JP2002218727A - 磁石式アクチュエータ - Google Patents

磁石式アクチュエータ

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JP2002218727A
JP2002218727A JP2001006631A JP2001006631A JP2002218727A JP 2002218727 A JP2002218727 A JP 2002218727A JP 2001006631 A JP2001006631 A JP 2001006631A JP 2001006631 A JP2001006631 A JP 2001006631A JP 2002218727 A JP2002218727 A JP 2002218727A
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JP
Japan
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yoke
peripheral surface
magnet
movable
fixed yoke
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Yasushi Yamamoto
康 山本
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石による磁束回路中のエアーギャップ
を可及的に小さくすることができる磁石式アクチュエー
タを提供する。 【解決手段】 筒状の固定ヨークと、該固定ヨークの内
周面に配設されたコイルと、該固定ヨーク内に配設され
た磁石可動体とを有する磁石式アクチュエータであっ
て、磁石可動体は、固定ヨークの中心部に配設された出
力軸部材と、該出力軸部材の外周面に配設された可動ヨ
ークと、該可動ヨークの外周面にコイルの内周面と対向
して配設され外周面および内周面に磁極を備えた環状の
永久磁石と、を具備しており、可動ヨークは永久磁石が
装着される筒状部と該筒状部の両端に設けられた環状の
鍔部とを備え、該鍔部の外周面が固定ヨークの内周面に
近接して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御機器等に用い
られ往復動アクチュエータ、更に詳しくは電気エネルギ
ーを往復運動に変換する磁石式アクチュエータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来用いられている磁石式アクチュエー
タについて、図5を参照して説明する。従来用いられて
いる磁石式アクチュエータ2は、ケースとして機能する
筒状の固定ヨーク21と、該固定ヨーク21の内周面に
装着された一対のコイル22、23と、筒状の固定ヨー
ク21内に配設された磁石可動体24と、固定ヨーク2
1の両端にそれぞれ装着された端壁25、26とからな
っている。磁石可動体24は、固定ヨーク21の中心部
に配設された出力軸部材241と、該出力軸部材241
の外周に装着され軸方向両端に磁極(図示の実施形態に
おいては右端がN極、左端がS極)を備えた環状の永久
磁石242と、該永久磁石242の両側にそれぞれ配設
された環状の一対の可動ヨーク243、244と、該一
対の可動ヨーク243、244の両側において出力軸部
材241に装着され一対の可動ヨーク243、244の
軸方向の移動を規制するスナップリング245、246
とからなっている。なお、上記端壁25、26の内周部
には、それぞれシール部材27、28が装着されてい
る。このように構成された磁石式アクチュエータ2にお
いては、永久磁石242による磁束回路240が形成さ
れる。この状態でコイル22と23に互いに反対方向の
電流を流すと、フレミングの左手の法則に基づいて永久
磁石242即ち出力軸部材241には軸方向の推力が発
生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来用いられ
ている磁石式アクチュエータ2は、図5に示すように磁
石可動体24を構成する永久磁石242による磁束回路
240が形成され、磁束が矢印で示すように一対のコイ
ル22および23を通ることになる。しかるに、磁束か
らみると一対のコイル22および23は、大きなエアー
ギャップとして機能する。このため、上述したように磁
束が一対のコイル22および23を通るということは、
磁束が大きなエアーギャップを2度通ることであり、磁
束密度が低下して、推力が低下する原因となる。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、永久磁石による磁束回路
中のエアーギャップを可及的に小さくすることができる
磁石式アクチュエータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記主
たる技術的課題を解決するために、筒状の固定ヨーク
と、該固定ヨークの内周面に配設されたコイルと、該固
定ヨーク内に配設された磁石可動体とを有する磁石式ア
クチュエータにおいて、該磁石可動体は、該固定ヨーク
の中心部に配設された出力軸部材と、該出力軸部材の外
周面に配設された可動ヨークと、該可動ヨークの外周面
に該コイルの内周面と対向して配設され外周面および内
周面に磁極を備えた環状の永久磁石と、を具備してお
り、該可動ヨークは該永久磁石が装着される筒状部と該
筒状部の両端に設けられた環状の鍔部とを備え、該鍔部
の外周面が該固定ヨークの内周面に近接して構成されて
いる、ことを特徴とする磁石式アクチュエータが提供さ
れる。
【0006】また、本発明によれば、筒状の固定ヨーク
と、該固定ヨークの内周面に配設されたコイルと、該固
定ヨーク内に配設された磁石可動体とを有する磁石式ア
クチュエータにおいて、該磁石可動体は、該固定ヨーク
の中心部に配設された出力軸部材と、該出力軸部材の外
周面に該コイルの内周面と対向して配設された中間ヨー
クと、該中間ヨークを挟んで両側にそれぞれ配設され軸
方向両端面に磁極を備えた環状の一対の永久磁石と、該
一対の永久磁石のそれぞれ軸方向外側にそれぞれ配設さ
れた可動ヨークと、を具備しており、該可動ヨークは、
外周面が該固定ヨークの内周面に近接して構成される環
状の鍔部を備えている、ことを特徴とする磁石式アクチ
ュエータが提供される。
【0007】上記一対の該永久磁石は、互いに対向する
端面が同極に形成されていることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
磁石式アクチュエータの好適実施形態を図示している添
付図面を参照して、更に詳細に説明する。
【0009】図1には、本発明に従って構成された第1
の実施形態における磁石式アクチュエータの断面図が示
されている。第1の実施形態における磁石式アクチュエ
ータ4は、ケースとして機能する円筒状の固定ヨーク4
1を具備している。この固定ヨーク41は、磁性材によ
って形成されている。この固定ヨーク41の内周面に
は、コイル42が装着されている。このコイル42は、
図示しない電源回路に接続するようになっている。な
お、コイル42の軸方向長さは、磁石式アクチュエータ
4の作動ストロークによって適宜設定される。
【0010】上記筒状の固定ヨーク41内には、磁石可
動体43が配設されている。この磁石可動体43は、固
定ヨーク41の中心部に配設された出力軸部材431
と、該出力軸部材431の外周に装着された可動ヨーク
432と、該可動ヨーク432の外周面に上記コイル4
2の内周面と対向して配設された環状の永久磁石433
とを具備している。上記出力軸部材431は、ステンレ
ス鋼等の非磁性材によって形成されている。上記可動側
ヨーク432は磁性材によって形成され、永久磁石43
3が装着される筒状部432aと、該筒状部432aの
両端にそれぞれ設けられた環状の鍔部432b、432
cとを有しており、鍔部432b、432cの外周面が
上記固定ヨーク41の内周面に近接して構成されてい
る。鍔部432b、432cの外周面と固定ヨーク41
の内周面との隙間は小さいほど望ましいが、製作誤差等
を考慮して図示の実施形態においては0.5mmに設定
されている。このように構成された可動ヨーク432
は、その両側にそれぞれ配設され出力軸部材431に装
着されたスナップリング434、435によって軸方向
移動が規制されている。上記永久磁石433は、外周面
および内周面に磁極を備えており、図示の実施形態にお
いては外周面にN極が内周面にS極が形成されている。
このように形成された永久磁石433は、可動ヨーク4
32の筒状部432aの外周面に装着されており、その
両側にそれぞれ配設され可動ヨーク432の筒状部43
2aに装着されたスナップリング436、437によっ
て軸方向移動が規制されている。
【0011】上記固定ヨーク41の両側には、それぞれ
端壁44、45が装着されている。この端壁44、45
は、ステンレス鋼やアルミニウム合金或いは適宜の合成
樹脂等の非磁性材によって形成されており、それぞれ中
心部に上記出力軸部材431が挿通する穴441、45
1が設けられている。この穴441、451を挿通して
配設される出力軸部材431は、穴441、451の内
周面によって軸方向に摺動可能に支持される。なお、端
壁44、45のそれぞれ外側内周部には切欠部442、
452が形成されており、この切欠部442、452に
それぞれシール部材46、47が装着されている。
【0012】第1の実施形態における磁石式アクチュエ
ータ4は以上のように構成されており、以下その作動に
ついて図2を参照して説明する。磁石式アクチュエータ
4においては、図2の(a)および図2の(b)に示す
ように永久磁石433による第1の磁束回路430aお
よび第2の磁束回路430bが形成される。即ち、図示
の実施形態における磁石式アクチュエータ4において
は、永久磁石433のN極、コイル42、固定ヨーク4
1、可動ヨーク432の鍔部432b、可動ヨーク43
2の筒状部432a、永久磁石433のS極を通る第1
の磁気回路430aと、永久磁石433のN極、コイル
42、固定ヨーク41、可動ヨーク432の鍔部432
c、可動ヨーク432の筒状部432a、永久磁石43
3のS極を通る第2の磁気回路430bが形成される。
このような状態において、コイル42に図2の(a)で
示す方向に電流を流すと、永久磁石433即ち出力軸部
材431には図2の(a)において矢印で示すように右
方に推力が発生する。一方、コイル42に図2の(b)
で示す方向に電流を流すと、永久磁石433即ち出力軸
部材431には図2の(b)において矢印で示すように
左方に推力が発生する。第1の実施形態のおける磁石式
アクチュエータ4は、図2の(a)および図2の(b)
に示すように永久磁石433による第1の磁束回路43
0aおよび第2の磁束回路430bが形成され、固定ヨ
ーク41の内周面と可動ヨーク432の鍔部432aお
よび432cの外周面とが近接して構成されているの
で、磁束に対する大きなエアーギャップがコイル42の
みとなる。従って、図示の実施形態のおける磁石式アク
チュエータ4は、永久磁石433による磁束回路中のエ
アーギャップを可及的に小さくすることができ、大きな
推力を得ることができる。
【0013】次に、本発明に従って構成された第2の実
施形態おける磁石式アクチュエータについて、図3およ
び図4を参照して説明する。第2の実施形態おける磁石
式アクチュエータ6も上記第1の実施形態おける磁石式
アクチュエータ4と同様に、ケースとして機能する筒状
の固定ヨーク61と、該固定ヨーク61の内周面に装着
されたコイル62と、筒状の固定ヨーク61内に配設さ
れた磁石可動体63と、固定ヨーク61の両側にそれぞ
れ装着された端壁64、65および該端壁64、65に
それぞれ装着されたシール部材66、67とからなって
いる。第2の実施形態おける磁石式アクチュエータ6を
構成する上記固定ヨーク61とコイル62と端壁64、
65およびシール部材66、67は、上記第1の実施形
態おける磁石式アクチュエータ4の固定ヨーク41とコ
イル42と端壁44、45およびシール部材46、47
と実質的に同一である。第2の実施形態おける磁石式ア
クチュエータ6は、磁石可動体63が上記第1の実施形
態おける磁石式アクチュエータ4の磁石可動体43と相
違する。以下、磁石可動体63について説明する。
【0014】第2の実施形態における磁石可動体63
は、固定ヨーク61の中心部に配設された出力軸部材6
31と、該出力軸部材631の外周面に上記コイル62
の内周面と対向して配設された中間ヨーク632と、該
中間ヨーク632を挟んで両側にそれぞれ配設された一
対の永久磁石633、634と、該一対の永久磁石63
3、634のそれぞれ軸方向外側にそれぞれ配設された
一対の可動ヨーク635、636とを具備している。上
記出力軸部材631は、上記第1の実施形態おける磁石
式アクチュエータ4の出力軸部材431と同様にステン
レス鋼等の非磁性材によって形成されている。上記中間
ヨーク632は、磁性材によって環状に形成されてい
る。上記一対の永久磁石633、634は、軸方向両端
面に磁極を備えており、図示の実施形態においては互い
に対向する端面にN極が形成され、互いに軸方向外側端
面にS極が形成されている。上記一対の可動ヨーク63
5、636はそれぞれ磁性材によって形成され、それぞ
れ筒状部635a、636aと、該筒状部635a、6
36aのそれぞれ軸方向外側端に設けられた環状の鍔部
635b、636bとを有しており、鍔部635b、6
36bの外周面が上記固定ヨーク61の内周面に近接し
て構成されている。鍔部635b、636bの外周面と
固定ヨーク61の内周面との隙間は、上記第1の実施形
態おける磁石式アクチュエータ4と同様に0.5mmに
設定されている。なお、上記一対の可動ヨーク635、
636は、図示の実施形態においてはそれぞれ筒状部6
35a、636aと鍔部635b、636bとによって
構成した例を示したが、外周面が上記固定ヨーク61の
内周面に近接する鍔部のみによって構成してもよい。こ
のように構成された一対の可動ヨーク635、636
は、その軸方向外側にそれぞれ配設され出力軸部材63
1に装着されたスナップリング637、638によって
軸方向移動が規制されている。
【0015】第2の実施形態における磁石式アクチュエ
ータ6は以上のように構成されており、以下その作動に
ついて図4を参照して説明する。磁石式アクチュエータ
6においては、図4の(a)および図4の(b)に示す
ように一対の永久磁石433、634による第1の磁束
回路630aおよび第2の磁束回路630bが形成され
る。即ち、図示の実施形態における磁石式アクチュエー
タ6においては、永久磁石633のN極、中間ヨーク6
32、コイル62、固定ヨーク61、可動ヨーク635
の鍔部635b、可動ヨーク635の筒状部635a、
永久磁石633のS極を通る第1の磁気回路630a
と、永久磁石634のN極、中間ヨーク632、コイル
62、固定ヨーク61、可動ヨーク636の鍔部636
b、可動ヨーク636の筒状部636a、永久磁石63
4のS極を通る第2の磁気回路630bが形成される。
このような状態において、コイル62に図4の(a)で
示す方向に電流を流すと、一対の永久磁石633、63
4即ち出力軸部材631には図4の(a)において右方
に推力が発生する。一方、コイル62に図4の(b)で
示す方向に電流を流すと、一対の永久磁石633、63
4即ち出力軸部材631には図4の(b)において左方
に推力が発生する。第2の実施形態における磁石式アク
チュエータ4は、一対の永久磁石633、634が中間
ヨーク632を挟んで配設され、この一対の永久磁石6
33、634の互いに対向する端面にN極が形成されて
いるので、両永久磁石633、634から出た磁束は互
いに反発しつつコイル62に向かう。従って、第2の実
施形態における磁石式アクチュエータ4においては、磁
束がコイル62を直交する状態で通過するため、一対の
永久磁石633、634即ち出力軸部材631に発生す
る推力を大きくすることができる。なお、一対の永久磁
石633、634の互いに対向する端面にはS極を形成
してもよい。即ち、一対の永久磁石633、634の互
いに対向する端面が同極に形成されていることが望まし
い。また、第2の実施形態における磁石式アクチュエー
タ4においては、図4の(a)および図4の(b)に示
すように一対の永久磁石633、634による第1の磁
束回路630aおよび第2の磁束回路630bが形成さ
れ、固定ヨーク61の内周面と一対の可動ヨーク63
5、636の鍔部635b、636bの外周面とが近接
して構成されているので、磁束に対する大きなエアーギ
ャップがコイル62のみとなる。従って、第2の実施形
態のおける磁石式アクチュエータ6は、一対の永久磁石
633、634による磁束回路中のエアーギャップを可
及的に小さくすることができ、大きな推力を得ることが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明による磁石式アクチュエータは以
上のように構成されているので、以下に述べる作用効果
を奏する。
【0017】即ち、本発明によれば、磁石可動体を構成
する可動ヨークが永久磁石が装着される筒状部と該筒状
部の両端に設けられた環状の鍔部とを備え、該鍔部の外
周面が固定ヨークの内周面に近接して構成されているの
で、永久磁石による磁束回路中のエアーギャップを可及
的に小さくすることができ、大きな推力を得ることがで
きる。
【0018】また、本発明によれば、磁石可動体を構成
する一対の可動ヨークがそれぞれ外周面が固定ヨークの
内周面に近接して構成される環状の鍔部を備えているの
で、永久磁石による磁束回路中のエアーギャップを可及
的に小さくすることができ、大きな推力を得ることがで
きる。更に、本発明によれば、磁石可動体を構成する一
対の永久磁石が中間ヨークを挟んで配設され、互いに対
向する端面が同極に形成されているので、両永久磁石か
ら出た磁束は互いに反発しすつコイルに向かうので、磁
束がコイルを直交する状態で通過するため、一対の永久
磁石即ち出力軸部材に発生する推力を大きくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された磁石式アクチュエー
タの第1の実施形態を示す断面図。
【図2】図1に示す第1の実施形態における磁石式アク
チュエータの作動状態を示す説明図。
【図3】本発明に従って構成された磁石式アクチュエー
タの第2の実施形態を示す断面図。
【図4】図3に示す第2の実施形態における磁石式アク
チュエータの作動状態を示す説明図。
【図5】状来用いられている磁石式アクチュエータの断
面図。
【符号の説明】 4:第1の実施形態における磁石式アクチュエータ 41:固定ヨーク 42:コイル 43:磁石可動体 431:出力軸部材 432:可動ヨーク 432a:可動ヨークの筒状部 432b:可動ヨークの鍔部 432c:可動ヨークの鍔部 433:永久磁石 44、45:端壁 46、47:シール部材 6:第2の実施形態おける磁石式アクチュエータ 61:固定ヨーク 62:コイル 63:磁石可動体 631:出力軸部材 632:中間ヨーク 633、634:永久磁石 635、636:可動ヨーク 635a、636a:可動ヨークの筒状部 636b、636b:可動ヨークの鍔部 64、65:端壁 66、67:シール部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の固定ヨークと、該固定ヨークの内
    周面に配設されたコイルと、該固定ヨーク内に配設され
    た磁石可動体とを有する磁石式アクチュエータにおい
    て、 該磁石可動体は、該固定ヨークの中心部に配設された出
    力軸部材と、該出力軸部材の外周面に配設された可動ヨ
    ークと、該可動ヨークの外周面に該コイルの内周面と対
    向して配設され外周面および内周面に磁極を備えた環状
    の永久磁石と、を具備しており、 該可動ヨークは該永久磁石が装着される筒状部と該筒状
    部の両端に設けられた環状の鍔部とを備え、該鍔部の外
    周面が該固定ヨークの内周面に近接して構成されてい
    る、 ことを特徴とする磁石式アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 筒状の固定ヨークと、該固定ヨークの内
    周面に配設されたコイルと、該固定ヨーク内に配設され
    た磁石可動体とを有する磁石式アクチュエータにおい
    て、 該磁石可動体は、該固定ヨークの中心部に配設された出
    力軸部材と、該出力軸部材の外周面に該コイルの内周面
    と対向して配設された中間ヨークと、該中間ヨークを挟
    んで両側にそれぞれ配設され軸方向両端面に磁極を備え
    た環状の一対の永久磁石と、該一対の永久磁石のそれぞ
    れ軸方向外側にそれぞれ配設された可動ヨークと、を具
    備しており、 該可動ヨークは、外周面が該固定ヨークの内周面に近接
    して構成される環状の鍔部を備えている、 ことを特徴とする磁石式アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 該一対の永久磁石は、互いに対向する端
    面が同極に形成されている、請求項2記載の磁石式アク
    チュエータ。
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