JPH11344535A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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Abstract
テスト回路の提供。 【解決手段】 縦続接続された複数のレジスタREG1〜R
EG8と、各レジスタの段間に接続された切換回路1と、
ビット幅設定信号を出力するレジスタ長判定回路2とを
有し、各切換回路1は、ANDゲートG1とEXORゲートG
2とを有する。パラレル制御データS11〜S17中の対応
するデータが「1」の場合には、そのデータが入力され
るANDゲートG1からは、最終段のレジスタ出力がその
まま出力され、対応するEXORゲートG2は、ANDゲート
G1の出力と前段のレジスタ出力との排他的論理和を出
力する。パラレル制御データS11〜S17中の対応するデ
ータが「1」の場合には、EXORゲートG2は、フィード
バックポイントとして機能する。外部から供給されるパ
ラレル制御データS11〜S19の論理により、MFSRのビッ
ト幅とフィードバックポイントの位置を任意に設定でき
る。
Description
含まれる一つまたは複数の回路ブロックを、共有化され
る組み込み自己テスト回路を用いて自動的にテストする
技術に関する。
トの困難性を解決するテスト容易化手法の一つに、BIST
(Built-In Self Test:組み込み自己テスト)と呼ばれ
るものがある。BISTは、テスト対象である被テストブロ
ックに与えるテストパターンの生成と、被テストブロッ
クから出力されたテスト結果の解析とを、被テストブロ
ックの周辺に構成された論理回路によりすべて自動的に
行うことを特徴とする。図8はBISTの一般的な構成図で
ある。外部入力信号TESTが所定の論理になると、被テス
トブロック51を含む半導体集積回路はテストモードに
設定される。これにより、被テストブロック51の入力
端子には、通常動作時とは異なるテスト用の入力信号が
供給される。図8の回路全体を初期化した後、BISTクロ
ックCLOCKを予め定めた数だけ入力することにより、自
己テストが実行される。外部入力信号TESTやBISTクロッ
クCLOCKは、外部から直接供給される。
51への入力信号はテストパターン生成器53により自
動的に生成される。また、被テストブロック51からの
テスト結果出力は、テスト結果解析器54に入力され、
逐次、期待値と比較されたり、圧縮されてある特定のビ
ット幅のデータ(シグネチャ)に変換される。最終的
に、被テストブロック51のテスト解析結果が出力さ
れ、解析結果出力装置55によりテストによる良否の判
定が行われる。
メモリに格納しておく必要がないため、テスタの構成を
簡略化でき、テスタのコストを低減できる。また、すべ
ての動作がBISTクロックCLOCKに同期してチップ内で行
われるため、BISTクロックCLOCKを高速化すれば、テス
タによるテスト動作周波数よりも高速にテストを行うこ
とができる。したがって、被テストブロック51を実動
作させながらの製品テストが可能になる。また、BISTで
は、少数のテスト用外部入出力信号しか必要としないた
め、複数のブロックを並列的にテストすることができ
る。これにより、これらのブロックを含むチップ全体の
テスト時間を大幅に短縮できる。
り、メモリデバイスを対象としたメモリBISTと、論理ブ
ロックを対象としたロジックBISTとに分けられる。メモ
リデバイスは、一般に規則的に動作するため、メモリデ
バイス用のテストパターン生成器53はアルゴリズム的
な規則正しいパターンを生成する。これに対して、論理
ブロックは、一般にランダムに動作するため、論理ブロ
ック用のテストパターン生成器53は乱数的なパターン
を生成する。乱数的なパターン生成器としては、構造の
単純さから、LFSR(Linear Feedback Shift Register)が
用いられることが多い。
ある。図9のLFSRは、8個のレジスタREG1〜REG8を縦
続接続して構成され、各レジスタREG1〜REG8はクロッ
クCLKに同期してシフト動作を行う。各レジスタREG1〜
REG8の段間の特定箇所には、前段のレジスタの出力と
最終段のレジスタREG8の出力との排他的論理和を演算
して次段のレジスタに供給するEXORゲートG10が設けら
れる。この特定箇所は、フィードバックポイントと呼ば
れる。また、初段のレジスタREG1の入力端子には、最
終段のレジスタREG8の出力が供給される。
る場合は、まず、LFSRを構成する各レジスタREG1〜REG
8の出力を予め定めた初期値(すべて0でない値)に初
期化する。その後、クロックCLKが入力されるたびに、
レジスタの出力値がシフトして乱数パターンが生成され
ていく。生成された乱数パターンは、最終段のレジスタ
REG8からシリアルに出力されるか、あるいは、各段の
レジスタからパラレルに出力されて、被テストブロック
に供給される。
ックポイントを、レジスタの段間の所望の位置に設定す
ると、レジスタの出力が取り得る全パターンの組み合わ
せ(ただし、オール0を除く)が所定の周期で一回ずつ
出現するようになる。この場合のフィードバックポイン
トの組み合わせは、プライマリな組み合わせと呼ばれ
る。これは、疑似乱数パターン生成器として理想的な特
徴であり、LFSRが数多く利用される理由になっている。
適用可能な圧縮器の構成として、MISR(Multiple Input
Signature Register)が多く用いられる。MISRは、基本
的な構成自体はLFSRと同じであるが、入力データをパラ
レルに取り込む点で、LFSRと異なる。
である。図10のMISRは、8個のレジスタREG1〜REG8
をEXORゲートG10,G10’を挟んで縦続接続したもので
あり、各レジスタREG1〜REG8は共通のクロックCLKに
よりシフト動作を行う。一部のEXORゲートG10’は、フ
ィードバック・ポイントとして作用し、パラレル入力デ
ータD21〜D28中の対応するデータと、前段のレジスタ
の出力と、最終段のレジスタREG8出力との排他的論理
和を演算して、その演算結果を次段のレジスタに入力す
る。それ以外のEXORゲートG10は、パラレル入力データ
D21〜D28中の対応するデータと前段のレジスタ出力と
の排他的論理和を演算して、その演算結果を次段のレジ
スタに入力する。
タREG1〜REG8の出力を所定の値(通常はオール0)に
初期化し、その後、クロックCLKに同期してパラレル入
力データD21〜D28を順次取り込みながら圧縮してい
く。全データの入力が終了した時点での各レジスタREG
1〜REG8の出力が圧縮結果となる。この圧縮結果を予
め計算された期待値と比較することで、被テストブロッ
クの良否の判定が行われる。
スタ出力はシグネチャと呼ばれ、圧縮結果の解析プロセ
スはシグネチャ解析と呼ばれる。NビットのMISRにおい
て、被テストブロックに存在する単独の故障が圧縮によ
る情報の欠落(エイリアス)によって見逃される確率は
約1/2Nであり、Nが十分に大きい場合(例えば16や3
2など)、圧縮による情報の欠落はほとんど無視するこ
とができる。したがって、MISRは、その構造の単純さと
あいまって、圧縮器として用いるのに望ましい特徴を有
する。
のブロックからなり、テスト容易化設計も、各ブロック
ごとに異なる手法やレベルを選択する必要がある。例え
ば、埋め込みメモリブロックに対しては、マルチプレク
サによる外部端子への切り出しやメモリBIST等があり、
論理ブロックに対しては、フルスキャン、パーシャルス
キャン、およびロジックBIST等がある。
モリBISTとロジックBISTは、テスト用のピンが少なくて
済み、また、テストパターンの生成器を外部に設ける必
要がないため、他のテスト設計手法に比べて、統合化
(共有化)しやすい。
有するブロックが複数存在する場合、各BIST回路を共有
することが可能である。共有化の一手法として、パター
ン生成器として機能するLFSRと圧縮器として機能するMI
SRとを各ブロックごとに設け、LFSRやMISRを制御するBI
ST制御回路のみを共有化する手法が考えられる。
2に対して共通のメモリBIST制御回路63を設けるとと
もに、複数の論理ブロック64,65に対して共通のロ
ジックBIST制御回路66を設けたシステムLSIの一例を
示す図である。図示のように、BIST制御回路63,66
を共通化することにより、BIST制御回路の回路規模を小
さくすることができる。
を複数の被テストブロックで共有しなければならない
が、その場合にはいくつかの問題点がある。そのうちの
最大の問題点は、被テストブロックによって、必要なビ
ット幅やフィードバックポイントが異なることに起因す
る。
を単一のBISTでテストするための最も単純な方法は、最
大のビット幅を有する被テストブロックに合わせてBIST
のビット幅を定めることである。例えば、図12は、入
力ビット幅がそれぞれ4,5,8ビットの3つの論理ブ
ロック71〜73のテストを行うために、8ビット幅の
LFSR74を配置した例を示す図である。
被テストブロック73に対してプライマリであり、この
被テストブロック73に入力される8ビットパターンの
すべてを生成することができる。ところが、このLFSR
は、図12の4ビット幅および5ビット幅の論理ブロッ
ク71,72に入力される全パターンを重複なく生成で
きるとは限らず、擬似乱数パターンの生成器としては不
適当である。
るには、LFSRのビット幅を被テストブロックに合わせて
変更する必要がある。また、LFSRのビット幅が異なる
と、フィードバックポイントの組み合わせも変化するた
め、フィードバックポイントの組み合わせも被テストブ
ロックに応じて変更する必要がある。
1〜73のそれぞれに対して、対応するLFSRがプライマ
リになるように、ビット幅とフィードバックポイントを
設定したLFSRの一例を示す図である。図13のLFSR75
は、マルチプレクサMPX11,12を備えており、これらマ
ルチプレクサMPX11,12は、外部からの構成選択信号SEL
1,SEL2の論理により、入力A,Bのいずれかを選択
する。これにより、ビット幅が設定される。また、構成
選択信号SEL1,2により、フィードバックポイントの
位置も設定される。
マルチプレクサMPX11,12はいずれも入力Aを選択し、A
NDゲートG12の出力は「0」に、ANDゲートG11,G1
3,G14の出力は最終段のレジスタ出力と同論理にな
る。したがって、図13の回路は、8ビット幅で、0,
1,5,6ビット位置にフィードバックポイントを有す
るプライマリなLFSRになる。
ビット幅(5入力)で、0,2ビット位置にフィードバ
ックポイントを有するプライマリなLFSRになり、構成選
択信号(0,0)のときは、4ビット幅(4入力)で、0,
1ビット位置にフィードバックポイントを有するプライ
マリなLFSRになる。
1,12やANDゲートG11〜G13等の論理回路を設ければ、
被テストブロックに応じて構成を切り換え可能なLFSRが
得られる。
と、プライマリなLFSRの種類も増えるため、回路が複雑
になってしまう。また、BIST回路の構成は、被テストブ
ロックの構成に大きく依存するため、被テストブロック
の構成が変わると、それに応じてBIST回路の構成も変え
なければならない。すなわち、図13の回路は、異なる
被テストブロックに対して再利用が難しく、被テストブ
ロックごとに回路を構成しなければならないことから、
設計コストおよび製造コストが高くなってしまう。
回路を構成した後にフィードバックポイントの組み合わ
せを変更し、故障検出率が最も高くなる組み合わせを見
つけるという検出率向上のための作業を行えない。
ものであり、その目的は、被テストブロックに応じて、
リニア・フィードバック・シフトレジスタのビット幅や
フィードバックポイントを任意に変更可能で、再利用可
能性が高い半導体集積回路装置を提供することにある。
ために、請求項1の発明は、縦続接続され共通のクロッ
クにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレジス
タの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレジス
タ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を演算
した結果を次段のレジスタに入力するフィードバックポ
イントと、を有するリニア・フィードバック・シフトレ
ジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記リニ
ア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタの
段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備え、前記
切換回路のそれぞれは、各切換回路に対応した第1の制
御信号に基づいて、前記フィードバックポイントを設定
するか否かを切り換え、前記リニア・フィードバック・
シフトレジスタは、前記切換回路により設定された前記
フィードバックポイントに基づいて、テストパターンの
生成を行う。
ロックにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレ
ジスタの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレ
ジスタ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を
演算した結果を次段のレジスタに入力するフィードバッ
クポイントと、を有するリニア・フィードバック・シフ
トレジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記
リニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジス
タの段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備え、
前記切換回路のそれぞれは、各切換回路に対応した第1
の制御信号に基づいて、前記フィードバックポイントを
設定するか否かを切り換え、前記リニア・フィードバッ
ク・シフトレジスタは、前記切換回路により設定された
前記フィードバックポイントに基づいて、各レジスタの
段間にそれぞれ入力される第1の入力データの圧縮を行
う。
図2のパラレル入力データS11〜S17に対応する。
換回路1’に対応し、「第2の制御信号」は例えば図6
のパラレル制御データENBLに対応し、「シフト選択回
路」はマルチプレクサMPX21〜MPX28に対応する。
のANDゲートG41〜G48に対応する。
図7のANDゲートG5に対応し、「第3の制御信号」はA
NDゲート制御信号GCTRL3に対応する。
のマルチプレクサMPX11〜MPX17に対応し、「第4の制御
信号」はビット幅設定信号D31〜D37に対応する。
ックにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレジ
スタの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレジ
スタ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を演
算した結果を次段のレジスタに入力するフィードバック
ポイントと、を有するリニア・フィードバック・シフト
レジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記リ
ニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタ
の段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備え、前
記切換回路のそれぞれは、各切換回路に対応した第1の
制御信号に基づいて、前段のレジスタの出力を次段のレ
ジスタに入力するか、あるいは前段のレジスタの出力と
最終段のレジスタの出力との排他的論理和を次段のレジ
スタに入力するかを選択する。
ックにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレジ
スタの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレジ
スタ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を演
算した結果を次段のレジスタに入力するフィードバック
ポイントと、を有するリニア・フィードバック・シフト
レジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記リ
ニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタ
の段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備え、前
記切換回路のそれぞれは、各切換回路に対応した第1の
制御信号に基づいて、各レジスタの段間にそれぞれに入
力される第1の入力データと前段のレジスタの出力との
排他的論理和を次段のレジスタに入力するか、あるい
は、前記第1の入力データと前段のレジスタの出力と最
終段のレジスタの出力との排他的論理和を次段のレジス
タに入力するかを選択する。
ックにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレジ
スタの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレジ
スタ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を演
算した結果を次段のレジスタに入力するフィードバック
ポイントと、を有するリニア・フィードバック・シフト
レジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記リ
ニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタ
の段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備え、前
記リニア・フィードバック・シフトレジスタ内の最終段
のレジスタを除く各レジスタに対応して設けられ、縦続
接続された複数の第1のマルチプレクサと、前記第1の
マルチプレクサのそれぞれを切換制御するための複数の
切換制御信号を出力する切換制御信号出力回路と、を備
え、最終段の前記レジスタに接続される前記切換回路以
外の切換回路は、各切換回路に対応した第1の制御信号
に基づいて、前段のレジスタの出力を次段のレジスタに
入力するか、あるいは前段のレジスタの出力と前段の前
記第1のマルチプレクサの出力との排他的論理和を次段
のレジスタに入力するかを選択し、最終段の前記レジス
タに接続される前記切換回路は、前記第1の制御信号に
基づいて、前段のレジスタの出力を最終段のレジスタに
入力するか、あるいは、前段のレジスタの出力と最終段
のレジスタの出力との排他的論理和を最終段のレジスタ
に入力するかを選択し、最終段の前記第1のマルチプレ
クサの出力は初段の前記レジスタに入力され、初段を除
く前記第1のマルチプレクサのそれぞれは、対応する前
記切換制御信号に基づいて、対応するレジスタの出力と
前段の前記第1のマルチプレクサの出力とのいずれかを
選択し、初段の前記第1のマルチプレクサは、対応する
前記切換制御信号の論理に基づいて、最終段とその前段
の各レジスタ出力のいずれかを選択する。
マルチプレクサMPX11〜MPX17に対応し、「切換制御信
号」はビット幅設定信号D31〜D37に対応し、「切換制
御信号出力回路」はレジスタ長判定回路2に対応する。
ックにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレジ
スタの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレジ
スタ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を演
算した結果を次段のレジスタに入力するフィードバック
ポイントと、を有するリニア・フィードバック・シフト
レジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記リ
ニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタ
の段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備え、前
記リニア・フィードバック・シフトレジスタ内の最終段
のレジスタを除く各レジスタに対応して設けられ、縦続
接続された複数の第1のマルチプレクサと、前記第1の
マルチプレクサのそれぞれを切換制御するための複数の
切換制御信号を出力する切換制御信号出力回路と、を備
え、最終段の前記レジスタに接続される前記切換回路以
外の切換回路は、各切換回路に対応した第1の制御信号
に基づいて、各切換回路に対応した第1の入力データと
前段のレジスタの出力との排他的論理和を次段のレジス
タに入力するか、あるいは、対応する前記第1の入力デ
ータと前段のレジスタの出力と最終段のレジスタの出力
との排他的論理和を次段のレジスタに入力するかを選択
し、最終段の前記第1のマルチプレクサの出力は初段の
前記レジスタに入力され、初段を除く前記第1のマルチ
プレクサのそれぞれは、対応する前記切換制御信号の論
理に基づいて、対応するレジスタの出力と前段の前記第
1のマルチプレクサの出力とのいずれかを選択し、初段
の前記第1のマルチプレクサは、対応する前記切換制御
信号の論理に基づいて、最終段とその前段の各レジスタ
出力のいずれかを選択する。
ックにより動作する複数のレジスタと、前記複数のレジ
スタの段間の少なくとも1箇所に設けられ、前段のレジ
スタ出力と最終段のレジスタ出力との排他的論理和を演
算した結果を次段のレジスタに入力するフィードバック
ポイントと、を有するリニア・フィードバック・シフト
レジスタを備えた半導体集積回路装置において、前記リ
ニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタ
の段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路と、前記リ
ニア・フィードバック・シフトレジスタ内の最終段のレ
ジスタを除く各レジスタに対応して設けられ、縦続接続
された複数の第1のマルチプレクサと、前記リニア・フ
ィードバック・シフトレジスタ内の各レジスタに対応し
て設けられ、各レジスタの入力端子に接続される複数の
第2のマルチプレクサと、前記第1のマルチプレクサの
それぞれを切換制御するための複数の切換制御信号を出
力する切換制御信号出力回路と、を備え、前記切換回路
のそれぞれは、各切換回路に対応した第1の制御信号に
基づいて、各切換回路に対応した第1の入力データと前
段のレジスタの出力との排他的論理和を対応する前記第
2のマルチプレクサに入力するか、あるいは、対応する
前記第1の入力データと前段のレジスタの出力と最終段
のレジスタの出力との排他的論理和を対応する前記第2
のマルチプレクサに入力するかを選択し、最終段の前記
第1のマルチプレクサの出力は初段の前記レジスタに入
力され、初段を除く前記第1のマルチプレクサのそれぞ
れは、対応する前記切換制御信号の論理に基づいて、対
応するレジスタの出力と前段の前記第1のマルチプレク
サの出力とのいずれかを選択し、初段の前記第1のマル
チプレクサは、対応する前記切換制御信号の論理に基づ
いて、最終段とその前段の各レジスタ出力のいずれかを
選択し、前記第2のマルチプレクサは、第2の制御信号
に基づいて、対応する前記切換回路の出力と、対応する
前記第1の入力データとのいずれかを選択する。
マルチプレクサMPX21〜28に対応する。
のレジスタの段間の少なくとも1箇所に接続されるレジ
スタ分割回路を備え、前記レジスタ分割回路は、分割制
御信号に基づいて、前段の前記レジスタの出力を次段の
前記レジスタに入力するか、または、予め定めた論理の
信号を次段の前記レジスタに入力するかを切り換える。
ゲートG5に対応し、「分割制御信号」はANDゲート制
御信号GTRL3に対応する。
路装置について、図を参照しながら具体的に説明する。
概略構成を示すブロック図である。本発明に係る半導体
集積回路装置は、ビット幅やフィードバックポイントの
位置を任意に変更可能なシフトレジスタ101と、シフ
トレジスタ101のビット幅やフィードバックポイント
の位置を設定するレジスタ構成制御回路102とを有す
る。レジスタ構成制御回路102は、外部から供給され
るパラレル制御データS11〜S1nや、不図示のシフトレ
ジスタから出力されるパラレル制御データS11〜S1nに
基づいて、ビット幅やフィードバックポイントの位置を
設定する。
たビット幅やフィードバックポイントに基づいて、被テ
ストブロック103をテストするためのテストパターン
の生成を行うとともに、被テストブロック103からの
テスト結果を取り込んでテスト結果の解析処理を行う。
る。
ィードバックポイントを任意に設定可能なLFSRを構成す
るものである。
回路図であり、LFSRの構成を示している。図2のLFSR
は、縦続接続された複数のレジスタREG1〜REG8と、各
レジスタREG1〜REG8の段間に接続された切換回路1と
を有する。これらレジスタREG1〜REG8と切換回路1を
合わせたものが図1のシフトレジスタ101に相当す
る。
ル制御データS11〜S17の論理を任意に設定することに
より、レジスタREG1〜REG8の段間の任意の箇所にフィ
ードバックポイントを設定する。
に同期して動作する。切換回路1のそれぞれには、外部
からのパラレル制御データS11〜S17中の対応するデー
タと最終段のレジスタREG8の出力とが入力される。切
換回路1のそれぞれは、ANDゲートG1とEXORゲートG
2とを有し、ANDゲートG1の一方の入力端子にはパラ
レル制御データS11〜S17中の対応するデータが入力さ
れ、他方の入力端子には最終段のレジスタREG8の出力
が入力される。また、EXORゲートG2の一方の入力端子
には対応するANDゲートG1の出力が入力され、他方の
入力端子には前段のレジスタ出力が入力される。各EXOR
ゲートG2の出力は、後段のレジスタの入力端子に入力
される。
るデータが「0」の場合には、そのデータが入力される
ANDゲートG1の出力はローレベルになり、対応するEXO
RゲートG2からは、前段のレジスタ出力がそのまま出
力される。一方、パラレル制御データS11〜S17中の対
応するデータが「1」の場合には、そのデータが入力さ
れるANDゲートG1からは、最終段のレジスタREG8の出
力がそのまま出力され、対応するEXORゲートG2は、AN
DゲートG1の出力と前段のレジスタ出力との排他的論
理和を出力する。すなわち、パラレル制御データS11〜
S17中の対応するデータが「1」の場合には、EXORゲー
トG2は、フィードバックポイントとして機能する。
されるパラレル制御データS11〜S17の論理を任意に設
定することにより、縦続接続された複数のレジスタREG
1〜REG8の任意の位置にフィードバックポイントを設
定することができる。
み上げた後に、パラレル制御データS11〜S17の論理を
変更することにより、フィードバックポイントを任意に
変更することができる。したがって、回路構成を変える
ことなく、異なる複数種類のテストパターンを生成で
き、被テストブロックの種類に応じた最適なパターンを
生成できる。また、被テストブロックの種類が変わって
も回路構成を変える必要がないため、設計コストを削減
でき、再利用可能性の高い回路が得られる。
は、最終段のレジスタREG8の出力端子からシリアルに
取り出されるか、あるいは、各段のレジスタREG1〜REG
8の出力端子からパラレルに取り出される。
ータS11〜S17を入力する例を説明したが、同一の半導
体チップ内にシフトレジスタを設け、このシフトレジス
タによりパラレル制御データS11〜S17を生成してもよ
い。
EG8を接続する例を示しているが、レジスタの接続段数
に特に制限はない。
ィードバックポイントを任意に設定可能なMISRを構成す
るものである。
回路図であり、MISRの構成を示している。図3のMISR
は、図2と同様に、縦続接続された複数のレジスタREG
1〜REG8と、各レジスタREG1〜REG8の段間に接続さ
れた切換回路1とを有する。切換回路1には、フィード
バックポイントの位置を設定するためのパラレル制御デ
ータS11〜S17と、データ圧縮用のパラレル入力データ
D21〜D28とが入力される。
とEXORゲートG3とを有する。EXORゲートG3は、対応
するANDゲートG1の出力と、パラレル入力データD21
〜D28中の対応するデータと、前段のレジスタ出力との
排他的論理和を演算する。EXORゲートG3の出力は、次
段のレジスタに入力される。
データが「1」の場合には、対応するEXORゲートG3は
フィードバックポイントとして機能する。
レル入力データD21〜D28をオール「0」に初期化する
とともに、パラレル制御データS11〜S17によりフィー
ドバックポイントを設定する。
力データD21〜D28を取り込みながらデータの圧縮処理
を行う。データの圧縮処理が終了した時点における各レ
ジスタREG1〜REG8の出力(シグネチャ)は、各レジス
タREG1〜REG8の出力端子からパラレルに取り出される
か、あるいは、クロックCLKにより順次シフトさせて最
終段のレジスタREG8からシリアルに取り出される。外
部に取り出された圧縮結果は、予め設定した期待値と比
較され、被テストブロックの良否が判定される。
供給されるパラレル制御データS11〜S17のビット列を
任意に設定することにより、縦続接続された複数のレジ
スタREG1〜REG8間の任意の位置にフィードバックポイ
ントを設定できるため、外部から供給されるパラレル入
力データD21〜D28に対して、異なる構成でデータ圧縮
を行うことができる。したがって、同一の入力パターン
に対して、複数の圧縮結果を得ることができ、圧縮によ
る故障見逃し率を減らせすことができる。
ィードバックポイントの位置だけでなく、ビット幅も可
変できるようにLFSRを構成するものである。
回路図であり、LFSRの構成を示している。図4のLFSR
は、図1と同様に、縦続接続された複数のレジスタREG
1〜REG8と、各レジスタREG1〜REG8の段間に接続さ
れた切換回路1とを有する他に、ビット幅を設定するた
めの信号(以下、ビット幅設定信号)D31〜D37を出力
するレジスタ長判定回路2を有する。
ートG1とEXORゲートG2を有する他に、縦続接続され
たマルチプレクサMPX11〜MPX17を有する。マルチプレク
サMPX11〜MPX17は、最終段のレジスタREG8を除く各レ
ジスタに対応して設けられ、対応するビット幅設定信号
により切り換えを行う。最終段のマルチプレクサMPX11
の出力は初段のレジスタREG1に入力され、最終段と初
段のマルチプレクサMPX11,17以外のマルチプレクサMPX
12〜MPX16のそれぞれは、対応するビット幅設定信号に
基づいて、対応するレジスタと前段のマルチプレクサの
出力とのいずれかを選択する。また、初段のマルチプレ
クサMPX17は、対応するビット幅設定信号D31に基づい
て、最終段とその前段のレジスタREG7,REG8の各出力
のいずれかを選択する。
〜S19により、フィードバックポイントを選択するため
のビット列(特性多項式)を供給する。このパラレル制
御データS11〜S19は、チップの外部から供給してもよ
いが、チップ内に設けたシフトレジスタで生成してもよ
い。
成する場合に、例えば、ビット幅を「6」とし、0,
2,3ビット目にフィードバックポイントを設けるよう
な構成にするには、シフトレジスタの最終段(MSB)側か
ら、データ「001001101」をシリアルに入力する。レジ
スタ長判定回路2は、最初に値「1」が出現するビット
位置によりビット幅を判定し、対応するビット幅設定信
号を出力する。この場合、ビット幅は「6」なので、マ
ルチプレクサMPX16に対応するビット幅設定信号D36の
みが値「1」になり、その他の信号はすべて「0」とな
る。パラレル制御データS11〜S19のうち、最下位ビッ
トのデータと最上位ビットのデータ以外は切換回路1に
入力され、フィードバックポイントを設定するのに用い
られる。結果として、ビット幅が「6」で、0,2,3
ビット目にフィードバックポイントを有するLFSRが得ら
れる。
構成する場合は、フィードバックポイント設定用のシフ
トレジスタのMSBが「1」になるように、例えばデータ
「101100011」をシリアルに入力する。この場合、レジ
スタ長判定回路2から出力されるビット幅設定信号はす
べて「0」になり、すべてのレジスタREG1〜REG8が選
択されて8ビット幅のLFSRが得られる。
されるパラレル制御データS11〜S19の論理により、LF
SRのビット幅とフィードバックポイントの位置を任意に
設定できるため、回路構成を変更することなく、被テス
トブロックに最適なビット幅を選択でき、理想的なテス
トパターンを生成できる。
ィードバックポイントを任意に設定可能なMISRを構成す
るものである。図5のMISRは、切換回路1内のEXORゲー
トG3に外部からパラレル入力データD21〜D28を供給
する点を除いて、図4に示す第3の実施形態の回路と共
通する。
と同様に、パラレル入力データD21〜D28を取り込みな
がら、データの圧縮処理を行う。テスト終了時点での各
レジスタREG1〜REG8の出力が圧縮結果(シグネチャ)
を示しており、この圧縮結果は、各レジスタ間あるいは
最終段のレジスタREG8の出力端子から出力される。
されるパラレル制御データS11〜S19の論理により、MF
SRのビット幅とフィードバックポイントの位置を任意に
設定できるため、同一の入力パターンに対して異なる構
成のパターン圧縮を行うことができ、圧縮による故障見
逃し率を減らすことができる。
4の実施形態の構成に加えて、外部から入力したパラレ
ル入力データを圧縮せずに各レジスタREG1〜REG8間を
シフトさせることができるようにしたものである。
成の第1の切換回路1’と、各レジスタREG1〜REG8の
入力端子に接続されるマルチプレクサMPX21〜MPX28を有
する。各マルチプレクサMPX21〜MPX28は、外部から供給
されるシフトイネーブル信号ENBLの論理により、パラレ
ル入力データD21〜D28中の対応するデータと、EXORゲ
ートG3の出力とのいずれかを選択する。
設定すると、図5と同様に動作する。すなわち、パラレ
ル制御データS11〜S19のビット列に応じたビット幅と
フィードバックポイントを有するMISRが得られる。
は、まず、パラレル制御データS11〜S17をオール0に
設定する。この状態でシフトイネーブル信号ENBLを
「1」に固定した状態でクロックCLKを供給すると、パ
ラレル入力データD21〜D28がそのままレジスタREG1
〜REG8に取り込まれる。その後、シフトイネーブル信
号ENBLを「0」に設定するとシフトモードになり、各レ
ジスタREG1〜REG8の出力がクロックCLKに同期して順
次シフトされ、最終段のレジスタREG8から外部に取り
出される。これにより、どの時点でどの出力にエラーが
あるかを簡易かつ正確に調べることができる。すなわ
ち、テスト途中の任意の時点における各レジスタREG1
〜REG8の出力をテストすることができる。また、圧縮
途中の値を外部から観測することができる。
終段のレジスタREG8の出力は、初段のレジスタREG1に
そのまま入力されるため、レジスタの段数分のシフト動
作が行われた時点では、各レジスタREG1〜REG8の出力
はシフト動作前と同じになる。この状態で、シフトイネ
ーブル信号ENBLを再び「1」に設定することにより、テ
ストを中断した時点から再びテストを再開することがで
きる。
データS11〜S19のビット列によりMISRのビット幅とフ
ィードバックポイント位置を任意に設定できるととも
に、パラレル入力データD21〜D28を圧縮せずに順にシ
フトさせるシフトモードを設けたため、被テストブロッ
クの故障解析作業を大幅に効率化できる。
ット幅とフィードバックポイント位置が任意に変更可能
であり、また、レジスタ群が複数に分割可能で、パター
ン生成器とパターン圧縮器を同時に構成できるようにし
たものである。
うか、入力パターンの圧縮を行うかを切り換える複数の
ANDゲートG41〜G48と、レジスタ群を2つに分割する
か否かを切り換えるANDゲートG5とを有する。ANDゲー
トG41〜G44はANDゲート制御信号GCTRL1により切換動
作を行い、ANDゲートG45〜G48はANDゲート制御信号GC
TRL2により切換動作を行う。また、ANDゲートG5はAN
Dゲート制御信号GCTRL3がローレベルのときにレジスタ
群REG1〜REG8を2つに分割する。
ときは、図7の回路は単独のLFSRとして動作し、このと
き、ANDゲート制御信号GCTRL1,2がローレベルであれ
ば、テストパターンの生成を行う通常のLFSRとして動作
し、ANDゲート制御信号GCTRL1,2がハイレベルであれ
ば、パラレル入力データD21〜D28を取り込みながら圧
縮動作を行うMISRとして動作する。
ときには、レジスタ群REG1〜REG8は4ビットのLFSR2
個に分割される。このとき、ANDゲート制御信号GCTRL
1,2の論理により、分割された各部分が通常のLFSRと
して動作するか、あるいはMISRとして動作するかが決定
される。
御信号GCTRL1〜3の論理により、8ビット幅のテスト
パターン生成器や8ビット幅のパターン圧縮器を構成で
きるとともに、4ビット幅のテストパターン生成器と4
ビット幅のパターン圧縮器を同時に構成することも可能
である。すなわち、図7の回路は、パターン生成とパタ
ーン圧縮を同時に行うことができる。
したが、ANDゲートG5を2個以上設ければ、3つ以上
のLFSRに分割することができる。
れば、第1の制御信号の論理に応じて、レジスタの段間
の任意の位置にフィードバックポイントを設定できるた
め、被テストブロックに最適なテストパターンを生成す
ることができる。また、回路構成を変更せずに、第1の
制御信号の論理を変えるだけで種々のテストパターンを
生成できるため、テスト回路を共有化することができ、
再利用可能性の高いテスト回路が得られる。
ードバックポイントの位置を任意に設定できるため、同
一のテストパターンに対して、異なる構成のデータ圧縮
を行うことができ、圧縮による故障見逃し率を減らすこ
とができる。
ードバック・シフトレジスタ内のレジスタの段数を任意
に設定できるため、回路構成を変更することなく、入出
力端子数の異なる種々の被テストブロックのテストを行
うことができる。
力データを、圧縮せずにレジスタ間でシフトさせること
ができるようにしたため、テスト中の被テストブロック
の出力を逐次観測したり、データ圧縮中の各レジスタ出
力を逐次観測することができる。また、観測後に、シフ
ト選択回路を切り換えることにより、テストを継続する
こともできる。これにより、被テストブロックの故障解
析作業を効率よく行うことができる。
タ分割回路により複数のブロックに分割できるため、縦
続接続されたレジスタから、ビット幅やフィードバック
ポイント位置の異なる複数のパターン生成器やパターン
圧縮器を同時に得ることができるとともに、テストパタ
ーン生成やパターン圧縮を同時に行うこともできる。こ
れにより、同一または複数の被テストブロックに対し
て、異なるテストを同時に行うことができ、効率的にテ
ストを行うことができる。
示すブロック図。
例を示す図。
て8ビット幅のLFSRを配置した例を示す図。
ィードバックポイントを設定したLFSRの一例を示す図。
Claims (6)
- 【請求項1】縦続接続され共通のクロックにより動作す
る複数のレジスタと、 前記複数のレジスタの段間の少なくとも1箇所に設けら
れ、前段のレジスタ出力と最終段のレジスタ出力との排
他的論理和を演算した結果を次段のレジスタに入力する
フィードバックポイントと、を有するリニア・フィード
バック・シフトレジスタを備えた半導体集積回路装置に
おいて、 前記リニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レ
ジスタの段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備
え、 前記切換回路のそれぞれは、各切換回路に対応した第1
の制御信号に基づいて、前記フィードバックポイントを
設定するか否かを切り換え、 前記リニア・フィードバック・シフトレジスタは、前記
切換回路により設定された前記フィードバックポイント
に基づいて、テストパターンの生成を行うことを特徴と
する半導体集積回路装置。 - 【請求項2】縦続接続され共通のクロックにより動作す
る複数のレジスタと、 前記複数のレジスタの段間の少なくとも1箇所に設けら
れ、前段のレジスタ出力と最終段のレジスタ出力との排
他的論理和を演算した結果を次段のレジスタに入力する
フィードバックポイントと、を有するリニア・フィード
バック・シフトレジスタを備えた半導体集積回路装置に
おいて、 前記リニア・フィードバック・シフトレジスタ内の各レ
ジスタの段間にそれぞれ設けられる複数の切換回路を備
え、 前記切換回路のそれぞれは、各切換回路に対応した第1
の制御信号に基づいて、前記フィードバックポイントを
設定するか否かを切り換え、 前記リニア・フィードバック・シフトレジスタは、前記
切換回路により設定された前記フィードバックポイント
に基づいて、各レジスタの段間にそれぞれ入力される第
1の入力データの圧縮を行うことを特徴とする半導体集
積回路。 - 【請求項3】第2の制御信号に基づいて、前記切換回路
の出力を次段のレジスタに入力するか、対応する前記第
1の入力データを次段のレジスタに入力するかを切り換
えるシフト選択回路を備え、 前記リニア・フィードバック・シフトレジスタは、前記
第2の制御信号が所定論理のときには、前記第1の入力
データを圧縮せずに前記リニア・フィードバック・シフ
トレジスタ内のレジスタ間を順次シフトさせることを特
徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項4】前記リニア・フィードバック・シフトレジ
スタ内の各レジスタの段間に前記第1の入力データを入
力するか否かを選択する入力選択回路を備え、 前記リニア・フィードバック・シフトレジスタは、前記
入力選択回路が前記第1の入力データを入力するという
選択を行った場合には、前記第1の入力データの圧縮を
行い、前記第1の入力データを入力しないという選択を
行った場合には、テストパターンの生成を行うことを特
徴とする請求項2または3に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項5】前記縦続接続された複数のレジスタの段間
の少なくとも1箇所に接続されるレジスタ分割回路を備
え、 前記レジスタ分割回路は、第3の制御信号が所定論理の
ときには、前記縦続接続された複数のレジスタを、テス
トパターンの生成または入力データの圧縮を行う複数の
前記リニア・フィードバック・シフトレジスタに分割す
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の半
導体集積回路装置。 - 【請求項6】第4の制御信号に基づいて、前記リニア・
フィードバック・シフトレジスタ内のレジスタの段数を
設定する段数設定回路を備えることを特徴とする請求項
1〜5のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152894A JPH11344535A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152894A JPH11344535A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344535A true JPH11344535A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15550462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10152894A Pending JPH11344535A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11344535A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108804032A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-11-13 | 山东华芯半导体有限公司 | 一种自适应磨损均衡垃圾回收加速装置和方法 |
US11740285B2 (en) | 2021-01-28 | 2023-08-29 | Kioxia Corporation | Semiconductor integrated circuit device and operating method thereof |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP10152894A patent/JPH11344535A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108804032A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-11-13 | 山东华芯半导体有限公司 | 一种自适应磨损均衡垃圾回收加速装置和方法 |
CN108804032B (zh) * | 2018-05-16 | 2021-05-18 | 山东华芯半导体有限公司 | 一种自适应磨损均衡垃圾回收加速装置和方法 |
US11740285B2 (en) | 2021-01-28 | 2023-08-29 | Kioxia Corporation | Semiconductor integrated circuit device and operating method thereof |
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