されるように、コンパ
レータCP6〜CP10による前回の比較結果として
「HHHHH」の信号がDフリップフロップ回路129
にラッチされている場合において、コンパレータCP6
〜CP10による今回の比較結果として「HHHHH」
の出力信号CPout6〜CPout10が与えられる
と、AND回路139の出力信号のみがHレベルにな
る。これは、前回の比較時にHレベルの出力信号CPo
ut6〜CPout10を供給したコンパレータCP6
〜CP10のうち2番目に低い基準電圧Vref9を受
けるコンパレータCP9からの出力信号CPout9が
選択回路134により選択されたことを意味する。表2
に示されたその他の場合も上述した表1の場合と同様で
ある。
【0058】次に、差動増幅器4からの出力信号APo
utの最高のピークレベルが一旦下降し、再び上昇する
場合、つまり最低のピークレベルが一旦上昇し、再び下
降する場合における動作を図7のタイミング図を参照し
て説明する。
【0059】まず、出力信号APoutの最高および最
低のピークレベルが基準電圧Vref2およびVref
9をそれぞれ超える場合は、「LHHHH」の信号がR
Sフリップフロップ回路109〜113にラッチされ
る。続いて出力信号CPout6の立上がりエッジに応
答してセット信号SETがHレベルになると、転送信号
THがHレベルになり、これによりRSフリップフロッ
プ回路109〜113中の「LHHHH」の信号はDフ
リップフロップ回路120〜124に転送される。ま
た、「HHHHL」の信号がRSフリップフロップ回路
114〜118にラッチされる。
【0060】次に、出力信号APoutの最高のピーク
レベルが基準電圧Vref3を超えると、「LLHH
H」の信号がRSフリップフロップ回路109〜113
にラッチされる。また、出力信号CPout5の立下が
りエッジに応答してリセット信号RSTがHレベルにな
ると、転送信号TLがHレベルになり、これによりRS
フリップフロップ回路114〜118中の「HHHH
L」の信号がDフリップフロップ回路125〜129に
転送される。
【0061】前回の比較時にLレベルの出力信号を供給
したのはコンパレータCP2〜CP5であるから、その
うち2番目に高い基準電圧Vref3を受けるコンパレ
ータCP3からの出力信号CPout3が選択出力信号
SCPouthとして選択される。一方、前回の比較時
にHレベルの出力信号を供給したのはコンパレータCP
6〜CP9であるから、そのうち2番目に低い基準電圧
Vref8を受けるコンパレータCP8かの出力信号C
Pout8が選択出力信号SCPoutlとして選択さ
れる。
【0062】次に、出力信号APoutの最高のピーク
レベルが再び基準電圧Vref2を超えると、前回の比
較時にHレベルの出力信号を供給したのはコンパレータ
CP3〜CP5であるから、そのうち2番目に高い基準
電圧Vref4を受けるコンパレータCP4からの出力
信号CPout4が選択出力信号SCPouthとして
選択される。
【0063】続いて出力信号APoutが最低のピーク
のレベルが再び基準電圧Vref9を超えると、前回の
比較時にHレベルの出力信号を供給したのはコンパレー
タCP6〜CP8であるから、そのうち2番目に低い基
準電圧Vref7を受けるコンパレータCP7からの出
力信号CPout7が選択出力信号SCPoutlとし
て選択される。
【0064】RSフリップフロップ回路13から出力さ
れるVISS信号の検出信号Doutは選択出力信号S
CPouthに応答してHレベルになり、選択出力信号
SCPoutlに応答してLレベルになる。この検出信
号Doutのデューティ比に基づいて頭出しなどに用い
られるインデックスコードが認識される。
【0065】上記から明らかなように、VISS信号を
検出するためのしきい値はVISS信号を検出するたび
に再設定される。すなわち、出力信号APoutのピー
クレベルが基準電圧Vref2を超えた場合はその基準
電圧Vref2よりも1つだけ低い基準電圧Vref3
にしきい値が再設定される。したがって、次の出力信号
APoutのピークレベルが基準電圧Vref3を超え
さえすれば、VISS信号を検出することができる。
【0066】以上のようにこの実施の形態1によれば、
磁気テープから検出された信号のピークレベルに応じて
次回のしきい値レベルを今回のピークレベルよりも少し
低くなるように再設定しているため、テープ速度に応じ
てピークレベルが変動しても確実にVISS信号を検出
することができる。また、テープ速度が一定の場合にピ
ークレベルが変動しても確実にVISS信号を検出する
ことができる。また、イレースノイズをVISS信号と
誤って検出することはない。また、差動増幅器4の利得
は一定であり、このVISS信号検出回路100はマイ
クロコンピュータ19による外部的な制御を全く必要と
しないため、マイクロコンピュータ19は専らVISS
信号の検出制御以外の制御を行なうことができる。
【0067】次に、コンパレータCP1〜CP10用の
基準電圧Vref1〜Vref10の設定方法について
説明する。
【0068】基準電圧Vref1〜Vref10は、イ
レースノイズの規格により決定することができる。イレ
ースノイズの規格では、図10に示されたVISS信号
の大きさVAとイレースノイズの大きさEAとの間に次
式のような関係が規定されている。
【0069】20log(EA/VA)<−20 すなわち、イレースノイズはVISS信号の1/10以
下でなければならない。以下では、この関係を満たすよ
うに基準電圧Vref1〜Vref10が決定される。
【0070】まず、コンパレータCP1〜CP5用の基
準電圧Vref1〜Vref5は次のように設定する。
【0071】初めに基準電圧Vref5を決定する。基
準電圧Vref5は、コントロールヘッド信号CHの最
小レベルを検出可能なように設定する。すなわち、図6
に示されたテープ速度が最も遅い場合CASE5であっ
ても、VISS信号のピークを検出しかつイレースノイ
ズを検出しないレベルに基準電圧Vref5を設定す
る。VISS信号の大きさは、テープ速度や磁気テープ
の材料などから明らかである。
【0072】また、基準電圧Vref4〜Vref1は
次式を満たすように順次決定する。 CASE1におけるVISS信号の最大ピーク<Vre
f4<CASE2におけるVISS信号の最大ピーク CASE2におけるVISS信号の最大ピーク<Vre
f3<CASE3におけるVISS信号の最大ピーク CASE3におけるVISS信号の最大ピーク<Vre
f2<CASE4におけるVISS信号の最大ピーク CASE4におけるVISS信号の最大ピーク<Vre
f1<CASE5におけるVISS信号の最大ピーク 同様に、コンパレータCP6〜CP10用の基準電圧V
ref6〜Vref10も、まず基準電圧Vref6を
コントロールヘッド信号CHの最小レベルを検出可能な
ように設定し、次いで基準電圧Vref7〜Vref1
0を次式を満たすように順次決定する。
【0073】CASE1におけるVISS信号の最小ピ
ーク>Vref7>CASE2におけるVISS信号の
最小ピーク CASE2におけるVISS信号の最小ピーク>Vre
f8>CASE3におけるVISS信号の最小ピーク CASE3におけるVISS信号の最小ピーク>Vre
f9>CASE4におけるVISS信号の最小ピーク CASE4におけるVISS信号の最小ピーク>Vre
f10>CASE5におけるVISS信号の最小ピーク コントロールヘッド1から読出されるコントロールヘッ
ド信号CHの最大振幅を70mVとし、最小振幅を0.
35mVとし、差動増幅器4の利得を49.54dBと
した場合、基準電圧Vref1〜Vref10は、次の
値に設定できる。ただし、バイアス電圧Vbiasは
2.5Vに設定したとする。
【0074】 Vref1=Vbias+1.300(V)=3.800(V) Vref2=Vbias+1.167(V)=3.667(V) Vref3=Vbias+0.405(V)=2.905(V) Vref4=Vbias+0.180(V)=2.680(V) Vref5=Vbias+0.045(V)=2.545(V) Vref6=Vbias−0.045(V)=2.455(V) Vref7=Vbias−0.180(V)=2.320(V) Vref8=Vbias−0.405(V)=2.095(V) Vref9=Vbias−1.167(V)=1.333(V) Vref10=Vbias−1.300(V)=1.200(V) なお、コントロールヘッド信号CHの電圧レベルの範囲
(テープ速度などの条件に律速される)に応じてコンパ
レータの数を増減する必要があるが、ここではコンパレ
ータの数は10個とした。
【0075】[実施の形態2]図8は、この発明の実施
の形態2によるVISS信号検出回路200の構成を示
すブロック図である。図8を参照して、このVISS信
号検出回路200は、図2に示された実施の形態1の構
成に加えて、スイッチング素子201および202をさ
らに備える。スイッチング素子201は、5つのコンパ
レータCP1〜CP5のうち最低の基準電圧Vref5
を受けるコンパレータCP5の反転入力端子(−)と、
2番目に低い基準電圧Vref4を受けるコンパレータ
CP4の反転入力端子(−)との間に接続される。この
スイッチング素子201は、データラッチ/スレッショ
ルドレベル選択回路101中のインバータ回路106
(図3)からの出力信号/CPout5がHレベルのと
きオンになり、Lレベルのときオフになる。一方、スイ
ッチング素子202は、5つのコンパレータCP6〜C
P10のうち最高の基準電圧Vref6を受けるコンパ
レータCP6の反転入力端子(−)と、2番目に高い基
準電圧Vref7を受けるコンパレータCP7の反転入
力端子(−)との間に接続される。このスイッチング素
子202は、コンパレータCP6からの出力信号CPo
ut6がHレベルのときオンになり、Lレベルのときオ
フになる。
【0076】次に、上記のように構成されたVISS信
号検出回路200の動作を説明する。
【0077】スイッチング素子201は、出力信号/C
Pout5がHレベルの間だけオンになり、それ以外の
ときはオフになる。したがって、差動増幅器4からの出
力信号APoutのレベルが基準電圧Vref5に達し
ていないとき、出力信号APoutはコンパレータCP
1〜CP4に与えられない。
【0078】一方、スイッチング素子202は、出力信
号CPout6がHレベルの間だけオンになり、それ以
外のときはオフになる。したがって、差動増幅器4から
の出力信号APoutのレベルが基準電圧Vref6に
達していないとき、出力信号APoutはコンパレータ
CP7〜CP10に与えなれない。
【0079】以上のようにこの実施の形態2によれば、
差動増幅器4からの出力信号APoutは必要なときだ
けコンパレータCP1〜CP4,CP7〜CP10に与
えられるため、コンパレータの数が多くてもその入力容
量を小さく抑えることができる。
【0080】なお、出力信号/CPout5に代えて、
データラッチ/スレッショルドレベル選択回路101中
のエッジ検出回路108(図3)からのリセット信号R
STHがスイッチング素子201に与えられてもよい。
また、出力信号CPout6に代えて、データラッチ/
スレッショルドレベル選択回路101中のエッジ検出回
路107(図3)からのリセット信号RSTLがスイッ
チング素子202に与えられてもよい。
【0081】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0082】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、VIS
S信号のピークレベルを検出するたびに、VISS信号
を検出するためのしきい値をそのピークレベルよりも少
しだけ低いまたは高いレベルに再設定しているため、V
ISS信号のピークレベルが変動しても確実にVISS
信号を検出することができ、イレースノイズを誤って検
出することはない。
【0083】また、VISS信号は一定の利得で増幅さ
れているため、その利得をマイクロコンピュータなどに
より外部的に制御する必要がない。
【0084】また、最低のしきい値を有する第1の比較
器が出力信号を供給する間だけ第1のスイッチング素子
がオンになり、かつ最高のしきい値を有する第2の比較
器が出力信号を供給する間だけ第2のスイッチング素子
がオンになるため、第1および第2の比較器の数が多く
てもその入力容量を小さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるVISS信号
検出回路を備えたVTRの全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1中のVISS信号検出回路の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 図2中のデータラッチ/スレッショルドレベ
ル選択回路の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3中のエッジ検出回路の構成を示す回路図
である。
【図5】 図4のエッジ検出回路の動作を示すタイミン
グ図である。
【図6】 テープ速度が異なる5つの場合における図2
のVISS信号検出回路の動作を示すタイミング図であ
る。
【図7】 図2中の差動増幅器からの出力信号のピーク
レベルが一旦下降した後再び上昇する場合におけるVI
SS信号検出回路の動作を示すタイミング図である。
【図8】 この発明の実施の形態2によるVISS信号
検出回路の構成を示すブロック図である。
【図9】 従来のVISS信号検出回路の構成を示す回
路図である。
【図10】 図9のVISS信号検出回路の動作を示す
タイミング図である。
【図11】 図9のVISS信号検出回路の問題点を明
らかにするために、差動増幅器からの出力信号を示すタ
イミング図である。
【符号の説明】
4 差動増幅器、13,109〜118 RSフリップ
フロップ、100,200 VISS信号検出回路、1
01 データラッチ/スレッショルドレベル選択回路、
120〜129 Dフリップフロップ回路、142,1
43 選択回路、201,202 スイッチング素子、
CP1〜CP10 コンパレータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体に記録されたVISS信号
    を検出するVISS信号検出回路であって、 互いに異なるしきい値をそれぞれ有し、各々が、前記V
    ISS信号のレベルをそのしきい値と比較し、前記VI
    SS信号のレベルがそのしきい値よりも高いとき出力信
    号を供給する複数の第1の比較器と、 互いに異なるしきい値をそれぞれ有し、各々が、前記V
    ISS信号のレベルをそのしきい値と比較し、前記VI
    SS信号のレベルがそのしきい値よりも低いとき出力信
    号を供給する複数の第2の比較器と、 前回の比較時に出力信号を供給した第1の比較器のうち
    2番目に高いしきい値を有する比較器からの出力信号
    と、前回の比較時に出力信号を供給した第2の比較器の
    うち2番目に低いしきい値を有する比較器からの出力信
    号とを選択する選択手段と、 前記選択手段からの一方の出力信号に応答して第1のレ
    ベルに変化しかつ当該他方の出力信号に応答して第2の
    レベルに変化する検出信号を出力する出力手段とを備え
    る、VISS信号検出回路。
  2. 【請求項2】 前記VISS信号検出回路はさらに、 前記複数の第1および第2の比較器に与えられるべき前
    記VISS信号を一定の利得で増幅する増幅器を備え
    る、請求項1に記載のVISS信号検出回路。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、 前記複数の第1の比較器に対応して設けられ、各々が対
    応する第1の比較器からの出力信号をラッチする複数の
    第1のラッチ回路と、 前記複数の第1のラッチ回路に対応して設けられ、各々
    が対応する第1のラッチ回路からの出力信号をラッチす
    る複数の第2のラッチ回路と、 前記複数の第2のラッチ回路に応答して前記前回の比較
    時に出力信号を供給した第1の比較器のうち2番目に高
    いしきい値を有する比較器からの出力信号を選択する第
    1の論理回路と、 前記複数の第2の比較器に対応して設けられ、各々が対
    応する第2の比較器からの出力信号をラッチする複数の
    第3のラッチ回路と、 前記複数の第3のラッチ回路に対応して設けられ、各々
    が対応する第3のラッチ回路からの出力信号をラッチす
    る複数の第4のラッチ回路と、 前記複数の第4のラッチ回路に応答して前記前回の比較
    時に出力信号を供給した第2の比較器のうち2番目に低
    いしきい値を有する比較器からの出力信号を選択する第
    2の論理回路とを備える、請求項1または請求項2に記
    載のVISS信号検出回路。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記一方の出力信号に
    応答してセットされかつ前記他方の出力信号に応答して
    リセットされるフリップフロップ回路を含む、請求項1
    から請求項3のいずれか1項に記載のVISS信号検出
    回路。
  5. 【請求項5】 前記VISS信号検出回路はさらに、 前記複数の第1の比較器のうち最低のしきい値を有する
    第1の比較器の入力端子と2番目に低いしきい値を有す
    る第1の比較器の入力端子との間に接続され、前記最低
    のしきい値を有する第1の比較器からの出力信号に応答
    してオンになる第1のスイッチング素子と、 前記複数の第2の比較器のうち最高のしきい値を有する
    第2の比較器の入力端子と2番目に高いしきい値を有す
    る第2の比較器の入力端子との間に接続され、前記最高
    のしきい値を有する第2の比較器からの出力信号に応答
    してオンになる第2のスイッチング素子とを備える、請
    求項1から請求項4のいずれか1項に記載のVISS信
    号検出回路。
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