JPH11341778A - リニアアクチュエータ - Google Patents

リニアアクチュエータ

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JPH11341778A
JPH11341778A JP14281998A JP14281998A JPH11341778A JP H11341778 A JPH11341778 A JP H11341778A JP 14281998 A JP14281998 A JP 14281998A JP 14281998 A JP14281998 A JP 14281998A JP H11341778 A JPH11341778 A JP H11341778A
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plunger
linear actuator
yoke
permanent magnet
coil
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JP14281998A
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Yoshitaka Ichii
義孝 一井
Katsuhiro Hirata
勝弘 平田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低騒音で小型化の可能なものにする。 【解決手段】 移動可能なプランジャー1と、プランジ
ャーの移動方向に複数の開放端20,21を有するヨー
ク2と、磁路を励磁するコイル3と、プランジャーを中
立位置に釣り合わせるばね5と、中立位置にあるプラン
ジャーのヨークの各開放端の対向位置近傍にそれぞれ配
設される永久磁石40,41とを含んで構成されるリニ
アアクチュエータであって、コイル電流の変化によって
力のバランスが崩れてプランジャーが開放端方向へ移動
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械制御用の駆動
部や電気かみそりの駆動部などに用いることが可能なリ
ニアアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリニアアクチュエータは、直線運
動を作り出すために、回転運動を直線運動に変換するた
めの運動方向変換機構を用いることによって所望の動作
を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のリニアアクチュエータにあっては、運動方
向変換機構部にて生じる騒音が大きいとともに、運動方
向変換機構部が存在することにより小型化が困難であ
る、という問題点があった。
【0004】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、低騒音で小型
化の可能なリニアアクチュエータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、移動可
能なプランジャーと、プランジャーの移動方向に複数の
開放端を有するヨークと、磁路を励磁するコイルと、プ
ランジャーを中立位置に釣り合わせるばねと、中立位置
にあるプランジャーの前記ヨークの各開放端の対向位置
近傍にそれぞれ配設される永久磁石とを含んで構成され
るリニアアクチュエータであって、コイル電流の変化に
よって力のバランスが崩れてプランジャーが開放端方向
に移動するようにしてある。
【0006】請求項2記載の発明にあっては、前記ヨー
クは2箇所の開放端を有し、前記永久磁石は前記プラン
ジャーの中央面に対して対称に配置するようにしてあ
る。
【0007】請求項3記載の発明にあっては、前記永久
磁石はプランジャーの移動方向に対して垂直に着磁する
ようにしてある。
【0008】請求項4記載の発明にあっては、前記永久
磁石はプランジャーの移動方向に対して平行に着磁する
ようにしてある。
【0009】請求項5記載の発明にあっては、前記プラ
ンジャーの中央位置に永久磁石を付加し、この付加した
永久磁石の対向位置に補助ヨークを配設するようにして
ある。
【0010】請求項6記載の発明にあっては、移動可能
なプランジャーと、プランジャーの移動方向に複数の開
放端を有するヨークと、磁路を励磁するコイルと、プラ
ンジャーを中立位置に釣り合わせるばねと、前記ヨーク
の各開放端にそれぞれ配設される永久磁石とを含んで構
成されるリニアアクチュエータであって、コイル電流の
変化によって力のバランスが崩れてプランジャーが開放
端方向に移動するようにしてある。
【0011】請求項7記載の発明にあっては、前記ヨー
クは2箇所の開放端を有し、前記永久磁石は前記ヨーク
の中央面に対して対称に配置するようにしてある。
【0012】請求項8記載の発明にあっては、前記永久
磁石はプランジャーの移動方向に対して垂直に着磁する
ようにしてある。
【0013】請求項9記載の発明にあっては、前記永久
磁石はプランジャーの移動方向に対して平行に着磁する
ようにしてある。
【0014】請求項10記載の発明にあっては、前記永
久磁石は前記ヨークの外側面に配設するようにしてあ
る。
【0015】請求項11記載の発明にあっては、前記永
久磁石は前記ヨークの内側面に配設するようにしてあ
る。
【0016】請求項12記載の発明にあっては、移動可
能なプランジャーと、プランジャーの移動方向に3個の
開放端を有するヨークと、各ヨーク脚部間に互いに異な
る方向に巻回されるとともに直列接続して磁路を励磁す
るコイルと、プランジャーを中立位置に釣り合わせるば
ねと、前記プランジャーの中央面に対して対称に配置さ
れるとともにプランジャーの移動方向に対して垂直に着
磁されて且つ着磁方向の異なる2個の永久磁石とを含ん
で構成されるリニアアクチュエータであって、コイル電
流の変化によって力のバランスが崩れてプランジャーが
開放端方向に移動するようにしてある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリニアアクチ
ュエータの、第1の実施の形態を図1に基づいて、第2
の実施の形態を図2に基づいて、第3の実施の形態を図
3に基づいて、第4の実施の形態を図4に基づいて、第
5の実施の形態を図5に基づいて、第6の実施の形態を
図6に基づいて、第7の実施の形態を図7に基づいて、
それぞれ詳細に説明する。
【0018】[第1の実施の形態]図1はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図1において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、両端付近の円柱面にはそれぞれ環状の永久磁石4
0,41が埋め込まれる。ヨーク2は、鉄材などの磁性
体にて形成された太い円柱状のもので、プランジャー1
の移動方向に複数の開放端20,21を有し、中心軸に
沿ってプランジャー1を遊嵌するとともに、プランジャ
ー1を遊嵌する状態で取り巻くコイル3を収容してい
る。
【0019】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1に埋め込まれた永久磁石40の表面
中央がヨーク2の開放端20の内方端20aに略一致し
て釣り合う自由長を備える。永久磁石41の表面中央
は、永久磁石40の表面中央がヨーク2の開放端20の
内方端20aに略一致するとき、ヨーク2の開放端21
の内方端21aに略一致する。また、永久磁石40,4
1はラジアル方向(プランジャーの運動方向に対して垂
直方向)にそれぞれ着磁されている。
【0020】上述のように構成されるリニアアクチュエ
ータは次のように動作する。すなわち、永久磁石40,
41はプランジャー1に上下対称に配設され、コイル3
に電流を流さない場合、中央位置において永久磁石4
0,41の磁束が釣り合い、ヨーク2内に磁束が殆ど流
入しない状態となる。また、永久磁石40,41は、そ
れぞれの自己のN極から放出される磁束を自己のS極で
吸収するような、磁束経路を形成する。
【0021】この状態でコイル3に電流を流して、プラ
ンジャー1からヨーク2を磁路として、図1の破線矢印
にて示すような磁束が発生すると、永久磁石40のプラ
ンジャー端側の磁束は強められ、永久磁石41のプラン
ジャー端側の磁束は弱められる。従って、開放端20側
への吸引力が勝りプランジャー1には開放端21から開
放端20に向かう力が作用し、プランジャー1はばね5
の伸長抗力に逆らって開放端20側へ変位する。また、
コイル3に逆向きの電流を流して、プランジャー1から
ヨーク2を磁路として、図1の破線矢印とは逆向きの磁
束が発生すると、プランジャー1には開放端20から開
放端21に向かう力が作用し、ばね5の復帰力とあいま
って、プランジャー1はばね5の圧縮抗力に逆らって開
放端21側へ変位する。これが繰り返されて、リニアア
クチュエータは直線往復運動を行う。
【0022】つまり、上述のようなリニアアクチュエー
タにあっては、コイル3に交流電流を流すことによっ
て、回転運動を直線運動に変換するための運動方向変換
機構を用いることなく、プランジャー1を直接に直線往
復運動させることができるので、低騒音で且つ小型にで
き、機械制御用の駆動部や電気かみそりの駆動部などに
好適なものにできる特徴を備える。また、永久磁石4
0,41はラジアル方向に着磁されているものを用いる
ので、大きなストローク範囲で推力を発生できるという
特徴を備える。
【0023】[第2の実施の形態]図2はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図2において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、両端付近はやや太く形成されており、この太く形
成された円柱面にはそれぞれ環状の永久磁石40,41
が埋め込まれる。ヨーク2は、鉄材などの磁性体にて形
成された太い円柱状のもので、プランジャー1の移動方
向に複数の開放端20,21を有し、中心軸に沿ってプ
ランジャー1を遊嵌するとともに、プランジャー1を遊
嵌する状態で取り巻くコイル3を収容している。
【0024】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1に埋め込まれた永久磁石40の表面
中央がヨーク2の開放端20の内方端20aに略一致し
て釣り合う自由長を備える。永久磁石41の表面中央
は、永久磁石40の表面中央がヨーク2の開放端20の
内方端20aに略一致するとき、ヨーク2の開放端21
の内方端21aに略一致する。また、永久磁石40,4
1は厚さ方向(プランジャーの運動方向に対して平行方
向)にそれぞれ着磁されている。
【0025】そして、詳細な動作説明を省略するが、こ
の図2に示すリニアアクチュエータにあっても、第1の
実施の形態にて説明したリニアアクチュエータと同様、
コイル3に交流電流を流すことによって、プランジャー
1を直接に直線往復運動させることができる。従って、
この第2の実施の形態のリニアアクチュエータにおいて
も、第1の実施の形態にて説明したリニアアクチュエー
タと同様、回転運動を直線運動に変換するための運動方
向変換機構が不要であり、低騒音で且つ小型で、機械制
御用の駆動部や電気かみそりの駆動部などに好適なもの
にできる特徴を備える。また、永久磁石40,41は、
プランジャー1の運動方向に着磁されているため、第1
の実施の形態にて説明したリニアアクチュエータのよう
にラジアル方向に着磁されているものより、磁石の効果
は若干落ち、比較的小さなストローク範囲での利用に限
定されるものの、製造が容易で安価に製造できる特徴を
備える。
【0026】[第3の実施の形態]図3はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図3において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、両端付近および中央の円柱面にはそれぞれ環状の
永久磁石40,41,42が埋め込まれる。ヨーク2
は、鉄材などの磁性体にて形成された太い円柱状のもの
で、プランジャー1の移動方向に複数の開放端20,2
1を有し、中心軸に沿ってプランジャー1を遊嵌すると
ともに、プランジャー1を遊嵌する状態で取り巻くコイ
ル3を収容し、且つ、プランジャー1を遊嵌する状態で
取り巻く環状の補助ヨーク22を備える。
【0027】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1に埋め込まれた永久磁石40の表面
中央がヨーク2の開放端20の内方端20aに略一致し
て釣り合う自由長を備える。永久磁石41の表面中央
は、永久磁石40の表面中央がヨーク2の開放端20の
内方端20aに略一致するとき、ヨーク2の開放端21
の内方端21aに略一致する。また、永久磁石40,4
1,42はラジアル方向(プランジャーの運動方向に対
して垂直方向)にそれぞれ着磁されている。
【0028】この第3の実施の形態のリニアアクチュエ
ータにおいて特徴となるのは、プランジャー1の中央に
更に永久磁石42を設けるとともに、永久磁石42に対
向する位置に環状の補助ヨーク22を設けた構成であ
る。そして、詳細な動作説明を省略するが、この図3に
示すリニアアクチュエータにあっても、第1の実施の形
態にて説明したリニアアクチュエータと同様、コイル3
に交流電流を流すことによって、プランジャー1を直接
に直線往復運動させることができる。
【0029】従って、この第3の実施の形態のリニアア
クチュエータにおいても、第1の実施の形態にて説明し
たリニアアクチュエータと同様、回転運動を直線運動に
変換するための運動方向変換機構が不要であり、低騒音
で且つ小型で、機械制御用の駆動部や電気かみそりの駆
動部などに好適なものにできる特徴を備える。しかも、
この第3の実施の形態のリニアアクチュエータにあって
は、永久磁石42が付加されるとともに補助ヨーク22
が付加されているので、その分推力発生部位が増加する
ため、第1の実施の形態のリニアアクチュエータよりも
更に大きなストローク範囲で推力を発生できるという特
徴を備える。
【0030】[第4の実施の形態]図4はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図4において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、両端付近はやや太く形成されている。ヨーク2
は、鉄材などの磁性体にて形成された太い円柱状のもの
で、プランジャー1の移動方向に複数の開放端20,2
1を有し、中心軸に沿ってプランジャー1を遊嵌すると
ともに、プランジャー1を遊嵌する状態で取り巻くコイ
ル3を収容している。また、開放端20,21の外側に
は、環状の永久磁石40,41が取着されている。
【0031】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1がヨーク2の中央に位置して釣り合
う自由長を備える。永久磁石40,41はラジアル方向
(プランジャーの運動方向に対して垂直方向)にそれぞ
れ着磁されている。
【0032】この第4の実施の形態のリニアアクチュエ
ータにおいて特徴となるのは、ヨーク2の開放端20,
21に永久磁石40,41を設けた構成である。そし
て、詳細な動作説明を省略するが、この図4に示すリニ
アアクチュエータにあっても、第1の実施の形態にて説
明したリニアアクチュエータと同様、コイル3に交流電
流を流すことによって、プランジャー1を直接に直線往
復運動させることができる。従って、この第4の実施の
形態のリニアアクチュエータにおいても、第1の実施の
形態にて説明したリニアアクチュエータと同様、回転運
動を直線運動に変換するための運動方向変換機構が不要
であり、低騒音で且つ小型で、機械制御用の駆動部や電
気かみそりの駆動部などに好適なものにできる特徴を備
える。また、永久磁石40,41は、ラジアル方向に着
磁されているものを用いるので、大きなストローク範囲
で推力を発生できるという特徴を備える。更に、永久磁
石40,41を外側に配設することによって漏れ磁束は
大きくなるものの、製造が容易になる効果がある。
【0033】[第5の実施の形態]図5はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図5において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、両端付近はやや太く形成されている。ヨーク2
は、鉄材などの磁性体にて形成された太い円柱状のもの
で、プランジャー1の移動方向に複数の開放端20,2
1を有し、中心軸に沿ってプランジャー1を遊嵌すると
ともに、プランジャー1を遊嵌する状態で取り巻くコイ
ル3を収容している。また、開放端20,21の内側に
は、環状の永久磁石40,41が取着されている。
【0034】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1がヨーク2の中央に位置して釣り合
う自由長を備える。永久磁石40,41はラジアル方向
(プランジャーの運動方向に対して垂直方向)にそれぞ
れ着磁されている。
【0035】この第5の実施の形態のリニアアクチュエ
ータが、前述の第4の実施の形態のリニアアクチュエー
タと異なり特徴となるのは、ヨーク2の開放端20,2
1の内側に永久磁石40,41を設けた構成である。そ
して、詳細な動作説明を省略するが、この図5に示すリ
ニアアクチュエータにあっても、第4の実施の形態にて
説明したリニアアクチュエータと同様、コイル3に交流
電流を流すことによって、プランジャー1を直接に直線
往復運動させることができる。従って、この第5の実施
の形態のリニアアクチュエータにおいても、第1の実施
の形態にて説明したリニアアクチュエータと同様、回転
運動を直線運動に変換するための運動方向変換機構が不
要であり、低騒音で且つ小型で、機械制御用の駆動部や
電気かみそりの駆動部などに好適なものにできる特徴を
備える。また、永久磁石40,41は、ラジアル方向に
着磁されているものを用いるので、大きなストローク範
囲で推力を発生できるという特徴を備える。更に、永久
磁石40,41を内側に配設することによって若干製造
し難いという欠点があるものの、漏れ磁束は殆ど無くな
るので効率的で、外界に磁束による悪影響を及ぼさない
利点がある。
【0036】[第6の実施の形態]図6はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図6において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、両端付近はやや太く形成されている。ヨーク2
は、鉄材などの磁性体にて形成された太い円柱状のもの
で、プランジャー1の移動方向に複数の開放端20,2
1を有し、中心軸に沿ってプランジャー1を遊嵌すると
ともに、プランジャー1を遊嵌する状態で取り巻くコイ
ル3を収容している。また、開放端20,21には、環
状の永久磁石40,41が取着されている。
【0037】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1がヨーク2の中央に位置して釣り合
う自由長を備える。永久磁石40,41は厚さ方向(プ
ランジャーの運動方向に対して平行方向)にそれぞれ着
磁されている。
【0038】この第6の実施の形態のリニアアクチュエ
ータが、前述の第5の実施の形態のリニアアクチュエー
タと異なり特徴となるのは、厚さ方向(プランジャーの
運動方向に対して平行方向)にそれぞれ着磁されている
永久磁石40,41を、ヨーク2の開放端20,21の
中側に設けた構成である。そして、詳細な動作説明を省
略するが、この図6に示すリニアアクチュエータにあっ
ても、第5の実施の形態にて説明したリニアアクチュエ
ータと同様、コイル3に交流電流を流すことによって、
プランジャー1を直接に直線往復運動させることができ
る。従って、この第6の実施の形態のリニアアクチュエ
ータにおいても、回転運動を直線運動に変換するための
運動方向変換機構が不要であり、低騒音で且つ小型で、
機械制御用の駆動部や電気かみそりの駆動部などに好適
なものにできる特徴を備える。また、永久磁石40,4
1は、プランジャー1の運動方向に着磁されているた
め、第4,5の実施の形態にて説明したリニアアクチュ
エータのように、ラジアル方向に着磁されているものに
比べて、磁石の効果は若干落ち、比較的小さなストロー
ク範囲での利用に限定されるものの、製造が容易で安価
に製造できる特徴を備える。
【0039】[第7の実施の形態]図7はリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図ある。図7において、1はプ
ランジャー、2はヨーク、3はコイルである。プランジ
ャー1は、鉄材などの磁性体にて形成された円柱状のも
ので、円柱面はそれぞれ環状の永久磁石40,41で覆
われている。ヨーク2は、鉄材などの磁性体にて形成さ
れた太い円柱状のもので、プランジャー1の移動方向に
複数の開放端20,21,22を有し、中心軸に沿って
プランジャー1を遊嵌するとともに、プランジャー1を
遊嵌する状態で取り巻くコイル30,31を収容してい
る。コイル30,31は互いに逆相に巻回され、開放端
22は中央磁極を形成する。
【0040】なお、プランジャー1は、軸方向に往復運
動可能なように、ばね5によって支持される。ばね5
は、プランジャー1がヨーク2の中央に位置して釣り合
う自由長を備える。永久磁石40,41は、ラジアル方
向(プランジャーの運動方向に対して垂直方向)にそれ
ぞれ着磁されている。
【0041】この第7の実施の形態のリニアアクチュエ
ータが、前述の第1の実施の形態のリニアアクチュエー
タと異なり特徴となるのは、プランジャー1の円柱面に
設けられる永久磁石40,41の着磁方向を互いに逆に
するとともに、永久磁石40がプランジャー1の円柱面
の上半分を覆い、永久磁石41がプランジャー1の円柱
面の下半分を覆い、且つ、コイル30,31を互いに逆
相に巻回してヨーク2の開放端22を中央磁極に形成し
た構成である。
【0042】そして、詳細な動作説明を省略するが、こ
の図7に示すリニアアクチュエータにあっても、第1の
実施の形態にて説明したリニアアクチュエータと同様、
コイル3に交流電流を流すことによって、プランジャー
1を直接に直線往復運動させることができる。なお、図
7において、破線矢印は、コイル30,31により誘起
されるある瞬間の磁束経路を示している。
【0043】従って、この第7の実施の形態のリニアア
クチュエータにおいても、回転運動を直線運動に変換す
るための運動方向変換機構が不要であり、低騒音で且つ
小型で、機械制御用の駆動部や電気かみそりの駆動部な
どに好適なものにできる特徴を備える。
【0044】また、永久磁石40,41はラジアル方向
に着磁されているものを用い、且つ、コイル30,31
を互いに逆相に巻回して開放端22を中央磁極にするの
で、第1の実施の形態のリニアアクチュエータに比べ
て、更に大きなストローク範囲で推力を発生できるとい
う特徴をも備える。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電気エネ
ルギーを直接的にプランジャーの直線往復運動に変換で
き、回転運動を直線運動に変換するための運動方向変換
機構が不要で、低騒音で且つ小型で、機械制御用の駆動
部や電気かみそりの駆動部などに好適な、優れるリニア
アクチュエータを提供できるという効果を奏する。
【0046】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、ヨークを対称形に形成す
ることができて、製造性に優れるリニアアクチュエータ
を提供できるという効果を奏する。
【0047】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて更に、大きなストローク範囲で
推力を発生できる、優れるリニアアクチュエータを提供
できるという効果を奏する。
【0048】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて更に、比較的小さなストローク
範囲での利用に限定されるものの、永久磁石の製造が容
易で安価に製造できる、優れるリニアアクチュエータを
提供できるという効果を奏する。
【0049】請求項5記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて更に、大きなストローク範囲で
推力を発生できる、優れるリニアアクチュエータを提供
できるという効果を奏する。
【0050】請求項6記載の発明によれば、電気エネル
ギーを直接的にプランジャーの直線往復運動に変換で
き、回転運動を直線運動に変換するための運動方向変換
機構が不要で、低騒音で且つ小型で、機械制御用の駆動
部や電気かみそりの駆動部などに好適な、優れるリニア
アクチュエータを提供できるという効果を奏する。
【0051】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の発明の効果に加えて更に、ヨークを対称形に形成す
ることができて、製造性に優れるリニアアクチュエータ
を提供できるという効果を奏する。
【0052】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明の効果に加えて更に、大きなストローク範囲で
推力を発生できる、優れるリニアアクチュエータを提供
できるという効果を奏する。
【0053】請求項9記載の発明によれば、請求項7記
載の発明の効果に加えて更に、比較的小さなストローク
範囲での利用に限定されるものの、永久磁石の製造が容
易で安価に製造できる、優れるリニアアクチュエータを
提供できるという効果を奏する。
【0054】請求項10記載の発明によれば、請求項8
記載の発明の効果に加えて更に、漏れ磁束は大きくなる
ものの、製造が容易で安価に製造できる、優れるリニア
アクチュエータを提供できるという効果を奏する。
【0055】請求項11記載の発明によれば、請求項8
記載の発明の効果に加えて更に、若干製造し難いもの
の、漏れ磁束は殆ど無くなるので効率的で、外界に磁束
による悪影響を及ぼさない、優れるリニアアクチュエー
タを提供できるという効果を奏する。
【0056】請求項12記載の発明によれば、電気エネ
ルギーを直接的に直線往復運動に変換でき、回転運動を
直線運動に変換するための運動方向変換機構が不要で、
低騒音で且つ小型で、大きなストローク範囲で推力を発
生できる、機械制御用の駆動部や電気かみそりの駆動部
などに好適な、優れるリニアアクチュエータを提供でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【図2】本発明に係る第2の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【図3】本発明に係る第3の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【図4】本発明に係る第4の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【図5】本発明に係る第5の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【図6】本発明に係る第6の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【図7】本発明に係る第7の実施の形態のリニアアクチ
ュエータを示す断面側面図である。
【符号の説明】
1 プランジャー 2 ヨーク 20 開放端 21 開放端 22 開放端 3 コイル 40 永久磁石 41 永久磁石 42 永久磁石 5 ばね

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能なプランジャーと、プランジャ
    ーの移動方向に複数の開放端を有するヨークと、磁路を
    励磁するコイルと、プランジャーを中立位置に釣り合わ
    せるばねと、中立位置にあるプランジャーの前記ヨーク
    の各開放端の対向位置近傍にそれぞれ配設される永久磁
    石とを含んで構成されるリニアアクチュエータであっ
    て、コイル電流の変化によって力のバランスが崩れてプ
    ランジャーが開放端方向に移動するリニアアクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記ヨークは2箇所の開放端を有し、前
    記永久磁石は前記プランジャーの中央面に対して対称に
    配置されている請求項1記載のリニアアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石はプランジャーの移動方向
    に対して垂直に着磁されている請求項2記載のリニアア
    クチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記永久磁石はプランジャーの移動方向
    に対して平行に着磁されている請求項2記載のリニアア
    クチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記プランジャーの中央位置に永久磁石
    を付加し、この付加した永久磁石の対向位置に補助ヨー
    クを配設した請求項2記載のリニアアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 移動可能なプランジャーと、プランジャ
    ーの移動方向に複数の開放端を有するヨークと、磁路を
    励磁するコイルと、プランジャーを中立位置に釣り合わ
    せるばねと、前記ヨークの各開放端にそれぞれ配設され
    る永久磁石とを含んで構成されるリニアアクチュエータ
    であって、コイル電流の変化によって力のバランスが崩
    れてプランジャーが開放端方向に移動するリニアアクチ
    ュエータ。
  7. 【請求項7】 前記ヨークは2箇所の開放端を有し、前
    記永久磁石は前記ヨークの中央面に対して対称に配置さ
    れている請求項6記載のリニアアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記永久磁石はプランジャーの移動方向
    に対して垂直に着磁されている請求項7記載のリニアア
    クチュエータ。
  9. 【請求項9】 前記永久磁石はプランジャーの移動方向
    に対して平行に着磁されている請求項7記載のリニアア
    クチュエータ。
  10. 【請求項10】 前記永久磁石は前記ヨークの外側面に
    配設されている請求項8記載のリニアアクチュエータ。
  11. 【請求項11】 前記永久磁石は前記ヨークの内側面に
    配設されている請求項8記載のリニアアクチュエータ。
  12. 【請求項12】 移動可能なプランジャーと、プランジ
    ャーの移動方向に3個の開放端を有するヨークと、各ヨ
    ーク脚部間に互いに異なる方向に巻回されるとともに直
    列接続して磁路を励磁するコイルと、プランジャーを中
    立位置に釣り合わせるばねと、前記プランジャーの中央
    面に対して対称に配置されるとともにプランジャーの移
    動方向に対して垂直に着磁されて且つ着磁方向の異なる
    2個の永久磁石とを含んで構成されるリニアアクチュエ
    ータであって、コイル電流の変化によって力のバランス
    が崩れてプランジャーが開放端方向に移動するリニアア
    クチュエータ。
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